JPH0417474B2 - - Google Patents
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- JPH0417474B2 JPH0417474B2 JP56164082A JP16408281A JPH0417474B2 JP H0417474 B2 JPH0417474 B2 JP H0417474B2 JP 56164082 A JP56164082 A JP 56164082A JP 16408281 A JP16408281 A JP 16408281A JP H0417474 B2 JPH0417474 B2 JP H0417474B2
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- Japan
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 206010064127 Solar lentigo Diseases 0.000 description 1
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/14—Image acquisition
- G06V30/146—Aligning or centring of the image pick-up or image-field
-
- G—PHYSICS
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Character Input (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学式文字読取装置等で、横書きの
帳票を光電変換器で行方向に走査してパターン入
力するときの、メモリの小容量化を図つた行読取
装置に関するものである。
帳票を光電変換器で行方向に走査してパターン入
力するときの、メモリの小容量化を図つた行読取
装置に関するものである。
従来の光学式文字読取方式を第1図により説明
する。第1図において、帳票1には横書きの文字
が多数行A1,A2,……印刷された手書き等によ
り書き込まれており、この帳票1の左端には、各
文字行A1,A2,……の幅方向のほぼ中心位置を
示す行マークC1,C2,……が、各文字行A1,
A2,……にそれぞれ対応して印されている。こ
の帳票1は読取装置にセツトされた時には、文字
行A1,A2,……にほぼ直角なY方向に送られる。
帳票1の行マークC1,C2,……を読み取ること
のできる位置に、複数個(例えば0〜Ymの(m
+1)個)のフオトダイオードアレイで構成され
る光電変換器2が配置され、この光電変換器2は
所定の高さ(すなわち視野の大きさ)MY、幅、
奥行を持つ。帳票1をY方向に送る際、抽出しよ
うとする文字行に対応する行マークが、光電変換
器2の中央位置Y1に合致すると、帳票1の送り
を停止し、次いで送り方向Yと直角なX方向に光
電変換器2を走査し、文字行を読み取る。光電変
換器2で読み取られた文字行のパターンの光電変
換信号は、光電変換器2に接続されたラインバツ
フアメモリ3に格納される。このラインバツフア
メモリ3も、光電変換器2と同様に、高さ(すな
わちYアドレス)M、幅(すなわちXアドレス)、
奥行の3方向の要素を持つ。通常、光電変換器2
の視野の大きさMYを、ラインバツフアメモリ3
の高さ(Yアドレス)Mよりも大きく設定してお
く。
する。第1図において、帳票1には横書きの文字
が多数行A1,A2,……印刷された手書き等によ
り書き込まれており、この帳票1の左端には、各
文字行A1,A2,……の幅方向のほぼ中心位置を
示す行マークC1,C2,……が、各文字行A1,
A2,……にそれぞれ対応して印されている。こ
の帳票1は読取装置にセツトされた時には、文字
行A1,A2,……にほぼ直角なY方向に送られる。
帳票1の行マークC1,C2,……を読み取ること
のできる位置に、複数個(例えば0〜Ymの(m
+1)個)のフオトダイオードアレイで構成され
る光電変換器2が配置され、この光電変換器2は
所定の高さ(すなわち視野の大きさ)MY、幅、
奥行を持つ。帳票1をY方向に送る際、抽出しよ
うとする文字行に対応する行マークが、光電変換
器2の中央位置Y1に合致すると、帳票1の送り
を停止し、次いで送り方向Yと直角なX方向に光
電変換器2を走査し、文字行を読み取る。光電変
換器2で読み取られた文字行のパターンの光電変
換信号は、光電変換器2に接続されたラインバツ
フアメモリ3に格納される。このラインバツフア
メモリ3も、光電変換器2と同様に、高さ(すな
わちYアドレス)M、幅(すなわちXアドレス)、
奥行の3方向の要素を持つ。通常、光電変換器2
の視野の大きさMYを、ラインバツフアメモリ3
の高さ(Yアドレス)Mよりも大きく設定してお
く。
このような文字読取方式において、光電変換器
2の走査方向Xに対して、読み取ろうとする文字
行の方向が常に一致すれば理想的であり、この場
合には文字行の幅Bだけを走査すればよく、従つ
て光電変換器の高さMYおよびラインバツフアメ
モリの高さMも最少になり、ラインバツフアメモ
リ3の容量も最少となる。
2の走査方向Xに対して、読み取ろうとする文字
行の方向が常に一致すれば理想的であり、この場
合には文字行の幅Bだけを走査すればよく、従つ
て光電変換器の高さMYおよびラインバツフアメ
モリの高さMも最少になり、ラインバツフアメモ
リ3の容量も最少となる。
しかしながら、帳票1への各文字行A1,A2,
……の印刷や手書きの仕方、文字行を書き込んだ
帳票1の裁断の仕方、文字行を書き込んだ帳票1
の読取装置へのセツトの仕方等の理由により、文
字行の方向と光電変換器2の走査方向Xとは多く
の場合に傾斜が生じる。また同一の帳票であつて
も書き込まれている各文字行について行方向が変
化することもあり、この場合にも傾斜が生じる。
……の印刷や手書きの仕方、文字行を書き込んだ
帳票1の裁断の仕方、文字行を書き込んだ帳票1
の読取装置へのセツトの仕方等の理由により、文
字行の方向と光電変換器2の走査方向Xとは多く
の場合に傾斜が生じる。また同一の帳票であつて
も書き込まれている各文字行について行方向が変
化することもあり、この場合にも傾斜が生じる。
今、この傾斜の角度を右上りにθ(左上りの場
合も同様である)、文字行の長さをLとすると、
光電変換器2の視野MYは、 MY=Lsinθ+Bcosθ …(1) だけ必要となり、これに伴なつてラインバツフア
メモリ3の高さM(Yアドレスの数)も大きくし
なければならない。従来方式では、文字行のある
程度の傾斜を考慮して、光電変換器2の視野とラ
インバツフアメモリ3のYアドレス数とを、文字
行の最少幅Bよりも予め大き目に設定していた
が、しかしこの設定値が小さい場合には、それ以
上の傾斜角度の文字行を読み取つてラインバツフ
アメモリ3に格納することができない。このた
め、設定値を起こり得る最大の傾斜角に応じて大
きくすると、ラインバツフアメモリ3が大容量に
なつて、しかも使用されないメモリの増加とな
り、従つて、光電変換器2の機械的損失が増大
し、ラインバツフアメモリ3の使用効率が悪くな
るという欠点があつた。
合も同様である)、文字行の長さをLとすると、
光電変換器2の視野MYは、 MY=Lsinθ+Bcosθ …(1) だけ必要となり、これに伴なつてラインバツフア
メモリ3の高さM(Yアドレスの数)も大きくし
なければならない。従来方式では、文字行のある
程度の傾斜を考慮して、光電変換器2の視野とラ
インバツフアメモリ3のYアドレス数とを、文字
行の最少幅Bよりも予め大き目に設定していた
が、しかしこの設定値が小さい場合には、それ以
上の傾斜角度の文字行を読み取つてラインバツフ
アメモリ3に格納することができない。このた
め、設定値を起こり得る最大の傾斜角に応じて大
きくすると、ラインバツフアメモリ3が大容量に
なつて、しかも使用されないメモリの増加とな
り、従つて、光電変換器2の機械的損失が増大
し、ラインバツフアメモリ3の使用効率が悪くな
るという欠点があつた。
本発明の目的は、これらの従来装置の欠点を解
消するもので、光電変換器の走査方向に対する帳
票上の文字行毎の傾斜の向きと傾斜量を検出し、
この検出量に応じて文字行を分割してラインバツ
フアメモリに格納することにより、ラインバツフ
アメモリを効率よく経済的に使用するものであ
る。
消するもので、光電変換器の走査方向に対する帳
票上の文字行毎の傾斜の向きと傾斜量を検出し、
この検出量に応じて文字行を分割してラインバツ
フアメモリに格納することにより、ラインバツフ
アメモリを効率よく経済的に使用するものであ
る。
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明
する。
する。
第2図において、本発明の行読取装置は、光電
変換器2、ラインバツフアメモリ3、光電変換器
2の中央位置Y1の視野で、読み取るべき文字行
の行マークを検出する行検出回路4、光電変換器
2の視野を設定し、視野をY方向にオフセツトす
る視野コントロール回路5、文字行の傾斜角およ
び傾斜方向を検出し計算する傾斜角検出回路6、
文字行の傾斜角に応じて、文字行を分割する座標
と光電変換器2のオフセツト量を決定する行分割
計算器7、分割点の座標とオフセツト量を記憶し
ておくメモリテーブル8、メモリテーブル8の座
標とオフセツト量により、ラインバツフアメモリ
3から読み出される文字パターンを補正して正規
化するパターン正規化回路9を、図示のごとく接
続して構成され、その出力(すなわちパターン正
規化回路9の出力)は、次のOCR系へ送出され
る。
変換器2、ラインバツフアメモリ3、光電変換器
2の中央位置Y1の視野で、読み取るべき文字行
の行マークを検出する行検出回路4、光電変換器
2の視野を設定し、視野をY方向にオフセツトす
る視野コントロール回路5、文字行の傾斜角およ
び傾斜方向を検出し計算する傾斜角検出回路6、
文字行の傾斜角に応じて、文字行を分割する座標
と光電変換器2のオフセツト量を決定する行分割
計算器7、分割点の座標とオフセツト量を記憶し
ておくメモリテーブル8、メモリテーブル8の座
標とオフセツト量により、ラインバツフアメモリ
3から読み出される文字パターンを補正して正規
化するパターン正規化回路9を、図示のごとく接
続して構成され、その出力(すなわちパターン正
規化回路9の出力)は、次のOCR系へ送出され
る。
次に動作を説明する。
第1図および第2図において、帳票1をY方向
に送る際中に、行検出回路4は光電変換器2の出
力を受け、光電変換器2の視野の中央位置Y1で
行マーク(例えばC1)を検出し、この行マーク
C1に対応する文字行A1がちようどこの中央位置
Y1にくる頃の時点で、帳票1の送りを停止する。
次いで、X(行)クロツクCXと同期して光電変換
器2がX方向に移動され、文字行A1を走査し、
その視野の光電変換信号をラインバツフアメモリ
3に送る。
に送る際中に、行検出回路4は光電変換器2の出
力を受け、光電変換器2の視野の中央位置Y1で
行マーク(例えばC1)を検出し、この行マーク
C1に対応する文字行A1がちようどこの中央位置
Y1にくる頃の時点で、帳票1の送りを停止する。
次いで、X(行)クロツクCXと同期して光電変換
器2がX方向に移動され、文字行A1を走査し、
その視野の光電変換信号をラインバツフアメモリ
3に送る。
行検出回路4が行マークC1を検出すると視野
コントロール回路5を起動し、視野コントロール
回路5における視野制御レジスタ(図示しない)
を初期値にリセツトし、その初期値とY(幅)ク
ロツクCyとに基づいて、光電変換器2の文字行
の視野の高さをY2〜(Y2+K)の範囲に設定し、
その視野範囲内の文字パターンの光電変換信号を
ラインバツフアメモリ3へ格納し始める。視野コ
ントロール回路5により設定された光電変換器の
Y方向の視野の大きさ(K+1)は、ラインバツ
フアメモリ3のYアドレスの数と一致する。ライ
ンバツフアメモリ3は、この各(K+1)個の光
電変換信号を1つのXアドレスに対応させて格納
する。
コントロール回路5を起動し、視野コントロール
回路5における視野制御レジスタ(図示しない)
を初期値にリセツトし、その初期値とY(幅)ク
ロツクCyとに基づいて、光電変換器2の文字行
の視野の高さをY2〜(Y2+K)の範囲に設定し、
その視野範囲内の文字パターンの光電変換信号を
ラインバツフアメモリ3へ格納し始める。視野コ
ントロール回路5により設定された光電変換器の
Y方向の視野の大きさ(K+1)は、ラインバツ
フアメモリ3のYアドレスの数と一致する。ライ
ンバツフアメモリ3は、この各(K+1)個の光
電変換信号を1つのXアドレスに対応させて格納
する。
傾斜角検出器6は、視野コントロール回路5の
出力をY軸に投影して黒点の分布を検出し始め、
文字行長さLの適当数分の1(例えば1/6)相当の
XクロツクCXの経過を計数した時点で、黒点の
分布とXクロツクCXの計数値から読取り走査中
の文字行A1の傾斜方向と傾斜角θを示す情報を
計算し、これを行分割計算器7へ与える。
出力をY軸に投影して黒点の分布を検出し始め、
文字行長さLの適当数分の1(例えば1/6)相当の
XクロツクCXの経過を計数した時点で、黒点の
分布とXクロツクCXの計数値から読取り走査中
の文字行A1の傾斜方向と傾斜角θを示す情報を
計算し、これを行分割計算器7へ与える。
行分割計算器7は、送られてきた傾斜角θとラ
インバツフアメモリ3の高さMから、分割すべき
数N(但し、Nは整数)を、 N=Lsinθ/M−Bcosθ+1 …(2) から計算し、さらに、文字パターン情報がオーバ
フローするX方向の長さlを、 l=L/N …(3) (但し、このlは余裕度を持たせた長さ)で予測
し、分割すべきX座標X1,X2,……を決定する。
但し、この分割の第1の区間は、文字行の始まり
がY方向のほぼ中央位置から始まつて傾斜角θで
続いているため、長さは1/2lであり、第2区間 以降はそれぞれlの長さである。行分割計算器7
は、計算したX座標値X1,X2,……とXクロツ
クCXの経過を計数した値が一致した時点で、光
電変換器2をY方向へオフセツト(移動)する予
定量Rを視野コントロール回路5に与え、文字行
の傾斜方向に従つて、視野コントロール回路5に
おけるレジスタ(図示せず)の値を加算(文字行
が右上りの場合)もしくは減算(文字行が左上り
場合)セツトし、光電変換器2の視野を帳票1の
送り方向Yと同一方向(右上りの場合)もしくは
逆方向(左上りの場合)に予定量Rだけオフセツ
トする。光電変換器2をオフセツトさせた後も視
野コントロール回路5のY方向の視野の大きさは
オフセツト前と同じく(K+1)であり、ライン
バツフアメモリ3では、やはりこの各(K+1)
個の光電変換信号が各Xアドレスに対応づけられ
て格納される。この結果、ラインバツフアメモリ
3には、第3図に示すように、文字パターンA1
が分割して格納される。
インバツフアメモリ3の高さMから、分割すべき
数N(但し、Nは整数)を、 N=Lsinθ/M−Bcosθ+1 …(2) から計算し、さらに、文字パターン情報がオーバ
フローするX方向の長さlを、 l=L/N …(3) (但し、このlは余裕度を持たせた長さ)で予測
し、分割すべきX座標X1,X2,……を決定する。
但し、この分割の第1の区間は、文字行の始まり
がY方向のほぼ中央位置から始まつて傾斜角θで
続いているため、長さは1/2lであり、第2区間 以降はそれぞれlの長さである。行分割計算器7
は、計算したX座標値X1,X2,……とXクロツ
クCXの経過を計数した値が一致した時点で、光
電変換器2をY方向へオフセツト(移動)する予
定量Rを視野コントロール回路5に与え、文字行
の傾斜方向に従つて、視野コントロール回路5に
おけるレジスタ(図示せず)の値を加算(文字行
が右上りの場合)もしくは減算(文字行が左上り
場合)セツトし、光電変換器2の視野を帳票1の
送り方向Yと同一方向(右上りの場合)もしくは
逆方向(左上りの場合)に予定量Rだけオフセツ
トする。光電変換器2をオフセツトさせた後も視
野コントロール回路5のY方向の視野の大きさは
オフセツト前と同じく(K+1)であり、ライン
バツフアメモリ3では、やはりこの各(K+1)
個の光電変換信号が各Xアドレスに対応づけられ
て格納される。この結果、ラインバツフアメモリ
3には、第3図に示すように、文字パターンA1
が分割して格納される。
なお、文字行A1の傾斜角θが小さく、式(2)で
求めた分割数Nが1/2より小さい場合には、第4
図に示すように、文字行A1は分割されることな
く、1行全部が連続してラインバツフアメモリ3
に格納される。
求めた分割数Nが1/2より小さい場合には、第4
図に示すように、文字行A1は分割されることな
く、1行全部が連続してラインバツフアメモリ3
に格納される。
これらの分割点座標X1,X2,……およびその
オフセツトの予定量±Rはメモリテーブル8へ記
憶される。文字読取りのために、ラインバツフア
メモリ3に分割されて格納された文字パターン
が、パターン正規化回路9へ1列(ラインバツフ
アに格納されている光電変換器の1視野分)ずつ
読み出される際に、メモリテーブル8の分割点座
標X1,X2,……およびオフセツトの予定量±R
もパターン正規化回路9に与えられ、パターン正
規化回路9では文字パターンの各分割区間毎にY
座標値を補正した後で正規化する。この正規化に
より、X軸にほぼ平行に連続した文字パターンを
再現することができ、これを次のOCR系へ文字
認識等のために送出する。
オフセツトの予定量±Rはメモリテーブル8へ記
憶される。文字読取りのために、ラインバツフア
メモリ3に分割されて格納された文字パターン
が、パターン正規化回路9へ1列(ラインバツフ
アに格納されている光電変換器の1視野分)ずつ
読み出される際に、メモリテーブル8の分割点座
標X1,X2,……およびオフセツトの予定量±R
もパターン正規化回路9に与えられ、パターン正
規化回路9では文字パターンの各分割区間毎にY
座標値を補正した後で正規化する。この正規化に
より、X軸にほぼ平行に連続した文字パターンを
再現することができ、これを次のOCR系へ文字
認識等のために送出する。
以上説明したように本発明によれば光電変換器
の走査方向に対する帳票上の読み取るべき文字行
の傾斜方向と傾斜角を検出し、これに応じて光電
変換器の視野をオフセツトしながら、文字パター
ンをラインバツフアメモリに分割して格納する構
成としたので、光電変換器の視野の大きさおよび
特にラインバツフアメモリの容量を(最大で分割
数分の1に)減少することができ、行読取装置の
小型化、価格の低減、電力の省力化等を図ること
ができる。また、文字行の傾斜角が大きくても、
文字行を容易かつ確実に読み取ることができるの
で、文字行と走査方向とが合致するように帳票を
行読取装置へセツトすべく留意することが不必要
になり、装置の取扱いや操作が容易になる。さら
に同一の帳票についても各文字行の傾斜を各文字
行毎に検出しながら読み取るので、各文字行の傾
斜に変化のある帳票も、前の文字行の傾斜角検出
に影響されず、容易かつ正確に読み取ることがで
き、そして、ダミー走査も必要でない。
の走査方向に対する帳票上の読み取るべき文字行
の傾斜方向と傾斜角を検出し、これに応じて光電
変換器の視野をオフセツトしながら、文字パター
ンをラインバツフアメモリに分割して格納する構
成としたので、光電変換器の視野の大きさおよび
特にラインバツフアメモリの容量を(最大で分割
数分の1に)減少することができ、行読取装置の
小型化、価格の低減、電力の省力化等を図ること
ができる。また、文字行の傾斜角が大きくても、
文字行を容易かつ確実に読み取ることができるの
で、文字行と走査方向とが合致するように帳票を
行読取装置へセツトすべく留意することが不必要
になり、装置の取扱いや操作が容易になる。さら
に同一の帳票についても各文字行の傾斜を各文字
行毎に検出しながら読み取るので、各文字行の傾
斜に変化のある帳票も、前の文字行の傾斜角検出
に影響されず、容易かつ正確に読み取ることがで
き、そして、ダミー走査も必要でない。
第1図は従来および本発明の行読取装置の概要
を示す構成図、第2図は本発明装置のブロツク
図、第3図および第4図は本発明によりラインバ
ツフアメモリに文字パターンが書き込まれた状態
を示す平面図である。 1……帳票、2……光電変換器、3……ライン
バツフアメモリ、5……視野コントロール回路、
6……傾斜角検出回路、7……行分割計算器、8
……メモリテーブル、9……パターン正規化回
路、A1,A2,……文字行、R……オフセツト量、
X……走査方向、X1,X2,……分割点座標、Y
……送り方向、θ……傾斜角。
を示す構成図、第2図は本発明装置のブロツク
図、第3図および第4図は本発明によりラインバ
ツフアメモリに文字パターンが書き込まれた状態
を示す平面図である。 1……帳票、2……光電変換器、3……ライン
バツフアメモリ、5……視野コントロール回路、
6……傾斜角検出回路、7……行分割計算器、8
……メモリテーブル、9……パターン正規化回
路、A1,A2,……文字行、R……オフセツト量、
X……走査方向、X1,X2,……分割点座標、Y
……送り方向、θ……傾斜角。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の文字行が書き込まれている帳票を、該
文字行に対してほぼ直角方向に送りながら、光電
変換器により該文字行を該文字行に沿つて走査し
て読み取つた文字パターンの光電変換信号を、ラ
インバツフアメモリに格納する行読取装置におい
て、 読み取るべき文字行毎の行マークを光電変換器
の中央位置の視野で検出する行検出回路と、 走査方向に対する前記文字行毎の傾斜方向と傾
斜角とを検出する傾斜角検出回路と、 検出された傾斜角に応じて前記文字行の分割点
座標を計算し、かつ光電変換器のオフセツト量を
決定する行分割計算器と、 文字行の該分割点座標において、検出された前
記傾斜方向に応じて前記光電変換器の視野を前記
帳票の送り方向にオフセツトする視野コントロー
ル回路とを含むことを特徴とする行読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56164082A JPS5866173A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 行読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56164082A JPS5866173A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 行読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866173A JPS5866173A (ja) | 1983-04-20 |
JPH0417474B2 true JPH0417474B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=15786431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56164082A Granted JPS5866173A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 行読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866173A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4558372A (en) * | 1984-01-19 | 1985-12-10 | Tektronix, Inc. | Scanning method and apparatus |
US5202774A (en) * | 1989-07-14 | 1993-04-13 | Konica Corporation | Image reading apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5274233A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-22 | Recognition Equipment Inc | Method of selecting character line and optical scanning device |
JPS55143684A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-10 | Nec Corp | Optical character reader |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP56164082A patent/JPS5866173A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5274233A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-22 | Recognition Equipment Inc | Method of selecting character line and optical scanning device |
JPS55143684A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-10 | Nec Corp | Optical character reader |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5866173A (ja) | 1983-04-20 |
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