JPH05298300A - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置及びデータ処理方法

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JPH05298300A
JPH05298300A JP4103045A JP10304592A JPH05298300A JP H05298300 A JPH05298300 A JP H05298300A JP 4103045 A JP4103045 A JP 4103045A JP 10304592 A JP10304592 A JP 10304592A JP H05298300 A JPH05298300 A JP H05298300A
Authority
JP
Japan
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item
data
processing
attribute
data processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4103045A
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English (en)
Inventor
Kozo Okuda
浩三 奥田
Yoshihiro Inagi
義弘 稲木
Tomohisa Yoshikawa
智久 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、文書をデータ処理するのに適した
データ処理方法を提供するものである。 【構成】 本発明のデータ処理装置は、各項目の階層関
係を記憶する階層構造記憶部(7)と、各項目データの入
力方法,出力様式等の属性を記憶する項目属性記憶部(8)
と、同一の反復項目を同一処理する反復処理部(9)と、
を備える。そして、本発明は、反復項目のデータを、階
層に応じて反復処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階層構造のデータを取
り扱うデータ処理装置に関する。特に、ワードプロセッ
サ(ワ−プロ)等の文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワープロのデータ処理機能におけ
るデータは、図1に示すように各項目単位でデータを管
理しており、各データの種類、他のデータとの関係、処
理内容等に関する属性をデータとして有している。従っ
て、各データに対して様々な処理を実行することを可能
としている。
【0003】これに対して、ワープロ等の文書処理機能
では、文書データは、図2に示すような構造となってお
り、データ処理用データとは異なり、1つの大きなデー
タのまとまりとして構築されている。従って、ワ−プロ
で、この図2の文書データを処理する際、論理的なデー
タのまとまりを把握することができず、データ処理機能
のような細かい処理を実行することができない。
【0004】このように、従来のワープロでは、1文書
を1まとまりのデータとして保持している。従って、1
文書内での検索等の処理は実行可能であったが、複数の
文書を検索対象として機能を実行することはできなかっ
た。ところで、データ処理装置では、図3の如く、カー
ド形式でデータを保持することにより、複数カードを貫
いた処理を実現している。
【0005】しかし、文書を処理するための適当な仕組
みは、構築されていない。尚、ワークステーション等で
は、複数のファイルに対して文字列を検索する機能が実
現されているが、実際には文書内検索を繰り返し行って
いるだけである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、文書をデー
タ処理するのに適したデータ処理方法を提供するもので
ある。ところで、文書の作成の仕方として、国際規格 I
SO-8879(SGML規格)が提案されている。
【0007】これは、文書(本)が、図4に示す階層構造
を備え、且つ、図4の「第1章」「第2章」・・・・・が反復項
目であることを、鑑みてなされたものであり、文書デー
タ中に、文書データの一部が図5のどの項目に相当する
のかを、指定するものである。尚、このように予かじめ
文書の階層項目を指定して作成することは、特開平4-18
664号(G06F15/20)でも、知られている。
【0008】本願は、この階層構造を利用したデータ処
理方法である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
は、各項目の階層関係を記憶する階層構造記憶部(7)
と、各項目データの入力方法,出力様式等の属性を記憶
する項目属性記憶部(8)と、同一の反復項目を同一処理
する反復処理部(9)と、を備える。又、本発明のデータ
処理方法は、各項目の階層関係を記憶すると共に、各項
目データの入力方法,出力様式等の属性を記憶し、反復
項目には同一処理を行う。
【0010】
【作用】本発明は上記の構成であるので、反復項目のデ
ータを、階層に応じて反復処理できる。
【0011】
【実施例】図6〜図14を参照しつつ、本発明の1実施
例を説明する。図6に、この実施例の概略図を示す。
(1)は、CPUである。このCPU(1)は、システム全体
を制御する。(2)は、キーボード、マウス等からなる入
力部である。
【0012】(3)は、出力手段を構成するプリンタ(印刷
出力部)である。(4)は、出力手段を構成するLCD(表
示出力部)である。(5)は、ワープロ機能部である。ワー
プロ機能部(5)は、文字、罫線、制御記号、描画等を行
う。(6)は項目データ記憶部であり、項目のデータを格
納する。
【0013】(7)は、階層構造記憶部である。この記憶
部(7)は、各項目の階層関係を記憶している。(8)は、項
目属性記憶部である。(9)は、データ処理部である。こ
のデータ処理部(9)は、ある項目について所定の処理を
命じられた場合、この処理を行う。この項目が反復項目
である場合、このデータ処理部(9)は、この反復項目中
の特定の項目のみの処理を限定されていない場合は、こ
の反復項目全ての処理を行う。つまり、このデータ処理
部(9)は、同一の反復項目を同一処理する反復処理部を
形成している。
【0014】この実施例の動作について説明する。項目
データ記憶部(6)には、項目毎のデータ領域が設けら
れ、内部的には、図7の如く、各項目に対してその項目
単位のデータが格納される。これは、従来からの格納方
法と同じである。次に、図5に示すような各項目単位間
の階層関係を示すプログラム言語(図8)を入力し、この
関係を階層構造記憶部(7)に記憶する。尚、このとき、
文書作成時に項目的に同一の項目単位となる項目(章,
節、項等)に対しては反復可能の項目単位であることが
わかるよう情報を持たせる。
【0015】次に、図9の如く、各項目単位の属性を記
述するデータを項目属性記憶部(8)に格納する。この図
9の例は、入力時の属性であり、項目「題名」の文字属性
は、文字である。また、項目「著作名」の文字属性は文字
であり、その入力は選択される。そして、この選択は、
「夏目漱石」、「川端康成」、「三島由紀夫」からなされる。
【0016】この図9に示される入力手法は項目属性記
憶部(8)に記憶されているので、データ処理部(9)は、こ
の項目属性記憶部(8)の属性に従って、各項目データを
項目データ記憶部(6)に格納する。そして、副題がつい
た文書であれば、図9に示される「題名」の属性処理を、
データ処理部(9)は、本題と副題の両方について反復し
て行う。尚、このとき、当然、「題名」の項目は、階層構
造記憶部(7)に反復項目として定義されている。
【0017】同様にして、データ処理用データも管理す
る。まず、図10に「見積書」の例で示すように、データ
処理用データの項目も、文書データと同様に階層構造に
分析する。次に、各項目に対して、この項目を管理する
データ領域を項目データ記憶部(6)内に割り当てる。
【0018】次に、各項目間の階層関係を記述するデー
タを階層構造記憶部(7)に入力する。このとき、同一の
意味合いを持つ項目単位に対しては反復可能のデータで
あることがわかるよう情報を持たせる。更に、図11の
如く、各データの属性を記述するデータを作成し、項目
属性記憶部(9)に格納する。この図11の例は、「見積
書」の例であり、項目「見積日」の文字属性は、日付であ
り、その入力は自動である。そして、この入力は、ワー
プロのカレンダー機能により自動設定する。また、項目
「金額」の文字属性は、数値であり、その入力は自動計算
である。そして、この計算は、項目「単位」のデータと、
項目「数量」のデータとを、乗算することにより、自動入
力する。
【0019】次に、出力について、説明する。出力用の
項目別の属性が、図12の如く、設定され、項目属性記
憶部(8)に格納されているとする。この図12の如く、
各項目の画面上の表示位置情報が囲うのうさるている。
データ処理部(9)は、この項目属性記憶部(8)の情報に従
って、項目データ記憶部(6)の各データをLCD(4)に表
示する。
【0020】このとき、著作者が2名の文書であれば、
図12に示される「著作者」の属性処理を、データ処理部
(9)は、第1著作者と第2著作者の両方のデータについ
て反復して行う。尚、このとき、当然、「著作者」の項目
は、階層構造記憶部(7)に反復項目として定義されてい
る。この画面設計と同様に印刷等に対しても、設定でき
る。
【0021】この実施例では、検索等の処理を文書全体
を検索範囲とせずに、従来、データ処理で行っている検
索同様に検索範囲の指定を行うことが可能となる。つま
り、図13、及び図14の如く、検索範囲指定に階層構
造を用いることが可能となり、項目単位、階層構造を用
いて検索範囲を指定することができ、より複雑な検索範
囲指定が行える。
【0022】このように、データを管理すれば、文書用
データ、データ処理用データを同様に管理することがで
きる。又、カード型データ処理で実現されているカード
間処理機能を構築すれば、階層構造の文書用データを、
そのまま、カード処理と同様の処理を実行することが可
能となる。このように、データ処理で実行できる機能を
そのまま文書データに対して実行できるため、文書デー
タ内での自動計算等の処理を設定することも可能とな
る。
【0023】上記の如く、本願によれば、データ処理、
文書処理の区別を行うことなく、これらのデータを処理
できる
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、文書用データもデータ
処理用データも同様にデータ処理をすることが、容易な
データ処理を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデータ処理用データの管理方法を説明す
るための図である。
【図2】従来の文書用データの管理方法を説明するため
の図である。
【図3】従来のカード型データ処理におけるカードデー
タを説明するための図である。
【図4】反復項目を説明するための図である。
【図5】階層構造を説明するための図である。
【図6】本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】項目データを説明するための図である。
【図8】階層構造管理データを説明するための図であ
る。
【図9】文書用データの項目属性情報を説明するための
図である。
【図10】データ処理用データの階層構造を説明するた
めの図である。
【図11】データ処理用データの項目属性情報を説明す
るための図である。
【図12】階層構造を用いた検索範囲指定を説明するた
めの図である。
【図13】階層構造を用いたデータ処理の検索範囲指定
を説明するための図である。
【図14】階層構造を用いたデータ処理の検索範囲指定
を説明するための図である。
【符号の説明】
(2) キ−ボ−ド(入力部)、 (6) 項目データ記憶部、 (7) 階層構造記憶部、 (8) 項目属性記憶部、 (9) データ処理部(反復処理部)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置において、 各項目の階層関係を記憶する階層構造記憶部(7)と、 各項目データの入力方法,出力様式等の属性を記憶する
    項目属性記憶部(8)と、 同一の反復項目を同一処理する反復処理部(9)と、 を備えるデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 データ処理方法において、各項目の階層
    関係を記憶すると共に、各項目データの入力方法,出力
    様式等の属性を記憶し、反復項目には同一処理を行うデ
    ータ処理方法。
JP4103045A 1992-04-22 1992-04-22 データ処理装置及びデータ処理方法 Pending JPH05298300A (ja)

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