JPH05297776A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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Publication number
JPH05297776A
JPH05297776A JP4104490A JP10449092A JPH05297776A JP H05297776 A JPH05297776 A JP H05297776A JP 4104490 A JP4104490 A JP 4104490A JP 10449092 A JP10449092 A JP 10449092A JP H05297776 A JPH05297776 A JP H05297776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
discharge port
waste toner
opening
cleaning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4104490A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyako Hatsuyama
千矢子 初山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4104490A priority Critical patent/JPH05297776A/ja
Publication of JPH05297776A publication Critical patent/JPH05297776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クリーニングブレード3等で感光体より廃トナ
ー貯溜部に回収された廃トナーを機内外や操作者の手や
衣服を汚すことなく、かつ高価な容器を使い捨てにせず
に廃棄することを目的とする。 【構成】廃トナー貯溜部10の下部に設けた排出口13
に開閉手段12及びビニール袋16の口を引掛けて装着
できる爪11を設け、かつ貯溜部10の底部に廃トナー
を排出口13とこれと反対端位置との間を正逆両方向に
搬送することのできるコンベア15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式の画像形成
装置の転写後感光体上に残留したトナーを除去するクリ
ーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機、静電プリンタ、ファク
シミリ等の電子写真方式の画像形成装置では、電子写真
プロセスにより感光体上に形成されたトナー像を転写紙
に転写し、定着して画像が形成される。しかし、転写後
感光体上にはトナーが残留するので、転写部の下流側の
位置で感光体に接しクリーニングブレード又はファーブ
ラシローラ等のクリーニング手段を有するクリーニング
装置を設けて残留トナーを除去するようにしている。除
去された廃トナーはクリーニング装置に一体的に設けら
れた貯溜部に貯溜され、これに接続された回収容器に回
収し、回収容器が満杯になればクリーニング装置から取
外して新しい回収容器と交換するようにしている。この
ような回収機構としては、図7に示す如く、クリーニン
グ装置本体20の廃トナー排出口21に着脱レバ22を
介して回収容器23を着脱可能に装着するようにしたも
のが知られている。しかし、この構成の場合、回収容器
23の取付け、取外し操作の際トナーで手を汚す恐れが
あった。
【0003】この問題点を解決するものとして、特開平
1−59282号公報には、回収容器の交換に際して、
回収容器23をクリーニング装置本体20から引出す
と、廃トナー排出口21がシャッタ開閉手段によりシャ
ッタで閉じられるとともに栓が開口部に取付けられ、新
しい回収容器をクリーニング装置に装着すると開口部に
取付けられた栓が外される一方、シャッタ開閉手段によ
って廃トナー排出口を閉じていたシャッタが開かれるよ
うにされた廃トナー回収機構が開示されている。この構
成により、着脱レバーの回動操作や回収容器の開口部に
栓をする操作が自動的に行なわれ、手を触れずにすむよ
うになった。
【0004】しかし、廃トナー回収容器が使い捨てにな
るため、省資源の点から見て問題がある。廃トナー回収
容器23に栓25をつけた開口24を設け、こゝから廃
トナーを再び袋に回収するようにすることも考えられる
が、手数が掛り、手が汚れる欠点がある。この点を解決
するため、実開平2−142859号公報に、折畳んで
小さくすることのできるビニール等の袋をクリーニング
装置本体の廃トナー排出口に着脱可能に取付けておき、
廃トナーで袋が満杯になり、ふくらんだら排出口から取
外して捨てるようにしたクリーニングユニットが提案さ
れているが、収納袋の着脱時にトナーで機内や手を汚す
恐れがある。またトナーの排出口はクリーニング装置の
廃トナー貯溜部の下部の一端部に設けられており、トナ
ーは自重でその排出口から落下するものであるから、廃
トナーが固っていたりした場合は排出口から離れた位置
にあるトナーは落下しない欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来実施さ
れあるいは提案されている、クリーニング装置の廃トナ
ーの廃棄にかゝわる上記の欠点にかんがみ、クリーニン
グ装置のクリーニング部材により感光体より除去され、
貯溜部に貯溜された廃トナーを機内や手を汚すことな
く、又価格の高い容器の使い捨てを必要としないクリー
ニング装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のクリーニング装
置は、上記の課題を解決するため、クリーニング装置の
廃トナー貯溜部の下部の一端部に排出口を設け該排出口
に開閉可能な開閉手段及び袋の口を装着できる手段を有
し、かつ廃トナー貯溜部底面上に、廃トナーを上記排出
口とこれが設けられた側と反対側の端部との間を搬送す
るスクリューコンベア等の搬送手段を設け、この搬送手
段の搬送方向を正逆可変としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成により、開閉手段を閉じた状態で廃
トナー貯溜部に貯溜された廃トナーは、排出口に柔軟な
ビニール袋等のトナー廃棄手段を取付け、開閉手段を開
き搬送手段をトナーが排出口に向う方向に駆動すれば、
貯溜部内に貯溜されたトナーは排出口より袋の中に落下
する。所定のトナー量が袋に入ると、搬送手段を逆方向
に駆動し、落下が停止したところで袋の口をしばり、排
出口を開閉手段で閉じ袋を取外せば、貯溜部からも袋か
らもトナーが漏洩することなく機内及び手を汚すことな
く、トナーを廃棄することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて
詳細に説明する。
【0009】図1及び図2は本発明の第1実施例を示す
図である。クリーニング装置1は感光体ドラム2に先端
が当接するクリーニングブレード3を有し、これにより
感光体ドラム2上よりケーシング17内に掻落されたト
ナーをケーシングの一端下部に設けられた排出口17a
に矢印Aの方向に搬送するスクリューコンベア8が設け
られている。ケーシング17の下位には、これと平行に
廃トナー貯溜部10が設けられ、上記ケーシングの排出
口17aに連通している。廃トナー貯溜部10の底部に
は長手方向全長に亘ってトナーを移動させるベルトコン
ベア9が搬送方向を矢印B及びCで示す正逆方向に切換
可能に設けられている。廃トナー貯溜部10の図におい
て右端の端壁の下部には排出口13が設けられており、
これを開閉することが可能な開閉部材12が設けられて
いる。開閉部材12は開閉両位置に係止部材で固定でき
るようになっている。排出口13の周囲には外側に向っ
てビニール袋等の柔軟なトナー廃棄袋16の口を引掛け
て輪ゴムで止めて固定するための爪11が設けられてい
る。
【0010】したがって、感光体ドラム2上よりクリー
ニングブレード3によりケーシング17内に掻き落され
たトナーはスクリューコンベア8により矢印A方向に搬
送され、排出口17aより廃トナー貯溜部10内へ落下
する。ベルトコンベア9は通常矢印Cの方向に搬送さ
れ、排出口17aより落下したトナーは排出口13と反
対側の奥の方に搬送されて充填され順次排出口側に貯溜
されて行く。
【0011】トナーを廃棄する際は、爪11にビニール
袋16の口を引掛け輪ゴムで固定し、開閉部材12を開
位置にして排出口13を開きベルトコンベア9を矢印B
の方向に搬送すると廃トナーは開いた排出口13からビ
ニール袋16内に落下する。ビニール袋の容量を廃トナ
ー貯溜部の容積より大きくし、貯溜部10内の廃トナー
が全部ビニール袋16内に収容された後ベルトコンベア
9を停止し、開閉部材12を閉じ、図4に示す如く、ビ
ニール袋16の口を爪11から外すとともに爪11に固
定していた輪ゴム18で封止し、廃棄する。
【0012】このようにすることにより、廃トナー回収
時廃トナー貯溜部10内のトナーが排出口13より漏洩
したり、ビニール袋からこぼれたりすることはなく、機
内及び操作者の手がトナーで汚れることは防止される。
【0013】図3に示す他の実施例では、廃トナー貯溜
部10内の底部に設けるトナー搬送手段がスクリューコ
ンベア15となっている他は図1、図2に示した実施例
と同じであり、その作用も同様である。
【0014】発生する廃トナーの量があまり多くなく廃
トナー収容スペースが小さくてもよい場合には図1〜図
3のケーシング17内空間を廃トナー貯溜部とし、その
端部に排出口13、開閉部材12を設けてもよい。
【0015】図5及び図6に示す更に他の実施例では、
感光体ドラム2上より残留トナーを除去するクリーニン
グ部材として、クリーニングブレード3とファーブラシ
ローラ4とが設けられ、これらにより感光体ドラム2か
ら剥離されたトナー7は正方形断面の回収ローラ5によ
り、これと平行に配置された廃トナー貯溜部6に収容さ
れる。廃トナー貯溜部内には感光体ドラム2の軸方向に
スクリューコンベア14が延設され、廃トナー貯溜部の
一方の端壁には開閉部材12を備えた排出口13が設け
られ、その周囲には外方に向ってビニール袋の口を引掛
けて輪ゴムで止める爪11が突設されている。上記のス
クリューコンベア14は、図6に矢印B,Cで示す如く
正逆両方向に搬送方向を切換えられるようになってい
る。
【0016】この装置の廃トナー廃棄時の作用は、図
1、図2に示す実施例の場合と同様である。
【0017】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、機内及び
周辺部や操作者の手や衣服をトナーで汚すことなく、廃
トナーを廃棄することができる。又、トナー廃棄手段と
して安価なビニール袋等を使用できるので高価なトナー
回収容器を使い捨てにする必要がなくなるので経済的で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す断面図である。
【図2】図1中のII−II線による断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示す断面図であ
る。
【図4】トナー廃棄用袋の口を封止する動作を説明する
説明図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の構成を示す断面図で
ある。
【図6】図5中のVI−VI線による断面図である。
【図7】従来のクリーニング装置の一例の構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 クリーニング装置 2 感光体ドラム 3 クリーニングブレード(クリーニング手段) 4 ファーブラシローラ(クリーニング手段) 6,10 廃トナー貯溜部 7 廃トナー 9 ベルトコンベア(搬送手段) 11 爪(袋の口を装着する手段) 12 開閉部材(開閉手段) 13 排出口 15 スクリューコンベア(搬送手段) 16 ビニール袋(他のトナー廃棄手段) 18 輪ゴム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体に接して設けられ、転写後該感光
    体上に残留したトナーを除去するクリーニング手段、該
    クリーニング手段により感光体上より除去されたトナー
    を貯溜する廃トナー貯溜部を備え、該廃トナー貯溜部に
    貯溜された廃トナーを該廃トナー貯溜部の下部の一端に
    設けられた排出口より他のトナー廃棄手段に移し替えて
    廃棄する画像形成装置のクリーニング装置において、 上記排出口に開閉可能な開閉手段及び上記他のトナー廃
    棄手段としての袋の口を装着する手段を有し、かつ廃ト
    ナー貯溜部底面上に廃トナーを上記排出口とこれが設け
    られた端部と反対側の端部との間を搬送する搬送手段を
    設け、該搬送手段の搬送方向を正逆可変としたことを特
    徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 上記の搬送手段がスクリューコンベアで
    あることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装
    置。
JP4104490A 1992-04-23 1992-04-23 クリーニング装置 Pending JPH05297776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4104490A JPH05297776A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 クリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4104490A JPH05297776A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 クリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05297776A true JPH05297776A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14381988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4104490A Pending JPH05297776A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 クリーニング装置

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JP (1) JPH05297776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003181A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Kyocera Mita Corp 廃棄トナー回収装置及びこれを搭載した画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003181A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Kyocera Mita Corp 廃棄トナー回収装置及びこれを搭載した画像形成装置

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