JPH0529759A - レーザはんだ付け方法 - Google Patents

レーザはんだ付け方法

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JPH0529759A
JPH0529759A JP17797491A JP17797491A JPH0529759A JP H0529759 A JPH0529759 A JP H0529759A JP 17797491 A JP17797491 A JP 17797491A JP 17797491 A JP17797491 A JP 17797491A JP H0529759 A JPH0529759 A JP H0529759A
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JP
Japan
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electrode pad
lead terminal
package
lead
laser
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Pending
Application number
JP17797491A
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English (en)
Inventor
Masaaki Namatame
雅章 生田目
Miho Hirota
実保 弘田
Kohei Murakami
光平 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0529759A publication Critical patent/JPH0529759A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、細密、多ピンの半導体パッケー
ジを実装基板に高信頼性で、ダメージレスではんだ付け
できるレーザはんだ付け方法を得ることを目的とする。 【構成】 半導体パッケージ1は、パッケージ部2側面
から突き出し、第1屈曲部3aで下方に折り曲げられ、
第2屈曲部3bで略水平方向に折り曲げられて接合部3
cが形成されたリード端子3を複数備えている。接合部
3cが実装基板4の電極パッド5上にくるように、この
半導体パッケージ1を実装基板4に載置した後、レーザ
光7を照射する。この時、レーザ光7のビーム径は、パ
ッケージ部2からのリード端子3の突き出し部を含む水
平面で、リード端子3の幅の2倍以上、隣接するリード
端子3に当たらないビーム径とし、かつ、電極パッド5
上で、電極パッド5の幅の0.5〜1.0倍のビーム径
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばTCP(テー
プキャリアパッケージ)等の細密、多ピンの半導体パッ
ケージを実装基板にはんだ付けするレーザはんだ付け方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば特開昭60ー111767
号公報に記載されたレーザはんだ付け方法を示す正面
図、図4は図3の側面図であり、図において1は半導体
チップが樹脂モールドされたパッケージ部2とパッケー
ジ部2の側面から突き出した複数のリード端子3とから
なる半導体パッケージであり、このリード端子3は第1
屈曲部3aで下方に折り曲げられ、さらに第2屈曲部3
bで略水平方向に折り曲げられて接合部3cが形成され
ている。4は電極パッド5が形成された実装基板、6は
半導体パッケージ1と実装基板4とを接着する接着剤、
7ははんだ付けするレーザ光である。
【0003】つぎに、上記従来のレーザはんだ付け方法
について説明する。まず、電極パッド5上にリード端子
3の接合部3cがくるように半導体パッケージ1を実装
基板4に位置決めし、接着剤6で接着固定する。つぎ
に、半導体パッケージ1を搭載した実装基板4を移動テ
ーブル(図示せず)上に配置する。その際、接合部3c
におけるレーザ光7のビーム径がリード端子3のリード
幅と同等となるように、移動テーブルの高さを調節する
とともに、レーザ光7を集光する集光レンズ(図示せ
ず)を選択する。そして、移動テーブルを移動して、図
3のAの範囲でレーザ光7を照射し、電極パッド5に接
合部3cをはんだ付けし、半導体パッケージ1を実装基
板4に実装している。
【0004】この種半導体パッケージ1は、電子機器の
小型化、高機能化にともないリード端子3のリードピッ
チの微細化が進んでいる。そして、リード端子3を所定
の形状に曲げるリードフォーミング工程にも高精度化が
一層要求されてきているが、リード形状がばらついてい
るのが現状である。このレーザはんだ付け方法は、ビー
ムの集光性が優れているため高いエネルギ密度が得られ
て微小箇所の接続ができ、しかも素子に対する熱影響が
少ないので、リードピッチの微細化が進んだ半導体パッ
ケージ1のはんだ付けに適用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザはんだ付
け方法は以上のように、リード端子3の接合部3cにお
けるレーザ光7のビーム径が、リード幅と同等となって
いるので、形状のばらついたリード端子3をはんだ付け
する場合には、リード端子3の接合部3cと電極パッド
5との接触状態にもばらつきが生じ、電極パッド5の先
端部以外ではレーザ光7が直接当たらず、電極パッド5
には接合部3cからの熱伝導によって大部分の熱が供給
されることになり、接合部3cと電極パッド5との接触
状態のばらつきによっては電極パッド5への伝導熱量が
不足し、接合部3cと電極パッド5とが均一に加熱され
ず、はんだ付け不良が発生するという課題があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、リード端子形状のばらつきによ
らず、リード端子と電極パッドとを均一に加熱して良好
なはんだ付けを行うレーザはんだ付け方法を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーザは
んだ付け方法は、パッケージ部側面からのリード端子の
突き出し部を含む水平面では、リード端子のリード幅の
2倍以上で、隣接するリード端子に当たらないビーム径
とし、実装基板上の電極パッド上では、電極パッド幅の
0.5〜1.0倍のビーム径とするレーザ光を照射し
て、半導体パッケージと実装基板とをはんだ付けするも
のである。
【0008】
【作用】この発明においては、照射するレーザ光のビー
ム径が、パッケージ部側面からのリード端子の突き出し
部を含む水平面では、リード端子のリード幅の2倍以上
で、隣接するリード端子に当たらないビーム径とし、実
装基板上の電極パッド上では、電極パッド幅の0.5〜
1.0倍のビーム径としているので、リード端子の陰と
なる電極パッド上にもレーザ光が照射されてリード端子
と同等の入熱が可能となり、リード端子と電極パッドと
の接触状態がばらついても電極パッドに十分な熱量が供
給でき、リード端子と電極パッドとを均一に加熱する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1を示すレーザはんだ付け
方法の側面図であり、図において図3および図4に示し
た従来のレーザはんだ付け方法と同一または相当部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。上記実施例1
では、半導体チップを搭載したTABテープを樹脂モー
ルドした構成の半導体パッケージ1を用い、そのリード
端子3は幅100μm、厚さ50μm、リードピッチ2
50μmとしている。また、実装基板4上には、幅15
0μmの電極パッド5を形成している。
【0010】ここで、上記実施例1のレーザはんだ付け
方法について説明する。まず、半導体パッケージ1のリ
ード端子3の接合部3C表面に10μmのはんだめっき
を施す。また、実装基板4の電極パッド5にも、10μ
mのはんだめっきを施す。つぎに、図3および図4に示
した従来のレーザはんだ付け方法と同様に、接合部3c
と電極パッド5とを位置合わせし、接着剤6で半導体パ
ッケージ1と実装基板4とを固定した後、移動テーブル
上に実装基板4を載置する。そこで、移動テーブルの高
さ調整と集光レンズの選択により、レーザ光のビーム径
を、パッケージ部2側面からのリード端子3の突き出し
部を含む水平面(図1のBーB平面)で390μm、電
極パッド4上で150μmとなるように調整する。そし
て、移動テーブルを移動して、従来のレーザはんだ付け
方法と同様に、図3のAの範囲でレーザ光7を照射し、
電極パッド5に接合部3cをはんだ付けし、半導体パッ
ケージ1を実装基板4に実装している。
【0011】このように、上記実施例1では、リード端
子3の陰となる電極パッド5にもレーザ光が照射され、
接合部3cと電極パッド5との接触状態がばらついても
電極パッド5には十分な熱量が供給でき、リード端子3
の接合部3cと電極パッド5とが均一に加熱され、ダメ
ージレスで高信頼性のはんだ付けができる。
【0012】ここで、パッケージ部2側面からのリード
端子3の突き出し部を含む水平面におけるレーザ光7の
ビーム径がリード端子3の幅の2倍未満であると、リー
ド端子3の陰となる電極パッド5への照射量が減り、電
極パッド5への入熱量が不足し、リード端子3と電極パ
ッド5とを均一に加熱することができなくなり、また隣
接するリード端子3に当たるビーム径であると、隣接す
るリード端子3を加熱することになり不都合が生じるの
で、パッケージ部2側面からのリード端子3の突き出し
部を含む水平面におけるレーザ光7のビーム径はリード
端子3の幅の2倍以上、隣接するリード端子3に当たら
ないビーム径であることが望ましい。
【0013】また、電極パッド5上でのレーザ光7のビ
ーム径が、電極パッド5の幅の0.5倍未満であると、
局所加熱となりリード端子3と電極パッド5とを均一に
加熱できず、はんだ付け不良が発生する危険性が増大
し、電極パッド5の幅を越えると、実装基板4を照射し
て実装基板4の損傷が発生するので、電極パッド5上で
のレーザ光7のビーム径は、電極パッド5の幅の0.5
〜1.0倍であることが望ましい。
【0014】図2はこの発明の実施例2を示すレーザは
んだ付け方法の側面図である。上記実施例1では、レー
ザ光7が電極パッド5の下側に集光するように照射する
ものであるが、この実施例2では、移動テーブルの高さ
を調整し、さらに集光レンズを選択することによって、
レーザ光7の集光点が電極パッド5と第1屈曲部3aと
の間にあり、かつレーザ光7のビーム径が、パッケージ
部2側面からのリード端子3の突き出し部を含む水平面
(図2のB−B平面)で390μm、電極パッド5上で
150μmとなるようにするもので、同様の効果を奏す
る。
【0015】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、パッケ
ージ部側面からのリード端子の突き出し部を含む水平面
では、リード端子のリード幅の2倍以上で、隣接するリ
ード端子に当たらないビーム径とし、実装基板上の電極
パッド上では、電極パッド幅の0.5〜1.0倍のビー
ム径とするレーザ光を照射するので、リード端子と電極
パッドとを均一に加熱でき、高信頼性のはんだ付けがで
きるレーザはんだ付け方法が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すレーザはんだ付け方
法の側面図である。
【図2】この発明の実施例2を示すレーザはんだ付け方
法の側面図である。
【図3】従来のレーザはんだ付け方法の一例を示す正面
図である。
【図4】図3に示す従来のレーザはんだ付け方法の側面
図である。
【符号の説明】
1 半導体パッケージ 2 パッケージ部 3 リード端子 4 実装基板 5 電極パッド 7 レーザ光

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 パッケージ部側面から突き出し、下方へ
    の屈曲部を介して略水平方向に伸長したリード端子を備
    える半導体パッケージをレーザ光により実装基板にはん
    だ付けするレーザはんだ付け方法において、前記パッケ
    ージ部側面からの前記リード端子の突き出し部を含む水
    平面では、前記リード端子のリード幅の2倍以上で、隣
    接する前記リード端子に当たらないビーム径とし、前記
    実装基板上の電極パッド上では、前記電極パッド幅の
    0.5〜1.0倍のビーム径とする前記レーザ光を照射
    して、前記半導体パッケージと前記実装基板とをはんだ
    付けすることを特徴とするレーザはんだ付け方法。
JP17797491A 1991-07-18 1991-07-18 レーザはんだ付け方法 Pending JPH0529759A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9610693B2 (en) 2012-01-17 2017-04-04 The Boeing Company Robot for clamping onto upright frame members
CN114535734A (zh) * 2020-11-25 2022-05-27 东莞市中麒光电技术有限公司 一种led的激光焊接方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9610693B2 (en) 2012-01-17 2017-04-04 The Boeing Company Robot for clamping onto upright frame members
CN114535734A (zh) * 2020-11-25 2022-05-27 东莞市中麒光电技术有限公司 一种led的激光焊接方法
CN114535734B (zh) * 2020-11-25 2024-01-26 东莞市中麒光电技术有限公司 一种led的激光焊接方法

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