JPH05297392A - 投写装置 - Google Patents

投写装置

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Publication number
JPH05297392A
JPH05297392A JP4124343A JP12434392A JPH05297392A JP H05297392 A JPH05297392 A JP H05297392A JP 4124343 A JP4124343 A JP 4124343A JP 12434392 A JP12434392 A JP 12434392A JP H05297392 A JPH05297392 A JP H05297392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
pixels
area
pixel
light valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP4124343A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Hayashi
敏彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP4124343A priority Critical patent/JPH05297392A/ja
Publication of JPH05297392A publication Critical patent/JPH05297392A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 投写画像の明るさを表示面の全域にわたって
ほぼ同一にすること。 【構成】 光源14から出力した光を液晶ライトバルブ
30に照射し、この液晶ライトバルブ30で光強度を変
調してから投写レンズ18によってスクリ−ンに投写す
るようにした投写装置において、液晶ライトバルブ30
の各画素32、34の面積s、Sを、光源14から出力
した光による各画素32、34の照度E、eとの積(s
×E、S×e)が全ての画素についてほぼ等しくなるよ
うに形成する。例えば、ブラックマトリックス22aで
中央部付近にある画素32、…の面積sを周辺部付近に
ある画素34、…の面積Sより小さく形成する。このた
め、液晶ライトバルブ30の各画素32、…、34、…
間に明るさの差が殆どない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源から出力した光を
ライトバルブに照射し、このライトバルブで光強度を変
調してから投写レンズによってスクリ−ンに投写するよ
うにした投写装置(例えば液晶プロジェクタ)の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の投写装置としての液晶プ
ロジェクタは図2の(a)に示すように構成されてい
た。すなわち、ランプ10と反射板12からなる光源1
4から出力した光をコンデンサレンズ15を介して液晶
ライトバルブ16に照射し、この液晶ライトバルブ16
で光強度を変調した後、投写レンズ18によってスクリ
−ン(図示省略)上に投写するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
(a)に示した従来例では、光源14から出力した光に
よる液晶ライトバルブ16上の明るさは、ランプ10や
反射板12等の性能により、一般に中央部付近より周辺
部付近が暗くなるという性質がある。これに対して、液
晶ライトバルブ16の全ての画素20、…の面積Sは、
同図の(b)に示すように、同一に形成されているの
で、スクリーン上の投写画像は、中央部O付近が明るい
のに対して周辺部付近が暗くなるという問題点があっ
た。
【0004】すなわち、ブラックマトリックス22によ
ってマトリックス状に仕切られた各画素20、…の画素
面積S(=A×B)は、中央部O付近も周辺部付近も同
一に形成されているのに対して、光源14から出力した
光による各画素20、…の照度(単位面積あたりの光量
または光束)は、一般に中央部O付近の照度Eが明るく
周辺部付近の照度eが暗くなる(E>e)からである。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、スクリー
ン上の投写画像の明るさを表示面の全域にわたってほぼ
同一にすることのできる投写装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源から出力
した光をライトバルブに照射し、このライトバルブで光
強度を変調してから投写レンズによってスクリ−ンに投
写するようにした投写装置において、前記ライトバルブ
の各画素の面積を、前記光源から出力した光による各画
素の照度との積が全ての画素についてほぼ等しくなるよ
うに形成してなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】光源から出力した光は、ライトバルブで光強度
を変調してから投写レンズでスクリ−ンに投写され、ス
クリ−ン上に投写画像を表示する。このとき、ライトバ
ルブの各画素の面積は、光源から出力した光による照度
との積が全ての画素についてほぼ同一となるように形成
されているので、ライトバルブの各画素間に明るさの差
が殆どない。このため、スクリーン上の投写画像の明る
さは表示面の全域にわたってほぼ同一になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による投写装置の一実施例を図
1を用いて説明する。図1の(a)、(b)において、
図2の(a)、(b)と同一部分は同一符号とする。図
1の(a)において10はランプ、12は反射板で、前
記ランプ10と反射板12は光源14を形成している。
15はコンデンサレンズ、30はライトバルブとしての
液晶ライトバルブで、この液晶ライトバルブ30は、前
記光源14から出力し前記コンデンサレンズ15で集光
した光の照射を受け、その光強度を変調するように構成
されている。18は投写レンズで、この投写レンズ18
は前記液晶ライトバルブ30によって変調した光をスク
リ−ン(図示省略)上に投写するように構成されてい
る。
【0008】前記液晶ライトバルブ30は、図1の
(b)に示すように、ブラックマトリックス22aによ
って中央部O付近にある画素32、…の面積を周辺部付
近にある画素34、…の面積より小さく形成することに
よって、前記光源14からの光による照度との積が全て
の画素32、…、34、…についてほぼ等しくなるよう
に構成されている。前記画素34の面積は、これに限る
ものではないが、便宜上図2の(b)に示す従来例の画
素20の面積と同一に形成されている。
【0009】すなわち、中央部O付近にある前記画素3
2、…の面積s(=a×b)と前記光源14からの光に
よる前記画素32、…の照度Eとの積(=s×E)が、
周辺部付近にある前記画素34、…の面積S(=A×
B)と前記光源14からの光による前記画素34、…の
照度eとの積(=S×e)がほぼ等しくなるように構成
されている。
【0010】つぎに、前記実施例の作用を説明する。光
源14から出力した光は、コンデンサレンズ15で集光
して液晶ライトバルブ30を照射する。この液晶ライト
バルブ30は光強度を変調し、この変調した光は投写レ
ンズ18によってスクリ−ンに投写され、スクリ−ン上
に投写画像を表示する。
【0011】このとき、ライトバルブ30の中央部O付
近にある画素32、…の面積s(=a×b)は周辺部付
近にある画素34、…の面積S(=A×B)より小さく
形成することによって、光源14からの光による照度
E、eとの積(s×E、S×e)が全ての画素32、
…、34、…についてほぼ等しくなるように構成されて
いるので、ライトバルブ30の各画素間(例えば32と
34間)に明るさの差が殆どない。このため、スクリー
ン上の投写画像の明るさは表示面の全域にわたってほぼ
同一になる。
【0012】前記実施例では、液晶ライトバルブを1つ
としたモノクロ用の投写装置に本発明を利用した場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限るものでなく、
R、G、B用の3つの液晶ライトバルブを用いたカラー
用の投写装置について利用できること勿論である。
【0013】前記実施例では、ライトバルブの中央部付
近にある画素の面積を周辺部付近にある画素の面積より
小さく形成することによって、画素面積と画素照度との
積が全ての画素についてほぼ等しくなるように構成した
が、本発明はこれに限るものでなく、ライトバルブの各
画素の面積を、光源から出力した光による各画素の照度
との積が全ての画素についてほぼ等しくなるように形成
してなるものであればよい。例えば、前記実施例とは逆
に、光源からの光によるライトバルブの中央部付近の照
度が周辺部付近の照度より小さくなるような光学系の構
成のときは、ライトバルブの中央部付近にある画素の面
積を周辺部付近にある画素の面積より大きく形成して、
画素面積と画素照度の積が全ての画素についてほぼ同一
となるようにすればよい。
【0014】
【発明の効果】本発明による投写装置は、上記のよう
に、ライトバルブの各画素の面積を、光源から出力した
光による各画素の照度との積が全ての画素についてほぼ
等しくなるように形成しているので、ライトバルブの各
画素間に明るさの差が殆どない。このため、スクリーン
上の投写画像の明るさを表示面の全域にわたってほぼ同
一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による投写装置の一実施例の要部を示す
もので、(a)は概略構成図、(b)は(a)のライト
バルブの要部を示す平面図である。
【図2】従来の投写装置を示すもので、(a)は概略構
成図、(b)は(a)のライトバルブの要部を示す平面
図である。
【符号の説明】
14…光源、 18…投写レンズ、 22a…ブラック
マトリックス、30…液晶ライトバルブ、32…液晶ラ
イトバルブ30の中央部付近の画素、34…液晶ライト
バルブ30の周辺部付近の画素、E…画素32の照度、
e…画素34の照度、O…液晶ライトバルブ30の中
央部、 S…画素34の面積(=A×B)、s…画素3
2の面積(=a×b)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源から出力した光をライトバルブに照射
    し、このライトバルブで光強度を変調してから投写レン
    ズによってスクリ−ンに投写するようにした投写装置に
    おいて、前記ライトバルブの各画素の面積を、前記光源
    から出力した光による各画素の照度との積が全ての画素
    についてほぼ等しくなるように形成してなることを特徴
    とする投写装置。
  2. 【請求項2】ライトバルブのブラックマトリックスで中
    央部付近にある画素の面積を周辺部付近にある画素の面
    積より小さく形成することによって、画素面積と画素照
    度との積が全ての画素についてほぼ等しくしてなる請求
    項1記載の投写装置。
JP4124343A 1992-04-17 1992-04-17 投写装置 Pending JPH05297392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124343A JPH05297392A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 投写装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124343A JPH05297392A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 投写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05297392A true JPH05297392A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14883015

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4124343A Pending JPH05297392A (ja) 1992-04-17 1992-04-17 投写装置

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JP (1) JPH05297392A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08271831A (ja) * 1995-02-09 1996-10-18 Lg Electron Inc 光幅調節装置及びこれを採用した画像投射機
WO2018070332A1 (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 シャープ株式会社 表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08271831A (ja) * 1995-02-09 1996-10-18 Lg Electron Inc 光幅調節装置及びこれを採用した画像投射機
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