JPH05297293A - 光スイッチ素子の製造方法 - Google Patents

光スイッチ素子の製造方法

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JPH05297293A
JPH05297293A JP7796291A JP7796291A JPH05297293A JP H05297293 A JPH05297293 A JP H05297293A JP 7796291 A JP7796291 A JP 7796291A JP 7796291 A JP7796291 A JP 7796291A JP H05297293 A JPH05297293 A JP H05297293A
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JP
Japan
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optical fiber
optical
tip
switch element
optical switch
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Pending
Application number
JP7796291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Yokomachi
之裕 横町
Tomohiko Ueda
知彦 上田
Masaichi Mobara
政一 茂原
Hiroo Kanamori
弘雄 金森
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Kazuhiko Arimoto
和彦 有本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumiden Opcom Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumiden Opcom Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、簡易にして、光ファイバの先端部
分が破損或いは損傷され難い光スイッチ素子の製造方法
を提供することを目的する 【構成】 光ファイバ(3)を、素子本体(2)の突合
せ側端面(2b)に突出するように素子本体(2)に接
着固定する第1の工程と、光ファイバ(3)の先端部
(10)に、先端部(10)を囲うように保護する保護
部材(11)を装着すると共に、保護部材(11)を素
子本体(2)の突合せ側端面(2b)の突出基準面
(8)に固定する第2の工程と、光ファイバ(3)の先
端部(10)を、保護部材(11)と共に所望の突出寸
法に切り揃える第3の工程と、保護部材(11)を光フ
ァイバ(3)の先端部(10)から取外す第4の工程と
を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ通信等に用
いる光スイッチを構成する光スイッチ素子の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光スイッチ素子として図
11に示すものが知られ、この製造方法は、予め表面5
2aに光ファイバ53固定用の複数のファイバ固定溝5
4(V溝)が形成された光スイッチ素子51のチップ本
体52に、光ファイバ53を押さえる押さえ板55を取
付けたものを用意し、テープ状の光ファイバ53の先端
を被覆を除去した状態で、ファイバ固定溝54と押さえ
板55とで囲われたガイド穴に通すようにしてチップ本
体52の突合せ端面52b側に突出させ、その後、チッ
プ本体52の表面52aに接着剤56を流し込んで光フ
ァイバ53をチップ本体52に接着固着する。そして、
光ファイバ53のチップ本体52の突合せ端面52bか
ら突出した部分について、切断および端面研摩を行いチ
ップ本体52の突合せ端面52bと略面一に揃えるよう
にしている。一方、このようにして製作された光スイッ
チ素子51は、これを2つ用意して突合せ、一方を固定
して他方を移動するようにして光路の切替えを行う光ス
イッチを構成する。この場合、一般に光ファイバ端面間
からの光の損失や反射を低減するため、光スイッチ全体
をその光ファイバと略同一屈折率の屈折率整合剤内に浸
漬して、光ファイバの端面間に屈折率整合剤を満たすよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで本願出願人
は、このような構造の光スイッチを連続して切替操作さ
せると、通信が一時的に途絶える現象を発見し、その原
因が切替操作の際に屈折率整合剤の中に発生する気泡
(屈折率整合剤内に乱流又は圧力変化によりキャビテー
ション又はエアレーション現象が生ずる)であることが
確かめた。すなわち、発生した気泡が突合わせた光ファ
イバの端面間に入り込むと、通信光を散乱させてしまう
のである。かかる場合、光ファイバの端面の間隙幅より
チップ本体の端面の間隙幅を広くすることにより、表面
張力を利用して気泡を広いスペース側、すなわち、チッ
プ本体の端面の間隙側に逃がすことが効果的であると考
えられる。具体的には、本願出願人が先に出願した特許
(未公開)の如く、チップ本体の端面の内、光ファイバ
が固着されている固着領域を窪入形成し、この固着領域
面を突出基準面として光ファイバの先端を幾分突出させ
た構造とすることである。
【0004】しかし、チップ本体の端面から突出した光
ファイバの先端部分は、製造工程における先端部分の切
断および端面研摩の際に、破損或いは損傷され易いこと
が想定される。
【0005】そこで、本発明は、簡易にして、光ファイ
バの先端部分が破損或いは損傷され難い光スイッチ素子
の製造方法を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべく、突き合わせた光ファイバを機械的に移動させて
光路の切り替えを行う光スイッチに用いられ、光ファイ
バが固定されると共に、光ファイバ同士を突き合わせる
光スイッチ素子の製造方法において、光ファイバを、素
子本体の突合せ側端面に突出するように素子本体に接着
固定する第1の工程と、光ファイバの先端部に先端部を
囲うように保護する保護部材を装着すると共に、保護部
材を素子本体の突合せ側端面の突出基準面に固定する第
2の工程と、光ファイバの先端部を、保護部材と共に所
望の突出寸法に切り揃える第3の工程と、保護部材を前
記光ファイバの先端部から取外す第4の工程とを備える
ことを特徴とする。
【0007】この場合、保護部材は、突出基準面に接着
剤で接着固定されること、また、保護部材は、光ファイ
バの先端部が嵌合される嵌合孔を有することが好まし
い。
【0008】
【作用】光ファイバの先端部に保護部材を装着し、これ
を素子本体の突合せ側端面の突出基準面に固定すること
で、光ファイバの先端部の剛性が増し、切り揃え作業で
の光ファイバの先端部の強度が保持される。その後、光
ファイバの先端部から保護部材を除去すれば、素子本体
の端面にはこれから突出した光ファイバの先端部分だけ
が残る。
【0009】この場合、保護部材の突出基準面への固定
を接着剤で行えば、保護部材の固定および取り外しが容
易にとなる。また、保護部材が光ファイバが嵌合される
嵌合孔を有すれば、光ファイバがこの保護部材に確実に
ホールドされる。
【0010】
【実施例】以下、図1に基づいて本発明の一実施例の製
造方法により製造された光スイッチ素子について、図2
乃至図7に基づいて本発明の一実施例に係る光スイッチ
素子の製造方法について説明する。
【0011】図1はこの実施例に係る光スイッチの光ス
イッチ素子を示す斜視図であり、本実施例により製造さ
れる光スイッチ素子1は、同図に示すような構造となっ
ている。すなわち、光スイッチ素子1は、チップ本体2
(素子本体)と、このチップ本体2の上面2aに固着さ
れたアレイ状の光ファイバ3と、この光ファイバ3の端
部を押さえる押え板4とから成り、このように構成され
た光スイッチ素子1の一対を対向させて光スイッチを構
成する。
【0012】チップ本体2の上面2aには、両側部に光
結合位置を位置決めする位置決めピン用の各一対の位置
決め溝27a,27b(後述する)が形成され、また中
央部の前半部には光ファイバ3を位置決め固定する複数
のファイバ固定溝5が、後半部には段部6が形成されて
いる。テープ状或いは単心の光ファイバ3は、その被覆
を除去されてファイバ固定溝5にセットされ、これに接
着剤7で接着固定される。一方、光ファイバ3の被覆さ
れている部分は段部6にセットされるようになってい
る。また、チップ本体2の突合せ端面2b(前端面)
は、光ファイバ3が固定されているファイバ固定領域8
の部分が窪入形成されていて、ちょうどこの窪入寸法
分、光ファイバ3の先端部分がファイバ固定領域8を突
出基準面としてから突出するようになっている。すなわ
ち、光ファイバ3の先端面は、ファイバ固定領域8を除
くチップ本体2の突合せ端面2bと略同一面となるよう
に揃えられている。そして、光ファイバ3の端部は押え
板4により押さえられるようになっているが、実際に
は、先に押え板4が固着されており、光ファイバ3の端
部がこの押え板4とファイバ固定溝5とで囲われた空間
に差し込まれて、接着固定される。
【0013】このように構成される光スイッチ素子1
は、以下に説明する図2乃至図7に示す製造工程を経て
製作される。
【0014】先ず、図2に示すような押え板4が固着さ
れたチップ本体2を用意する。このチップ本体2はシリ
コン等のウェーハから切り出されるもので、切り出され
たチップ本体2に別途用意した押え板4を固着する。
【0015】次に、端部の被覆を除去した光ファイバ3
を、押え板4とファイバ固定溝5とで囲われた空間に差
し込むようにしてセットする。この際、光ファイバ3の
先端部10は、チップ本体2の突合せ端面2bから十分
に突出した状態にしておく。続いて、光ファイバ3の被
覆部分から露出部分にかけて接着剤7を塗布し、これを
チップ本体2の上面2aに固着させる(図2)。
【0016】次に、後述する保護部材11を用意し、こ
れを光ファイバ3の先端部10に装着する。この際、各
光ファイバ3は対応する保護部材11の嵌合孔11aに
それぞれ嵌合させるようにして装着する。この装着が完
了したら、保護部材11とチップ本体2のファイバ固定
領域8(突出基準面)との間に仮固定用の接着剤12を
塗布して、このファイバ固定領域8に保護部材11を接
着固定する(図3および図4)。
【0017】仮固定用の接着剤12が硬化したら、チッ
プ本体2の突合せ端面2bから突出した光ファイバ3の
先端部10を所望の突出寸法に切り揃える。すなわち、
光ファイバ3の先端部10の不要な部分を切断すると共
に、その切断面を研摩して、光ファイバ3の先端面10
aをファイバ固定領域8を除くチップ本体2の突合せ端
面2bと略同一面となるようにする。この場合切り揃え
作業は、保護部材11も含めて切断、研摩が為される。
すなわち保護部材11は、光ファイバ3の先端部10の
強度を保持しているが、自らも切り揃えの対象となって
いる。
【0018】最後に、仮固定用の接着剤12を溶剤で溶
解し、保護部材11を光ファイバ3の先端部10から引
き抜く(図7)。
【0019】以上のような製造工程によれば、一連の作
業の中で光ファイバ3の先端部10に大きな外力が加わ
る切り揃え作業では、光ファイバ3の先端部10が保護
部材11で確実に保護されるので、このような特殊な光
ファイバ素子1でも、先端部10を損傷させることな
く、簡単に製造することができる。
【0020】ここで、図8を参照して上記保護部材11
の一例について詳細に説明する。同図に示すように、こ
の保護部材11は、矩形に形成されており、長手方向の
中間部分に、複数本の光ファイバ3に対応させた複数の
嵌合孔11aが形成されている。各嵌合孔11aの一方
の端は面取り11bされていて、光ファイバ3への嵌合
を容易に導くと共に、ファイバ固定領域8への接着の際
の接着剤溜まりを構成する。一方、保護部材11は、光
ファイバ3と共に切り揃えられることを考慮してエポキ
シ樹脂で構成され、その厚みは光ファイバ3の突出寸法
0.1mmに対し、0.2mmとなっている。
【0021】このようにして製造された光ファイバ素子
1は組み合わされて、図9に示すような光スイッチの主
要部を構成する。
【0022】同図に示すように、光スイッチを構成する
この主要部21は、光スイッチ素子1を組み込んだ移動
スイッチ素子22の両側に、同様な固定スイッチ素子2
3,23を配設し、両固定スイッチ素子23,23をス
テージ(図示せず)上に固定し、両スイッチ素子22,
23に貫通させた丸棒状の一対の位置決めピン24,2
4で、移動スイッチ素子22を宙吊り状態にしておいて
切替操作を行うようになっている。この切替操作は、移
動スイッチ素子22を固定スイッチ素子23に対して、
定常位置と1以上の切替位置とに相互に機械的に移動さ
せ、その都度両スイッチ素子22,23のそれぞれの光
ファイバ3の光軸を一致させるものである。移動スイッ
チ素子22と固定スイッチ素子23との突合せ端面に固
着された複数の光ファイバ3は、両位置決めピン24,
24を案内にしてこれら両スイッチ素子22,23同士
を突合わせることより、光ファイバ3同士を同一光軸上
に整列、かつ対面させて光接続がなされる。
【0023】移動スイッチ素子22は、チップ本体2
と、位置決めピン24を押さえるシートプレート25
と、これらのケーシングであると共に付勢手段でもある
クランパ26とを備えている。チップ本体2の上面2a
両側には、それぞれ光軸方向に平行に延びる一対の位置
決め溝27a,27bが形成されている。この各一対の
位置決め溝27a,27bは、位置決めピン24と定常
位置で係合する第1位置決め溝27aと、切替位置で係
合する第2位置決め溝27bとで構成され、移動スイッ
チ素子22のスイッチ操作の際に位置決めピン24が第
1位置決め溝27aと第2位置決め溝27bとの間でク
リック的に相対移動できるようになっている。
【0024】なお、通信光の挿入損失および反射の低減
を目的として、両光ファイバ3,3の端面間に、光ファ
イバ3と略同一の屈折率を有する屈折率整合剤Sを満た
すべく、光スイッチの主要部21全体が屈折率整合剤S
内に浸漬されている。すなわち、図10に示すように、
ファイバ固着領域8では、光ファイバ3が幾分突出した
ものとなっており、これらは屈折率整合剤S内に浸漬さ
れている。この場合、移動スイッチ素子22の切替操作
により屈折率整合剤S内に気泡Bが発生しても、気泡B
は表面張力の影響で広いスペース側へ移動する。したが
って、同図の矢印で示すように、気泡Bが両光ファイバ
3,3の端面間の間隙に侵入しようとした場合、この間
隙よりスペースの広いファイバ固着領域8,8の領域間
側に逃げ、光ファイバ3の周囲を回り込むようにして上
昇し、この気泡Bによる接続不良を防止できるようにな
っている。
【0025】なお、図9に示すように、紙面手前の固定
スイッチ素子23と移動スイッチ素子22とは離れた状
態となっており、また、紙面先方の固定スイッチ素子2
3と移動スイッチ素子22とは接触した状態となってい
るが、両固定スイッチ素子23,23と移動スイッチ素
子22の配置関係は、実際には対面する各光ファイバ
3,3の端面同士が接触して互いに傷付くことがなく、
かつ接続損失が少ない範囲の微小な間隙を存して対向し
ている。
【0026】なお、本実施例では、チップ本体2をシリ
コン製とし、位置決めピン24は直径0.5mmのジル
コニア製の丸棒とした。ファイバ固定溝5と両位置決め
溝27a,27bとは、V溝研削加工盤により製作され
る。そして、光ファイバ3を0.25mmピッチで6本
並べるべくファイバ固定溝5は、0.25mmピッチで
6列形成し、溝角度は60度とした。第1位置決め溝2
7aと第2位置決め溝27bは0.5mmピッチとし、
溝角度は110度とした。また、ファイバ固着領域8,
8間の間隙幅が5μm以上となるように、各光ファイバ
3の突出寸法を0.1mmとした。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ファイ
バの先端部に、先端部を囲うような保護部材を装着し、
これを素子本体の突合せ側端面の突出基準面に固定する
ので、先端部の剛性を簡単に保持することができ、切り
揃える工程での先端部の損傷を確実に防止できる。この
場合、保護部材の固定に接着剤を用いれば、素子本体に
対する保護部材の固定と取外しが極めて容易になる。さ
らに、保護部材に光ファイバの先端部が嵌合される嵌合
孔を形成すれば、先端部の剛性が更に増し、先端部の損
傷をより一層確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る製造方法により製作され
る光スイッチ素子を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係る光スイッチ素子製造方法
の第1のステップを示す正面図である。
【図3】本発明の実施例に係る光スイッチ素子製造方法
の第2のステップを示す正面図である。
【図4】本発明の実施例に係る光スイッチ素子製造方法
の第3のステップを示す正面図である。
【図5】本発明の実施例に係る光スイッチ素子製造方法
の第4のステップを示す正面図である。
【図6】本発明の実施例に係る光スイッチ素子製造方法
の第5のステップを示す正面図である。
【図7】本発明の実施例に係る光スイッチ素子製造方法
の第6のステップを示す正面図である。
【図8】本発明の実施例に係る光スイッチ素子製造方法
に用いる保護部材の説明図である。
【図9】光スイッチの主要部を現した斜視図である。
【図10】光ファイバの突合わせ部分の状態を現した拡
大斜視図。
【図11】従来の光スイッチの斜視図である。
【符号の説明】
1…光スイッチ素子 2…チップ本体 2b…突合せ端面 3…光ファイバ 10…先端部 11…保護部材 11a…嵌合孔 12…仮固定用の接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂原 政一 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 金森 弘雄 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 柿井 俊昭 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 有本 和彦 東京都大田区大森西七丁目6番31号 住電 オプコム株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突き合わせた光ファイバを機械的に移動
    させて光路の切り替えを行う光スイッチに用いられ、当
    該光ファイバが固定されると共に、光ファイバ同士を突
    き合わせる光スイッチ素子の製造方法において、 光ファイバを、素子本体の突合せ側端面に突出するよう
    に当該素子本体に接着固定する第1の工程と、 前記光ファイバの先端部に当該先端部を囲うように保護
    する保護部材を装着すると共に、当該保護部材を前記素
    子本体の突合せ側端面の突出基準面に固定する第2の工
    程と、 前記光ファイバの先端部を、前記保護部材と共に所望の
    突出寸法に切り揃える第3の工程と、 前記保護部材を前記光ファイバの先端部から取外す第4
    の工程とを備えることを特徴とする光スイッチ素子の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記保護部材は、前記突出基準面に接着
    剤で接着固定されることを特徴とする請求項1記載の光
    スイッチ素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記保護部材は、前記光ファイバの先端
    部が嵌合される嵌合孔を有することを特徴とする請求項
    1記載の光スイッチ素子の製造方法。
JP7796291A 1991-04-10 1991-04-10 光スイッチ素子の製造方法 Pending JPH05297293A (ja)

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