JPH05295852A - ジョイント孔付き構造材 - Google Patents

ジョイント孔付き構造材

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JPH05295852A
JPH05295852A JP14313292A JP14313292A JPH05295852A JP H05295852 A JPH05295852 A JP H05295852A JP 14313292 A JP14313292 A JP 14313292A JP 14313292 A JP14313292 A JP 14313292A JP H05295852 A JPH05295852 A JP H05295852A
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JP
Japan
Prior art keywords
joint
holes
structural member
frame
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP14313292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yamaguchi
正夫 山口
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Toyoda Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結が簡単に行われ、しかもフレームの種々
のバリエーションに対応できるジョイント孔付き構造材
を提供する。 【構成】 フランジ部2では長手方向に、中央基片部3
の両端では横手方向にそれぞれ複数個のジョイント孔4
が整列して穿設され、しかもこれらジョイント孔4の間
隔dはそれぞれ等しく設定されているため、例えば、上
記ジョイント孔の間隔と等しい間隔を有するジョイント
孔を備えた金具を用いて、構造材1を種々の形態に連結
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棚用フレーム,机用フ
レーム,展示パネル用フレーム及び間仕切りパネル用フ
レーム等に用いられるジョイント孔付き構造材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、棚用フレーム,机用フレーム,展
示用パネル用フレーム及び間仕切りパネル用フレーム等
にあっては、フレームを形成する構造材は種々の形態の
ものが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、フレームを形成する構造材は種々
の形態のものが使用されているため、フレームを形成す
る際、構造材の連結に手間がかかり、しかもフレームは
一定形状のものしか形成できず、フレームの種々のバリ
エーションに対応できないという問題点があった。本発
明は、上記のような問題に着目してなされたもので、連
結が簡単に行われ、しかもフレームの種々のバリエーシ
ョンに対応できるジョイント孔付き構造材を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のジョイント孔付き構造材では、両側部を折曲形
成したフランジ部と該フランジ部間に位置する中央基片
部とで構成された構造材であって、前記フランジ部では
長手方向に、前記中央基片部の両端では横手方向にそれ
ぞれ複数個のジョイント孔を整列して穿設し、これらジ
ョイント孔の間隔をそれぞれを等しく設定したことを特
徴とする。
【0005】
【作用】フランジ部では長手方向に、中央基片部の両端
では横手方向にそれぞれ複数個のジョイント孔が整列し
て穿設され、しかもこれらジョイント孔の間隔はそれぞ
れ等しく設定されているため、例えば、上記ジョイント
孔の間隔と等しい間隔を有するジョイント孔を備えた金
具を用いて、構造材を種々の形態に連結することが可能
となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明第1実施例のジョイント孔付き
構造材を示す斜視図である。第1実施例のジョイント孔
付き構造材(1)は鋼製であって、両側部を折曲加工
(ロールフオーミング)して形成されたフランジ部
(2)と、このフランジ部(2)間に位置する中央基片
部(3)とで構成されている。本実施例では、フランジ
部(2)は中央基片部(3)に対して90°に折曲加工
して形成されている。
【0007】フランジ部(2)では長手方向に、また中
央基片部(3)の両端では横手方向にそれぞれ複数個の
ジョイント孔(4)が整列して穿設されており、これら
ジョイント孔(4)の間隔(d)は等しく設定されてい
る。なお、本実施例では中央基片部(3)の両端では2
個のジョイント孔(4)が横手方向に穿設されている。
さらに、中央基片部(3)の長手方向には、ジョイント
孔付き構造材(1)の強度低下に影響を及ぼさない程度
に、軽量化のための穴(5)が穿設されている。
【0008】次に、第1実施例の作用について説明す
る。まず、図2に示すように、一方のジョイント孔付き
構造材(1)の中央基片部(3)上の端部に他方のジョ
イント孔付き構造材(1’)の端部を当接させる。そし
て、他方のジョイント孔付き構造材(1’)の内部にL
字型のジョイント金具(6)を嵌合させる。このジョイ
ント金具(6)の両片には、ジョイント金具(6)を他
方のジョイント孔付き構造材(1’)の内部に嵌合した
際、両ジョイント孔付き構造材(1)(1’)の中央基
片部(3)に穿設されたジョイント孔(4)に合致する
ジョイント孔(7)が穿設されている。すなわち、L字
型のジョイント金具(6)に穿設されたジョイント孔
(7)の間隔(d)とジョイント孔付き構造材(1)
(1’)の中央基片部(3)に穿設されたジョイント孔
(4)の間隔(d)とは等しく設定されている。
【0009】これにより、中央基片部(3)に設けられ
たジョイント孔(4)とこれに合致するL字型のジョイ
ント金具(6)のジョイント孔(7)とをボルト
(8)、ナット(図示せず)で連結することで、所望の
形態のフレーム(A)が形成される。また、図3に示す
ように、一方のジョイント孔付き構造材(1)のフラン
ジ部(2)上の端部に他方のジョイント孔付き構造材
(1’)の端部を当接させ、他方のジョイント孔付き構
造材(1’)の内部にL字型のジョイント金具(6)を
嵌合させる。
【0010】上記した如く、フランジ部(2)に穿設さ
れたジョイント孔(4)の間隔(d)とL字型のジョイ
ント金具(6)に穿設されたジョイント孔(7)の間隔
(d)とは等しく設定されているので、ジョイント孔
(4)とこれに合致するジョイント孔(7)とをボルト
(8)、ナット(図示せず)で連結することにより、図
2に示す形態とは別のフレーム(B)が形成される。
【0011】図4は第1実施例のジョイント孔付き構造
材(1)(1’)を間仕切りパネル用フレーム(C)に
使用した例である。なお、ジョイント孔付き構造材
(1)(1’)の各連結部には、図2に示すような、L
字型のジョイント金具(6)が設けられている。また、
図5は第1実施例のジョイント孔付き構造材(1)
(1’)を棚板(9)を形成するための棚用フレーム
(D)に使用した例を示している。
【0012】このように本発明第1実施例のジョイント
付き孔付き構造材(1)(1’)にあっては、フランジ
部(2)では長手方向に複数個の、また中央基片部
(3)の両端では横手方向に2個のジョイント孔(4)
が整列して穿設され、しかもこれらジョイント孔(4)
の間隔は等しく設定され、特に、フランジ部(2)は中
央基片部(3)に対して90°に折曲加工して形成され
ているため、これらジョイント孔(4)の間隔(d)と
等しい間隔(d)を有するジョイント孔(7)を備えた
L字型のジョイント金具(6)を用いることにより、ジ
ョイント孔付き構造材(1)(1’)を種々の形態に連
結することが可能となって、その連結が簡単に行われ、
しかもフレームの種々のバリエーションに対応できる。
【0013】次に、本発明の第2実施例を説明する。図
6は本発明第2実施例のジョイント孔付き構造材(1
0)を示す斜視図である。この第2実施例のジョイント
孔付き構造材(10)は、フランジ部(2)を中央基片
部(3)に対して45°に折曲加工して形成した点で、
第1実施例のジョイント孔付き構造材(1)(1’)と
異なり、その他の構成は第1実施例のものと変わるとこ
ろはない。
【0014】次に、作用について説明する。図7に示す
ように、4個のジョイント孔付き構造材(10)のフラ
ンジ部(2)を重合させ、合致するジョイント孔(4)
にボルト(8)を挿入してナット(11)で固定させ
る。これにより、金具を使用することなく、ジョイント
孔付き構造材(10)を直接連結して、角型のフレーム
(E)を形成することができる。
【0015】また図8においては、ジョイント孔付き構
造材(10)の中央基片部(3)の両端に穿設されたジ
ョイント孔(4)の間隔(d)に等しいジョイント孔
(14)を両側片部(13)に備えた船底型のジョイン
ト金具(12)を用いて、ジョイント孔付き構造材
(9)の端部を連結して形成した矩形フレーム(F)の
例が示されている。
【0016】このように本発明第2実施例のジョイント
付き孔付き構造材(10)にあっては、フランジ部
(2)では長手方向に複数個の、また中央基片部(3)
の両端では横手方向に2個のジョイント孔(4)が整列
して穿設され、しかもこれらジョイント孔(4)の間隔
(d)は等しく設定され、特に、フランジ部(2)は中
央基片部(3)に対して45°に折曲加工して形成され
ているため、これら構造材(10)を直接連結して、角
型のフレーム(E)の形成が可能となる。
【0017】さらにジョイント孔付き構造材(10)の
中央基片部(3)の両端に穿設されたジョイント孔
(4)の間隔(d)に等しいジョイント孔(14)を両
側片部(13)に備えた船底型のジョイント金具(1
2)を用いることで、矩形フレーム(F)の形成が可能
となり、ジョイント孔付き構造材(10)の連結が簡単
に行われ、しかもフレームの種々のバリエーションに対
応できる。
【0018】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。例えば、第1実施例では、ジ
ョイント孔付き構造材(1)(1’)の連結態様を図2
及び3に示すものとしたが、この他にもフランジ部
(2)同志を連結する等種々の連結態様が考えられる。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、次に記載する効果が得られる。すなわち、フランジ
部では長手方向に、中央基片部の両端では横手方向にそ
れぞれ複数個のジョイント孔が整列して穿設され、しか
もこれらジョイント孔の間隔は等しく設定されているた
め、例えば、上記ジョイント孔の間隔と等しい間隔を有
するジョイント孔を備えた金具を用いて、構造材を種々
の形態に連結することが可能となって、構造材の連結が
簡単に行われ、しかもフレームの種々のバリエーション
に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例のジョイント孔付き構造材を
示す斜視図である。
【図2】同上のジョイント孔付き構造材の連結態様を示
す斜視図である。
【図3】同上のジョイント孔付き構造材の別の連結態様
を示す斜視図である。
【図4】同上のジョイント孔付き構造材を間仕切りパネ
ル用フレームに用いた例を示す図である。
【図5】同上のジョイント孔付き構造材を棚用フレーム
に用いた例を示す図である。
【図6】本発明第2実施例のジョイント孔付き構造材を
示す斜視図である。
【図7】同上のジョイント孔付き構造材を角型フレーム
に用いた例を示す図である。
【図8】同上のジョイント孔付き構造材を矩形フレーム
に用いた例を示す図である。
【符号の説明】
(1) ジョイント孔付き構造材 (1’) ジョイン
ト孔付き構造材 (2) フランジ部 (3) 中央基片部 (4) ジョイント孔 (5) 穴 (6) L字型のジョイント金具 (7) ジョイント
孔 (8) ボルト (9) 棚板 (10) ジョイント孔付き構造材 (11) ナット (12) 船底型のジョイント金具 (13) 両側片
部 (14) ジョイント孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項】 両側部を折曲形成したフランジ部と該フラ
    ンジ部間に位置する中央基片部とで構成された構造材で
    あって、前記フランジ部では長手方向に、前記中央基片
    部の両端では横手方向にそれぞれ複数個のジョイント孔
    を整列して穿設し、これらジョイント孔の間隔をそれぞ
    れ等しく設定したことを特徴とするジョイント孔付き構
    造材。
JP14313292A 1992-04-18 1992-04-18 ジョイント孔付き構造材 Pending JPH05295852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14313292A JPH05295852A (ja) 1992-04-18 1992-04-18 ジョイント孔付き構造材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14313292A JPH05295852A (ja) 1992-04-18 1992-04-18 ジョイント孔付き構造材

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JPH05295852A true JPH05295852A (ja) 1993-11-09

Family

ID=15331665

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JP14313292A Pending JPH05295852A (ja) 1992-04-18 1992-04-18 ジョイント孔付き構造材

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JP (1) JPH05295852A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180073469A (ko) * 2016-12-22 2018-07-02 타이 유 리우 경량 철골 구조

Cited By (1)

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