JPH05295647A - 磁性被検出体 - Google Patents

磁性被検出体

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JPH05295647A
JPH05295647A JP4118413A JP11841392A JPH05295647A JP H05295647 A JPH05295647 A JP H05295647A JP 4118413 A JP4118413 A JP 4118413A JP 11841392 A JP11841392 A JP 11841392A JP H05295647 A JPH05295647 A JP H05295647A
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needle
cloth
fibrous
fibers
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Takao Shimizu
孝夫 清水
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Nippon Felt Co Ltd
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Chiyoda Corp
Nippon Felt Co Ltd
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニードルフェルト製造工程に於いて、基布の
周回を自動的に検知するのに適する磁性被検出体を繰り
返し使用可能にする。 【構成】 一対の布テープ18aを用意し、各布テープ
18aの片面に両面テープ18bを介して高磁性体のア
モルファス金属繊維を複数本並列に敷き並べて形成され
る磁性層18cを各布テープ18a上に一体化し、それ
ら布テープ18a同士を、それぞれの磁性層18cを間
に挟むように貼り合わせて、磁性被検出体18を形成す
る。この磁性被検出体18をニードルフェルトの基布に
例えば糸で取り付け、磁気検出器を用いることにより、
基布の周回を自動的に検知可能である。上記金属繊維の
繊維状磁性体が布テープに保護されているため、バット
繊維の針打ち工程に於いて針打ちを行われても、配列を
乱されることがなくかつバット繊維が絡み付くことがな
いため、磁性被検出体18を取外して再使用可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性被検出体に関し、
特に、製紙用抄紙機に用いるニードルフェルトの製造に
於て、基布にバット繊維を多層に重ね合せる際の針打ち
機による針打ち深さ及び針打ち密度と基布の送り速度及
び張力等の制御を、周回数に応じて自動的に設定変更す
るべく、その周回数を検出するのに適する磁性被検出体
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば製紙用抄紙機に於ては、湿紙を対
向ロール間で圧縮して湿紙の水分を除去しているが、そ
のロールには比較的幅の広い無端ベルト状のニードルフ
ェルトなどが用いられている。このニードルフェルト
は、無端ベルト状の基布を、駆動ロールやガイドロール
の各ロール間に掛け渡して周回させつつ、その両面また
は片面に、羊毛や合成繊維のウェブを折り重ねてなるバ
ット繊維をニードリングにより多層に植毛することによ
り製造される。
【0003】ニードリング工程に於ては、基布にバット
繊維を適切に絡み付かせるために、針打ち機による針打
ち深さ及び針打ち密度と基布の送り速度とを周回数に応
じて設定変更する必要がある。また、上記ニードルフェ
ルトは周方向に段差を生じてはならず、バット繊維の層
の移り替り部分で正確に上記設定変更を行う必要がある
ため、基布の周回の基準点の判断を駆動ロールやガイド
ロールの回転検出により行うことは極めて困難である。
【0004】従来は、基布の基準点に赤色の紐やカラー
インクなどの目印を付けて、熟練工により、上記した周
回の判断を目視により行いかつ上記各設定変更の操作を
手動にて行っていた。従って、周回数を正確にカウント
し、目印の通過の際に瞬時に上記した各設定変更を行う
べく装置を操作する必要があり、作業が煩雑化しかつ作
業者の個人差、設定ミスが発生し、フェルトの品質に悪
影響を与えるという問題があった。
【0005】そこで、同一出願人による特開平3−12
4866号公報に開示されているように、両面テープの
片面に繊維状磁性体を並列に敷き並べてなる磁性被検出
体を基布の側縁部の所定位置に貼着し、基布と共に周回
する磁性被検出体を磁気検出器により検出するようにし
たものがある。このようにすることにより、基布の周回
基準位置を正確にかつ自動的に検知することができ、か
つ上記被検出体が繊維状の磁性体からなることから、針
の打ち込みに対して邪魔にならず、針を何回打ち込んで
も針が損傷を受けることがない。
【0006】しかしながら、上記構成の磁性被検出体で
は、基布にバット繊維と共に繊維状磁性体が針により打
ち込まれ一体化されるようになるため、一度使用した繊
維状磁性体は使い捨て状態であった。繊維状磁性体は比
較的高価であるため、繰り返し使用できることが望まし
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、特に、基布の周回
数に応じてバット繊維を多層に重ね合せるための針打
ち、及び重ね合わせた後フェルトの密度をさらに高める
ためのバット繊維載せを伴わない所謂空突き針打ちに於
ける針打ち制御を自動的に行うべく、基布の周回を自動
的に検知するのに適し、かつ繰り返し使用可能な磁性被
検出体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、複数本の繊維状磁性体からなる磁性層を、
粘着層を介して一対のシート状布体間に挟持することを
もって一体化したことを特徴とする磁性被検出体を提供
することにより達成される。特に、前記磁性層が、前記
複数本の繊維状磁性体を並列に敷き並べて形成されてい
たり、さらに、前記並列に敷き並べられた複数本の繊維
状磁性体が、各前記繊維状磁性体を横切る向きに設けら
れた複数本の繊維により互いにもしくは前記布体に対し
て保持されていると良い。
【0009】
【作用】このようにすれば、両布体間に繊維状磁性体が
挟まれた状態にて磁性被検出体が形成されており、例え
ば、製紙用抄紙機に用いられるニードルフェルトを製造
する場合に、バット繊維を基布に絡み付かせる針打ち工
程に於いて基布の周回を磁気的に検知するために上記磁
性被検出体を用いることにより、周回数を自動的に検知
することができ、針打ち工程の自動制御化が可能にな
り、かつ両布体により繊維状磁性体が保持されているた
め、針を打たれても、両布体の外側に繊維状磁性体が飛
び出すことがない。従って、バット繊維に繊維状磁性体
が絡み付くようなことがなく、かつ布体にもバット繊維
が絡み付くようなことがないため、1枚のニードルフェ
ルトが製造されたら、その磁性被検出体を、基布から取
外して繰り返し使用することができる。特に、複数本の
繊維状磁性体を並列に敷き並べることにより、さらに、
並列状態の各繊維状磁性体にそれらに横切る向きの繊維
により互いにもしくは前記布体に対して保持されること
により、針打ちに対して繊維状磁性体の配列状態が乱れ
ることを防止し得るため、再使用に好適である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0011】図1及び図2は、本発明が適用されたニー
ドルフェルト製造装置1の全体を示す概略図である。こ
の製造装置1により製造されるニードルフェルトは、製
紙用抄紙機に於て湿紙の水分を除去するのに用いるもの
である。
【0012】幅広の無端ベルト状をなす織布である基布
2は、図1に示されるように、ニードルマシン本体3を
時計回りに周回するように複数のロール間に掛け渡され
ている。即ち、基布2は、製造装置1の中央部の下方に
設けられた駆動ロール4及びタッチロール5間に挾持さ
れて図1の矢印Aの向きに引き込まれるが、タッチロー
ル5から繰り出されて製造装置1の底面にて一旦貯留さ
れた後、ガイドロール6にて上方に向けてガイドされ、
ガイドロール6の上方に設けられたブレーキロール7
と、ニードルマシン本体の右上方に設けられたデリベリ
ロール8との間にて水平状態に矢印Bの向きに送られる
ようにされ、デリベリロール8とその下方に設けられた
ガイドロール9間を下方に向けてガイドされ、ガイドロ
ール9により駆動ロール4に向けてガイドされて一周す
るようにされている。
【0013】ブレーキロール7及びデリベリロール8の
両者間を送られる基布2の上面には、ブレーキロール近
傍にてバット繊維11が上方から重ね合される。このバ
ット繊維11は、図示されないカードマシンにより羊毛
や合成繊維からなる薄板状に形成されたウェブを例えば
4〜5回折り重ねて一層分として、基布2の上面に重ね
合される。
【0014】ニードルマシン本体3の上部には、バット
繊維11を基布2に絡みつかせるための針打ち機12が
設けられている。針打ち機12は、公知構造のものであ
り、基布2の上面にその上方から臨むようにかつ複数の
千鳥状に配設された針を備える針盤13と、針盤13と
基布2の上面との間に介装されかつ各針に対応する複数
の貫通孔を備える薄板状のストリッパ14と、基布2の
下面をガイドしかつストリッパ14と同様に複数の孔を
備えるべッドプレート15とを有する。
【0015】ニードルマシン本体3の図1に於ける右側
面には、図2に併せて示されるように、一対のセンサブ
ロック16が、デリベリロール8及びガイドロール9間
を送られる基布2の両側縁部に対応する位置にそれぞれ
設けられている。センサブロック16は、ニードルマシ
ン本体3の側面に固設されたガイドレール17により、
基布2の裏面に沿いかつ基布2の送り方向に直交する向
きに往復動自在に支持されている。
【0016】ところで、基布2の幅方向両端部には、基
布2の送り方向に対して互いにある程度一致する位置に
基布2の周回を検知するための磁性被検出体18がそれ
ぞれ取り付けられている。被検出体18は、図3に示さ
れるように、シート状布体としての布テープ18aと、
布テープ18aの片面に貼着された粘着層としての両面
テープ18bと、両面テープ18bを介して布テープ1
8a上に一体化された複数本の繊維状磁性体の集まりで
ある磁性層18cとからなり、磁性層18cを貼着され
た一対の布テープ18a同士を、それぞれの磁性層18
cを間に挟むように貼り合わせて形成されるものであ
る。なお、繊維状磁性体は、高磁性体の例えばアモルフ
ァス金属繊維であるセンシィ(商標:ユニチカ(株)
社)からなり、その直径は、15μm〜125μmであ
って良く、本針打ち機12に於ける三角断面形状の針で
あって32番手や36番手などのものを用いた場合に
は、30μmが好適である。また、本実施例では、各繊
維状磁性体を複数本並列に敷き並べている。
【0017】このようにして構成された被検出体18
は、上記したように基布2の幅方向端部の縁に延在する
ように取り付けられている。被検出体18の取付は、例
えば図4に示されるように、長手方向の一方の側縁の両
端部を基布2に対して糸19で取り付けて行うことがで
きる。そして、基布2と共に被検出体18が周回し、そ
の磁性層18cを磁気的に検出することにより、基布2
の周回を検知することができる。
【0018】前記したガイドレール17は、図2及び図
6に示されるように、ニードルマシン本体3の前記した
側面に固着された支持板22に取付けブロック23を介
して固設されており、その支持板22には、図5に併せ
て示されるように、ガイドレール17の上方に所定の間
隔をおいて平行するラックギヤ24が固設されている。
ガイドレール17によりガイドされるスライダ26に
は、センサブロック16のセンサ取付板25が固設され
ており、センサ取付板25には、前記被検出体18を磁
気的に検出するための磁気センサ27が配設されてい
る。磁気センサ27は、基布2の送り方向に対して直交
する向きに4個配設されている。センサ取付板25に
は、基布2の外側に対応する側に、基布2の側縁を被検
出体18を利用して検出することより基布2の幅を測定
するための近接センサ28が配設されており、近接セン
サ28の下方に、基布2の側縁を常に検出することによ
りセンサブロック16のトラッキング制御を行うための
一対の光電センサ29が配設されている。
【0019】センサ取付板25の上部には、モータユニ
ット31が一体的に結合されており、モータユニット3
1に設けられたモータ32によりギヤ駆動されるピニオ
ンギヤ33が、前記したラックギヤ24に噛合してい
る。従って、モータ32を正逆転することにより、セン
サブロック16が、ガイドレール17にガイドされて左
右方向に往復動する。ピニオンギヤ33には、同軸的に
スリット盤34が結合されており、その周方向に連続す
るスリットを回転センサ35によりカウントすることに
より、センサブロック16の移動距離を測定するように
されている。なお、各センサ27〜29、モータ32及
び回転センサ35は、針打ち機12及び駆動ロール4の
各駆動手段及び基布2に張力を与えるためのブレーキロ
ール7によるブレーキトルクの制御を行うための制御部
36にそれぞれ電気的に接続されている。
【0020】次に本発明に於けるニードルフェルト製造
装置1の作動要領を以下に示す。
【0021】先ず、無端ベルト状の基布2を各ロール間
に掛け渡し、一対の被検出体18を基布2の両側縁部の
基準点に貼着して、駆動ロール4により図1の矢印Aの
向きに送り、周回させながらバット繊維11のニードリ
ング作業を行う。なお、ニードリング作業開始前には、
両センサブロック16は、ニードルマシン本体3の両側
端部の初期位置に位置決めされている。
【0022】基布2を周回させた後に、自動的にまたは
センサブロック16に設けられた図示されない起動開始
スイッチを手動操作することにより、センサブロック1
6が、基布2の側縁部へ向けて移動し、一対の光電セン
サ29間に基布2の側縁が位置するようにトラッキング
制御されて、基布2の側縁が蛇行してもセンサブロック
16が追随するようにされている。従って、基布2の1
周回毎に通過する被検出体18の軌跡の近傍に磁気セン
サ27が位置するようになり、被検出体18の通過を確
実に磁気的に検出することができ、基布2の周回基準位
置の検知を行うことができる。なお、磁気センサ27に
より被検出体18の通過を検出した際に即ち1周回毎に
センサブロック16を内側に移動させて、磁気センサ2
8により被検出体18の側縁を検出することにより基布
2の幅を測定し記録して、製品検査の合否の判定基準に
用いる。
【0023】バット繊維11は、針打ち機12の針をバ
ット繊維11及び基布2を共に貫通するように打ち込む
ことにより、基布2に絡みついて一体化される。そし
て、初層のバット繊維11がニードリングされたら、第
2層目のバット繊維11が積重ねられて、上記と同様に
針打ち機12により針を打ち込み、以下、例えば第4乃
至7層目の最終層まで繰り返し、基布2にバット繊維1
1をニードリングする作業が行われて、ニードルフェル
トが製造される。
【0024】上記したようなニードリング作業に於て
は、針打ち機12による針打ち深さ及び針打ち密度と基
布2の送り速度とを、周回数及びバット繊維11の各層
ごとに最適値に設定する必要がある。本発明では、セン
サブロック16を通過する被検出体18を磁気センサ2
7により検出することができ、自動的に周回を検知する
ことができる。その検出信号が制御部36に送られ、針
打ち機12及び駆動ロール4の各駆動手段と、ブレーキ
ロール7の制動手段とが周回毎に対応する設定値に自動
的に制御される。
【0025】ところで、被検出体の磁性部分が極細の繊
維状からなりかつ並列に敷き並べられているため、針打
ちの際に針の邪魔にならず、針を損傷することがないば
かりでなく、針を何回も打ち込まれても全体の帯状形状
が崩れたり細かく分散することがないため、常に磁気セ
ンサ27で検出可能である。さらに、磁性層18cが両
布テープ18aの両者間に挟まれた状態で保持されてお
り、布テープ18aの外側に繊維状磁性体が飛び出すこ
とがない。
【0026】例えば両面テープの片面に複数本の繊維状
磁性体を貼着してなる磁性被検出体を用いて、その両面
テープのもう一方の粘着面にて基布に粘着により取り付
けたものでは、比較的太い繊維状磁性体を用いた場合に
は、針打ちにより、ニードリングフェルトの表面に繊維
状磁性体が異物として露出し易くなり、ニードリングフ
ェルトの使用面に混入する虞があるため、比較的極細の
繊維状磁性体を用いる必要があった。
【0027】しかしながら、本発明による被検出体18
では、前記したように繊維状磁性体が両布テープ18a
間に保持されるため、針打ちにより、繊維状磁性体が布
テープ18aの片面に露出することがない。従って、繊
維状磁性体が異物として析出することがなく、製紙用抄
紙機に用いる際に何ら不都合を生じることがない。な
お、基布2の裏面にバット繊維11をニードリングする
場合でも、磁気的に検出していることから何等問題なく
被検出体18を検出可能である。
【0028】本被検出体18では、2枚の布テープ18
aのそれぞれの片面に複数本の繊維状磁性体を貼着して
互いに重ね合わせており、被検出体18に於ける磁気密
度が好適に高まるため、磁気検出力を向上し得る。本実
施例の直径30μmのものの場合には34本/cmにする
と良いが、概ね15〜70本/cmであって良い。さら
に、両布テープ18a間に強固に繊維状磁性体が保持さ
れているため、針打ちにより磁性層18cが広がること
がなく、磁気検知効果が低下することを防止し得る。こ
のように、磁気密度の向上及び布テープ18aによる保
持力の向上により、太いアモルファス金属繊維を用いて
も何等支障を生じることがなく、太いものを用いた場合
には磁力が高まるという効果がある。また、比較的細い
ものでは本数を多くすることにより検知可能であり、ア
モルファス金属繊維の形状の選択幅が広がり、磁性層1
8cの部品コストを底廉価し得る。
【0029】また、比較的丈夫な布テープ18aを用い
ることにより、針打ちに対して形状が崩れることがな
く、かつ布テープ18aの表面にバット繊維11が絡み
付くことがないため、再使用が可能である。本実施例で
は、基布2に糸19により被検出体18が取り付けられ
ており、被検出体18をニードリング終了後に基布2か
ら取外すことは容易である。
【0030】上記布テープ18aは、幅2cm・長さ8cm
・厚さ3mmのものを使用すると好適であるが、厚さは
0.8〜4mmの範囲であれば良く、特に、2〜3mmの範
囲であれば良好な結果を得ることができる。また、たて
糸及びよこ糸にポリエステル紡績糸を用いて、布テープ
18aを織布にすると好適であり、その糸には、メート
ル番手で16番手の単糸を2本撚り合わせた8番手の撚
糸を用い、その織布の目付(単位面積当たりの重量)が
400g/m2であると良い。そして、被検出体18として
は、2枚の上記織布を互いに重ね合わせることになる。
【0031】このように紡績糸を用いた布テープ18a
にあっては、針打ちによる損傷が少なく、繰り返しの使
用に於ける磁性層18cの広がりを防止できる。また、
布テープ18aのたて糸及びよこ糸には、ポリエステル
やポリアミドなどの合成繊維、または綿や羊毛などの天
然繊維を用いても良い。さらに、布テープ18aには、
不織布やフェルトまたは編布を用いることができる。
【0032】なお、被検出体18の基布2への取り付け
位置は、本実施例で示したように基布2の幅方向につい
て製品として使用する部分の端部の外側に縁に沿わせて
取り付ける場合と、内側に縁に沿わせて取り付ける場合
とが考えられる。外側に取り付けた場合には、上記織布
の目付が小さいと、布テープ18aが薄くなって固定時
の安定性が悪くなるため、目付けを比較的大きくすると
良い。内側に取り付ける場合には、バット繊維11を積
層した後にその上に重ね合わせるように載せ、例えば長
手方向端部を糸によりバット繊維11に取り付ける。な
お、この内側取り付けの場合には、バット繊維11の空
打ち時の周回数を検出することができるが、バット繊維
11に布テープ18aの厚さが加算されるため、ストリ
ッパ14とニードルフェルトとの隙間を通過し難くなる
虞があり、目付けを比較的小さくすると良い。このよう
な場合を考え合わせて、目付けの許容範囲は、150〜
800g/m2であると良く、好適には、300〜450g/
m2の範囲である。
【0033】また、本実施例で示した磁性層18cの並
列に敷き並べられた繊維状磁性体に、それらに横切る向
きに複数本の繊維として合成繊維のよこ糸を交差させ
て、互いに織って織布状にしたものを、両面テープ18
bを介して布テープ18aに貼着しても良い。この場合
には、交差するよこ糸により各繊維状磁性体同士が一体
化されるため、針打ちに対して磁性層18cの各繊維状
磁性体の並びが乱されることがなく、耐久性が向上し得
る。上記合成繊維の糸の中では、特に紡績糸が良い。
【0034】あるいは、マルチフィラメント糸や合成繊
維の細いモノフィラメント、あるいは金属繊維の撚糸や
金属繊維の単糸であっても良い。また、並列に敷き並べ
られた繊維状磁性体に対して、それらに交差する複数本
の繊維を、織ることに限ることなく、絡ませたり他の方
法で一体化した状態にしても良い。例えば、並列に敷き
並べられた繊維状磁性体の上にポリエステル繊維の糸を
重ね合わせて、両者の交点を加熱溶着することにより、
一体化することもでき、この場合には接着剤により接合
するようにしても良い。さらに、上記した交差する繊維
を介して布テープ18aによりアモルファス金属繊維を
保持するようにすることにより、磁性層18cの乱れや
広がりを防止できる。
【0035】なお、本実施例では被検出体18をニード
ルフェルトの製造に利用したが、ニードルフェルトの製
造に限ることなく、本発明による磁性被検出体を、繊維
状体に一体化する必要がある場合等に好適に用いること
ができる。
【0036】
【発明の効果】このように、本発明によれば、繊維状磁
性体を用いた磁性被検出体を容易に取り扱うことができ
る。例えば、ニードルフェルトの基布に取着された上記
被検出体を磁気センサを用いて検出することにより、周
回数毎に針打ち条件を変えて行うニードルフェルトの製
造の自動化が可能となり、品質の安定した良質のニード
ルフェルトを製造することができるばかりでなく、製造
コストを低廉価し得る。また、繊維状磁性体を各シート
状布体にそれぞれ貼着しており、両者を貼り合わせるこ
とにより磁気密度を好適に高めることができ、磁気検出
能力を向上し得ると共に、一対の布テープ間に繊維状磁
性体が強固に保持されるため、針打ちに対して、繊維状
磁性体の配列形状が乱されることがなく、再使用が可能
である。特に、複数本の繊維状磁性体を並列に敷き並べ
ることにより、針打ちに対して繊維状磁性体が大きく乱
されることがない。さらに、各繊維状磁性体が、それら
に横切る向きの繊維を織りまたは他の方法で、例えば交
点で接着するなどして互いに保持され、もしくは横切る
向きの繊維を介して布体に保持されることにより、横方
向への広がりが抑制されて、各繊維状磁性体の乱れがよ
り一層防止されるなど、その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたニードルフェルト製造装置
の全体を示す概略図。
【図2】図1のII−II線について見た側面図。
【図3】本発明に基づく被検出体を示す組立分解斜視
図。
【図4】ニードルフェルトの基布に対する被検出体の取
り付け状態を示す斜視図。
【図5】図1のV線から見たセンサブロックの拡大正面
図である。
【図6】図5のVI線から見た側面図である。
【符号の説明】
1 製造装置 2 基布 3 ニードルマシン本体 4 駆動ロール 5 タッチロール 6 ガイドロール 7 ブレーキロール 8 デリベリロール 9 ガイドロール 11 バット繊維 12 針打ち機 13 針盤 14 ストリッパ 15 べッドプレート 16 センサブロック 17 ガイドレール 18 被検出体 18a 布テープ 18b 両面テープ 18c 磁性層 19 糸 22 支持板 23 取付けブロック 24 ラックギヤ 25 センサ取付板 26 スライダ 27 磁気センサ 28 磁気センサ 29 光電センサ 31 モータユニット 32 モータ 33 ピニオンギヤ 34 回転スリット盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の繊維状磁性体からなる磁性層
    を、粘着層を介して一対のシート状布体間に挟持するこ
    とをもって一体化したことを特徴とする磁性被検出体。
  2. 【請求項2】 前記磁性層が、前記複数本の繊維状磁性
    体を並列に敷き並べて形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の磁性被検出体。
  3. 【請求項3】 前記並列に敷き並べられた複数本の繊維
    状磁性体が、各前記繊維状磁性体を横切る向きに設けら
    れた複数本の繊維により互いにもしくは前記布体に対し
    て保持されていることを特徴とする請求項2に記載の磁
    性被検出体。
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