JPH0529502Y2 - - Google Patents

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JPH0529502Y2
JPH0529502Y2 JP5145189U JP5145189U JPH0529502Y2 JP H0529502 Y2 JPH0529502 Y2 JP H0529502Y2 JP 5145189 U JP5145189 U JP 5145189U JP 5145189 U JP5145189 U JP 5145189U JP H0529502 Y2 JPH0529502 Y2 JP H0529502Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電子レンジ等で食品を加熱する場合に
当該食品に適切な加熱状態を容易に判別すること
ができるラベルとラベル付容器に関する。
(従来の技術) 周知の如く、電子レンジで加熱して食する所謂
レトルト食品等の食品が従来から多々開発されて
販売されているが、従来の食品容器には、当該食
品を電子レンジで加熱する際にその最適な加熱状
態を外部から容易に判別できる機能が何ら備わつ
ていなかつた。
一方、食品容器等に貼付されるタツクラベルと
しても、従来種々のものが存在するが、これらは
何れも商品の値段等の所定事項を表示するに止ま
るだけのものである。
よつて、従来では、食品を電子レンジで加熱す
る場合には、電子レンジの加熱温度や加熱時間
を、電子レンジの仕様書や食品に表示された事項
に従つて当人が適当に設定していたのが実情であ
つた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の如く電子レンジの温
度や時間の設定だけでは、食品加熱に過不足が生
じる場合が多々あり、食品の味を損なう事態が頻
繁に生じていた。また、最近では新商品として加
熱機能付の容器(例えば容器の底部等に発熱する
物質を備えたもの)が存在するが、この様な容器
の場合にもその加温状態が判り難いものとなつて
いた。
それ故、本考案は電子レンジ等で加熱される食
品等が所望の適当な温度条件に加熱されているか
否かを容易に判別可能ならしめて、係る食品等の
加熱作業の適正化を図ることを、その目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は食品容器等の各種商品にラベルが貼付
して使用されている現状に着目して、当該ラベル
が温度上昇に伴つて変化して当該変化に基づいて
食品等の加熱状態を目視により判別し得る様に構
成し、もつて上記従来の課題を解決せんとするも
のである。
すなわち、第1に本考案は、単層又は多層フイ
ルムからなる基材フイルム1の表面側に、該基材
フイルム1よりも熱収縮率が大きい熱収縮性フイ
ルム3が、前記基材フイルム1に相対して収縮変
形可能に貼着され、しかも前記基材フイルム1の
表面部には、熱収縮性フイルム3の収縮度合いに
対応する加熱温度を確認するための温度確認用表
示部5が設けられてなる、加熱食品等用の加熱温
度判別機能付ラベルである。
第2に本考案は、少なくとも一以上の熱収縮性
フイルム3aを具備して加熱収縮変形可能に形成
された単層又は多層フイルムからなるラベル9
が、容器表面に相対して収縮変形可能となるべく
該容器表面に貼着され、且つ該容器表面には、前
記ラベル9の収縮変形度合いに対応する加熱温度
を確認するための温度確認用表示部5aが設けら
れてなる、加熱温度判別機能を備えたラベル付容
器である。
第3に本考案は、上記何れかの構成に於いて、
ラベルの熱収縮性フイルム3,3aの裏面側に、
該熱収縮性フイルム3,3aよりも熱収縮率の小
さいフイルム8,8aを重ね合わせて接着して、
熱収縮性フイルム3,3aの収縮時に反り返り変
形を行うべく構成したものである。
(作用) 上記第1の構成の加熱温度判別機能付ラベルに
於いては、当該ラベルを所望の容器に貼着してそ
の加熱を行えば、加熱温度の上昇及び加熱時間経
過に伴つて熱収縮性フイルム3がその加熱温度等
に対応して収縮し、基材フイルム1に相対して収
縮変形を生じることとなる。而して、基材フイル
ム1の表面には該基材フイルム1の収縮変形度合
いに対応する温度確認用表示部5が設けられてい
るから、当該表示部5と熱収縮性フイルム3の変
形度合いとを対比することにより、容器内の食品
等の加熱状況が外部からの目視により確認できる
こととなる。
また、上記第2の構成のラベル付容器に於いて
も、前記第1の構成と同様に、容器を加熱した際
に熱収縮性フイルム3を備えたラベル9がその加
熱温度に対応する分量だけ収縮を生じる。よつ
て、その収縮度合いを容器表面に設けられた温度
確認用表示部5aと対比することにより、やはり
外部からその加熱状況を適切に確認できるのであ
る。
更に、上記第3の構成に於いては、熱収縮性フ
イルム3,3aがその収縮時に反り返りを行うた
めに、当該熱収縮性フイルム3,3aの収縮量が
小さい場合であつても、該熱収縮性フイルム3,
3aの反り返り量は、熱収縮性フイルム3,3a
の実際の収縮量よりもかなり増幅された大寸法と
なる。即ち、熱収縮性フイルム3,3aの実際の
収縮寸法が小さい場合であつても、その収縮変形
度合いが外部から容易に判別し得るものとなるの
である。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。
〔加熱温度判別機能付ラベルの実施例〕 第1図中、1は例えばポリエチレンテレフタレ
ート等からなる非熱収縮性の矩形状の基材フイル
ムで、その裏面側には食品容器7へのラベル貼着
用の接着剤2が塗着されている。5は該基材フイ
ルム1の表面部に印刷された温度確認用印刷層
で、本考案に係る温度確認用表示部の一例に相当
するが、これは例えば同図ロの如く基材フイルム
1の一端部6a側から順次a,b,c…の適当な
区域毎に色分けがなされ、又例えばd区域には
「食べ頃」等の適当な文言が表記されている。
3は例えばポリ塩化ビニル等からなる熱収縮性
フイルムで、前記該基材フイルム1と略同寸に形
成されて前記基材フイルム1の表面側に重ね合わ
されて接着されている。4,4aは該熱収縮性フ
イルム3を基材フイルム1に対して接着させるた
めの接着剤で、他端部6側に位置する一方の接着
剤4としては接着力の大きいものが適用される
が、それ以外の部位を接着させる他方の接着剤4
aはそれよりも接着力が小さい弱粘着性のもので
ある。
本実施例に係るラベルは以上の構成からなる
が、次にその使用を行う場合には、先ず第1図イ
の如く、所望の食品を収容した食品容器7の適当
な表面位置に貼着しておく。係るラベルの貼着
は、食品を収容した食品容器7を工場出荷する以
前に適宜貼着しておけばよい。
次に、前記食品の購入者等がその食品容器7を
電子レンジで加熱させれば、その加熱温度の上昇
に伴つてラベルの熱収縮性フイルム3に収縮力が
発生する。
而して、該熱収縮性フイルム3は弱粘着性の接
着剤4aを介して基材フイルム1に接着されてい
るから、基材フイルム1上で収縮する。基材フイ
ルム1は非熱収縮性であるから、熱収縮性フイル
ム3のみが収縮する。その結果、第2図の如く、
今まで熱収縮性フイルム3にて覆い隠されていた
基材フイルム1の表面の温度確認用印刷層5が順
次その一端側からa,b,c…の順序で現出す
る。ここに、熱収縮性フイルム3は加熱温度が上
昇し又その加熱時間が経過する程その収縮が顕著
となり、食品容器7の加熱に最適な状態に達した
際に、印刷層5のd区域の「食べ頃」の文字が現
出する。
よつて、該印刷層5のd区域を外部から目視で
きて、食品容器7の加熱を即座に停止すればよ
く、これによつて食品の加熱に過不足が生じない
こととなる。
尚、上記実施例に係るラベルは、基材フイルム
1の表面側に熱収縮性フイルム3を単独で設けて
なるが、本考案は決してこれに限定されない。
例えば第3図イの如く、熱収縮性フイルム3の
裏面側に該フイルム3よりも熱収縮率の小さい素
材からなる他のフイルム8をラミネートさせた状
態で、基材フイルム1の表面側に接着させてもよ
い。
当該手段では、両フイルム3,8の収縮率の差
に起因して、ラベルが加熱されるに従つて同図ロ
の如く両フイルム3,8が外側方向に反り返りを
生じることとなる。この様に、両フイルム3,8
を反り返る様に設定すれば、フイルム3の熱収縮
率をさほど大きくしなくても、両フイルム3,8
が基材フイルム1から剥離する寸法Lを大きくで
きることとなる。即ち、熱収縮性フイルム3が実
際には寸法Lだけ収縮しなくても、その反り返り
による剥離寸法をそれ以上に増幅できるのであ
る。よつて、僅かな熱収縮性フイルム3の熱収縮
であつてもその収縮変形を外部から容易に確認で
きるものとなり、又基材フイルム1の表面に表示
する温度確認用の印刷層5を多段階に区分けでき
ることとなる。
この様に、本考案では熱収縮を行う熱収縮性フ
イルム3は単層,多層の何れであつてもよい。又
同様に、基材フイルム1も単層に限らず、多層で
あつてもよい。尚、基材フイルム1としては熱収
縮が全く生じないフイルムを使用することが好ま
しいが、必ずしもこれに限定されない。基材フイ
ルム1として若干の熱収縮が生じる素材を用いて
もよい。基材フイルム1が多少熱収縮しても、そ
れ以上に熱収縮性フイルム3が熱収縮して基材フ
イルム1に相対収縮すれば本考案の目的は達成で
きるのである。要は、熱収縮性フイルム3が基材
フイルム1よりも熱収縮率が大きければよい。基
材フイルム1の材質は合成樹脂フイルムに限定さ
れない。
また、上記実施例では、熱収縮性フイルム3を
弱粘着性の接着剤4aを用いて基材フイルム1に
接着させることにより、熱収縮性フイルム3の収
縮変形を可能ならしめたが、本考案はこれに限定
されない。
例えば、第4図イの如く、ラミネートされた二
枚のフイルム3,8を基材フイルム1に接着させ
る場合に、例えば融点が夫々70℃,90℃のホツト
メルトからなる接着剤4b,4cを区分け状態で
用いてもよい。
係る場合には、ラベルが70℃に加熱された際に
同図ロの如く一方の接着剤4bの接着力が低下し
て両フイルム3,8を所定寸法だけ収縮させて反
り返らせることができる。又その後90℃に加熱さ
れた際には同図ハの如く両フイルム3,8を略完
全な状態に反り返すことができ、温度条件に対応
する熱収縮性フイルム3の収縮変形動作を確実化
できる利点がある。この様に、本考案は基材フイ
ルム1に対する熱収縮性フイルム3の具体的な接
着手段も問わず、要は熱収縮性フイルム3が基材
フイルム1に相対して収縮変形可能な状態に接着
されていればよい。従つて、熱収縮性フイルム3
の一端部にみが基材フイルム1の端部に接着され
て、その他の部位が基材フイルム1に対して非接
着状態の単なる重なり状態に設定されているだけ
であつてもよい。
更に、上記実施例では、温度確認用表示部5と
して、色分けや所定の文言を表記した印刷層を用
いたが、当該表示部5の具体的な印刷態様を問わ
ないばかりか、当該表示部5は決して印刷手段に
限定されない。色分け以外の表示態様としては、
文章、数字、記号、目盛り等でその旨表示しても
よい。必ずしも温度表示を直接的に行う必要はな
い。又、印刷以外としては、例えば基材フイルム
1へ穿孔等を行つて判別させてもよい。
更に、表示部5は、上記実施例の如く加熱前の
初期状態に於いて熱収縮性フイルム3によつて完
全に覆われる状態に設定する必要もない。例えば
第5図イ,ロの如く、基材フイルム1を熱収縮性
フイルム3よりも大面積にして、熱収縮性フイル
ム3にて覆い隠されない部分のみ、或いは隠され
る部分と隠されない部分の双方に、温度確認用の
表示部5を設けてもよい。
更に、上記実施例では基材フイルム1の裏面に
予め接着剤2を塗着させてなるが、係る接着剤2
も必須ではない。けだし、ラベルを容器に貼着さ
せる時点で基材フイルム1の裏面に接着剤を塗布
してもよく、又容器表面に塗布した接着剤を介し
てラベル貼着を行つてもよいからである。
〔ラベル付容器の実施例〕 次に、本考案に係るラベル付容器の実施例につ
いて説明する。
第6図中、9はラベルで、熱収縮性フイルム3
aの裏面側に該フイルム3aよりも熱収縮率の小
さいフイルム8aを重ね合わせて接着して形成さ
れている。12,12aは該ラベル9を食品容器
7aの適当な表面位置に接着させるための接着剤
で、一端部13側を接着させる接着剤12は接着
力が大きいが、その残余部分の他方の接着剤12
aは弱粘着性のものである。
5aは前記ラベル9が貼着された食品容器7a
の表面部に印刷表示された温度確認用表示部で、
同図ロの如くラベル9が貼着された位置とその側
部に渡つてラベル9の端部13a側から順次適当
な色分け表示や所定の文言等が施されたものであ
る。
以上の構成からなるラベル付容器に於いても、
前記温度判別機能付ラベルの実施例と同様に、食
品容器7aを電子レンジ等で加熱させると、熱収
縮率が異なる二枚のフイルム3a,8aからなる
ラベル9が一方の熱収縮性フイルム3aの収縮に
伴つて同図ハの如く上方に反り返りを生じる。よ
つて、当該ラベル9が食品容器7aから剥離する
位置を食品容器7aの表面の温度確認用表示部5
aと対比させてその加熱温度が確認でき、メーカ
ー等が設定した所定の位置迄ラベル9が収縮変形
して剥離を生じた時点で当該食品容器7aの加熱
を停止すればよい。その結果、本実施例の場合に
も食品加熱の過不足を生じさせないこととなる。
本考案に係るラベル付容器は、温度判別機能付
ラベルを貼着した容器と基本的な構成が略一致す
るものであるが、温度確認用表示部5aをラベル
自身に設けずに、容器側に設ける点でその技術思
想が相違するに過ぎない。
従つて、ラベル付容器に貼着されるラベル9と
しては、上記第6図の実施例のものに限定されな
い。前述の第1図や第4図のラベルと基本的構成
が一致するものを適宜採用可能である。
即ち、例えば前記第6図の弱粘着性の接着剤1
2aに代えて、融点が相違する複数のホツトメル
トを使用してもよい。また、第7図イの如くラベ
ル9を一枚の熱収縮性フイルム3aのみで形成し
て、当該ラベル9が加熱時に同図ロの如く容器7
aの表面に沿つて直線的に収縮する様に構成して
もよい。
この様に、本考案に係るラベル付容器に使用さ
れるラベル9の具体的な構成は任意に設計変更自
在である。要は、一以上の熱収縮性フイルム3a
を具備して加熱収縮変形可能に形成されていれば
よく、又容器表面に対しては該容器表面に相対し
て収縮変形可能な状態に貼着されていればよい。
また、容器7aの表面に設けられる温度確認用
表示部5aの具体的な構成も加熱温度判別機能付
ラベルの表示部5に準じて適宜設計変更可能であ
ることは言う迄もない。
その他、本考案は食品加熱を主として考案され
たものであるが、その加熱対象となる物質は必ず
しも食品に限定されず、飲料液、その他の物質で
あつてもよい。また、本考案で指称する容器と
は、硬質の剛性を備えた容器に限らず、例えば即
席カレー等を封入した軟質の包装用袋体も包含す
る広義の包装容器である。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案は容器の表面に熱収縮性フ
イルムを貼着させると共に、ラベル又は容器表面
には熱収縮性フイルムの収縮度合いに対応する加
熱温度を確認するための温度確認用表示部を設け
たために、容器の加熱により熱収縮する熱収縮性
フイルムの収縮度合いを確認用表示部と対照する
ことにより当該容器内の食品等の加熱状況を外部
から簡単に目視できることとなつた。
その結果、従来の如く食品を電子レンジ等で加
熱させる際にその加熱作業に過不足を生じさせる
ことがなく、容器内の物質に最適な加熱が行える
という格別な効果を有するに至つた。
また、本考案は容器表面にラベル貼着を行い、
或いはラベル貼着を行つた上で容器表面に温度確
認用表示部を印刷等の手段で設けるだけでよいた
めに、その製作は非常に容易で且つ食品に対する
悪害等も全く生じさせず、極めて実用的価値の高
いものである。
更に、熱収縮性フイルムに熱収縮率の小さい他
のフイルムを重ねて設けて、熱収縮性フイルムの
収縮時に当該フイルムが反り返りを行わせる手段
によれば、熱収縮性フイルムの収縮量が小さい場
合であつても、当該該熱収縮性フイルムの反り返
り量を増幅させて大寸法にでき、よつてその収縮
度合いを外部から容易に判別可能なものにでき
て、加熱温度の確認作業が一層簡易で且つ確実な
ものにできるという実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る加熱温度判別
機能付ラベルの一実施例を示し、同図イは断面
図、同図ロは分解斜視図、第2図は使用時の斜視
図。第3図乃至第5図は加熱温度判別機能付ラベ
ルの他の実施例を示し、第3図イ,ロ及び第4図
イ,ロ,ハは断面図、第5図イ,ロは斜視図。第
6図はラベル付容器の一実施例を示し、同図イは
断面図、同図ロは斜視図、同図ハは使用時の断面
図。第7図イ,ロはラベル付容器の他の実施例を
示す断面図。 1……基材フイルム、3,3a……熱収縮性フ
イルム、5……温度確認用表示部、7,7a……
容器、8,8a……フイルム、9……ラベル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 単層又は多層フイルムからなる基材フイルム
    1の表面側に、該基材フイルム1よりも熱収縮
    率が大きい熱収縮性フイルム3が、前記基材フ
    イルム1に相対して収縮変形可能に貼着され、
    しかも前記基材フイルム1の表面部には、熱収
    縮性フイルム3の収縮度合いに対応する加熱温
    度を確認するための温度確認用表示部5が設け
    られてなることを特徴とする加熱食品等用の加
    熱温度判別機能付ラベル。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の加熱食
    品等用の加熱温度判別機能付ラベルに於いて、
    熱収縮性フイルム3の裏面側には、該熱収縮性
    フイルム3がその収縮時に基材フイルム1とは
    離反する方向に反り返り変形を行うべく該熱収
    縮性フイルム3よりも熱収縮率の小さいフイル
    ム8が重ね合わされて接着されてなることを特
    徴とする加熱食品等用の加熱温度判別機能付ラ
    ベル。 3 少なくとも一以上の熱収縮性フイルム3aを
    具備して加熱収縮変形可能に形成された単層又
    は多層フイルムからなるラベル9が、容器表面
    に相対して収縮変形可能となるべく該容器表面
    に貼着され、且つ該容器表面には、前記ラベル
    9の収縮変形度合いに対応する加熱温度を確認
    するための温度確認用表示部5aが設けられて
    なることを特徴とする加熱温度判別機能を備え
    たラベル付容器。 4 実用新案登録請求の範囲第3項記載の加熱温
    度判別機能を備えたラベル付容器に於いて、ラ
    ベル9が、該ラベル9の収縮時に容器表面とは
    離反する方向に反り返り変形を行うべく熱収縮
    性フイルム3aの裏面側に該熱収縮性フイルム
    3aよりも熱収縮率の小さいフイルム8aが重
    ね合わされて接着されたものであることを特徴
    とする加熱温度判別機能を備えたラベル付容
    器。
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