JPH0529457B2 - - Google Patents
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- JPH0529457B2 JPH0529457B2 JP60089952A JP8995285A JPH0529457B2 JP H0529457 B2 JPH0529457 B2 JP H0529457B2 JP 60089952 A JP60089952 A JP 60089952A JP 8995285 A JP8995285 A JP 8995285A JP H0529457 B2 JPH0529457 B2 JP H0529457B2
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- chamber
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- fluid
- diaphragm
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/44—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
- A61B6/4429—Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可動部分と、この可動部分と流体圧
で結合され、前記の可動部分に坑して可動な平衡
おもり並びに流体圧力で力を伝達するためのシリ
ンダ装置を有するX線装置に関するものである。
で結合され、前記の可動部分に坑して可動な平衡
おもり並びに流体圧力で力を伝達するためのシリ
ンダ装置を有するX線装置に関するものである。
このようなX線装置はドイル国実用新案第
172886号より知られている。この実用新案では平
衡おもりはピストンと連結され、装置部分(X線
透視機構)はシリンダと連結されている。ピスト
ンは、シリンダを、ダクトを経て流体ポンプ等と
連結された2部分に分け、したがつて流体は一方
の部分より他方の部分に送られることができ、こ
のためピストンはシリンダ内部で動かされしたが
つてX線透視機構が移動される。休止位置即ち力
が加えられない時には、X線透視機構は平衡おも
りによつてその位置に保たれる。透視機構に力が
加えられると平衡おもりと透視機構は初め反対方
向に動くので、この段階では使用者は加速力と摩
擦力に打勝つだけでよい。けれども、平衡おもり
がその休止位置から所定距離以上動くと、スライ
ドが開かれてポンプがピストンにより互に分けら
れた2つのシリンダ部分を所望のように連通し、
X線透視機構はポンプ圧力によつて移動される。
この動作の後は平衡おもりは再びそのもとの位置
にあるので、例えばX線透視機構を上げるのはポ
ンプによらねばならない。ポンプが故障したりま
たはこのポンプの制御装置が故障したりするとX
線透視機構の移動は事実上不可能になる。
172886号より知られている。この実用新案では平
衡おもりはピストンと連結され、装置部分(X線
透視機構)はシリンダと連結されている。ピスト
ンは、シリンダを、ダクトを経て流体ポンプ等と
連結された2部分に分け、したがつて流体は一方
の部分より他方の部分に送られることができ、こ
のためピストンはシリンダ内部で動かされしたが
つてX線透視機構が移動される。休止位置即ち力
が加えられない時には、X線透視機構は平衡おも
りによつてその位置に保たれる。透視機構に力が
加えられると平衡おもりと透視機構は初め反対方
向に動くので、この段階では使用者は加速力と摩
擦力に打勝つだけでよい。けれども、平衡おもり
がその休止位置から所定距離以上動くと、スライ
ドが開かれてポンプがピストンにより互に分けら
れた2つのシリンダ部分を所望のように連通し、
X線透視機構はポンプ圧力によつて移動される。
この動作の後は平衡おもりは再びそのもとの位置
にあるので、例えばX線透視機構を上げるのはポ
ンプによらねばならない。ポンプが故障したりま
たはこのポンプの制御装置が故障したりするとX
線透視機構の移動は事実上不可能になる。
その他にも、平衡おもりは常にX線透視機構と
反対方向に動くため、装置を使用者が手動で動か
すことができる装置も公知である(ドイツ国特許
第2324699号)。力の伝達は多数のローラにかけた
ロープによつて行われる。けれども、装置のこの
部分の重量が大きい場合には、ロープの摩擦に打
勝つのに要する力が思いもよらない大きな値にな
ることがある。
反対方向に動くため、装置を使用者が手動で動か
すことができる装置も公知である(ドイツ国特許
第2324699号)。力の伝達は多数のローラにかけた
ロープによつて行われる。けれども、装置のこの
部分の重量が大きい場合には、ロープの摩擦に打
勝つのに要する力が思いもよらない大きな値にな
ることがある。
本発明の目的は、冒頭に記載した様式の装置を
ポンプ無しに手だけで行うことができるようにす
ることにある。
ポンプ無しに手だけで行うことができるようにす
ることにある。
本発明は前記の目的を次のようにして達成した
ものである。即ち、 (イ) フレーム、 (ロ) 前記のフレームに対して可動な第1の部分、 (ハ) ピストンとシリンダの間に流体で満たされた
室を有し、ピストンかシリンダの一方はフレー
ムに取付けられまた他方は前記の第1の部分に
取付けられた第1のピストン/シリンダ アセ
ンブリ、 (ニ) フレームに対して可動な平衡おもり、 (ホ) ピストンとシリンダの間に流体で満たされた
室を有し、ピストンかシリンダの一方は前記の
スレームに取付けられまた他方は平衡おもりに
取付けられた第2のピストン/シリンダ アセ
ンブリ、 (ヘ) 第1のピストン/シリンダアセンブリの室と
第2のピストン/シリンダアセンブリの室の流
体を連通する流体ダクト、 を有し、これによりフレームに対する第1の方向
への第1の部分の運動が第1のピストン/シリン
ダ アセンブリの室内の流体の容積を変え、この
第1のピストン/シリンダ アセンブリの室内の
流体の容積の変化が、第2のピストン/シリンダ
アセンブリの室内の流体の容積の等しくはある
が反対の変化を生じ、この第2のピストン/シリ
ンダ アセンブリの室内の流体の容積の変化が第
1の方向と反対の第2の方向への平衡おもりの運
動を生じるようにしたもきである。
ものである。即ち、 (イ) フレーム、 (ロ) 前記のフレームに対して可動な第1の部分、 (ハ) ピストンとシリンダの間に流体で満たされた
室を有し、ピストンかシリンダの一方はフレー
ムに取付けられまた他方は前記の第1の部分に
取付けられた第1のピストン/シリンダ アセ
ンブリ、 (ニ) フレームに対して可動な平衡おもり、 (ホ) ピストンとシリンダの間に流体で満たされた
室を有し、ピストンかシリンダの一方は前記の
スレームに取付けられまた他方は平衡おもりに
取付けられた第2のピストン/シリンダ アセ
ンブリ、 (ヘ) 第1のピストン/シリンダアセンブリの室と
第2のピストン/シリンダアセンブリの室の流
体を連通する流体ダクト、 を有し、これによりフレームに対する第1の方向
への第1の部分の運動が第1のピストン/シリン
ダ アセンブリの室内の流体の容積を変え、この
第1のピストン/シリンダ アセンブリの室内の
流体の容積の変化が、第2のピストン/シリンダ
アセンブリの室内の流体の容積の等しくはある
が反対の変化を生じ、この第2のピストン/シリ
ンダ アセンブリの室内の流体の容積の変化が第
1の方向と反対の第2の方向への平衡おもりの運
動を生じるようにしたもきである。
したがつて、本発明によれば、装置部分はシリ
ンダの1つまたはピストンの1つと連結される。
平衡おもりの側も同様である。装置が動かされる
と、関係シリンダと関係ピストンで取囲まれた容
積は変化する。この容積変化は他方のシリンダと
ピストンシステムに強制的に等量の反対の容積変
化を生じる。例えば若し一方のシステムの容積が
大きくなるとこれに応じて他方のシステムの容積
は小さくなる。シリンダとピストンで取囲まれた
流体容積の反対の変化によつて、装置と平衡おも
りの反対運動を得ることができる。
ンダの1つまたはピストンの1つと連結される。
平衡おもりの側も同様である。装置が動かされる
と、関係シリンダと関係ピストンで取囲まれた容
積は変化する。この容積変化は他方のシリンダと
ピストンシステムに強制的に等量の反対の容積変
化を生じる。例えば若し一方のシステムの容積が
大きくなるとこれに応じて他方のシステムの容積
は小さくなる。シリンダとピストンで取囲まれた
流体容積の反対の変化によつて、装置と平衡おも
りの反対運動を得ることができる。
本発明に関しては「ピストン」という言葉は広
い意味に解されるべきものである。このピストン
は前記の公知の装置のようにシリンダを2つの部
分スペースに分ける必要はない。実際上このビス
トンは筒の形をとつてもよい。不可欠なことは、
シリンダとピストンの2つのシステム間の流体圧
連通のために設けた開口部を除いては、ピストン
とシリンダとが流体容積を外部から密閉せねばな
らないということである。
い意味に解されるべきものである。このピストン
は前記の公知の装置のようにシリンダを2つの部
分スペースに分ける必要はない。実際上このビス
トンは筒の形をとつてもよい。不可欠なことは、
シリンダとピストンの2つのシステム間の流体圧
連通のために設けた開口部を除いては、ピストン
とシリンダとが流体容積を外部から密閉せねばな
らないということである。
ピストンとシリンダとは互に容易に動くことが
できねばならず、また一方においては流体容積を
外部に対してしつかりと密閉しなければならない
ので、適当なシールが必要である。直径を互に極
めて正確に合わせれば実際上容易に移動可能なシ
ールは得られるが、その製作コストが高く、組立
が微細な粒状不純物にさえも影響を受けるであろ
う。更に、流体の僅かな漏洩は不可避であろう。
このような流体の漏洩は、公知のように、弾性シ
ールリングまたはシールスリーブを介在させるこ
とにより直径の整合がさ程正確でなくても殆んど
完全に防ぐことができる。けれども、これ等はそ
の圧力によつて摩擦を生じ、この目的に対しては
高すぎる値(各シリンダの有効力の略々6−10
%)になる。
できねばならず、また一方においては流体容積を
外部に対してしつかりと密閉しなければならない
ので、適当なシールが必要である。直径を互に極
めて正確に合わせれば実際上容易に移動可能なシ
ールは得られるが、その製作コストが高く、組立
が微細な粒状不純物にさえも影響を受けるであろ
う。更に、流体の僅かな漏洩は不可避であろう。
このような流体の漏洩は、公知のように、弾性シ
ールリングまたはシールスリーブを介在させるこ
とにより直径の整合がさ程正確でなくても殆んど
完全に防ぐことができる。けれども、これ等はそ
の圧力によつて摩擦を生じ、この目的に対しては
高すぎる値(各シリンダの有効力の略々6−10
%)になる。
本発明の一実施態様では、各ピストン/シリン
ダ アセンブリにおいて、ピストンは、或る外径
の側壁を有し、シリンダは、ピストンの側壁の外
径よりも大きな内径を有して前記の側壁との間に
スペースを形成し、また各ピストン/シリンダ
アセンブリはピストンとシリンダの側壁間のスペ
ースをシールするためにこれ等側壁間に配設され
た、張力を受けたロールダイヤフラムを有する。
したがつて上昇距離は直径によつて決まる(高さ
は直径より大きくない)。
ダ アセンブリにおいて、ピストンは、或る外径
の側壁を有し、シリンダは、ピストンの側壁の外
径よりも大きな内径を有して前記の側壁との間に
スペースを形成し、また各ピストン/シリンダ
アセンブリはピストンとシリンダの側壁間のスペ
ースをシールするためにこれ等側壁間に配設され
た、張力を受けたロールダイヤフラムを有する。
したがつて上昇距離は直径によつて決まる(高さ
は直径より大きくない)。
この制限は、ダイヤフラムの筒の形で形成し、
その繊維を略々軸方向または軸に対して鋭角に延
在すると避けられる。この場合同方向の弾性は縦
方向よりも大きい。
その繊維を略々軸方向または軸に対して鋭角に延
在すると避けられる。この場合同方向の弾性は縦
方向よりも大きい。
このようなダイヤフラムは、流体媒体により圧
力を受けると、縦方向に偏ることなしに、膨張し
た屈曲部の内側から一方ではピストンと他方では
シリンダと接触する。ピストンとシリンダの相対
的な移動によつて、圧力はダイヤフラムが運動を
妨げる横方向の屈曲を形成するのを阻止する。
力を受けると、縦方向に偏ることなしに、膨張し
た屈曲部の内側から一方ではピストンと他方では
シリンダと接触する。ピストンとシリンダの相対
的な移動によつて、圧力はダイヤフラムが運動を
妨げる横方向の屈曲を形成するのを阻止する。
ダイヤフラムの張力は、力の伝達の役をする流
体の圧力によつてつくることもできる。この場合
は流体はいつでも圧力を受けていなければならな
い。けれども、水平軸の周りに回転可能で、その
X線透視機構が押す方向に対しておもりで平衡さ
れるX線検査装置では、X線検査装置が垂直位置
でしたがつて押す方向が水平である時には前記の
条件は満たされない。この場合には、2つのシリ
ンダ/ピストンシステムのロールダイヤフラムの
バイアス張力は、装置部分(X線透視機構)と平
衡おもりの両方が互いに打消す等しい力を受ける
ことによりつくることができるが、この力は、例
えばばねシステム(若し必要ならば細いロープで
伝達された)によつりつくることができる。
体の圧力によつてつくることもできる。この場合
は流体はいつでも圧力を受けていなければならな
い。けれども、水平軸の周りに回転可能で、その
X線透視機構が押す方向に対しておもりで平衡さ
れるX線検査装置では、X線検査装置が垂直位置
でしたがつて押す方向が水平である時には前記の
条件は満たされない。この場合には、2つのシリ
ンダ/ピストンシステムのロールダイヤフラムの
バイアス張力は、装置部分(X線透視機構)と平
衡おもりの両方が互いに打消す等しい力を受ける
ことによりつくることができるが、この力は、例
えばばねシステム(若し必要ならば細いロープで
伝達された)によつりつくることができる。
代わりに、本発明の進んだ実施例においては、
ロールダイヤフラムは、該ロールダイヤフラムの
外側の圧力よりも大きな圧力で流体圧媒体をその
中に有する。この場合、2部分より成るロールダ
イヤフラムのバイアス張力は、このダイヤフラム
内に含まれた媒体の高い圧力によつてつくられ
る。一般的に言えば、液体媒体の方が気体媒体よ
りも拡散損失が少ないので、液体媒体の方が好ま
しい。この場合でも、一定の圧力即ちロールダイ
ヤフラムの一定張力をあらゆる条件で維持するこ
とはできない。ロールダイヤフラム内の流体の加
熱が、熱膨張係数によつて圧力増加を生じること
がある。
ロールダイヤフラムは、該ロールダイヤフラムの
外側の圧力よりも大きな圧力で流体圧媒体をその
中に有する。この場合、2部分より成るロールダ
イヤフラムのバイアス張力は、このダイヤフラム
内に含まれた媒体の高い圧力によつてつくられ
る。一般的に言えば、液体媒体の方が気体媒体よ
りも拡散損失が少ないので、液体媒体の方が好ま
しい。この場合でも、一定の圧力即ちロールダイ
ヤフラムの一定張力をあらゆる条件で維持するこ
とはできない。ロールダイヤフラム内の流体の加
熱が、熱膨張係数によつて圧力増加を生じること
がある。
本発明の別の実施例では、ロールダイヤフラム
内の流体圧媒体は圧力だめの第1の室と連通さ
れ、前記の圧力だめは、加圧耐を有する第2の室
を有し、第1と第2の圧力だめの室はダイヤフラ
ムで分けられることによつてこれを防ぐことがで
きる。このような構造のX線装置において使用者
が加える力は、ロールダイヤフラム内の圧力と力
伝達流体の圧力の差によつて決まる。この差が大
きければ大きい程、装置部分を動かすため使用者
が加えるべき力はそれだけ大きくなる。水平軸の
周りに回転可能なX線装置では、力伝達流体の圧
吸油材は、前述したようにX線検査装置の傾斜に
左右されるので、圧力差または装置部分を動かす
ため使用者が加える力は(圧力だめ内の圧力一定
で)夫々前記の傾斜に左右される。
内の流体圧媒体は圧力だめの第1の室と連通さ
れ、前記の圧力だめは、加圧耐を有する第2の室
を有し、第1と第2の圧力だめの室はダイヤフラ
ムで分けられることによつてこれを防ぐことがで
きる。このような構造のX線装置において使用者
が加える力は、ロールダイヤフラム内の圧力と力
伝達流体の圧力の差によつて決まる。この差が大
きければ大きい程、装置部分を動かすため使用者
が加えるべき力はそれだけ大きくなる。水平軸の
周りに回転可能なX線装置では、力伝達流体の圧
吸油材は、前述したようにX線検査装置の傾斜に
左右されるので、圧力差または装置部分を動かす
ため使用者が加える力は(圧力だめ内の圧力一定
で)夫々前記の傾斜に左右される。
本発明の別の実施例では、この依存性は次のよ
うにすることによつて除かれる。即ち、ダイヤフ
ラムで分けられた第1と第2の室を有する圧力調
整器を更に有し、前記の第1の室は、ダイヤフラ
ムを第2の室内に押圧する手段を有し、流体圧に
よつてピストン/シリンダ室と連結され、前記の
第2の室は、ロールダイヤフラム内の流体圧媒体
と流体圧で連結される。この実施例では、圧力差
は、例えばばねによるダイヤフラムの附加的な力
によつてだけつくられる。この力を適当に比例さ
せることによつて、装置部分を動かすのに要する
使用者の力を特に小さくすることができる。
うにすることによつて除かれる。即ち、ダイヤフ
ラムで分けられた第1と第2の室を有する圧力調
整器を更に有し、前記の第1の室は、ダイヤフラ
ムを第2の室内に押圧する手段を有し、流体圧に
よつてピストン/シリンダ室と連結され、前記の
第2の室は、ロールダイヤフラム内の流体圧媒体
と流体圧で連結される。この実施例では、圧力差
は、例えばばねによるダイヤフラムの附加的な力
によつてだけつくられる。この力を適当に比例さ
せることによつて、装置部分を動かすのに要する
使用者の力を特に小さくすることができる。
重量平衡によつてシリンダとビストン間に所定
の移動を得るためには、シリンダ/ピストンシス
テムは伸びた状態では前記の移動の約2.5倍の長
さがなくてはならない。一方においてこのシリン
ダ/ピストンシステムの長さを制限するため、ま
た他方においては装置部分の十分な移動通路を確
保するために、本発明の別の実施例では、装置部
分と平衡おもりまたはその何れか一方がレバー機
構を介して関係シリンダまたはピストンと連結さ
れ、前記のレバー機構は、装置部分または平衡お
もりの移動時にこれと連結されたシリンダ/ピス
トンシステムの移動距離の方が小さいように設計
される。
の移動を得るためには、シリンダ/ピストンシス
テムは伸びた状態では前記の移動の約2.5倍の長
さがなくてはならない。一方においてこのシリン
ダ/ピストンシステムの長さを制限するため、ま
た他方においては装置部分の十分な移動通路を確
保するために、本発明の別の実施例では、装置部
分と平衡おもりまたはその何れか一方がレバー機
構を介して関係シリンダまたはピストンと連結さ
れ、前記のレバー機構は、装置部分または平衡お
もりの移動時にこれと連結されたシリンダ/ピス
トンシステムの移動距離の方が小さいように設計
される。
以下本発明を図面の実施例で説明する。第1図
において符号1は、基部2上に水平軸の周りに軸
支されたX線検査装置のフレームを示す。縦方向
のキヤリジ3は前記のフレーム1内側をその長さ
方向に移動可能である。前記の縦方向のキヤリジ
3は横方向キヤリジ4を支持し、この横方向キヤ
リジは、縦方向キヤリジ上を矢印5の方向に装置
の長さ方向を横切つて移動可能である。この横方
向キヤリジ4上には、一方においてはX線管(図
示せず)がまた他方においてはX線透視機構6が
設けられ、この透視機構は矢印7の方向即ち縦方
向と横方向に対し直角に所謂圧縮方向
(compression direction)に動かされることがで
きる。
において符号1は、基部2上に水平軸の周りに軸
支されたX線検査装置のフレームを示す。縦方向
のキヤリジ3は前記のフレーム1内側をその長さ
方向に移動可能である。前記の縦方向のキヤリジ
3は横方向キヤリジ4を支持し、この横方向キヤ
リジは、縦方向キヤリジ上を矢印5の方向に装置
の長さ方向を横切つて移動可能である。この横方
向キヤリジ4上には、一方においてはX線管(図
示せず)がまた他方においてはX線透視機構6が
設けられ、この透視機構は矢印7の方向即ち縦方
向と横方向に対し直角に所謂圧縮方向
(compression direction)に動かされることがで
きる。
支持要素を有する縦方向キヤリジの重量は、フ
レーム1の縦方向に可動で且つローラにかけられ
たロープを介して縦方向キヤリジと連結された主
平衡おもり8で平衡される。圧縮方向への重量の
釣り合いのためにX線透視機構はシリンダ9aと
連結され、このシリンダはピストン10aと共に
流体容積を取囲む。同様に装置の基部内で圧縮平
衡おもり12がシリンダ9bと連結され、このシ
リンダはピストン10bと共に流体容積を取囲
む。この流体容積は、ホース11で形成された流
体圧ダクトを経て前記のピストン10aとシリン
ダ9a内の流体と連通されている。透視機構6が
フレームに向かつて圧縮方向(矢印7)に動かさ
れると、シリンダ9aは下方に動き、この場合移
動された流体容積は、平衡おもり12が連結され
たシリンダ9bを上昇する。前記の平衡おもり1
2とその上昇距離の積は、透視機構6の重量とそ
の上昇距離の積に等しい。このようにして重量の
釣り合いが得られる。即ちX線透視機構6は平衡
おもりによつて夫々の位置に保持され、X線透視
機構を動かすためには使用者は加速力を加え、摩
擦に打勝ちさえすればよい。
レーム1の縦方向に可動で且つローラにかけられ
たロープを介して縦方向キヤリジと連結された主
平衡おもり8で平衡される。圧縮方向への重量の
釣り合いのためにX線透視機構はシリンダ9aと
連結され、このシリンダはピストン10aと共に
流体容積を取囲む。同様に装置の基部内で圧縮平
衡おもり12がシリンダ9bと連結され、このシ
リンダはピストン10bと共に流体容積を取囲
む。この流体容積は、ホース11で形成された流
体圧ダクトを経て前記のピストン10aとシリン
ダ9a内の流体と連通されている。透視機構6が
フレームに向かつて圧縮方向(矢印7)に動かさ
れると、シリンダ9aは下方に動き、この場合移
動された流体容積は、平衡おもり12が連結され
たシリンダ9bを上昇する。前記の平衡おもり1
2とその上昇距離の積は、透視機構6の重量とそ
の上昇距離の積に等しい。このようにして重量の
釣り合いが得られる。即ちX線透視機構6は平衡
おもりによつて夫々の位置に保持され、X線透視
機構を動かすためには使用者は加速力を加え、摩
擦に打勝ちさえすればよい。
第1図よりわかるように、透視機構6と平衡お
もり12は関係のシリンダ9aおよび9bと夫々
直接連結されているのではなく、第3図にその一
方を詳しく示したようにシリンダ9の周囲を両側
で挟むロツドの平行四辺形を介して連結されてい
る。
もり12は関係のシリンダ9aおよび9bと夫々
直接連結されているのではなく、第3図にその一
方を詳しく示したようにシリンダ9の周囲を両側
で挟むロツドの平行四辺形を介して連結されてい
る。
前記のロツドの平行四辺形はレバー13を有
し、このレバーの中央はシリンダ9に枢着され、
その一端はロツド15の端に、他端はロツド16
の中央に枢着されている。前記のロツド15の他
端にはロツド17が枢着され、このロツドの長さ
はレバー13の長さと等しく、一方このロツドの
他端はロツド16の一端に枢着され、このためレ
バー13とロツド15,16および17とは平行
四辺形を形成する。ロツド16の自由端は、枢軸
ジヨイント、点14およびロツド15と17間の
枢軸ジヨイントが同一平面内にあるように、枠組
1内の横方向キヤリジ4への固定点に枢着されて
いる。ロツド15と17の枢軸ジヨイントには負
荷即ち透視機構6または平衡おもりが夫々取付け
られる。
し、このレバーの中央はシリンダ9に枢着され、
その一端はロツド15の端に、他端はロツド16
の中央に枢着されている。前記のロツド15の他
端にはロツド17が枢着され、このロツドの長さ
はレバー13の長さと等しく、一方このロツドの
他端はロツド16の一端に枢着され、このためレ
バー13とロツド15,16および17とは平行
四辺形を形成する。ロツド16の自由端は、枢軸
ジヨイント、点14およびロツド15と17間の
枢軸ジヨイントが同一平面内にあるように、枠組
1内の横方向キヤリジ4への固定点に枢着されて
いる。ロツド15と17の枢軸ジヨイントには負
荷即ち透視機構6または平衡おもりが夫々取付け
られる。
前記の平行四辺形は次のような効果をもつ、即
ち、負荷の移動時に、シリンダ9は固定されたピ
ストン10に対して負荷の上昇距離の半分上昇す
る。したがつて、前述のように、シリンダ9とピ
ストン10のアセンブリの構造長を短かくするこ
とができる。更に、前述したロツドの平行四辺形
の構造によつて、シリンダの枢着点14と負荷が
枢着された点とは常に圧縮方向(矢印7)に平行
な直線に沿つて(第3図では垂直)確実に動くこ
とができる。
ち、負荷の移動時に、シリンダ9は固定されたピ
ストン10に対して負荷の上昇距離の半分上昇す
る。したがつて、前述のように、シリンダ9とピ
ストン10のアセンブリの構造長を短かくするこ
とができる。更に、前述したロツドの平行四辺形
の構造によつて、シリンダの枢着点14と負荷が
枢着された点とは常に圧縮方向(矢印7)に平行
な直線に沿つて(第3図では垂直)確実に動くこ
とができる。
第2a図はシリンダピストンを有するアセンブ
リの詳細を示すもので、この図面の中心の線の右
側は完全に圧縮された状態をまた左側は一杯に延
ばされた状態を示す。ピストン10はその下端に
ホース11(第1図)の接続部を有する筒で形成
されている。このピストン10を取囲むシリンダ
9はその上端をヘツド面で塞がれている。このシ
リンダの内径(例えば62mm)はピストン10の外
径(例えば46mm)より可なり大きいので、ピスト
ンとシリンダの間には比較的大きな中間スペース
が残されている。このスペースは、ピストン10
を取囲むロールダイヤフラム18によつて密閉さ
れている。このロールダイヤフラムの中央は19
でピストンの全周と接触している。ロールダイヤ
フラムの両端は加圧リング20によつてシリンダ
9の下端とシリンダ部分21に連結されている。
このシリンダ部分21は単に案内要素としての役
をするもので、その内径と外径はシリンダ9の内
径と外径に一致する。この場合前記のロールダイ
ヤフラム18は、一方においてはシリンダ9とピ
ストン10の間のスペースを密閉し、他方におい
ては、好ましくは液体媒体例えばグリセリンを保
持する。この液体の圧力は力伝達流体の圧力以上
で、その容積は、ヘツド面を有するシリンダ9、
ロールダイヤフラムの一方の側およびピストン1
0によつて限界される。したがつて、ロールダイ
ヤフラムは膨らみ、シリンダが移動するとしわを
つくることなしにシリンダの内側とピストンの外
面に沿つてころがる。ロールダイヤフラムの内部
の圧力のために、シリンダ9はピストン10と同
軸にむけられる。
リの詳細を示すもので、この図面の中心の線の右
側は完全に圧縮された状態をまた左側は一杯に延
ばされた状態を示す。ピストン10はその下端に
ホース11(第1図)の接続部を有する筒で形成
されている。このピストン10を取囲むシリンダ
9はその上端をヘツド面で塞がれている。このシ
リンダの内径(例えば62mm)はピストン10の外
径(例えば46mm)より可なり大きいので、ピスト
ンとシリンダの間には比較的大きな中間スペース
が残されている。このスペースは、ピストン10
を取囲むロールダイヤフラム18によつて密閉さ
れている。このロールダイヤフラムの中央は19
でピストンの全周と接触している。ロールダイヤ
フラムの両端は加圧リング20によつてシリンダ
9の下端とシリンダ部分21に連結されている。
このシリンダ部分21は単に案内要素としての役
をするもので、その内径と外径はシリンダ9の内
径と外径に一致する。この場合前記のロールダイ
ヤフラム18は、一方においてはシリンダ9とピ
ストン10の間のスペースを密閉し、他方におい
ては、好ましくは液体媒体例えばグリセリンを保
持する。この液体の圧力は力伝達流体の圧力以上
で、その容積は、ヘツド面を有するシリンダ9、
ロールダイヤフラムの一方の側およびピストン1
0によつて限界される。したがつて、ロールダイ
ヤフラムは膨らみ、シリンダが移動するとしわを
つくることなしにシリンダの内側とピストンの外
面に沿つてころがる。ロールダイヤフラムの内部
の圧力のために、シリンダ9はピストン10と同
軸にむけられる。
ロールダイヤフラム内の圧力が力伝達流体の圧
力よりも低いと仮定すれば、ロールダイヤフラム
は前記の流体と面する側に急な折目をつくり、こ
の折目が実際上ピストンとシリンダ間の移動を阻
止することになるであろう。少なくとも軸方向へ
の弾性ができる限り僅かであるべきロールダヤフ
ラムは、両側をゴム皮膜でシールした軸方向に延
在する糸の織物でつくつてもよい。このロールダ
イヤフラムは、薄ければ薄い程、シリンダの移動
時に生じるダイヤフラムのフエルト(felt)損失
がそれだけ少なく、結局的には透視機構を動かす
ために使用者の加える力がそれだけ少なくなる。
けれどもこのフエルト損失は、シリンダの内面の
直径とピストンの外面の直径によつても決まる。
直径の差が大きければ大きい程ロールダイヤフラ
ムのカーデイングフオールド(carding fold)の
直径がそれだけ大きく、フエルト損失はそれだけ
すくない。他方において、織物への荷重はピスト
ンとシリンダ間の環状のスペースの大きさに伴つ
て増加するので、直径の差が大きな場合には厚い
ロールダイヤフラムが必要となるであろう。
力よりも低いと仮定すれば、ロールダイヤフラム
は前記の流体と面する側に急な折目をつくり、こ
の折目が実際上ピストンとシリンダ間の移動を阻
止することになるであろう。少なくとも軸方向へ
の弾性ができる限り僅かであるべきロールダヤフ
ラムは、両側をゴム皮膜でシールした軸方向に延
在する糸の織物でつくつてもよい。このロールダ
イヤフラムは、薄ければ薄い程、シリンダの移動
時に生じるダイヤフラムのフエルト(felt)損失
がそれだけ少なく、結局的には透視機構を動かす
ために使用者の加える力がそれだけ少なくなる。
けれどもこのフエルト損失は、シリンダの内面の
直径とピストンの外面の直径によつても決まる。
直径の差が大きければ大きい程ロールダイヤフラ
ムのカーデイングフオールド(carding fold)の
直径がそれだけ大きく、フエルト損失はそれだけ
すくない。他方において、織物への荷重はピスト
ンとシリンダ間の環状のスペースの大きさに伴つ
て増加するので、直径の差が大きな場合には厚い
ロールダイヤフラムが必要となるであろう。
前に述べたように、ロールダイヤフラムの内圧
は力伝達流体の圧力以上でなければならない。こ
の高い内圧はロールダイヤフラムの内部を気密封
止することによつて維持することができる。もつ
とも、ロールダイヤフラムの熱膨張や僅かな弾性
のために、未だ僅かな圧力変動を生じることがあ
る。けれども、この圧力変動はロールダイヤフラ
ムの内部を加圧リングの出口22を経て圧力だめ
とつなぐことによつて避けることができる。
は力伝達流体の圧力以上でなければならない。こ
の高い内圧はロールダイヤフラムの内部を気密封
止することによつて維持することができる。もつ
とも、ロールダイヤフラムの熱膨張や僅かな弾性
のために、未だ僅かな圧力変動を生じることがあ
る。けれども、この圧力変動はロールダイヤフラ
ムの内部を加圧リングの出口22を経て圧力だめ
とつなぐことによつて避けることができる。
第2b図はこの圧力だめを線図的に示したもの
である。圧力だめは金属容器23で形成され、こ
の金属容器は弾性ダイヤフラム24で2つの室に
分けられ、室25はロールダイヤフラムにも入れ
られている流体で満たされ、開口22を経てロー
ルダイヤフラムと連通されている。一方外部に対
して気密に密閉された第2の室26は圧力ガス例
えば窒素を有する。
である。圧力だめは金属容器23で形成され、こ
の金属容器は弾性ダイヤフラム24で2つの室に
分けられ、室25はロールダイヤフラムにも入れ
られている流体で満たされ、開口22を経てロー
ルダイヤフラムと連通されている。一方外部に対
して気密に密閉された第2の室26は圧力ガス例
えば窒素を有する。
フエルト損失が大きければ大きい程、一方にお
いてはロールダイヤフラム内の流体と大気圧との
圧力差が、また他方においては力伝達流体の圧力
がそれだけ大きくなる。したがつて、最大のフエ
ルト損失は、ロールダイヤフラム内の一定の圧力
を有する実施形態においてX線検査装置のテーブ
ルが垂直の時に生じる、というのはこの場合力伝
達流体の圧力は事実上零なので圧力差が高いから
である。この欠点は、一定(最大)圧力を恒久的
につくる圧力だめの代りに、ロールダイヤフラム
の張力を維持するのに必要な圧力差だけを供給す
る圧力発生装置を用いることによつて避けること
ができる。
いてはロールダイヤフラム内の流体と大気圧との
圧力差が、また他方においては力伝達流体の圧力
がそれだけ大きくなる。したがつて、最大のフエ
ルト損失は、ロールダイヤフラム内の一定の圧力
を有する実施形態においてX線検査装置のテーブ
ルが垂直の時に生じる、というのはこの場合力伝
達流体の圧力は事実上零なので圧力差が高いから
である。この欠点は、一定(最大)圧力を恒久的
につくる圧力だめの代りに、ロールダイヤフラム
の張力を維持するのに必要な圧力差だけを供給す
る圧力発生装置を用いることによつて避けること
ができる。
第2c図に示したこの圧力発生装置はやはりダ
イヤフラム29で分けられた2つの室を有し、各
室は出口30と31を夫々有する。この出口31
は前述の出口22と連結され、出口30はホース
(図示せず)を経てシリンダのヘツド面近くの出
口32と連結されている。ダクト(図示せず)と
出口32を経てシリンダ10と連通された室には
圧縮ばね33が設けられ、この圧縮ばねはダイヤ
フラム面の一部に圧力を及ぼす。若しこの圧縮ば
ねがなければ、ダイヤフラムは常に、ロールダイ
ヤフラム内部の圧力が力伝達流体の圧力と等しく
なるような位置にあるであろう。けれども前記の
圧縮ばね33のために、出口31をそなえた室内
の圧力は高められ、このためロールダイヤフラム
内の圧力は、予め決められたばねによつて決まる
値だけ力伝達流体の圧力よりも高い。
イヤフラム29で分けられた2つの室を有し、各
室は出口30と31を夫々有する。この出口31
は前述の出口22と連結され、出口30はホース
(図示せず)を経てシリンダのヘツド面近くの出
口32と連結されている。ダクト(図示せず)と
出口32を経てシリンダ10と連通された室には
圧縮ばね33が設けられ、この圧縮ばねはダイヤ
フラム面の一部に圧力を及ぼす。若しこの圧縮ば
ねがなければ、ダイヤフラムは常に、ロールダイ
ヤフラム内部の圧力が力伝達流体の圧力と等しく
なるような位置にあるであろう。けれども前記の
圧縮ばね33のために、出口31をそなえた室内
の圧力は高められ、このためロールダイヤフラム
内の圧力は、予め決められたばねによつて決まる
値だけ力伝達流体の圧力よりも高い。
万一ロールダイヤフラムが漏れた場合にはダイ
ヤフラム29はばねの力によつて右に動かされる
であろう。この場所に適当なスイツチ例えば、極
端な位置に動かされたダイヤフラムのマグネツト
によつて作動されるリード接点を設ければ、警報
信号をだすことができる。
ヤフラム29はばねの力によつて右に動かされる
であろう。この場所に適当なスイツチ例えば、極
端な位置に動かされたダイヤフラムのマグネツト
によつて作動されるリード接点を設ければ、警報
信号をだすことができる。
前述したように、力伝達流体の圧力はX線検査
装置がその垂直位置に回された時に消失する。こ
の位置でX線透視機構が僅かな力で引かれると、
平衡おもりはその運動に追従することができる。
けれども、透視機構に及ぼされる力が、大気圧と
ピストン表面の積に相当する臨界値を越えると真
空または大気圧以下の圧力が生じ、このため流体
内に気泡が形成される。この場合平衡おもりは透
視機構程早く動かない即ち平衡おもりは緩りと追
従し、気泡が壊れると邪魔な聞こえる程のシヨツ
クを生じる。
装置がその垂直位置に回された時に消失する。こ
の位置でX線透視機構が僅かな力で引かれると、
平衡おもりはその運動に追従することができる。
けれども、透視機構に及ぼされる力が、大気圧と
ピストン表面の積に相当する臨界値を越えると真
空または大気圧以下の圧力が生じ、このため流体
内に気泡が形成される。この場合平衡おもりは透
視機構程早く動かない即ち平衡おもりは緩りと追
従し、気泡が壊れると邪魔な聞こえる程のシヨツ
クを生じる。
平衡おもりの望ましい機能は、X線透視機構6
を方向7a(上向き)に支えることだけである。
この方向に反する力を加えることは必要なく、こ
のことは垂直な装置での動作において利点ですら
ある。というのは、X線透視機構が方向7に動か
されると、一旦その終端位置に動かされた平衡お
もり12はこの運動には関与せず、したがつて操
作する人が加速力を与える必要が全くない。第4
図はこの結合解除(discopling)を示すもので、
一方においては前記の利点が人工的に得られ、他
方においては真空の形成後の前記のシヨツクが避
けされる。この場合ホース11は、開口または弁
システム36を設けた剛性のハウジング35の内
部の弾性袋34と連通され、このため空気はハウ
ジング内に流入することができまた(場合によつ
ては制動されて)このハウジングより流出するこ
とができる。力が矢印37または7aの方向に加
えられると即ち透視機構6またはこの透視機構と
連結されたシリンダ9aに引張り力が加えられる
と、シリンダ9aはこの力に従つて動き、このた
め、システム9a,10a内の増加した容積は弾
性袋34より流出する流体によつて補填される。
シリンダ9bはピストン10bに対してその位置
は動かないが、このことは平衡おもりが最早や透
視機構と結合されていないことを意味し、前述の
ように、この位置で使用者は透視機構の質量を動
かしさえすればよいという利点をもつ。
を方向7a(上向き)に支えることだけである。
この方向に反する力を加えることは必要なく、こ
のことは垂直な装置での動作において利点ですら
ある。というのは、X線透視機構が方向7に動か
されると、一旦その終端位置に動かされた平衡お
もり12はこの運動には関与せず、したがつて操
作する人が加速力を与える必要が全くない。第4
図はこの結合解除(discopling)を示すもので、
一方においては前記の利点が人工的に得られ、他
方においては真空の形成後の前記のシヨツクが避
けされる。この場合ホース11は、開口または弁
システム36を設けた剛性のハウジング35の内
部の弾性袋34と連通され、このため空気はハウ
ジング内に流入することができまた(場合によつ
ては制動されて)このハウジングより流出するこ
とができる。力が矢印37または7aの方向に加
えられると即ち透視機構6またはこの透視機構と
連結されたシリンダ9aに引張り力が加えられる
と、シリンダ9aはこの力に従つて動き、このた
め、システム9a,10a内の増加した容積は弾
性袋34より流出する流体によつて補填される。
シリンダ9bはピストン10bに対してその位置
は動かないが、このことは平衡おもりが最早や透
視機構と結合されていないことを意味し、前述の
ように、この位置で使用者は透視機構の質量を動
かしさえすればよいという利点をもつ。
X線検査装置が垂直位置から回されると流体は
再び加圧され、このため弾性袋34は膨張し、入
れていた空気を排出する。同時に弁36は閉じら
れ、細いチヨークを経てのみ開いているので、空
気は弾性袋があらゆる場所でハウジング35の内
壁と接する迄緩りとしか流出できない。したがつ
て、結合はシヨツクなしに円滑に確立される。こ
の場合シリンダ9aと9bとは再び互に結合され
る。
再び加圧され、このため弾性袋34は膨張し、入
れていた空気を排出する。同時に弁36は閉じら
れ、細いチヨークを経てのみ開いているので、空
気は弾性袋があらゆる場所でハウジング35の内
壁と接する迄緩りとしか流出できない。したがつ
て、結合はシヨツクなしに円滑に確立される。こ
の場合シリンダ9aと9bとは再び互に結合され
る。
透視機構6と平衡おもりに夫々結合された2つ
のシリンダ/ピストンアセンブリが同じ寸法を有
することは絶対に必要なわけではない。2つのシ
ステムの寸法が異なる場合には異なる伝導比をう
ることができ(このことはシリンダ9aが移動し
た際にシリンダ9bがこれと同じ距離移動しない
ことを意味する)これは、場合によつては小さな
平衡おもりまたはシリンダの小さな上昇距離によ
る重量平衡を得るのに利用することができる。
のシリンダ/ピストンアセンブリが同じ寸法を有
することは絶対に必要なわけではない。2つのシ
ステムの寸法が異なる場合には異なる伝導比をう
ることができ(このことはシリンダ9aが移動し
た際にシリンダ9bがこれと同じ距離移動しない
ことを意味する)これは、場合によつては小さな
平衡おもりまたはシリンダの小さな上昇距離によ
る重量平衡を得るのに利用することができる。
シリンダがピストンを取囲むことも重要ではな
い。実際にシリンダを筒状ピストンの中に配設
し、ロールダイヤフラムを介してピストンと連結
することもできる。
い。実際にシリンダを筒状ピストンの中に配設
し、ロールダイヤフラムを介してピストンと連結
することもできる。
構造の長さを短かくするために、好ましくは異
なる直径の2つのピストンを反対側から1つのシ
リンダ内に動かし、これ等ピストンは一方が他方
に入り込むことができるようにしてもよい。この
場合ピストンは両側をヘツド面で各々閉じられ、
またシリンダの直径は、軸方向に、シリンダ内壁
とピストン外壁の中間が毎回シリンダ軸から同じ
距離にあるようにせねばならない。2つの部分だ
けから成るシリンダ/ピストンアセンブリの代わ
りに、段階的な直径をもつた2つ以上の相対的に
挿入可能な部分を有するアセンブリを用い、これ
等の間にロールダイヤフラムを配設することもで
きる。この場合移動に当たつてこれ等の部分はテ
レスコープ状に滑つて入つたり出たりされ、一方
直径の適当な選択によりすべての部分を確実に同
期的に移動することができる。
なる直径の2つのピストンを反対側から1つのシ
リンダ内に動かし、これ等ピストンは一方が他方
に入り込むことができるようにしてもよい。この
場合ピストンは両側をヘツド面で各々閉じられ、
またシリンダの直径は、軸方向に、シリンダ内壁
とピストン外壁の中間が毎回シリンダ軸から同じ
距離にあるようにせねばならない。2つの部分だ
けから成るシリンダ/ピストンアセンブリの代わ
りに、段階的な直径をもつた2つ以上の相対的に
挿入可能な部分を有するアセンブリを用い、これ
等の間にロールダイヤフラムを配設することもで
きる。この場合移動に当たつてこれ等の部分はテ
レスコープ状に滑つて入つたり出たりされ、一方
直径の適当な選択によりすべての部分を確実に同
期的に移動することができる。
第1図は本発明装置の一実施例の斜視図、第2
a図はシリンダ/ピストンアセンブリの断面図、
第2b図はロールダイヤフラム内に一定内圧をつ
る装置の一実施例、第2c図は一定の圧力差をつ
くる装置の一実施例、第3図は運動をシリンダの
低減された移動に変換するロツドの平行四辺形、
第4図は第1図の装置の別な実施例を示す。 2……基部、3……縦方向キヤリジ、4……横
方向キヤリジ、6……X線透視機構、9,9a,
9b……シリンダ、10,10a,10b……ピ
ストン、11……ホース、12……平衡おもり、
13……レバー、15,16,17……ロツド、
18……ロールダイヤフラム、23,28……容
器、24,29……ダイヤフラム、33……圧縮
ばね、34……弾性袋、35……剛性ハウジン
グ、36……弁システム。
a図はシリンダ/ピストンアセンブリの断面図、
第2b図はロールダイヤフラム内に一定内圧をつ
る装置の一実施例、第2c図は一定の圧力差をつ
くる装置の一実施例、第3図は運動をシリンダの
低減された移動に変換するロツドの平行四辺形、
第4図は第1図の装置の別な実施例を示す。 2……基部、3……縦方向キヤリジ、4……横
方向キヤリジ、6……X線透視機構、9,9a,
9b……シリンダ、10,10a,10b……ピ
ストン、11……ホース、12……平衡おもり、
13……レバー、15,16,17……ロツド、
18……ロールダイヤフラム、23,28……容
器、24,29……ダイヤフラム、33……圧縮
ばね、34……弾性袋、35……剛性ハウジン
グ、36……弁システム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) フレーム、 (ロ) 前記のフレームに対して可動な第1の部分、 (ハ) ピストンとシリンダの間に流体で満たされた
室を有し、ピストンかシリンダの一方はフレー
ムに取付けられまた他方は前記の第1の部分に
取付けられた第1のピストン/シリンダ アセ
ンブリ、 (ニ) フレームに対して可動な平衡おもり、 (ホ) ピストンとシリンダの間に流体で満たされた
室を有し、ピストンかシリンダの一方は前記の
フレームに取付けられまた他方は平衡おもりに
取付けられた第2のピストン/シリンダ アセ
ンブリ、 (ヘ) 第1のピストン/シリンダアセンブリの室と
第2のピストン/シリンダアセンブリの室の流
体を連通する流体ダクト、 を有し、これによりフレームに対する第1の方向
への第1の部分の運動が第1のピストン/シリン
ダ アセンブリの室内の流体の容積を変え、この
第1のピストン/シリンダ アセンブリの室内の
流体の容積の変化が、第2のピストン/シリンダ
アセンブリの室内の流体の容積の等しくはある
が反対の変化を生じ、この第2のストン/シリン
ダ アセンブリの室内の流体の容積の変化が第1
の方向と反対の第2の方向への平衡おもりの運動
を生じるようにしたことを特徴とする可動部分を
有するX線装置。 2 各ピストン/シリンダ アセンブリにおい
て、ピストンは、或る外径の側壁を有し、シリン
ダは、ピストンの側壁の外径よりも大きな内径を
有して前記の側壁との間にスペースを形成し、ま
た各ピストン/シリンダ アセンブリはピストン
とシリンダの側壁間のスペースをシールするため
にこれ等側壁間に配設された、張力を受けたロー
ルダイヤフラムを有する特許請求の範囲第1項記
載のX線装置。 3 ロールダイヤフラムは、該ロールダイヤフラ
ムの外側の圧力よりも大きな圧力で流体圧媒体を
その中に有する特許請求の範囲第2項記載のX線
装置。 4 ロールダイヤフラム内の流体圧媒体は圧力だ
めの第1の室と連通され、前記の圧力だめは、加
圧気体を有する第2の室を有し、第1と第2の圧
力だめの室はダイヤフラムで分けられた特許請求
の範囲第3項記載のX線装置。 5 ダイヤフラムで分けられた第1と第2の室を
有する圧力調整器を更に有し、前記の第1の室
は、ダイヤフラムを第2の室内に押圧する手段を
有し、流体圧によつてピストン/シリンダ室と連
結され、前記の第2の室は、ロールダイヤフラム
内の流体圧媒体と流体圧で連結された特許請求の
範囲第3項記載のX線装置。 6 ピストン/シリンダ室は、可変容積容器と流
体圧で連結された特許請求の範囲第3項記載のX
線装置。 7 可変容積容器は剛性ハウジング内に弾性袋を
有し、ハウジングは制御可能な開口を有する特許
請求の範囲第6項記載のX線装置。 8 制御可能な開口は制動装置をそなえた弁を有
する特許請求の範囲第7項記載のX線装置。 9 第1の部分をそのピストン/シリンダアセン
ブリに結合するためのレバー装置を更に有する特
許請求の範囲第3項記載のX線装置。 10 平衡おもりをそのピストン/シリンダ ア
センブリに結合するためのレバー装置を更に有す
る特許請求の範囲第3項記載のX線装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843416000 DE3416000A1 (de) | 1984-04-30 | 1984-04-30 | Roentgengeraet mit einem daran verfahrbaren geraeteteil |
DE3416000.0 | 1984-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61330A JPS61330A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0529457B2 true JPH0529457B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0160340B1 (ja) |
JP (1) | JPS61330A (ja) |
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