JPH052938Y2 - - Google Patents

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JPH052938Y2
JPH052938Y2 JP1985091369U JP9136985U JPH052938Y2 JP H052938 Y2 JPH052938 Y2 JP H052938Y2 JP 1985091369 U JP1985091369 U JP 1985091369U JP 9136985 U JP9136985 U JP 9136985U JP H052938 Y2 JPH052938 Y2 JP H052938Y2
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powder
pipe
receiving part
lid
collection container
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、静電複写機等に使用されるトナー等
の粉体を所定の位置に搬送して回収する粉体回収
装置の改良に関するものである。
(従来技術) 従来、静電複写機等のトナーを使用した画像形
成装置において、感光体の表面等に付着した残留
トナーを容器内に回収し、容器が満杯になつた時
点で容器ごと機外に取外して残留トナーは廃棄す
ることが行なわれている。例えば、特開昭58−
31367号公報に示されるように、トナー排出ケー
スの下面に排出口を形成するとともに、トナー回
収容器の着脱操作に応じて上記排出口を開閉する
シヤツタ部材を設け、上記回収容器を取外すとシ
ヤツタ部材によつて上記排出口が自動的に閉鎖さ
れてトナーの落下が防止されるようにしたものが
知られている。ところが上記装置ではシヤツタ部
材を回収容器の外部においてスライド自在に設け
ているため、回収装置の装着状態において排出口
と回収容器の上端開口部との間にスライド操作用
の間隙が形成されることは避けられず、この部分
からトナー等の粉体がこぼれ落ちる虞がある。ま
た、回収装置の取外し時に上記排出口がシヤツタ
部材で閉鎖される際に、排出口の周縁部に付着し
た粉体がシヤツタ部材によつて掻き落されて周辺
部が汚損されるという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、上記問題点を解決するためになされ
たものであり、回収容器と搬送管とを着脱させる
場合等に粉体が外部にこぼれ落ちることを防止で
きる粉体回収装置を提供することを目的としてい
る。
(考案の構成) 本考案は、水平方向に突設されて内部に粉体の
搬送機構が設けられた粉体の搬送管と、搬送され
た粉体が回収される回収容器とを備えた粉体回収
装置において、上記搬送管の先端部下面に開閉自
在な蓋体を設けるとともに、上記搬送管に対向し
て水平方向に伸びる受部を上記回収容器に突設
し、この受部を上記搬送管に外嵌される大きさに
形成するとともに、少なくとも上記蓋体の設置部
を覆う長さに形成し、かつ上記受部と搬送管との
着脱操作に応じ、上記蓋体を受部内において開閉
させるガイド部材を上記受部と搬送管との間に設
けたものである。
この構成により、回収容器の着脱操作に応じて
搬送管の蓋体が受部内において開閉されることと
なり、搬送された粉体が回収容器の外部にこぼれ
落ちることを防止できる。
(実施例) 第1図において、1は静電複写機等の感光体、
2は感光体1上の残留トナーを除去するクリーニ
ング部、3は除去したトナーの回収容器である。
上記クリーニング部2は、クリーニングブレード
4とケース5とを有し、ケース5の下部には除去
した残留トナーを搬送するためのスクリユーコン
ベア等からなる搬送機構6が設けられている。上
記ケース5の下端部には、第2図に示すように、
トナーの搬送管7が水平方向に突設されている。
この搬送管7の先端部は隔壁板8によつて閉鎖さ
れ、この隔壁板8には上記搬送機構6の回転軸9
の端部が回転自在に保持されている。
また、上記搬送管7の下面所定範囲にはトナー
排出用の開口部10が形成され、この開口部10
は搬送管7の下面にヒンジ板11を介して揺動自
在に取付けられる蓋体12によつて開閉されるよ
うに構成されている。すなわち、上記蓋体12の
側面略中間部にピン13,13が突設され、この
ピン13,13が搬送管7の凹部14に沿つて外
嵌された逆U字状の昇降部材15の下端部に係止
され、通常の状態では第3図に示すように、蓋体
12が昇降部材15と搬送管7との間に配設され
た圧縮ばね16を介して上方に付勢されることに
より、開口部10が蓋体12で閉鎖されるように
構成されている。
また、トナー回収容器3の上部には上記搬送管
7の先端部に外嵌される円筒状の受部17が上記
搬送管7に対向して水平方向に突設され、この受
部17の側面には先端から見て前下がりの傾斜部
を有するガイド溝18,18が形成されている。
そして、上記昇降部材15の側面に突設された係
合突起19,19が上記ガイド溝18,18に係
合され、受部17を搬送管7に外嵌して矢印方向
にスライドさせるのに伴い係合突起19,19が
ガイド溝18,18に案内され、昇降部材15が
圧縮ばね16の力に抗して押下げられる。この結
果、第4図に示すように、蓋体12がヒンジ板1
1を中心に揺動して先端部が下降し、開口部10
が開放されるように構成されている。
上記構成において回収容器3の装着時には受部
17を上記搬送管7に外嵌させてスライドさせる
ことにより、開口部10が受部17内において自
動的に開放され、搬送管7を通つて搬送されたト
ナーが上記開口部10から回収容器3内に回収さ
れる。また、回収容器3内がトナーで満杯になつ
て回収容器3を取外す場合には、受部17をスラ
イドさせると上記開口部10が蓋体12によつて
閉鎖された後に、受部17と搬送管7とが分離さ
れる。
このように、上記受部17内において蓋体12
の開閉動作が行なわれるため、仮に開口部10の
周縁部に付着したトナーが蓋体12の開閉時の振
動によつて落下したとしても回収容器3の外部に
こぼれ落ちることはない。また、上記実施例で
は、蓋体12の開閉動作がヒンジ板11を中心と
した揺動作用により行われるように構成されてい
るため、スライド操作用の隙間等を設ける必要は
なく、蓋体12を開口部10の周縁部に隙間なく
密着させた状態で蓋体12を閉鎖することがで
き、優れたシール効果が得られるという利点があ
る。
なお、上記シール性をより向上させるために
は、上記蓋体12の周辺部および開口部10の周
縁部に相対応する段部を形成することが望まし
い。
第5〜7図は本考案の別の実施例を示し、搬送
管7aの下面には先下がりの開口部10aが形成
されるとともに、この開口部10aに対応する蓋
体12aが弾性体からなるヒンジ板11aを介し
て取外けられ、通常の状態では上記ヒンジ板11
aの弾力によつて蓋体12aが開口部10aに圧
接されるように構成されている。そして、上記蓋
体12aの側面にはフランジ部20,20が形成
され、このフランジ部20,20が受部17aの
内面に突設されたガイドピン21,21を介して
案内されることにより、回収容器3aの着脱操作
に応じて蓋体12aが開閉されるように構成され
ている。
また、本考案に係る粉体回収装置は、上記残留
トナーの回収用に限らず、化学薬品、食品等の各
種の粉体を搬送して回収する装置に適用できる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、粉体の搬送管
の先端部に設けた蓋体を、回収容器に突設された
受部と搬送管との着脱操作に応じて受部内におい
て自動的に開閉し得るようにしているため、上記
蓋体開閉時の振動により搬送管の開口部から落下
した粉体は回収容器内に回収されて外部にこぼれ
落ちることはなく、周辺部が汚損されたり、粉体
が回収不能になつたりするのを防止できるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての残留トナー
の回収装置を示す断面図、第2図は上記回収装置
の構成を示す分解斜視図、第3〜4図は蓋体の開
閉作用を示す説明図、第5図は本考案の別の実施
例を示す斜視図、第6〜7図はその作用を示す説
明図である。 3……回収容器、6……搬送機構、7……搬送
管、12……蓋体、17……受部、18……ガイ
ド溝(ガイド部材)、19……係合用突起、20
……フランジ部、21……ガイドピン(ガイド部
材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平方向に突設されて内部に粉体の搬送機構が
    設けられた粉体の搬送管と、搬送された粉体が回
    収される回収容器とを備えた粉体回収装置におい
    て、上記搬送管の先端部下面に開閉自在な蓋体を
    設けるとともに、上記搬送管に対向して水平方向
    に伸びる受部を上記回収容器に突設し、この受部
    を上記搬送管に外嵌される大きさに形成するとと
    もに、少なくとも上記蓋体の設置部を覆う長さに
    形成し、かつ上記受部と搬送管との着脱操作に応
    じ、上記蓋体を受部内において開閉させるガイド
    部材を上記受部と搬送管との間に設けたことを特
    徴とする粉体回収装置。
JP1985091369U 1985-06-17 1985-06-17 Expired - Lifetime JPH052938Y2 (ja)

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JP1985091369U JPH052938Y2 (ja) 1985-06-17 1985-06-17

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JP1985091369U JPH052938Y2 (ja) 1985-06-17 1985-06-17

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Publication Number Publication Date
JPS61206975U JPS61206975U (ja) 1986-12-27
JPH052938Y2 true JPH052938Y2 (ja) 1993-01-25

Family

ID=30647201

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4587227B2 (ja) * 2006-11-13 2010-11-24 株式会社リコー トナー回収装置、画像形成装置
JP6655982B2 (ja) * 2015-12-22 2020-03-04 クボタ環境サ−ビス株式会社 搬送装置及び揺動開閉装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831367A (ja) * 1981-08-19 1983-02-24 Ricoh Co Ltd トナ−回収装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5990967U (ja) * 1982-12-10 1984-06-20 株式会社リコー トナ−回収装置

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JPS5831367A (ja) * 1981-08-19 1983-02-24 Ricoh Co Ltd トナ−回収装置

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