JPH05292608A - 電気自動車の充電所 - Google Patents
電気自動車の充電所Info
- Publication number
- JPH05292608A JPH05292608A JP4115207A JP11520792A JPH05292608A JP H05292608 A JPH05292608 A JP H05292608A JP 4115207 A JP4115207 A JP 4115207A JP 11520792 A JP11520792 A JP 11520792A JP H05292608 A JPH05292608 A JP H05292608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- electric vehicle
- connector
- switch
- electric automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電中における電気自動車の退出を防止で
き、コネクタやケーブル等の破損やそれにともなう危険
を防止できる電気自動車の充電所を提供する。 【構成】 電気自動車の充電場所の退出路に設けた通行
阻止体を、充電用コネクタの掛外し動作を検出するスイ
ッチよりの信号と、前記通行阻止体の阻止状態及び解除
状態を検出するスイッチよりの信号とにより動作させ
る。
き、コネクタやケーブル等の破損やそれにともなう危険
を防止できる電気自動車の充電所を提供する。 【構成】 電気自動車の充電場所の退出路に設けた通行
阻止体を、充電用コネクタの掛外し動作を検出するスイ
ッチよりの信号と、前記通行阻止体の阻止状態及び解除
状態を検出するスイッチよりの信号とにより動作させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車の充電設備
を備えるサービスステーション等の充電所に関するもの
である。
を備えるサービスステーション等の充電所に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】今日、環境問題、またこれにリンクした
エネルギー問題から、バッテリーを搭載し電気を動力源
とする電気自動車が注目されており、積極的な導入が検
討されている。今後、電気自動車が普及した場合には、
電気自動車のサービスステーションを整備していく必要
がある。
エネルギー問題から、バッテリーを搭載し電気を動力源
とする電気自動車が注目されており、積極的な導入が検
討されている。今後、電気自動車が普及した場合には、
電気自動車のサービスステーションを整備していく必要
がある。
【0003】ところで、電気自動車に搭載されているバ
ッテリーへの充電は、電気自動車を充電機等の設備を備
える充電所に移動し、通常、充電機からケーブルを介し
てその先端部に設けられたコネクタを電気自動車の所定
部分に接続することで行われる。
ッテリーへの充電は、電気自動車を充電機等の設備を備
える充電所に移動し、通常、充電機からケーブルを介し
てその先端部に設けられたコネクタを電気自動車の所定
部分に接続することで行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、充電中におい
て電気自動車が誤って充電所から退出した場合には、コ
ネクタやケーブル等を破損したり、それにともなう電気
の短絡等のために危険が生じることがあった。また、充
電終了後にコネクタを充電機の所定の場所に掛けるのを
忘れた場合等には、再び充電のために電気自動車が入っ
てきたときに同様の破損や危険が生じることがあった。
さらに、充電料金不払いのまま退出するおそれもあっ
た。
て電気自動車が誤って充電所から退出した場合には、コ
ネクタやケーブル等を破損したり、それにともなう電気
の短絡等のために危険が生じることがあった。また、充
電終了後にコネクタを充電機の所定の場所に掛けるのを
忘れた場合等には、再び充電のために電気自動車が入っ
てきたときに同様の破損や危険が生じることがあった。
さらに、充電料金不払いのまま退出するおそれもあっ
た。
【0005】そこで本発明は、充電中における電気自動
車の退出を防止でき、かつコネクタやケーブル等の破損
やそれにともなう危険を防止できる電気自動車の充電所
を提供することを目的とする。
車の退出を防止でき、かつコネクタやケーブル等の破損
やそれにともなう危険を防止できる電気自動車の充電所
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気自動車の充電所は、電気自動車の充電
場所の退出路に設けた通行阻止体を、充電用コネクタの
掛外し動作を検出するスイッチよりの信号と、前記通行
阻止体の阻止状態及び解除状態を検出するスイッチより
の信号とにより動作させたものである。
に、本発明の電気自動車の充電所は、電気自動車の充電
場所の退出路に設けた通行阻止体を、充電用コネクタの
掛外し動作を検出するスイッチよりの信号と、前記通行
阻止体の阻止状態及び解除状態を検出するスイッチより
の信号とにより動作させたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、充電用コネクタの掛外し動作
を検出するスイッチよりの信号と、通行阻止体の阻止状
態及び解除状態を検出するスイッチよりの信号とで通行
阻止体を動作させることで、充電中では通行阻止体を阻
止状態にして電気自動車の退出を防止し、また、充電終
了後には充電用コネクタを決められた元の位置に戻すこ
とで通行阻止体を解除状態にして電気自動車が退出でき
るため、コネクタやケーブル等の破損やそれにともなう
危険を防止できる。
を検出するスイッチよりの信号と、通行阻止体の阻止状
態及び解除状態を検出するスイッチよりの信号とで通行
阻止体を動作させることで、充電中では通行阻止体を阻
止状態にして電気自動車の退出を防止し、また、充電終
了後には充電用コネクタを決められた元の位置に戻すこ
とで通行阻止体を解除状態にして電気自動車が退出でき
るため、コネクタやケーブル等の破損やそれにともなう
危険を防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明実施例の自動車のサービスス
テーションの全体構成を説明する斜視図である。
に説明する。図1は本発明実施例の自動車のサービスス
テーションの全体構成を説明する斜視図である。
【0009】同図において、本実施例の自動車のサービ
スステーションは、ガソリン、軽油等を燃料として走行
する自動車(以下ガソリン自動車と称す)の給油設備
と、電気自動車の充電設備とが併設されたものであり、
道路側に近い場所には給油設備として、固定式の給油機
11が設置され、また、道路より奥側に配置された建物
12内は、セールスルーム13に隣接して電気自動車1
4の充電設備を備えた充電所15となっている。この充
電所15は、建物12の道路側に面した部分に電気自動
車14が自由に入退出できる大きさの出入口16が形成
されており、その出入口16の入退出路に通行阻止体1
7が設けられ、内部には固定式の電気自動車の充電機1
8が設置されている。また、このサービスステーション
は、ガソリン自動車の給油及び電気自動車の充電を行う
ことを示す看板19が設けられ、かつサービスステーシ
ョン内の道路側に近い路面上には、ガソリン自動車を給
油機11側にまたは電気自動車を充電所15側に案内す
るための入口標識20と、道路側に案内する出口標識2
1とが表示されている。
スステーションは、ガソリン、軽油等を燃料として走行
する自動車(以下ガソリン自動車と称す)の給油設備
と、電気自動車の充電設備とが併設されたものであり、
道路側に近い場所には給油設備として、固定式の給油機
11が設置され、また、道路より奥側に配置された建物
12内は、セールスルーム13に隣接して電気自動車1
4の充電設備を備えた充電所15となっている。この充
電所15は、建物12の道路側に面した部分に電気自動
車14が自由に入退出できる大きさの出入口16が形成
されており、その出入口16の入退出路に通行阻止体1
7が設けられ、内部には固定式の電気自動車の充電機1
8が設置されている。また、このサービスステーション
は、ガソリン自動車の給油及び電気自動車の充電を行う
ことを示す看板19が設けられ、かつサービスステーシ
ョン内の道路側に近い路面上には、ガソリン自動車を給
油機11側にまたは電気自動車を充電所15側に案内す
るための入口標識20と、道路側に案内する出口標識2
1とが表示されている。
【0010】図2は本発明実施例の電気自動車の充電機
を説明する図である。
を説明する図である。
【0011】同図において、充電機18は、図示しない
交・直流変換装置、貯蔵用バッテリー等により貯蔵され
た昼間電力あるいは深夜電力を直流電力として供給する
装置であり、箱形に形成された本体22が地上に固定し
たスタンド23上に取り付けられており、本体22の正
面側には、スタートスイッチ、エンドスイッチ、充電中
ランプ、ICカードリーダ・ライタ、伝票発行機等を有
する操作部24、充電量や充電金額を表示する表示部2
5が備えられ、側面側にはケーブル26の端部に設けら
れた電気自動車14に接続するためのコネクタ27、こ
のコネクタ27を係止させる掛け止め部28、コネクタ
27の掛外し動作を検出する掛外しスイッチ29が備え
られている。なお、スタンド23上の本体22は、安全
のために地上から、例えば、60cm以上の位置に配置
されている。掛外しスイッチ29は、後に説明する逆連
動する2つのスイッチ(a,b)からなる。
交・直流変換装置、貯蔵用バッテリー等により貯蔵され
た昼間電力あるいは深夜電力を直流電力として供給する
装置であり、箱形に形成された本体22が地上に固定し
たスタンド23上に取り付けられており、本体22の正
面側には、スタートスイッチ、エンドスイッチ、充電中
ランプ、ICカードリーダ・ライタ、伝票発行機等を有
する操作部24、充電量や充電金額を表示する表示部2
5が備えられ、側面側にはケーブル26の端部に設けら
れた電気自動車14に接続するためのコネクタ27、こ
のコネクタ27を係止させる掛け止め部28、コネクタ
27の掛外し動作を検出する掛外しスイッチ29が備え
られている。なお、スタンド23上の本体22は、安全
のために地上から、例えば、60cm以上の位置に配置
されている。掛外しスイッチ29は、後に説明する逆連
動する2つのスイッチ(a,b)からなる。
【0012】図3は本発明実施例の通行阻止体を説明す
る図である。
る図である。
【0013】同図において、通行阻止体17は、ほぼ直
方体状のボックス31が地上に固定したスタンド32上
に取り付けられ、このボックス31の内部に設けられた
回転軸33に一端部を固定したバー34が水平方向と垂
直方向との間を回動するように取り付けられている。こ
のボックス31の内部には、モータ35、このモータ3
5の出力軸に設けられたプーリ36、回転軸33に設け
られたプーリ37、これらプーリ36、37間に掛け渡
されたベルト38、バー34が水平方向にあるときに動
作する阻止状態検出スイッチ39、及びバー34が垂直
方向にあるときに動作する解除状態検出スイッチ40が
設けられている。これら阻止状態検出スイッチ39及び
解除状態検出スイッチ40は、それぞれ阻止及び解除状
態のときにオフ、それ以外のときにオンになるスイッチ
である。
方体状のボックス31が地上に固定したスタンド32上
に取り付けられ、このボックス31の内部に設けられた
回転軸33に一端部を固定したバー34が水平方向と垂
直方向との間を回動するように取り付けられている。こ
のボックス31の内部には、モータ35、このモータ3
5の出力軸に設けられたプーリ36、回転軸33に設け
られたプーリ37、これらプーリ36、37間に掛け渡
されたベルト38、バー34が水平方向にあるときに動
作する阻止状態検出スイッチ39、及びバー34が垂直
方向にあるときに動作する解除状態検出スイッチ40が
設けられている。これら阻止状態検出スイッチ39及び
解除状態検出スイッチ40は、それぞれ阻止及び解除状
態のときにオフ、それ以外のときにオンになるスイッチ
である。
【0014】図4は本発明実施例の通行阻止体の駆動を
制御するシーケンス図、図5は本発明実施例のモータの
正逆回転部分の回路図である。
制御するシーケンス図、図5は本発明実施例のモータの
正逆回転部分の回路図である。
【0015】同図において、上側電源母線と下側電源母
線との間には、コネクタ27を外したときにオンになる
逆連動する一方の掛外しスイッチ29a、阻止状態検出
スイッチ39、モータ正転側リレーR1が直列に接続さ
れ、また、逆連動する他方の掛外しスイッチ29b、解
除状態検出スイッチ40、モータ逆転側リレーR2が直
列に接続されている。モータ35は、3相交流電源が供
給され、モータ正転側リレーR1に付勢されて動作する
正転側接点R1’及びモータ逆転側リレーR2に付勢さ
れて動作する逆転側接点R2’により正逆回転が制御さ
れる。
線との間には、コネクタ27を外したときにオンになる
逆連動する一方の掛外しスイッチ29a、阻止状態検出
スイッチ39、モータ正転側リレーR1が直列に接続さ
れ、また、逆連動する他方の掛外しスイッチ29b、解
除状態検出スイッチ40、モータ逆転側リレーR2が直
列に接続されている。モータ35は、3相交流電源が供
給され、モータ正転側リレーR1に付勢されて動作する
正転側接点R1’及びモータ逆転側リレーR2に付勢さ
れて動作する逆転側接点R2’により正逆回転が制御さ
れる。
【0016】以下本発明の動作をタイムチャートを用い
て説明する。図6は本発明実施例の動作を説明するタイ
ムチャートである。
て説明する。図6は本発明実施例の動作を説明するタイ
ムチャートである。
【0017】同図において、まず、通行阻止体17のバ
ー34が垂直方向に位置するときには、解除状態検出ス
イッチ40がオフ、また、この状態では通常コネクタ2
7が掛け止め部28に正しく掛けられて掛外しスイッチ
29aがオフのため、モータ35は回転せず通行阻止体
17の解除状態が維持される。従って、この状態では電
気自動車14を充電のために出入口16を通って充電所
15に入れることができる。次に、電気自動車14を充
電するために、充電機18のコネクタ27を掛け止め部
28から外したときには、掛外しスイッチ29aがオン
となり、モータ正転側リレーR1が付勢されて正転側接
点R1’がオンになり、モータ35が正方向に回転を開
始する。モータ35が正方向に回転を開始すると、バー
34が垂直位置から水平方向に向けて回動を開始し、す
ぐに解除状態検出スイッチ40がオンになり、さらにバ
ー34が水平位置まで回転すると、阻止状態検出スイッ
チ39がオフになり、これによりモータ正転側リレーR
1の付勢がなくなり正転側接点R1’がオフになり、モ
ータ35の回転が停止する。この停止状態では、バー3
4が水平状態に位置し、通行阻止体17が阻止状態を維
持する。この阻止状態で電気自動車14への充電が行わ
れる。次に、充電が終了したときには、コネクタ27を
元の充電機18の掛け止め部28に戻すことで、掛外し
スイッチ29bがオンとなり、モータ正転側リレーR2
が付勢されて逆転側接点R2’がオンになり、モータ3
5が逆方向に回転を開始する。モータ35が逆方向に回
転を開始すると、バー34が水平位置から垂直方向に向
けて回動を開始し、すぐに阻止状態検出スイッチ39が
オンになり、さらにバー34が垂直位置まで回転する
と、解除状態検出スイッチ40がオフになり、これによ
りモータ逆転側リレーR2の付勢がなくなり正転側接点
R2’がオフになり、モータ35の回転が停止する。こ
の停止状態では、バー34が垂直状態に位置し、通行阻
止体17が解除状態を維持する。
ー34が垂直方向に位置するときには、解除状態検出ス
イッチ40がオフ、また、この状態では通常コネクタ2
7が掛け止め部28に正しく掛けられて掛外しスイッチ
29aがオフのため、モータ35は回転せず通行阻止体
17の解除状態が維持される。従って、この状態では電
気自動車14を充電のために出入口16を通って充電所
15に入れることができる。次に、電気自動車14を充
電するために、充電機18のコネクタ27を掛け止め部
28から外したときには、掛外しスイッチ29aがオン
となり、モータ正転側リレーR1が付勢されて正転側接
点R1’がオンになり、モータ35が正方向に回転を開
始する。モータ35が正方向に回転を開始すると、バー
34が垂直位置から水平方向に向けて回動を開始し、す
ぐに解除状態検出スイッチ40がオンになり、さらにバ
ー34が水平位置まで回転すると、阻止状態検出スイッ
チ39がオフになり、これによりモータ正転側リレーR
1の付勢がなくなり正転側接点R1’がオフになり、モ
ータ35の回転が停止する。この停止状態では、バー3
4が水平状態に位置し、通行阻止体17が阻止状態を維
持する。この阻止状態で電気自動車14への充電が行わ
れる。次に、充電が終了したときには、コネクタ27を
元の充電機18の掛け止め部28に戻すことで、掛外し
スイッチ29bがオンとなり、モータ正転側リレーR2
が付勢されて逆転側接点R2’がオンになり、モータ3
5が逆方向に回転を開始する。モータ35が逆方向に回
転を開始すると、バー34が水平位置から垂直方向に向
けて回動を開始し、すぐに阻止状態検出スイッチ39が
オンになり、さらにバー34が垂直位置まで回転する
と、解除状態検出スイッチ40がオフになり、これによ
りモータ逆転側リレーR2の付勢がなくなり正転側接点
R2’がオフになり、モータ35の回転が停止する。こ
の停止状態では、バー34が垂直状態に位置し、通行阻
止体17が解除状態を維持する。
【0018】上記構成の電気自動車の充電所15では、
充電中においては、充電機18のコネクタ27を掛け止
め部28から外すことで、通行阻止体17のバー34が
水平方向になり阻止状態になるため、電気自動車14が
誤って充電所15から退出することがなくなり、コネク
タ27やケーブル26等が破損したり、それに伴う電気
の短絡等による危険が防止される。また、充電終了後に
はコネクタ27を充電機18の所定の決められた元の場
所に戻さないと、通行阻止体17を解除状態にすること
ができないため、コネクタ27を掛けるのを忘れること
が防止され、再び充電のために電気自動車14が入って
きたときに同様の破損や危険が生じることがなくなる。
さらに、料金不払いのまま退出するおそれもなくなる。
充電中においては、充電機18のコネクタ27を掛け止
め部28から外すことで、通行阻止体17のバー34が
水平方向になり阻止状態になるため、電気自動車14が
誤って充電所15から退出することがなくなり、コネク
タ27やケーブル26等が破損したり、それに伴う電気
の短絡等による危険が防止される。また、充電終了後に
はコネクタ27を充電機18の所定の決められた元の場
所に戻さないと、通行阻止体17を解除状態にすること
ができないため、コネクタ27を掛けるのを忘れること
が防止され、再び充電のために電気自動車14が入って
きたときに同様の破損や危険が生じることがなくなる。
さらに、料金不払いのまま退出するおそれもなくなる。
【0019】なお、上記実施例においては、ガソリン自
動車の給油設備と電気自動車の充電設備とを併設したサ
ービスステーションを例に説明したが、これに限らず、
電気自動車の充電所であればよい。また、実施例ではバ
ーを回動する通行阻止体を例に説明したが、少なくとも
電気自動車の通行の阻止状態と解除状態ができるもので
あればよい。
動車の給油設備と電気自動車の充電設備とを併設したサ
ービスステーションを例に説明したが、これに限らず、
電気自動車の充電所であればよい。また、実施例ではバ
ーを回動する通行阻止体を例に説明したが、少なくとも
電気自動車の通行の阻止状態と解除状態ができるもので
あればよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、充
電用コネクタの掛外し動作を検出するスイッチよりの信
号と、通行阻止体の阻止状態及び解除状態を検出するス
イッチよりの信号とで通行阻止体を動作させているた
め、充電中では通行阻止体を阻止状態にして電気自動車
の退出を防止し、また、充電終了後には充電用コネクタ
を決められた元の位置に戻すことで通行阻止体を解除状
態にして電気自動車が退出できるため、コネクタやケー
ブル等の破損やそれにともなう危険を防止できる効果が
ある。
電用コネクタの掛外し動作を検出するスイッチよりの信
号と、通行阻止体の阻止状態及び解除状態を検出するス
イッチよりの信号とで通行阻止体を動作させているた
め、充電中では通行阻止体を阻止状態にして電気自動車
の退出を防止し、また、充電終了後には充電用コネクタ
を決められた元の位置に戻すことで通行阻止体を解除状
態にして電気自動車が退出できるため、コネクタやケー
ブル等の破損やそれにともなう危険を防止できる効果が
ある。
【図1】本発明実施例の自動車のサービスステーション
の全体構成を説明する斜視図である。
の全体構成を説明する斜視図である。
【図2】本発明実施例の電気自動車の充電機を説明する
図である。
図である。
【図3】本発明実施例の通行阻止体を説明する図であ
る。
る。
【図4】本発明実施例の通行阻止体の駆動を制御するシ
ーケンス図である。
ーケンス図である。
【図5】本発明実施例のモータの正逆回転部分の回路図
である。
である。
【図6】本発明実施例の動作を説明するタイムチャート
である。
である。
11 給油機 12 建物 13 サービスルーム 14 電気自動車 15 充電所 16 出入口 17 通行阻止体 18 充電機 22 本体 23 スタンド 26 ケーブル 27 コネクタ 28 掛け止め部 29 掛外しスイッチ 31 ボックス 32 スタンド 34 バー 35 モータ 39 阻止状態検出スイッチ 40 解除状態検出スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 電気自動車の充電場所の退出路に設けた
通行阻止体を、充電用コネクタの掛外し動作を検出する
スイッチよりの信号と、前記通行阻止体の阻止状態及び
解除状態を検出するスイッチよりの信号とにより動作さ
せた電気自動車の充電所。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4115207A JPH05292608A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 電気自動車の充電所 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4115207A JPH05292608A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 電気自動車の充電所 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292608A true JPH05292608A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14657017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4115207A Pending JPH05292608A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 電気自動車の充電所 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05292608A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005533701A (ja) * | 2002-06-05 | 2005-11-10 | アロイス・ヴォベン | 車で消費したエネルギーを補足し計算するための方法 |
JP2010283946A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Nitto Electric Works Ltd | 充電装置 |
JP2012003566A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Amano Corp | 車両給電システムおよび駐車管理システム |
JP2012172500A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Sekisui Jushi Co Ltd | 充電スタンド設置施設 |
JP2012191740A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Toyota Industries Corp | 車両用充電装置 |
JP2013093918A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Panasonic Corp | 充電コネクタ用ホルダ及びそれを用いる充電制御装置 |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP4115207A patent/JPH05292608A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005533701A (ja) * | 2002-06-05 | 2005-11-10 | アロイス・ヴォベン | 車で消費したエネルギーを補足し計算するための方法 |
US7313469B2 (en) | 2002-06-05 | 2007-12-25 | Aloys Wobben | Method for supplementing and calculating energy consumed by a vehicle |
JP2008295294A (ja) * | 2002-06-05 | 2008-12-04 | Aloys Wobben | 車で消費したエネルギーを補足し計算するための方法 |
JP2010283946A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Nitto Electric Works Ltd | 充電装置 |
JP2012003566A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Amano Corp | 車両給電システムおよび駐車管理システム |
JP2012172500A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Sekisui Jushi Co Ltd | 充電スタンド設置施設 |
JP2012191740A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Toyota Industries Corp | 車両用充電装置 |
JP2013093918A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Panasonic Corp | 充電コネクタ用ホルダ及びそれを用いる充電制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10675987B2 (en) | Mechanism for locking and fault detection in an electrical vehicle supply equipment cord reel | |
US5572109A (en) | Charging batteries of electric vehicles | |
JP2753770B2 (ja) | 駐車機 | |
US9487100B2 (en) | Electrical vehicle charging device having a brake to prevent extension and retraction of the power conduit | |
CN106120611B (zh) | 一种地锁式充电桩 | |
US20100133024A1 (en) | Vehicle | |
CN109565169B (zh) | 具有电缆管理单元的顶置式充电系统 | |
CN102549868A (zh) | 电线储存装置和搭载该电线储存装置的车辆、供电装置 | |
KR20130036757A (ko) | 차량의 전원 시스템 및 그것을 구비하는 차량 | |
KR20120012652A (ko) | 전기자동차의 충전 시스템 및 그 충전방법 | |
JP2011135660A (ja) | 充電装置 | |
JP2010196338A (ja) | 充電機能を備えた機械式駐車装置 | |
JPH05292608A (ja) | 電気自動車の充電所 | |
JPH05328619A (ja) | 充電装置 | |
CN106088750A (zh) | 一种地锁装置 | |
JP5745234B2 (ja) | 電気自動車用充電装置におけるセーフティ機構 | |
JP2011244661A5 (ja) | ||
JPH0746711A (ja) | 電気自動車用充電装置 | |
KR101978134B1 (ko) | 충전 동작에 따라 충전기 커버를 제어하는 전주에 설치된 전기차 충전 장치 및 전주에 설치된 전기차 충전 장치 제어 방법 | |
CN117067958A (zh) | 充电桩 | |
JPH11107571A (ja) | 充電装置 | |
CN204391828U (zh) | 一种自动化汽车充电站 | |
JPH05328532A (ja) | 懸垂式充電機 | |
CN207190824U (zh) | 一种具有充电器防盗功能的电动车充电系统 | |
KR102398227B1 (ko) | 기계식 주차설비의 전기차 충전 시스템 |