JPH0529233U - クランプ - Google Patents

クランプ

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Publication number
JPH0529233U
JPH0529233U JP8173791U JP8173791U JPH0529233U JP H0529233 U JPH0529233 U JP H0529233U JP 8173791 U JP8173791 U JP 8173791U JP 8173791 U JP8173791 U JP 8173791U JP H0529233 U JPH0529233 U JP H0529233U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
clamp
small cross
locking piece
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8173791U
Other languages
English (en)
Inventor
博敏 古川
浩一 左近
友和 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP8173791U priority Critical patent/JPH0529233U/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バンドの余剰部分を容易に切断することがで
きるクランプを提供する。 【構成】 被固定物を固定するバンド１２を係止片１３
に一体に取りつけて構成したクランプにおいて、バンド
１２先端部に一個あるいは複数個の小横断面部分１５を
長手方向に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワイヤー、ホース、あるいはワイヤーハーネスなどを固定するクラ ンプに関する。
【０００２】
【従来技術】
従来のワイヤー、ホース、あるいはワイヤーハーネスなどを固定するクランプ は、例えば図４に示すような構造をしている。即ち、一定の間隔で複数の穴１の 開いたバンド２が係止片３に一体にとりつけられており、この穴１を係止片３内 部に設けたリブ（図示されず）に係合させてワイヤーハーネスなどを締めつけ固 定する。図５は、上記クランプ４でワイヤーハーネス５を締めつけ固定した状態 を示している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のクランプでワイヤーハーネスなどを締めつけると、図５ に示すように、バンドの先端部に余剰部分が生ずる場合がある。この余剰部分が あると、この部分に不用な外力が作用して、バンドの穴とリブとの係合が解除さ れてしまう恐れがある。そこで、この余剰部分をハサミやペンチでカットしなけ ればならいという作業が必要になる。
【０００４】
【課題を解決するための手段と作用】
本考案は上記問題点を解決したクランプを提供するもので、被固定物を固定す るバンドを係止片に一体に取りつけて構成したクランプにおいて、バンド先端部 に一個あるいは複数個の小横断面部分を長手方向に設けたことを特徴とするもの である。 上述のように、バンド先端部に一個あるいは複数個の小横断面部分を長手方向 に設けると、被固定物を固定してバンドに余剰部分が生じた場合、小さな力で、 例えば手で引っ張るだけで、強度的に弱い小横断面部分で簡単にバンドの余剰部 分をカットすることができる。
【０００５】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図１は本考案にかかるクランプの一実施例の斜視図である。図１に示すように 、係止片１３にバンド１２が一体に取りつけられ、バンド１２には係止片１３内 に設けられたリブ（図示されず）に係合する穴１１が開けられている。バンド１ ２の先端部にはバンド１２の幅方向にくびれた小横断面部分１５が形成されてい る。このバンド１２をワイヤーハーネスなどに巻きつけ、適当な位置の穴１１を リブに係合させて、ワイヤーハーネスなどを固定する。この状態で穴１１より先 端部側のバンド１２が余剰部分になるため、バンド１２の先端部を引っ張ると、 バンド１２は小横断面部分１５で容易に切断する。 図２は他の実施例のバンド１２の先端部を示し、小横断面部分２５は厚さ方向 に窪んだ形状になっている。また、図３はさらなる他の実施例を示し、小横断面 部分３５は係合用の穴１１よりも大きな穴で構成されている。 なお、小横断面部分はバンド上に一個とは限らず、複数個設けてもよく、バン ドの係合方式も上記実施例に限定されることはない。
【０００６】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、被固定物を固定するバンドを係止片に一 体に取りつけて構成したクランプにおいて、バンド先端部に一個あるいは複数個 の小横断面部分を長手方向に設けるため、被固定物を固定後、バンドの余剰部分 を容易に手で切断することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るクランプの一実施例の斜視図であ
る。
【図２】本考案に係るクランプを構成するバンドの先端
部の他の実施例の斜視図である。
【図３】本考案に係るクランプを構成するバンドの先端
部のさらなる他の実施例の斜視図である。
【図４】従来のクランプの斜視図である。
【図５】上記従来のクランプで被固定物を固定した状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
１、１１ 穴 ２、１２ バンド ３、１３ 係止片 ４ クランプ ５ ワイヤーハーネス １５、２５、３５ 小横断面部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高木 友和 滋賀県犬上郡豊郷町大字高野瀬380 近江 電線株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 被固定物を固定するバンドを係止片に一
    体に取りつけて構成したクランプにおいて、バンド先端
    部に一個あるいは複数個の小横断面部分を長手方向に設
    けたことを特徴とするクランプ。
JP8173791U 1991-09-11 1991-09-11 クランプ Pending JPH0529233U (ja)

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JP8173791U JPH0529233U (ja) 1991-09-11 1991-09-11 クランプ

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JP8173791U JPH0529233U (ja) 1991-09-11 1991-09-11 クランプ

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JPH0529233U true JPH0529233U (ja) 1993-04-16

Family

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JP8173791U Pending JPH0529233U (ja) 1991-09-11 1991-09-11 クランプ

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JP (1) JPH0529233U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7934296B2 (en) 2004-05-25 2011-05-03 Nichido Kogyo Kabushiki Kaisha Binding band and binding band set

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