JPH05292206A - 音声処理装置の自動試験方式 - Google Patents

音声処理装置の自動試験方式

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JPH05292206A
JPH05292206A JP9631692A JP9631692A JPH05292206A JP H05292206 A JPH05292206 A JP H05292206A JP 9631692 A JP9631692 A JP 9631692A JP 9631692 A JP9631692 A JP 9631692A JP H05292206 A JPH05292206 A JP H05292206A
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JP
Japan
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signal
voice
data signal
audio data
audio
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JP9631692A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Osakabe
良孝 長壁
Shinji Hayashi
進二 林
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NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号の蓄積、再生送出機能を有する音声
処理装置において、PB信号を用いて蓄積、再生送出機
能を自動的に試験する。 【構成】 PB信号送出部8とPB信号受信部9と音声
データ信号路間の折り返し機能を有する保守試験制御部
3を設ける。任意の音声データ信号路に送出したPB信
号を他の音声データ信号路に折り返して一旦蓄積し、再
生して他の任意の音声データ信号路に送出し、再度他の
音声データ信号路に折り返してPB信号受信部9で識別
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声処理装置の自動試
験方式に関し、特に、PB信号を用いて音声信号の蓄
積、再生送出機能の正常性を確認する音声処理装置の自
動試験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイスメールシステム等において
は、電話交換機の回線に接続し、着信してきた呼に対し
てガイダンスを送出しながら、メッセージ登録者からの
伝言を受信し、受信した音声信号を蓄積部に蓄積し、後
に着信してきたメッセージ聴取者からの呼に対しては、
先に蓄積してあるメッセージ登録者からの伝言を蓄積部
から取り出し、音声信号に再生して送出する音声処理装
置が用いられている。
【0003】従来の音声処理装置においては音声信号の
蓄積、再生送出機能の確認についての自動試験技術が確
立されておらず、加入者の苦情申告を受けて、音声処理
装置の保守者が試験呼を発生させ、自分の耳で確認する
聴話方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の保守者が試験呼
を発生させ、聴話する音声処理装置の試験方法では、音
声処理装置の障害発生が加入者の苦情申告を受けるまで
判らないという欠点があった。
【0005】更に、夜間等の保守者不在時においては、
加入者の苦情申告を受けることができないため、音声処
理装置の障害がそのまま放置される欠点があった。
【0006】また、音声処理装置が障害であるという加
入者からの苦情申告を受けた後、保守者は音声処理装置
のどの箇所が障害なのかを切り分ける必要があるが、こ
の障害箇所の切り分け作業は、保守者が音声処理装置の
1回線に着信させ、試験メッセージを書き込み、次に、
他の回線から着信させて先の試験メッセージを聞き取
り、試験メッセージの内容を確認することにより蓄積機
能、再生送出機能の正常性を確認する方法であり、回線
数が多い音声処理装置では、全回線の切り分け試験を終
了するまでに膨大な時間を必要とする欠点があった。
【0007】更に、この間、音声処理装置の障害が継続
したまま、他の加入者からの着信に対してもサービスの
提供を続けることになり、加入者に多大の迷惑をかけ、
サービス提供者に対する信頼感を大きく損なうことにな
るという大きな欠点があった。
【0008】本発明の目的は、音声信号の蓄積、再生送
出機能を極めて容易に、経済的に、安定した精度で確認
することのできる音声処理装置の自動試験方式を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信した音声
信号を蓄積し、蓄積した音声信号を送信する音声処理装
置の自動試験方式において、外部の回線と音声信号蓄積
部の間を接続する複数の任意の音声データ信号路に対し
てPB信号を送出するPB信号送出部と、外部の回線と
音声信号蓄積部の間を接続する複数の任意の音声データ
信号路からPB信号を受信するPB信号受信部と、任意
の音声データ信号路を他の任意の音声データ信号路に折
り返す折り返し部とを設け、PB信号送出部から第1の
音声データ信号路に送出されたPB信号を第2の音声デ
ータ信号路に折り返し、折り返したPB信号を音声信号
蓄積部に蓄積し、音声信号蓄積部に蓄積したPB信号を
再生して第3の音声データ信号路に送出し、第3の音声
データ信号路から第4の音声データ信号路にPB信号を
折り返し、折り返したPB信号をPB信号受信部で識別
することにより、音声信号の蓄積、再生送出機能を確認
することを特徴としている。
【0010】また、本発明によれば、前記第3の音声デ
ータ信号路および第4の音声データ信号路が、それぞれ
前記第1の音声データ信号路および第2の音声データ信
号路であるのが好ましい。
【0011】さらに、本発明によれば、前記PB信号が
任意の周波数の交流信号であるのが望ましい。
【0012】
【実施例】次に、発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0013】図1は、本発明における音声処理装置の一
実施例を示すブロック図である。図1の音声処理装置
は、交換機との間の発着信制御等、対交換機インタフェ
ース機能を有する回線制御部1と、受信した音声信号を
ADPCM(適応差分PCM)で符号化し、音声データ
として蓄積部に格納する蓄積機能と蓄積部から取り出し
た音声データを音声信号に復号化して送出する再生送出
機能を有する信号処理蓄積部2と、回線制御部1と信号
処理蓄積部2の間を接続するハイウェイの任意のチャネ
ル間を折り返す機能の他、各種試験機能を有する保守試
験制御部3と、信号処理蓄積部2と回線制御部1および
保守試験制御部3の間のハイウェイの接続切り替え制御
を行う時分割スイッチ4と、回線制御部1、信号処理蓄
積部2、保守試験制御部3、時分割スイッチ4の全体を
制御し、音声処理装置のサービスの実行制御、管理を行
うサービス制御部5と、回線制御部1、信号処理蓄積部
2、保守試験制御部3、時分割スイッチ4の間のハイウ
ェイを構成する音声データ信号路a,b,cとを備えて
いる。
【0014】図2は、自動試験方式を解りやすく説明す
るために、図1の音声処理装置のブロック図中の音声デ
ータ信号路a,b,cのチャネルを各々個別に表現した
図である。図2の音声処理装置は、図1と同じく回線制
御部1、信号処理蓄積部2、保守試験制御部3、時分割
スイッチ4、サービス制御部5を備え、さらに、信号処
理蓄積部2は、回線制御部1を介して受信した音声信号
をADPCMで符号化し、音声データに変換し、また、
音声データを元の音声信号に復号化して回線制御部1を
介して送出する音声信号処理部6と、音声信号処理部6
が符号化した音声データをメモリに蓄積し、また、再生
するときはメモリから音声データを取り出し、音声信号
処理部6に転送する音声蓄積処理部7と、PB信号送出
部8と、PB信号受信部9とにより構成されている。ま
た、a1〜a4,b1〜b4,c1〜c4は、図1の音
声データ信号路a,b,cのチャネルを各々個別に表現
したものである。
【0015】次に、本実施例の動作について説明する。
【0016】図2の実施例において、音声処理装置が音
声蓄積、応答サービスを実施している間は、サービス制
御部5は、時分割スイッチ4を起動して回線制御部1と
音声信号処理部6の間を接続しており、外部回線から回
線制御部1に着信してきた呼は、回線制御部1、音声デ
ータ信号路a1、時分割スイッチ4、音声データ信号路
c1を経て音声信号処理部6に接続され、音声信号処理
部6で受信された音声信号はADPCMで符号化され、
音声データに変換され、音声蓄積処理部7のメモリに蓄
積され、または、音声蓄積処理部7のメモリから取り出
された音声データは、音声信号処理部6で音声信号に復
号化されることによって、音声蓄積、音声応答が行われ
る。
【0017】図2の実施例において、保守者のコマンド
起動またはプログラムの定時起動により、音声処理装置
の自動試験が選択されると、音声処理装置のサービス制
御部5は、時分割スイッチ4を起動してPB信号送出部
8と保守試験制御部3の第1の音声データ信号路b1の
間を接続し、PB信号送出部8を起動してPB信号を送
出させる。また、サービス制御部5は、あらかじめ保守
試験制御部3を起動し、第1の音声データ信号路b1と
第2の音声データ信号路b2間を折り返し接続させてお
く。
【0018】PB信号送出部8から送出されたPB信号
は、音声データ信号路c1、時分割スイッチ4、第1の
音声データ信号路b1を経て保守試験制御部3に到達
し、保守試験制御部3で第2の音声データ信号路b2に
折り返しされ、第2の音声データ信号路b2、時分割ス
イッチ4、音声データ信号路c2を経て、音声信号処理
部6においてADPCMで符号化された後、音声蓄積処
理部7に送られ、メモリに蓄積される。
【0019】次に、音声処理装置のサービス制御部5
は、時分割スイッチ4を起動してPB信号受信部9と保
守試験制御部3の第4の音声データ信号路b4の間を接
続し、また、サービス制御部5は、あらかじめ保守試験
制御部3を起動し、第3の音声データ信号路b3と第4
の音声データ信号路b4間を折り返し接続させておく。
【0020】次に、サービス制御部5は、音声信号処理
部6を起動し、音声蓄積処理部7のメモリから前記PB
信号の音声データを取り出させ、音声信号処理部6にお
いて音声信号に復号化させてから、音声データ信号路c
3に送出させる。音声信号処理部6から送出されたPB
信号は、音声データ信号路c3、時分割スイッチ4、第
3の音声データ信号路b3を経て保守試験制御部3に到
達し、保守試験制御部3で第4の音声データ信号路b4
に折り返しされ、時分割スイッチ4、音声データ信号路
c4を経てPB信号受信部9に送られる。
【0021】PB信号受信部9は送られてきた信号がP
B信号の規格内に入っているか否かを識別し、規格内で
あれば受信結果をサービス制御部5に通知する。サービ
ス制御部5は、受信したPB信号が試験に使用したPB
信号と一致すれば試験結果良好とし、また、受信したP
B信号が試験に使用したPB信号と一致しなければ試験
結果不良として警報出力し、処理を終了する。
【0022】PB信号送出部8およびPB信号受信部9
には高性能のものが市販されており、安定した試験精度
を得ることが可能である。
【0023】時分割スイッチ4と音声信号処理部6間の
音声データ信号路c1〜c4を変えて、順次試験を行え
ば、全音声データ信号路についての試験が可能であり、
本実施例ではPB信号で説明したが、PB信号に限定さ
れるものではなく、任意の周波数の信号でも同様の効果
を得られる。
【0024】音声データ信号路は図1の実施例のように
ハイウェイ化された方式の他、アナログ回線のように個
別に設けられている方式でも本発明は適用可能であり、
同様の効果を得られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、音声処理
装置の音声信号の蓄積、再生送出機能の確認試験におい
て、PB信号送出機能およびPB信号受信機能と、各音
声データ信号路間の折り返し機能を付加することによ
り、音声処理装置が基本的に有する音声信号の蓄積、再
生送出機能を実際に使用しながら、安定した試験が可能
になり、極めて容易に、経済的に、精度の高い自動試験
を行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における音声処理装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】自動試験方法をわかりやすく説明するために、
図1の音声処理装置のブロック図中の音声データ信号路
のチャネルを各々個別に表現した図である。
【符号の説明】
1 回線制御部 2 信号処理蓄積部 3 保守試験制御部 4 時分割スイッチ 5 サービス制御部 6 音声信号処理部 7 音声蓄積処理部 8 PB信号送出部 9 PB信号受信部 a,b,c 音声データ信号路 a1〜a4,b1〜b4,c1〜c4 チャネルを個別
に表現した音声データ信号路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した音声信号を蓄積し、蓄積した音声
    信号を送信する音声処理装置の自動試験方式において、 外部の回線と音声信号蓄積部の間を接続する複数の任意
    の音声データ信号路に対してPB信号を送出するPB信
    号送出部と、外部の回線と音声信号蓄積部の間を接続す
    る複数の任意の音声データ信号路からPB信号を受信す
    るPB信号受信部と、任意の音声データ信号路を他の任
    意の音声データ信号路に折り返す折り返し部とを設け、 PB信号送出部から第1の音声データ信号路に送出され
    たPB信号を第2の音声データ信号路に折り返し、 折り返したPB信号を音声信号蓄積部に蓄積し、 音声信号蓄積部に蓄積したPB信号を再生して第3の音
    声データ信号路に送出し、 第3の音声データ信号路から第4の音声データ信号路に
    PB信号を折り返し、 折り返したPB信号をPB信号受信部で識別することに
    より、音声信号の蓄積、再生送出機能を確認することを
    特徴とする音声処理装置の自動試験方式。
  2. 【請求項2】前記第3の音声データ信号路および第4の
    音声データ信号路が、それぞれ前記第1の音声データ信
    号路および第2の音声データ信号路である請求項1記載
    の音声処理装置の自動試験方式。
  3. 【請求項3】前記PB信号が任意の周波数の交流信号で
    ある請求項1記載の音声処理装置の自動試験方式。
JP9631692A 1992-04-16 1992-04-16 音声処理装置の自動試験方式 Pending JPH05292206A (ja)

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