JPH05290463A - 記録再生装置におけるカセット蓋開放機構 - Google Patents

記録再生装置におけるカセット蓋開放機構

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JPH05290463A
JPH05290463A JP3335394A JP33539491A JPH05290463A JP H05290463 A JPH05290463 A JP H05290463A JP 3335394 A JP3335394 A JP 3335394A JP 33539491 A JP33539491 A JP 33539491A JP H05290463 A JPH05290463 A JP H05290463A
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Shinichiro Okamura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセット装着動作に支障を来す虞れがなく、
然も記録再生位置におけるテープカセットの開閉蓋と回
転ヘッドシリンダーとの間隙を高精度に設定することが
可能なカセット蓋開放機構を提供する。 【構成】 メインシャーシ1上にスライドシャーシ2を
摺動可能に配備すると共に、該スライドシャーシ上には
カセットホルダー3を昇降可能に配備した記録再生装置
において、蓋開放機構は、第1蓋オープナー6及び第2
蓋オープナー7から構成される。第1蓋オープナー6
は、スライドシャーシ2上に配置され、カセットホルダ
ー3の降下に伴って、該カセットホルダー内のテープカ
セットの開閉蓋92を半開き状態まで開放する。第2蓋オ
ープナー7は、メインシャーシ1上に配置され、カセッ
トホルダー3の水平移動に伴って、開閉蓋92を全開す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、8ミリVTR(ビデオ
テープレコーダ)等の記録再生装置において、テープカ
セットを記録再生位置へセットする過程で、該テープカ
セットの蓋を開放する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRにおいては、図4(a)(b)
に示す如く、回転ヘッドシリンダー(8)を具えたメイン
シャーシ(10)上に、供給リール台及び巻取リール台(図
示省略)を具えたスライドシャーシ(20)を、回転ヘッド
シリンダー(8)に対する接近離間方向へ摺動可能に配備
すると共に、該スライドシャーシ(2)上には、テープカ
セット(9)を収容保持すべきカセットホルダー(30)を昇
降可能に配備し、テープカセット(9)は、カセットホル
ダー(30)の下降に伴う垂直移動と、その後のスライドシ
ャーシ(20)及びカセットホルダー(30)の回転ヘッドシリ
ンダー(8)への接近駆動に伴う水平移動を経て、記録再
生位置にセットするローディング方式が知られている。
【0003】テープカセット(9)は、ケーシング(91)の
裏面に複数の位置決め孔(93)(94)を有し、カセットホル
ダー(30)に保持された状態での垂直降下に伴って、スラ
イドシャーシ(20)上に突設した位置決めピン(23)(24)が
位置決め孔(93)(94)に嵌合し、テープカセット(9)の位
置決めが行なわれる。
【0004】又、スライドシャーシ(20)上には、テープ
カセット(9)の開閉蓋(92)を開くための蓋オープナー(6
0)が上向きに突設されており、カセットホルダー(30)に
保持された状態でテープカセット(9)が降下する過程
で、該テープカセット(9)の開閉蓋(92)に蓋オープナー
(60)が当り、更にテープカセット(9)が下降端まで降下
することによって、開閉蓋(92)が略完全に開放される。
尚、テープカセット(9)の開閉蓋(92)は、バネ(図示省
略)によって閉じ方向に回転付勢されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のVTRにおける
蓋開放機構は、テープカセット(9)の降下動作のみを利
用して開閉蓋(92)を前記バネに抗して開くものであるた
め、開閉蓋(92)の開き角度に応じて前記バネの反発力が
増大し、開閉蓋(92)が半開き状態から略全開状態となる
までの過程では大なる反発力が発生する。
【0006】ところが、この過程では未だ、テープカセ
ット(9)の位置決め孔(93)(94)とスライドシャーシ(20)
上の位置決めピン(23)(24)との嵌合が不完全であるた
め、前記大なる反発力がテープカセット(9)に作用する
ことにより、位置決め孔(93)(94)と位置決めピン(23)(2
4)とが異常な嵌合状態にずれる虞れがあり、これによっ
てカセットの装着動作に支障を来す問題があった。
【0007】又、特に8ミリVTRの如き小形のカセッ
ト式記録再生装置においては、図3に示す如く、テープ
カセット(9)が記録再生位置にセットされて開閉蓋(92)
が開いた状態で、回転ヘッドシリンダー(8)が該カセッ
トの開口部に深く侵入し、両者の間隙Aは、可及的に小
さく設定される。
【0008】ところが、従来のVTRの蓋開放機構で
は、テープカセット(9)の開閉蓋(92)の最終的な開き角
度は、スライドシャーシ(20)上の蓋オープナー(60)によ
って規定されるため、スライドシャーシ(20)の位置決め
精度が、回転ヘッドシリンダー(8)とテープカセット
(9)の開閉蓋(92)との間隙Aの精度に影響し、場合によ
っては両者が接触し、回転ヘッドシリンダー(8)の回転
に支障を来す問題があった。
【0009】本発明の目的は、カセット装着動作に支障
を来す虞れがなく、然も記録再生位置におけるテープカ
セットの開閉蓋と回転ヘッドシリンダーとの間隙を高精
度に設定することが可能なカセット蓋開放機構を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る記録再生装置
は、回転ヘッドシリンダー(8)を具えたメインシャーシ
(1)上に、供給リール台(21)及び巻取リール台(22)を具
えたスライドシャーシ(2)を、回転ヘッドシリンダー
(8)に対する接近離間方向へ摺動可能に配備すると共
に、該スライドシャーシ(2)上には、テープカセット
(9)を収容保持すべきカセットホルダー(3)を昇降可能
に配備したものであって、テープカセット(9)は、カセ
ットホルダー(3)の下降に伴う垂直移動と、その後のス
ライドシャーシ(2)及びカセットホルダー(3)の回転ヘ
ッドシリンダー(8)への接近駆動に伴う水平移動を経
て、記録再生位置にセットされる。
【0011】又、カセット蓋開放機構は第1蓋オープナ
ー(6)及び第2蓋オープナー(7)から構成される。第1
蓋オープナー(6)は、スライドシャーシ(2)上に、スラ
イドシャーシ(2)に対する水平方向の相対位置が規制さ
れて配置され、カセットホルダー(3)の降下に伴って、
該カセットホルダー(3)内のテープカセット(9)の開閉
蓋(92)を半開き状態まで開放するものである。
【0012】一方、第2蓋オープナー(7)は、メインシ
ャーシ(1)上に、スライドシャーシ(2)の水平移動過程
でのメインシャーシ(1)に対する水平方向の相対位置が
規制されて配置され、カセットホルダー(3)の水平移動
に伴って、該カセットホルダー(3)内のテープカセット
(9)の開閉蓋(92)を前記半開き状態から全開状態まで開
放するものである。
【0013】
【作用】カセットホルダー(3)内にテープカセット(9)
を装填した状態で、該カセットホルダー(3)を降下させ
ると、この過程で、テープカセット(9)の開閉蓋(92)の
端部に第1蓋オープナー(6)が当接し、更にカセットホ
ルダー(3)を下降端まで降下させることによって、テー
プカセット(9)の開閉蓋(92)は半開き状態(例えば開き
角度が60〜70度)まで開放される。
【0014】その後、スライドシャーシ(2)及びカセッ
トホルダー(3)が水平移動する過程で、該カセットホル
ダー(3)内に保持されたテープカセット(9)の開閉蓋(9
2)に第2蓋オープナー(7)が当接し、更にカセットホル
ダー(3)内のテープカセット(9)が所定の記録再生位置
まで前進することによって、該テープカセット(9)の開
閉蓋(92)は前記半開き状態から全開状態(例えば開き角
度が85〜90度)まで開放される。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る記録再生装置におけるカセ
ット蓋開放機構においては、テープカセットの降下に伴
って開閉蓋が半開きの状態まで開かれるに過ぎないか
ら、この状態での開閉蓋閉じ方向の付勢力、即ちテープ
カセットに作用する反発力は小さく、テープカセットの
スライドシャーシに対する装着動作に支障はない。又、
テープカセットが記録再生位置にセットされた状態にお
ける開閉蓋の開き角度は、メインシャーシ上の第2蓋オ
ープナーによって規定されるから、該テープカセットの
開閉蓋と回転ヘッドシリンダーとの間隙は高精度に設定
される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を8ミリVTRに実施した一例
につき、図面に沿って詳述する。図1に示す如く、メイ
ンシャーシ(1)上には、供給リール台(21)及び巻取リー
ル台(22)を具えたスライドシャーシ(2)が、回転ヘッド
シリンダー(図示省略)に対して接近離間する前後方向
(図の左右方向)へ摺動可能に配備され、メインシャーシ
(1)とスライドシャーシ(2)の間に配備した駆動機構
(図示省略)によって往復駆動されている。
【0017】又、メインシャーシ(1)上には、蓋体(4)
が基端部を枢支(42)されて、上下方向へ回動自在に配備
され、該蓋体(4)とスライドシャーシ(2)の間にカセッ
トホルダー(3)が介装されている。尚、蓋体(4)は、枢
軸(42)に嵌めたトーションスプリング(図示省略)によっ
て上方へ回転付勢されている。
【0018】即ち、カセットホルダー(3)の側板(33)に
は、第1ピン(31)及び第2ピン(32)が外向きに突設さ
れ、第1ピン(31)は、蓋体(4)の側板(45)に開設した第
1水平ガイド孔(43)に摺動可能に嵌まり、第2ピン(32)
は、スライドシャーシ(2)の側板(26)に開設した垂直ガ
イド孔(25)に摺動可能に嵌まっている。
【0019】蓋体(4)の下降に伴ってカセットホルダー
(3)を略水平姿勢を維持したまま降下させ、下降端近傍
では水平姿勢に保持するために、リンク板(51)を具えた
リンク機構(5)が配備されている。即ち、リンク板(51)
には第1ピン(52)及び第2ピン(53)が内向きに突設さ
れ、第1ピン(52)は、蓋体(4)の側板(45)に開設した第
2水平ガイド孔(44)に摺動可能に嵌まり、第2ピン(53)
は、メインシャーシ(1)の側板(13)に開設した水平ガイ
ド孔(14)に摺動可能に嵌まっている。
【0020】又、前記カセットホルダー(3)の第2ピン
(32)がリンク板(51)を相対回転可能に貫通して、ピン先
端部が前述の如くスライドシャーシ(2)の垂直ガイド孔
(25)に嵌まっている。上記リンク機構(5)は、メインシ
ャーシ(1)の右側にも装備されている。
【0021】蓋体(4)の側板(45)には、フック(41)が下
向きに突設されている。一方、メインシャーシ(1)上に
は、該フック(41)が係合すべき水平ピン(12)を具えたス
ライド片(11)が、前後方向の一定範囲内で摺動可能に支
持されると共に、バネ(図示省略)によって前方(左方向)
へ付勢されている。
【0022】更に、スライドシャーシ(2)上には、前方
端部に第1蓋オープナー(6)が突設されると共に、後方
端部には、テープカセット(9)の位置決め孔(93)(94)と
係合すべき左右一対の位置決めピン(23)(24)が突設され
ている。一方、蓋体(4)の裏面には、左右一対の第2蓋
オープナー(7)(7)が下向きに突設されている。
【0023】図2(a)(b)(c)は、上記VTRにおける
一連のカセットローディング動作を表わしている。図2
(a)の状態では、スライドシャーシ(2)が後方の移動端
まで後退すると共に、蓋体(4)及びカセットホルダー
(3)は上昇端まで回動しており、カセットホルダー(3)
の開口からテープカセット(9)が挿入されている。
【0024】蓋体(4)を押し下げると、図2(a)から
(b)までの過程で、カセットホルダー(3)がリンク機構
(5)の作用によって略水平姿勢を維持したまま下降端近
傍まで降下する。更に蓋体(4)を押し下げることによっ
て、図2(b)の如く、カセットホルダー(3)の第2ピン
(32)はスライドシャーシ(2)の垂直ガイド孔(25)の下方
移動端へ移動し、リンク機構(5)の第1ピン(52)は蓋体
(4)の第2水平ガイド孔(44)の右方移動端へ移動して、
この過程でカセットホルダー(3)は水平姿勢に保持さ
れ、スライドシャーシ(2)上に設置されると共に、蓋体
(4)のフック(41)がメインシャーシ(1)上のピン(12)と
係合し、蓋体(4)が閉じ位置でロックされる。
【0025】これと同時に、テープカセット(9)の位置
決め孔(93)(94)へスライドシャーシ(2)上の位置決めピ
ン(23)(24)が嵌入し、テープカセット(9)の位置決めが
行なわれる。これによってテープカセット(9)のスライ
ドシャーシ(2)への装着が完了する。
【0026】又、図2(a)から(b)までの過程で、カセ
ットホルダー(3)内のテープカセット(9)の開閉蓋(92)
の端部に、スライドシャーシ(2)上の第1蓋オープナー
(6)の上端部が当接し、その後のテープカセット(9)の
下降に伴って、開閉蓋(92)は図2(b)の如く半開き状態
まで開かれる。
【0027】その後、図示省略する周知の駆動機構によ
ってスライドシャーシ(2)が前進駆動され、これに伴っ
てカセットホルダー(3)及びテープカセット(9)は、カ
セットホルダー(3)の第1ピン(31)が蓋体(4)の第1水
平ガイド孔(43)に、リンク機構(5)の第1ピン(52)及び
第2ピン(53)が夫々蓋体(4)の第2水平ガイド孔(44)及
びメインシャーシ(1)の水平ガイド孔(14)に案内されて
水平方向に前進し、カセットホルダー(3)内のテープカ
セット(9)は最終的に所定の記録再生位置にセットされ
る。
【0028】図2(b)から(c)に示す過程で、テープカ
セット(9)の半開き状態の開閉蓋(92)に対して、蓋体
(4)に設けた第2蓋オープナー(7)の先端部が当接し、
更にテープカセット(9)が前進することによって、図2
(b)の如く開閉蓋(92)は全開状態まで開かれることにな
る。
【0029】テープカセット(9)のアンローディングは
上記ローディング動作とは逆の過程を辿ることによって
行なわれる。尚、蓋体(4)のロック解除は、スライド片
(11)を図示省略するロック解除機構によって後方へ移動
させることによって行なわれる。
【0030】上記VTRにおいては、図2(a)から(b)
に示すテープカセット(9)の垂直移動の過程で、開閉蓋
(92)が半開き状態まで開かれるに過ぎないから、開閉蓋
(92)の閉じ方向のバネ付勢力、従ってテープカセット
(9)に作用する反発力は小さく、図2(b)の状態でテー
プカセット(9)の位置決め孔(93)(94)とスライドシャー
シ(2)上の位置決めピン(23)(24)との嵌合がずれる虞れ
はない。
【0031】又、図2(c)に示すカセットローディング
完了状態では、テープカセット(9)の開閉蓋(92)はスラ
イドシャーシ(2)上の第1蓋オープナー(6)から離間し
ており、メインシャーシ(1)に対して水平方向の位置が
規制された第2蓋オープナー(7)によって、テープカセ
ット(9)の開閉蓋(92)の開き角度が規定されるから、そ
の開き角度の精度は高く、図3の如く回転ヘッドシリン
ダー(8)と開閉蓋(92)の間隙Aは高精度に設定されるの
である。
【0032】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
【0033】例えば第2蓋オープナー(7)は、上記実施
例では蓋体(4)の裏面に下向きに突設したが、メインシ
ャーシ(1)上に上向きに突設しても可いのは勿論であ
る。又、第2蓋オープナー(7)を弾性体によって形成す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカセット蓋開放機構を具えたVT
Rの要部を示す斜視図である。
【図2】カセットローディング動作及びカセット蓋開放
動作を示す一連の側面図である。
【図3】ローディング完了位置におけるテープカセット
の開閉蓋と回転ヘッドシリンダーとの位置関係を示す側
面図である。
【図4】従来のVTRにおけるカセットローディング動
作を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1) メインシャーシ (2) スライドシャーシ (3) カセットホルダー (4) 蓋体 (6) 第1蓋オープナー (7) 第2蓋オープナー (9) テープカセット (92) 開閉蓋
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】一方、第2蓋オープナー(7)は、メインシ
ャーシ(1)上に、スライドシャーシ(2)の水平移動過程
でのメインシャーシ(1)に対する水平方向の相対位置が
規制されて配置され、カセットホルダー(3)の水平移動
に伴って、該カセットホルダー(3)内のテープカセット
(9)の開閉蓋(92)を前記半開き状態から所定の状態まで
開放するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ヘッドシリンダー(8)を具えたメイ
    ンシャーシ(1)上に、供給リール台(21)及び巻取リール
    台(22)を具えたスライドシャーシ(2)を、回転ヘッドシ
    リンダー(8)に対する接近離間方向へ摺動可能に配備す
    ると共に、該スライドシャーシ(2)上には、テープカセ
    ット(9)を収容保持すべきカセットホルダー(3)を昇降
    可能に配備し、テープカセット(9)は、カセットホルダ
    ー(3)の下降に伴う垂直移動と、その後のスライドシャ
    ーシ(2)及びカセットホルダー(3)の回転ヘッドシリン
    ダー(8)への接近駆動に伴う水平移動を経て、記録再生
    位置にセットされる記録再生装置において、 スライドシャーシ(2)上に、スライドシャーシ(2)に対
    する水平方向の相対位置が規制されて配置され、カセッ
    トホルダー(3)の降下に伴って、該カセットホルダー
    (3)内のテープカセット(9)の開閉蓋(92)を半開き状態
    まで開放するための第1蓋オープナー(6)と、 メインシャーシ(1)上に、スライドシャーシ(2)の水平
    移動過程でのメインシャーシ(1)に対する水平方向の相
    対位置が規制されて配置され、カセットホルダー(3)の
    水平移動に伴って、該カセットホルダー(3)内のテープ
    カセット(9)の開閉蓋(92)を前記半開き状態から全開状
    態まで開放するための第2蓋オープナー(7)とを具えた
    ことを特徴とするカセット蓋開放機構。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59178644A (ja) * 1983-03-30 1984-10-09 Imazaike Seikou Kk 磁気記録再生装置におけるカセツトの蓋開閉装置
JPH0166638U (ja) * 1987-10-21 1989-04-28
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