JPH05289710A - プログラマブルコントローラ用設定器 - Google Patents

プログラマブルコントローラ用設定器

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Publication number
JPH05289710A
JPH05289710A JP4089205A JP8920592A JPH05289710A JP H05289710 A JPH05289710 A JP H05289710A JP 4089205 A JP4089205 A JP 4089205A JP 8920592 A JP8920592 A JP 8920592A JP H05289710 A JPH05289710 A JP H05289710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
monitoring
target information
setting device
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4089205A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Kudo
一彦 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Electronics Industries Co Ltd
Original Assignee
Koyo Electronics Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Electronics Industries Co Ltd filed Critical Koyo Electronics Industries Co Ltd
Priority to JP4089205A priority Critical patent/JPH05289710A/ja
Publication of JPH05289710A publication Critical patent/JPH05289710A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再開前にモニタした内容を再開後に再度モニ
タする場合の操作性を向上させたプログラマブルコント
ローラ(以下PCという)用設定器又はそれらの機能を
内蔵したPCを提供する。 【構成】 モニタ操作するときそのモニタ対象情報が格
納されるモニタ対象情報メモリ2aと、モニタ再開後に
モニタ操作キーのみのキー入力がなされた場合にはモニ
タ対象情報メモリ2aに既に格納されているモニタ対象
情報の内容をPC6の記憶装置から読み出すCPU1
と、CPU1から読み出された情報を表示する表示器4
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルコントロ
ーラ用設定器、特にそのモニタ操作に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラ(以下PC
という)用の簡易形設定器は、一般に操作のできるキー
の個数がなく表示情報も少ないため、操作性が悪い。図
6はこの簡易形設定器を用いてプログラムの開発作業を
行う際の処理過程を示したフローチャートである。簡易
形設定器を用いてプログラムの開発作業を行う場合に
は、プログラムを設計した後に(S21) 、そのプログラム
をPCに送り出して入力する(S22) 。そして、PCをそ
のプログラムに基づいて運転させ(S23)、動作が正常で
あれば開発作業は終わる(S24) 。PCの動作が正常でな
い場合にはモニタ操作等を行い(S25) 、その原因解明を
行う(S26) 。そして、簡易形設定器によりプログラムの
修正を行う(S22) 。このような作業をPCの運転が正常
になるまで繰り返す。
【0003】上述のモニタ操作は特にPCの運転状態の
チェックによく使われる。その操作方法はモニタしたい
情報(モニタ対象情報、例えばデータレジスタ番号)を
入力した後で、モニタキーを操作する。この結果、モニ
タしたいデータレジスタ番号の状態が設定器の表示器に
表示される。図7は表示器の表示例を示す図である。こ
の図においては、データレジスタR2000についての
モニタ情報を表示している。「R2000」のモニタ操
作をするとデータレジスタR2000の内容が「123
4」と表示され、更にそれに隣接するデータレジスタR
2001の内容が「5678」であることが分かる。ユ
ーザーは、このような操作によりレジスタの内容を表示
して運転状態を確認し、問題の原因を解明し、そして、
クリアキーを押してモニタ処理を中止した後にプログラ
ムの修正を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】PC用の簡易形設定器
においては、モニタ操作を一旦解除した後にモニタ操作
を再開する場合には、解除前と同じ内容をモニタしたい
場合であっても最初からモニタ操作をする必要があっ
た。例えばモニタ解除前に、レジスタR2000の内容
をモニタしていて、次に再び同じ内容をモニタする場合
には、「R」・「2」・「0」・「0」・「0」・「モ
ニタ」の各キー操作を行わなければならず、ユーザーは
同じキー操作を繰り返し行うことになり、操作性が悪か
った。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、再開前にモニタした内容を再
開後に再度モニタする場合の操作性を向上させたPC用
設定器又はそれらの機能を内蔵したPCを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様に係
るPC用設定器は、モニタ操作するときそのモニタ対象
情報情報が格納されるモニタ対象情報メモリと、モニタ
再開後にモニタ操作キーのみのキー入力がなされた場合
にはモニタ対象情報メモリに既に格納されているモニタ
対象情報の内容をPCの記憶装置から読み出す中央処理
装置と、中央処理装置から読み出された情報を表示する
表示装置とを有する。また、本発明の他の態様に係るP
Cは上述の設定器を内蔵している。
【0007】
【作用】本発明において、モニタ対象情報メモリにはモ
ニタ中のモニタ対象情報が格納され、モニタ操作が解除
した後も保持される。そして、モニタ操作が再開された
ときに、モニタ操作キーのみを押すと、モニタ対象情報
メモリに格納されているモニタ対象情報に基づいてモニ
タ処理がなされる。例えばモニタ解除前に、レジスタR
2000の内容をモニタしていて、モニタ再開後にモニ
タ操作キーのみを操作すると、自動的にレジスタR20
00の内容がモニタされる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の簡易型設定器のハ
ード構成を示すブロック図である。この簡易型設定器は
CPU1、メモリ2、キー部3、表示器4及び通信部5
から構成されている。メモリ2にはCPU1の処理を司
どる各種のプログラムやデータ等や、後述するモニタ対
象情報メモリ2a等が格納される。キー部3は各種のデ
ータを入力するものであり、表示器4はデータやモニタ
表示を行う。通信部5はPC6との情報交換を行う。
【0009】図2はキー部3の上面を示した図であり、
モニタキー、クリアキー等の図示の各種のキーが配列さ
れている。図3はメモリ2内に設けられているモニタ対
象情報メモリ2a及びモニタ中フラグ2bを示す図であ
り、これらの情報によりモニタの制御管理を行ってい
る。モニタ対象情報メモリ2aとはモニタ対象情報を格
納する領域であり、1情報当たり2バイトを占有してい
る。モニタ対象情報メモリ2aの初期値は0であってそ
の場合にはモニタ対象情報は空であることを示す。モニ
タ中フラグ2bは現在モニタ中か否かの状態を示すフラ
グであり、1バイト中の1ビットを使用するのがメモリ
効率面で望ましい。
【0010】図4は図1の簡易型設定器の動作を示すフ
ローチャートである。キー部3のキー操作をするとその
キーデータはメモリ2に一時格納される。そして、CP
U1は現在モニタ中であるかどうかをモニタ中フラグ2
bがオン又はオフ状態に基づいて判断する(S1)。モニタ
操作の開始時はモニタ中フラグ2bの初期設定がオフに
なっているので、モニタ中ではないと判断される。次
に、メモリ2に格納されたキーデータにモニタキーが含
まれているかどうかを判断し(S2)、モニタキーが含まれ
ている場合には、次にモニターだけの操作であるかどう
かを判断する(S3)。ここではキーデータにモニタキーだ
けでなく「番号」も含まれているものとすると、そのモ
ニタ対象情報(番号)をモニタ対象情報メモリ2aに格
納すると共に、モニタ中フラグ2bをオンにし(S4)、モ
ニタ処理に移る(S5)。一方、2回目以降のモニタ操作を
するときには、モニタ中フラグ2bがオンになっている
ので、モニタ中かどうかの判断をした後、次にモニタ操
作があったかどうかを判断し(S6)、モニタ操作があった
場合には、上述の処理、即ちモニタ対象情報(番号)を
モニタ対象情報メモリ2aに格納すると共に、モニタ中
フラグ2bをオンにする(S4)。
【0011】また、クリアキーを押してモニタ処理を終
了し(これによりモニタ中フラグ2bはオフになる)、
その後他の処理をして再度モニタ操作に戻る場合には、
モニタ中フラグ2bはオフになっているから、モニタ中
ではないと判断し(S1)、次に、メモリ2に格納されたキ
ーデータにモニタキーが含まれているかどうかを判断し
(S2)、モニタキーが含まれている場合には次にモニタキ
ーだけの操作であるかどうかを判断する(S3)。ここでは
モニタキーだけが操作されたものであるとすると、モニ
タ対象情報メモリ2aを前回のモニタ操作時の値にした
まま、モニタ中フラグ2bをオンにし(S7)、次のモニタ
処理に移る(S5)。また、メモリ2に格納されたキーデー
タにモニタキーが含まれていなかったときは(S2)、モニ
タ中フラグ2bをオフのままにしておく。
【0012】図5はモニタ処理(S5)の詳細を示すフロー
チャートである。まず、モニタ中フラグ2bを読み出し
て、それがオン状態にあるかどうかを判断する(S11) 。
モニタ中フラグ2bがオフになっていてモニタ中でない
と判断した場合には、モニタ処理を終了する。モニタ中
フラグ2bがオンになっていてモニタ中であると判断し
たときには、モニタ対象用情報メモリ2aの内容を読み
出してPCへモニタ対象情報を通信部5を介して送信す
る(S12) 。この情報は前述の例では、R2000,R2
001のことであって、実際にはR2000よりレジス
タ何個分の内容あるいは何バイト分の内容という情報が
一般的である。次に、PC6からモニタ情報が通信部5
を介して返信されて来るので受信する。この情報は、前
述の例で1234,5678という数値である。次に、
そのモニタ情報を表示器4に表示する(S13) 。そして、
モニタ処理を終了する。
【0013】なお、図1の簡易型設定器はPCそれ自体
に内蔵してもよく、その場合にはPCがもっているCP
U、メモリ、キーボード及び表示装置によって図1のC
PU1、メモリ2、キーボード3及び表示装置4を兼用
することができ、通信部5は不要になる。また、簡易型
設定器はパーソナルコンピュータ等の外部機器を利用し
てもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モニタ操
作の再開時にモニタキーを押すだけ前回のモニタを復帰
させることができるようにしたので、操作性が著しく向
上したものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の簡易型設定器のハード構成
を示すブロック図である。
【図2】キー部の上面を示した図である。
【図3】メモリ内に設けられているモニタ対象情報メモ
リ及びモニタ中フラグを示す図である。
【図4】図1の簡易型設定器の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】図4のモニタ処理の詳細を示したフローチャー
トである。
【図6】従来の簡易形設定器を用いてプログラムの開発
作業を行う際の処理過程を示したフローチャートであ
る。
【図7】従来の簡易形設定器の表示器の表示例を示す図
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ操作するときそのモニタ対象情報
    が格納されるモニタ対象情報メモリと、 モニタ再開後にモニタ操作キーのみのキー入力がなされ
    た場合にはモニタ対象情報メモリに既に格納されている
    モニタ対象情報の内容をプログラマブルコントローラの
    記憶装置から読み出す中央処理装置と、 中央処理装置から読み出された情報を表示する表示装置
    とを有するプログラマブルコントローラ用設定器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の設定器を内蔵したプログ
    ラマブルコントローラ。
JP4089205A 1992-04-10 1992-04-10 プログラマブルコントローラ用設定器 Pending JPH05289710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4089205A JPH05289710A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 プログラマブルコントローラ用設定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4089205A JPH05289710A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 プログラマブルコントローラ用設定器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05289710A true JPH05289710A (ja) 1993-11-05

Family

ID=13964220

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JP4089205A Pending JPH05289710A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 プログラマブルコントローラ用設定器

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