JPH05289646A - 表示駆動回路 - Google Patents
表示駆動回路Info
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- JPH05289646A JPH05289646A JP4088696A JP8869692A JPH05289646A JP H05289646 A JPH05289646 A JP H05289646A JP 4088696 A JP4088696 A JP 4088696A JP 8869692 A JP8869692 A JP 8869692A JP H05289646 A JPH05289646 A JP H05289646A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示駆動回路を多機能化する。
【構成】 ドットマトリクス表示器用のフォントパター
ンを記載した第１のルックアップテーブル１００とセグ
メント表示器用のセグメント駆動パターンを記載した第
２のルックアップテーブル２００とをメモリ上に設け、
切換え信号をメモリに対してアドレス入力することによ
り第１のルックアップテーブルと第２のルックアップテ
ーブルを選択する。
ンを記載した第１のルックアップテーブル１００とセグ
メント表示器用のセグメント駆動パターンを記載した第
２のルックアップテーブル２００とをメモリ上に設け、
切換え信号をメモリに対してアドレス入力することによ
り第１のルックアップテーブルと第２のルックアップテ
ーブルを選択する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】セグメント表示器およびドットマ
トリクス表示器を駆動する表示駆動回路に関する。
トリクス表示器を駆動する表示駆動回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般的に使用されている７セグメ
ント表示器（ＬＥＤ）の表示駆動回路の回路構成を図７
〜図９に示す。図７に示す表示駆動回路１０Ａはスタテ
ィック点灯方式を採用している。図７において、４桁分
のＢＣＤ形態の数字コード信号を各桁用のラッチ信号Ｌ
Ｅ１〜ＬＥ４と共に時系列的に入力回路１に入力する
と、表示駆動回路１０Ａ内のデコーダ２Ａ〜２Ｄは桁位
置に対応する数字コード信号を入力回路１から受け取り
数字コード信号に対応するセグメント点灯指示信号をＬ
ＥＤ（液晶）表示器２０に供給する。点灯指示信号はＬ
ＥＤ表示器２０のセグメントを構成する表示素子を点灯
（もしくは駆動）させる信号である。
ント表示器（ＬＥＤ）の表示駆動回路の回路構成を図７
〜図９に示す。図７に示す表示駆動回路１０Ａはスタテ
ィック点灯方式を採用している。図７において、４桁分
のＢＣＤ形態の数字コード信号を各桁用のラッチ信号Ｌ
Ｅ１〜ＬＥ４と共に時系列的に入力回路１に入力する
と、表示駆動回路１０Ａ内のデコーダ２Ａ〜２Ｄは桁位
置に対応する数字コード信号を入力回路１から受け取り
数字コード信号に対応するセグメント点灯指示信号をＬ
ＥＤ（液晶）表示器２０に供給する。点灯指示信号はＬ
ＥＤ表示器２０のセグメントを構成する表示素子を点灯
（もしくは駆動）させる信号である。
【０００３】図８に示す表示駆動回路はＬＥＤ表示器２
０のセグメント表示桁を順次に切換えて、表示走査する
ための回路である。
０のセグメント表示桁を順次に切換えて、表示走査する
ための回路である。
【０００４】図８において、入力回路１を介して時系列
的に入力された４桁分の数字コード信号はラッチ回路群
１１に保持（ラッチ）される。パルスジェネレータ１３
の発生するクロックをカウンタ１４により計数すること
により点灯対象の表示桁を設定すると共に設定された表
示桁に対してトランジスタ（Ｔr ）アレイ１６からセグ
メント点灯用電源を供給する。
的に入力された４桁分の数字コード信号はラッチ回路群
１１に保持（ラッチ）される。パルスジェネレータ１３
の発生するクロックをカウンタ１４により計数すること
により点灯対象の表示桁を設定すると共に設定された表
示桁に対してトランジスタ（Ｔr ）アレイ１６からセグ
メント点灯用電源を供給する。
【０００５】ラッチ回路群１１に保持された４桁分の数
字コード信号の中の上記設定された表示桁に対応の数字
コード信号が順次にデコーダ１２においてセグメント点
灯信号に変換され、ＬＥＤ表示器２０に供給される。こ
のようなセグメント点灯方法はダイナミック点灯方法と
呼ばれている。
字コード信号の中の上記設定された表示桁に対応の数字
コード信号が順次にデコーダ１２においてセグメント点
灯信号に変換され、ＬＥＤ表示器２０に供給される。こ
のようなセグメント点灯方法はダイナミック点灯方法と
呼ばれている。
【０００６】次に、ドットマトリクス表示器用の表示駆
動回路を図９に示す。
動回路を図９に示す。
【０００７】表示駆動回路３０内のリードオンリメモリ
（ＲＯＭ）３２には、ＬＥＤ表示器４０の表示ドット列
毎に各種文字フォントパターンが格納されている。入力
回路１１に入力された文字コード信号（Ｄ０〜Ｄ７）は
ラッチ回路３１を介してＲＯＭ３２にアドレス入力され
る。またカウンタ３３の設定した表示ドット列を示す数
値もアドレス入力され、これら二つのアドレスを合成し
たアドレスの示すＲＯＭ３２の格納領域から文字フォン
トパターンが読出され、トランジスタアレイ３６を介し
てＬＥＤ表示器４０に点灯有無指示信号として供給され
る。ＬＥＤ表示器４０では設定された表示ドット列に対
する電源をトランジスタアレイ４１を介して受け取り、
トランジスタアレイ３６から受け取った点灯有無指示信
号に従って、点灯有りを示すドットを点灯させる。
（ＲＯＭ）３２には、ＬＥＤ表示器４０の表示ドット列
毎に各種文字フォントパターンが格納されている。入力
回路１１に入力された文字コード信号（Ｄ０〜Ｄ７）は
ラッチ回路３１を介してＲＯＭ３２にアドレス入力され
る。またカウンタ３３の設定した表示ドット列を示す数
値もアドレス入力され、これら二つのアドレスを合成し
たアドレスの示すＲＯＭ３２の格納領域から文字フォン
トパターンが読出され、トランジスタアレイ３６を介し
てＬＥＤ表示器４０に点灯有無指示信号として供給され
る。ＬＥＤ表示器４０では設定された表示ドット列に対
する電源をトランジスタアレイ４１を介して受け取り、
トランジスタアレイ３６から受け取った点灯有無指示信
号に従って、点灯有りを示すドットを点灯させる。
【０００８】カウンタ３３はＰＧ３４の発生パルスを計
数することでＬＥＤ表示器４０の表示ドット列の設定位
置を更新する。
数することでＬＥＤ表示器４０の表示ドット列の設定位
置を更新する。
【０００９】このため、表示ドット列は第１列目，第２
列目というように移動して行くが、この移動速度は高速
のため、人間の眼には全体表示は停止しているように見
える。
列目というように移動して行くが、この移動速度は高速
のため、人間の眼には全体表示は停止しているように見
える。
【００１０】図７，図８のセグメント表示器はセグメン
ト表示素子の個数が少ないために、表示駆動回路が簡単
であるという利点を持つ反面、表示できる文字種が図１
０に示す文字のように少なく、また、数字以外の文字を
表示しようとすると、表示駆動回路が複雑化するという
不具合がある。
ト表示素子の個数が少ないために、表示駆動回路が簡単
であるという利点を持つ反面、表示できる文字種が図１
０に示す文字のように少なく、また、数字以外の文字を
表示しようとすると、表示駆動回路が複雑化するという
不具合がある。
【００１１】一方、図９のドットマトリクス表示器は表
示できる文字種は多数であるが、表示器と表示駆動回路
の間の信号線の数も多くなってしまうという欠点があ
る。
示できる文字種は多数であるが、表示器と表示駆動回路
の間の信号線の数も多くなってしまうという欠点があ
る。
【００１２】そこで、従来では、情報処理機器に文字表
示器を搭載する場合には、表示する文字種を考慮して表
示器およびその表示駆動回路を選択していた。
示器を搭載する場合には、表示する文字種を考慮して表
示器およびその表示駆動回路を選択していた。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示器
の表示形態（セグメント／ドットマトリクス）に対応さ
せて、表示駆動回路を別個に設計，製造することは製造
コストの低減化の障害になるので、どちらの表示形態で
も表示駆動回路を共通使用できることが望ましい。例え
ばセグメント用表示駆動回路（図７，図８）とドットマ
トリクス用表示駆動回路（図９）とを比較すると明らか
なように表示駆動回路の構成が別個のために、表示駆動
回路の共通化が難しいという不具合があった。
の表示形態（セグメント／ドットマトリクス）に対応さ
せて、表示駆動回路を別個に設計，製造することは製造
コストの低減化の障害になるので、どちらの表示形態で
も表示駆動回路を共通使用できることが望ましい。例え
ばセグメント用表示駆動回路（図７，図８）とドットマ
トリクス用表示駆動回路（図９）とを比較すると明らか
なように表示駆動回路の構成が別個のために、表示駆動
回路の共通化が難しいという不具合があった。
【００１４】そこで、上述の点に鑑みて、本発明は、セ
グメント表示器およびドットマトリクス表示器のいずれ
にも使用できる簡単な構成の表示駆動回路を提供するこ
とを目的とする。
グメント表示器およびドットマトリクス表示器のいずれ
にも使用できる簡単な構成の表示駆動回路を提供するこ
とを目的とする。
【００１５】また、本発明の他の目的は、簡単な構成で
セグメント表示器に文字，記号を表示させることの可能
な表示駆動回路を提供することにある。
セグメント表示器に文字，記号を表示させることの可能
な表示駆動回路を提供することにある。
【００１６】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項１の発明は、文字コードを第１のアド
レスとして、該文字コードから変換すべきドットマトリ
クス表示器用のフォントパターンを該第１のアドレスに
対応の記憶領域に記載した第１のルックアップテーブル
と、文字コードを第２のアドレスとして、該文字コード
から変換すべきセグメント表示器用のセグメント駆動パ
ターンを該第２のアドレスに対応の記憶領域に記載した
第２のルックアップテーブルとをメモリ上に設置し、切
換え信号を第３のアドレスとして前記メモリに対して入
力することにより前記第１のルックアップテーブルおよ
び前記第２のルックアップテーブルを選択するようにし
たことを特徴とする。
るために、請求項１の発明は、文字コードを第１のアド
レスとして、該文字コードから変換すべきドットマトリ
クス表示器用のフォントパターンを該第１のアドレスに
対応の記憶領域に記載した第１のルックアップテーブル
と、文字コードを第２のアドレスとして、該文字コード
から変換すべきセグメント表示器用のセグメント駆動パ
ターンを該第２のアドレスに対応の記憶領域に記載した
第２のルックアップテーブルとをメモリ上に設置し、切
換え信号を第３のアドレスとして前記メモリに対して入
力することにより前記第１のルックアップテーブルおよ
び前記第２のルックアップテーブルを選択するようにし
たことを特徴とする。
【００１７】請求項２の発明は、数字コードを第１のア
ドレスとして、該数字コードから変換すべきセグメント
表示器用のセグメント駆動パターンを該第１のアドレス
に対応の記憶領域に記載した第１のルックアップテーブ
ルと、前記数字コード以外の文字コードおよび／または
記号コードを第２のアドレスとして該文字コードおよび
／または記号コードから変換すべき前記セグメント表示
器用のセグメント駆動パターンを該第２のアドレスに対
応の記憶領域に記載した第２のルックアップテーブルと
をメモリ上に設置し、切換え信号を第３のアドレスとし
て前記メモリに対して入力することにより前記第１のル
ックアップテーブルおよび前記第２のルックアップテー
ブルを選択するようにしたことを特徴とする。
ドレスとして、該数字コードから変換すべきセグメント
表示器用のセグメント駆動パターンを該第１のアドレス
に対応の記憶領域に記載した第１のルックアップテーブ
ルと、前記数字コード以外の文字コードおよび／または
記号コードを第２のアドレスとして該文字コードおよび
／または記号コードから変換すべき前記セグメント表示
器用のセグメント駆動パターンを該第２のアドレスに対
応の記憶領域に記載した第２のルックアップテーブルと
をメモリ上に設置し、切換え信号を第３のアドレスとし
て前記メモリに対して入力することにより前記第１のル
ックアップテーブルおよび前記第２のルックアップテー
ブルを選択するようにしたことを特徴とする。
【００１８】
【作用】請求項１の発明は、従来のフォントパターンを
記載した第１のルックアップテーブルを持つメモリ上に
セグメント表示器用のセグメント駆動パターンを記載し
た第２のルックアップテーブルを加え、切換信号のアド
レス入力で使用するルックアップテーブルを選択する。
記載した第１のルックアップテーブルを持つメモリ上に
セグメント表示器用のセグメント駆動パターンを記載し
た第２のルックアップテーブルを加え、切換信号のアド
レス入力で使用するルックアップテーブルを選択する。
【００１９】請求項２の発明は、数字表示用のルックア
ップテーブルとその他の文字，記号用のルックアップテ
ーブルを切換え使用することで、数字コードと文字コー
ドの重複が可能となる。
ップテーブルとその他の文字，記号用のルックアップテ
ーブルを切換え使用することで、数字コードと文字コー
ドの重複が可能となる。
【００２０】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【００２１】本発明は、ドットマトリクス用のフォント
パターンを記載した第１ルックアップテーブルおよびセ
グメント用の数字表示のための表示駆動信号（駆動パタ
ーン）を記載した第２のルックアップテーブルおよびセ
グメント用の、数字以外の文字表示のための第３のルッ
クアップテーブルを表示駆動回路内のメモリ上に記憶し
ておき、アドレス指示で上記第１〜第３のルックアップ
テーブルを切換え使用するようにしたことに特徴があ
る。
パターンを記載した第１ルックアップテーブルおよびセ
グメント用の数字表示のための表示駆動信号（駆動パタ
ーン）を記載した第２のルックアップテーブルおよびセ
グメント用の、数字以外の文字表示のための第３のルッ
クアップテーブルを表示駆動回路内のメモリ上に記憶し
ておき、アドレス指示で上記第１〜第３のルックアップ
テーブルを切換え使用するようにしたことに特徴があ
る。
【００２２】上記メモリのアドレス構成を図１に示す。
【００２３】本実施例において使用の対象にしているセ
グメント表示器は１文字が７つのセグメントで構成され
る表示器である。また、ドットマトリクス表示器は５×
７の表示ドットを有する表示器を使用の対象にしてい
る。
グメント表示器は１文字が７つのセグメントで構成され
る表示器である。また、ドットマトリクス表示器は５×
７の表示ドットを有する表示器を使用の対象にしてい
る。
【００２４】このために、本実施例ではアドレス数が少
なくとも４ビット以上のＲＯＭを用いる。本実施例では
１２ビットのＲＯＭを用いている。アドレスＡ７〜Ａ１
０には表示すべき数字または数字以外の文字を示す文字
コード信号を共通的に入力する。アドレスＡ１１および
アドレスＡ１２に、使用するルックアップテーブルを示
す切換え信号を入力する。本実施例ではアドレスＡ１１
にレベル“Ｌ”信号、アドレスＡ１２にレベル“Ｌ”信
号を入力したときに、５×７ドットマトリクス表示器用
のフォントパターンを記載した第１のルックアップテー
ブル１００が選択される。
なくとも４ビット以上のＲＯＭを用いる。本実施例では
１２ビットのＲＯＭを用いている。アドレスＡ７〜Ａ１
０には表示すべき数字または数字以外の文字を示す文字
コード信号を共通的に入力する。アドレスＡ１１および
アドレスＡ１２に、使用するルックアップテーブルを示
す切換え信号を入力する。本実施例ではアドレスＡ１１
にレベル“Ｌ”信号、アドレスＡ１２にレベル“Ｌ”信
号を入力したときに、５×７ドットマトリクス表示器用
のフォントパターンを記載した第１のルックアップテー
ブル１００が選択される。
【００２５】アドレスＡ１１にレベル“Ｈ”信号、アド
レスＡ１２にレベル“Ｌ”信号を入力すると７セグメン
ト表示器用の数字に関する１桁分のセグメント駆動パタ
ーンすなわち７つのセグメントの各々に点灯／非点灯を
指示する信号パターンを記載した第２のルックアップテ
ーブル２００が選択される。
レスＡ１２にレベル“Ｌ”信号を入力すると７セグメン
ト表示器用の数字に関する１桁分のセグメント駆動パタ
ーンすなわち７つのセグメントの各々に点灯／非点灯を
指示する信号パターンを記載した第２のルックアップテ
ーブル２００が選択される。
【００２６】アドレスＡ１１にレベル“Ｈ”信号、アド
レスＡ１２にレベル“Ｈ”信号を入力すると、７セグメ
ント表示器の１桁分のセグメントに数字以外の文字，記
号を表示させるためのセグメント駆動パターン記載した
第３のルックアップテーブル３００が選択される。
レスＡ１２にレベル“Ｈ”信号を入力すると、７セグメ
ント表示器の１桁分のセグメントに数字以外の文字，記
号を表示させるためのセグメント駆動パターン記載した
第３のルックアップテーブル３００が選択される。
【００２７】なお、参考のために、アドレス入力の各ビ
ット値に対応するセグメント表示内容を図２に示してお
く。
ット値に対応するセグメント表示内容を図２に示してお
く。
【００２８】このような第１〜第３のルックアップテー
ブルを記載したＲＯＭを用いた表示駆動回路を図３，図
４，図６に示す。
ブルを記載したＲＯＭを用いた表示駆動回路を図３，図
４，図６に示す。
【００２９】図３はセグメント表示器に表示駆動回路を
接続した例である。
接続した例である。
【００３０】図３において、入力回路５０はＢＣＤ信号
Ａ〜Ｄやラッチ指示信号ＬＥ１〜ＬＥ４，符号指示信
号，小数点指示信号Ｄ．Ｐ２〜４の他、切換信号を入力
する。切換信号は第２のルックアップテーブルと第３の
ルックアップテーブルを選択する信号でラッチ回路群６
２を介してＲＯＭ６１のアドレスＡ１１，Ａ１２端子に
入力される。
Ａ〜Ｄやラッチ指示信号ＬＥ１〜ＬＥ４，符号指示信
号，小数点指示信号Ｄ．Ｐ２〜４の他、切換信号を入力
する。切換信号は第２のルックアップテーブルと第３の
ルックアップテーブルを選択する信号でラッチ回路群６
２を介してＲＯＭ６１のアドレスＡ１１，Ａ１２端子に
入力される。
【００３１】その他、構成部は図８の従来の回路構成部
と同一の符号を付しており、詳細な説明を省略する。
と同一の符号を付しており、詳細な説明を省略する。
【００３２】このような構成において、ＬＥＤ表示器２
０に、例えば、数字“１２３４”を表示させたい場合
は、外部機器は切換信号により第２のルックアップテー
ブルを指示し、次に、１２３４に対応するＢＣＤ信号
“ＬＬＬＨ”（１）…“ＬＨＬＬ”（４）−（図２参
照）を時系列的に入力回路５０に供給する。これらのＢ
ＣＤ信号はラッチ回路群６２に保持された後、デコーダ
１５の指示桁に対応させて、ＲＯＭ６１のアドレスＡ７
〜Ａ１０に入力される。
０に、例えば、数字“１２３４”を表示させたい場合
は、外部機器は切換信号により第２のルックアップテー
ブルを指示し、次に、１２３４に対応するＢＣＤ信号
“ＬＬＬＨ”（１）…“ＬＨＬＬ”（４）−（図２参
照）を時系列的に入力回路５０に供給する。これらのＢ
ＣＤ信号はラッチ回路群６２に保持された後、デコーダ
１５の指示桁に対応させて、ＲＯＭ６１のアドレスＡ７
〜Ａ１０に入力される。
【００３３】例えば、ＢＣＤ信号“ＬＬＬＨ”（１）が
ＲＯＭ６１にアドレス入力されると第２ルックアップテ
ーブル中のこのアドレスで指定された記憶領域から
“１”を表示させるためのセグメント駆動信号パターン
（１桁分の各セグメントについて駆動する／しないをビ
ット値で表したビットパターン）がセグメント表示器２
０内の４桁目のセグメントに与えられる。この結果、
“１”が可視表示される。
ＲＯＭ６１にアドレス入力されると第２ルックアップテ
ーブル中のこのアドレスで指定された記憶領域から
“１”を表示させるためのセグメント駆動信号パターン
（１桁分の各セグメントについて駆動する／しないをビ
ット値で表したビットパターン）がセグメント表示器２
０内の４桁目のセグメントに与えられる。この結果、
“１”が可視表示される。
【００３４】以下、順にラッチ回路群６２から“２”，
“３”，“４”に対応のＢＣＤ信号がＲＯＭ６１に供給
されて、ＲＯＭ６１からは各ＢＣＤ信号に対応のセグメ
ント駆動パターンがセグメント表示器２０に供給され
る。
“３”，“４”に対応のＢＣＤ信号がＲＯＭ６１に供給
されて、ＲＯＭ６１からは各ＢＣＤ信号に対応のセグメ
ント駆動パターンがセグメント表示器２０に供給され
る。
【００３５】一方、アルファベット文字や記号を表示さ
せたい場合は、外部機器は切換信号により第３ルックア
ップテーブルを指示した後、文字コード信号Ａ〜Ｄを入
力回路５０に入力する。ＲＯＭ６１の第３ルックアップ
テーブルからは文字コード信号Ａ〜Ｄに対応のセグメン
ト駆動パターンが読出されることは数字表示の場合と同
様である。
せたい場合は、外部機器は切換信号により第３ルックア
ップテーブルを指示した後、文字コード信号Ａ〜Ｄを入
力回路５０に入力する。ＲＯＭ６１の第３ルックアップ
テーブルからは文字コード信号Ａ〜Ｄに対応のセグメン
ト駆動パターンが読出されることは数字表示の場合と同
様である。
【００３６】ＲＯＭ６１内の第３ルックアップテーブル
には桁表示を行わない消灯用のセグメント駆動パターン
が記憶してあるので、消灯を指示するコード“ＨＨＨ
Ｈ”（図２参照）を文字コードと組み合わせを用いるこ
とで、さまざまな表示を行うことができる。
には桁表示を行わない消灯用のセグメント駆動パターン
が記憶してあるので、消灯を指示するコード“ＨＨＨ
Ｈ”（図２参照）を文字コードと組み合わせを用いるこ
とで、さまざまな表示を行うことができる。
【００３７】例えばゼロサプレスのように数値“０”の
場合は１桁目しか表示を行わない。この場合は、外部機
器側から他の３桁位置のセグメント表示について上記消
灯コードを供給することでゼロサプレス機能を達成する
ことができる。
場合は１桁目しか表示を行わない。この場合は、外部機
器側から他の３桁位置のセグメント表示について上記消
灯コードを供給することでゼロサプレス機能を達成する
ことができる。
【００３８】また、ＬＥＤ表示器２０の第１桁目と第４
桁目のセグメントを使用して表示を行う場合には外部機
器から送信する文字コード列の中に消灯コードを挿入し
ておくとよい。
桁目のセグメントを使用して表示を行う場合には外部機
器から送信する文字コード列の中に消灯コードを挿入し
ておくとよい。
【００３９】この回路で特筆すべき点は、ＲＯＭ６１内
のルックアップテーブルを切換使用するので、数字コー
ドと文字コードとが同一のビット値構成となってもよい
点である。図２の例では例えば数字“０”についての数
字コードは“ＬＬＬＬ”であり、アルファベット文字
“Ｈ”の文字コードも“ＬＬＬＬ”と同一である（図２
参照）。このため、従来のセグメント表示回路のように
数字コードとその他の文字コードを異ならせる必要はな
く、従って、表示駆動回路に接続する文字コード信号線
のビット数を減らすことができる。
のルックアップテーブルを切換使用するので、数字コー
ドと文字コードとが同一のビット値構成となってもよい
点である。図２の例では例えば数字“０”についての数
字コードは“ＬＬＬＬ”であり、アルファベット文字
“Ｈ”の文字コードも“ＬＬＬＬ”と同一である（図２
参照）。このため、従来のセグメント表示回路のように
数字コードとその他の文字コードを異ならせる必要はな
く、従って、表示駆動回路に接続する文字コード信号線
のビット数を減らすことができる。
【００４０】図４はセグメント表示器およびドットマト
リクス表示器を交換的に接続する表示駆動回路の回路構
成を示す。
リクス表示器を交換的に接続する表示駆動回路の回路構
成を示す。
【００４１】この例ではＲＯＭ８１に格納されている第
１〜第３のルックアップテーブルは図５に示す構成とな
っている。
１〜第３のルックアップテーブルは図５に示す構成とな
っている。
【００４２】すなわち、５×７のドットマトリクス表示
器用の第１ルックアップテーブルは、アドレスＡ１１，
Ａ１２を切換え信号用に割当て、アドレスＡ７〜Ａ１０
を文字コード用に割当てている。またＡ０〜Ａ２をドッ
トマトリクス表示器の表示ドット列に割当てている。例
えば、ＲＯＭ８１のアドレスＡ１１，Ａ１２の入力信号
が“ＬＬ”、アドレスＡ７〜Ａ１０の入力信号が“ＬＬ
ＬＬ”、アドレスＡ０〜Ａ２の入力信号が“ＬＬＬ”と
する。これらアドレスにより指定されるＲＯＭ８１の第
１のルックアップテーブルの記憶領域からは文字コード
“ＬＬＬＬ”に対応するフォントパターンの第１ドット
列目のドット駆動パターンが読出される。
器用の第１ルックアップテーブルは、アドレスＡ１１，
Ａ１２を切換え信号用に割当て、アドレスＡ７〜Ａ１０
を文字コード用に割当てている。またＡ０〜Ａ２をドッ
トマトリクス表示器の表示ドット列に割当てている。例
えば、ＲＯＭ８１のアドレスＡ１１，Ａ１２の入力信号
が“ＬＬ”、アドレスＡ７〜Ａ１０の入力信号が“ＬＬ
ＬＬ”、アドレスＡ０〜Ａ２の入力信号が“ＬＬＬ”と
する。これらアドレスにより指定されるＲＯＭ８１の第
１のルックアップテーブルの記憶領域からは文字コード
“ＬＬＬＬ”に対応するフォントパターンの第１ドット
列目のドット駆動パターンが読出される。
【００４３】また、第２，第３ルックアップテーブルで
はアドレスＡ０〜Ａ２により表示桁を指定して、表示桁
毎のセグメント駆動パターンを読出すようにしている
（図５参照）。
はアドレスＡ０〜Ａ２により表示桁を指定して、表示桁
毎のセグメント駆動パターンを読出すようにしている
（図５参照）。
【００４４】このような図４の構成において、外部機器
は切換信号により第１のルックアップテーブルを指定し
て、文字コード信号（Ｄ０〜Ｄ３）を入力回路７０に入
力する。また、切換信号によりカウンタ３４が選択され
る。
は切換信号により第１のルックアップテーブルを指定し
て、文字コード信号（Ｄ０〜Ｄ３）を入力回路７０に入
力する。また、切換信号によりカウンタ３４が選択され
る。
【００４５】ドットマトリクス表示器４０の第１列目の
ドット列を指定する計数信号をカウンタ３４が発生する
とこの計数信号はＲＯＭ８１のアドレスＡ０〜Ａ２端子
に入力されると共にデコーダ３５に入力される。
ドット列を指定する計数信号をカウンタ３４が発生する
とこの計数信号はＲＯＭ８１のアドレスＡ０〜Ａ２端子
に入力されると共にデコーダ３５に入力される。
【００４６】この結果、ＲＯＭ８１の第１のルックアッ
プテーブルにより、指示された文字コードに対応の第１
列目のドット駆動パターンがドットマトリクス表示器４
０に出力されるのと同時にデコーダ３５からはセレクタ
８４、トランジスタアレイ４１を介してドットマトリク
ス表示器４０の第１列目にドット駆動（点灯）用電源が
供給される。
プテーブルにより、指示された文字コードに対応の第１
列目のドット駆動パターンがドットマトリクス表示器４
０に出力されるのと同時にデコーダ３５からはセレクタ
８４、トランジスタアレイ４１を介してドットマトリク
ス表示器４０の第１列目にドット駆動（点灯）用電源が
供給される。
【００４７】ドットマトリクス表示器４０ではドット駆
動パターンの示す点灯／非点灯の指示に基づいて第１列
目のドットを選択的に点灯する。以下、カウンタ３４の
計数信号の更新により、表示のドット列が順に切換わ
り、ＲＯＭ８１からはこのドット列の位置に対応のドッ
ト駆動パターンが供給される。
動パターンの示す点灯／非点灯の指示に基づいて第１列
目のドットを選択的に点灯する。以下、カウンタ３４の
計数信号の更新により、表示のドット列が順に切換わ
り、ＲＯＭ８１からはこのドット列の位置に対応のドッ
ト駆動パターンが供給される。
【００４８】表示駆動回路８０をセグメント表示器に接
続した場合は、切換信号を第２または第３ルックアップ
テーブル指示に切換えればよく、以後セグメント表示器
の各桁のセグメント駆動パターンがＲＯＭ８１から出力
される。この場合の桁位置指定はカウンタ１４により実
行される。
続した場合は、切換信号を第２または第３ルックアップ
テーブル指示に切換えればよく、以後セグメント表示器
の各桁のセグメント駆動パターンがＲＯＭ８１から出力
される。この場合の桁位置指定はカウンタ１４により実
行される。
【００４９】図６の回路は図４に示す表示駆動回路にリ
ーディングゼロサプレス機能、すなわち、ＢＣＤ信号上
位桁が“０”の場合は、“０”を表示せず、またＢＣＤ
信号から表示しない桁位置を自動検知する機能を持たせ
た回路である。
ーディングゼロサプレス機能、すなわち、ＢＣＤ信号上
位桁が“０”の場合は、“０”を表示せず、またＢＣＤ
信号から表示しない桁位置を自動検知する機能を持たせ
た回路である。
【００５０】符号１００の部分がリーディングゼロサプ
レス回路に相当し、この例ではゼロサプレスを信号Ｈａ
により指示された場合にゲート回路ＮＯＲ１が４桁目の
ＢＣＤ信号が数値“０”であるか否かを判定する。ゲー
ト回路ＮＯＲ２は４桁目のＢＣＤ信号が数値“０”であ
りかつ３桁目のＢＣＤ信号が数値“０”であるか否かを
判定する。
レス回路に相当し、この例ではゼロサプレスを信号Ｈａ
により指示された場合にゲート回路ＮＯＲ１が４桁目の
ＢＣＤ信号が数値“０”であるか否かを判定する。ゲー
ト回路ＮＯＲ２は４桁目のＢＣＤ信号が数値“０”であ
りかつ３桁目のＢＣＤ信号が数値“０”であるか否かを
判定する。
【００５１】ゲート回路ＮＯＲ３は２桁〜４桁のＢＣＤ
信号が全て数値“０”であるか否かを判定する。
信号が全て数値“０”であるか否かを判定する。
【００５２】これらゲート回路の判定結果に基づき、ゼ
ロサプレスを行う桁位置が検出されると、“０”を示す
ＢＣＤ信号Ａ〜Ｄはレベル“ＨＨＨＨ”の消灯ゲート
（図２参照）に変換され、ＲＯＭ６１に入力される。
ロサプレスを行う桁位置が検出されると、“０”を示す
ＢＣＤ信号Ａ〜Ｄはレベル“ＨＨＨＨ”の消灯ゲート
（図２参照）に変換され、ＲＯＭ６１に入力される。
【００５３】なお、小数点表示がある場合には、上記ゼ
ロサプレス処理に関連して消灯されることはいうまでも
ない。
ロサプレス処理に関連して消灯されることはいうまでも
ない。
【００５４】本実施例の他、次の例が挙げられる。
【００５５】１）ＢＣＤコードでは図１０に示すように
“０”〜“Ｆ”までの文字を使用するので、図１のセグ
メント表示器用の数字表示のための第２ルックアップテ
ーブル２００の中に“Ａ”〜“Ｆ”までのセグメント駆
動パターンを含めてもよい。
“０”〜“Ｆ”までの文字を使用するので、図１のセグ
メント表示器用の数字表示のための第２ルックアップテ
ーブル２００の中に“Ａ”〜“Ｆ”までのセグメント駆
動パターンを含めてもよい。
【００５６】２）本実施例ではドットマトリクス表示と
セグメント表示とを数字表示に用いることを考えている
ため、表示駆動回路に入力する文字コードを共に４ビッ
ト構成としているが、ドットマトリクス表示で漢字やカ
タカナを表示したい場合は文字コードのビット数を増や
せばよい。
セグメント表示とを数字表示に用いることを考えている
ため、表示駆動回路に入力する文字コードを共に４ビッ
ト構成としているが、ドットマトリクス表示で漢字やカ
タカナを表示したい場合は文字コードのビット数を増や
せばよい。
【００５７】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項１の発明
によれば、セグメント表示およびドットマトリクス表示
のいずれの表示駆動回路にも本発明のメモリを共通使用
することができ、メモリにも汎用メモリを使用できるの
で表示駆動回路の構成が簡素化される。請求項２の発明
によれば、表示の文字内容を示する文字コードおよび数
字コードを重複的に使用でき、文字コード信号線の本数
を減らすことができる。
によれば、セグメント表示およびドットマトリクス表示
のいずれの表示駆動回路にも本発明のメモリを共通使用
することができ、メモリにも汎用メモリを使用できるの
で表示駆動回路の構成が簡素化される。請求項２の発明
によれば、表示の文字内容を示する文字コードおよび数
字コードを重複的に使用でき、文字コード信号線の本数
を減らすことができる。
【図１】本発明実施例のルックアップテーブルの構成を
示すアドレスマップである。
示すアドレスマップである。
【図２】図１のアドレスに対応の表示内容を示す説明図
である。
である。
【図３】第１の表示駆動回路の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図４】第２の表示駆動回路の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図５】本実施例のルックアップテーブルの内容を示す
説明図である。
説明図である。
【図６】第３の表示駆動回路の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図７】従来の表示駆動回路の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図８】従来の他の表示駆動回路の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図９】従来の他の表示駆動回路の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図１０】セグメント表示内容を示す説明図である。
１，１１，５０，７０ 入力回路 １０Ａ，１０Ｂ，３０，６０，８０ 表示駆動回路 ２０ セグメント表示器 ４０ ドットマトリクス表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 勝 神奈川県川崎市川崎区田辺新田１番１号 富士電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 文字コードを第１のアドレスとして、該
文字コードから変換すべきドットマトリクス表示器用の
フォントパターンを該第１のアドレスに対応の記憶領域
に記載した第１のルックアップテーブルと、文字コード
を第２のアドレスとして、該文字コードから変換すべき
セグメント表示器用のセグメント駆動パターンを該第２
のアドレスに対応の記憶領域に記載した第２のルックア
ップテーブルとをメモリ上に設置し、切換え信号を第３
のアドレスとして前記メモリに対して入力することによ
り前記第１のルックアップテーブルおよび前記第２のル
ックアップテーブルを選択するようにしたことを特徴と
する表示駆動回路。 - 【請求項２】 数字コードを第１のアドレスとして、該
数字コードから変換すべきセグメント表示器用のセグメ
ント駆動パターンを該第１のアドレスに対応の記憶領域
に記載した第１のルックアップテーブルと、前記数字コ
ード以外の文字コードおよび／または記号コードを第２
のアドレスとして該文字コードおよび／または記号コー
ドから変換すべき前記セグメント表示器用のセグメント
駆動パターンを該第２のアドレスに対応の記憶領域に記
載した第２のルックアップテーブルとをメモリ上に設置
し、切換え信号を第３のアドレスとして前記メモリに対
して入力することにより前記第１のルックアップテーブ
ルおよび前記第２のルックアップテーブルを選択するよ
うにしたことを特徴とする表示駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4088696A JPH05289646A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 表示駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4088696A JPH05289646A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 表示駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05289646A true JPH05289646A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=13950026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4088696A Pending JPH05289646A (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 表示駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05289646A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986007355A1 (en) * | 1985-06-04 | 1986-12-18 | Nippon Soda Co., Ltd. | Benzoylurea derivatives, process for their preparation, and insecticides |
| CN102254542A (zh) * | 2010-05-19 | 2011-11-23 | 精工爱普生株式会社 | 显示控制方法、显示控制装置及程序 |
| JP2016150009A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | サミー株式会社 | 遊技機 |
| US11348499B2 (en) | 2020-07-29 | 2022-05-31 | Seiko Epson Corporation | Integrated circuit device, electronic apparatus, and vehicle |
| US11642964B2 (en) | 2020-10-26 | 2023-05-09 | Seiko Epson Corporation | Display device, electronic apparatus, and moving object |
| US11657743B2 (en) | 2020-10-26 | 2023-05-23 | Seiko Epson Corporation | Display driver, electronic apparatus, and moving object |
| US11756500B2 (en) | 2020-07-29 | 2023-09-12 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display integrated circuit device configured to output drive signals for dot matrix and segment display |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP4088696A patent/JPH05289646A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986007355A1 (en) * | 1985-06-04 | 1986-12-18 | Nippon Soda Co., Ltd. | Benzoylurea derivatives, process for their preparation, and insecticides |
| CN102254542A (zh) * | 2010-05-19 | 2011-11-23 | 精工爱普生株式会社 | 显示控制方法、显示控制装置及程序 |
| JP2011242659A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Seiko Epson Corp | 表示制御方法、表示制御装置およびプログラム |
| US9076409B2 (en) | 2010-05-19 | 2015-07-07 | Seiko Epson Corporation | Display control method, display control device and program |
| CN102254542B (zh) * | 2010-05-19 | 2015-10-28 | 精工爱普生株式会社 | 显示控制方法、显示控制装置及程序 |
| JP2016150009A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | サミー株式会社 | 遊技機 |
| US11348499B2 (en) | 2020-07-29 | 2022-05-31 | Seiko Epson Corporation | Integrated circuit device, electronic apparatus, and vehicle |
| US11756500B2 (en) | 2020-07-29 | 2023-09-12 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display integrated circuit device configured to output drive signals for dot matrix and segment display |
| US11642964B2 (en) | 2020-10-26 | 2023-05-09 | Seiko Epson Corporation | Display device, electronic apparatus, and moving object |
| US11657743B2 (en) | 2020-10-26 | 2023-05-23 | Seiko Epson Corporation | Display driver, electronic apparatus, and moving object |
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