JPH09292860A - Ledランプ保護回路 - Google Patents

Ledランプ保護回路

Info

Publication number
JPH09292860A
JPH09292860A JP8130688A JP13068896A JPH09292860A JP H09292860 A JPH09292860 A JP H09292860A JP 8130688 A JP8130688 A JP 8130688A JP 13068896 A JP13068896 A JP 13068896A JP H09292860 A JPH09292860 A JP H09292860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led lamp
led
signal
terminal
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8130688A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Nakai
和也 中井
Shojiro Sato
庄次郎 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Japan Ltd filed Critical Texas Instruments Japan Ltd
Priority to JP8130688A priority Critical patent/JPH09292860A/ja
Publication of JPH09292860A publication Critical patent/JPH09292860A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDパネル内のLEDランプの輝度劣化、
焼損を防止する。 【解決手段】 外部信号に基きマトリックス状に配置さ
れたLEDパネル15内の入力信号が示すLEDランプ
17選択し、間欠的に電流を流して点灯させる際、ウォ
ッチドッグタイマ2が、その入力信号を監視し、所定期
間変化しない場合に、LEDランプ17への通電を禁止
する。同じLEDランプに電流が流れ続けることがない
ので、劣化や焼損を防止できる。入力信号がパラレル信
号である場合には、それらのうちの複数の信号を監視す
るとよい。また、LEDランプへの通電を禁止する場合
には、外部にERROR信号を出力するとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED表示装置の
分野にかかり、特にLED表示装置のLEDランプを保
護する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】LED表示装置は、多数のLEDランプ
が配置されたLEDパネルを複数個使用して、各LED
パネルに所望の文字や図形を映す表示装置である。通常
は1個のLEDランプが文字の1つのドットに対応する
ことから、ドットマトリックスLEDとも呼ばれてい
る。そのようなLEDパネル内のLEDランプを点灯さ
せる方法には、大きく分けてスタティック表示方式とダ
イナミック表示方式とがある。
【0003】スタティック表示方式は、1個のLEDラ
ンプに1個のLEDドライバを対応させる方式であり、
点灯時にはLEDランプに通電し続けて発光させるた
め、表示のコントロールは簡単ではあるが、LEDラン
プの数だけLEDドライバを必要とするため駆動回路の
規模が大きくなるのが欠点である。
【0004】他方、ダイナミック表示方式は、1個のL
EDドライバで複数個のLEDランプを点灯させる方式
であり、LEDドライバが点灯すべきLEDランプに時
分割で通電し、短い周期で点灯と消灯とを繰り返させ、
人間の目の残像現象によって常時点灯しているように見
せかける方式である。このダイナミック表示方式ではL
EDドライバの数が少なくて済み、LEDランプ駆動装
置が安価になることから近年主流になっている。そのよ
うなダイナミック表示方式のLED表示装置の従来技術
の例を図5に示す。
【0005】図5を参照し、符号115はLEDパネル
であり、該LEDパネル115内には、n本の行信号線
(LINE1〜LINEn)と、m本の列信号線(ROW1
ROWm)とが設けられており、また、LEDランプがn
×m個マトリックス状に配置され、アノードが行信号線
に、カソードが列信号線にそれぞれ接続され、n本の行
信号線のうちの1本と、m本の列信号線のうちの1本と
が選択されると1個のLEDランプが特定できるように
構成されている。
【0006】このLEDパネル115を駆動するLED
ランプ駆動装置は、コモンドライバ116と定電流セグ
メントドライバ103とで構成されており、前記n本の
行信号線はコモンドライバ116の出力端子に接続さ
れ、m本の列信号線は、定電流セグメントドライバ10
3の出力端子に接続されている。
【0007】コモンドライバ116は、LINESEL
0〜LINESELk端子に入力される信号の内容に従っ
て、各行信号線LINE1〜LINEnのうちの1本を選
択し、その行信号線に電源電圧ラインLEDVccの電圧
を印加するように構成されている。
【0008】定電流セグメントドライバ103内には、
定電流ドライバ104と、データラッチ105とシフト
レジスタ106とが設けられており、定電流ドライバ1
04はデータラッチ105内の記憶データに従って、列
信号線ROW1〜ROWmのうちの複数本又は1本を選択
し、その列信号線から定電流をシンクできるように構成
されている。
【0009】そのとき、コモンドライバ116が選択し
た行信号線のうちの1本に電圧を印加していると、その
行信号線と選択された列信号線との間に設けられたLE
Dランプに通電される。
【0010】所定時間LEDランプの通電した後、BL
ANK端子を消灯モードとして定電流ドライバ104の
動作を止めている間に、シフトレジスタ106内の記憶
データをデータラッチ105に複写してデータラッチ1
05の記憶データを更新すると同時に、コモンドライバ
116によって行信号線を次のラインに切り替えた後、
BLANK端子を点灯モードとする。この一連の動作を
行うことにより、点灯させたいLEDランプへの短時間
の通電が行われる。この動作を所定間隔で繰り返し行う
と、間欠的に通電されるLEDランプが常時点灯してい
るように見える。
【0011】このようなダイナミック表示方式では、点
灯すべきLEDランプには間欠的に通電されるので、点
灯している時間はスタティック表示方式に比べて短くな
る。従って、常時点灯しているようには見えるが、暗く
感じてしまう。そこでダイナミック表示方式では、通電
時間が短い分、点灯すべきLEDランプへの通電量を大
きくし、スタティック表示方式と同等の明るさが感じら
れるようにしている。例えば、スタティック表示方式で
LEDランプに20mAの電流を流す場合、ダイナミッ
ク表示方式では、1周期のうちの25%の時間だけ80
mAの電流を流せば、同等の明るさを得ることができる
こととなる。
【0012】このように、ダイナミック表示方式でのL
EDランプへの通電量は、スタティック表示方式におけ
る通電量の数倍から、ときには数十倍になるが、その大
きさがLEDランプの定格電流を超えるような場合で
も、通電時間はごく短時間であることから、LEDラン
プの劣化や破壊は起こらない。
【0013】しかしながら、何らかの理由により、ある
行信号線に電圧が印加されたままになった場合には、そ
の行信号線と、選択されている列信号線との間に設けら
れたLEDランプに大電流が流れ続けてしまう。LED
ランプの絶対最大定格を超えてしまった場合には、LE
Dランプが輝度劣化や焼損を起こし、そのLEDランプ
が使用できなくなってしまう。通常のLEDパネルは、
LEDランプ1個だけの交換はできないので、そのよう
な場合にはLEDパネル全体を交換しなければならず、
その修理のために煩雑な手数と高額な費用を要してい
た。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不都合を解決するために創作されたもので、その目的
は、LEDパネル内のLEDランプの輝度劣化、焼損を
防止する技術を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、LEDランプがマトリック
ス状に配置されたLEDパネルと、入力信号の内容に応
じて前記LEDパネル内のLEDランプを選択し、間欠
的に通電して点灯させるLEDランプ駆動装置とを有す
るLED表示装置の、前記各LEDランプを保護するL
EDランプ保護回路であって、該LEDランプ保護回路
は、前記LEDランプ駆動装置への入力信号を監視し、
その入力信号が所定期間変化しない場合にLEDランプ
への通電を禁止することを特徴とする。
【0016】この場合、請求項2記載の発明のように、
前記LEDランプ駆動装置への入力信号がパラレル信号
である場合には、該パラレル信号の複数の信号を監視す
ることも可能である。
【0017】これらのLEDランプ保護回路では、請求
項3記載の発明のように、前記所定期間を変更できるよ
うにしておくと便利である。
【0018】また、請求項4記載の発明のように、前記
LEDランプへの通電を禁止するときに、外部に信号を
出力するように構成しておくと、異常事態の発見や回復
が容易になって好ましい。
【0019】一般に、マトリックス状に配置されたLE
Dパネル内のLEDランプを入力信号によって選択し、
間欠的に通電して点灯させるダイナミック表示方式で
は、その入力信号を出力するICの故障等により、LE
Dランプ駆動装置へ信号が正常に入力されなくなった場
合には、同じLEDランプが選択されたままになり、そ
のLEDランプに電流が流れ続けてしまう。そのような
異常事態が生じる場合は、行信号線の信号変化がなくな
るときなので、その信号変化を監視し、所定期間無変化
であった場合にLEDランプへの通電を禁止すれば、L
EDランプの劣化や焼損を防止することが可能となる。
【0020】LEDランプ駆動装置の行信号線に入力さ
れる信号はパラレル信号であるので、それらのうちの任
意の一信号(特にスキャン信号が好ましい)を監視しても
よいが、パラレル信号のうちの複数の信号を監視するこ
とも可能である。
【0021】監視している信号の全てが所定期間変化し
ないときにLEDランプへの通電を禁止するようにした
場合には、正常動作であるのに誤ってLEDランプへの
通電を禁止せずに済む。他方、監視している信号のいず
れか1つでも所定期間信号変化がないときにLEDラン
プへの通電を禁止するようにした場合には、LEDラン
プを確実に保護することができる。
【0022】ところで、正常に動作をしているときであ
っても入力信号が変化しない期間があるが、その長さは
LED表示装置の用途によって異なるので、LEDラン
プへの通電を禁止するための前記所定期間は変更できる
ように構成しておくと好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。一般に、LED表示装置は、多数のLED
パネルと、各LEDパネルをそれぞれ駆動するLEDラ
ンプ駆動装置とで構成されているが、図1の符号12で
示すLED表示装置は、それらのうちの1枚のLEDパ
ネル15と、それを駆動するLEDランプ駆動装置だけ
が図示されているものとする。
【0024】このLEDパネル15内には、n本の行信
号線(LINE1〜LINEn)と、m本の列信号線(RO
1〜ROWm)とが設けられており、符号17で示すL
EDランプが、n×m個マトリックス状に配置されてい
る。各LEDランプ17のアノードは行信号線に、カソ
ードは列信号線にそれぞれ接続されており、n本の行信
号線のうちの1本と、m本の列信号線のうちの1本とが
選択されると1個のLEDランプが特定できるように構
成されている。
【0025】このLEDランプ駆動装置は、コモンドラ
イバ16と、定電流セグメントドライバ3とを有してお
り、前記各行信号線LINE1〜LINEnはコモンドラ
イバ16のn個の出力端子にそれぞれ接続され、また、
前記各列信号線ROW1〜ROWmは定電流セグメントド
ライバ3のm個の出力端子にそれぞれ接続されている。
【0026】コモンドライバ16には、入力端子とし
て、LINESEL0〜LINESELk端子が設けられ
ており、パラレル信号を入力信号にできるように構成さ
れている。LINESEL0端子には所定クロックのス
キャン信号が入力されており、コモンドライバ16に内
蔵されたデコーダーが、LINESEL1〜LINES
ELk端子にパラレルに入力される信号の内容を、前記
スキャン信号によってタイミングをとりながら解釈し、
該入力信号の示す行信号線を選択し、選択した行信号線
を、1本ずつ所定期間、電源電圧ラインLEDVccの電
圧を印加するように構成されている。
【0027】定電流セグメントドライバ3には、本発明
の一例のLED保護回路であるウォッチドッグタイマ2
と、定電流ドライバ4と、データラッチ5と、シフトレ
ジスタ6とが内蔵されており、シフトレジスタ6のm個
の出力端子はデータラッチ5のm個の入力端子に接続さ
れ、該データラッチ5のm個の出力端子は定電流ドライ
バ4のm個の入力端子に接続されている。
【0028】また、シフトレジスタ6には、出力端子と
してDATAOUT端子が設けられ、また、入力端子と
してDATAIN端子とSCLK端子とが設けられてお
り、SCLK端子に入力されるクロック信号の周期に従
って、該シフトレジスタ6内の記憶データをシフトし、
オーバーフローしたデータをDATAOUT端子に出力
するとともに、DATAIN端子に入力された信号を、
最もDATAIN端子に近い記憶位置に取り込むように
動作をする。
【0029】このシフトレジスタ6のDATAIN端子
は前段のLED表示装置(定電流セグメントドライバ)の
DATAOUT端子に接続されており、また、該シフト
レジスタ6のDATAOUT端子は後段のLED表示装
置のDATAIN端子に接続されている。従って、各L
EDパネルに設けられた定電流セグメントドライバのシ
フトレジスタ内のデータはSCLK端子に入力されるク
ロック信号の周期に従って、シフトレジスタ間で前段か
ら後段に向け、1ビットずつ順次転送されることとな
る。
【0030】データラッチ5には、入力端子としてLA
T端子が設けられており、前述したシフトレジスタ6内
の記憶データのシフトが終了すると、そのLAT端子が
トリガーされ、該シフトレジスタ6内の新たな記憶デー
タがデータラッチ5内に複写される。
【0031】定電流ドライバ4には入力端子としてBL
ANK端子が設けられており、データラッチ5への複写
の際には、該BLANK端子に消灯モードの信号が入力
されており、定電流ドライバ4の動作は禁止され、LE
Dランプは全て消灯するようにされている。
【0032】データラッチ5への記憶データの複写が完
了すると、定電流ドライバ4は前記各列信号線ROW1
〜ROWmのうち、データラッチ5内の記憶データの示
す列信号線を選択し、その選択した列信号線を定電流シ
ンク可能な状態にする。
【0033】コモンドライバ16は、このときまでにL
INESEL0〜LINESELk端子に入力される信号
に従った行信号線の選択を完了しており、BLANK端
子に点灯モードの信号が入力される前に、選択している
行信号線のうちの1本を電源電圧ラインLEDVccに接
続しておく。
【0034】その接続が完了した後、BLANK端子に
点灯モードの信号が入力されると、電源電圧ラインLE
DVccに接続されている行信号線と、選択されている列
信号線との間に接続されたLEDランプに通電される。
そのとき流れる電流は定電流であり、その大きさは、定
電流ドライバ4のIREF端子に入力される信号の内容
に応じた大きさになるようにされている。
【0035】列信号線の選択状態を変えないで、電源電
圧ラインLEDVccに接続する行信号線を切り替えて行
くと、LEDパネル15内で、その切り替えられた行信
号線と選択された列信号線とで特定されるLEDランプ
17に順次通電される。
【0036】列信号線との選択状態を変えないで、その
ような行信号線の切り替えを繰り返し行うと、点灯すべ
き全てのLEDランプに所定周期で定電流が流されるの
で、各LEDランプは同じ輝度で常時点灯しているよう
に見える。
【0037】また、次のような駆動方法をとることもで
きる。所定時間LEDランプに通電した後、BLANK
端子を消灯モードとして定電流ドライバ4の動作を止め
ている間に、シフトレジスタ6内の記憶データをデータ
ラッチ5に複写してデータラッチ5の記憶データを更新
すると同時に、コモンドライバ16によって行信号線を
次のラインに切り替えた後、BLANK端子を点灯モー
ドとする。この一連の動作を行うことにより、点灯させ
たいLEDランプへの短時間の通電が行われる。この動
作を所定間隔で繰り返し行うと、間欠的に通電されるL
EDランプが常時点灯しているように見える。
【0038】このとき、行信号線の切り替えが成されな
いと、同じLEDランプに電流が流れ続けてしまう。L
ED表示装置には、CPUが出力するシリアル信号を受
けてパラレル信号に変換し、LINESEL0〜LIN
ESELk端子に出力するシリアル−パラレル変換器が
設けられているが(図示せず)、そのような異常事態は、
例えば、CPU、シリアル−パラレル変換器、コモンド
ライバ等における電気的接続が不完全な場合である。
【0039】この実施例では、LINESEL0端子へ
所定クロックで入力されるスキャン信号がウォッチドッ
グタイマ2に設けられたWDT端子にも入力されてお
り、該ウォッチドッグタイマ2は、WDT端子に入力さ
れるスキャン信号を監視し、所定期間変化がない場合に
動作を開始し、外部からBLANK端子に点灯モードの
信号が入力されていても、BLANK端子を強制的に消
灯モードにし、LEDランプへの通電を禁止する。
【0040】他方、このウォッチドッグタイマ2は、正
常な状態ではBLANK端子には信号を出力しないの
で、定電流ドライバ4の動作を妨害することはない。
【0041】このようなウォッチドッグタイマ2を用
い、WDT端子への入力信号を監視する場合、その信号
が変化しなくなってからLEDランプへの通電を禁止す
るまでの所定期間は信号の無変化状態を許容する必要が
あるが、このウォッチドッグタイマ2では、WDC端子
に接続するコンデンサのキャパシタンス値を変えること
で、その所定期間の長さを設定できるように構成されて
いるので、種々の用途のLED表示装置に対応すること
が可能である。
【0042】また、このウォッチドッグタイマ2には、
ERROR端子が設けられており、BLANK端子を強
制的に消灯モードにし、LEDランプへの通電を禁止し
た場合に、そのERROR端子からその旨の信号を出力
し、外部で異常事態を検知できるように構成されてい
る。
【0043】以上説明したウォッチドッグタイマ2は定
電流セグメントドライバ3内に設けたが、独立したウォ
ッチドッグタイマ回路21として、図2に示すように、
ウォッチドッグタイマを有しない従来の定電流セグメン
トドライバ103に外付してもよい。
【0044】更に、図3に示すように論理回路7を設
け、LINESEL0〜LINESELk端子のうちの所
望本数を論理回路7の入力端子に接続し、該論理回路7
の出力端子を前記ウォッチドッグタイマ回路21のWD
T端子に接続し、複数の信号を監視することができる。
この場合、論理回路7内の論理を変えることで、監視し
ている信号の全てが一定時間以上変化しなくなった場合
に、ドライバ22のBLANK端子を強制的に消灯モー
ドにしたり、監視している信号のいずれか1つが一定時
間以上変化しなくなった場合に、ドライバ22のBLA
NK端子を強制的に消灯モードにしたりすることが可能
となる。その論理回路7は、図4に示すように、ウォッ
チドッグタイマ22内に内蔵させてもよい。
【0045】上述した実施例においては、LEDランプ
のカソード側を駆動するドライバに定電流ドライバを設
ける構成としているが、LEDランプのアノード側を駆
動するドライバに定電流ドライバを設ける構成としても
よい。この場合の駆動方法は、上述した実施例と同様に
なる。
【0046】
【発明の効果】同じLEDランプに電流が流れ続けるこ
とがないので、LEDの劣化、焼損を防止することがで
きる。複数の信号を監視すれば異常事態を確実に検出す
ることができる。また、LEDランプへの通電を禁止し
た信号を出力すれば、正常状態への復帰が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 LEDランプ保護回路を定電流セグメントド
ライバ側に接続した一例
【図2】 その接続状態の他の例
【図3】 LEDランプ保護回路をコモンドライバ側に
接続した一例
【図4】 その接続状態の他の例
【図5】 従来技術のLEDランプ駆動装置
【符号の説明】
2、21、22……LED保護回路(ウォッチドッグタイ
マ) 3……LEDランプ駆動装置(定電流セグメントドライ
バ) 12……LED表示装置 15……LEDパネル 16……LEDランプ駆動装置(コモンドライバ) 17……LEDランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDランプがマトリックス状に配置さ
    れたLEDパネルと、 入力信号の内容に応じて前記LEDパネル内のLEDラ
    ンプを選択し、間欠的に通電して点灯させるLEDラン
    プ駆動装置とを有するLED表示装置の、前記各LED
    ランプを保護するLEDランプ保護回路であって、 該LEDランプ保護回路は、前記LEDランプ駆動装置
    への入力信号を監視し、その信号が所定期間変化しない
    場合にLEDランプへの通電を禁止することを特徴とす
    るLEDランプ保護回路。
  2. 【請求項2】 前記LEDランプ駆動装置への入力信号
    がパラレル信号である場合に、 該パラレル信号の複数の信号を監視することを特徴とす
    る請求項1記載のLEDランプ保護回路。
  3. 【請求項3】 前記所定期間は、変更できるように構成
    されたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれ
    か1項記載のLEDランプ保護回路。
  4. 【請求項4】 前記LEDランプへの通電を禁止すると
    きに、外部に信号を出力するように構成されたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のL
    EDランプ保護回路。
JP8130688A 1996-04-26 1996-04-26 Ledランプ保護回路 Pending JPH09292860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8130688A JPH09292860A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 Ledランプ保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8130688A JPH09292860A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 Ledランプ保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09292860A true JPH09292860A (ja) 1997-11-11

Family

ID=15040251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8130688A Pending JPH09292860A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 Ledランプ保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09292860A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012060164A (ja) * 2011-12-12 2012-03-22 Texas Instr Japan Ltd 発光ダイオード制御装置
US8269430B2 (en) 2009-01-30 2012-09-18 Texas Instruments Incorporated Light-emitting diode controller
JP2013246430A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Macroblock Inc ドットマトリクス発光ダイオード表示器の駆動システム及び駆動方法
WO2017105800A3 (en) * 2015-12-16 2018-02-22 Intel Corporation Infrared light emitting diode control circuit

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8269430B2 (en) 2009-01-30 2012-09-18 Texas Instruments Incorporated Light-emitting diode controller
JP2012060164A (ja) * 2011-12-12 2012-03-22 Texas Instr Japan Ltd 発光ダイオード制御装置
JP2013246430A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Macroblock Inc ドットマトリクス発光ダイオード表示器の駆動システム及び駆動方法
WO2017105800A3 (en) * 2015-12-16 2018-02-22 Intel Corporation Infrared light emitting diode control circuit
US9999113B2 (en) 2015-12-16 2018-06-12 Intel Corporation Infrared light emitting diode control circuit
US10470275B2 (en) 2015-12-16 2019-11-05 Intel Corporation Infrared light emitting diode control circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4993181B2 (ja) Led駆動装置
JP4593231B2 (ja) 電源供給装置及びこれを有する液晶表示装置
JPH03198026A (ja) 液晶表示装置、バックライト制御方式および情報処理装置
US7012587B2 (en) Matrix display device, matrix display driving method, and matrix display driver circuit
KR20130116126A (ko) 엘이디 매트릭스 및 이를 이용한 전광판 장치
US20210256901A1 (en) System and method for modulating an array of emissive elements
TWI416468B (zh) 發光元件驅動電路
KR19990028944A (ko) 평탄한 패널 디스플레이 상에 셰이딩을 생성하기위한 방법 및장치
JPH09292860A (ja) Ledランプ保護回路
EP0768636B1 (en) Multiplexed character display and method for displaying highly dynamic events
US3942071A (en) Gas-discharge display device driving circuits
JP2011197582A (ja) 表示装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP2010140953A (ja) 発光素子駆動回路
JPH0643830A (ja) 表示装置の輝度制御回路
US20030179161A1 (en) Circuitry and method for fast reliable start-up of plasma display panel
JP3139949B2 (ja) 情報表示装置
JP3762197B2 (ja) 表示装置
JPH05289646A (ja) 表示駆動回路
JP2844314B2 (ja) 情報表示装置
KR960011912B1 (ko) 디스플레이 제어 구동기
JP3063484B2 (ja) Led情報表示装置
US20230103512A1 (en) Pixel Driving Circuit for Display Panel
JP2728577B2 (ja) 表示装置
JP3733023B2 (ja) 発光装置の駆動回路
JP2007093870A (ja) 有機elディスプレイ装置の駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040921