JPH05288654A - 微量溶解ガスの濃縮採取装置およびその採取方法 - Google Patents

微量溶解ガスの濃縮採取装置およびその採取方法

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JPH05288654A
JPH05288654A JP9136792A JP9136792A JPH05288654A JP H05288654 A JPH05288654 A JP H05288654A JP 9136792 A JP9136792 A JP 9136792A JP 9136792 A JP9136792 A JP 9136792A JP H05288654 A JPH05288654 A JP H05288654A
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JP
Japan
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gas
dissolved gas
dissolved
oil
trap tube
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JP9136792A
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English (en)
Inventor
Takashi Hara
隆志 原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油中に微量に溶解しているガスを高濃度に採
取できる微量溶解ガスの濃縮採取装置およびその採取方
法を提供する。 【構成】 油中の微量の溶解ガスを不活性ガスを用いて
バブリング抽出する抽出手段1と、前記抽出手段1によ
り不活性ガス中に抽出した微量の溶解ガスをトラップ管
20内で冷却して凝縮させる凝縮手段2と、凝縮して液
化または/および固化しているトラップ管20内の微量
の溶解ガスを加熱して気化させ、これを真空引きした捕
集容器30内に濃縮採取する採取手段3とを有する。バ
ブリング抽出した微量の溶解ガスをこのトラップ管20
内に凝縮させつつ蓄積し、最後にこの微量の溶解ガスを
まとめて気化させて採取するようにしているため、捕集
容器30内に高濃度の微量の溶解ガスを集めることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は変圧器の絶縁油等に微
量に溶解しているガスを精度よく分析するために用いら
れる微量溶解ガスの濃縮採取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば油入変圧器では内部の巻線や鉄心
が絶縁油中に浸され、これらの冷却および絶縁が図られ
ているが、このような変圧器の内部で局所加熱等の異常
が発生すると、絶縁油が熱劣化し、ガスを発生させる。
そしてこのガスは泡となって外部に放出されるが、一部
は絶縁油中に溶解するため、この絶縁油中の溶解ガスを
分析することにより、変圧器内で生じている異常の種類
やその進行状況を知ることができる。このため、従来よ
り絶縁油中に溶解している一酸化炭素(CO)、二酸化
炭素(CO2)、所定の炭化水素が異常診断技術の指標
成分として分析されている。さらに、近年においては上
記の一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)、所定
の炭素水素以外に絶縁油中に微量に溶解しているガスを
も分析することにより、変圧器の異常診断技術の精度の
向上が図られるようになってきている。
【0003】従来、油入変圧器の絶縁油中の溶解ガスの
採取は、資料油として取られた絶縁油中に不活性ガスを
バブリングし、不活性ガス中に溶解ガスを抽出させ、不
活性ガスとともに、溶解ガスをガス採取器に採取してい
た。その後、採取された溶解ガスをガスクロマトグラフ
で分析し、変圧器の異常診断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この油
入変圧器の絶縁油中の溶解ガスの採取は、資料油として
取られた絶縁油中に不活性ガスをバブリングし、この不
活性ガス中に抽出された溶解ガスをガス採取器で採取し
ているので、溶解ガスの採取濃度が希薄となってしま
い、つまり、微量の溶解ガスの不活性ガス中の抽出濃度
が低いためガスクロマトグラフの検出感度が悪くなると
いう課題があった。
【0005】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたものであり、油中に微量に溶解しているガスを
高濃度に採取できる微量溶解ガスの濃縮採取装置および
その採取方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明にか
かる微量溶解ガスの濃縮採取装置は、油中の微量の溶解
ガスを不活性ガスを用いてバブリング抽出する抽出手段
と、抽出手段により不活性ガス中に抽出した微量の溶解
ガスをトラップ管内で冷却して凝縮させる凝縮手段と、
トラップ管内に凝縮された微量の溶解ガスを加熱して気
化させ、これを真空引きした捕集容器内に濃縮採取する
採取手段とを有するものである。
【0007】この発明の第2発明にかかる微量溶解ガス
の採取方法は、油中に不活性ガスをバブリングして油中
に溶解している溶解ガスを不活性ガスとともにバブリン
グ抽出し、ついで不活性ガスとともに抽出された溶解ガ
スを冷却して溶解ガスをトラップ管内に凝縮蓄積し、さ
らにトラップ管内に凝縮蓄積された溶解ガスを加熱気化
させ、真空引きされた捕集容器内に溶解ガスを採取する
ものである。
【0008】
【作用】この発明の第1発明においては、抽出手段が油
中の微量の溶解ガスを不活性ガスとともにバブリング抽
出し、凝縮手段が抽出された溶解ガスをトラップ管内に
凝縮蓄積し、採取手段がトラップ管を加熱して凝縮蓄積
された溶解ガスを気化して、真空引きした捕集容器内に
採取でき、この捕集容器内に高濃度の微量の溶解ガスを
採取できる。
【0009】また、この発明の第2発明においては、油
中に不活性ガスをバブリングして油中に溶解している溶
解ガスを不活性ガスとともにバブリング抽出し、ついで
不活性ガスとともに抽出された溶解ガスを冷却してトラ
ップ管内に凝縮蓄積し、さらにトラップ管内に凝縮蓄積
された溶解ガスを加熱気化させ、真空引きされた捕集容
器内に溶解ガスを採取しているので、油中に微量溶解し
ている溶解ガスを高濃度に採取することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。
【0011】実施例1.図1はこの発明の実施例1を示
す微量溶解ガスの濃縮採取装置の系統図である。
【0012】図において、1は資料油A内に微量に溶解
しているガス(以下微量溶解ガスという)を不活性ガ
ス、例えばヘリウムガス中にバブリング抽出する抽出手
段としての抽出装置である。この抽出装置1において、
10は資料注入口10aが設けられた資料油Aをバブリ
ングするための密閉状態の抽出容器、11は抽出容器1
0内の資料油Aを加熱するためのヒータ、12はヘリウ
ムガスのボンベ、13は一端部側が抽出容器10内に挿
入され、他端部側がボンベ12に連結されるバブリング
管である。
【0013】また、2は不活性ガス中にバブリング抽出
された資料油A内の微量溶解ガスを冷却し、この微量溶
解ガスを凝縮させる凝縮手段としての凝縮装置である。
この凝縮装置2において、20は上端部にコック20
a,20bが設けられたU字形のトラップ管、21は内
部に冷却剤である液体窒素Bが満たされた冷却槽であ
り、必要により液体窒素B内にトラップ管20を浸しこ
のトラップ管20内を冷却するものである。22は抽出
容器10内のガスをトラップ管20に導く連絡管であ
る。
【0014】さらに、3はトラップ管20内に凝縮した
微量溶解ガスを加熱して気化させ、高濃度の微量溶解ガ
スを採取する採取手段としての採取装置である。この採
取装置3において、30は可撓性のプラスチック材から
構成される捕集容器としてのガス採取袋、31は真空ポ
ンプ、32はガス放出管、33はガス採取袋30と真空
ポンプ31との連結、トラップ管20とガス放出管32
との連結、またはトラップ管20とガス採取袋30とを
連結する2方選択弁、34は連絡管、35はトラップ管
20を加熱するドライヤである。
【0015】つぎに以上のような抽出装置1、凝縮装置
2、採取装置3からなる微量溶解ガスの濃縮採取装置に
よる溶解ガスの採取方法について説明する。なお、例え
ば資料油Aとして油入変圧器中の絶縁油を採り、この絶
縁油中に溶解している微量溶解ガスを分析する場合につ
いて説明する。
【0016】まず、2方選択弁33によりガス採取袋3
0と真空ポンプ31とを連結し、この真空ポンプ31に
よりガス採取袋30内を所定圧力まで真空引きする。つ
ぎに2方選択弁33を切り替え、ガス採取袋30を真空
引き状態で保持した後、ガス放出管32とトラップ管2
0とを連結し、ボンベ12からヘリウムガスを放出す
る。この場合、抽出容器10をヒータ11にて60℃程
度まで加熱するようにする。したがって、ボンベ12か
らのヘリウムガスはバブリング管13、抽出容器10、
連絡管22、トラップ管20を通って、ガス放出管32
から外部に放出され、これらの管および容器内がヘリウ
ムガスにて置換される。なお、この時点では抽出容器1
0内には資料油Aはなく、かつトラップ管20は冷却槽
21の液体窒素B内には浸されていない。
【0017】つぎに上記管および容器内のヘリウムガス
置換を充分に行なった後、数十ミリリットルの資料油A
を資料注入口10aを介して抽出容器10内に注入する
と共に、トラップ管20を冷却槽21の液体窒素B内に
浸し、トラップ管20内の冷却を行う。そしてヘリウム
ガスの流量を約100ミリリットル/分まで増加させ
る。このことにより、バブリング管13から抽出容器1
0内に放出されたヘリウムガスは加熱された資料油A中
をバブリングしつつ上昇し、資料油A中から微量溶解ガ
スを抽出すると共に、トラップ管20内で冷却され、抽
出した微量溶解ガスをこのトラップ管20内に凝縮させ
る。
【0018】上記バブリング抽出を約30分行なった
後、ポンベ12を閉じ、ヘリウムガスの流出を停止す
る。そして2方選択弁33を切り替えトラップ管20と
ガス採取袋30とを連結すると共にコック20bを閉
じ、トラップ管20を冷却槽21の液体窒素Bから取り
だし、これをその温度が室温になるまで放置する。この
ことにより、トラップ管20内に凝縮して液化したり固
化している微量溶解ガスは気化してガス採取袋30内に
取り込まれる。そしてトラップ管20の温度が室温まで
達すると、ドライヤ35にてトラップ管20を加熱し、
トラップ管20内に残存している液状・固体状の微量溶
解ガスをガス採取袋30内に取り込む。さらに、加熱の
終了後、コック20bを開けボンベ12からヘリウムガ
スを少量放出して、トラップ管20内の微量溶解ガスを
ガス採取袋30内に全て取り込む。
【0019】このように、上記実施例1によれば、資料
油A内の微量溶解ガスをバブリング抽出したガスをトラ
ップ管20内に通して冷却し、この微量溶解ガスをこの
トラップ管20内に凝縮させつつ蓄積した後、最後に凝
縮して液状または/および固体状態の微量溶解ガスをま
とめて気化させ、これをガス採取袋30内に採取するよ
うにしているため、このガス採取袋30内にヘリウムガ
スとともに高濃度の微量溶解ガスを集めることができ
る。したがって、ガス採取袋30を密封して取り外し、
このガス採取袋30内のガスをガスクロマトグラフで分
析すれば、絶縁油中の微量溶解ガスの高精度な分析がで
きることとなる。
【0020】ここで表1は種々の溶剤を油中に溶解した
後、上記装置によりこの溶剤をバブリング抽出した場合
の抽出時間(バブリング時間)と抽出率との関係を示し
ている。この表より少なくとも30分のバブリング抽出
を行なえば油中の微量溶解ガスは全て抽出できることが
わかる。また、図2は微量溶解ガスのガスクロマトグラ
フによる分析結果を示すガスクロマトグラムであり、こ
のグラフから微量溶解ガスが精度よく分析されているの
がわかる。なお、グラフ中縦軸Yは分析ガスの種類を示
す記録計の読みを示し、横軸Xは分析経過時間を示して
いる。
【0021】
【表1】
【0022】実施例2.図3はこの発明実施例2の微量
横軸ガスの濃縮採取装置の系統図である。
【0023】この実施例2では上記実施例1で用いた採
取装置3のガス採取袋30の代わりにテニスボール大の
可撓性ゴム球36を使用し、このゴム球36をコック2
0aを介してトラップ管20に、コック20cを介して
連絡管34に取り付けると共に、2方選択弁33の代わ
りに、トラップ管20と真空ポンプ31の連結、または
トラップ管20とガス放出管32との連結を行う2方選
択弁37を使用した。
【0024】この実施例2では、まず、2方選択弁37
を切り替えトラップ管20とガス放出管32とを連結
し、ボンベ12からヘリウムガスを放出してバブリング
管13、抽出容器10、連絡管22、トラップ管20、
ゴム球36、連絡管34、ガス放出管32内の充分なヘ
リウムガス置換を行なった後、抽出容器10に資料油A
を注入すると共に、トラップ管20を冷却槽21内の液
体窒素Bで冷却する。そして資料油A中の微量溶解ガス
をヘリウムガスでバブリング抽出すると共に、このガス
をトラップ管20内で冷却して、このトラップ管20内
に微量溶解ガスを凝縮させて蓄積させる。
【0025】つぎにコック20a,20bを閉じるとと
もに2方選択弁37を切り替えゴム球36と真空ポンプ
31とを連結し、ゴム球36内を真空ポンプ31により
所定圧まで真空引きする。その後、トラップ管20の液
体窒素Bによる冷却を止めて、コック20aを開けてト
ラップ管20を室温になるまで置換し、ゴム球36内に
トラップ管20内で気化する微量溶解ガスを採取する。
この場合、ゴム球36の膨らみでゴム球36内への微量
溶解ガスの取り込みが認識できる。つぎにトラップ管2
0をドライヤ35にて加熱して、トラップ管20内の残
りの微量溶解ガスをゴム球36内に取り込む。さらに、
コック20bを開けてボンベ12からヘリウムガスを少
量放出してトラップ管20内の微量溶解ガスをゴム球3
6内に全て取り込む。ガス分析は、ガス球36にガス分
析用注射器を直接さし込み、ガスを採取して、ガスクロ
マトグラフで分析する。
【0026】以上のようにこの実施例2においても、ゴ
ム球36内に油中の微量溶解ガスを高濃度の状態で集め
ることができ、ガスクロマトグラフにより絶縁油中の微
量溶解ガスの高精度な分析ができる。
【0027】実施例3.上記実施例2では、トラップ管
20内に溶解ガスを凝縮蓄積させた後、コック20a,
20bを閉じ、ゴム球36内を真空引きした後、トラッ
プ管20内の溶解ガスを気化させ、コック20aを開け
て、気化した溶解ガスをゴム球36内に取り込むものと
しているが、この実施例3では、トラップ管20内に溶
解ガスを凝縮蓄積させた後、コック20bを閉じ、ゴム
球36とともにトラップ管20内も真空引きし、その
後、トラップ管20内の溶解ガスを気化させて、ゴム球
36内に取り込むものとしている。
【0028】上記実施例3によれば、トラップ管20内
の不活性ガスがなくなるので、ゴム球36に取り込まれ
る溶解ガス濃度が一層高濃度となる。
【0029】なお、資料油Aは絶縁油に限らず、油中の
微量溶解ガスの分析が必要なものであればどのようなも
のであってもよいのは勿論である。
【0030】また、上記実施例では、不活性ガスとして
ヘリウムガスを用いるものとして説明しているが、不活
性ガスとしては、窒素ガス等を用いてもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0032】この発明の第1発明によれば、油中の微量
の溶解ガスを不活性ガスを用いてバブリング抽出する抽
出手段と、抽出手段により不活性ガス中に抽出した微量
の溶解ガスをトラップ管内で冷却して凝縮させる凝縮手
段と、トラップ管内に凝縮された微量の溶解ガスを加熱
して気化させ、これを真空引きした捕集容器に濃縮採取
する採取手段とを有しているので、油中に微量に溶解し
ているガスを捕集容器内に高濃度に採取でき、微量の溶
解ガスの分析を精度よく行なうことができる。
【0033】また、この発明の第2発明によれば、油中
に不活性ガスをバブリングして油中に溶解している溶解
ガスを不活性ガスとともにバブリング抽出し、ついで不
活性ガスとともに抽出された溶解ガスを冷却して溶解ガ
スをトラップ管内に凝縮蓄積し、さらにトラップ管内に
凝縮蓄積された溶解ガスを加熱気化させ、真空引きされ
た捕集容器内に溶解ガスを採取しているので、油中に微
量に溶解している溶解ガスを高濃度の状態で採取するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す微量溶解ガスの濃縮
採取装置の系統図である。
【図2】微量溶解ガスのガスクロマトグラフによる分析
結果の一例を示すガスクロマトグラムである。
【図3】この発明の実施例2を示す微量溶解ガスの濃縮
採取装置の系統図である。
【符号の説明】
1 抽出装置(抽出手段) 2 凝縮装置(凝縮手段) 3 採取装置(採取手段) 20 トラップ管 30 ガス採取袋(捕集容器) 36 ゴム球(捕集容器)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油中の微量の溶解ガスを不活性ガスを用
    いてバブリング抽出する抽出手段と、前記抽出手段によ
    り前記不活性ガス中に抽出した微量の溶解ガスをトラッ
    プ管内で冷却して凝縮させる凝縮手段と、前記トラップ
    管内に凝縮された微量の溶解ガスを加熱して気化させ、
    これを真空引きした捕集容器内に濃縮採取する採取手段
    とを有することを特徴とする微量溶解ガスの濃縮採取装
    置。
  2. 【請求項2】 油中に不活性ガスをバブリングして前記
    油中に溶解している溶解ガスを前記不活性ガスとともに
    バブリング抽出し、ついで前記不活性ガスとともに抽出
    された前記溶解ガスを冷却して前記溶解ガスをトラップ
    管内に凝縮蓄積し、さらにトラップ管内に凝縮蓄積され
    た前記溶解ガスを加熱気化させ、真空引きされた捕集容
    器内に前記溶解ガスを採取することを特徴とする微量溶
    解ガスの採取方法。
JP9136792A 1992-04-13 1992-04-13 微量溶解ガスの濃縮採取装置およびその採取方法 Pending JPH05288654A (ja)

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