JPH0528642A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH0528642A
JPH0528642A JP3186597A JP18659791A JPH0528642A JP H0528642 A JPH0528642 A JP H0528642A JP 3186597 A JP3186597 A JP 3186597A JP 18659791 A JP18659791 A JP 18659791A JP H0528642 A JPH0528642 A JP H0528642A
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JP
Japan
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frame
pulse signal
information
signal
pulse
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JP3186597A
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Akira Shimojima
晃 下島
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確なフレ−ム同期パルス信号を生成できる
情報記録再生装置を提供すること。 【構成】 フレ−ム同期パタ−ン検出回路21によって
フレ−ム同期情報のビットパタ−ンを検出してパルス信
号iを発生する。また、パルス保護回路22によってフ
レ−ム同期情報に対応しないパルス信号iを除去し、フ
レ−ム同期情報に対応しパルス信号iをパルス信号nと
して出力する。さらに、パルス内挿回路23により、フ
レ−ム同期パルス信号FPの周期で発生されるパルス信
号pとパルス信号nとを混合してフレ−ム同期パルス信
号FPとして出力する。 【効果】 正確なフレ−ム同期パルスFPを生成でき、
各情報記録媒体の各ATIPフレ−ムの正確な位置に情
報を記録することができると共に、各ATIPフレ−ム
から正しくATIP情報を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク等
の情報記録媒体の情報記録再生装置に関し、特にフレ−
ム同期パルス信号を修正可能な情報記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に追記形のコンパクトディスク(C
D−WO)には、情報の記録対象となる領域に渦巻状の
トラックが形成され、このトラックは同一数のクロック
信号を含む時間幅をもって複数のATIP(Absolute T
ime In Pregroove) フレ−ムに分割されている。また、
各ATIPフレ−ムにはフレ−ム同期情報、絶対時間情
報等が記録されている。さらに、同期情報は所定のビッ
トパタ−ンで構成されている。
【0003】前述したコンパクトディスクのように、情
報記録領域が同一数のクロック信号を含む時間幅の複数
のATIPフレ−ムに分割され、各ATIPフレ−ムの
同一位置に各ATIPフレ−ムに対応するフレ−ム同期
情報が記録された情報記録媒体に情報を記録する場合、
或いはこのような情報記録媒体に記録されたATIP情
報を再生する場合には専用の情報記録再生装置が用いら
れている。
【0004】このようなコンパクトディスクの情報記録
再生装置は、情報の記録或いはATIP情報の再生を行
う際に、前述したフレ−ム同期情報を検出し、フレ−ム
同期情報のビットパタ−ンが所定のビットパタ−ン、例
えば「00010111」或いは「11101000」のときにフレ−ム
同期パルス信号を生成して、このフレ−ム同期パルス信
号に同期して情報を記録、或いは各ATIPフレ−ムに
記録されているATIP情報を再生している。これによ
り、ATIPフレ−ムに同期して情報を記録することが
できると共に、ATIP情報から正しい時間情報を得る
ことができるので、記録対象となるサブコ−ド時間情報
を正しく記録することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の情報記録再生装置においては、情報記録媒体の
情報記録領域に付いたゴミや傷等によってフレ−ム同期
情報を検出できなかったり、或いは他の情報をフレ−ム
同期情報として誤検出することがあった。このため、正
確なフレ−ム同期パルス信号が生成されず、各ATIP
フレ−ムに同期して情報を記録することができない、或
いは各ATIPフレ−ムから正しい時間情報を再生する
ことができないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、正確
なフレ−ム同期パルス信号を生成できる情報記録再生装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、情報記録領域が同一数のクロック信号を
含む時間幅の複数のフレ−ムに分割され、各フレ−ムの
同一位置に各フレ−ムに対応するフレ−ム同期情報が記
録された情報記録再生対象の情報記録媒体から、前記ク
ロック信号に同期して前記フレ−ム同期情報を読み出
し、該フレ−ム同期情報及び前記クロック信号に同期し
たフレ−ム同期パルス信号を発生するフレ−ム同期パル
ス発生手段を備えた情報記録再生装置において、前記フ
レ−ム同期パルス発生手段からフレ−ム同期パルス信号
が発生された時から前記クロック信号の数を計数する第
1の計数手段と、前記フレ−ム同期パルス発生手段から
出力されたフレ−ム同期パルス信号を入力すると共に、
前記第1の計数手段の計数値に基づき、該計数値が前記
フレ−ムの時間幅に含まれるクロック信号の数に達した
後に入力したフレ−ム同期パルス信号を出力するフレ−
ム同期パルス保護手段と、前記クロック信号の数を計数
する第2の計数手段と、該第2の計数手段の計数値が前
記フレ−ムに含まれるクロック信号の数に達したときに
前記クロック信号に同期したパルス信号を発生するパル
ス発生手段と、該パルス発生手段から出力されるパルス
信号と前記フレ−ム同期パルス保護手段から出力される
フレ−ム同期パルス信号とを混合し、新たなフレ−ム同
期パルス信号として出力する混合手段と、該混合手段か
ら出力されるフレ−ム同期パルス信号に基づいて、前記
第2の計数手段を初期化する初期化手段とを設けた情報
記録再生装置を提案する。
【0008】
【作用】本発明によれば、第1の計数手段により、フレ
−ム同期パルス発生手段からフレ−ム同期パルス信号が
発生された時からクロック信号の数が計数される。ま
た、フレ−ム同期パルス保護手段によって、前記第1の
計数時手段の計数値がフレ−ムの時間幅に含まれるクロ
ック信号の数に達した後に前記フレ−ム同期パルス発生
手段から入力したフレ−ム同期パルス信号が出力され
る。これにより、前記フレ−ムの時間幅内に前記フレ−
ム同期パルス発生手段から発生されたフレ−ム同期パル
ス信号は誤りであるとして除去される。さらに、第2の
計数手段により前記クロック信号の数が計数され、パル
ス発生手段によって、前記第2の計数手段の計数値が前
記フレ−ムの時間幅に含まれるクロック信号の数に達し
たときに前記クロック信号に同期したパルス信号が発生
される。これにより、前記フレ−ム同期パルス信号に対
応した周期のパルス信号が発生される。また、混合手段
によって、前記パルス発生手段から出力されるパルス信
号と前記フレ−ム同期パルス保護手段から出力されるフ
レ−ム同期パルス信号とが混合され、新たなフレ−ム同
期パルス信号として出力される。これにより、前記フレ
−ム同期パルス発生手段からフレ−ム同期パルス信号が
発生されなかった場合には、前記パルス発生手段から発
生されたパルス信号によって補われる。さらにまた、前
記第2の計数手段は、前記混合手段から出力されるフレ
−ム同期パルス信号に基づいて、初期化手段によって初
期化され、前記パルス発生手段から発生されるパルス信
号は前記フレ−ム同期情報と同期がとられる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を適用した追記形コンパクトデ
ィスクの情報記録再生装置について説明する。図1の
(a),(b) は本実施例の情報記録再生装置を用いて情報の
記録再生を行うコンパクトディスク(以下、ディスクと
称する)を示す図であり、(a) は平面図、(b) は(a) に
おける要部を示す側面断面図である。ディスク1の表面
には特開昭56−105343号公報に開示されるよう
に渦巻状の溝からなるトラック2が形成され、このトラ
ック2は、後述するように同一数のクロック信号を含む
時間幅の複数のATIPフレ−ムに分割されている。例
えば、一回転当り14個のATIPフレ−ム3に分割さ
れている。また、各ATIPフレ−ム3は、フレ−ム同
期情報、絶対時間情報及びパリティビットを含んでい
る。
【0010】さらに、トラック2には、各ATIPフレ
−ム3の時間幅内に同一数、例えば84個のクロック信
号を発生させるためのクロック変調構体(図示せず)が
形成されている。
【0011】ディスク1に対して情報の記録或いはAT
IP情報の再生を行う場合、回転しているトラック2に
レ−ザ光等の放射ビ−ムが照射される。このとき、トラ
ック2はサ−ボトラックとして用いられ、トラック2に
沿って放射ビ−ムが照射される。また、トラック2から
の反射光に基づいて、クロック信号が生成されると共
に、前記フレ−ム同期情報、絶対時間情報がディジタル
デ−タとして再生される。このフレ−ム同期情報により
各ATIPフレ−ム3の位置が検出され、各ATIPフ
レ−ム3に同期して情報の記録が行える。
【0012】図2は一実施例の情報記録再生装置を示す
ブロック図である。図において、10は光ピックアップ
で、レ−ザダイオ−ド、フォトディテクタ等を含み、回
転するディスク1にレ−ザ光を照射すると共に、ディス
ク1から反射されたレ−ザ光を検出して電気信号に変換
して出力する。また、光ピックアップ10はトラッキン
グサ−ボ11によって、レ−ザ光の照射位置がトラック
2に対応するように移動され、照射されるレ−ザ光のフ
ォ−カスはフォ−カスサ−ボ12によって制御される。
これにより、トラック2に記録されたフレ−ム同期情
報、絶対時間情報、その他の情報が電気信号として抽出
され、また後述するレ−ザ駆動部20によってレ−ザ光
を変調することによりトラック2に情報が記録される。
【0013】13はアナログ波形整形部で、光ピックア
ップ10から出力された電気信号の波形を整形してAT
IPデ−タ処理部14及び再生デ−タ処理部15に出力
する。ATIPデ−タ処理部14は、アナログ波形整形
部13から入力した電気信号に基づいて前述したクロッ
ク変調構体に対応するクロック信号CKを生成すると共
に、前述したフレ−ム同期情報を検出してクロック信号
CKに同期したフレ−ム同期パルス信号FPを発生す
る。さらに、Biphase 復調及びCRCエラ−検出を行
い、ATIPデ−タATDを発生する。また、再生デ−
タ処理部15は、アナログ波形整形部から入力した電気
信号から情報を再生してディジタルデ−タに変換し、デ
ィジタル/アナログ(以下、D/Aと称する)変換器1
6に出力する。
【0014】17はサブコ−ド生成部で、ATIPデ−
タ処理部14からクロック信号CK、フレ−ム同期パル
ス信号FP及びATIPデ−タATDを入力し、これら
に基づいてサブコ−ドQチャンネルの絶対時間情報、相
対時間情報を生成すると共に、その他必要な情報及びC
RCを生成してサブコ−ドQ並びにその他のサブコ−ド
を発生する。
【0015】18は記録デ−タ処理部で、記録対象の情
報を入力し、所定のディジタル信号のフォ−マットに変
換して出力する。
【0016】19は記録信号生成部で、サブコ−ド生成
部17からサブコ−ドを、また記録デ−タ処理部18か
らフォ−マット変換された記録対象のデ−タをそれぞれ
入力し、これらをEFM変調すると共に、混合してEF
M信号を生成する。
【0017】20はレ−ザ駆動部で、記録信号生成部1
9からEFM信号を入力し、このEFM信号に基づいて
光ピックアップ10から出射されるレ−ザ光を変調し
て、ディスク1に形成されたトラック2の各ATIPフ
レ−ム3に同期して情報を記録する。
【0018】図3は一実施例における本発明の要部を示
す回路図である。この回路は前述したATIPデ−タ処
理部14に含まれている。図において、21はフレ−ム
同期パタ−ン検出回路、22はパルス保護回路、23は
パルス内挿回路である。
【0019】フレ−ム同期パタ−ン検出回路21は、シ
フトレジスタ211 、4入力のAND回路212,213 、4入
力のNOR回路214,215 、2入力のAND回路216,217
、及び2入力のOR回路218 から構成されている。
【0020】シフトレジスタ211 のシリアルデ−タ入力
端子A,Bには、アナログ波形整形部14から出力され
た信号に対応するデ−ジタルデ−タDATが入力され、
クロック入力端子CLKにはクロック信号CKが入力さ
れている。また、パラレルデ−タ出力端子QA〜QHか
ら出力される信号a〜hは、AND回路212,213 及びN
OR回路214,215 の入力端子に入力されている。即ち、
AND回路211 の入力端子には信号c,f,g,hが入
力され、AND回路213 の入力端子には信号a,b,
c,eが入力されている。また、NOR回路214 の入力
端子には信号a,b,c,eが入力され、NOR回路21
5 の入力端子には信号c,f,g,hが入力されてい
る。
【0021】AND回路212 の出力端子及びNOR回路
214 の出力端子のそれぞれはAND回路216 の入力端子
に接続され、AND回路213 の出力端子及びNOR回路
215の出力端子のそれぞれはAND回路217 の入力端子
に接続されている。また、AND回路216,217 の出力端
子はOR回路218 の入力端子に接続され,OR回路218
から信号iが出力される。
【0022】パルス保護回路22は、同期型の2進カウ
ンタ221,222 、D型のフリップフロップ223 、2入力の
AND回路224 、NOT回路225,226 から構成されてい
る。カウンタ221,222 のそれぞれのクロック入力端子C
LKにはクロック信号CKが入力され、ロ−ド端子LD
には、信号iをNOT回路225 によって反転した信号k
が入力されている。また、カウンタ221 のイネ−ブル端
子ET及びデ−タ入力端子B,C,Dはハイレベルにプ
ルアップされ、デ−タ入力端子Aはロ−レベルとなるよ
うに接地されている。さらに、カウンタ221 のリップル
キャリ出力端子RCOはカウンタ222 のイネ−ブル端子
EPに接続されている。
【0023】カウンタ222 のデ−タ入力端子B,Cはロ
−レベルとなるように接地され、デ−タ入力端子A,D
及びイネ−ブル端子ETはハイレベルにプルアップされ
ている。また、カウンタ222 のリップルキャリ出力端子
RCOはフリップフリップ223 のD入力端子に接続され
ると共に、NOT回路226 を介してカウンタ221 のイネ
−ブル端子EPに接続されている。フリップフリップ22
3 のクロック入力端子CLKにはクロック信号CKが入
力され、フリップフリップ223 の非反転出力端子から出
力される信号mはAND回路224 の一方の入力端子に入
力されている。さらにAND回路224 の他方の入力端子
にはOR回路218 から出力される信号iが入力され、こ
のAND回路224 からは信号nが出力される。
【0024】パルス内挿回路23は2進カウンタ231,23
2 、OR回路233 、NOT回路234、D型のフリップフ
ロップ235 から構成されている。OR回路223 の一方の
入力端子はAND回路224 の出力端子に接続され、他方
の入力端子はフリップフロップ235 の非反転出力端子に
接続されている。また、OR回路233 の出力端子はNO
T回路234 の入力端子に接続され、NOT回路234 の出
力端子はカウンタ231,232 のロ−ド端子LDに接続され
ている。
【0025】カウンタ231,232 及びフリップフロップ23
5 のクロック入力端子CLKにはクロック信号CKが入
力されている。また、カウンタ231 のイネ−ブル端子E
T,EP及びデ−タ入力端子A,C,Dはハイレベルに
プルアップされ、デ−タ入力端子Bはロ−レベルとなる
ように接地されている。さらに、カウンタ231 のリップ
ルキャリ出力端子RCOは、カウンタ232 のイネ−ブル
端子ET,EPに接続されている。カウンタ232 のデ−
タ入力端子A,Cはロ−レベルとなるように接地され、
デ−タ入力端子B,Dはハイレベルにプルアップされて
いる。さらに、カウンタ232 のリップルキャリ出力端子
RCOはフリップフロップ235 のD入力端子に接続され
ている。
【0026】次に、前述の構成よりなる本実施例の動作
を説明する。またここでは、本発明に係わる部分、即ち
図3に示す回路を中心に図4乃至図7に示すタイミング
チャ−トに基づいて説明する。前述したフレ−ム同期パ
タ−ン検出回路21においては、図4に示すように、入
力したデ−タDATのビットパタ−ンが「00010111」或
いは「11101000」のときに、OR回路218 からパルス信
号iが出力される。
【0027】また、パルス保護回路22においては、図
5に示すように、パルス信号iによってカウンタ221,22
2 の計数値が158に初期設定され、カウンタ221,222
はクロック信号CKの数を計数し、計数値が240にな
ったときにカウンタ222 がリップルキャリ信号lを出力
する。即ち、カウンタ222 のイネ−ブル端子ETは常に
ハイレベルであり、カウンタ221 のリップルキャリ信号
はカウンタ222 のイネ−ブル端子EPに入力されている
と共に、カウンタ222 のリップルキャリ信号はNOT回
路226 を介してカウンタ221 のイネ−ブル端子EPに入
力されている。これにより、パルス信号iが発生されて
から83クロック後に、カウンタ222 のリップルキャリ
信号lがハイレベルで出力され、この状態は次のパルス
信号iが出力されるまで維持される。
【0028】このリップルキャリ信号lはフリップフロ
ップ223 によってラッチされ1クロック遅延されて、信
号mとして出力される。この信号mはパルス信号iが出
力されてから84クロック後に出力される。さらに、A
ND回路224 によってパルス信号iと信号mとが論理積
される。これにより、パルス信号iが出力されてから8
4クロック以降に、出力されるパルス信号iのみがAN
D回路224 からパルス信号nとして出力される。
【0029】従って、図7に示すように、パルス信号i
が出力されてから83クロック以内に発生されたパルス
信号iは前述したフレ−ム同期情報に対応しないもの、
即ちディスク1に付いた傷やごみによって、他の情報を
誤ってフレ−ム同期情報として検出した結果発生された
ものとして除去される。これにより、フレ−ム同期情報
に対応したパルス信号iが2度連続して出力されたとき
に、後者のパルス信号iがパルス信号nとして出力され
る。
【0030】また、パルス内挿回路23においては、図
6に示すように、パルス保護回路22から入力された信
号nはOR回路233 を介してフレ−ム同期信号FPとし
て出力される。また、このフレ−ム同期信号FPによっ
てカウンタ231,232 が173に初期設定され、カウンタ
231,232 はクロック信号CKの数を計数し、計数値が2
55になったときにカウンタ232 が1クロック幅のリッ
プルキャリ信号oを出力する。このリップルキャリ信号
oはフリップフロップ235 によって1クロック遅延され
て信号pとしてOR回路233 に入力され、OR回路233
からフレ−ム同期信号FPとして出力される。即ち、O
R回路233 からフレ−ム同期信号FPが出力されてから
84クロック後にパルス信号pが出力され、これがフレ
−ム同期信号FPとして出力される。
【0031】従って、ディスク1に付いた傷やごみによ
って、フレ−ム同期パタ−ン検出回路21においてフレ
−ム同期パタ−ンを検出することができず、フレ−ム同
期情報に対応したパルス信号iが出力されなくても、図
7に示すように、パルス内挿回路23によって生成され
たパルス信号pがフレ−ム同期情報に対応したフレ−ム
同期パルスFPとして出力される。
【0032】前述したように、本実施例によれば、ディ
スク1に付いた傷やごみによって他の情報を誤ってフレ
−ム同期情報として検出した結果発生されたパルス信号
iは除去され、フレ−ム同期情報に対応したパルス信号
iがフレ−ム同期パルスFPとして出力されると共に、
フレ−ム同期情報に対応したパルス信号iが出力されな
かったときはパルス内挿回路23において生成されたパ
ルス信号pがフレ−ム同期パルスFPとして出力される
ので、正確なフレ−ム同期パルスFPを生成でき、各A
TIPフレ−ム3に同期して情報を記録することができ
ると共に、各ATIPフレ−ム3から正しい時間情報を
再生することができる。
【0033】尚、前述したフレ−ム同期パタ−ン検出回
路21、パルス保護回路22、及びパルス内挿回路23
は一例であり、これに限定されることはない。
【0034】また、本実施例では、コンパクトディスク
1の情報記録再生装置について説明したが、これに限定
されず、CD−MO等の光磁気ディスクにも適用可能で
あることは言うまでもないことである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報記録媒体に付いた傷やごみによって他の情報を誤って
フレ−ム同期情報として検出した結果発生されたフレ−
ム同期パルス信号は、フレ−ム同期パルス保護手段によ
って除去され、フレ−ム同期情報に対応したフレ−ム同
期パルス信号が出力されると共に、フレ−ム同期情報に
対応してフレ−ム同期パルス信号が出力されなかったと
きは、混合手段によってパルス発生手段において生成さ
れたパルス信号がフレ−ム同期パルス信号として出力さ
れるので、正確なフレ−ム同期パルス信号を生成でき、
前記情報記録媒体の各フレ−ムに同期して情報を記録す
ることができると共に、前記各フレ−ムから正しい時間
情報を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコンパクトディスクを示す図
【図2】本発明の一実施例の情報記録再生装置を示すブ
ロック図
【図3】一実施例における本発明の要部を示す回路図
【図4】一実施例の要部におけるタイミングチャ−ト
【図5】一実施例の要部におけるタイミングチャ−ト
【図6】一実施例の要部におけるタイミングチャ−ト
【図7】一実施例の要部におけるタイミングチャ−ト
【符号の説明】
1…ディスク、2…トラック、3…ATIPフレ−ム、
10…光ピックアップ、11…トラッキングサ−ボ、1
2…フォ−カスサ−ボ、13…アナログ波形整形部、1
4…ATIPデ−タ処理部、15…再生デ−タ処理部、
16…D/A変換器、17…サブコ−ド生成部、18…
記録デ−タ処理部、19…記録信号生成部、20…レ−
ザ駆動部、21…フレ−ム同期パタ−ン検出回路、22
…パルス保護回路、23…パルス内挿回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 情報記録領域が同一数のクロック信号を
    含む時間幅の複数のフレ−ムに分割され、各フレ−ムの
    同一位置に各フレ−ムに対応するフレ−ム同期情報が記
    録された情報記録再生対象の情報記録媒体から、前記ク
    ロック信号に同期して前記フレ−ム同期情報を読み出
    し、該フレ−ム同期情報及び前記クロック信号に同期し
    たフレ−ム同期パルス信号を発生するフレ−ム同期パル
    ス発生手段を備えた情報記録再生装置において、 前記フレ−ム同期パルス発生手段からフレ−ム同期パル
    ス信号が発生された時から前記クロック信号の数を計数
    する第1の計数手段と、 前記フレ−ム同期パルス発生手段から出力されたフレ−
    ム同期パルス信号を入力すると共に、前記第1の計数手
    段の計数値に基づき、該計数値が前記フレ−ムの時間幅
    に含まれるクロック信号の数に達した後に入力したフレ
    −ム同期パルス信号を出力するフレ−ム同期パルス保護
    手段と、 前記クロック信号の数を計数する第2の計数手段と、 該第2の計数手段の計数値が前記フレ−ムに含まれるク
    ロック信号の数に達したときに前記クロック信号に同期
    したパルス信号を発生するパルス発生手段と、 該パルス発生手段から出力されるパルス信号と前記フレ
    −ム同期パルス保護手段から出力されるフレ−ム同期パ
    ルス信号とを混合し、新たなフレ−ム同期パルス信号と
    して出力する混合手段と、 該混合手段から出力されるフレ−ム同期パルス信号に基
    づいて、前記第2の計数手段を初期化する初期化手段と
    を設けた、 ことを特徴とする情報記録再生装置。
JP3186597A 1991-07-25 1991-07-25 情報記録再生装置 Pending JPH0528642A (ja)

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