JPH05285127A - ランセット - Google Patents

ランセット

Info

Publication number
JPH05285127A
JPH05285127A JP4095188A JP9518892A JPH05285127A JP H05285127 A JPH05285127 A JP H05285127A JP 4095188 A JP4095188 A JP 4095188A JP 9518892 A JP9518892 A JP 9518892A JP H05285127 A JPH05285127 A JP H05285127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lancet
end cap
platform
needle tip
blood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4095188A
Other languages
English (en)
Inventor
Iku Morita
郁 守田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
APURUSU KK
Original Assignee
APURUSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by APURUSU KK filed Critical APURUSU KK
Priority to JP4095188A priority Critical patent/JPH05285127A/ja
Publication of JPH05285127A publication Critical patent/JPH05285127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用が簡単で、採血時の感染などの衛生上の
問題が無く、更に、採血後の廃棄時における安全上の問
題も無いランセットを提供する。 【構成】 ランセットは、突出した針を有するランセッ
ト本体、ならびに突出した針が挿入される針先保護部
分、針先を刺通すべき部位を押し当てるプラットフォー
ム部分およびフィンガー−プリッキングデバイスのエン
ドキャップの端部に装着できるエンドキャップ接続部分
を有して成る保護プラットフォームを有し、ランセット
本体は針先保護部分に隣接し、プラットフォーム部分は
エンドキャップ接続部分と隣接し、使用後においてはラ
ンセット本体部分の針先部分を有する端部をプラットフ
ォーム部分に嵌め込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、採血用ランセット(la
ncet)、特にペン型フィンガー−プリッキング(finger
−pricking)デバイス用ランッセットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、糖尿病患者の数は、全世界的に増
加の傾向にあり、各国の政府や種々の機関は糖尿病の早
期発見に傾注している。早期発見には、血液中の血糖値
を測定する検査が必要となる。近年の電子技術の急速な
進歩により、(糖尿病を初めとする種々の病気の情報を
得るための)血液検査装置や試薬のコンパクト化、簡素
化、低価格化が進み、一般家庭においても血糖値を容易
に実施できるようになってきた。この場合、検査すべき
血液を採取する必要があるが、これを一人で行う場合、
耳たぶからの採血は非常に困難であり、一般的には指先
から血液を採取している。
【0003】指先から採血する場合、フィンガー−プリ
ッキングデバイスが、病院や一般家庭でも広く使用され
ている。このフィンガー−プリッキングデバイスを使用
する場合、指先に刺通する針部分を有する、使い捨ての
ランセットを用いる必要があり、種々のタイプのものが
これまでに提案されている。
【0004】このタイプのランセットが例えばバイエル
社(ドイツ国)、マイルス社(アメリカ合衆国)および
ライフスキャン社(アメリカ合衆国)から市販されてい
る。「図1」にフィンガー−プリッキングデバイスに使
用されているランセット1を、「図2]にフィンガー−
プリッキングデバイス11を、それぞれ模式的に示して
いる。このようなランセットを使用する方法を「図1」
および「図2」を参照して一般的に説明する。
【0005】「図1」に示すランセット1は、指先に刺
通する針部分3が突出しているランセット本体部分5と
突出している針を保護して周辺環境からシールドする針
先保護部分7とから成る。ランセット本体部分5と針先
保護部分7は、プラスチックを用いて一体成型すること
により作られている。突出する針部分3は、針先保護部
分内に挿入されてプラスチックによりシールドされた状
態となっている。
【0006】ランセット本体5と針先保護部分7は、使
用に際して、捩ることにより分離(ツイストオフ)で
き、分離したランセット本体5をフィンガー−プリッキ
ングデバイス11のランセット取り付け部13に固定す
る。ランセット取り付け部13は例えばスプリング機構
(図示せず)に接続されており、スプリングは適当な手
段により圧縮状態でロックできるようになっている。ラ
ンセット本体5をフィンガー−プリッキングデバイス本
体に取り付けた後、フィンガー−プリッキングデバイス
本体にエンドキャップ15を装着し、指先17をフィン
ガー−プリッキングデバイスに装着したエンドキャップ
15の先端のプラットフォーム部分19に載せて押し付
ける。
【0007】この状態で、ロックされたスプリングの圧
縮状態を解除することにより、スプリングが回復してラ
ンセット本体5がエンドキャップ15の端部に向かって
(矢印の方向に)瞬時に移動し、エンドキャップ15に
押し付けた指先17を刺通するようになっている。針部
分3が指先に刺通することにより、指先に傷口が形成さ
れ、そこから出てくる血液を採取して種々の検査に使用
する。「図2」にはランセット本体5の針部分3が指先
17を刺通した状態を模式的に示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなフィンガ
ー−プリッキングデバイスを使用してランセットにより
採血する場合、ランセット本体5は採血毎に交換されて
いるが、フィンガー−プリッキングデバイスのエンドキ
ャップ15は交換されない。このエンドキャップは、
「図2」に示すように、被採血者の皮膚に直接接触する
が、指先をエンドキャップから離す際に、被採血者の血
液の一部がエンドキャップの特にプラットフォーム部分
19に付着する可能性が非常に大きい。プラットフォー
ム部分19には、針が通過する孔があけられているが、
この孔の径が小さい場合、血液がプラットフォーム部分
に付着する可能性が更に大きくなる。
【0009】別の被採血者が同じフィンガー−プリッキ
ングデバイスを使用する場合に、エンドキャップのプラ
ットフォーム部分19を消毒せずに、ランセット本体だ
けを交換して使用すると、後の被採血者の刺通によりで
きた傷口が、前に採血した人の血液に触れる可能性が非
常に大きい。前の被採血者がエイズやB型肝炎ウィルス
等のキャリヤである場合には、後の被採血者がこれらの
病気に感染する確率が高くなるので、フィンガー−プリ
ッキングデバイスを使用する際には、細心の注意が必要
となる。また、採取した血液に前の被採血者の血液が混
入することがあり、正確な検査結果が得られないことも
有り得る。
【0010】上述のような感染を防止するために、フィ
ンガー−プリッキングデバイスのエンドキャップを採血
毎に交換することも考えられ、例えば、工場における製
造時に、ランセットをエンドキャップ内に予め組み込ん
でおき、採血毎にランセット本体が組み込まれたエンド
キャップを交換するようになっている採血デバイスが特
開平3−30757号公報に記載され、例えば、マイル
ス社(アメリカ合衆国)から市販されている。しかしな
がら、このようなデバイスは、ランセットだけを交換す
る場合と比較すると、高価になり、使用者に余分な経済
的負担を強いることとなるので好ましくない。
【0011】更に、「図2」に示すようなフィンガー−
プリッキングデバイスを使用してする場合、採血後は、
エンドキャップ15を外してランセット本体5を露出さ
せ、ランセット取り付け部13のランセット固定手段を
解除してランセット本体15を手で取り外すことにな
る。この時、ランセット本体5の針先3が露出している
ので、ランセット本体を外そうとする人に針が刺さった
り、傷口に触れたりすることがある。この場合、ランセ
ットの針先には被採血者の血液が付着しているので、
(例えば病院における検査のように)被採血者とランセ
ット本体を取り外す人が異なる場合、先に説明した場合
と同様に、ウィルス感染などの問題点が生じる。また、
血液が付着したランセットをそのまま廃棄する場合は、
廃棄の過程で針先が人に触れることがあり得、同様に問
題となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、使
用が簡単で、採血時の感染などの衛生上の問題が起こら
ず、更に、採血後の廃棄時における安全上の問題点をも
解決するランセットを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題は、突出した
針先部分を有するランセット本体、ならびに突出した針
先部分が挿入される針先保護部分、針先を刺通すべき部
位を押し当てるプラットフォーム部分およびフィンガー
−プリッキングデバイスのエンドキャップの端部に装着
できるエンドキャップ接続部分を有して成る保護プラッ
トフォームを有して成り、ランセット本体は針先保護部
分に隣接し、プラットフォーム部分はエンドキャップ接
続部分と隣接し、使用後においてはランセット本体部分
の針先部分を有する端部をプラットフォーム部分に嵌め
込むことができるようになっているランセットにより解
決されることが見出された。
【0014】本発明のランセットにおいて、使用する針
は、被採血者の採血部位に刺通して採取すべき血液を出
血する傷口を形成するものである。一般的に使用されて
いるフィンガー−プリッキングデバイスに取り付けるラ
ンセットにこれまで用いられている針と同様のもので十
分であり、例えば特開昭60−63040号公報に記載
されているような尖頭部を有する針であってよい。ラン
セット本体は、このような針の少なくとも尖頭部分を突
出させた状態で保持している部材であり、針の突出の程
度は、ランセットの使用目的に応じて適当に選択するこ
とができる。
【0015】また、ランセット本体は、市販のフィンガ
ー−プリッキングデバイスのランセット取り付け部のラ
ンセット固定手段と協働してランセットをデバイスに固
定する固定手段を好ましくは針が突出している端部と反
対の端部またはその近傍に有する。ランセット本体のフ
ィンガー−プリッキングデバイスへの固定は、通常プレ
スフィットできるようになっているのでランセット本体
は特別の手段を有する必要はなく、ランセット本体の端
部とフィンガー−プリッキングデバイスのランセット取
り付け部との寸法的関係がプレスフィット可能であるよ
うになっていれば十分である。
【0016】本発明のプラットフォーム保護部分は、実
質的には3つの部分、針先保護部分、プラットフォーム
部分およびエンドキャップ接続部分を有して成る。針先
保護部分は、ランセット本体から突出している針先部分
を、この部分に挿入してシールドしておくことにより、
針先を機械的に、また、衛生的に保護するためのもので
ある。即ち、ランセットの製造時に滅菌された状態の針
先を保持して、針先の機械的な損傷を防止すると共に、
ウィルス等による針先の汚染から針先を保護するため機
能を有する部分である。
【0017】従って、針先保護部分は、例えばランセッ
ト本体から突出している針先部分の長さに少なくとも等
しい長さおよび針先部分の半径方向断面の最も大きい直
径に少なくとも等しい直径を少なくとも部分的に有する
円形断面の空間(中空通路)を有するのが好ましい。こ
の空間は、針先部分がその中に緊密に、または通路の壁
面とある程度の間隙を維持して保持することができれば
十分であり、通路の(針の長手方向に垂直な)断面形状
は特に限定されるものではない。例えば、突出している
針先部分の根元だけが針先保護部分に緊密に係合し、そ
の部分において針先部分がシールドされると共にランセ
ット本体と保護プラットフォームが接続される。別法で
は、実質的に全ての空間が針先部分により占められる態
様を採用することも可能である。
【0018】本発明のランセットのプラットフォーム部
分は、採血時に採血部位、例えば指先を押し当てる台と
しての機能を提供する。このプラットフォーム部分は、
採血部位をプラットフォーム部分に押し当てることによ
り、採血部位の周辺に圧力が作用し、その結果、採血部
位が射出されてくるランセットに向かって少なくとも少
々膨らむようにする機能を有するのが更に好ましく、プ
ラットフォーム部分の形状は特に限定されるものではな
い。一般的には針の射出方向を中心軸とする筒状形態で
あるのが好ましい。
【0019】本発明のランセットのエンドキャップ接続
部分は、針の射出方向に沿ってプラットフォーム部分に
隣接し、好ましくはプラットフォーム部分の内径より大
きい内径を有し、市販のペン型フィンガー−プリッキン
グデバイスのエンドキャップの先端に緊密に嵌め込むこ
と(例えばスナップフィットやプレスフィットのような
締り嵌め)ができるようになっている。
【0020】採血後は、プラットフォーム部分は、エン
ドキャップ接続部分と反対の方向からランセット本体部
分を挿入して、例えば締り嵌めにより、緊密に保持でき
るようになっている。この場合、針先は、エンドキャッ
プ接続部分に向かっているが、エンドキャップ接続部分
の高さが十分であり、また、エンドキャップ接続部分の
開口部の径も指先が入るほど大きくないので、エンドキ
ャップ部分内に突出している針先に指が触れる可能性は
ない。従って、ランセット本体をプラットフォーム部分
に挿入した状態で廃棄しても、先に説明したような感染
という安全衛生上の問題は生じない。
【0021】本発明の特に好ましい態様では、エンドキ
ャップ接続部分とプラットフォーム部分との間の接合部
分の内径は、ランセット本体の(針が突出している側
の)端部の外径より実質的に小さく、採血時にランセッ
ト本体を射出した場合、針先部分が突出しているランセ
ット本体の端面は、この接合部分を越えてプラットフォ
ーム部分内に入らないようになっている。ここで、接合
部分の内径またはランセット本体の外径と呼んでいる
が、これにより、針に垂直な断面において、ランセット
本体や接合部分が必ず円形である態様だけを意味するも
のではない。例えばランセット本体の周囲に矢羽やフィ
ンを設けた態様であってもよい。断面が円形でない場
合、ランセット本体については、ランセット本体断面の
外接円の径を、接合部分の内接円の径を意味するものと
して使用している。
【0022】また、プラットフォーム部分の高さ(針に
平行な方向の長さ)は、プラットフォームに採血部位を
押し付けても、採血部位が接合部分にまで達しないよう
になっているのが好ましい。これにより、ランセット本
体の端部分が採血部位に接触することが回避されるの
で、被採血者からの血液がランセット本体の端部に付着
することがなくなる。従って、血液が付着する可能性が
ある部分は、針先部分だけとなり、血液が不必要にあち
らこちらに付着することが防止され、感染の可能性が一
層減少することになる。
【0023】本発明のランセットでは、ランセット本体
と保護プラットフォームは、好ましくはプラスチックに
より一体成型されている。このように一体に成型するこ
とにより、針先部分のシールドが完全となり、また、ラ
ンセット本体と保護プラットフォームの接続部分をツイ
ストオフ可能にすることも容易にできる。別法では、ラ
ンセット本体と保護プラットフォームを別々に製造し
て、これらを一体に接続する、例えば接着や溶着するこ
とも可能である。
【0024】本発明において、ランセットのエンドキャ
ップ接続部分は、使用する種々の市販のペン型フィンガ
ー−プリッキングデバイスのエンドキャップに緊密に嵌
まるような種々の形状および寸法のものとすることによ
り、市販のフィンガー−プリッキングデバイスに本発明
のランセットをそのまま使用できる。別法では、本発明
のランセットに適合する端部分を有しながらも市販のフ
ィンガー−プリッキングデバイスに付属のエンドキャッ
プに代えてデバイス本体に取り付けることができる別の
エンドキャップを製造し、これを市販のデバイスのエン
ドキャップと置換することも可能である。
【0025】エンドキャップは長期間使用するものであ
り、逆に、ランセットは使い捨てで使用するものである
ことを考慮すると、市販の種々のデバイスに合うエンド
キャップ接続部分を有する種々のランセットを準備する
より、本発明の(1種類の)ランセットに適合する端部
を有し、かつ、市販のフィンガー−プリッキングデバイ
スに取り付けることができる半永久的な(幾つかの種類
の)エンドキャップを製造し、1種類のランセットを製
造して供給するほうがコスト的には効率的である。即
ち、消費されるランセットの数が、エンドキャップの数
より圧倒的に大きいので、同じランセットが種々のデバ
イスに対応できるようにするのが、コスト的には有利で
ある。
【0026】従って、別の要旨において、本発明は、上
述の本発明のランセットに適合する端部を有し、かつ、
市販のフィンガー−プリッキングデバイスに取り付ける
ことができるエンドキャップを提供する。本発明のエン
ドキャップは、先に説明したランセットのエンドキャッ
プ接続部分を一方の端部に緊密に嵌め込むことができ、
かつ、市販のペン型フィンガー−プリッキングデバイス
のエンドキャップを取り付ける手段と協働する適当な手
段によりデバイスに取り付けることができれば十分であ
る。例えば締り嵌め、ねじ留めなどにより取り付けるこ
とができれば十分である。また、本発明のランセットの
エンドキャップ接続部分を嵌め込む、エンドキャップの
端面は、少なくともランセット本体から突出する針先部
分が通過する孔が必要である。この孔の直径は少なくと
も針先部分の最大径以上である必要があり、一般的に
は、本発明のランセットの接合部分の孔の径と実質的に
等しい。
【0027】更に、エンドキャップのこの孔の内径がラ
ンセット本体の外径より小さい場合、ランセット本体を
射出する場合、エンドキャップの端面にランセット本体
が当たって止められる。従って、端面の壁厚(針に沿っ
た方向)を変えることにより、針が採血部位に刺通する
程度をコントロールできる。また、エンドキャップの端
部に孔の内径がランセット本体の端部の外径より大きい
場合、ランセット本体は、保護プラットフォームの接合
部分で止められる。この場合は、接合部分の壁厚を同様
に変えることにより刺通の程度をコントロールできる。
【0028】本発明のランセットおよびエンドキャップ
を製造するための材料は、採取した血液を検査する目的
を阻害するものでなければ、いずれのプラスチック材料
を使用してもよい。通常、成型の容易性を考慮して、例
えばランセットにはポリエチレンやポリプロピレンを、
エンドキャップにはABS樹脂やポリスチロールを使用
できる。また、本発明のランセットに使用する針も特に
限定されるものではなく、材質、形状、寸法などは目的
に応じて適当に選択できる。一般的には、ステンレスス
チール(SUS304、SUS316等)製の針が望ま
しい。
【0029】次に、本発明の一具体例を図示した「図
3」および「図4」を参照して、本発明のランセットを
更に詳細に説明する。「図3」は、本発明のランセット
の模式的側面図であり、「図4」は、本発明のランセッ
トの模式的底面図である。本発明のランセット21は、
突出した針20を有するランセット本体23およびそれ
に隣接する保護プラットフォーム25から成る。また、
保護プラットフォーム25は、突出した針20を収納す
る空間を有する針先保護部分27、採血部位を押し当て
るプラットフォーム部分29およびフィンガー−プリッ
キングデバイスのエンドキャップに嵌め込まれるエンド
キャップ接続部分31から成る。図示するように、ラン
セット本体23は、保護プラットフォーム25の針先保
護部分27に隣接し、好ましくは手による分離可能状態
33、例えばツイストオフ可能状態で接続されている。
【0030】「図3」に示すように、ランセット本体2
3の針が突出する端部の外径D1は、プラットフォーム
部分29の内径D2に実質的に等しく、ランセット本体
23をプラットフォーム部分29内に締り嵌めできるよ
うになっている。また、外径D1は、プラットフォーム
部分29とエンドキャップ接続部分31との接合部分3
5の内径D3より大きく、エンドキャップの端面の孔の
径が大きい場合には、ランセット本体23が射出される
場合にランセット本体の端部が接合部分を越えてプラッ
トフォーム部分29内に入って来ないようになってい
る。更に、エンドキャップ接続部分の内径D4は、フィ
ンガー−プリッキングデバイスのエンドキャップの端部
の外径に実質的に等しく、エンドキャップ端部にエンド
キャップ接続部分を緊密に嵌め込める、例えば締り嵌め
できるようになっている。
【0031】また、プラットフォーム部分の高さH1は
十分長く、プラットフォーム部分に圧し当てた採血部位
が、接合部分35で止められるランセット本体の端部に
接触しないようになっている。更に、エンドキャップ接
続部分の高さH2は、ランセット本体23の(針が突出
した側の)端部をプラットフォーム部分29に嵌め込ん
だ場合に、エンドキャップ部分の(接合部分35と反対
側の)開口部に指先を押し当てても、指先が針先に触れ
ないような高さとなっている。
【0032】本発明のランセットは、例えば採血量、使
用者や刺通の程度などの使用目的に応じて種々の寸法に
成形できるが、本発明の特に好ましい一具体例のランセ
ット21は以下の寸法を有する: 突出した針20:外径0.55〜0.88mm、好ましくは
0.65mm ランセット本体23:最大部分の幅4〜7mm、好ましく
は6.5mm 長さ19〜22mm、好ましくは20mm 針先保護部分27:胴部形状はランセット本体と同じ 長さ5.5〜8mm、好ましくは6.2mm プラットフォーム部分29:外径7〜9mm、好ましくは
7.6mm 内径5〜7mm、好ましくは6.4mm 高さ2〜3.5mm、好ましくは2.6mm エンドキャップ接続部分31:外径9〜12mm、好まし
くは10.2mm 内径8.5〜11.5mm、好ましくは9.2mm 高さ6〜15mm、好ましくは9mm ランセット本体23の針が突出する端部の外径D1:4
〜7mm、好ましくは6.5mm プラットフォーム部分29の内径D2:4〜7mm、好ま
しくは6.4mm 31との接合部分35の内径D3:2〜4mm、好ましく
は3mm エンドキャップ接続部分の内径D4:8.5mm〜11.5
mm、好ましくは9.2mm フィンガー−プリッキングデバイスのエンドキャップ端
部の外径:8.5〜11.5mm、好ましくは9.2mm プラットフォーム部分の高さH1:2〜3.5mm、好ま
しくは2.6mm エンドキャップ接続部分の高さH2:6〜15mm、好ま
しくは9mm
【0033】次に、本発明のランセットの使用方法の一
例を「図5〜13」を参照して説明する。採血に際し
て、ランセット本体23の針が突出していない端部37
をペン型フィンガー−プリッキングデバイス本体39の
ランセット取り付け部41に固定し、スプリング(図示
せず)を圧縮状態で固定する(「図5」参照)。次に、
ランセットのランセット本体23と保護プラットフォー
ム25を、好ましくは手で相互に逆方向に回転する
(「図6」参照)ことにより切り離し、ランセット本体
23を針先保護部分27から引き抜くことにより針先部
分20を露出させる(「図7」参照)。
【0034】その後、フィンガー−プリッキングデバイ
スのエンドキャップ43の端部に切り離した保護プラッ
トフォーム25を嵌め込む(「図8」参照)。次に、ラ
ンセット本体を取り付けたデバイスに、保護プラットフ
ォームを装着したエンドキャップを嵌め込み、プラット
フォーム部分に採血部位を押し当てた後、スプリングの
固定を解除することにより、ランセットが射出され、針
先が採血部位に刺通する(「図9」参照)。これによ
り、採血部位に傷口が形成され、そこから血液を採取で
きる。
【0035】採血後は、保護プラットフォーム25を嵌
め込んだ状態でデバイスからエンドキャップ43を取り
外し(「図10」参照)、針先部分が突出しているラン
セット本体の端部をプラットフォーム部分29に嵌め込
む(「図11」参照)。次に、ランセット固定手段を解
除して、ランセット本体23をプラットフォーム部分2
9に嵌め込んだ状態でデバイスがら取り外す(「図1
2」参照)。最後に、エンドキャップをエンドキャップ
接続部分から外し(「図13」参照)、エンドキャップ
43を再使用すると共に、ランセット本体23はプラッ
トフォーム部分29に嵌め込まれている状態でこれを廃
棄する。
【0036】この際、エンドキャップ接続部分の高さH
2が十分あるので、針先はエンドキャップ接続部分の開
口部から突出することなく、また、その開口部から指の
一部分がエンドキャップ接続部分の内側に入り込んだと
しても接触しないようになっている。
【0037】
【実施例】「図3」に示すランセットの30トン射出成
型用の1ケ取り金型を製作した。30トン縦型射出成型
機(日精樹脂工業(株)製)にこの金型をセットし、キ
ャビティ内に、SUS304の針(外形0.65mm)
を配置して、直線状低密度ポリエチレンAJ5380
(日本石油化学工業(株)製)を用いて、本発明のラン
セットを50個射出成型した。
【0038】更に、ライフスキャン社から市販されてい
るフィンガー−プリッキングデバイス(商品名:ペンレ
ット(PENLET)II)に取り付けることができ、
かつ、上述のランセットのエンドキャップ接続部分に嵌
まる端部を有するエンドキャップを製造した。このエン
ドキャップを「図14」に平面図にて、「図15」に端
面図にて示す。このエンドキャップの端部分は先に製造
した本発明のランセットのエンドキャップ接続部分に緊
密に嵌め込んで係合できる形状および寸法となってい
る。ランセットと同様に30トン射出成型機用の1ケ取
り金型を作成し、ABS#500(東レ(株)製)を用
いて成型した。
【0039】得られたランセットをフィンガー−プリッ
キングデバイスに装着してスプリングを圧縮状態でロッ
クし、保護プラットフォームをランセット本体からツイ
ストにより分離し、エンドキャップに嵌め込んだ。次
に、デバイスにエンドキャップを嵌め込んで採血準備を
完了した。プラットフォーム部分に指先を押し当てた
後、スプリングをリリースして針先を指先に刺通させ
た。指先からは、従来のランセットを使用した場合と同
様に適当量の血液が採取できた。
【0040】採血後、エンドキャップを外してランセッ
ト本体を露出させ、露出したランセット本体をプラット
フォーム部分に嵌め込んで針先をエンドキャップ接続部
分内に位置させた後、フィンガー−プリッキングデバイ
スからランセット本体を取り外した。この状態では、針
先は、エンドキャップ接続部分部分の開口部から奥深い
所に存在するので、針先が指先にふれることもなく、安
全にランセットを廃棄できた。
【0041】また、ランセット本体と保護キャップの嵌
合は、強力で容易には外れなかった。この点に関し、採
血後のランセットを投棄する際のランセット本体と保護
キャップをスナップフィットで結合した時の、結合力を
チェックするため、次のような試験を実施した。スナッ
プフィット結合したテスト品(ランセット本体と保護キ
ャップ、N数:30個)をパーツフィーダー(神戸製鋼
(株)製、モデルVM−40)に投入し、振動数720
0回転/分、最大振幅1mmの条件で2時間試験してみた
が、ランセット本体から保護キャップが外れるものは1
つもなかった。この試験結果からランセット本体と保護
キャップがスナップフィットで結合されると、投棄後、
両者は容易に外れないことが判り、この方式が有効であ
ることが確認された。
【0042】尚、容易に理解できるように、本発明のラ
ンセットの斜視図を「図15〜19」に示している。
「図15」および「図16」は、本発明のランセットの
ツイストオフ前の状態の斜視図であり、相互に反対の方
向から眺めた図である。「図17」は、本発明のランセ
ットをツイストオフした状態の斜視図である。「図1
8」および「図19」は、本発明のランセットを投棄す
る状態の斜視図であり、相互に反対の方向から眺めた図
である。
【0043】
【発明の効果】
(1)プラットフォーム部分が存在するため、採血時に
形成された傷口がエンドキャップの端部に直接接触する
ことがない。従って、エンドキャップを採血毎に更新す
る必要がなくなる。 (2)エンドキャップの先端に装着した、採血部位が直
接接触する保護プラットフォームを更新できるので、採
血時に血液が付着する可能性のある部分がデバイスに残
らない。 (3)保護プラットフォームをフィンガー−プリッキン
グデバイスのエンドキャップに装着した場合、採血部位
をプラットフォーム部分に押し当てると刺通部位が圧迫
され、効果的な採血が可能となる。 (4)採血後は、ランセット本体をプラットフォーム部
分に嵌め込んで容易に外れない状態で安全に廃棄でき
る。 具体例を参照しつつ、本発明を説明したが、本発明は上
述の態様に限定されるものではなく、当業者であれば本
発明の概念の範囲内において種々の変更や修正が可能で
あり、これらも本発明の範囲に含まれることが理解され
よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 「図1」は、従来のランセットの模式図であ
る。
【図2】 「図2」は、フィンガー−プリッキングデバ
イスを使用して従来のランセットを使用する方法を模式
的に示す図である。
【図3】 「図3」は、本発明のランセットの模式側面
図である。
【図4】 「図4」は、本発明のランセットの模式底面
図である。
【図5】 「図5」は、本発明のランセットをフィンガ
ー−プリッキングデバイスに装着する直前の状態を示す
模式図である。
【図6】 「図6」は、本発明のランセットをデバイス
に装着した状態を示す模式図である。
【図7】 「図7」は、本発明のランセットを切り離し
て、針先部分を露出させた状態の模式図である。
【図8】 「図8」は、エンドキャップに保護プラット
フォームを嵌め込む様子を示す模式図である。
【図9】 「図9」は、本発明のランセットを使用して
採血部位に針が刺通している様子を示す模式図である。
【図10】 「図10」は、フィンガー−プリッキング
デバイスからエンドキャップを外した状態を示す模式図
である。
【図11】 「図11」は、ランセット本体をプラット
フォーム部分に嵌め込んだ状態を示す模式図である。
【図12】 「図12」は、ランセット本体をフィンガ
ー−プリッキングから取り外した状態を示す模式図であ
る。
【図13】 「図13」は、エンドキャップから外して
廃棄する状態のランセットを示す模式図である。
【図14】 「図14」は、本発明のエンドキャップの
模式的側面図である。
【図15】 「図15」は、本発明のランセットのツイ
ストオフ前の状態を模式的に示す斜視図である。
【図16】 「図16」は、本発明のランセットのツイ
ストオフ前の状態を模式的に示す斜視図である。
【図17】 「図17」は、本発明のランセットをツイ
ストオフした後の状態を模式的に示す斜視図である。
【図18】 「図18」は、本発明のランセットを使用
後に投棄する状態を模式的に示す斜視図である。
【図19】 「図19」は、本発明のランセットを使用
後に投棄する状対を模式的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1…ランセット、3…針部分、5…ランセット本体、7
…針先保護部分、11…フィンガー−プリッキングデバ
イス、13…ランセット取付部分、15…エンドキャッ
プ、17…指先、19…プラットフォーム部分、21…
ランセット、23…ランセット本体、25…保護プラッ
トフォーム、27…針先保護部分、29…プラットフォ
ーム部分、31…エンドキャップ接続部分、33…ツイ
ストオフ可能部分、35…接続部分、37…ランセット
本体端部、39…デバイス本体、41…ランセット固定
部分、43…エンドキャップ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突出した針先部分を有するランセット本
    体、ならびに突出した針先部分が挿入される針先保護部
    分、針先を刺通すべき部位を押し当てるプラットフォー
    ム部分およびフィンガー−プリッキングデバイスのエン
    ドキャップの端部に装着できるエンドキャップ接続部分
    を有して成る保護プラットフォームを有して成り、ラン
    セット本体は針先保護部分に隣接し、プラットフォーム
    部分はエンドキャップ接続部分と隣接し、使用後におい
    てはランセット本体部分の針先部分を有する端部をプラ
    ットフォーム部分に嵌め込むことができるようになって
    いるランセット。
  2. 【請求項2】 ランセット本体部分は、保護プラットフ
    ォームの針先保護部分に隣接して手で切り離せる状態で
    ランセット本体部分に接続されている請求項1記載のラ
    ンセット。
  3. 【請求項3】 市販のフィンガー−プリッキングデバイ
    スに装着でき、請求項1または2記載のランセットのエ
    ンドキャップ接続部分に嵌め込むことができる端部を有
    するフィンガー−プリッキングデバイス用エンドキャッ
    プ。
JP4095188A 1992-04-15 1992-04-15 ランセット Pending JPH05285127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4095188A JPH05285127A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ランセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4095188A JPH05285127A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ランセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05285127A true JPH05285127A (ja) 1993-11-02

Family

ID=14130784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4095188A Pending JPH05285127A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ランセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05285127A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2352403A (en) * 1999-06-16 2001-01-31 Owen Mumford Ltd Lancet
WO2004004566A1 (ja) * 2002-07-02 2004-01-15 Arkray, Inc. 穿刺装置への穿刺用部材のセッティング方法、穿刺装置およびカム機構
JPWO2002056769A1 (ja) * 2001-01-19 2004-05-20 松下電器産業株式会社 ランセット一体型センサ、ランセット一体型センサ用測定装置及びカートリッジ
JP2005529704A (ja) * 2002-06-21 2005-10-06 オウエン マンフォード リミティド ランセット
WO2007088875A1 (ja) 2006-02-01 2007-08-09 Arkray, Inc. ランセット
WO2007097283A1 (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Asahi Polyslider Company, Limited ランセット
JP2010227437A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nipro Corp ディスポーザブル型採血器具
JP2010227443A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nipro Corp ディスポーザブル型採血器具
JP2010534115A (ja) * 2007-07-21 2010-11-04 キム、スタンリー ランセットシステム
JP4635100B1 (ja) * 2009-10-07 2011-02-23 株式会社旭ポリスライダー ランセットの製造方法
JP2012210725A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Nissei Plastics Ind Co インサート成形用金型
WO2013118554A1 (ja) 2012-02-08 2013-08-15 株式会社旭ポリスライダー ランセット

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2352403A (en) * 1999-06-16 2001-01-31 Owen Mumford Ltd Lancet
GB2352403B (en) * 1999-06-16 2003-06-04 Owen Mumford Ltd Improvements relating to lancets
US8235914B2 (en) 2001-01-19 2012-08-07 Panasonic Corporation Measuring device for a lancet-integrated sensor
JPWO2002056769A1 (ja) * 2001-01-19 2004-05-20 松下電器産業株式会社 ランセット一体型センサ、ランセット一体型センサ用測定装置及びカートリッジ
US8551017B2 (en) 2001-01-19 2013-10-08 Panasonic Corporation Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge
US7905843B2 (en) 2001-01-19 2011-03-15 Panasonic Corporation Lancet-integrated sensor and measuring device for lancet-integrated sensor
US7691071B2 (en) 2001-01-19 2010-04-06 Panasonic Corporation Lancet-integrated sensor, measurer for lancet-integrated sensor, and cartridge
US7758517B2 (en) 2001-01-19 2010-07-20 Panasonic Corporation Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge
US8118756B2 (en) 2001-01-19 2012-02-21 Panasonic Corporation Lancet-integrated sensor
US7841993B2 (en) 2001-01-19 2010-11-30 Panasonic Corporation Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge
JP2005529704A (ja) * 2002-06-21 2005-10-06 オウエン マンフォード リミティド ランセット
JP4664070B2 (ja) * 2002-06-21 2011-04-06 オウエン マンフォード リミティド ランセットを形成する方法
US7914546B2 (en) 2002-06-21 2011-03-29 Owen Mumford Limited Lancet
US7879057B2 (en) 2002-07-02 2011-02-01 Arkray, Inc. Method of setting lancing member to lancing device, lancing device and cam mechanism
WO2004004566A1 (ja) * 2002-07-02 2004-01-15 Arkray, Inc. 穿刺装置への穿刺用部材のセッティング方法、穿刺装置およびカム機構
WO2007088875A1 (ja) 2006-02-01 2007-08-09 Arkray, Inc. ランセット
US8920454B2 (en) 2006-02-20 2014-12-30 Asahi Polyslider Company, Limited Lancet
WO2007097283A1 (ja) * 2006-02-20 2007-08-30 Asahi Polyslider Company, Limited ランセット
JP5143721B2 (ja) * 2006-02-20 2013-02-13 株式会社旭ポリスライダー ランセット
JP2010534115A (ja) * 2007-07-21 2010-11-04 キム、スタンリー ランセットシステム
JP2010227443A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nipro Corp ディスポーザブル型採血器具
JP2010227437A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nipro Corp ディスポーザブル型採血器具
JP4635100B1 (ja) * 2009-10-07 2011-02-23 株式会社旭ポリスライダー ランセットの製造方法
CN102686160A (zh) * 2009-10-07 2012-09-19 旭石墨尼龙株式会社 柳叶刀及其制造方法以及用于制造该柳叶刀的模具
WO2011043383A1 (ja) * 2009-10-07 2011-04-14 株式会社旭ポリスライダー ランセットならびにその製造方法およびそのための金型
US9676127B2 (en) 2009-10-07 2017-06-13 Asahi Polyslider Company, Limited Lancet, method for manufacturing the lancet, and mold for the method
JP2012210725A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Nissei Plastics Ind Co インサート成形用金型
WO2013118554A1 (ja) 2012-02-08 2013-08-15 株式会社旭ポリスライダー ランセット
JP2013158607A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Asahi Polyslider Co Ltd ランセット
CN103619254A (zh) * 2012-02-08 2014-03-05 旭石墨尼龙株式会社 柳叶刀
US9173599B2 (en) 2012-02-08 2015-11-03 Asahi Polyslider Company, Limited Lancet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2561697Y2 (ja) ランセット
US20180160957A1 (en) Blood lancet with hygienic tip protection
JP3144718B2 (ja) 採血デバイス
US4994068A (en) Combination sterile pad support and lancet containing lancet disposal element
US7785338B2 (en) Lancing aid comprising a lancet system that is protected against re-use
US20050033340A1 (en) Concealed lancet cartridge for lancing device
US20030050573A1 (en) Analytical device with lancet and test element
JPH05285127A (ja) ランセット
HU219921B (hu) Vérvételi eszköz, különösen ujjbegyből történő vérvételre
WO2007069572A1 (ja) 穿刺針装置
JPH0152018B2 (ja)
JP2003000658A (ja) 使い捨て注射器用補助具
EP1332768A2 (en) Medical needle assemblies
JP3621502B2 (ja) ランセットアッセンブリ
JPH08597A (ja) 採血用穿針装置
JP2006095268A (ja) 針プロテクター付きランセット
JPH046764Y2 (ja)
JPH06237922A (ja) 採血デバイス
JP2003116996A (ja) 針カバー及びキャップ付針カバー並びに針カバー付翼付針
JP3415698B2 (ja) 採血針,採血用補助具及び採血器
JPH06114039A (ja) 採血デバイス
US20210052823A1 (en) Receptacle for severing and retaining the needle tip of a hypodermic syringe
KR920000722Y1 (ko) 주사바늘 차폐구
JPH10295675A (ja) 採血用指バンド
JPH0232277Y2 (ja)