JPH05285021A - 書棚付きユニット机 - Google Patents

書棚付きユニット机

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JPH05285021A
JPH05285021A JP4094536A JP9453692A JPH05285021A JP H05285021 A JPH05285021 A JP H05285021A JP 4094536 A JP4094536 A JP 4094536A JP 9453692 A JP9453692 A JP 9453692A JP H05285021 A JPH05285021 A JP H05285021A
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JP
Japan
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desk
top plate
bookshelf
shelf
bookcase
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JP4094536A
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English (en)
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JP2703852B2 (ja
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Tadashi Yoshimi
▲ただし▼ 吉見
Fumio Tanaka
文男 田中
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Itoki Crebio Corp
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Itoki Crebio Corp
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2人用のユニット机の使い勝手を向上させる。 【構成】左右両側に棚板6部をそれぞれ開口した書棚1
を挟んで左右両側に適宜隔ててサイドキャビネット9,
9を配置し、各サイドキャビネット9と書棚1の上下中
途部とに各机天板8の左右両端部を着脱自在に載置す
る。書棚1には、前記各机天板8、8の前方に対応する
外面箇所に、補助テーブル20を着脱自在または一体的
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書棚付きの学習机等で
あって、書棚を挟んで左右両側に机天板を配置した、書
棚付きのユニット机の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来か
ら、書棚付きの学習机の一種として、意匠公報第593
708号や、同第605477号には、左右両側に棚板
等の開口部を有する書棚を挟んで左右両側に適宜隔てて
サイドキャビネットを配置し、この各サイドキャビネッ
トと書棚とにそれぞれ机天板を配置した、いわゆる2人
用の書棚付きユニット机の構造が開示されている。
【0003】この種2人用のユニット机では、左右両机
の前方にそれぞれ位置する椅子に座る2人の学習者が互
いに相手に邪魔されないで学習できるようにする必要が
ある。そのため、前記意匠公報第593708号では、
机の前側に位置する人の側方に相当する箇所に、書棚の
側板に目隠しパネルを取り付けたものが開示されてい
る。
【0004】ところで、前記の学習時間後の休憩時に
は、2人の学習者は向かい合って談話するとか、コーヒ
ーを飲む等して、くつろぎたい場合がある。本発明は、
これらの事を考慮した使い勝手の良いユニット机を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の書棚付きユニット机は、左右両側に棚板部
をそれぞれ開口した書棚を挟んで左右両側に適宜隔てて
サイドキャビネットを配置し、各サイドキャビネットと
書棚の上下中途部とに各机天板の左右両端部を着脱自在
に載置する一方、書棚には、前記各机天板の前方に対応
する外面箇所に、補助テーブルを着脱自在または一体的
に設けたことを特徴とする。
【0006】この場合、前記補助テーブルの天板をボッ
クス上に設け、該ボックスを前記書棚の外面に着脱自在
に配置しても良い。
【0007】
【発明の作用および効果】この構成により、書棚を挟ん
で左右両側に位置する机天板に向かって学習するときに
は、書棚が目隠しの機能を果たすことができると共に、
書棚の棚板部から各自が書物等を取り出すことができ
る。従って互いに邪魔されずに学習に励むことができ
る。他方、休憩時には、書棚の一側に配置した、当該書
棚の高さより低い補助テーブルを挟んで談話したり、喫
茶したりすることができる。
【0008】この場合、いずれの机天板にもカップ、ポ
ット等の喫茶用の器具を置く必要がなく補助テーブルに
おける天板に載置すれば良いので、机天板上の書物や紙
を濡らす等の不都合も無くなる。従って、本発明のユニ
ット机を使用することにより、2人用の学習机としての
使い勝手が格段に向上させることができるという効果を
奏する。
【0009】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
する。図1〜図4は第1実施例を示し、図1はユニット
机の斜視図である。書棚1は地板2と天板3と一対の側
板4,4と中央仕切り板5と複数段の棚板6等とからな
り、中央仕切り板5で仕切ることにより書棚1は左右両
側から棚板6に書物等の物品を出し入れすることができ
る。また棚板6は従来から周知の構造にて上下位置を変
更できる。例えば側板4内面と縦仕切り板7内面に上下
適宜間隔で穿設された係止孔のうち同一高さ位置の前後
左右4箇所の係止孔に支持ピン(図示せず)を差し込
み、この4つの支持ピンにて棚板6を支持する。
【0010】左右一対の机天板8,8は、その両端を前
記書棚1の上下中途部と、該書棚1の左右両側に適宜隔
てて配置したサイドキャビネット9,9とに各々着脱自
在に載置してボルトまたは係止ピンにて係止する。各サ
イドキャビネット9には多段の抽斗体を備える。図3及
び図4はその要部を示したもので、図3は書棚1の上下
中途部に設けた支持部の一例を示し、書棚1が上下部位
に分割できるときには、その中間の空所11内に机天板
8の一側を挿入して下棚の天板12と上棚の地板13と
に貫通するボルト14を机天板8の下面に埋設した沈み
ナット15に螺着する。書棚1の背が高い場合には、上
下中途部に形成した凹所に机天板8の一端を挿入して同
じくボルトと沈みナットとの螺着等により結合すれば良
い。図4の実施例では、サイドキャビネット9の上面板
16に下から貫通させたボルト17を机天板8の他端下
面の沈みナット18に螺着する。
【0011】なお、サイドキャビネット9と机天板8と
の連結の他の実施例としては、サイドキャビネット9の
側面に上向きに取付く連結ボード(図示せず)を介して
机天板8の他端を連結することもできる。前記書棚1の
間口寸法(W1)は机天板8の前後寸法(W2)より大
きくなるように形成し、机天板8の後縁が書棚1におけ
る一方の側板4の内面に近接するように取りつけする。
また、書棚1の高さ寸法(H1)は、書棚1の一方の机
側にて床に立つ人の目線が他方の机の前の椅子19に座
る人が見えない程度に設定する。
【0012】符号20は、書棚1における一側板4の外
面側に配置する補助テーブルで、図1に示す第1実施例
では、高さの低い前面開放の物品収納用のボックス21
の上面に一部切欠き円形状の天板22を固着してなり、
この場合、補助テーブル20を書棚1にボルト等にて外
れないように連結しても良いし、単に添設配置しても良
い。符号23は鏡である。
【0013】前記の構成により、背の高い書棚1の間口
寸法が机天板8の前後寸法より大きく、且つ机天板8が
書棚の一側板4に接近して配置されているので、該書棚
1を挟んで各机天板8の前で椅子19に座って学習する
ときには、互いに相手の目線を気にせず学習に専念する
ことができる。また、各机天板8の側方に書棚8の開口
部が位置しているので、棚板6に載置した本等も取り出
し易い。
【0014】他方、休憩時には、椅子19,19の向き
を変えて、補助テーブル20の向かい合って談話した
り、喫茶することができる。図5に示す第2実施例で
は、書棚1は天板のない上面開放状の形態である。該書
棚1の一側板4の外面上側にはハンガー24または照明
具25を取付ける。前記ボックス27には天板28の下
面に接近させた位置に抽斗29を設けてある。
【0015】図6に示す第3実施例では、書棚1は上下
棚体30,31に分離できる形態である。上棚体30の
一側には、その下方に配置する補助テーブル32のボッ
クス33の開放方向と同じ向きに開放する棚部34を形
成する。これにより補助テーブル33における天板35
と棚部34とに一体感がかもし出されて広く感じる。図
7に示す第4実施例では、書棚1の一側外面に配置する
補助テーブル36におけるボックス37上の天板38は
平面視略矩形状であり、ボックス37の下部にはキャス
タ39付きのワゴン40を出し入れできる空所を設けて
ある。
【0016】前記図5〜図7の実施例における各補助テ
ーブルは、ボックス27、33、37を書棚1にボルト
連結しても良いし、添設しても良い。図8に示す第5実
施例では、書棚1における下棚体41と上棚体42とが
分離可能で、着脱自在に上下連結できる形態である。そ
して、下棚体41の間口寸法(W2)を上棚体42の間
口寸法(W3)より大きくなるように形成し、下棚体4
1の天板(図示せず)に一部切欠き円形状の天板43を
固着することで補助テーブルを構成する。なお、上棚体
42の一側には前記天板43の上方位置で開放する棚部
44を形成する。符号45は下棚体41の外面に設けた
ハンガーである。
【0017】前記各実施例に代えて、天板のみを書棚1
の一側外面に取付けしても良いのである。これらの各実
施例のユニット机の使い勝手は、前記図1のものと基本
的に同じであるが、補助テーブルにおけるボックス及び
天板の形状や書棚の形態、取付く付属部品等により若干
相違する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図である。
【図2】第1実施例の平面図である。
【図3】机天板と書棚との連結部の断面図である。
【図4】机天板とサイドキャビネットとの連結部の断面
図である。
【図5】第2実施例の斜視図である。
【図6】第3実施例の斜視図である。
【図7】第4実施例の斜視図である。
【図8】第5実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 書棚 2 地板 3 天板 4 側板 6 棚板 8 机天板 9 サイドキャビネット 20,26,32,36 補助テーブル 21,27,33,37 ボックス 22,28,35,38 天板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右両側に棚板部をそれぞれ開口した書
    棚を挟んで左右両側に適宜隔ててサイドキャビネットを
    配置し、各サイドキャビネットと書棚の上下中途部とに
    各机天板の左右両端部を着脱自在に載置する一方、書棚
    には、前記各机天板の前方に対応する外面箇所に、補助
    テーブルを着脱自在または一体的に設けたことを特徴と
    する書棚付きユニット机。
  2. 【請求項2】 前記補助テーブルの天板をボックス上に
    設け、該ボックスを前記書棚の外面に着脱自在に配置し
    たことを特徴とする請求項1に記載の書棚付きユニット
    机。
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JPH05285021A true JPH05285021A (ja) 1993-11-02
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