JPH05284648A - 電源二重化装置 - Google Patents
電源二重化装置Info
- Publication number
- JPH05284648A JPH05284648A JP4105589A JP10558992A JPH05284648A JP H05284648 A JPH05284648 A JP H05284648A JP 4105589 A JP4105589 A JP 4105589A JP 10558992 A JP10558992 A JP 10558992A JP H05284648 A JPH05284648 A JP H05284648A
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- Japan
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- load
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 消費電力の損失が少なく、しかも各電源盤の
特性に関係なく1台あたりの負荷を一定にできるととも
に故障時の電源盤切り替え動作を即座に安定して行える
電源二重化装置を提供すること。 【構成】 第1の電源盤出力6Aを供給する第1の電源
盤1Aと、および第2の電源盤出力6Bを供給する第2
の電源盤1Bと、第1の電源盤出力6Aに基づいて第1
の電源盤出力6Aと第2の電源盤出力6Bのいずれかを
選択し第1の負荷供給用電源8Aとして第1の負荷3A
に供給する第1のリレー2Aと、第2の電源盤出力6B
に基づいて第1の電源盤出力6Aと第2の電源盤出力6
Bのいずれかを選択し第2の負荷供給用電源8Bとして
第2の負荷3Bに供給する第2のリレー2Bとを具備す
る。
特性に関係なく1台あたりの負荷を一定にできるととも
に故障時の電源盤切り替え動作を即座に安定して行える
電源二重化装置を提供すること。 【構成】 第1の電源盤出力6Aを供給する第1の電源
盤1Aと、および第2の電源盤出力6Bを供給する第2
の電源盤1Bと、第1の電源盤出力6Aに基づいて第1
の電源盤出力6Aと第2の電源盤出力6Bのいずれかを
選択し第1の負荷供給用電源8Aとして第1の負荷3A
に供給する第1のリレー2Aと、第2の電源盤出力6B
に基づいて第1の電源盤出力6Aと第2の電源盤出力6
Bのいずれかを選択し第2の負荷供給用電源8Bとして
第2の負荷3Bに供給する第2のリレー2Bとを具備す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源二重化装置に係
り、とくに障害対策としての電源二重化装置に関する。
り、とくに障害対策としての電源二重化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来例を示す。この図2の従来例
は装置用電源入力端子5からの電力を電源とする第1の
電源盤1Aおよび第2の電源盤1Bと、第1の電源盤1
Aからの第1の電源盤出力6Aを負荷供給用電源8とし
て負荷3に供給する第1のダイオードRC1と、第2の
電源盤1Bからの第2の電源盤出力6Bを負荷供給用電
源8として負荷3に供給する第2のダイオードRC2と
を備えている。
は装置用電源入力端子5からの電力を電源とする第1の
電源盤1Aおよび第2の電源盤1Bと、第1の電源盤1
Aからの第1の電源盤出力6Aを負荷供給用電源8とし
て負荷3に供給する第1のダイオードRC1と、第2の
電源盤1Bからの第2の電源盤出力6Bを負荷供給用電
源8として負荷3に供給する第2のダイオードRC2と
を備えている。
【0003】従来の電源二重化装置の特徴は、2台の電
源盤出力がダイオードRC1,RC2を介して同一の負
荷に接続されている点にある。すなわちダイオードRC
1,RC2を介することにより2台の電源盤の出力が直
接連結されるのを防止している。図2では、説明の都合
上、各ダイオードRC1,RC2が電源盤の外にある
が、実際は電源盤に内蔵されるのが普通である。
源盤出力がダイオードRC1,RC2を介して同一の負
荷に接続されている点にある。すなわちダイオードRC
1,RC2を介することにより2台の電源盤の出力が直
接連結されるのを防止している。図2では、説明の都合
上、各ダイオードRC1,RC2が電源盤の外にある
が、実際は電源盤に内蔵されるのが普通である。
【0004】通常は2台の電源盤1A,1Bが同時に動
作しており、各電源盤にかかる負荷は完全に各電源盤の
特性が同じであれば全体の50%ずつになる。但し、も
し片方の電源盤が故障した場合には、他方の電源盤だけ
の動作となるため、電源盤1台で全負荷に電力を供給で
きるだけの容量を持っている。また、二重化を行わない
場合は、第2の電源盤1Bと各ダイオードRC1,RC
2を除いた構成になる。
作しており、各電源盤にかかる負荷は完全に各電源盤の
特性が同じであれば全体の50%ずつになる。但し、も
し片方の電源盤が故障した場合には、他方の電源盤だけ
の動作となるため、電源盤1台で全負荷に電力を供給で
きるだけの容量を持っている。また、二重化を行わない
場合は、第2の電源盤1Bと各ダイオードRC1,RC
2を除いた構成になる。
【0005】ここで、上記従来例の動作について説明す
る。
る。
【0006】装置用電源入力端子5から電力が第1の電
源盤1Aおよび第2の電源盤1Bに供給される。
源盤1Aおよび第2の電源盤1Bに供給される。
【0007】第1の電源盤1Aからの第1の電源盤出力
6Aは第1のダイオードRC1を介して負荷供給用電源
8として負荷3に供給される。
6Aは第1のダイオードRC1を介して負荷供給用電源
8として負荷3に供給される。
【0008】第2の電源盤1Bからの第2の電源盤出力
6Bは第2のダイオードRC2を介して負荷供給用電源
8として負荷3に供給される。
6Bは第2のダイオードRC2を介して負荷供給用電源
8として負荷3に供給される。
【0009】ここで、もし第1の電源盤1Aが故障する
と、第1の電源盤1Aから第1の電源盤出力6Aが供給
されなくなる。そこで、負荷3に必要な電力量を確保す
るために、即座に第2の電源盤1Bからの第2の電源盤
出力6Bをアップし、第2のダイオードRC2を介して
負荷供給用電源8として負荷3に供給する。
と、第1の電源盤1Aから第1の電源盤出力6Aが供給
されなくなる。そこで、負荷3に必要な電力量を確保す
るために、即座に第2の電源盤1Bからの第2の電源盤
出力6Bをアップし、第2のダイオードRC2を介して
負荷供給用電源8として負荷3に供給する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ダイオードを用いているためダイオー
ド間の電圧降下による消費電力の損失が発生するという
不都合があった。
来例においては、ダイオードを用いているためダイオー
ド間の電圧降下による消費電力の損失が発生するという
不都合があった。
【0011】また、各電源盤の特性のばらつきにより負
荷が完全に50%ずつ分割されることはなく、極端な場
合には10%と90%のような分割になる場合もあるた
め、仮に90%の負荷を駆動していた電源盤が故障した
場合、もう一方の電源盤で100%の負荷を駆動しなけ
ればならず、当該電源盤の負荷が10%〜100%と極
端に変動するため電圧降下が発生し、出力電圧が安定す
るのに時間がかかるという問題点もあった。
荷が完全に50%ずつ分割されることはなく、極端な場
合には10%と90%のような分割になる場合もあるた
め、仮に90%の負荷を駆動していた電源盤が故障した
場合、もう一方の電源盤で100%の負荷を駆動しなけ
ればならず、当該電源盤の負荷が10%〜100%と極
端に変動するため電圧降下が発生し、出力電圧が安定す
るのに時間がかかるという問題点もあった。
【0012】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに消費電力の損失が少なく、しか
も各電源盤の特性に関係なく1台あたりの負荷を一定に
できるとともに故障時の電源盤切り替え動作を即座に安
定して行える電源二重化装置を提供することにある。
不都合を改善し、とくに消費電力の損失が少なく、しか
も各電源盤の特性に関係なく1台あたりの負荷を一定に
できるとともに故障時の電源盤切り替え動作を即座に安
定して行える電源二重化装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、第
1の電源盤出力を供給する第1の電源盤と、および第2
の電源盤出力を供給する第2の電源盤と、第1の電源盤
出力に基づいて第1の電源盤出力と第2の電源盤出力の
いずれかを選択し第1の負荷供給用電源として第1の負
荷に供給する第1のリレーと、第2の電源盤出力に基づ
いて第1の電源盤出力と第2の電源盤出力のいずれかを
選択し第2の負荷供給用電源として第2の負荷に供給す
る第2のリレーとを具備するという構成を採っている。
これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
1の電源盤出力を供給する第1の電源盤と、および第2
の電源盤出力を供給する第2の電源盤と、第1の電源盤
出力に基づいて第1の電源盤出力と第2の電源盤出力の
いずれかを選択し第1の負荷供給用電源として第1の負
荷に供給する第1のリレーと、第2の電源盤出力に基づ
いて第1の電源盤出力と第2の電源盤出力のいずれかを
選択し第2の負荷供給用電源として第2の負荷に供給す
る第2のリレーとを具備するという構成を採っている。
これによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0014】
【作用】第1の電源盤は、第1の電源盤出力を第1のリ
レーのメーク端子と第2のリレーのブレーク端子に供給
する。
レーのメーク端子と第2のリレーのブレーク端子に供給
する。
【0015】第2の電源盤は、第2の電源盤出力を第1
のリレーのブレーク端子と第2のリレーのメーク端子に
供給する。
のリレーのブレーク端子と第2のリレーのメーク端子に
供給する。
【0016】第1の電源盤と第2の電源盤がどちらもオ
フの場合には、各リレーとも接点状態はブレーク端子側
になっている。
フの場合には、各リレーとも接点状態はブレーク端子側
になっている。
【0017】ここで、第1の電源盤をオンにすると、第
1のリレーの接点はメーク端子側に切り替わる。すなわ
ち、第1の電源盤は両方の負荷に接続される。
1のリレーの接点はメーク端子側に切り替わる。すなわ
ち、第1の電源盤は両方の負荷に接続される。
【0018】次に第2の電源盤をオンにすると、第2の
リレーの接点はメーク端子側に切り替わる。すなわち、
第1の電源盤と第2の負荷間の接続が第2の電源盤と第
2の負荷間の接続に切り替わる。
リレーの接点はメーク端子側に切り替わる。すなわち、
第1の電源盤と第2の負荷間の接続が第2の電源盤と第
2の負荷間の接続に切り替わる。
【0019】ここで第1の電源盤が故障して、第1の電
源盤出力が供給されなくなると、第1のリレーの接点は
ブレーク端子側に切り替わる。
源盤出力が供給されなくなると、第1のリレーの接点は
ブレーク端子側に切り替わる。
【0020】そして、第2の電源盤からの第2の電源盤
出力が第1の負荷供給用電源として第1の負荷に供給さ
れる。
出力が第1の負荷供給用電源として第1の負荷に供給さ
れる。
【0021】各負荷に必要な電力が供給されるように第
2の電源盤からの第2の電源盤出力をアップさせる
2の電源盤からの第2の電源盤出力をアップさせる
【0022】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0023】図1の実施例は、装置用電源入力端子5か
らの電力を電源とする第1の電源盤1Aおよび第2の電
源盤1Bと、第1の電源盤1Aからの第1の電源盤出力
6Aか第2の電源盤1Bからの第2の電源盤出力6Bの
いずれかを第1の負荷供給用電源8Aとして第1の負荷
3Aに供給する第1のリレー2Aと、第1の電源盤1A
からの第1の電源盤出力6Aか第2の電源盤1Bからの
第2の電源盤出力6Bのいずれかを第2の負荷供給用電
源8Bとして第2の負荷3Bに供給する第2のリレー2
Bとから構成される。
らの電力を電源とする第1の電源盤1Aおよび第2の電
源盤1Bと、第1の電源盤1Aからの第1の電源盤出力
6Aか第2の電源盤1Bからの第2の電源盤出力6Bの
いずれかを第1の負荷供給用電源8Aとして第1の負荷
3Aに供給する第1のリレー2Aと、第1の電源盤1A
からの第1の電源盤出力6Aか第2の電源盤1Bからの
第2の電源盤出力6Bのいずれかを第2の負荷供給用電
源8Bとして第2の負荷3Bに供給する第2のリレー2
Bとから構成される。
【0024】ここで、第1のリレー2Aのメーク端子M
は第1の電源盤1Aと接続されており、ブレーク端子B
は第2の電源盤1Bと接続されている。そして、コモン
端子は第1の負荷3Aと接続されている。また、第1の
電源盤1Aの出力が第1のリレー駆動用電源7Aとして
第1のリレー2Aに供給されており、第1のリレー駆動
用電源7Aがオンの時は接点がメーク端子M側になり、
第1のリレー駆動用電源7Aがオフの時は接点がブレー
ク端子B側になる。
は第1の電源盤1Aと接続されており、ブレーク端子B
は第2の電源盤1Bと接続されている。そして、コモン
端子は第1の負荷3Aと接続されている。また、第1の
電源盤1Aの出力が第1のリレー駆動用電源7Aとして
第1のリレー2Aに供給されており、第1のリレー駆動
用電源7Aがオンの時は接点がメーク端子M側になり、
第1のリレー駆動用電源7Aがオフの時は接点がブレー
ク端子B側になる。
【0025】また、第2のリレー2Bのメーク端子Mは
第2の電源盤1Bと接続されており、ブレーク端子Bは
第1の電源盤1Aと接続されている。そして、コモン端
子は第2の負荷3Bと接続されている。また、第2の電
源盤1Bの出力が第2のリレー駆動用電源7Bとして第
2のリレー2Bに供給されており、第2のリレー駆動用
電源7Bがオンの時は接点がメーク端子M側になり、第
2のリレー駆動用電源7Bがオフの時は接点がブレーク
端子B側になる。
第2の電源盤1Bと接続されており、ブレーク端子Bは
第1の電源盤1Aと接続されている。そして、コモン端
子は第2の負荷3Bと接続されている。また、第2の電
源盤1Bの出力が第2のリレー駆動用電源7Bとして第
2のリレー2Bに供給されており、第2のリレー駆動用
電源7Bがオンの時は接点がメーク端子M側になり、第
2のリレー駆動用電源7Bがオフの時は接点がブレーク
端子B側になる。
【0026】次に、本実施例の動作について説明する。
【0027】(1).電源立ち上げ時の動作:
【0028】装置用電源入力端子5から電力が入力さ
れ、第1の電源盤1Aと第2の電源盤1Bに供給され
る。
れ、第1の電源盤1Aと第2の電源盤1Bに供給され
る。
【0029】第1の電源盤1Aは、第1の電源盤出力6
Aを第1のリレー2Aのメーク端子Mと第2のリレー2
Bのブレーク端子Bに供給する。
Aを第1のリレー2Aのメーク端子Mと第2のリレー2
Bのブレーク端子Bに供給する。
【0030】第2の電源盤1Bは、第2の電源盤出力6
Bを第1のリレー2Aのブレーク端子Bと第2のリレー
2Bのメーク端子Mに供給する。
Bを第1のリレー2Aのブレーク端子Bと第2のリレー
2Bのメーク端子Mに供給する。
【0031】第1の電源盤1Aと第2の電源盤1Bがど
ちらもオフの場合には、第1のリレー駆動用電源7Aと
第2のリレー駆動用電源7Bはオフとなるため、各リレ
ー2A,2Bとも接点状態はブレーク端子B側になって
いる。
ちらもオフの場合には、第1のリレー駆動用電源7Aと
第2のリレー駆動用電源7Bはオフとなるため、各リレ
ー2A,2Bとも接点状態はブレーク端子B側になって
いる。
【0032】ここで、第1の電源盤1Aをオンにする
と、第1のリレー2Aに第1のリレー駆動用電源7Aが
供給され、第1のリレー2Aの接点はメーク端子M側に
切り替わる。すなわち、第1の電源盤1Aは両方の負荷
3A,3Bに接続される。
と、第1のリレー2Aに第1のリレー駆動用電源7Aが
供給され、第1のリレー2Aの接点はメーク端子M側に
切り替わる。すなわち、第1の電源盤1Aは両方の負荷
3A,3Bに接続される。
【0033】次に第2の電源盤1Bをオンにすると、第
2のリレー2Bに第2のリレー駆動用電源7Bが供給さ
れ、第2のリレー2Bの接点はメーク端子M側に切り替
わる。すなわち、第1の電源盤1Aと第2の負荷3B間
の接続が第2の電源盤1Bと第2の負荷3B間の接続に
切り替わる。
2のリレー2Bに第2のリレー駆動用電源7Bが供給さ
れ、第2のリレー2Bの接点はメーク端子M側に切り替
わる。すなわち、第1の電源盤1Aと第2の負荷3B間
の接続が第2の電源盤1Bと第2の負荷3B間の接続に
切り替わる。
【0034】通常の運転状態では、第1の電源盤1Aと
第1の負荷3Aが、第2の電源盤1Bと第2の負荷3B
が接続されており、第1の負荷3Aと第2の負荷3Bは
分離されているので、電源盤1台毎の負荷は負荷の分割
方法だけで決まり、電源盤の特性には無関係である。
第1の負荷3Aが、第2の電源盤1Bと第2の負荷3B
が接続されており、第1の負荷3Aと第2の負荷3Bは
分離されているので、電源盤1台毎の負荷は負荷の分割
方法だけで決まり、電源盤の特性には無関係である。
【0035】(2).第1の電源盤1Aが故障した場
合:
合:
【0036】第1の電源盤1Aが故障して、第1の電源
盤出力6Aが供給されなくなる。
盤出力6Aが供給されなくなる。
【0037】第1のリレー駆動用電源7Aがオフとなる
ため、第1のリレー2Aの接点はブレーク端子B側に切
り替わる。
ため、第1のリレー2Aの接点はブレーク端子B側に切
り替わる。
【0038】第2の電源盤1Bからの第2の電源盤出力
6Bが第1の負荷供給用電源8Aとして第1の負荷3A
に供給される。
6Bが第1の負荷供給用電源8Aとして第1の負荷3A
に供給される。
【0039】各負荷3A,3Bに必要な電力が供給され
るように第2の電源盤1Bからの第2の電源盤出力6B
をアップさせる
るように第2の電源盤1Bからの第2の電源盤出力6B
をアップさせる
【0040】(3).第2の電源盤1Bが故障した場
合:
合:
【0041】第2の電源盤1Bが故障して、第2の電源
盤出力6Bが供給されなくなる。
盤出力6Bが供給されなくなる。
【0042】第2のリレー駆動用電源7Bがオフとなる
ため、第2のリレー2Bの接点はブレーク端子B側に切
り替わる。
ため、第2のリレー2Bの接点はブレーク端子B側に切
り替わる。
【0043】第1の電源盤1Aからの第1の電源盤出力
6Aが第2の負荷供給用電源8Bとして第2の負荷3B
に供給される。
6Aが第2の負荷供給用電源8Bとして第2の負荷3B
に供給される。
【0044】各負荷3A,3Bに必要な電力が供給され
るように第1の電源盤1Aからの第1の電源盤出力6A
をアップさせる
るように第1の電源盤1Aからの第1の電源盤出力6A
をアップさせる
【0045】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、片側の電源盤が故障しても即座に
リレーが動作し自動的に他方の電源盤に切り替えること
ができ、これがため、電源出力部での損失を防止すると
ともに切り替え動作を安定化することができるという従
来にない優れた電源二重化装置を提供することができ
る。
ので、これによると、片側の電源盤が故障しても即座に
リレーが動作し自動的に他方の電源盤に切り替えること
ができ、これがため、電源出力部での損失を防止すると
ともに切り替え動作を安定化することができるという従
来にない優れた電源二重化装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】従来例を示す構成図である。
1A:第1の電源盤 1B:第2の電源盤 2A:第1のリレー 2B:第2のリレー 3A:第1の負荷 3B:第2の負荷 5:装置用電源入力端子 6A:第1の電源盤出力 6B:第2の電源盤出力 7A:第1のリレー駆動用電源 7B:第2のリレー駆動用電源 8A:第1の負荷供給用電源 8B:第2の負荷供給用電源
Claims (1)
- 【請求項1】第1の電源盤出力を供給する第1の電源盤
と、第2の電源盤出力を供給する第2の電源盤と、前記
第1の電源盤出力に基づいて当該第1の電源盤出力と第
2の電源盤出力のいずれかを選択し第1の負荷供給用電
源として第1の負荷に供給する第1のリレーと、前記第
2の電源盤出力に基づいて前記第1の電源盤出力と第2
の電源盤出力のいずれかを選択し第2の負荷供給用電源
として第2の負荷に供給する第2のリレーとを装備した
ことを特徴とする電源二重化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4105589A JPH05284648A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電源二重化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4105589A JPH05284648A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電源二重化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284648A true JPH05284648A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14411691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4105589A Withdrawn JPH05284648A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電源二重化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05284648A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010183718A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Kyocera Mita Corp | 電子機器の電源装置 |
KR20190052272A (ko) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | 주식회사 화인 | 급전트랙별 폴트-쓰루 기능을 구비한 무선전력전송 장치 |
JP2021168593A (ja) * | 2017-09-25 | 2021-10-21 | ホーチキ株式会社 | 防災システム |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4105589A patent/JPH05284648A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010183718A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Kyocera Mita Corp | 電子機器の電源装置 |
JP2021168593A (ja) * | 2017-09-25 | 2021-10-21 | ホーチキ株式会社 | 防災システム |
KR20190052272A (ko) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | 주식회사 화인 | 급전트랙별 폴트-쓰루 기능을 구비한 무선전력전송 장치 |
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