JPH05284503A - テレビインターホン - Google Patents

テレビインターホン

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JPH05284503A
JPH05284503A JP4076854A JP7685492A JPH05284503A JP H05284503 A JPH05284503 A JP H05284503A JP 4076854 A JP4076854 A JP 4076854A JP 7685492 A JP7685492 A JP 7685492A JP H05284503 A JPH05284503 A JP H05284503A
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JP
Japan
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distortion
wide
dimensional
lens
distortion correction
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JP4076854A
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Yasuharu Fujishima
康晴 藤島
Kenichi Hagio
健一 萩尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像レンズとして広角レンズを用いた場合で
も、簡単で安価な構成で撮像レンズの歪みを補正し、見
やすい画像を得る。 【構成】 撮像手段の具備する広角レンズとして一次元
方向にのみ広角な特性を有する一次元広角レンズ１２を
用い、親器の歪み補正テーブル２３には歪みの中心軸Ｃ
からの距離により決まる補正量をデータとして持ってお
き、歪み補正処理手段２４において、この補正データを
用いて一次元方向の歪みを補正するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭等の玄関、門
等において、来訪者の顔等をテレビカメラで撮像し、家
屋内部でモニタすることのできるテレビインターホンに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のテレビインターホンは、
一般家庭等の玄関、門等に設置されるテレビカメラを内
蔵した子器と、家屋内に設置されモニタを内蔵する親器
とからなり、玄関前に立った来訪者をテレビカメラで撮
像し、画像信号を親器に送り、家人（使用者）が来訪者
を確認するというものである。
【０００３】このようなテレビインターホンでは、その
撮像範囲は、水平角度で６０度、垂直角度で４５度程度
であり、来客の身長の高低や動きがあると使用者が見た
い箇所が見れないという欠点があった。
【０００４】そこで、テレビカメラのレンズを広角にし
て撮像範囲を拡大することが考えられるが、その場合、
図３に示すように、広角レンズによるレンズ歪みが生じ
て画像が変形して画面が見にくくなるという問題があっ
た。
【０００５】前記問題点を改善するために、前記広角レ
ンズのレンズ歪みを補正するために、子器から取り込ん
だ画像信号を、デジタル信号として一旦記憶し、前記広
角レンズの歪み特性を補正するための水平方向、垂直方
向のアドレス変換テーブルを用意しておき、アドレス変
換した上で、モニタに表示することにより、レンズ歪み
を解消するという方法がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
では、一度全画面をフィールドメモリに記憶した後に、
各画素の水平方向および垂直方向のアドレスの変換を行
うので、複雑で高価な補正処理が必要になるという問題
があった。
【０００７】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、撮像レンズとして広角
レンズを用いた場合でも、簡単で安価な構成で撮像レン
ズの歪みを補正し、見やすい画像を得るテレビインター
ホンを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像手段によ
り来訪者等を撮像し画像信号を出力する子器と子器から
出力される画像信号を取り込みモニタにて表示する親器
とからなるテレビインターホンであって、前記撮像手段
には、一次元方向に広角な一次元広角レンズを具備し、
親器には、子器から出力される一次元方向の画像信号の
みを記憶するラインメモリと、一次元方向の歪みを補正
する歪み補正手段と、前記歪み補正のためのデータを記
憶する歪み補正テーブルを具備したことを特徴とするも
のである。
【０００９】
【作用】本発明のテレビインターホンにあっては、撮像
手段の具備する広角レンズとして一次元方向にのみ広角
な特性を有する一次元広角レンズを用い、親器の歪み補
正テーブルには歪みの中心軸からの距離により決まる補
正量をデータとして持っておき、歪み補正処理手段にお
いて、この補正データを用いて一次元方向の歪みを補正
するようにしているのである。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【００１１】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。１は一般家庭等の玄関、門等に設置される子器
であり、来訪者を撮像し、その画像信号を出力するもの
である。
【００１２】１１は、来訪者を撮像するテレビカメラ等
からなる撮像手段であり、１２は撮像視野の一次元方向
（例えば水平方向）のみを広角に撮像するための一次元
広角レンズである。
【００１３】２は家屋内に設置される親器であり、子器
１から出力される画像信号を取り込み、映像をモニタす
るというものである。
【００１４】２１はＡ／Ｄ変換手段で、子器１からの画
像信号をデジタルデータに変換するものである。
【００１５】２２はラインメモリで、水平方向の１ライ
ン毎に画像データを記憶するものである。
【００１６】２３は歪み補正のためのデータを記憶して
おく歪み補正テーブルであり、一次元広角レンズ１２を
用いた場合、図２に示すように、歪みの中心軸Ｃからの
距離に応じて歪みの量が決まるという特性を利用し、歪
みの中心軸Ｃからの距離に対応した歪み補正量をデータ
として記憶しておくのである。
【００１７】２４は歪み補正処理手段であり、ラインメ
モリ２２から出力される画像データの歪みの中心軸Ｃか
らの距離により、歪み補正テーブル２３から歪み補正デ
ータを取り込んで、歪み補正を行う。
【００１８】２５はＤ／Ａ変換手段で、歪み補正処理手
段２４から出力される歪み補正後の画像データをアナロ
グ信号に変換するものである。
【００１９】２６はモニタで、Ｄ／Ａ変換手段２５から
出力されるアナログ信号を画像として表示するものであ
る。
【００２０】ここで、一次元広角レンズ１２として、水
平方向に広角に撮像するか垂直方向に広角に撮像するか
は仕様に応じて決めればよい、つまり、例えば、撮像す
る対象として、背の高い大人と背の低い子供の両方を撮
像したい場合は垂直方向に広角なレンズを用いればよ
く、同じ背の高さの人が横方向に複数並んで立った場合
に全ての人を撮像したい場合は水平方向に広角なレンズ
を用いればよいのである。
【００２１】また、一次元広角レンズ１２として、水平
方向に広角なレンズと垂直方向に広角なレンズを組み合
わせて用いれば、二次元に広角な画像を歪みなく得るこ
とができるのである。
【００２２】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビインター
ホンによれば、撮像手段の具備する広角レンズとして一
次元方向にのみ広角な特性を有する一次元広角レンズを
用い、親器の歪み補正テーブルには歪みの中心軸からの
距離により決まる補正量をデータとして持っておき、歪
み補正処理手段において、この補正データを用いて一次
元方向の歪みを補正するようにしたので、撮像レンズと
して広角レンズを用いた場合でも、複雑な補正処理をす
ることもなく、簡単で安価な構成で撮像レンズの歪みを
補正し、見やすい画像を得るテレビインターホンが提供
できた。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】同上に係る動作説明のための画像を示す図であ
る。
【図３】従来例に係る画像を示す図である。
【符号の説明】
１ 子器 ２ 親器 １１ 撮像手段 １２ 一次元広角レンズ ２１ Ａ／Ｄ変換手段 ２２ ラインメモリ ２３ 歪み補正テーブル ２４ 歪み補正処理手段 ２５ Ｄ／Ａ変換手段 ２６ モニタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 撮像手段により来訪者等を撮像し画像信
    号を出力する子器と子器から出力される画像信号を取り
    込みモニタにて表示する親器とからなるテレビインター
    ホンであって、前記撮像手段には、一次元方向に広角な
    一次元広角レンズを具備し、親器には、子器から出力さ
    れる一次元方向の画像信号のみを記憶するラインメモリ
    と、一次元方向の歪みを補正する歪み補正手段と、前記
    歪み補正のためのデータを記憶する歪み補正テーブルを
    具備したことを特徴とするテレビインターホン。
JP07685492A 1992-03-31 1992-03-31 テレビインターホン Expired - Lifetime JP3227769B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005015494A1 (ja) * 2003-08-12 2005-02-17 D-Link Corporation 画像変換システム及び画像変換方法

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WO2005015494A1 (ja) * 2003-08-12 2005-02-17 D-Link Corporation 画像変換システム及び画像変換方法
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