JPH052844Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052844Y2 JPH052844Y2 JP11434487U JP11434487U JPH052844Y2 JP H052844 Y2 JPH052844 Y2 JP H052844Y2 JP 11434487 U JP11434487 U JP 11434487U JP 11434487 U JP11434487 U JP 11434487U JP H052844 Y2 JPH052844 Y2 JP H052844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- viscosity
- fluid
- liquid level
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 18
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は連続的に流れている各種流体の粘度を
連続測定する装置に関する。
連続測定する装置に関する。
(従来技術)
本出願人は先に第3図に示すように、ライン本
管10からの流体の一部はバイパス流入パイプ1
2に流入し、バルブ13により減圧され、流量調
整弁17により最適流量に調整されて粘度測定槽
11の下室11eに入り、流速を落して内筒11
b下部より内筒11bを昇流し、内筒11b上面
より上室11dにオーバーフローする。内筒11
bの上面は大気圧に開放されているのでライン本
管10の流量が変化しても常に平面が保持され、
感応板19aが内筒11b上面よりオーバーフロ
ーする流体の粘度を連続測定し、粘度表示部19
bにて指示記録を行う。オーバーフローした流体
はタンク20へ自然流下し、ポンプ24により還
流パイプ31よりライン本管10に圧入還流され
るようにした流体の粘度連続測定装置を発明し
た。
管10からの流体の一部はバイパス流入パイプ1
2に流入し、バルブ13により減圧され、流量調
整弁17により最適流量に調整されて粘度測定槽
11の下室11eに入り、流速を落して内筒11
b下部より内筒11bを昇流し、内筒11b上面
より上室11dにオーバーフローする。内筒11
bの上面は大気圧に開放されているのでライン本
管10の流量が変化しても常に平面が保持され、
感応板19aが内筒11b上面よりオーバーフロ
ーする流体の粘度を連続測定し、粘度表示部19
bにて指示記録を行う。オーバーフローした流体
はタンク20へ自然流下し、ポンプ24により還
流パイプ31よりライン本管10に圧入還流され
るようにした流体の粘度連続測定装置を発明し
た。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで上記従来技術にあつては流体の種類が
異ると表面張力が異るためオーバーフロー面の高
さが微妙変化し感応板がオーバーフロー面より流
体中に挿入される深さが異るので粘度に測定誤差
を生ずるという問題点があつた。
異ると表面張力が異るためオーバーフロー面の高
さが微妙変化し感応板がオーバーフロー面より流
体中に挿入される深さが異るので粘度に測定誤差
を生ずるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記問題点を解決することを目的と
し、粘度測定槽に内筒を配設し、該内筒底部に流
体を流入して内筒上端よりオーバーフローさせ粘
度測定槽排出口より排出し、内筒上部に配設した
振動式粘度計の感応板を内筒上部に挿入する如く
なした流体の粘度連続測定装置に於て、内筒上端
に液面調整筒を上下動自在に嵌合しオーバーフロ
ー面の高さを微調整し得る如くなしたことを特徴
とするものである。
し、粘度測定槽に内筒を配設し、該内筒底部に流
体を流入して内筒上端よりオーバーフローさせ粘
度測定槽排出口より排出し、内筒上部に配設した
振動式粘度計の感応板を内筒上部に挿入する如く
なした流体の粘度連続測定装置に於て、内筒上端
に液面調整筒を上下動自在に嵌合しオーバーフロ
ー面の高さを微調整し得る如くなしたことを特徴
とするものである。
以下、第1図、第2図に示した実施例に基づい
て具体的に説明する。10はライン本管で、流体
の一部をバイパス流入パイプ12に流入し、バル
ブ13により減圧され流量調整弁17により最適
量に調整され、流入管4より粘度測定槽1内の内
筒2内に流入する。5は排出口で還流パイプ31
に連結している。6は内筒2上端外周に上下動自
在に嵌合した液面調整筒で、粘度測定槽1外周に
取り付けた液面調整レバー7の回動により、その
先端が液面調整筒6の長溝内を円弧状に回動して
液面調整筒6を微少に上下動するようになつてい
る。Aは本発明者が先に発明した公知の振動式粘
度計で薄円板状の1対の感応板8,8′を試料中
に挿入し、電磁駆動部9の電磁振動により30Hzで
逆位相に共振振動させ、検出した振巾値をあらか
じめ記憶した検量線と比較対応させて粘度を測定
するようになつている。この振動式粘度計Aを粘
度測定槽1の上部より吊り下げ、下方の感応板
8,8′を内筒2上部に挿入している。
て具体的に説明する。10はライン本管で、流体
の一部をバイパス流入パイプ12に流入し、バル
ブ13により減圧され流量調整弁17により最適
量に調整され、流入管4より粘度測定槽1内の内
筒2内に流入する。5は排出口で還流パイプ31
に連結している。6は内筒2上端外周に上下動自
在に嵌合した液面調整筒で、粘度測定槽1外周に
取り付けた液面調整レバー7の回動により、その
先端が液面調整筒6の長溝内を円弧状に回動して
液面調整筒6を微少に上下動するようになつてい
る。Aは本発明者が先に発明した公知の振動式粘
度計で薄円板状の1対の感応板8,8′を試料中
に挿入し、電磁駆動部9の電磁振動により30Hzで
逆位相に共振振動させ、検出した振巾値をあらか
じめ記憶した検量線と比較対応させて粘度を測定
するようになつている。この振動式粘度計Aを粘
度測定槽1の上部より吊り下げ、下方の感応板
8,8′を内筒2上部に挿入している。
次に作用について説明する。バイパス流入パイ
プ12より流入管4を経て内筒2内に入り上昇
し、液面調整筒6上端よりオーバーフローし、排
出管5より再び還流パイプ31よりライン本管1
に還流する。流体の種類に応じ液面調整レバー7
を回動し液面調整筒6を上下に微動し、表面張力
によりもり上つた液面に感応板8,8′が所定深
さ挿入されるよう調整し粘度測定を行う。
プ12より流入管4を経て内筒2内に入り上昇
し、液面調整筒6上端よりオーバーフローし、排
出管5より再び還流パイプ31よりライン本管1
に還流する。流体の種類に応じ液面調整レバー7
を回動し液面調整筒6を上下に微動し、表面張力
によりもり上つた液面に感応板8,8′が所定深
さ挿入されるよう調整し粘度測定を行う。
なお粘度測定槽1はライン本管10中に配設し
てもよく、又液面調整筒6の上下動はどのような
手段で行つてもよい。
てもよく、又液面調整筒6の上下動はどのような
手段で行つてもよい。
(効果)
本考案によると粘度測定槽に内筒を配設し、該
内筒底部に流体を流入して内筒上端よりオーバー
フローさせ粘度測定槽排出口より排出し、内筒上
部に配設した振動式粘度計の感応板を内筒上部に
挿入する如くなした流体の粘度連続測定装置に於
て、内筒上端に液面調整筒を上下動自在に嵌合し
オーバーフロー面の高さを微調整し得る如くなし
たので、流体の種類が異つて、その表面張力によ
るオーバーフロー面の高さが微少変化しても、感
応板がオーバーフロー面より流体中に挿入される
深さを常に一定にすることができ測定誤差を少く
することができるという特徴を有するものであ
る。
内筒底部に流体を流入して内筒上端よりオーバー
フローさせ粘度測定槽排出口より排出し、内筒上
部に配設した振動式粘度計の感応板を内筒上部に
挿入する如くなした流体の粘度連続測定装置に於
て、内筒上端に液面調整筒を上下動自在に嵌合し
オーバーフロー面の高さを微調整し得る如くなし
たので、流体の種類が異つて、その表面張力によ
るオーバーフロー面の高さが微少変化しても、感
応板がオーバーフロー面より流体中に挿入される
深さを常に一定にすることができ測定誤差を少く
することができるという特徴を有するものであ
る。
第1図は本考案の一実施例一部切断正面図、第
2図は本考案を施した全体流路の一実施例説明
図、第3図は従来装置正面図である。 A……振動式粘度計、1……測定槽、2……内
筒、6……液面調整筒、7……液面調整レバー、
8,8′……感応板。
2図は本考案を施した全体流路の一実施例説明
図、第3図は従来装置正面図である。 A……振動式粘度計、1……測定槽、2……内
筒、6……液面調整筒、7……液面調整レバー、
8,8′……感応板。
Claims (1)
- 粘度測定槽に内筒を配設し、該内筒底部に流体
を流入して内筒上端よりオーバーフローさせ粘度
測定槽排出口より排出し、内筒上部に配設した振
動式粘度計の感応板を内筒上部に挿入する如くな
した流体の粘度連続測定装置に於て、内筒上端に
液面調整筒を上下動自在に嵌合しオーバーフロー
面の高さを微調整し得る如くなした流体の粘度連
続測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11434487U JPH052844Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11434487U JPH052844Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6419154U JPS6419154U (ja) | 1989-01-31 |
JPH052844Y2 true JPH052844Y2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=31355003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11434487U Expired - Lifetime JPH052844Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052844Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP11434487U patent/JPH052844Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6419154U (ja) | 1989-01-31 |
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