JPH0582544B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0582544B2 JPH0582544B2 JP62185689A JP18568987A JPH0582544B2 JP H0582544 B2 JPH0582544 B2 JP H0582544B2 JP 62185689 A JP62185689 A JP 62185689A JP 18568987 A JP18568987 A JP 18568987A JP H0582544 B2 JPH0582544 B2 JP H0582544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- float
- mixing tank
- fluid
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 22
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 18
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 15
- 239000002775 capsule Substances 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、連続的に流れている各種流体の粘度
を連続測定する装置に関する。
を連続測定する装置に関する。
（従来技術）
本出願人は先に特開昭62−62247に示すように、
ライン本管を流れる流体の一部をバイパス流入パ
イプより、粘度測定槽に流入し、上下面が開放さ
れた内筒を昇流させて上面よりオーバーフローさ
せ、内筒上部に粘度測定装置の感応板を挿入して
連続移動する流体の粘度を連続測定し、測定を終
えた流体はライン本管に還流する如くなした流体
の粘度連続測定方法を発明した。
ライン本管を流れる流体の一部をバイパス流入パ
イプより、粘度測定槽に流入し、上下面が開放さ
れた内筒を昇流させて上面よりオーバーフローさ
せ、内筒上部に粘度測定装置の感応板を挿入して
連続移動する流体の粘度を連続測定し、測定を終
えた流体はライン本管に還流する如くなした流体
の粘度連続測定方法を発明した。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで上記従来技術に於ては、ライン本管を
流れる流体の一部をバイパス路の測定槽に流入
し、オーバーフローさせているので装置全体が複
雑で大型化し高価になるという問題点があつた。
流れる流体の一部をバイパス路の測定槽に流入
し、オーバーフローさせているので装置全体が複
雑で大型化し高価になるという問題点があつた。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記問題点を解決することを目的とし
ており、流体ラインの流路に調合タンクを配設
し、該調合タンク上部にラインタンクを、下部に
排出管を配設して夫々に流入制御バルブ、排出バ
ルブを設け、調合タンク内の液体を下方より導入
するようにした測定槽を配設し、上部に配設した
電磁駆動部の電磁振動により逆位相に共振振動す
る１対の薄円板状の感応板を下部に配設した振動
式粘度計をカプセルの上部に上下動自在に取り付
け、環状のフロート上に載置固定し、該フロート
を前記測定槽内液体上面に浮かせ、前記振動式粘
度計を上下動して１対の感応板がフロートの中心
空隙部内液面に所定深さ挿入される如くしたライ
ン中に於ける流体の粘度連続測定装置を要旨とし
ている。
ており、流体ラインの流路に調合タンクを配設
し、該調合タンク上部にラインタンクを、下部に
排出管を配設して夫々に流入制御バルブ、排出バ
ルブを設け、調合タンク内の液体を下方より導入
するようにした測定槽を配設し、上部に配設した
電磁駆動部の電磁振動により逆位相に共振振動す
る１対の薄円板状の感応板を下部に配設した振動
式粘度計をカプセルの上部に上下動自在に取り付
け、環状のフロート上に載置固定し、該フロート
を前記測定槽内液体上面に浮かせ、前記振動式粘
度計を上下動して１対の感応板がフロートの中心
空隙部内液面に所定深さ挿入される如くしたライ
ン中に於ける流体の粘度連続測定装置を要旨とし
ている。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。１は流体のライン流路、２は該ライン流路
１に設置した調合タンクで、上部にラインタンク
３を下部に排出管４を配設している。５は流入制
御バルブ、６は排出バルブである。７は調合タン
ク２内に配設された攪拌器でモーター８で駆動さ
れる。９は調合タンク２内流体上面と同一レベル
を保つように調合タンク２外に流体を導いた測定
槽である。Ａは本出願人が先に発明した公知の振
動式粘度計で、下部に取り付けた薄円板状の１対
の感応板１０，１０′を試料中に挿入し、電磁駆
動部１１の電磁振動により30Hzで逆位相に共振振
動させ、検出した振巾値をあらかじめ記憶した検
量線と比較対応させて粘度を測定するようになつ
ている。Ｂは前記振動式粘度計Ａを収納したカプ
セルで、支柱１３上端及びその上端に固定した中
空円板１４をねじ１５でカプセルＢの上部鍔１６
に固定し、その中空部に支持板１７を回動可能に
取り付けその中心部のねじ１８に螺合した棒ねじ
１９下端に振動式粘度計Ａ上端を固定して吊り下
げ、支柱１３下端をフロートＣ上面に固定し、ね
じ２０により感応板１０，１０′をフロートＣの
中心空隙部２１内所定位置に保持する。２２は粘
度表示器、２３は記録計で、ラインタンク３の流
入制御バルブ５で制御を行う。２４は温度セン
サ、２５はレベル針、２６はカプセルＢのバラン
スをとる重錘、２８はフロートＣ外面の目盛であ
る。
する。１は流体のライン流路、２は該ライン流路
１に設置した調合タンクで、上部にラインタンク
３を下部に排出管４を配設している。５は流入制
御バルブ、６は排出バルブである。７は調合タン
ク２内に配設された攪拌器でモーター８で駆動さ
れる。９は調合タンク２内流体上面と同一レベル
を保つように調合タンク２外に流体を導いた測定
槽である。Ａは本出願人が先に発明した公知の振
動式粘度計で、下部に取り付けた薄円板状の１対
の感応板１０，１０′を試料中に挿入し、電磁駆
動部１１の電磁振動により30Hzで逆位相に共振振
動させ、検出した振巾値をあらかじめ記憶した検
量線と比較対応させて粘度を測定するようになつ
ている。Ｂは前記振動式粘度計Ａを収納したカプ
セルで、支柱１３上端及びその上端に固定した中
空円板１４をねじ１５でカプセルＢの上部鍔１６
に固定し、その中空部に支持板１７を回動可能に
取り付けその中心部のねじ１８に螺合した棒ねじ
１９下端に振動式粘度計Ａ上端を固定して吊り下
げ、支柱１３下端をフロートＣ上面に固定し、ね
じ２０により感応板１０，１０′をフロートＣの
中心空隙部２１内所定位置に保持する。２２は粘
度表示器、２３は記録計で、ラインタンク３の流
入制御バルブ５で制御を行う。２４は温度セン
サ、２５はレベル針、２６はカプセルＢのバラン
スをとる重錘、２８はフロートＣ外面の目盛であ
る。
次に作用について説明する。測定槽９内の流体
は調合タンク内に流入、排出させる流体にみださ
れることなく水平面を保ち、この水平面２９に前
記カプセルＢを載置固定したフロートＣを浮かせ
る。この時感応板１０，１０′が流体上面２９よ
り一定深さに挿入されるようになつている。この
深さはねじ２０を回動して振動式粘度計Ａを上下
動して行い、フロートＣ外面の目盛２８により外
部より調整することができる。流入制御バルブ５
及び排出バルブ６により調合タンク２内の液体量
は増減し、これに伴つて測定槽９内の液面も上下
動するが、カプセルＢは流体上面２９の上下動に
追随して上下動し、常に感応板１０，１０′は流
体上面２９より一定深さに挿入された状態で流体
の粘度を連続測定することができる。
は調合タンク内に流入、排出させる流体にみださ
れることなく水平面を保ち、この水平面２９に前
記カプセルＢを載置固定したフロートＣを浮かせ
る。この時感応板１０，１０′が流体上面２９よ
り一定深さに挿入されるようになつている。この
深さはねじ２０を回動して振動式粘度計Ａを上下
動して行い、フロートＣ外面の目盛２８により外
部より調整することができる。流入制御バルブ５
及び排出バルブ６により調合タンク２内の液体量
は増減し、これに伴つて測定槽９内の液面も上下
動するが、カプセルＢは流体上面２９の上下動に
追随して上下動し、常に感応板１０，１０′は流
体上面２９より一定深さに挿入された状態で流体
の粘度を連続測定することができる。
（効果）
本発明によると、流体ラインの流路に調合タン
クを配設し、該調合タンク上部にラインタンク
を、下部に排出管を配設して夫々に流入制御バル
ブ、排出バルブを設け、調合タンク内の液体を下
方より導入するようにした測定槽を配設し、上部
に配設した電磁駆動部の電磁振動により逆位相に
共振振動する１対の薄円板状の感応板を下部に配
設した振動式粘度計をカプセルの上部に上下動自
在に取り付け、環状のフロート上に載置固定し、
該フロートを前記測定槽内液体上面に浮かせ、前
記振動式粘度計を上下動して１対の感応板がフロ
ートの中心空隙部内液面に所定深さ挿入される如
くしたライン中に於ける流体の粘度連続測定装置
を要旨としているので、調合タンク内に流入・排
出される流体を攪拌し乍ら攪拌器によりさまたげ
られることなく、測定槽の液面を水平面とし、液
体の種類に応じて１対の感応板を高さ調整して適
正な一定の深さに挿入できるので、各種液体の粘
度測定を正確に行うことができ、該流体の粘度を
バイパスを設けることなく直接連続測定でき、装
置全体の構成を簡易化でき安価に提供でき、又保
守、クリーニング等も従来例に比較して容易にで
きるという特徴を有するものである。
クを配設し、該調合タンク上部にラインタンク
を、下部に排出管を配設して夫々に流入制御バル
ブ、排出バルブを設け、調合タンク内の液体を下
方より導入するようにした測定槽を配設し、上部
に配設した電磁駆動部の電磁振動により逆位相に
共振振動する１対の薄円板状の感応板を下部に配
設した振動式粘度計をカプセルの上部に上下動自
在に取り付け、環状のフロート上に載置固定し、
該フロートを前記測定槽内液体上面に浮かせ、前
記振動式粘度計を上下動して１対の感応板がフロ
ートの中心空隙部内液面に所定深さ挿入される如
くしたライン中に於ける流体の粘度連続測定装置
を要旨としているので、調合タンク内に流入・排
出される流体を攪拌し乍ら攪拌器によりさまたげ
られることなく、測定槽の液面を水平面とし、液
体の種類に応じて１対の感応板を高さ調整して適
正な一定の深さに挿入できるので、各種液体の粘
度測定を正確に行うことができ、該流体の粘度を
バイパスを設けることなく直接連続測定でき、装
置全体の構成を簡易化でき安価に提供でき、又保
守、クリーニング等も従来例に比較して容易にで
きるという特徴を有するものである。
第１図は本発明の一実施例全体概略図、第２図
は第１図の振動式粘度計正断面図である。 Ａ……振動式粘度計、Ｂ……カプセル、Ｃ……
フロート、１……ライン流路、２……調合タン
ク、９……測定槽、１０，１０′……感応板、２
１……フロート中心空隙部。
は第１図の振動式粘度計正断面図である。 Ａ……振動式粘度計、Ｂ……カプセル、Ｃ……
フロート、１……ライン流路、２……調合タン
ク、９……測定槽、１０，１０′……感応板、２
１……フロート中心空隙部。
Claims (1)
- １ 流体ラインの流路に調合タンクを配設し、該
調合タンク上部にラインタンクを、下部に排出管
を配設して夫々に流入制御バルブ、排出バルブを
設け、調合タンク内の液体を下方より導入するよ
うにした測定槽を配設し、上部に配設した電磁駆
動部の電磁振動により逆位相に共振振動する１対
の薄円板状の感応板を下部に配設した振動式粘度
計をカプセルの上部に上下動自在に取り付け、環
状のフロート上に載置固定し、該フロートを前記
測定槽内液体上面に浮かせ、前記振動式粘度計を
上下動して１対の感応板がフロートの中心空隙部
内液面に所定深さ挿入される如くしたライン中に
於ける流体の粘度連続測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18568987A JPS6429732A (en) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | Method and device for continuously measuring viscosity of fluid in line |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18568987A JPS6429732A (en) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | Method and device for continuously measuring viscosity of fluid in line |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6429732A JPS6429732A (en) | 1989-01-31 |
| JPH0582544B2 true JPH0582544B2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=16175141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18568987A Granted JPS6429732A (en) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | Method and device for continuously measuring viscosity of fluid in line |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6429732A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5158395A (ja) * | 1974-11-16 | 1976-05-21 | Asahi Chemical Ind | |
| JPS5158396A (ja) * | 1974-11-16 | 1976-05-21 | Asahi Chemical Ind | |
| JPS5524626A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | Chichibu Cement Co Ltd | Method and apparatus for measuring composition ratio of flowing fluid |
| JPS59107236A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-21 | Chichibu Cement Co Ltd | 粘度測定方法 |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP18568987A patent/JPS6429732A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5158395A (ja) * | 1974-11-16 | 1976-05-21 | Asahi Chemical Ind | |
| JPS5158396A (ja) * | 1974-11-16 | 1976-05-21 | Asahi Chemical Ind | |
| JPS5524626A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-21 | Chichibu Cement Co Ltd | Method and apparatus for measuring composition ratio of flowing fluid |
| JPS59107236A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-21 | Chichibu Cement Co Ltd | 粘度測定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6429732A (en) | 1989-01-31 |
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