JPH05283218A - 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体

Info

Publication number
JPH05283218A
JPH05283218A JP4074816A JP7481692A JPH05283218A JP H05283218 A JPH05283218 A JP H05283218A JP 4074816 A JP4074816 A JP 4074816A JP 7481692 A JP7481692 A JP 7481692A JP H05283218 A JPH05283218 A JP H05283218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic powder
magnetic recording
recording medium
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4074816A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kubo
修 久保
Etsuji Ogawa
悦治 小川
Motoo Yabuki
元央 矢吹
Hiroshi Endo
博 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4074816A priority Critical patent/JPH05283218A/ja
Publication of JPH05283218A publication Critical patent/JPH05283218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Compounds Of Iron (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散しやすく安定した特性を有する六方晶系
フェライト磁性粉を提供し、それを用いて作製する高再
生出力および高S/N比を有し、耐久性にもすぐれた磁
気記録媒体を提供する。 【構成】 六方晶系フェライト磁性粉の粒子表面に、Zr
の酸化物および/または水酸化物を被着させて、磁気記
録用磁性粉とする。酸化物に換算して算出したZrの被着
量は、磁性粉に対する総被着量として 0.1〜5重量%の
範囲が好ましい。上記被着物は粒子表面に容易に均一に
沈着し、そのため磁性粉の磁気凝集が低下して分散性が
向上する。上記磁性粉を用いることにより所期の目的を
満足する磁気記録媒体が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度の磁気記録に適
した磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗布型の磁気記録媒体は、ポリエ
ステルフィルムやポリエチレンテレフタレートフィルム
などの基体上に、磁性粉を樹脂バインダとともに塗布し
て得られている。このような磁性粉として、たとえばγ
−Fe2 3 、Co−γ−Fe2 3やCrO2 などの針状磁性
粉が用いられ、これら針状磁性粉の塗布面内長手方向の
磁化を利用した磁気記録媒体が広く知られている。
【0003】近年、磁気記録媒体に対する高記録密度化
の要求の高まりに伴い、上記した従来の記録媒体よりも
さらに高密度な記録が可能な媒体として、Baフェライト
など板状の六方晶系フェライト磁性粉を用いた垂直磁気
記録方式による記録媒体が注目され、一部で実用化が進
められている。この六方晶系フェライト磁性粉は、板面
に垂直な磁化容易軸を有しており、これを用いて得られ
る磁気記録媒体は、針状磁性粉を用いた従来媒体にくら
べて短波長領域で高い出力が得られるという特長を有す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記六
方晶系フェライト磁性粉は、針状磁性粉にくらべて樹脂
バインダ中への均一な分散が困難である。これは、六方
晶系フェライト磁性粉は一般に粒子形状が板状であるた
め、板面に垂直な方向に磁気凝集(スタッキング)しや
すく、これらの磁気凝集により分散性が阻害されること
に起因する。そして、従来の六方晶系フェライト磁性粉
を用いた磁気記録媒体においては、このような理由で磁
性粉の均一な分散が困難であるため、磁性粉本来の特性
が最大限には引き出されていない。したがって、その出
力は期待されるほど大きくはないのが現状である。そこ
で、上記六方晶系フェライト磁性粉の良好な分散状態を
実現するためには、これまでにも、たとえば分散工程に
比較的長い時間をかけるなどの、種々の工夫がなされて
きた。
【0005】ところが、分散工程が長時間に亘る場合に
は、磁性粉の結晶形状の破壊を招き易い。そのため、分
散時間を長くして作製された磁気記録媒体においては、
その磁気変換特性が損なわれ、再生出力の低下や雑音レ
ベルの上昇といった不都合が生じていた。
【0006】そこで、たとえば特許第1449967号
のように、粒子表面にある種の物質を被着させて改質す
ることにより板面の磁気凝集を低下させた六方晶系フェ
ライト磁性粉が開発され、一部で良好な分散性向上効果
を得ている。
【0007】しかしながら、粒子表面にある種の物質を
被着させて改質する方法においては、磁性粉を樹脂バイ
ンダ中に分散させる分散条件、あるいはその後の工程の
製造条件によって、被着物質が遊離し溶出する場合があ
った。そのような場合には、作製される磁気記録媒体の
塗膜の耐久性が低下するなどの難点を生じていた。
【0008】そこで、本発明はこのような不都合に対処
するためになされたものであり、長時間の分散工程を必
要とせずに分散しやすく、また安定した特性を有する六
方晶系フェライトの超微粒子からなる磁気記録用磁性粉
を提供することを、その目的とする。そして、その磁気
記録用磁性粉を用いて良好な再生出力およびS/N比を
有し、耐久性にもすぐれた磁気記録媒体を提供すること
を、本発明のさらなる目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録用磁性
粉は、六方晶系フェライト磁性粉の粒子表面に、Zrの酸
化物もしくは水酸化物が被着されていることを特徴とし
ている。
【0010】ここで、六方晶系フェライト磁性粉粒子表
面にZrを被着させるために使用可能な処理剤としては、
たとえばZrOCl4 、ZrSO4 のような無機化合物などが
あげられる。また、このようなZrの被着処理の際に、た
とえばBa,Sr などのアルカリ性を示す金属やSiなどの元
素を含む化合物を処理剤として併用することも可能であ
る。
【0011】本発明においてZrの被着量は、Zrの酸化物
(ZrO2 )として算出し、磁性粉に対する総被着量とし
て 0.1〜5重量%の範囲が好ましい。総被着量が 0.1重
量%未満では、磁性粉の分散性の改善効果が不十分とな
る。また5重量%より多くなると、磁性粉の飽和磁化が
顕著に低下するため好ましくない。
【0012】本発明において使用可能な六方晶系フェラ
イトとしては、たとえばM型(マグネトプランバイト
型)、W型などのBaフェライト、Srフェライト、Pbフェ
ライトおよびBa,Sr,Pbの一部をCaで置換したフェライ
ト、あるいはこれらの固溶体もしくはイオン置換体、ス
ビネルフェライトと上記単相六方晶系フェライトが複合
化されたフェライトなどがあげられる。
【0013】またこれらの六方晶系フェライト磁性粉の
粒径の適正範囲は、用途にもよるが、高密度磁気記録用
として用いる場合は、概ね0.02〜0.2 μm の範囲が好ま
しい。平均粒径が0.02μm 未満では、磁化および保磁力
が減少して磁気記録媒体の再生出力が低下する。また0.
2 μm を越えると、記録分解能が低下する。また、保磁
力は 200〜2,000 Oe の範囲が好ましい。200 Oe 未満
では、磁気記録媒体における記録信号の残存が不十分と
なり、また2,000 Oe を越えると磁気ヘッドによる信号
の書き込みが困難となるためである。
【0014】本発明の磁気記録用磁性粉は以下のように
して得られる。まず、本発明の表面処理の対象となる磁
気記録用磁性粉を製造する。製造方法としては、ガラス
結晶化法、水熱合成法、共沈法などがあげられるが、本
発明の表面処理は、ガラス結晶化法で作製された磁性粉
に適用した場合に、特にその効果が著しい。上記した方
法などにより常法にしたがって作製された磁性粉は、次
のようにして表面処理を行うことにより、本発明の磁気
記録用磁性粉が得られる。
【0015】まず、六方晶系フェライト磁性粉を純水中
に分散させる。この分散液中に、Zrを被着させるための
処理剤を加えて、十分に攪拌する。そして、この分散液
を中性〜弱アルカリ性に調整し、六方晶系フェライト磁
性粉の粒子表面にZrの水酸化物を被着させる。粒子表面
にZrが水酸化物として被着した六方晶系フェライト磁性
粉を、沈殿させ水洗いの後濾別する。そして、これをた
とえば熱風循環炉などを用いて乾燥または焼成すること
により、本発明の磁気記録用磁性粉が得られる。この乾
燥時の温度が低い場合に、Zrは水酸化物として六方晶系
フェライト磁性粉に被着しているが、 200〜 300℃と高
温の場合には酸化物として被着する。
【0016】さて、本発明の磁気記録媒体は、上記のよ
うにして得られた本発明の六方晶系フェライト磁性粉
が、非磁性基体上に付着、もしくはバインダ樹脂ととも
に塗布されることにより磁性層が形成されていることを
特徴とするものである。本発明の磁気記録媒体のうち、
塗布により磁性層が形成されるものは、上記した本発明
の磁性粉を用いて常法に従い、以下のようにして製造す
ることができる。すなわち、磁性粉、樹脂バインダ、お
よび必要に応じて各種添加剤を混合し、混練分散して磁
気塗料を調製した後、これらを基体上に塗布することに
より、磁性層が形成される。磁性層に含有させることが
可能な各種添加剤は、たとえば分散剤、潤滑剤、帯電防
止剤などがあげられる。磁性層形成ののち、磁界配向処
理、乾燥処理に続いて表面平滑化処理などを経て、本発
明の磁気記録媒体が得られる。
【0017】本発明の磁気記録媒体において、非磁性基
体を構成する素材としてはたとえばポリエチレンテレフ
タレ−トあるいはポリエチレンナフタレ−トなどのポリ
エステル類などの他、ポリオレフィン類、セルロース誘
導体などの各種素材が使用可能である。
【0018】本発明の磁気記録媒体において、樹脂バイ
ンダとしては、磁気記録媒体用に通常用いられている樹
脂であるならば、たとえば、ポリエステル樹脂、ポリエ
ーテル樹脂、ポリウレタン樹脂、あるいはポリアクリル
樹脂など、どのようなものでも使用可能である。
【0019】
【作用】六方晶系フェライト本来の保磁力は大きいた
め、磁性粉として使用する場合には垂直磁気記録に適し
た値まで低減化する必要があり、そのため構成原子の一
部を特定の他の原子を単独あるいは組み合わせて置換す
ることが行われている。ところが磁性粉粒子表面のこれ
ら置換成分は、製造工程中の水や酸による洗浄により失
われ易く、保磁力の低減化が不十分になることがあっ
た。そしてこのような現象も、六方晶系フェライト磁性
粉の磁気凝集を高める原因の1つになっていた。
【0020】本発明の磁気記録用磁性粉においては、そ
の粒子表面の磁気凝集を低下させるための表面処理剤と
して、Zrを使用している。Zrの酸化物もしくは水酸化物
が磁性粉表面に被着される結果、失われがちであった保
磁力低減化成分が磁性粉表面に補われるばかりか、磁性
粉内部の保磁力よりも磁性粉表面の保磁力が低減され
る。したがって磁性粉の磁気凝集が低下し、分散性が改
善される。Zrは他の元素、たとえばMgのようなアルカリ
性の金属や同族のTiなどにくらべて、被着物の均一性が
すぐれ、分散性改善効果が大きい。
【0021】そして、そのようにして分散性が改善され
た磁性粉を用いることにより、短時間で良好な分散状態
が実現可能となり、高出力、高S/N比を有する磁気記
録媒体が得られる。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。
【0023】実施例1 Co−Ti置換Baフェライト(保磁力900 Oe 、飽和磁化59
emu/g、平均粒径0.05μm )の 30 g を含む分散液 300
ml に、ZrOCl2 水溶液を加え十分攪拌した。そして、
この水溶液に pH7になるようにNaOH水溶液を加え
て、十分攪拌した。その後、この磁性粉スラリーを水洗
した。水洗後のスラリーをロ過した後、200 ℃にて乾燥
した。このようにして得られた本発明のZr処理Baフェラ
イト粉中のZr処理量は、化学分析の結果、ZrO2 として
0.5 重量%であった。
【0024】次に、このようにして得られた本発明の磁
性粉実施例1を用いて磁気記録媒体を作製するために、
まず、下記の材料組成物を混練し常法にしたがって塗料
化し磁性塗料を作製した。
【0025】磁性塗料組成 Baフェライト磁性粉 100重量部 塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体 5重量部 ポリウレタン樹脂 5重量部 酸化アルミニウム 2重量部 潤滑剤 1.5重量部 分散剤(レシチン) 2重量部 メチルエチルケトン 70重量部 トルエン 70重量部 シクロヘキサノン 40重量部 硬化剤 5重量部 そして、このようにして得られた磁性塗料を、厚さ15μ
m のポリエチレンテレフタレートフィルム上に、常法に
したがって塗布し、その後乾燥処理、カレンダー処理、
スリッティング加工を行ない、厚さ 3.5μm の磁性層を
有する本発明の磁気記録媒体実施例1の磁気テープを作
製した。
【0026】実施例2 実施例1の磁性粉と同様な手順により、Baフェライト磁
性粉中のZr被着処理量が、ZrO2 として2.0 重量%であ
る磁性粉実施例2を作製した。
【0027】次に、磁性粉実施例1の代わりにこの磁性
粉実施例2を用いた他は磁気記録媒体実施例1と同様に
して、磁気記録媒体実施例2を作製した。
【0028】比較例1 実施例1の磁性粉と同様な手順により、Baフェライト磁
性粉中のZr被着処理量が、ZrO2 として0.07重量%であ
る磁性粉比較例1を作製した。
【0029】次に、磁性粉実施例1の代わりにこの磁性
粉比較例1を用いた他は磁気記録媒体実施例1と同様に
して、磁気記録媒体比較例1を作製した。
【0030】比較例2 実施例1の磁性粉と同様な手順により、Baフェライト磁
性粉中のZr被着処理量が、ZrO2 として6.0 重量%であ
る磁性粉比較例2を作製した。
【0031】次に、磁性粉実施例1の代わりにこの磁性
粉比較例2を用いた他は磁気記録媒体実施例1と同様に
して、磁気記録媒体比較例2を作製した。
【0032】比較例3 Co−Ti置換Baフェライト(保磁力900 Oe 、飽和磁化 5
9 emu/g 、平均粒径0.05μm )に、上記実施例1、2あ
るいは比較例1、2において行ったような表面処理をし
ないものを、磁性粉比較例3とした。
【0033】次に、磁性粉実施例1の代わりにこの磁性
粉比較例3を用いた他は磁気記録媒体実施例1と同様に
して、磁気記録媒体比較例3を作製した。
【0034】比較例4 実施例1の磁性粉におけるZrOCl2 の代わりにMgCl2
用い、Mg被着処理量が、MgOとして 2.0重量%である磁
性粉比較例4を作製した。
【0035】次に、磁性粉実施例1の代わりにこの磁性
粉比較例4を用いた他は磁気記録媒体実施例1と同様に
して、磁気記録媒体比較例4を作製した。
【0036】以上得られた実施例1、2および比較例1
〜4の6種の磁気記録媒体テープ試料の特性評価を行っ
た。磁性層中の磁性粉の分散状態を調べるためには、磁
性塗料塗布後カレンダ前の塗膜の光沢度(入射角60度で
の反射率)の分散時間依存性を測定した。また、作製さ
れたこれら磁気テープの再生出力とS/N比およびスチ
ル耐久性を測定した。測定は、トラック幅 35 μm 、ギ
ャップ幅 0.3μm のリングヘッドを組み込んだドラムテ
スターを用いて、相対速度3.8 m/sec 、7MHzにおいて
行った。結果を次の表1に示す。なおここでスチル耐久
性は、温度40℃、湿度80%において、テープ出力が70%
に低下するまでの時間をもって評価した。その評価結果
を、表面処理の内容および磁性粉の表面電荷量ととも
に、以下の表1に示す。
【0037】
【表1】 表1から明らかなように、本発明の表面処理を行ったBa
フェライト磁性粉は分散性にすぐれ、それを用いて作製
した磁気記録媒体は、無処理磁性粉もしくはMgなどのア
ルカリ性を示す金属による処理磁性粉を用いた磁気記録
媒体や、表面被着処理量が本発明の範囲外の磁性粉を用
いた磁気記録媒体に比較して、再生出力やS/N比など
の電磁変換特性や耐久性にすぐれている。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
六方晶系フェライト磁性粉の粒子表面にZrの酸化物およ
び/または水酸化物を被着させることにより、塗膜中で
の分散性が著しく改善された磁性粉が得られる。そし
て、本発明の磁性粉を用いることにより、良好な再生出
力およびS/N比を有し、耐久性にもすぐれ、高密度の
磁気記録に適した磁気記録媒体が得られる。
【0039】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 博 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 東 芝リサーチコンサルティング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 六方晶系フェライト磁性粉の粒子表面
    に、Zrの酸化物および/または水酸化物が被着されてい
    ることを特徴とする磁気記録用磁性粉。
  2. 【請求項2】 非磁性基体上に、磁性粉と樹脂バインダ
    を含む磁性層を形成してなる磁気記録媒体において、前
    記磁性粉が、特許請求の範囲請求項1記載の磁気記録用
    磁性粉であることを特徴とする磁気記録媒体。
JP4074816A 1992-03-31 1992-03-31 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体 Withdrawn JPH05283218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4074816A JPH05283218A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4074816A JPH05283218A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05283218A true JPH05283218A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13558218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4074816A Withdrawn JPH05283218A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05283218A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8681451B2 (en) 2011-03-25 2014-03-25 Fujifilm Corporation Magnetic tape and method of manufacturing the same, and magnetic recording device
US8841009B2 (en) 2011-07-25 2014-09-23 Fujifilm Corporation Magnetic tape and magnetic recording device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8681451B2 (en) 2011-03-25 2014-03-25 Fujifilm Corporation Magnetic tape and method of manufacturing the same, and magnetic recording device
US8841009B2 (en) 2011-07-25 2014-09-23 Fujifilm Corporation Magnetic tape and magnetic recording device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5587232A (en) Non-magnetic particles for non-magnetic undercoating layer of magnetic recording medium, non-magnetic undercoating layer containing the same, and magnetic recording medium having the undercoating layer
US6432508B2 (en) High-density acicular hematite particles, non-magnetic undercoat layer and magnetic recording medium
US5830557A (en) Non-magnetic undercoating layer for magnetic recording medium, magnetic recording medium and non-magnetic particles
US20020028353A1 (en) Particles for non-magnetic undercoat layer of magnetic recording medium, method thereof and magnetic recording medium
JP2784794B2 (ja) 磁性酸化鉄粒子粉末
JPH05283219A (ja) 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体
JPH05144615A (ja) 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体
JPH04318320A (ja) 磁気記録媒体
JPH05283218A (ja) 磁気記録用磁性粉およびそれを用いた磁気記録媒体
JP5293946B2 (ja) 磁気記録媒体の非磁性下地層用非磁性粒子粉末の製造方法、及び磁気記録媒体
US5047290A (en) Magnetic recording medium
JP2924094B2 (ja) 磁気記録媒体
JPH01119519A (ja) 磁性粒子粉末及びその製造法
JP3661738B2 (ja) 非磁性下地層を有する磁気記録媒体用基体及び該基体を用いた磁気記録媒体
US6054201A (en) Magnetic recording medium
US6159592A (en) Magnetic recording medium
JP2989874B2 (ja) 磁気記録媒体
JP3013549B2 (ja) 磁気記録媒体
JP3132536B2 (ja) 磁気記録用磁性粒子粉末の製造法
JPH10124851A (ja) 磁気記録媒体
JP3661730B2 (ja) 非磁性下地層を有する磁気記録媒体用基体及び該基体を用いた磁気記録媒体
JP2703984B2 (ja) 磁気記録媒体
JP2761916B2 (ja) 磁気記録再生方法
JP3417981B2 (ja) 磁気記録用磁性粒子粉末の製造法
JP3661733B2 (ja) 磁気記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608