JPH05282962A - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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JPH05282962A
JPH05282962A JP4078087A JP7808792A JPH05282962A JP H05282962 A JPH05282962 A JP H05282962A JP 4078087 A JP4078087 A JP 4078087A JP 7808792 A JP7808792 A JP 7808792A JP H05282962 A JPH05282962 A JP H05282962A
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Tadashige Yamagishi
忠重 山岸
Kazutoshi Hayashi
和敏 林
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、キースイッチに関し、キース
イッチの薄形化を図る。 【構成】 キートップ53は上方から下方に向けて
両側に拡がるテーパ状の傾斜面59を上面方向に向けて
形成された一対の係止用脚部58を具え、スイッチ基部
52は上方から下方に向けて両側に拡がるテーパ状の傾
斜面61を下面方向に向けて形成された一対の係止用凹
所62と該係止用凹所の両側に下方から上方に向けて凹
所の底面63方向に至るガイド用傾斜面65とを具え、
上記スイッチ基部52のガイド用傾斜面65に沿ってキ
ートップの係止用脚部58が押し下げられて湾曲変形し
該係止用脚部のテーパ状傾斜面59がスイッチ基部52
の係止用凹所62のテーパ状の傾斜面61と係合されて
該係止用脚部58が弾性復帰し該傾斜面59,61同士
が当接してキートップ53の上方向への移動は係止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キースイッチの改良に
関する。スイッチと該スイッチを押下するキートップと
該キートップを保持するスイッチ基部とからなる押しボ
タン式のキースイッチは、各種の電子装置・情報処理装
置・通信装置などの分野で実施使用されている。
【0002】このようなキースイッチは単独で用いられ
るものと、集合されてキーボードとして用いられるもの
とがある。とくに、キーボードの場合にはその製造性が
良好なことは勿論、小形軽量化、薄形化の要求が最近の
傾向である。
【0003】
【従来の技術】かかるキースイッチの従来のももの断面
図を図7に示す。図7において、たとえばメンブレン形
のスイッチ素子を内蔵するシート形のスイッチ1の上に
は、ハウジング部分を有するパネルでなるスイッチ基部
2が組み合わされ、そのスイッチ基部2にはキートップ
3が係合されている。最下部にはこれらを実装支持する
基板4が配置される。
【0004】スイッチ基部2にはガイド用の角筒部5と
その左右にキートップ保持用の保持突起6,6が突設さ
れて一体形成されている。キートップ3の下側の中心部
にはガイド用の突起7と、その左右に係止用の脚部8,
8が一体形成されている。係止用の脚部の下側には外側
に向けて山形の係止突起9,9が設けられている。
【0005】なお、符号10はガイド用の突起7内に設
けられたスイッチ素子押下用の作動部材であり、11は
ごむ製で筒形のアクチュエータであり、これによって常
時キートップ3が上方向の位置に押し上げられ、キート
ップ3の押下に対する復帰力を与えている。
【0006】この係止用の脚部8の係止突起9が山形の
形状をしている理由について、図8および図9の部分斜
視図を参照して以下に説明する。図8は要部のみ図示
し、その他の部分は理解を容易とするために便宜上図示
省略して示してある。スイッチ基部2の保持突起6,6
上にキートップ3の係止用の脚部8,8の下端を係合さ
せる。この状態では係止突起9,9の下側の傾斜面の下
端部と当接してそれ以上には入り込まない。ガイド用の
角筒部5の上にガイド用の突起7の下端が覗いている。
【0007】以上の状態から、キートップ3を下方に向
けて強く押し下げると、対向する保持突起6の先端が係
止突起9の下側斜面に沿って入り込むようになる。これ
は、両方の係止用の脚部8,8がその弾性によって先端
側が互いに内側に湾曲変形して近づくからであり、保持
突起6,6はさしたる変形はしない。
【0008】係止突起9,9の最も突出している部分が
保持突起6,6の対向間を通過すると、今度は係止用の
脚部8,8が弾性復帰するので、係止突起9,9の上側
の傾斜面の最上端が保持突起6,6の下端に一致すると
図7の状態となって、キートップ3は保持突起6によっ
て保持され通常の状態では外れることはない。
【0009】ガイド用の角筒部5にガイド用の突起7が
嵌合しキートップ3の押下操作範囲内での上下動を確実
容易なものとしている。上記スイッチ基部2とキートッ
プ3はそれぞれ合成樹脂のたとえばABS樹脂で一体成
形されている。
【0010】さらに図10を参照して説明するが、これ
はキートップ3の製造工程を示している。まず(a)図
を参照すると、キートップ3は樹脂注形型によって成形
され、上型がすでに上方に退避されて下型15と中子型
16上に残っている状態である。
【0011】この状態から中心の中子型16を下方に下
げて退避させた状態が(b)図に示される。これにつづ
いて図示しない押し出しピンによって下方からキートッ
プ3を下型15から押し出し取り外すのであるが、この
際下型15に嵌まり合っている係止突起9の部分が、上
昇に伴ってその上側の傾斜面により係止用の脚部8を矢
印方向に互いに内側に弾性的に湾曲変形させることで、
下型の傾斜面に対し滑らせて押し出すことができる。
【0012】このように、係止突起9の存在が下型15
に対してアンダカットであるにもかかわらず、一体型の
下型15からキートップ2を取り出すことができるの
は、係止用の脚部8が弾性変形可能なことを利用したか
らであり、このようなことを利用できない場合には、下
型15を該部分で分割した型の分割型にしなければなら
なくなり、型が複雑高価となることとなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、スイッチ基部2の保持突起6への係合挿入のための
係止突起9の下側の傾斜面は必要であるにもかかわら
ず、上側の傾斜面は成形型からの取り出し用に設けるこ
とから、このように両傾斜面が直列に形成されることは
キースイッチ全体の高さ(厚さ)を低く(薄く)するこ
との障害となっていた。
【0014】また、係止突起9の頂部が三角の山形であ
るために、この部分が型抜きの際下型15の側面と擦れ
損壊されるおそれがあった。この頂部に平坦部を形成
し、全体を台形とすれば救われるが、全体の長さ(高
さ)が増大し、キースイッチの薄形化が図れないといっ
た問題がある。
【0015】実用的には上側の型抜き用のためだけの傾
斜面は必要ではなく、むしろ無くして段とした方が係止
上は都合が良いものであり、全体を薄くできるので好都
合であるが、前述の理由からできないものであった。
【0016】本発明の目的は上記従来の種々の問題点を
解決することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決するための本発明の構成手段は、スイッチと、該ス
イッチを押下するキートップと、該キートップを保持す
るスイッチ基部とを具えたキースイッチであって、上記
キートップは上方から下方に向けて両側に拡がるテーパ
状の傾斜面を上面方向に向けて形成された一対の係止用
脚部を具え、上記スイッチ基部は上方から下方に向けて
両側に拡がるテーパ状の傾斜面を下面方向に向けて形成
された一対の係止用凹所と該係止用凹所の両側に下方か
ら上方に向けて凹所の底面方向に至るガイド用傾斜面と
を具え、上記スイッチ基部のガイド用傾斜面に沿ってキ
ートップの係止用脚部が押し下げられて湾曲変形し該係
止用脚部のテーパ状傾斜面がスイッチ基部の係止用凹所
のテーパ状の傾斜面と係合されて該係止用脚部が弾性復
帰し該傾斜面同士が当接することによりスイッチ基部に
対してキートップの上方向への移動を係止させるように
したこと。
【0018】さらには、上記キートップの係止用脚部の
テーパ状の傾斜面の部分にはさらに該傾斜面に対して9
0°方向の側面に上面方向に向けた型抜き用の傾斜面を
具えたことにある。
【0019】
【作用】上記本発明の構成手段によると、スイッチ基部
のガイド用傾斜面に沿ってキートップの係止用脚部が押
し下げられて湾曲変形し該係止用脚部のテーパ状傾斜面
がスイッチ基部の係止用凹所のテーパ状の傾斜面と係合
されて該係止用脚部が弾性復帰して該傾斜面同士が当接
することによりスイッチ基部に対してキートップの上方
向への移動を係止させられるから、キースイッチの薄形
化が実現でき、傾斜面での係止構成であることによる機
械的強度も確実かつ十分に保証できる。
【0020】また、型抜き用の傾斜面を係止用の傾斜面
と並列状態に形成したことにより、分割型とすることな
く、従来に比して大幅にキースイッチ全体を薄形化する
ことができる。
【0021】
【実施例】上記本発明を構成要旨にもとづき、図を参照
して具体的実施例で詳細に説明する。
【0022】図1は本発明のキースイッチの1実施例の
側断面図であり、そのA−A断面を図2に示す。両図に
おいて、たとえばメンブレン形のスイッチ素子を内蔵す
るシート形のスイッチ51の上には、ハウジング部分を
有するスイッチ基部52が組み合わせられ、そのスイッ
チ基部52にはキートップ53が係合されている。最下
部にはこれらを実装支持する基板54が配置される。
【0023】スイッチ基部52にはガイド用の角筒部5
5とその左右にキートップ保持用の保持突起56,56
が突設されて一体形成されている。キートップ53の下
側の中心部にはガイド用の突起57と、その左右に係止
用の脚部58,58が一体に形成されている。係止用の
脚部58の下側には上方から下方に向けて両側に拡がる
テーパ状の傾斜面59,59が上面方向に向けて形成さ
れている。
【0024】スイッチ基部52の保持突起56の上方に
は、上方から下方に向けて両側に拡がるテーパ状の傾斜
面61,61が下面方向に向けて形成された係止用の凹
所62と、係止用の凹所62の上方に下方から上方に向
けて凹所62の底面63方向に至るガイド用の傾斜面6
5が形成されている。したがって、上記テーパ状の傾斜
面61,61は凹所62の両側面66,66に形成され
ている。
【0025】上記スイッチ基部52とキートップ53は
それぞれ合成樹脂のたとえばABS樹脂で一体成形され
ている。なお、符号71はガイド用の突起57内に設け
られたスイッチ素子押下用の作動部材である。72はご
む製で筒形のアクチュエータであり、これによって常時
キートップ53が上方向の位置に押し上げられ、キート
ップ53の押下に対する復帰力を与えている。
【0026】上記保持突起56と係止用の脚部58との
関係を、図3の部分斜視図を参照してさらに詳細に述べ
る。保持突起56の正面には係止用の凹所62が溝状に
形成されており、この凹所62の両側面66,66の上
部は互いに近づくように、傾斜面61,61に形成され
ている。すなわち、この傾斜面66,66は上方から下
方に向けて両側に拡がるテーパ状の傾斜面を下面方向に
向けて形成されている。
【0027】そうして、保持突起56の正面側の上部に
は凹所62の両側に下方から上方に向けて凹所62の底
面63方向に至るように、ガイド用の傾斜面65が形成
されている。
【0028】係止用の脚部58の下部には上方から下方
に向けて両側に拡がるテーパ状の傾斜面59,59が上
面方向に向けて形成されている。これら保持突起56の
傾斜面61と、係止用の脚部58の傾斜面59とは同一
の傾斜角度になるように設定されていることから、面同
士が接する状態である。また、係止用の脚部58の幅は
保持突起56の上端部に丁度嵌まり合い、係止用の脚部
58の下端部の幅は保持突起56の係止用の凹所62の
幅に嵌まり合えるように設定されており、上下に移動自
在である。
【0029】上記の構成で図1に明らかに示されている
ように、キートップ53の両方の係止用の脚部58,5
8は、保持突起56の凹所62,62に嵌まり合ってい
る。これについては、組み立て前の別々のキートップ5
3をスイッチ基部52の上方から下方に近づけると、キ
ートップ53の係止用の脚部58の下端の角67が、保
持突起56のガイド用の傾斜面65の上端に位置して止
まる。
【0030】この状態で、キートップ53を強く押し下
げると係止用の脚部58の角67が保持突起56のガイ
ド用の傾斜面65に沿って下がり、これにつれて両側の
係止用の脚部58はそれらの先端が拡がるように、湾曲
変形し、傾斜面59,59と61,61とが一致すると
係止用の脚部58は、保持突起56の係止用の凹所62
に嵌まり込み、係止用の脚部58は弾性復帰して図1の
状態となる。
【0031】この状態を図4の正面図、図5の側面図に
示すように、係止用の脚部58が実線の上方位置から下
げられて、保持突起56の係止用の凹所62内に2点鎖
線で示される位置の状態となる。
【0032】アクチュエータ72が圧縮されることか
ら、キートップ53の押し下げを停止して放すと、キー
トップ53はこれによって押し上げられ、傾斜面59と
61とが当接してキートップ53の上昇位置が定まる。
【0033】このようにして、キートップ53のスイッ
チ操作のための押下は自在に行えるが、キートップ53
はスイッチ基部52から外れることはない。本発明のこ
のような位置決めについては、双方がテーパ状の傾斜面
で構成されることから、根元部分が斜面の高さ分の全部
で強度を支持しているので、高さを低くしてもきわめて
剛性が高い。これを水平な面での当接位置決めとするな
らば、それぞれに斜面の高さ分の2分の1宛ての高さ分
の割り当てしか与えられず、強度上脆弱なものとなる。
本発明においては、このような巧妙な構成とすることに
よって従来に比してキースイッチの大幅な高さの圧縮化
が可能となった。すなわち、薄形化ができる。
【0034】つぎに、本発明におけるキートップの製造
方法について図6を参照して説明する。この図はキート
ップの製造工程を示している。(a)図を参照すると、
キートップ53は樹脂注形型によって成形され、上型が
すでに上方に退避され下型81と中子型82上に残って
いる状態である。
【0035】この状態から中心の中子型82を下方に下
げて退避させた状態が(b)図に示される。これにつづ
いて図示しない押し出しピンによって下方からキートッ
プ53を下型81から押し出し取り出すのであるが、こ
の際、下型81に嵌まり合っている係止用脚部58の両
側のテーパ状の傾斜面59,59の部分が下型81に対
してアンダカットの部分となっており、直接には押し出
すことができない。
【0036】そこで、本発明においては従来の構成に代
えて、図2から図6によく示されるように、係止用のテ
ーパ状の傾斜面59に対して90°方向の側面に上面方
向に向けた型抜き用の傾斜面68を両側のそれぞれに形
成した。
【0037】この型抜き用の傾斜面68の存在により、
図6に示されるように、下型81の凹形の斜面85に沿
って両側のアンダカットの成形部分69が互いに近寄る
ように、係止用の脚部58,58の先端部を湾曲変形さ
せて下型81と滑らせて押し出すことができる。
【0038】このように、成形部分69の存在が下型8
1に対してアンダカットであるにもかかわらず、一体型
の下型81からキートップ53を取り出すことができる
のは、係止用の脚部58が弾性変形可能なことを利用し
たからであり、分割型を用いないで成形を可能とするこ
とができた。
【0039】しかも、係止用の傾斜面と型抜き用の傾斜
面とを、従来上下の直列に構成していたものを、本発明
では並列の関係となるように構成したことから、このた
めの分に対してスイッチ全体の厚さに全く影響を与えな
いものとすることができた。
【0040】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、種々の代案が実施可能なものであり、たとえば
保持突起は独立に設ける必要はなく、他の構成部分と一
体であってもよい。また、保持突起と係止用の脚部の関
係は上下または左右逆とすることも可能なものである。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明のキー
スイッチによれば、キースイッチ全体の高さを低くする
ことが可能であり、キーボードなどに適用して大幅な小
形化、薄形化ができる。また製造上においても、複雑な
注形型を要することなく簡易な型を使用することができ
て製造性が良好であるなど、かずかずの工業的実用上の
効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキースイッチの断面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】保持突起と係止用の脚部の部分斜視図
【図4】図3の組み合わせを説明するための正面図
【図5】図3の組み合わせを説明するための側面図
【図6】本発明のキートップの製造工程
【図7】従来のキースイッチの断面図
【図8】図7の組み立て説明図
【図9】従来の係止用の脚部の部分斜視図
【図10】従来のキートップの製造工程
【符号の説明】
51 スイッチ 52 スイッチ基部 53 キートップ 54 基板 55 ガイド用の角筒部 56 保持突起 57 ガイド用の突起 58 係止用の脚部 59,61 テーパ状の傾斜面 62 係止用の凹所 63 凹所の底面 65 ガイド用の傾斜面 66 側面 67 角 68 型抜き用の傾斜面 69 アンダカットの成形部分 81 下型 82 中子型 85 斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ(51)と、該スイッチを押下
    するキートップ(53)と、該キートップを保持するス
    イッチ基部(52)とを具えたキースイッチであって、 上記キートップ(53)は上方から下方に向けて両側に
    拡がるテーパ状の傾斜面(59)を上面方向に向けて形
    成された一対の係止用脚部(58)を具え、 上記スイッチ基部(52)は上方から下方に向けて両側
    に拡がるテーパ状の傾斜面(61)を下面方向に向けて
    形成された一対の係止用凹所(62)と該係止用凹所の
    両側に下方から上方に向けて凹所の底面(63)方向に
    至るガイド用傾斜面(65)とを具え、 上記スイッチ基部(52)のガイド用傾斜面(65)に
    沿ってキートップの係止用脚部(58)が押し下げられ
    て湾曲変形し該係止用脚部のテーパ状傾斜面(59)が
    スイッチ基部(52)の係止用凹所(62)のテーパ状
    の傾斜面(61)と係合されて該係止用脚部(58)が
    弾性復帰し該傾斜面(59)(61)同士が当接するこ
    とによりスイッチ基部(52)に対してキートップ(5
    3)の上方向への移動を係止させるようにしたことを特
    徴とするキースイッチ。
  2. 【請求項2】 上記キートップ(53)の係止用脚部
    (58)のテーパ状の傾斜面(59)の部分にはさらに
    該傾斜面(59)に対して90°方向の側面に上面方向
    に向けた型抜き用の傾斜面(68)を具えたことを特徴
    とする請求項1に記載のキースイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016194810A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 ブラザー工業株式会社 キー入力ユニット、その製造方法、及び画像記録装置

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