JPH05282194A - メモリアクセス制御方式 - Google Patents
メモリアクセス制御方式Info
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- JPH05282194A JPH05282194A JP3321299A JP32129991A JPH05282194A JP H05282194 A JPH05282194 A JP H05282194A JP 3321299 A JP3321299 A JP 3321299A JP 32129991 A JP32129991 A JP 32129991A JP H05282194 A JPH05282194 A JP H05282194A
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- Japan
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- memory
- module
- mode
- memory access
- memory module
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリ装置の電源投入後に、自動的に各メモ
リモジュールのアドレス割付けとメモリアクセスモード
の割付けを行うことを可能とする。 【構成】 各々がアクセスモードが異なる記憶素子から
なる複数のメモリモジュールと、上記各メモリモジュー
ルを制御する制御モジュールから構成されるメモリ装置
に適用されるものであり、各メモリモジュール対応にメ
モリモジュールのアドレス範囲が割付けられるモジュー
ル選択ユニットを備えるモジュール選択回路と各メモリ
モジュール対応にメモリモジュールのメモリアクセスモ
ードを指定するモード選択レジスタを備えるモード選択
回路を設け、電源投入直後にメモリモジュールの実装容
量とメモリアクセスモードを決める為、メモリモジュー
ルのアドレス割付けと、メモリアクセスモードを順次変
更しながらメモリアクセスし、最適なアドレス割付けと
メモリアクセスモードの設定を行う。
リモジュールのアドレス割付けとメモリアクセスモード
の割付けを行うことを可能とする。 【構成】 各々がアクセスモードが異なる記憶素子から
なる複数のメモリモジュールと、上記各メモリモジュー
ルを制御する制御モジュールから構成されるメモリ装置
に適用されるものであり、各メモリモジュール対応にメ
モリモジュールのアドレス範囲が割付けられるモジュー
ル選択ユニットを備えるモジュール選択回路と各メモリ
モジュール対応にメモリモジュールのメモリアクセスモ
ードを指定するモード選択レジスタを備えるモード選択
回路を設け、電源投入直後にメモリモジュールの実装容
量とメモリアクセスモードを決める為、メモリモジュー
ルのアドレス割付けと、メモリアクセスモードを順次変
更しながらメモリアクセスし、最適なアドレス割付けと
メモリアクセスモードの設定を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の記憶容量とメモ
リアクセスモードが異なるメモリモジュールを備えたメ
モリ装置において、各メモリモジュールの記憶容量と実
装状態及びアクセスモードに応じて各メモリアクセスモ
ードの割付けまたは各メモリモジュールアドレス割付け
とメモリアクセスモードの割付けを行うのに好適なメモ
リ装置のメモリアクセス制御方式に関する。
リアクセスモードが異なるメモリモジュールを備えたメ
モリ装置において、各メモリモジュールの記憶容量と実
装状態及びアクセスモードに応じて各メモリアクセスモ
ードの割付けまたは各メモリモジュールアドレス割付け
とメモリアクセスモードの割付けを行うのに好適なメモ
リ装置のメモリアクセス制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリ制御方式は、特開平2−1
84942号公報に開示されているように、各メモリモ
ジュールにメモリアクセスタイミング情報(識別信号出
力手段)を持ち、メモリモジュールに最初にアクセスし
た時、この情報を識別信号記憶手段が記憶する事によ
り、次のアクセス時には、記憶された情報を基にしてメ
モリを制御している。これにより、2回目以降のアクセ
スは、各メモリモジュール毎に異なる速度でメモリアク
セスする事ができる。また、特開平2−165245号
公報に開示されているように、アクセス速度をウェイト
数により決めているメモリに対しては、最初に設定ウェ
イト数を0から順次インクレメントして最適な値をみつ
け、このウェイト数を登録設定して最適なメモリアクセ
ス速度を決定している。
84942号公報に開示されているように、各メモリモ
ジュールにメモリアクセスタイミング情報(識別信号出
力手段)を持ち、メモリモジュールに最初にアクセスし
た時、この情報を識別信号記憶手段が記憶する事によ
り、次のアクセス時には、記憶された情報を基にしてメ
モリを制御している。これにより、2回目以降のアクセ
スは、各メモリモジュール毎に異なる速度でメモリアク
セスする事ができる。また、特開平2−165245号
公報に開示されているように、アクセス速度をウェイト
数により決めているメモリに対しては、最初に設定ウェ
イト数を0から順次インクレメントして最適な値をみつ
け、このウェイト数を登録設定して最適なメモリアクセ
ス速度を決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いては、どのメモリモジュールに対しても共通にアクセ
スできるモードがあり、先に述べた例においては、最も
遅い制御タイミングで動作させればすべてのメモリモジ
ュールが動作する事が前提になっているが、メモリモジ
ュール毎にメモリアクセスモードが異なる場合、例え
ば、1つのメモリモジュール内の記憶素子が、ダイナミ
ックRAMであり、もう1つのメモリモジュールはスタ
ティックRAMといった場合には制御できないという問
題があった。本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
みなされたもので、メモリ装置の電源投入後に、自動的
に各メモリモジュールのメモリアクセスモードの割付け
またはアドレス割付けとメモリアクセスモードの割付け
を行うことが可能なメモリ装置のメモリアクセス制御方
式を提供することにある。
いては、どのメモリモジュールに対しても共通にアクセ
スできるモードがあり、先に述べた例においては、最も
遅い制御タイミングで動作させればすべてのメモリモジ
ュールが動作する事が前提になっているが、メモリモジ
ュール毎にメモリアクセスモードが異なる場合、例え
ば、1つのメモリモジュール内の記憶素子が、ダイナミ
ックRAMであり、もう1つのメモリモジュールはスタ
ティックRAMといった場合には制御できないという問
題があった。本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
みなされたもので、メモリ装置の電源投入後に、自動的
に各メモリモジュールのメモリアクセスモードの割付け
またはアドレス割付けとメモリアクセスモードの割付け
を行うことが可能なメモリ装置のメモリアクセス制御方
式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ装置のメ
モリアクセス制御方式は、各々が複数の記憶素子を有
し、かつアクセスモードが異なる記憶素子を有している
複数のメモリモジュールと、上記各メモリモジュールを
制御する制御モジュールから構成されるメモリ装置に適
用されるものであり、制御モジュール内に各メモリモジ
ュール対応にメモリモジュールのメモリアクセスモード
が設定されるモード選択レジスタを備えるモード選択回
路を設け、メモリ装置の電源投入直後に、各メモリモジ
ュールに対して順次異なるメモリアクセスモードでアク
セスしてデータの書き込み・読み出しを行なうことによ
り、各メモリモジュール毎に最適のメモリアクセスモー
ドを得て該メモリアクセスモードをメモリモジュール対
応のモード選択レジスタに設定する。また、各メモリモ
ジュール対応にメモリモジュールのアドレス範囲が割付
けられるモジュール選択ユニットを備えるモジュール選
択回路と各メモリモジュール対応にメモリモジュールの
メモリアクセスモードを指定するモード選択レジスタを
備えるモード選択回路を設け、電源投入直後にメモリモ
ジュールの実装容量とメモリアクセスモードを決める
為、メモリモジュールのアドレス割付けと、メモリアク
セスモードを順次変更しながらメモリアクセスし、最適
なアドレス割付けとメモリアクセスモードの設定を行
う。
モリアクセス制御方式は、各々が複数の記憶素子を有
し、かつアクセスモードが異なる記憶素子を有している
複数のメモリモジュールと、上記各メモリモジュールを
制御する制御モジュールから構成されるメモリ装置に適
用されるものであり、制御モジュール内に各メモリモジ
ュール対応にメモリモジュールのメモリアクセスモード
が設定されるモード選択レジスタを備えるモード選択回
路を設け、メモリ装置の電源投入直後に、各メモリモジ
ュールに対して順次異なるメモリアクセスモードでアク
セスしてデータの書き込み・読み出しを行なうことによ
り、各メモリモジュール毎に最適のメモリアクセスモー
ドを得て該メモリアクセスモードをメモリモジュール対
応のモード選択レジスタに設定する。また、各メモリモ
ジュール対応にメモリモジュールのアドレス範囲が割付
けられるモジュール選択ユニットを備えるモジュール選
択回路と各メモリモジュール対応にメモリモジュールの
メモリアクセスモードを指定するモード選択レジスタを
備えるモード選択回路を設け、電源投入直後にメモリモ
ジュールの実装容量とメモリアクセスモードを決める
為、メモリモジュールのアドレス割付けと、メモリアク
セスモードを順次変更しながらメモリアクセスし、最適
なアドレス割付けとメモリアクセスモードの設定を行
う。
【0005】
【作用】電源投入直後、中央処理装置内にあるマイクロ
プログラムは、各メモリモジュールに対して順次異なる
メモリアクセスモードでアクセスしてデータの書き込み
・読み出しを行なうことにより、各メモリモジュール毎
に最適のメモリアクセスモードを得て該メモリアクセス
モードをメモリモジュール対応のモード選択レジスタに
設定し、以後のメモリモジュールに対するアクセス時に
対応するモード選択レジスタから設定されたメモリアク
セスモードを読み出し、読み出されたメモリアクセスモ
ードによりメモリモジュールをアクセスする。また、電
源投入直後、中央処理装置内にあるマイクロプログラム
は、メモリモジュールに対応する前記モジュール選択ユ
ニットとモード選択レジスタに順次アドレス範囲の割付
けとメモリアクセスモードの設定を行うと共にメモリモ
ジュールにアクセスしてデータの書き込み・読み出しを
行なうことにより、各メモリモジュール毎に対応するモ
ジュール選択ユニットとモード選択レジスタに最適のア
ドレス範囲の割付けとメモリアクセスモードの設定を行
い、以後のメモリモジュールに対するアクセス時に、指
定されたアドレスに対応するメモリモジュールを該メモ
リモジュールに対して設定されたメモリアクセスモード
でアクセスする。
プログラムは、各メモリモジュールに対して順次異なる
メモリアクセスモードでアクセスしてデータの書き込み
・読み出しを行なうことにより、各メモリモジュール毎
に最適のメモリアクセスモードを得て該メモリアクセス
モードをメモリモジュール対応のモード選択レジスタに
設定し、以後のメモリモジュールに対するアクセス時に
対応するモード選択レジスタから設定されたメモリアク
セスモードを読み出し、読み出されたメモリアクセスモ
ードによりメモリモジュールをアクセスする。また、電
源投入直後、中央処理装置内にあるマイクロプログラム
は、メモリモジュールに対応する前記モジュール選択ユ
ニットとモード選択レジスタに順次アドレス範囲の割付
けとメモリアクセスモードの設定を行うと共にメモリモ
ジュールにアクセスしてデータの書き込み・読み出しを
行なうことにより、各メモリモジュール毎に対応するモ
ジュール選択ユニットとモード選択レジスタに最適のア
ドレス範囲の割付けとメモリアクセスモードの設定を行
い、以後のメモリモジュールに対するアクセス時に、指
定されたアドレスに対応するメモリモジュールを該メモ
リモジュールに対して設定されたメモリアクセスモード
でアクセスする。
【0006】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例により、更に
詳細に本発明について説明する。図1はこの発明が適用
されるメモリ装置と中央処理装置の一例を示すブロック
図である。図1に示すように、この発明が適用されるメ
モリ装置2は、中央処理装置1とアドレス線13とデー
タ線14と制御線15を介して接続されている。メモリ
装置2は、制御モジュール3と複数のメモリモジュール
4とから構成されている。制御モジュール3は、各メモ
リモジュール4を制御するものであり、そのブロック図
を図2および図5に示す。またメモリモジュール4は、
RAM列選択回路7と複数のRAM8とから構成されて
いる。制御モジュール3と各メモリモジュール4とはモ
ジュール選択信号11、メモリモジュール制御線12、
メモリモジュールアドレス線9及びメモリモジュールデ
ータ線10により接続されている。
詳細に本発明について説明する。図1はこの発明が適用
されるメモリ装置と中央処理装置の一例を示すブロック
図である。図1に示すように、この発明が適用されるメ
モリ装置2は、中央処理装置1とアドレス線13とデー
タ線14と制御線15を介して接続されている。メモリ
装置2は、制御モジュール3と複数のメモリモジュール
4とから構成されている。制御モジュール3は、各メモ
リモジュール4を制御するものであり、そのブロック図
を図2および図5に示す。またメモリモジュール4は、
RAM列選択回路7と複数のRAM8とから構成されて
いる。制御モジュール3と各メモリモジュール4とはモ
ジュール選択信号11、メモリモジュール制御線12、
メモリモジュールアドレス線9及びメモリモジュールデ
ータ線10により接続されている。
【0007】中央処理装置1は、メモリ装置2に対して
メモリリードモードとメモリライトモードの通常のモー
ドとダイレクトモードの各モードのアクセスを行なう。
ダイレクトモードは、図2または図5の制御モジュール
3における下限レジスタ、上限レジスタ、モード選択レ
ジスタに中央処理装置1のマイクロプログラム制御の下
に値を設定するためのモードである。ここで、図2は、
図面が複雑になるのを避けるため、主にメモリリードモ
ードとメモリライトモードに係る制御モジュール3の構
成を示しており、図5は図2では記載を省略した主にダ
イレクトモードに係る制御モジュール3の構成を示して
いる。
メモリリードモードとメモリライトモードの通常のモー
ドとダイレクトモードの各モードのアクセスを行なう。
ダイレクトモードは、図2または図5の制御モジュール
3における下限レジスタ、上限レジスタ、モード選択レ
ジスタに中央処理装置1のマイクロプログラム制御の下
に値を設定するためのモードである。ここで、図2は、
図面が複雑になるのを避けるため、主にメモリリードモ
ードとメモリライトモードに係る制御モジュール3の構
成を示しており、図5は図2では記載を省略した主にダ
イレクトモードに係る制御モジュール3の構成を示して
いる。
【0008】次にメモリライトモードとメモリリードモ
ードについて図1〜図3により説明する。中央処理装置
1から出力されるメモリアドレス(物理アドレス)は、
図3に示す様に、リード/ライトを行なうメモリモジュ
ールを示すモジュールアドレスと、リード/ライトを行
なうRAMを示すRAM列アドレスとRAMアドレスと
から構成されている。中央処理装置1からメモリアドレ
スが出力されると、図2の制御モジュールのモジュール
選択回路5は、モジュールアドレスをチェックして、ど
のメモリモジュールが選択されたかを示すモジュール選
択信号11のうち1本の信号をONにする。
ードについて図1〜図3により説明する。中央処理装置
1から出力されるメモリアドレス(物理アドレス)は、
図3に示す様に、リード/ライトを行なうメモリモジュ
ールを示すモジュールアドレスと、リード/ライトを行
なうRAMを示すRAM列アドレスとRAMアドレスと
から構成されている。中央処理装置1からメモリアドレ
スが出力されると、図2の制御モジュールのモジュール
選択回路5は、モジュールアドレスをチェックして、ど
のメモリモジュールが選択されたかを示すモジュール選
択信号11のうち1本の信号をONにする。
【0009】モジュール選択回路5は、下限レジスタ5
2と上限レジスタ53と大小比較回路54を有するモジ
ュール選択ユニット51をメモリモジュールの最大実装
個数分持って構成され、下限レジスタ52に設定された
割付下限アドレス(L)の値とモジュールアドレス
(A)の値の大小比較および上限レジスタ53に設定さ
れた割付上限アドレス(H)の値とモジュールアドレス
(A)の値を大小比較を、大小比較回路54で行ない、
L≦A<Hの条件を満足する時モジュール選択信号11
をONにする。下限アドレスと上限アドレスのレジスタ
への設定については後述する。
2と上限レジスタ53と大小比較回路54を有するモジ
ュール選択ユニット51をメモリモジュールの最大実装
個数分持って構成され、下限レジスタ52に設定された
割付下限アドレス(L)の値とモジュールアドレス
(A)の値の大小比較および上限レジスタ53に設定さ
れた割付上限アドレス(H)の値とモジュールアドレス
(A)の値を大小比較を、大小比較回路54で行ない、
L≦A<Hの条件を満足する時モジュール選択信号11
をONにする。下限アドレスと上限アドレスのレジスタ
への設定については後述する。
【0010】またモード選択回路6は、メモリモジュー
ルの最大実装個数分のモード選択レジスタ61と制御回
路62から構成される。モード選択レジスタ61は該レ
ジスタに対応するメモリモジュールのメモリアクセスモ
ード(DRAM,SRAM、アクセス速度の各モード)
を指定する。モード選択レジスタ61へのメモリアクセ
スモードの設定については後述する。制御回路62はモ
ード選択レジスタ61から出力されるモードを選択し、
メモリモジュール制御線12を介してRAMに送出し、
RAMの制御を行う。
ルの最大実装個数分のモード選択レジスタ61と制御回
路62から構成される。モード選択レジスタ61は該レ
ジスタに対応するメモリモジュールのメモリアクセスモ
ード(DRAM,SRAM、アクセス速度の各モード)
を指定する。モード選択レジスタ61へのメモリアクセ
スモードの設定については後述する。制御回路62はモ
ード選択レジスタ61から出力されるモードを選択し、
メモリモジュール制御線12を介してRAMに送出し、
RAMの制御を行う。
【0011】上記のL≦A<Hの条件をいずれかのモジ
ュール選択ユニット51が満した時、該モジュール選択
ユニット51に対応したモード選択レジスタ61に設定
されているメモリアクセスモードが制御回路62の入力
となり、このメモリアクセスモードは制御回路62から
メモリモジュール制御線12へ出力されRAMに送出さ
れる。
ュール選択ユニット51が満した時、該モジュール選択
ユニット51に対応したモード選択レジスタ61に設定
されているメモリアクセスモードが制御回路62の入力
となり、このメモリアクセスモードは制御回路62から
メモリモジュール制御線12へ出力されRAMに送出さ
れる。
【0012】一方、図1に示されたメモリモジュール4
は、制御モジュール3より出力されるモジュール選択信
号11がONとなったメモリモジュールのみ動作可とな
る。動作可となったメモリモジュール4は、メモリモジ
ュールアドレス線9からのアドレスを受けてRAM列ア
ドレスをRAM列選択回路7によりデコードし、指定さ
れたRAM列に対しRAMアドレスとメモリモジュール
制御線12によって指定されたモードでアクセスする。
は、制御モジュール3より出力されるモジュール選択信
号11がONとなったメモリモジュールのみ動作可とな
る。動作可となったメモリモジュール4は、メモリモジ
ュールアドレス線9からのアドレスを受けてRAM列ア
ドレスをRAM列選択回路7によりデコードし、指定さ
れたRAM列に対しRAMアドレスとメモリモジュール
制御線12によって指定されたモードでアクセスする。
【0013】書き込みデータは中央処理装置から制御モ
ジュール3のライトデータレジスタに転送され、データ
チェックが行なわれ、チェックビットの生成がされ書き
込みデータに付加され、メモリモジュールデータ線10
によりメモリモジュールに転送される。読み出しデータ
も書き込みデータと同様にして、メモリモジュールから
メモリモジュールデータ線10を介してリードデータレ
ジスタ転送され、データチェック、チェックビットの生
成・付加が行なわれ、中央処理装置へ転送される。
ジュール3のライトデータレジスタに転送され、データ
チェックが行なわれ、チェックビットの生成がされ書き
込みデータに付加され、メモリモジュールデータ線10
によりメモリモジュールに転送される。読み出しデータ
も書き込みデータと同様にして、メモリモジュールから
メモリモジュールデータ線10を介してリードデータレ
ジスタ転送され、データチェック、チェックビットの生
成・付加が行なわれ、中央処理装置へ転送される。
【0014】次にダイレクトモードにおける動作につい
て図4〜図7により説明する。中央処理装置1がダイレ
クトモードを指定すると、制御線15により制御モジュ
ールのモジュール選択回路5およびモード選択回路6は
ダイレクトモードにされる。
て図4〜図7により説明する。中央処理装置1がダイレ
クトモードを指定すると、制御線15により制御モジュ
ールのモジュール選択回路5およびモード選択回路6は
ダイレクトモードにされる。
【0015】図5に示されるように、制御線15、デー
タ線13はモジュール選択回路5およびモード選択回路
6に接続され、またアドレスレジスタのアドレス情報
(図4に示す情報)もモジュール選択回路5およびモー
ド選択回路6に供給される。
タ線13はモジュール選択回路5およびモード選択回路
6に接続され、またアドレスレジスタのアドレス情報
(図4に示す情報)もモジュール選択回路5およびモー
ド選択回路6に供給される。
【0016】そして、図4のようにアドレス割付けされ
たアドレスによりアクセスされると、メモリモジュール
番号とn部の情報によりモジュール選択ユニット51内
の下限レジスタ52、上限レジスタ53、あるいはモー
ド選択レジスタ61のいずれかが選択され、選択された
レジスタにデータ線14にセットされた値が設定され
る。図4のアドレスのn部は、n=0のときモード選択
レジスタ、n=1のとき下限レジスタ、n=2のとき上
限レジスタを夫々指定する。
たアドレスによりアクセスされると、メモリモジュール
番号とn部の情報によりモジュール選択ユニット51内
の下限レジスタ52、上限レジスタ53、あるいはモー
ド選択レジスタ61のいずれかが選択され、選択された
レジスタにデータ線14にセットされた値が設定され
る。図4のアドレスのn部は、n=0のときモード選択
レジスタ、n=1のとき下限レジスタ、n=2のとき上
限レジスタを夫々指定する。
【0017】次に、中央処理装置1のマイクロプログラ
ムがメモリ装置2のアドレス割付けとモード割付けを行
う動作について、図6に示すフローチャートにしたがっ
て説明する。
ムがメモリ装置2のアドレス割付けとモード割付けを行
う動作について、図6に示すフローチャートにしたがっ
て説明する。
【0018】図6に示すように、電源投入(ステップS
1)後、マイクロプログラムは中央処理装置1の内部の
自己診断を行って正常終了した場合(ステップS2)、
ダイレクトモードによって各メモリモジュールのアドレ
ス割付けとモード割付けを行う処理が行なわれる(ステ
ップS3)。ステップS3におけるメモリモジュールの
アドレス割付けと、モード割付けの処理は図7のフロー
チャートにしたがって行なわれる。この処理については
詳細に後述する。
1)後、マイクロプログラムは中央処理装置1の内部の
自己診断を行って正常終了した場合(ステップS2)、
ダイレクトモードによって各メモリモジュールのアドレ
ス割付けとモード割付けを行う処理が行なわれる(ステ
ップS3)。ステップS3におけるメモリモジュールの
アドレス割付けと、モード割付けの処理は図7のフロー
チャートにしたがって行なわれる。この処理については
詳細に後述する。
【0019】図7に示すアドレス割付けとモード割付け
処理が終了した後、図6に示すステップS4の処理を行
う。ステップS4においては、アドレス割付けとモード
割付けされた全てのメモリモジュールについてライト/
リード処理が行なわれ、次にステップS5において、ラ
イトデータとリードデータを比較してメモリ装置2が正
常に動作するか否かを確認し、エラーが検出されなかっ
た場合には、イニシャルプログラムロードに進み、エラ
ーが検出された場合には、エラーとなったメモリモジュ
ールのモードが最低速になっているか否かをステップS
6で調べ、最低速になっていなければ、ステップS8で
メモリモジュールの速度を1段下げてステップS4から
再度実行し、最低速になっていれば、ステップS7で、
異常内容をロギング後、そのメモリモジュールを未実装
扱いとして、ステップS3より再度メモリアドレスの割
付けを行って再実行する事により縮退運用を行う。
処理が終了した後、図6に示すステップS4の処理を行
う。ステップS4においては、アドレス割付けとモード
割付けされた全てのメモリモジュールについてライト/
リード処理が行なわれ、次にステップS5において、ラ
イトデータとリードデータを比較してメモリ装置2が正
常に動作するか否かを確認し、エラーが検出されなかっ
た場合には、イニシャルプログラムロードに進み、エラ
ーが検出された場合には、エラーとなったメモリモジュ
ールのモードが最低速になっているか否かをステップS
6で調べ、最低速になっていなければ、ステップS8で
メモリモジュールの速度を1段下げてステップS4から
再度実行し、最低速になっていれば、ステップS7で、
異常内容をロギング後、そのメモリモジュールを未実装
扱いとして、ステップS3より再度メモリアドレスの割
付けを行って再実行する事により縮退運用を行う。
【0020】また、この様にアドレス割付け、モード割
付けが終了した後、命令レベルで動作する様になった場
合、ソフトウェア(オペレーティングシステムのメモリ
管理プログラム)からアドレス割付け報告命令が発行さ
れるとマイクロプログラムは、上記で設定したレジスタ
類をすべて再読み出しして、読み出し結果をソフトウェ
アに渡す。これにより、ソフトウェアはどの記憶域にど
の速度で、どの様なメモリ(DRAM,SRAM)が実
装されているかを把握し、メモリ装置の管理をすること
が可能となる。たとえば、ソフトウェアは、高速性、不
揮発性を要求するプログラムを記憶装置に格納するとき
には、それに対応した記憶域を割当てる事ができる。
付けが終了した後、命令レベルで動作する様になった場
合、ソフトウェア(オペレーティングシステムのメモリ
管理プログラム)からアドレス割付け報告命令が発行さ
れるとマイクロプログラムは、上記で設定したレジスタ
類をすべて再読み出しして、読み出し結果をソフトウェ
アに渡す。これにより、ソフトウェアはどの記憶域にど
の速度で、どの様なメモリ(DRAM,SRAM)が実
装されているかを把握し、メモリ装置の管理をすること
が可能となる。たとえば、ソフトウェアは、高速性、不
揮発性を要求するプログラムを記憶装置に格納するとき
には、それに対応した記憶域を割当てる事ができる。
【0021】次に、ステップS3におけるメモリモジュ
ールのアドレス割付けと、モード割付けの処理を図7の
フローチャートにしたがって説明する。
ールのアドレス割付けと、モード割付けの処理を図7の
フローチャートにしたがって説明する。
【0022】フローチャートの説明に入る前にフローチ
ャートで用いる記号の説明を以下に示す。 i:メモリモジュール番号 k:ワーク値(後述する) u:上限アドレス値 l:下限アドレス値 j:メモリモジュールの実装容量 m:アクセスタイミングモード m=0 DRAMタイミング高速モード m=1 SRAMタイミング高速モード mに+2する毎に1段ずつ低速モードになる。たとえ
ば、m=2はDRAMタイミング高速モードより1段だ
け低速のDRAMタイミングモードを示す。
ャートで用いる記号の説明を以下に示す。 i:メモリモジュール番号 k:ワーク値(後述する) u:上限アドレス値 l:下限アドレス値 j:メモリモジュールの実装容量 m:アクセスタイミングモード m=0 DRAMタイミング高速モード m=1 SRAMタイミング高速モード mに+2する毎に1段ずつ低速モードになる。たとえ
ば、m=2はDRAMタイミング高速モードより1段だ
け低速のDRAMタイミングモードを示す。
【0023】なお、図7のフローチャートでは省略して
いるが、中央処理装置のマイクロプログラムは、図7の
ステップ1に進む前に、l=モジュールアドレス最大
値、u=モジュールアドレス最大値、m=0として、i
=0のモジュールから最後のモジュールまで後述するス
テップ302からステップ304を繰返し実行して、全
てのモジュールの下限レジスタと上限レジスタにモジュ
ールアドレス最大値を、モード選択レジスタに0を設定
して、すべてのメモリもジュールを初期化し、図7のフ
ローチャートによるアドレス割当てを行なうときに他の
メモリモジュールが誤動作しない様にしておく。
いるが、中央処理装置のマイクロプログラムは、図7の
ステップ1に進む前に、l=モジュールアドレス最大
値、u=モジュールアドレス最大値、m=0として、i
=0のモジュールから最後のモジュールまで後述するス
テップ302からステップ304を繰返し実行して、全
てのモジュールの下限レジスタと上限レジスタにモジュ
ールアドレス最大値を、モード選択レジスタに0を設定
して、すべてのメモリもジュールを初期化し、図7のフ
ローチャートによるアドレス割当てを行なうときに他の
メモリモジュールが誤動作しない様にしておく。
【0024】この初期化が終了した後、図7のフローチ
ャートに示すステップに入る。ステップS301では、
“0”番目のメモリもジュールのアドレス割付けとモー
ド割付けを行う為、i=0、j=a(基本容量)、l=
0、u=a、m=0を中央処理装置内のレジスタに設定
する。なお、記憶容量は基本容量の整数倍である。
ャートに示すステップに入る。ステップS301では、
“0”番目のメモリもジュールのアドレス割付けとモー
ド割付けを行う為、i=0、j=a(基本容量)、l=
0、u=a、m=0を中央処理装置内のレジスタに設定
する。なお、記憶容量は基本容量の整数倍である。
【0025】次いでステップS302でダイレクトモー
ドにセットする。ステップS303では、前記の値に基
づくデータ線上のデータとアドレスレジスタのアドレス
により、“0”番目のメモリもジュールの下限レジスタ
に0を、上限レジスタにaを、モード選択レジスタに0
をセットする。ステップS304では、ダイレクトモー
ドをリセットする。
ドにセットする。ステップS303では、前記の値に基
づくデータ線上のデータとアドレスレジスタのアドレス
により、“0”番目のメモリもジュールの下限レジスタ
に0を、上限レジスタにaを、モード選択レジスタに0
をセットする。ステップS304では、ダイレクトモー
ドをリセットする。
【0026】レジスタにセット後、ステップS305で
は、通常のモード(ライトモード、リードモード)で、
l番地(初めは0番地)にデータd1 をライト後、同一
番地をリードする。ステップS306ではライトした内
容とリードした内容を比較し、正しければステップS3
14に、誤りであればステップS307に進める。
は、通常のモード(ライトモード、リードモード)で、
l番地(初めは0番地)にデータd1 をライト後、同一
番地をリードする。ステップS306ではライトした内
容とリードした内容を比較し、正しければステップS3
14に、誤りであればステップS307に進める。
【0027】ステップS307では設定されているモー
ドが最低速のモードであるか否かをチェックし、YES
ならステップS309へ、NOならステップS308へ
進める。ステップS308では m=m+2 にしてステ
ップS302に戻す。ステップS309ではモードがD
RAMモードでないモード即ちSRAMモードであるか
否かをチェックし、YESならばステップS311へ、
NOならばステップS310へ進める。ステップS31
0では m=1 にしてステップS302に戻す。ステッ
プS311では、ステップS309のチェックの結果、
SRAMモードでもモード設定ができないことになるた
め、モジュール番号を i=i+1 にして、“i”番目
のモジュールを未実装として(下限レジスタと上限レジ
スタにモジュールアドレス最大値をセットしたままとす
る)ステップS312に進める。
ドが最低速のモードであるか否かをチェックし、YES
ならステップS309へ、NOならステップS308へ
進める。ステップS308では m=m+2 にしてステ
ップS302に戻す。ステップS309ではモードがD
RAMモードでないモード即ちSRAMモードであるか
否かをチェックし、YESならばステップS311へ、
NOならばステップS310へ進める。ステップS31
0では m=1 にしてステップS302に戻す。ステッ
プS311では、ステップS309のチェックの結果、
SRAMモードでもモード設定ができないことになるた
め、モジュール番号を i=i+1 にして、“i”番目
のモジュールを未実装として(下限レジスタと上限レジ
スタにモジュールアドレス最大値をセットしたままとす
る)ステップS312に進める。
【0028】ステップS312では i=最終+1 であ
るか否かをチェックし、NOならばステップS302に
戻し、YESならばステップS313に進める。ステッ
プS313ではワーク値が k=0 であるか否かをチェ
ックし、YESならばエラー処理に進め、NOならば処
理を終了する。ここで、ワーク値は、全モジュールのう
ち少なくとも一つのモジュールが実装状態になれば k
=1 になり、モジュールが一つも実装状態にならなけ
れば k=0 になる。
るか否かをチェックし、NOならばステップS302に
戻し、YESならばステップS313に進める。ステッ
プS313ではワーク値が k=0 であるか否かをチェ
ックし、YESならばエラー処理に進め、NOならば処
理を終了する。ここで、ワーク値は、全モジュールのう
ち少なくとも一つのモジュールが実装状態になれば k
=1 になり、モジュールが一つも実装状態にならなけ
れば k=0 になる。
【0029】ステップS314では、u番地(始めはa
番地)にデータd2 をライト後、同一番地をリードす
る。ステップS315ではライトした内容とリードした
内容を比較し、正しければステップS316に、誤りで
あればステップS317に進める。ステップS316で
は、u=u+a,j=u−lとしてiモジュールの実装
容量をa(基本容量)分増加し、再度アドレス割付けよ
り実行するためステップS302に戻す。
番地)にデータd2 をライト後、同一番地をリードす
る。ステップS315ではライトした内容とリードした
内容を比較し、正しければステップS316に、誤りで
あればステップS317に進める。ステップS316で
は、u=u+a,j=u−lとしてiモジュールの実装
容量をa(基本容量)分増加し、再度アドレス割付けよ
り実行するためステップS302に戻す。
【0030】ステップS317では、実装容量が基本容
量であるか否かをチェックする。基本容量であれば、即
ち j=a であればエラーとしエラー処理へ進める。エ
ラー処理後は未実装として再度アドレス割付けを行う。
基本容量でなければステップS318へ進める。ステッ
プS318ではダイレクトモードにセットする。ステッ
プS319では上限レジスタを基本容量分引き戻した値
に再設定する。ステップS320ではダイレクトモード
をリセットする。ステップS321では中央処理装置内
のレジスタに、i=i+1、l=u、u=l+a、j=
a、k=1、m=0を設定して、次のメモリモジュール
のアドレス割付けとモード割付け処理に進める。
量であるか否かをチェックする。基本容量であれば、即
ち j=a であればエラーとしエラー処理へ進める。エ
ラー処理後は未実装として再度アドレス割付けを行う。
基本容量でなければステップS318へ進める。ステッ
プS318ではダイレクトモードにセットする。ステッ
プS319では上限レジスタを基本容量分引き戻した値
に再設定する。ステップS320ではダイレクトモード
をリセットする。ステップS321では中央処理装置内
のレジスタに、i=i+1、l=u、u=l+a、j=
a、k=1、m=0を設定して、次のメモリモジュール
のアドレス割付けとモード割付け処理に進める。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば電源投入時にメモリモジ
ュールのアドレス割付けとモード割付けを行なうことに
より、異なるモードの記憶素子を使用したメモリモジュ
ールをを用いてメモリ装置を自由に構成できるので、メ
モリ構成が異なったものとなっても、又新しく高速なメ
モリを追加しても人手を介してメモリモジュールのアド
レス割付けとモード割付けの設定をする必要がない。ま
た電源投入時のメモリテストで故障を検出した場合にも
縮退して運用できる。また、メモリ構成(記憶容量とア
クセス速度、メモリの性質等)をソフトウェアに知らせ
る事ができるので、ソフトウェア(オペレーティングシ
ステムのメモリ管理プログラム)が、高速性、不揮発性
を要求するプログラムをメモリ装置に格納するときに
は、それに対応した記憶域を割当てる事ができる効果が
ある。
ュールのアドレス割付けとモード割付けを行なうことに
より、異なるモードの記憶素子を使用したメモリモジュ
ールをを用いてメモリ装置を自由に構成できるので、メ
モリ構成が異なったものとなっても、又新しく高速なメ
モリを追加しても人手を介してメモリモジュールのアド
レス割付けとモード割付けの設定をする必要がない。ま
た電源投入時のメモリテストで故障を検出した場合にも
縮退して運用できる。また、メモリ構成(記憶容量とア
クセス速度、メモリの性質等)をソフトウェアに知らせ
る事ができるので、ソフトウェア(オペレーティングシ
ステムのメモリ管理プログラム)が、高速性、不揮発性
を要求するプログラムをメモリ装置に格納するときに
は、それに対応した記憶域を割当てる事ができる効果が
ある。
【図1】本発明のメモリ装置のアドレス割付けとモード
割付け方法を実行するメモリ装置と中央処理装置の一例
を示すブロック図である。
割付け方法を実行するメモリ装置と中央処理装置の一例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す制御モジュールの主にメモリリード
モードとメモリライトモードに係る構成の一例を示すブ
ロック図である。
モードとメモリライトモードに係る構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】メモリ装置の物理アドレスの一例を示す説明図
である。
である。
【図4】中央処理装置がダイレクトモードでメモリ装置
をアクセスする時のアドレス割付けの一例を示す説明図
である。
をアクセスする時のアドレス割付けの一例を示す説明図
である。
【図5】図1に示す制御モジュールの主にダイレクトモ
ードに係る構成の一例を示すブロック図である。
ードに係る構成の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明のメモリ装置のアドレス割付けとモード
割付け処理の一実施例を示すフローチャートである。
割付け処理の一実施例を示すフローチャートである。
【図6】図6のフローチャートにおけるステップ3を詳
細に説明するフローチャートである。
細に説明するフローチャートである。
1 中央処理装置 2 メモリ装置 3 制御モジュール 4 メモリモジュール 5 モジュール選択回路 6 モード選択回路 7 RAM列選択回路 8 RAM 9 メモリモジュールアドレス線 10 メモリモジュールデータ線 11 モジュール選択信号 12 メモリモジュール制御線 13 アドレス線 14 データ線 15 制御線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ装置のアドレス割付けとモード
割付け方法を実行するメモリ装置と中央処理装置の一例
を示すブロック図である。
割付け方法を実行するメモリ装置と中央処理装置の一例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す制御モジュールの主にメモリリード
モードとメモリライトモードに係る構成の一例を示すブ
ロック図である。
モードとメモリライトモードに係る構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】メモリ装置の物理アドレスの一例を示す説明図
である。
である。
【図4】中央処理装置がダイレクトモードでメモリ装置
をアクセスする時のアドレス割付けの一例を示す説明図
である。
をアクセスする時のアドレス割付けの一例を示す説明図
である。
【図5】図1に示す制御モジュールの主にダイレクトモ
ードに係る構成の一例を示すブロック図である。
ードに係る構成の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明のメモリ装置のアドレス割付けとモード
割付け処理の一実施例を示すフローチャートである。
割付け処理の一実施例を示すフローチャートである。
【図7】図6のフローチヤートにおけるステップ3を詳
細に説明するフローチャートである。
細に説明するフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 隆 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム設計開発セ ンタ内
Claims (6)
- 【請求項1】 各々が複数の記憶素子を有している複数
のメモリモジュールと、上記各メモリモジュールを制御
する制御モジュールから構成されるメモリ装置におい
て、制御モジュール内に、各メモリモジュール対応のモ
ード選択レジスタを備えるモード選択回路を設け、メモ
リ装置への電源投入直後に、各メモリモジュールに対し
て順次異なるメモリアクセスモードでアクセスしてデー
タの書き込み・読み出しを行なうことにより、各メモリ
モジュール毎に最適のメモリアクセスモードを得て該メ
モリアクセスモードをメモリモジュール対応のモード選
択レジスタに設定し、以後のメモリモジュールに対する
アクセス時に対応するモード選択レジスタから設定され
たメモリアクセスモードを読み出し、読み出されたメモ
リアクセスモードによりメモリモジュールをアクセスす
るようにしたことを特徴とするメモリアクセス制御方
式。 - 【請求項2】 請求項1記載のメモリアクセス制御方式
において、メモリ装置への電源投入直後におけるモード
選択レジスタへのメモリアクセスモードの設定処理をマ
イクロプログラム制御により行うことを特徴とするメモ
リアクセス制御方式。 - 【請求項3】 請求項2記載のメモリアクセス制御方式
において、メモリモジュール毎に設定されたメモリアク
セスモードをマイクロプログラム制御により中央処理装
置のメモリ管理プログラムに渡すようにし、前記メモリ
管理プログラムは、高速性を要求するプログラムをそれ
に対応したメモリモジュールに割当てる事ができるよう
にしたことを特徴とするメモリアクセス制御方式。 - 【請求項4】 請求項1記載のメモリアクセス制御方式
において、前記モード選択レジスタ対応に設けられ、対
応するメモリモジュールのアドレス範囲を記憶し、メモ
リアクセス時に指定されたアドレスが前記アドレス範囲
内にあるとき対応するメモリモジュールを選択すると共
に対応する前記モード選択レジスタからメモリアクセス
モードを読み出す複数のモジュール選択ユニットを備え
るモジュール選択回路を設け、メモリ装置への電源投入
直後に、メモリモジュールに対応する前記モジュール選
択ユニットとモード選択レジスタに順次アドレス範囲の
割付けとメモリアクセスモードの設定を行うと共にメモ
リモジュールにアクセスしてデータの書き込み・読み出
しを行なうことにより、各メモリモジュール毎に対応す
るモジュール選択ユニットとモード選択レジスタに最適
のアドレス範囲の割付けとメモリアクセスモードの設定
を行い、以後のメモリモジュールに対するアクセス時
に、指定されたアドレスに対応するメモリモジュールを
該メモリモジュールに対して設定されたメモリアクセス
モードでアクセスするようにしたことを特徴とするメモ
リアクセス制御方式。 - 【請求項5】 請求項4記載のメモリアクセス制御方式
において、メモリ装置への電源投入直後における各メモ
リモジュールに対応するモジュール選択ユニットとモー
ド選択レジスタへの最適のアドレス範囲の割付けとメモ
リアクセスモードの設定処理をマイクロプログラム制御
により行うことを特徴とするメモリアクセス制御方式。 - 【請求項6】 請求項5記載のメモリアクセス制御方式
において、メモリモジュール毎に設定されたアドレス範
囲の割付けとメモリアクセスモードをマイクロプログラ
ム制御により中央処理装置のメモリ管理プログラムに渡
すようにし、前記メモリ管理プログラムは、メモリモジ
ュールにプログラムを格納する際、プログラムが要求す
るメモリ領域の大きさおよび速度に対応したメモリモジ
ュールを割当てる事ができるようにしたことを特徴とす
るメモリアクセス制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321299A JPH05282194A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | メモリアクセス制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321299A JPH05282194A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | メモリアクセス制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282194A true JPH05282194A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=18131028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321299A Pending JPH05282194A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | メモリアクセス制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05282194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007149138A (ja) * | 2007-03-19 | 2007-06-14 | Renesas Technology Corp | 不揮発性メモリ装置 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3321299A patent/JPH05282194A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007149138A (ja) * | 2007-03-19 | 2007-06-14 | Renesas Technology Corp | 不揮発性メモリ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060815 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061013 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |