JPH0528212Y2 - - Google Patents

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JPH0528212Y2
JPH0528212Y2 JP1986162567U JP16256786U JPH0528212Y2 JP H0528212 Y2 JPH0528212 Y2 JP H0528212Y2 JP 1986162567 U JP1986162567 U JP 1986162567U JP 16256786 U JP16256786 U JP 16256786U JP H0528212 Y2 JPH0528212 Y2 JP H0528212Y2
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JP
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canopy
hinge
lid
cap
top plate
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JP1986162567U
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JPS6367453U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はキヤツプ構造に係り、特に開閉蓋を有
する形式のものに関する。
〔従来の技術〕
シヤンプー等に用いらるキヤツプ構造として、
実開昭61−164153号公報に記載されているものが
ある。
これは第5図に示すように、本体51と蓋体6
0とから構成される。
有頂筒形状の本体51は、筒壁52内周面に壜
体の口筒の螺条に螺合する螺条53を周設すると
共に、頂壁54に注出孔55を開孔している。
前記注出孔55を開閉する蓋体60は、頂板6
1の後端両側に、後端を前記頂壁54の上面に当
接させた支持片62を後方に向かつて延出突設す
ると共に、前記頂壁4上面後端に基端を固定した
状態で頂壁4上面上に位置する板状の弾性片63
の先端を折り曲げ部分であるヒンジ66を介して
前記頂板61の後端中央に一体連設してある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前記した従来のものにおいては、蓋体
60側の弾性片63の基端に垂下設された嵌入部
64を、本体51側の頂壁54の後端中央に穿設
された嵌入孔59に嵌入することにより、本体5
1と蓋体60との組み付けをしている。
このため、蓋体60のヒンジ66が容器の後端
に位置することとなる。なぜなら、頂壁54の嵌
入孔59は、容器の内周寄りに形成するには、筒
壁52等の部材があるため難しい。また、弾性片
63とヒンジ66との間を広く形成してヒンジの
位置を中央寄りに形成しようとすると、弾性片6
3に相当の強度をもたせなければ蓋体60の開状
態及び閉状態の保持が困難になる。
したがつて、蓋体60は頂壁54全体が覆うよ
うな制約された形状に成形しなければならなくな
る。
本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、ヒ
ンジの位置及び蓋体の形状に制約を受けることが
ないようにしたキヤツプ構造とすることを技術的
課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記技術的課題を解決するために、以
下のような構成とした。
即ち、天板2に窓部3を有する外キヤツプ1内
に、内キヤツプ4を内装せしめ、この内キヤツプ
4に孔部5が形成された天蓋6を設ける。
この天蓋6の上面にヒンジ部8を介して開閉自
在の蓋体7を形成し、一方、天蓋6の下面には容
器本体9に嵌合する筒体10を垂設する。
そして、前記ヒンジ部8は前記天蓋6の端部か
ら水平方向に形成してあるとともに、このヒンジ
部8を折り返し、この折り返し部分11を天板2
の裏面で押さえるようになつている。
前記蓋体7のヒンジ側端12はヒンジ部8の肉
薄に形成した折り曲げ部分13よりも延出せしめ
てあり、前記天蓋6及び蓋体7は前記窓部3から
外キヤツプ1の外部に臨ませてキヤツプ構造とし
た。
〔作用〕
ヒンジ部8は天蓋6の端部から水平方向に形成
してあるとともに、このヒンジ部8を折り返し、
この折り返し部分11を天板2の裏面で押さえる
ようにしたため、ヒンジの形成位置に制約を受け
ることがない。また、容器の外面に現れる蓋体7
の形状・大きさを自由に成形することができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
外キヤツプ1は三角形の天板2を有する角柱状
に形成されており、この天板2には窓部3が形成
されている。
前記外キヤツプ1には内キヤツプ4が内装され
ており、この内キヤツプ4には孔部5が形成され
た天蓋6が設けられている。
この天蓋6の上面には開閉自在の蓋体7がヒン
ジ部8を介して形成され、一方、天蓋6の下面に
は容器本体9に嵌合する筒体10が垂設されてい
る。蓋体7の裏面には前記孔部5に嵌合する栓7
bが突設されている。
前記筒体10の内側には容器本体9の口部(図
示しない)に螺合する螺条10aが形成されてい
る。
前記天蓋6及び蓋体7は前記窓部3から外キヤ
ツプ1の外部に臨ませてある。
前記ヒンジ部8は成型時には前記天蓋6の端部
から水平方向に形成してあり、内キヤツプ4を外
キヤツプ1に装着する際このヒンジ部8を折り返
し、この折り返し部分11を天板2の裏面で押さ
えるようになつている。
前記蓋体7のヒンジ側端12はヒンジ部8の折
り曲げ部分13よりも延出せしめてあり、蓋体7
の開時及び閉時にこのヒンジ側端12が天蓋6に
当接して位置決めがなされるようになつている。
また、蓋体7の前端7aは外キヤツプ1の外周端
よりも突出してあり、指が掛け易いようになつて
いる。
第4図は他の実施例を示し、外キヤツプ1を4
角形に形成するとともに、蓋体7をハート型に形
成したものである。
他の部分については前記実施例と同様のため省
略する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ヒンジ部を内キヤツプ側に形
成するとともに、ヒンジ部の折り返し部分を天板
の裏面で押さえるようにしたため、ヒンジの形成
位置に制約を受けることがなく、蓋体の形状や大
きさも制約されずに自由に成形することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示し、
第1図は斜視図、第2図は平面図、第3図は断面
図、第4図は他の実施例を示す斜視図、第5図は
従来のキヤツプ構造を示す斜視図である。 1……外キヤツプ、2……天板、3……窓部、
4……内キヤツプ、5……孔部、6……天蓋、7
……蓋体、8……ヒンジ部、9……容器本体、1
0……筒体、11……折り返し部分、12……ヒ
ンジ側端、13……折り曲げ部分(ヒンジ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板2に窓部3を有する外キヤツプ1内に内キ
    ヤツプ4を内装せしめ、この内キヤツプ4には孔
    部5を形成した天蓋6を設けるとともに、この天
    蓋6の上面には開閉自在の蓋体7がヒンジ部8を
    介して形成され、一方、天蓋6の下面には容器本
    体9に嵌合する筒体10が垂設され、そして、前
    記ヒンジ部8は前記天蓋6の端部から水平方向に
    形成してあるとともに、このヒンジ部8を折り返
    し、この折り返し部分11を天板2の裏面で押さ
    え、かつ、蓋体7のヒンジ側端12はヒンジ部8
    の肉薄に形成した折り曲げ部分13よりも延出せ
    しめてあり、前記天蓋6及び蓋体7は前記窓部3
    から外キヤツプ1の外部に臨ませてあることを特
    徴とするキヤツプ構造。
JP1986162567U 1986-10-23 1986-10-23 Expired - Lifetime JPH0528212Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986162567U JPH0528212Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986162567U JPH0528212Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

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Publication Number Publication Date
JPS6367453U JPS6367453U (ja) 1988-05-06
JPH0528212Y2 true JPH0528212Y2 (ja) 1993-07-20

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ID=31089951

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JP1986162567U Expired - Lifetime JPH0528212Y2 (ja) 1986-10-23 1986-10-23

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JP (1) JPH0528212Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61164153U (ja) * 1985-04-02 1986-10-11

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Publication number Publication date
JPS6367453U (ja) 1988-05-06

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