JPH05282031A - 情報モニタリング装置 - Google Patents

情報モニタリング装置

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JPH05282031A
JPH05282031A JP10887192A JP10887192A JPH05282031A JP H05282031 A JPH05282031 A JP H05282031A JP 10887192 A JP10887192 A JP 10887192A JP 10887192 A JP10887192 A JP 10887192A JP H05282031 A JPH05282031 A JP H05282031A
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JP
Japan
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actuator
personal computer
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Application number
JP10887192A
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English (en)
Inventor
Yasutsugu Yamamoto
泰嗣 山本
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御装置内部の必要な情報を直感的に理解し
やすい形式にて表示し、トラブル発生時の原因追求を容
易化する。 【構成】 コントローラ内のマイコンは、位置指令値及
びI/O情報をパソコンへ送信する。I/O情報には、
各種センサの信号やリミットスイッチの信号や実際の位
置検出信号が含まれる。パソコンは、位置指令値からア
クチュエータをモデル化したグラフィックを表示し、
又、I/O情報からは各ビットに対応したI/Oの名称
とON/OFF状態とを表示する。更に、位置指令値と
実際の位置検出信号との差が許容範囲を超える場合に
は、パソコンは、その判断結果をディスプレイ上に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アクチュエータの制
御システム全般に適用可能な情報のモニタリングに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、産業用ロボット等のアクチュエー
タの制御は、コントローラにより総合的に行われてい
る。その際、コントローラ内のマイコンが有する位置情
報等はコントローラの表示盤に数値として表示されてお
り、オペレータは、その数値を読取ることにより、制御
ソフトの実行やアクチュエータの動作を認識していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、数値によるモ
ニタリングでは、オペレータは、その数値が何を意味し
ているのかを直感的に理解することが難しい。又、マイ
コン内部の情報の内、非連続なアドレスにある複数の情
報を同時にモニタリングすることは困難である。
【0004】この発明は、係る問題点を克服すべくなさ
れたものであり、その目的とするところは、アクチュエ
ータの制御装置が有する各種情報の内、必要な情報を直
感的に理解し易いデータ形式でビジュアル化できる情報
モニタリング装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、アクチュエ
ータの制御装置との間でデータ伝送を行う情報モニタリ
ング装置に関して、(a)制御装置より送信された制御
情報を図形式で表示する手段と、(b)制御装置より送
信されたアクチュエータの動作情報を文字形式で表示す
る手段と、(c)制御情報と動作情報とを比較し、当該
比較結果を図形式又は文字形式で表示する手段とを備え
るようにしたものである。
【0006】
【作用】本情報モニタリング装置は、制御情報を図形表
示し、動作情報を文字形式で表示する。更に、両情報の
比較結果をも図形又は文字表示する。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である情報モニ
タリング装置を利用したアクチュエータシステム100
である。同図に示す通り、本システム100は、大別し
て、コントローラ1,パーソナルコンピュータ(以下,
パソコンと称す)20,アクチュエータ30より構成さ
れており、各構成部1,20,30はデータバスDBを
介してデータの授受を行う。
【0008】コントローラ1の主たる部分はマイクロコ
ンピュータ10(以下、マイコンと称す)であり、マイ
コン10は、アクチュエータ制御部10A及びデータ送
信部10Bを有している。アクチュエータ制御部10A
は、アクチュエータの各軸(α,β,γ)を制御する中
心部分である。一方、データ送信部10Bは、パソコン
20へ各種データを送信する中心部分である。尚、マイ
コン10は当然にCPUやメモリやインターフェース等
より構成されるものであるが、本図では上記CPU等の
描写を割愛している。
【0009】アクチュエータ30は、ワークWに対して
作業を行うアームを有しており、アームはα軸32,β
軸33,γ軸34のサーボ軸を有する。又、各軸32〜
34は、それぞれモータ等よりなる駆動機構32a〜3
4aとリミットスイッチ32b〜34bを備えている。
又、駆動機構32a〜34内のエンコーダが各軸の実際
の位置情報PRα,PRβ,PRγを検出する。更に、
アクチュエータ30は把持センサや近接センサやワーク
存在センサや非常停止を確認するセンサ等の各種センサ
31を備えている。
【0010】一方、パソコン20は、この発明の主たる
構成部分をなすものであり、情報モニタリング機能を備
えている。この情報モニタリング機能は、データ形式変
換部20A,比較判定部20B及び表示部20Cという
各機能部が相互に作動することにより実現されるもので
ある。もちろん、これらの機能部20A〜20CはCP
U,メモリ,CRTディスプレイ,キーボード,インタ
ーフェース等のハードウェアにより構成されるものであ
るが、本図においてはマイコン10の場合と同様に、そ
れらのハードウェアの図示化は割愛されている。
【0011】次に、図1のハード構成を遂次参照しつ
つ、本情報モニタリング機能を図2のフローチャートに
沿って記述する。
【0012】 ステップS1マイコン10は、アクチ
ュエータ30の各サーボ軸32〜34に対し駆動指令を
発する。即ち、アクチュエータ制御部10Aは、マイコ
ン10自身がそのメモリ内に記憶する位置指令値Pα,
Pβ,Pγに基づき駆動信号Vα,Vβ,Vγを作成
し、当該駆動信号Vα〜Vγを各サーボ軸32〜34の
駆動機構32a〜34aへ送信する。
【0013】ここで、位置指令値Pα〜Pγは、座標変
換により決定される計算値であり、制御情報に該当して
いる。
【0014】 ステップS2各サーボ軸32〜34
は、駆動信号Vα〜Vγを受けて駆動される。そして、
アクチュエータ30の各部からI/O情報がアクチュエ
ータ制御部10Aに送信される。これにより、マイコン
10は、I/O情報を入手する。
【0015】I/O情報とはアクチュエータ30の動作
情報を意味するものであり、各種センサ31の出力信号
S や各リミットスイッチ32b〜34bの検知信号S
α〜Sγや前述のエンコーダ(位置検出器)の出力信号
(実際の位置検出信号:フィードバック値)PRα〜P
Rγ等がI/O情報に含まれる。
【0016】 ステップS3データ送信部10Bは、
そのデータ送信プログラムに基づき、位置指令値Pα〜
Pγ及び各種I/O情報(Sα〜Sγ,SS 等)をパソ
コン20へ送信する。
【0017】上記ステップS1〜S3は、マイコン10
とアクチュエータ30との間のステップであったが、以
後のステップS4〜S7が、本発明の核心部に相当す
る。
【0018】 ステップS4パソコン20は、送信さ
れてきた位置指令値Pα〜Pγ及び各種I/O情報を受
取り、直観的に理解しやすいデータ形式に各情報を変換
する。
【0019】即ち、データ変換部20Aは、所定のプロ
グラムに基づき、位置指令値Pα〜Pγをグラフィック
データに変換する。この変換は、アクチュエータ30の
モデル化を行おうとするものである。
【0020】又、データ変換部20Aは、実際の位置検
出信号PRα〜PRγを除いた各種I/O情報を、文字
形式で表示可能なデータに変換する。即ち、I/O情報
の各ビット数に対応した「I/Oの名称」と「ON/O
FF」を表示し得るデータに変換する。
【0021】 ステップS5表示部20C、即ちCR
Tディスプレイは、ステップS4で変換された各データ
を表示する。ここで、その表示内容を、図3に示す。
【0022】同図においてディスプレイ21の画面中、
左欄22に描かれたグラフィックは、位置指令値Pα〜
Pγから得られたアクチュエータ30のモデルである。
従って、このモデルは、マイコン10より送信されてく
る位置指令値Pα〜Pγに従って変化することとなる。
【0023】一方、右欄23に表示された各データは、
I/O情報(SS ,Sα〜Sγ等)を文字形式で表示し
たものであり、「α軸 +側リミットスイッチ」等のI
/O名称と「OFF」等のON/OFF状態とを示して
いる。
【0024】上記例において、もしアクチュエータ30
のサーボ軸32〜34のいずれかが暴走を起こした場
合、位置指令値Pα〜Pγのレベルで暴走したときに
は、左欄22のモデルもまた暴走する。逆に、ハードウ
ェア上の異常ないしは、ハードウェアとソフトウェアと
の不整合が原因であるときには、アクチュエータ30は
暴走しても、左欄22のモデルは暴走しない筈である。
という具合に、アクチュエータ30にトラブルが発生し
た際、オペレータは、画面上に表示される情報のみから
容易に問題点の絞り込みを行うことができる。又、各種
センサ31や各リミットスイッチ32b〜34bの状態
も一目瞭然である。
【0025】尚、アクチュエータ30のモデル表示につ
いては、キーボード等からの操作により、その視点を変
更することもできる。
【0026】 ステップS6比較判定部20Bは、実
際の位置検出信号PRα〜PRγと対応する位置指令値
Pα〜Pγとを比較し、その差分信号(PRα−Pα,
PRβ−Pβ,PRγ−Pγ)が許容範囲を超えるか否
かを判断する。
【0027】又、比較判定部20Bは、センサ31や各
リミットスイッチ32b〜34bの本来あるべき状態
(制御情報に該当)と実際の状態(SS ,Sα〜Sγ)
とを比較する。
【0028】 ステップS7判断結果が表示される。
即ち、表示部20Cは、差分信号が許容範囲を超える場
合には、その差分信号に対応するサーボ軸に異常が生じ
たことを表示する。具体的には、当該サーボ軸の表示色
を他のサーボ軸と異ならしめることにより、判断結果を
ディスプレイ21の画面上に表示する。
【0029】又、表示部20Cは、各リミットスイッチ
32b〜34b等に関する前述の比較結果が一致しない
という結果の場合には、当該リミットスイッチ等の色表
示を変えることにより、問題点を表示する。
【0030】尚、上述した一連のステップS1〜S7
は、アクチュエータ30を駆動するごとに繰り返される
ものである。
【0031】又、上記例では、ステップS4〜S7はス
テップS1〜S3に引続いて連続的に行われたが、ステ
ップS1〜S3に対し所定の時間だけ遅れた形でステッ
プS4〜S7が行われても良く、又、ステップS1〜S
3と並行してステップS4〜S7が行われても良い。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、制御装置が有する情
報の中からアクチュエータの制御に必要な情報のみを取
り出し、当該情報をオペレータが容易に認識し得るデー
タ形式で表示することができる。従って、オペレータ
は、当該表示内容を通じてアクチュエータのトラブル発
生原因を容易に追求することができるし、又、それらの
表示内容をアクチュエータの制御ソフトのデバッグに利
用することができる。その様なデバッグツールとしての
効果は、ソフト開発作業の負担を軽減させるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を模式的に示す電気的構成
図である。
【図2】情報モニタリングの手順を示すフローチャート
である。
【図3】表示内容の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 10 マイコン 20 パソコン 30 アクチュエータ Pα 位置信号(制御情報) Pβ 位置信号(制御情報) Pγ 位置信号(制御情報) Vα 駆動信号 Vβ 駆動信号 Vγ 駆動信号 Sα リミットスイッチ信号(動作情報) Sβ リミットスイッチ信号(動作情報) Sγ リミットスイッチ信号(動作情報) PRα 実際の位置信号(動作情報) PRβ 実際の位置信号(動作情報) PRγ 実際の位置信号(動作情報)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの制御装置との間でデー
    タ伝送を行う情報モニタリング装置であって、 (a) 前記制御装置より送信された制御情報を図形式
    で表示する手段と、 (b) 前記制御装置より送信された前記アクチュエー
    タの動作情報を文字形式で表示する手段と、 (c) 前記制御情報と前記動作情報とを比較し、当該
    比較結果を図形式又は文字形式で表示する手段とを備え
    た情報モニタリング装置。
JP10887192A 1992-03-31 1992-03-31 情報モニタリング装置 Pending JPH05282031A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10887192A JPH05282031A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 情報モニタリング装置

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JP10887192A JPH05282031A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 情報モニタリング装置

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JPH05282031A true JPH05282031A (ja) 1993-10-29

Family

ID=14495706

Family Applications (1)

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JP (1) JPH05282031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998015881A1 (fr) * 1996-10-08 1998-04-16 Fanuc Ltd Controleur numerique, son affichage et procede d'entree/sortie des donnees
JP2010173030A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hitachi Ltd 回転角度判定システム

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