JPH05281690A - 自動現像装置 - Google Patents

自動現像装置

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Publication number
JPH05281690A
JPH05281690A JP7961192A JP7961192A JPH05281690A JP H05281690 A JPH05281690 A JP H05281690A JP 7961192 A JP7961192 A JP 7961192A JP 7961192 A JP7961192 A JP 7961192A JP H05281690 A JPH05281690 A JP H05281690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
processing tank
automatic developing
transport
transport rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7961192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Nakabayashi
宏光 中林
Kouji Kemizaki
浩児 検見崎
Noboru Saito
昇 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、搬送ラックのハンドリングが
容易に行える自動現像装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 各処理槽10〜13の底部に搬送ラック20
の底部に当接し、搬送ラック20を上方に付勢する付勢
手段22,23と、各処理槽10〜13に搬送ラック2
0の移動を禁止するロック手段26,27とを設けるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像,定着,安定等の複
数の処理槽を有し、各処理槽内に感材を搬送する搬送ラ
ックが設けられた自動現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型の感材を処理する自動現像装置の処
理槽内には、各槽へ感材を挟持搬送する搬送機構が取り
付けられた搬送ラックがセットされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の自
動現像装置において、処理槽内より搬送ラックを取り出
したり、再度セットする等の作業は、下記の様な原因
で、作業者に大きな負担をかけている。
【0004】 搬送ラックの重量が重い。 作業者に無理な姿勢を強いる。 隣接する処理槽にコンタミネーションを起こしやす
い。
【0005】従って、各処理槽上部に搬送ラックの懸架
するものもあるが、構成が大がかりで、コストが高く、
しかも、手間が掛かるという問題点がある。本発明は、
上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、簡単
な構成で、搬送ラックのハンドリングが容易に行える自
動現像装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、現像,定着,安定等の複数の処理槽を
有し、各処理槽内に感材を搬送する搬送ラックがセット
された自動現像装置において、各処理槽の底部に前記搬
送ラックの底部に当接し、前記搬送ラックを上方に付勢
する付勢手段と、各処理槽に前記搬送ラックの移動を禁
止するロック手段とを設けたものである。
【0007】次に、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記搬送ラックの天部に設けられた
ガイドと、該ガイドに摺動可能に係合し、前記搬送ラッ
クが載置される受け皿とを具備するものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明の自動現像装置において、
搬送ラックは、通常、ロック手段によって、移動が禁止
されている。
【0009】そして、搬送ラックを処理槽より取り出す
場合には、ロック手段を解除する。すると、付勢手段に
よって搬送ラックは上方に付勢されるので、作業者の搬
送ラックの取出し労力を軽減する。
【0010】請求項2記載の発明の自動現像装置におい
ては、取り出された搬送ラックを隣接する搬送ラックの
受け皿に載置することで、作業者の無理な姿勢での搬送
ラックの移動距離を短く、更に、コンタミネーションを
防止することができる。
【0011】又、搬送ラックが載置された受け皿をガイ
ドに沿って移動させることにより、搬送ラックのハンド
リングが容易となる。
【0012】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の要部を説明する正面図、
図2は図1における側面図、図3は図1における搬送ラ
ックの上部を説明する斜視図、図4は本実施例の自動現
像装置が設けられたカラー検版装置の全体構成を説明す
る正面図、図5は図4における右側面図である。
【0013】先ず、図4及び図5を用いて本実施例の自
動現像装置が設けられたカラー検版装置の全体の構成を
説明する。本実施例のカラー検版装置は、給紙部1,露
光部2,自動現像部3の3つのパートより構成されてい
る。
【0014】給紙部1において、4は感材シートを繰り
出す給紙ローラ、5は繰り出された感材シートを露光部
2へ搬送する吸盤搬送ユニットである。次に、露光部2
において、6は原稿フィルムが係合するレジストレーシ
ョンピン、7は密着された原稿フィルムと感材シートと
上を移動して、露光を行う光源ユニットである。8は露
光が終了した感材シートを搬送する吸盤搬送ユニットで
ある。9は吸盤搬送ユニット8により搬送された感材シ
ートを次工程である自動現像部3へ搬送する搬送ローラ
である。
【0015】次に、自動現像部3において、10は現像
処理槽、11は定着処理槽、12は第1の安定処理槽、
13は第2の安定処理槽である。15は乾燥部、16は
処理が終了した感材シートを保持するフィルムバスケッ
トである。そして、現像槽10、定着処理槽11、第1
及び第2の安定処理槽12,13には、感材シートを搬
送する搬送ラック20が設けられている。
【0016】次に、図1乃至図3において、各処理槽1
0〜13の内部フレーム21の底部には、スプリング2
2によって上方に付勢され、搬送ラック20の底部が当
接するラック受け板22が設けられている。又、各処理
槽10〜13の外部フレームの側板23には、搬送ラッ
ク20の上部に設けられたラックステー24が係合可能
な凹部(不図示)が形成されたラック受け板25が設けら
れている。
【0017】そして、このラックステー24の少なくも
一方の側部には、ラック受け板25に立設されたピン2
6に前記搬送ラック20が正規の位置に位置している時
に係合可能なロックプレート27が回転可能に取り付け
られている。
【0018】又、搬送ラック20の上部には、ラックス
テー24を挟んで、このラックステー24と平行するよ
うに。2本のレール(本実施例ではアキュライドレール)
30,31が設けられている。そして、これら2本のレ
ール30,31には、搬送ラック20が載置され、摺動
可能な受け皿32が脱着可能に係合している。
【0019】次に、上記構成の作動を説明する。先ず、
給紙ローラ4が感材シートを繰り出し、繰り出された感
材シートは吸盤搬送ユニット5によって、露光部2へセ
ットされる。
【0020】次に、原稿フィルムが露光部2にレジスト
レーションピン6に係合され、感材シートと原稿フィル
ムとが密着される。そして、光源ユニット7が移動し、
感材シートに対して走査露光を行う。この作業を各色の
原稿フィルムについて行う。
【0021】各色の露光が終了すると、吸盤搬送ユニッ
ト8が露光が終了した感材シートを取出し、感材シート
は搬送ローラ9によって、自動現像部3へ送られる。こ
こで、感材シートは各処理槽10〜13の各搬送ラック
20によって、順次各処理槽10〜13を通過して行く
(図5において矢印方向)。現像処理槽10では、露光さ
れた部分のハロゲン化銀を還元し、黒色の銀が生成され
る。定着処理槽11では、弱酸性の液内に溶融されたハ
イポにより、未露光部分のハロゲン化銀を除去されると
ともに、硬膜剤によって感材シートのゼラチン層が硬化
する。第1及び第21の安定処理槽12,13では定着
液が水洗される。
【0022】そして、感材シートは乾燥部15で乾燥さ
れ、フィルムバスケット16へ載置される。上記構成の
現像処理部3において、搬送ラック20は、スプリング
22によって上方に付勢された状態で、各処理層10〜
13に設けられている。搬送ラック20を各処理層10
〜13より取り出す場合には、ロックプレート27を図
2に示す位置より回転させて、ピン26との係合を解除
する。すると、搬送ラック20は上方に付勢されている
ので、容易に各処理層10〜13より搬送ラック20を
取り出すことができる。
【0023】又、取出した搬送ラック20を隣接する処
理層の受け皿32にあずけ、更に、受け皿を図3におい
て破線位置迄移動することで、作業者の無理な姿勢での
搬送ラック20の移動距離を短くすることができ、コン
タミネーションも防止することができる。
【0024】更に、搬送ラック20を処理層10〜13
にセットする場合でも、受け皿32を図3において、破
線位置にセットしておき、ここに、搬送ラック20を一
旦あずけることにより、受け皿32を実線位置へ移動す
ることにより、作業者の労力を軽減することができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、処理槽の底部に前記搬送ラックの底部に当接
し、前記搬送ラックを上方に付勢する付勢手段と、処理
槽に搬送ラックの移動を禁止するロック手段とを設けた
ことにより、簡単な構成で搬送ラックのハンドリングが
容易に行える自動現像装置を実現することができる。
【0026】又、請求項2記載の発明によれば、搬送ラ
ックの上部にレールを設け、このレールに受け皿を設け
たことにより、簡単な構成で搬送ラックのハンドリング
容易に行える自動現像装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を説明する正面図であ
る。
【図2】図1における側面図である。
【図3】図1における搬送ラックの上部を説明する斜視
図である。
【図4】本実施例の自動現像装置が設けられたカラー検
版装置の全体構成を説明する正面図である。
【図5】図4における右側面図である。
【符号の説明】
10 現像処理槽 11 定着処理槽 12 第1の安定処理槽 13 第2の安定処理槽 20 搬送ラック 22 スプリング 23 ラック受け板 24 ラックステー 26 ピン 27 ロックプレート 30,31 レール 32 受け皿

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像,定着,安定等の複数の処理槽を有
    し、各処理槽内に感材を搬送する搬送ラックがセットさ
    れた自動現像装置において、 各処理槽の底部に前記搬送ラックの底部に当接し、前記
    搬送ラックを上方に付勢する付勢手段と、 各処理槽に前記搬送ラックの移動を禁止するロック手段
    とを設けたことを特徴とする自動現像装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送ラックの天部に設けられたガイ
    ドと、 該ガイドに摺動可能に係合し、前記搬送ラックが載置さ
    れる受け皿と、 を具備することを特徴とする請求項1記載の自動現像装
    置。
JP7961192A 1992-04-01 1992-04-01 自動現像装置 Pending JPH05281690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7961192A JPH05281690A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 自動現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7961192A JPH05281690A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 自動現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05281690A true JPH05281690A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13694839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7961192A Pending JPH05281690A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 自動現像装置

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