JP3591733B2 - マウントキャリア - Google Patents
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Description
本発明は、スライド用フィルム、化学分析フィルム等のピース状フィルムを単独もしくはマウントに収容した状態で、焼付処理エリアもしくは側光処理エリア等の所望の処理エリアに搬送、位置決めするためのマウントキャリアに関するものである。
スライド用フィルム、化学分析フィルム等のように短尺な紙片状のフィルムは、整理の容易化およびフィルム面の傷つき防止の観点から、フィルムのコマ画像面と一致する開口を有し、一端縁部が折り曲げ可能に互いに接続された二枚のフレームからなるマウント内に収容して保管するのが一般的である。
そして、かかるフィルムを処理する場合、例えば、スライド用フィルムの焼付処理を行う場合には、写真処理装置本体に装着されたマウントキャリア内の搬送経路上の投入部にマウントを投入し、該マウントを写真処理装置本体内に配置された露光用光源の光軸上にて開口するマウントキャリアの焼付処理エリア(処理部)に搬送、位置決めする。そして、光源からマウントに向けて光を照射して、その光軸上に位置決めされた感光材料にスライド用フィルムの画像を焼付け、しかる後、処理を終えたマウントを焼付処理エリアから搬出して、排出部から取り出すのである。尚、焼付処理された感光材料は、写真処理装置内に設けられた現像処置部にて現像処理されて、スライド用フィルムの写真となる。
しかしながら、従来のマウントキャリアでは、処理部に位置決めされたマウントの浮き上がりによる画像取り込み時のフォーカス不良を防止するため、ソレノイド等を駆動源としたマウントを押さえる機構を設けているが、かかるマウント押さえ機構を別途設けることで、機構が複雑になって場所を取ると共に、コストが悪化するという問題があった。
そこで、本発明はかかる上記の問題点を解消すべく、マウント押さえ機構の構造を簡素化し、装置の小型化を図ることができるマウントキャリアを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るマウントキャリアは、マウントXを投入する投入部3と、マウントXに所定の処理を施す処理部4と、処理を終えたマウントXを取り出す排出部5とが搬送経路10によって連絡され、該搬送経路10に沿って移動する搬送手段15により、マウントXが搬送経路10上を移動するよう構成されたマウントキャリアにおいて、前記処理部4におけるマウントXを搬送経路10に沿って平行移動させるためのガイド手段30が設けられ、しかも、処理部4におけるマウントXの浮き上がりを防止すべく、ガイド手段30に、マウントXの上面と当接可能な突片37が形成され、且つ、ガイド手段30が下方に付勢されてなることを特徴とする。
上記構成からなるマウントキャリアによれば、投入部3から搬送経路10を介して、搬送手段15により処理部4に搬送されるマウントXが、ガイド手段30により横触れを規制されて平行移動すると共に、該処理部4に位置決めされたマウントXが、突片37により浮き上がりを防止される。従って、従来の如く、ソレノイド等を駆動源としたマウントを押さえる機構を設ける必要がなく、機構を簡素化して装置の小型化を図ることができると共に、製造コストを低減することができる。
尚、ここでいう「マウント」とは、スライド用フィルム、化学分析フィルム等のピース状フィルムを収容可能な枠状からなる、いわゆる従来からの「マウント」の他、フィルム単体を含む概念である。即ち、フィルムをそのままの状態で搬送経路10上を流通させる場合、このフィルムは「マウント」に相当し、また、厚地の台紙の一面にフィルムを貼り付けたものも「マウント」の概念に含まれる。
本発明に係るマウントキャリアは、従来のようにソレノイド等を駆動源としたマウントを押さえる機構を設ける必要がないので、装置の小型化を図ることができ、製造コストを低減することができる。
以下、本発明に係るマウントキャリアの一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
本実施形態に係るマウントキャリア1は、図1乃至図3に示す如く、マウント内のフィルムの画像を感光材料に露光処理し、写真を得ることを目的とした写真処理装置の露光部に装着されるものであり、マウントキャリア1の外観を構成するキャリア本体2に、マウントキャリア1を写真処理装置に装着した際、写真処理装置内の測光装置の側光中心軸、及び、露光用光源の光軸と一致する測光処理エリア、および、露光処理エリアとしての処理部4が設けられている。
また、キャリア本体2には、投入用マウントストッカー6a内のマウントを処理部4に搬送するための搬送経路10としての搬入経路10aと、処理部4にて処理の終わったマウントを取り出し用マウントストッカー6b内に収納すべく、該マウントを搬送するための搬送経路10としての搬出経路10bとが設けられており、本実施形態においては、投入用マウントストッカー6aを装着する位置である投入部3から処理部4までの搬入経路10aと、処理部4から取り出し用マウントストッカー6bを装着する位置である排出部5までの搬出経路10bとが処理部4を中心として直交する。
また、前記キャリア本体2には、カバー13が外嵌されており、投入部3近傍、処理部4、排出部5近傍のみが開口されており、該カバー13が外嵌された状態でも、マウントストッカー6を着脱自在であり、また、測光処理、露光処理が可能となる。
前記マウントストッカー6は、三つの側板からなり、内部をマウントXと略同一の形状と設定した角柱筒状のストッカー本体7と、該ストッカー本体7の開口側面を覆う蓋板8とを備えてなり、該蓋板8は、上下に移動(スライド)可能にしてストッカー本体7に支持されている。
しかも、前記蓋体8は、上方に移動させ、斜めにした状態で、ストッカー本体7に保持される構成にされており、かかる状態にて、開口側面からマウントXを取り出し、あるいは、マウントXを収容することができる。
従って、本実施形態においては、マウントXを二通りの態様にて取り扱うことができる。
即ち、第一の態様は、二つのマウントストッカー6,6をキャリア本体2に装着した状態で、投入用マウントストッカー6a内に複数のマウントXを収容しておき、該マウントストッカー6aから搬入経路10aを介して処理部4に連続的に搬送し、処理部4にて処理を終えたマウントXを搬出経路10bを介して順次連続的に取り出し用マウントストッカー6b内に収容する態様である。尚、二つのマウントストッカー6,6は、マウントキャリア1の手前(P方向)に立つ作業者がマウントXの取り扱いを容易にすべく、同一方向(P方向)に開口面が配されるようにして、ストッカー本体2に装着される。
第二の態様は、マウントストッカー6,6をキャリア本体2から離脱させた状態で、マウントXを投入部3に直接的に投入して、搬入経路10aを介して処理部4に搬送し、処理部4にて処理を終えたマウントXを搬出経路6bを介して排出部5から直接的に取り出すというマニュアル的な態様である。尚、前記投入部3の手前には、該投入部3側ほど低位置となる傾斜面3aが形成されており、該傾斜面3aに載置したマウントXを奥方向に押し出すようにして、投入部3に装着する。
また、マウントXを自動搬送するため、キャリア本体2には、搬送手段15が設けられている。かかる搬送手段15は、搬入経路10aに対応した第一搬送手段16と、搬出経路10bに対応した第二搬送手段21とからなり、それぞれ搬送経路10に沿って平行移動する構成である。
即ち、前記第一搬送手段16は、搬入経路10aに沿って平行に配設され、無端回動するベルト体17と、該ベルト体17を回動させるモータ18と、ベルト体17に固定され、マウントXを係止させて一枚単位で搬送する搬送フック19とからなり、前記第二搬送手段21も、同様に、無端回動するベルト体22と、該ベルト体22を回動させるモータ23と、ベルト体23に固定され、マウントXを係止させて一枚単位で搬送する搬送フック24とからなる。
また、前記搬入経路10aの両側端所定位置には、マウントXの幅に対応したガイド面25が形成されている。該ガイド面25は、搬入経路10aの一側端に沿って配設された帯状体26の側面と、搬入経路10bの他側端に沿って配設された壁体27の側面と、前記傾斜面3aの投入部3側の側面と、後述する保持体40を支持する突体2aの内側の側面とにより構成され、マウントXは、搬入経路10aの何れの位置にあっても、その両側端がガイド面25に接触した状態となり、搬送方向に対して傾くことはなく、平行的に移動可能である。
同様に、前記搬出経路10bの両側端所定位置にも、マウントXの幅に対応したガイド面25が形成されている。該ガイド面25は、前記カバー体13の裏面側に付設された壁体28,28の側面と、搬入経路10aの搬送方向上に位置する係止体29の側面とにより構成され、マウントXは、搬出経路10bの何れの位置にあっても、その両側端がガイド面25に接触した状態となり、搬送方向に対して傾くことはなく、平行的に移動可能である。
また、前記処理部4(搬出経路10b)には、搬入経路10aから処理部4に搬送されるマウントXの位置ずれを防止すべく、搬入経路10aの搬出経路10b側のガイド面25(搬入経路10bの他側端に沿って配設された壁体27の側面)の延長線上に補助ガイド面31を有する第一可動体30が、搬送面に対して出退自在に設けられている。
前記第一可動体30は、図4乃至図6に示す如く、搬出経路10bの幅方向に配置されたブロック体であり、該第一可動体30の、処理部4側の側面が、マウントXの端縁と接触する補助ガイド面31をなす。尚、補助ガイド面31の投入部3側は、マウントXの進入を容易ならしめるべく、テーパ状に拡開されている。
そして、前記第一可動体30の両側端には、該第一可動体30の両側端に配置されたガイド体32,32に形成されたガイド溝32a,32a内に挿入されるピン33,33が突設されている。そして、該ガイド溝32aは、所定区間にて水平に形成され、そこから斜め下方に形成されることで、ガイド溝32aに沿って移動する第一可動体30は、まず、水平に移動した後、斜め下方に移動することで、搬出経路10bの搬送面に対して出退自在となる。尚、ガイド溝32aの水平部にピン33が位置する際に、第一可動体30のある程度の上下動が可能とすべく、ガイド溝32aの水平部は、ピン33の直径よりも幅広に形成されている。
また、前記第一可動体30は、搬出経路10b方向に可動な基板35から突設された支持ピン35aに挿通され、且つ、該支持ピン35aにコイルバネからなる弾性体36が介装されることで、第一可動体30は、下方に付勢されるが、ピン33,33がガイド溝32a,32aの下面に係止されることで、第一可動体30の下方への移動が規制されている。
さらに、前記第一可動体30には、補助ガイド面31から処理部4側に突設する突片37が形成され、ピン33,33がガイド溝32a,32aの下面に係止された状態にあって、突片37の下面と搬送面Qとの間隔が、マウントXの厚みより狭くなるよう設定されている。
また、かかる状態にあっては、前記第一可動体30の一部は、前記搬送フック24に形成された凹部24a内に係入されており、第一可動体30と搬送フック24とは、同期的に移動するものである。
さらに、前記第一可動体30の上面には、該第一可動体30が搬送面Qから退避して、該第一可動体30の上方をマウントXが通過する際、ガイド面25としての機能を有する突起体38が形成されている。尚、ガイド面25の処理部4側は、マウントXの進入を容易ならしめるべく、テーパ状に拡開されている。
前記保持体40は、第一可動体30に対向してマウントXの対辺側に配置されたものであり、キャリア本体2上の突体2aから突設された支持ピン2bに挿通され、且つ、該支持ピン2bにコイルバネからなる弾性体41が介装されることで、保持体40は下方に付勢されるが、該保持体40の下面が突体2aの上面に係止されることで、保持体40の下方への移動は規制されている。
さらに、前記保持体40には、下方に突設する突片42が形成され、保持体40の下面が突体2aの上面に係止された状態にあって、突片42の下面と搬送面Qとの間隔が、マウントXの厚みより狭くなるよう設定されている。尚、突体2aの第一可動体30側側面よりなるガイド面の投入部3側は、マウントXの進入を容易ならしめるべく、テーパ状に拡開されている。
そして、前記第一可動体30の突片37、および、前記保持体40の突片42の下面は、上流Rから搬送されるマウントXの進入を可能とすべく、図7に示す如く、投入部3側はテーパ状に拡開されている。
また、前記処理部4(搬入経路10a)には、処理部4から排出部5に搬送されるマウントXの位置ずれを防止すべく、搬出経路10bの搬入経路10a側のガイド面25(カバー体13に付設された係止体29,29のうち、投入部3側の係止体29の内側面)の延長線上に補助ガイド面31を有する第二可動体45が、搬送面Qに対して出退自在に設けられている。
前記第二可動体45は、図8に示す如く、搬入経路10aに埋入されたピン状体であり、該第二可動体45の、処理部4側の側面が、平面状に形成されてマウントXの端縁と接触する補助ガイド面31をなす。また、前記補助ガイド面31と反対側の面は、投入部3側ほど低位置となる傾斜面48をなす。
そして、前記第二可動体45と搬入経路10aの凹部との間には、コイルバネからなる弾性体46が介装されることで、第二可動体45は、搬入経路10aから進出する方向に付勢されている。尚、第二可動体45の不用意な傾動を防止すべく、第二可動体45の側方と搬入経路10aの凹部との間には、コイルバネからなる弾性体47が介装されている。
本実施形態に係るマウントキャリアは、以上の構成からなり、以下、マウントXの処理態様について説明する。尚、マウントストッカー6を採用する場合、投入用マウントストッカー6aから搬送手段15がマウントXを取り出す態様、および取り出し用マウントストッカー6bにマウントXを収容する態様については、本件出願人が先に出願した特願平10−362102に開示している。
そこで、投入部3から第一搬送手段16の搬送フック19に係止されたマウントXは、搬入経路10a上を搬送される。そして、図9(イ)に示す如く、マウントXの先頭側端縁が第二可動体45の傾斜面48に接触した状態から、マウントXをさらに搬送すると、図9(ロ)に示す如く、第二可動体40は、マウントXの押圧により搬送面Qから退避する。従って、マウントXは、退避した第二可動体45の上方を通過して処理部3に搬送されることとなる。
そして、図10に示す如く、マウントXの先頭側端縁が係止体29のガイド面25との当接を受け、係止された状態において、第二可動体45は、マウントXによる押圧が解除されて、再び搬送面Qから進出し、第二可動体45の補助ガイド面31がマウントXの後端側端縁と接触して、マウントXは、搬入経路10a方向の移動が規制される。
また、マウントXが処理部4内に進入する際、マウントXは、その一側端縁が、第一可動体30の突片37の下面と搬送面Qとの間に進入すると共に、他側端縁が、保持体40の突片42の下面と搬送面Qとの間に進入することで、第一可動体30および保持体40による下方への付勢を受けて、処理部4における浮き上がりが防止される。
しかも、前記マウントXは、その一側端縁が、第一可動体30の補助ガイド面31と接触すると共に、他側端縁が、保持体40を上下動可能に支持する突体2aの内側面からなるガイド面25と接触して、マウントXは、搬出経路10b方向の移動が規制される。
かかるマウントXが完全に位置決めされた状態において、マウントXに対して測光処理、および焼付処理が行われるものである。
そして、処理を終えた後は、マウントXは、搬送方向を90度転換されて、搬出経路10bを介して排出部5に搬送されることとなる。このため、搬送手段15の制御は、第一搬送手段16から第二搬送手段21へと移行する。
そこで、図11に示す如く、第二搬送手段21が移動すると、マウントXは未だ第二搬送手段21により係止された状態ではないため、そのままの状態を維持し、しかる後、第二搬送手段21の突起21aの内面がマウントXの他側端縁と当接して係止状態となる。尚、第一可動体30は、第二搬送手段21と係合しており、該第二搬送手段21と同期して移動する。かかる場合、第一可動体30のピン33は、ガイド体32のガイド溝32aの水平部を移動するため、第一可動体30は、水平移動すると共に、この移動に伴って、マウントXと突片37との係合状態が解除される。
さらに、第二搬送手段21が移動すると、マウントXは第二搬送手段21により搬出経路10bに沿って移動する。しかも、図12に示す如く、第二搬送手段21の移動に伴って移動する第一可動体30は、ガイド溝32aに沿って次第に沈下していくこととなり、マウントXは、第一可動体30と干渉することなく、該第一可動体30の上方を通過することとなり、しかる後、排出部5に搬送される。
尚、かかる間、マウントXの一側端縁が、まず、第二可動体45の補助ガイド面31の当接を受け、そして、該補助ガイド面31の当接が解除された後も、第一可動体30の突起体38のガイド面25の当接を受けることで、マウントXは、処理部4から搬出経路10bを移動する際、不用意に傾くのが防止される。
従って、以上の態様により、マウントXは、投入部3から処理部4、そして、処理部4から排出部5に至る間、好適に平行状態が維持されて搬送されるため、マウントXの処理の完全自動化を図ることができる。
しかも、マウントXを、搬送途中にて搬送方向を約90度転換することで、処理を終えたマウントXを作業者側に移動させることができるので、作業性を飛躍的に向上することができるばかりでなく、マウントキャリアを小型化することができる。
さらに、投入用マウントストッカー6a、および、取り出し用マウントストッカー6bの何れもが、その蓋体8を作業者側に向けているので、マウントストッカー6にマウントXを収容する作業、および、マウントストッカー6からマウントXを取り出す作業を極めて容易に行うことができる。
また、投入部3から搬送されて、処理部4に搬送されるマウントXは、係止体29によりその移動が規制されるが、係止体29により機械的に位置決めされる態様であるので、従来のセンサ等による位置決めに比して、位置決め精度を向上することができる。
尚、本発明は、上記実施形態にのみ限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計的事項の変更は可能である。特に、ガイド面25の配置態様、配置位置は限定されない。
1…マウントキャリア、2…キャリア本体、3…投入部、3a…傾斜面、4…処理部、5…排出部、6…マウントストッカー、10…搬送経路、10a…搬入経路、10b…搬出経路、15…搬送手段、16…第一搬送手段、21…第二搬送手段、30…第一可動体、31…補助ガイド面、40…保持体、45…第二可動体、X…マウント
Claims (1)
- マウント(X)を投入する投入部(3)と、マウント(X)に所定の処理を施す処理部(4)と、処理を終えたマウント(X)を取り出す排出部(5)とが搬送経路(10)によって連絡され、該搬送経路(10)に沿って移動する搬送手段(15)により、マウント(X)が搬送経路(10)上を移動するよう構成されたマウントキャリアにおいて、前記処理部(4)におけるマウント(X)を搬送経路(10)に沿って平行移動させるためのガイド手段(30)が設けられ、しかも、処理部(4)におけるマウント(X)の浮き上がりを防止すべく、ガイド手段(30)に、マウント(X)の上面と当接可能な突片(37)が形成され、且つ、ガイド手段(30)が下方に付勢されてなることを特徴とするマウントキャリア。
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