JPH0528022A - 情報記録媒体と情報記録方法 - Google Patents

情報記録媒体と情報記録方法

Info

Publication number
JPH0528022A
JPH0528022A JP3184526A JP18452691A JPH0528022A JP H0528022 A JPH0528022 A JP H0528022A JP 3184526 A JP3184526 A JP 3184526A JP 18452691 A JP18452691 A JP 18452691A JP H0528022 A JPH0528022 A JP H0528022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
area
information recording
directory
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3184526A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3222898B2 (ja
Inventor
Yasushi Higashiya
易 東谷
Isao Sato
勲 佐藤
Yoshihisa Fukushima
能久 福島
Yuji Takagi
裕司 高木
Hiroshi Hamasaka
浩史 濱坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18452691A priority Critical patent/JP3222898B2/ja
Publication of JPH0528022A publication Critical patent/JPH0528022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3222898B2 publication Critical patent/JP3222898B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生専用領域と記録再生領域とから形成され
る情報記録媒体に関し、製造後にファイルを作成すると
き、記録再生領域に記録するデータ量を少なくできる情
報記録媒体を提供する。 【構成】 記録されたデータの再生のみ可能である領域
100に、管理するディレクトリエントリが記録されて
いない、複数のファイルのデータ実体または複数のサブ
ディレクトリを記録しておくことによって、データの記
録と再生が可能である記録再生データ領域14に、ディ
レクトリエントリを記録するだけで新たにファイルが作
成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録された情報の再生
のみ行なう再生専用領域と、情報の記録と再生を行なう
記録再生領域を有する情報記録媒体と、この情報記録媒
体に対する情報の記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアや編集データなどを多くの
ユーザへ安価に供給することを目的として、情報記録媒
体内の一部あるいは全体に予めデータが記録されたRO
Mディスクが開発されている。このROMディスクのデ
ータフォーマットに関して、光ディスク標準化委員会は
90mm書換型光ディスクを対象とした規格化を進めて
おり、その内容はドラフト提案(DP10090)に記
載されている。図8はこの提案書で述べられたディスク
のユーザデータが記録されるユーザデータ領域の構成を
概略的に示した領域構成図である。ユーザデータ領域7
内には、ディスク製造後にデータ記録が可能な書換可能
領域(Rewritable Area)70と不可能なROM領域(R
OM Area)71が割り当てられる。
【0003】コンピュータで用いるデータは、磁気ディ
スク装置や光ディスク装置などの外部記憶装置の情報記
録媒体にファイルという形式で記録される。すなわち、
データはファイルのデータ実体とそれを管理するディレ
クトリエントリの組で記録される。
【0004】従って、ディスク製造後にファイルを記録
する場合は書換可能領域70にファイルのデータ実体と
それを管理するディレクトリエントリを記録するように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
光ディスクではROM領域71の情報は、ディスク製造
時にディスク上の案内溝に沿った凹凸構造として記録さ
れる。このような光ディスクは、作成枚数にかかわら
ず、常にROM領域71の情報に対応したマスタディス
クのカッティングからスタンパを用いたディスク複製ま
で一連のディスク製造過程を経て作成される。従って、
このような従来のディスクの製造過程を考えると、RO
M領域71に多くの情報を記録し、書換可能領域70に
記録する情報を少なくしないとディスク1枚当りの製造
コストが低くならないという課題が有る。
【0006】また、ディレクトリエントリがルートディ
レクトリに存在しなければならないなど管理するディレ
クトリエントリの位置が固定で、かつ変更を行ないたい
ファイルあるいはディレクトリは、このような光ディス
クのROM領域71に記録できないという課題を有して
いた。
【0007】本発明はかかる従来の課題に鑑み、情報記
録媒体製造後にファイルを作成するとき書換可能領域に
記録するデータ量を少なくできる情報記録媒体と、この
情報記録媒体に情報記録媒体製造後にファイルを作成す
る方法である情報記録方法を提供することを目的とす
る。
【0008】また、本発明は、管理するディレクトリエ
ントリの位置が固定であるファイルのデータ実体あるい
はディレクトリを情報記録媒体製造後に変更できる情報
記録媒体と、情報記録媒体製造後にファイルのデータ実
体あるいはディレクトリを変更する方法である情報記録
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録されたデ
ータの読み出しのみ行える再生専用領域と、データの書
き込みと読み出しが行える記録再生領域を持つディスク
状の情報記録媒体であり、再生専用領域には、ファイル
のデータ実体またはディレクトリと管理するディレクト
リエントリが組になったデータと、管理するディレクト
リエントリがなく複数のファイルのデータ実体の集まり
または複数のディレクトリの集まりのみのデータが記録
されている情報記録媒体である。
【0010】また本発明は、記録されたデータの読み出
しのみ行える再生専用領域と、データの書き込みと読み
出しが行える記録再生領域を持つディスク状の情報記録
媒体であり、再生専用領域には、ファイルのデータ実体
またはディレクトリと管理するディレクトリエントリが
組になったデータと、記録再生領域を管理しているディ
レクトリエントリのみのデータが記録されている情報記
録媒体である。
【0011】さらに本発明は、データの書き込みと読み
出しが行える記録再生領域と、ファイルのデータ実体ま
たはディレクトリと管理するディレクトリエントリが組
になったデータと、管理しているディレクトリエントリ
がなく複数のファイルのデータ実体の集まりまたは複数
のディレクトリの集まりのみのデータが記録された読み
出しのみ行える再生専用領域とが形成されたディスク状
の情報記録媒体に対してデータを記録する情報記録方法
であり、管理しているディレクトリエントリがない複数
のファイルのデータ実体あるいは複数のディレクトリを
読み出すことと、読み出した複数のファイルのデータ実
体あるいは複数のディレクトリの中から1つのファイル
のデータ実体またはディレクトリを選択することと、選
択した1つのファイルのデータ実体あるいはディレクト
リを管理するディレクトリエントリを記録再生領域に書
き込むことを実行する情報記録方法である。
【0012】また、本発明は、データの書き込みと読み
出しが行える記録再生領域と、ファイルのデータ実体ま
たはディレクトリと管理するディレクトリエントリが組
になったデータと、記録再生領域を管理しているディレ
クトリエントリのみのデータが記録された読み出しのみ
行える再生専用領域とが形成されたディスク状の情報記
録媒体に対してデータを記録する情報記録方法であり、
記録再生領域を管理している再生専用領域内のディレク
トリエントリを取り出すことと、取り出したディレクト
リエントリが管理している記録再生領域のセクタにファ
イルのデータ実体あるいはディレクトリを書き込むこと
を実行する情報記録方法である。
【0013】
【作用】本発明では、再生専用領域内の管理しているデ
ィレクトリエントリがない複数のファイルのデータ実体
あるいは複数のディレクトリを読み出し、読み出した中
から1つ選択し、選択したファイルのデータ実体あるい
はディレクトリを管理するディレクトリエントリを記録
再生領域に書き込むことにより、ファイルあるいはディ
レクトリの読み出し手順で選択したファイルのデータ実
体あるいはディレクトリを読み出すことが可能となる。
【0014】また、記録再生領域を管理している再生専
用領域内のディレクトリエントリを取り出し、取り出し
たディレクトリエントリが管理している記録再生領域に
ファイルのデータ実体あるいはディレクトリを記録する
ことにより、取り出したディレクトリエントリからファ
イルのデータ実体あるいはディレクトリを読み出すこと
が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明の情報記録媒体の第1の実施
例における領域構成図である。図1はパーソナルコンピ
ュータで広く用いられているオペレーティングシステム
であるMS−DOSのファイルシステムを情報記録媒体
上に記録する場合について説明している。図1におい
て、1は記録されたデータの再生のみ可能な再生専用領
域、2はデータの記録と再生が可能な記録再生領域、1
0はファイルのデータ実体とサブディレクトリの位置、
空き領域の位置、不良領域の位置などの情報記録媒体の
使用状態が記録されたFAT(ファイルアロケーションテーフ゛ル(File
Allocation Table))、11は信頼性を高めるために
記録されたFAT10と全く同じ内容のFAT、12は
ルートディレクトリが記録されたルートディレクトリ領
域、13はファイルのデータ実体とサブディレクトリが
既に記録されている再生データ領域、14は何も記録さ
れていなくて、ファイルのデータ実体とサブディレクト
リを記録する記録再生データ領域、100は管理するデ
ィレクトリエントリが記録されていないファイルのデー
タ実体またはサブディレクトリが記録された領域、10
1は記録されているディレクトリエントリによって管理
されたファイルのデータ実体とサブディレクトリが記録
された領域である。
【0017】領域100は記録されている位置を見つけ
易くするためにデータ領域13の先頭から連続して割り
当てられ、複数のファイルのデータ実体の集まりまたは
複数のサブディレクトリの集まりが1つ以上記録されて
いる。
【0018】領域101に記録されたファイルのデータ
実体とサブディレクトリは、ルートディレクトリ領域1
2に記録されたルートディレクトリまたは領域101に
記録されたサブディレクトリ内のディレクトリエントリ
で管理されている。
【0019】また、記録再生領域2のセクタは、同一セ
クタには一度しか記録できないセクタでも、書換の可能
なセクタでもよい。
【0020】図2は本発明の情報記録媒体の第2の実施
例における領域構成図である。図2はパーソナルコンピ
ュータで広く用いられているオペレーティングシステム
であるMS−DOSのファイルシステムを情報記録媒体
上に記録する場合について説明している。図2におい
て、5は記録されたデータの再生のみ可能な再生専用領
域、6はデータの記録と再生が可能な記録再生領域、2
0はファイルのデータ実体とサブディレクトリの位置、
空き領域の位置、不良領域の位置などの情報記録媒体の
使用状態が記録されたFAT(ファイルアロケーションテーフ゛ル(File
Allocation Table))、21は信頼性を高めるために
記録されたFAT20と全く同じ内容のFAT、22は
ルートディレクトリが記録されたルートディレクトリ領
域、23はファイルのデータ実体とサブディレクトリが
既に記録されている再生データ領域、24は何も記録さ
れていなくて、ファイルのデータ実体とサブディレクト
リを記録する記録再生データ領域、200は記録再生デ
ータ領域24内のセクタを管理しているディレクトリエ
ントリが記録された領域、201は再生データ領域23
内のセクタを管理しているディレクトリエントリが記録
された領域である。
【0021】図2では、説明の簡単化のために領域20
0をルートディレクトリ領域22の先頭から連続して割
り当てたが、領域200と領域201をそれぞれ分割し
てルートディレクトリ領域22内にばらばらに割り当て
てもよい。また、ディレクトリエントリが領域200と
領域201のどちらに属しているかを判断するために、
再生領域23と記録再生領域24のどちらのセクタを管
理しているかを表わす属性をディレクトリエントリに記
述してもよい。
【0022】また、記録再生領域6のセクタは、同一セ
クタには一度しか記録できないセクタでも、書換の可能
なセクタでもよい。
【0023】次に、図1で説明したデータ構造を持つ情
報記録媒体にファイルの作成を行なう情報記録方法につ
いて説明する。
【0024】図4は図1の情報記録媒体に定義された領
域100の内部構成図の一実施例である。図4におい
て、領域100はn個のファイルのデータ実体(RD
1、RD2、・・、RDn)から構成されており、説明
の簡単化のために複数のサブディレクトリは存在しない
場合を示している。
【0025】図5はコンピュータシステムの構成図を示
すものである。図5において、50はデータを記録して
保存し、再生して取り出すことのできる情報記録媒体、
51は情報記録媒体50にデータを記録したり、再生す
る情報記録再生装置、52は情報記録再生装置51にコ
マンドを送出して情報記録媒体50に対するデータの記
録再生を要求するホストコンピュータである。
【0026】図5のコンピュータシステムが図1および
図4で説明した情報記録媒体にファイルの作成を行なう
場合の情報記録方法の一実施例について、図3のフロー
チャートに従って説明する。 (ステップA) ホストコンピュータ52が、領域10
0の先頭セクタアドレスと、記録されているn個のファ
イルのデータ実体(RD1、RD2、・・、RDn)全
体のセクタ数を設定したデータ再生コマンドを情報記録
再生装置51に送出する。情報記録再生装置51は情報
記録媒体50の領域100の先頭セクタからデータを再
生してホストコンピュータ52へ転送する。 (ステップB) ホストコンピュータ52は、受け取っ
たn個のファイルのデータ実体(RD1、RD2、・
・、RDn)の中から1つだけ選択する。 (ステップC) ホストコンピュータ52は、選択した
ファイルのデータ実体の先頭セクタアドレスと大きさを
設定したディレクトリエントリを作成する。そしてホス
トコンピュータ52は、作成したディレクトリエントリ
と、記録再生データ領域14の先頭セクタアドレス及び
ディレクトリエントリを記録するのに必要なセクタ数を
設定したデータ記録コマンドを情報記録再生装置51に
送出する。情報記録再生装置51は、情報記録媒体50
の記録再生データ領域14の先頭セクタからホストコン
ピュータ52から受け取ったディレクトリエントリをサ
ブディレクトリとして記録する。
【0027】なお、ディレクトリエントリを記録する記
録再生データ領域14内のセクタは、ルートディレクト
リ領域12内のルートディレクトリあるいは領域101
内のサブディレクトリに記録されているディレクトリエ
ントリによって管理されている。
【0028】また、本実施例においては、領域100に
は複数のファイルのデータ実体の集まりのみが記録され
た場合について説明したが、複数のサブディレクトリの
集まりが記録された場合であっても、さらに複数のファ
イルのデータ実体の集まりと複数のサブディレクトリの
集まりの両方が複数存在しても容易に実現される。
【0029】このように本実施例の情報記録方法によれ
ば、ホストコンピュータ52はディレクトリエントリを
書き込むだけで、ルートディレクトリからサブディレク
トリをたぐることによってデータが記録されているセク
タを見つけて読むMD−DOSのファイル読み出し手順
で読み出し可能なファイルを新たに作成することができ
る。
【0030】次に、図2で説明したデータ構造を持つ情
報記録媒体にファイルの作成を行なう情報記録方法につ
いて説明する。
【0031】図7は図2の情報記録媒体に定義された領
域200と記録再生データ領域24の内部構成図の一実
施例である。図(a)は領域200の内部構成図であ
り、m個のディレクトリエントリ(RE1、RE2、・
・、REm)から構成されている。図(b)は記録再生
データ領域24の内部構成図であり、ファイルのデータ
実体あるいはサブディレクトリを記録するm個の領域
(WD1、WD2、・・、WDm)から構成されてい
る。そして各ディレクトリエントリREi(i=1、
2、・・、m)がそれぞれ領域WDi(i=1、2、・
・、m)を管理している。
【0032】図5のコンピュータシステムが図2および
図7で説明した情報記録媒体にファイルの作成を行なう
場合の情報記録方法の一実施例について、図6のフロー
チャートに従って説明する。 (ステップD) ホストコンピュータ52が、領域20
0の先頭セクタアドレスとセクタ数を設定したデータ再
生コマンドを情報記録再生装置51に送出する。情報記
録再生装置51は情報記録媒体50の領域200の先頭
セクタからデータを再生してm個のディレクトリエント
リ(RE1、RE2、・・、REm)をホストコンピュ
ータ52へ転送する。 (ステップE) ホストコンピュータ52は、ディレク
トリエントリREi(i=1、2、・・、m)が管理し
ている記録再生データ領域24の領域WDi(i=1、
2、・・、m)に記録するファイルのデータ実体または
サブディレクトリを作成する。そしてホストコンピュー
タ52は、作成したファイルのデータ実体またはサブデ
ィレクトリと、ディレクトリエントリREiに設定され
ている記録再生データ領域24内のセクタアドレス及び
設定されている大きさに対応するセクタ数を設定したデ
ータ記録コマンドを情報記録再生装置51に送出する。
情報記録再生装置51は、情報記録媒体50の記録再生
データ領域24内の領域WDiにホストコンピュータ5
2から受け取ったファイルのデータ実体またはサブディ
レクトリを記録する。 (ステップF) ホストコンピュータ52は、全てのデ
ィレクトリエントリREi(i=1、2、・・、m)が
管理している記録再生データ領域24内の領域WDi
(i=1、2、・・、m)にファイルのデータ実体また
はサブディレクトリを記録するまで(ステップE)の動
作を繰り返す。
【0033】なお、本実施例では、領域200がルート
ディレクトリ領域22の先頭から連続して割り当てられ
た場合について説明したが、領域200と領域201が
それぞれ分割されてルートディレクトリ領域22内にば
らばらに割り当てられていても容易に実現される。この
とき、再生領域23と記録再生領域24のどちらのセク
タを管理しているかを表わす属性をディレクトリエント
リに記述しておいて、この属性を用いると各ディレクト
リエントリが領域200と領域201のどちらに属して
いるかを容易に判断できる。
【0034】このように本実施例の情報記録方法によれ
ば、ホストコンピュータ52はファイルのデータ実体あ
るいはディレクトリを書き込むだけで、ルートディレク
トリからサブディレクトリをたぐることによってデータ
が記録されているセクタを見つけて読むMD−DOSの
ファイル読み出し手順で読み出し可能なファイルあるい
はディレクトリを新たに作成することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報記録媒体製造後は、ファイルのデータ実体、ディレ
クトリあるいはそれを管理するディレクトリエントリの
いずれか1つのみを記録可能な領域に記録することで新
たにファイルを作成することができる情報記録媒体の作
成と、この情報記録媒体に対するファイルの作成が可能
となる。従って、情報記録媒体製造後にファイルを作成
するとき記録可能な領域に記録するデータ量を少なくで
きる情報記録媒体を作成することができ、またディレク
トリエントリの位置が固定であるファイルのデータ実体
あるいはディレクトリを情報記録媒体製造後に変更でき
る情報記録媒体を作成することができ、その実用的効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録媒体の第1の実施例における
領域構成図である。
【図2】本発明の情報記録媒体の第2の実施例における
領域構成図である。
【図3】第1の実施例の情報記録媒体に対して行なう本
発明の情報記録方法の一実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】第1の実施例の情報記録媒体内の領域100の
内部構成図である。
【図5】本発明の情報記録方法に利用されるコンピュー
タシステムの構成図である。
【図6】第2の実施例の情報記録媒体に対して行なう本
発明の情報記録方法の一実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】(a)は第2の実施例の情報記録媒体内の領域
100の内部構成図、(b)は第2の実施例の情報記録
媒体内の記録再生データ領域24の内部構成図である。
【図8】従来の情報記録媒体の領域構成図である。
【符号の説明】
1 再生専用領域 2 記録再生領域 5 再生専用領域 6 記録再生領域 13 再生データ領域 14 記録再生データ領域 22 ルートディレクトリ領域 24 記録再生データ領域 100 管理するディレクトリエントリが記録され
ていないファイルのデータ実体またはサブディレクトリ
が記録された領域 200 記録再生データ領域内のセクタを示すディ
レクトリエントリが記録された領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 裕司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 濱坂 浩史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録されたデータの読み出しのみ行える再
    生専用領域と、データの書き込みと読み出しが行える記
    録再生領域とを持つ情報記録媒体であって、前記再生専
    用領域には、ファイルのデータ実体またはディレクトリ
    と管理するディレクトリエントリが組になったデータ
    と、管理するディレクトリエントリがなく複数のファイ
    ルのデータ実体の集まり又は複数のディレクトリの集ま
    りのみのデータが記録されていることを特徴とする情報
    記録媒体。
  2. 【請求項2】記録されたデータの読み出しのみ行える再
    生専用領域と、データの書き込みと読み出しが行える記
    録再生領域を持つ情報記録媒体であって、前記再生専用
    領域には、ファイルのデータ実体またはディレクトリと
    管理するディレクトリエントリが組になったデータと、
    前記記録再生領域を管理したディレクトリエントリのみ
    のデータが記録されていることを特徴とする情報記録媒
    体。
  3. 【請求項3】記録再生領域のセクタを管理しているディ
    レクトリエントリには、前記記録再生領域のセクタを管
    理していることを表わす属性が記述されていることを特
    徴とする請求項2記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】データの書き込みと読み出しが行える記録
    再生領域と、ファイルのデータ実体またはディレクトリ
    と管理するディレクトリエントリが組になったデータ
    と、管理しているディレクトリエントリがなく複数のフ
    ァイルのデータ実体の集まりまたは複数のディレクトリ
    の集まりのみのデータが記録された読み出しのみ行える
    再生専用領域とが形成された情報記録媒体に対してデー
    タを記録する情報記録方法であって、管理しているディ
    レクトリエントリがない前記複数のファイルのデータ実
    体あるいは前記複数のディレクトリを読み出すステップ
    と、読み出した前記複数のファイルのデータ実体あるい
    は前記複数のディレクトリの中から1つのファイルのデ
    ータ実体またはディレクトリを選択するステップと、選
    択した1つの前記ファイルのデータ実体あるいは前記デ
    ィレクトリを管理するディレクトリエントリを前記記録
    再生領域に書き込むステップとを実行することを特徴と
    する情報記録方法。
  5. 【請求項5】データの書き込みと読み出しが行える記録
    再生領域と、ファイルのデータ実体またはディレクトリ
    と管理するディレクトリエントリが組になったデータ
    と、前記記録再生領域を管理しているディレクトリエン
    トリのみのデータが記録された読み出しのみ行える再生
    専用領域とが形成されたディスク状の情報記録媒体に対
    してデータを記録する情報記録方法であって、前記記録
    再生領域を管理している再生専用領域内のディレクトリ
    エントリを取り出すステップと、取り出した前記ディレ
    クトリエントリが管理している前記記録再生領域にファ
    イルのデータ実体あるいはディレクトリを書き込むステ
    ップとを実行することを特徴とする情報記録方法。
  6. 【請求項6】記録再生領域のセクタを管理していること
    を表わす属性が記述されているディレクトリエントリを
    取り出すことによって、前記記録再生領域のセクタを管
    理している前記ディレクトリエントリを再生専用領域か
    ら取り出すことを特徴とする請求項5記載の情報記録方
    法。
JP18452691A 1991-07-24 1991-07-24 情報記録媒体と情報記録方法 Expired - Fee Related JP3222898B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18452691A JP3222898B2 (ja) 1991-07-24 1991-07-24 情報記録媒体と情報記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18452691A JP3222898B2 (ja) 1991-07-24 1991-07-24 情報記録媒体と情報記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0528022A true JPH0528022A (ja) 1993-02-05
JP3222898B2 JP3222898B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=16154745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18452691A Expired - Fee Related JP3222898B2 (ja) 1991-07-24 1991-07-24 情報記録媒体と情報記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3222898B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3222898B2 (ja) 2001-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6868429B2 (en) Method of implicit partitioning the storage space available on a storage medium
JPH05313980A (ja) 情報記録方法
JPH087981B2 (ja) 追加方式の追記型情報記録媒体及びその情報管理方法
RU2004135921A (ru) Способ записи, устройство записи и носитель записи
JP2006195588A (ja) ディスク・システム及びディスク管理方法、並びにコンピュータ・プログラム
KR100709153B1 (ko) 기록 방법, 기록 장치, 및 기록 매체
CN1957416B (zh) 记录装置、主机装置、驱动装置、记录方法、再生装置、再生方法
JPH11232838A (ja) 光ディスク、光ディスク記録装置、及び光ディスク読取装置
WO2004114114A1 (en) Device and method for recording information
KR20010085662A (ko) 기록 방법, 기록 장치, 및 기록 매체
JP2001297030A (ja) 光ディスクのファイル記憶容量を増加させる方法
JP3222898B2 (ja) 情報記録媒体と情報記録方法
JPH03217972A (ja) ファイル検索装置
JP2001243107A (ja) Avデータ記録装置及び方法、又は当該avデータ記録装置及び方法で記録されたディスク
JPH05173867A (ja) Cd−romライタシステム
KR20060092237A (ko) 기록 재생 장치 및 기록 방법
JP2612589B2 (ja) ディレクトリ検索方法
JPH01282778A (ja) 光ディスクの記憶管理方法
KR100497365B1 (ko) 개선된 파일 시스템, 이에 적합한 기록 매체 및 파일액세스 방법
KR20230123142A (ko) 광 디스크 기록 방법
JP4122454B2 (ja) ディスク記録媒体への情報記録方法および装置
JPH01236488A (ja) 書換可能型光ディスク管理システム
US20070002698A1 (en) Recorder, recording method, player, and playback method
JP2701271B2 (ja) 画像ファイル記録方法
JP4147484B2 (ja) 記録装置および記録方法、並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070817

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080817

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080817

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090817

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees