JPH0528013A - 入出力制御装置における高負荷状態評価回路 - Google Patents
入出力制御装置における高負荷状態評価回路Info
- Publication number
- JPH0528013A JPH0528013A JP3182670A JP18267091A JPH0528013A JP H0528013 A JPH0528013 A JP H0528013A JP 3182670 A JP3182670 A JP 3182670A JP 18267091 A JP18267091 A JP 18267091A JP H0528013 A JPH0528013 A JP H0528013A
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- processor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入出力制御装置において、一定時間間隔でフ
ァームウェア割り込みを発生させることにより、複数チ
ャネルに周辺制御装置、周辺装置を接続せずにデータオ
ーバーランを発生させ、それらを接続する作業と時間と
コストを削減する。 【構成】 複数のチャネル制御部30と上位装置とのデ
ータ転送を制御するデータ転送制御部10があり、この
データ転送制御部10を制御するプロセッサ20とこの
プロセッサ20を動作させるためのファームウェアが格
納されている制御記憶40とがある。また、カウント0
ファームウェア割り込みの時間間隔を設定するカウンタ
50とこのカウンタ50を減算する減算器60と減算器
60が0となったときカウント0ファームウェア割り込
みを発生させるカウント0ファームウェア割り込み回路
70がある。
ァームウェア割り込みを発生させることにより、複数チ
ャネルに周辺制御装置、周辺装置を接続せずにデータオ
ーバーランを発生させ、それらを接続する作業と時間と
コストを削減する。 【構成】 複数のチャネル制御部30と上位装置とのデ
ータ転送を制御するデータ転送制御部10があり、この
データ転送制御部10を制御するプロセッサ20とこの
プロセッサ20を動作させるためのファームウェアが格
納されている制御記憶40とがある。また、カウント0
ファームウェア割り込みの時間間隔を設定するカウンタ
50とこのカウンタ50を減算する減算器60と減算器
60が0となったときカウント0ファームウェア割り込
みを発生させるカウント0ファームウェア割り込み回路
70がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャネル制御部とデー
タ転送を制御するデータ転送制御部とを制御するプロセ
ッサを有する入出力制御装置に関し、特に高負荷状態を
発生する評価回路に関する。
タ転送を制御するデータ転送制御部とを制御するプロセ
ッサを有する入出力制御装置に関し、特に高負荷状態を
発生する評価回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の入出力制御装置で高負荷
状態を発生させるために、複数のチャネル制御部毎に周
辺制御装置と周辺装置を接続し、データ転送を行ってい
た。したがって、特に高負荷状態を発生する回路を持た
ず評価を行っていた。
状態を発生させるために、複数のチャネル制御部毎に周
辺制御装置と周辺装置を接続し、データ転送を行ってい
た。したがって、特に高負荷状態を発生する回路を持た
ず評価を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の高負荷
状態のシステム構成は、複数のチャネルのデータ転送を
行わなければならず、そのために複数のチャネルに周辺
制御装置と周辺装置が必要となり、それらを接続する作
業と時間とコストがかかるという欠点がある。
状態のシステム構成は、複数のチャネルのデータ転送を
行わなければならず、そのために複数のチャネルに周辺
制御装置と周辺装置が必要となり、それらを接続する作
業と時間とコストがかかるという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、前記課題を解決した入出
力制御装置における高負荷状態評価回路を提供すること
にある。
力制御装置における高負荷状態評価回路を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る入出力制御装置における高負荷状態評
価回路においては、複数のチャネル制御部と主記憶との
間のデータの転送を制御するデータ転送制御部と、前記
データ転送制御部を制御するプロセッサと、前記プロセ
ッサが動作するためのファームウェアが格納されている
制御記憶と、ファームウェアへの割り込みの時間間隔を
設定するカウンタと、前記カウンタの値を減算する減算
器と、前記減算器が0となったときプロセッサへの割り
込みを発生する割り込み回路と、前記割り込み回路より
出力される割り込みが入ると、複数ステップNO OP
ERATION命令を実行するファームウェアとを有す
るものである。
め、本発明に係る入出力制御装置における高負荷状態評
価回路においては、複数のチャネル制御部と主記憶との
間のデータの転送を制御するデータ転送制御部と、前記
データ転送制御部を制御するプロセッサと、前記プロセ
ッサが動作するためのファームウェアが格納されている
制御記憶と、ファームウェアへの割り込みの時間間隔を
設定するカウンタと、前記カウンタの値を減算する減算
器と、前記減算器が0となったときプロセッサへの割り
込みを発生する割り込み回路と、前記割り込み回路より
出力される割り込みが入ると、複数ステップNO OP
ERATION命令を実行するファームウェアとを有す
るものである。
【0006】
【作用】本発明では、一定時間間隔でファームウェア割
り込みを発生させデータ転送による割り込み処理を抑止
するようにしたものである。
り込みを発生させデータ転送による割り込み処理を抑止
するようにしたものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【0009】図において、入出力制御装置内には、複数
のチャネル制御部30と上位装置(主記憶)とのデータ
転送を制御するデータ転送制御部10があり、さらにデ
ータ転送制御部10を制御するプロセッサ20と、プロ
セッサ20が動作するためのファームウェアが格納され
ている制御装置40とが設けてある。
のチャネル制御部30と上位装置(主記憶)とのデータ
転送を制御するデータ転送制御部10があり、さらにデ
ータ転送制御部10を制御するプロセッサ20と、プロ
セッサ20が動作するためのファームウェアが格納され
ている制御装置40とが設けてある。
【0010】また、カウント0ファームウェア割り込み
aの時間間隔が設定されるカウンタ50と、カウンタ5
0を減算する減算器60と、減算器60が0となったと
きカウント0ファームウェア割り込みaを発生させるカ
ウント0ファームウェア割り込み回路70とが設けてあ
る。
aの時間間隔が設定されるカウンタ50と、カウンタ5
0を減算する減算器60と、減算器60が0となったと
きカウント0ファームウェア割り込みaを発生させるカ
ウント0ファームウェア割り込み回路70とが設けてあ
る。
【0011】まず、チャネル制御部30と上位装置(主
記憶)とのデータ転送において、プロセッサ20がデー
タ転送制御部10を制御する上で発生するデータ転送割
り込みbについて説明する。
記憶)とのデータ転送において、プロセッサ20がデー
タ転送制御部10を制御する上で発生するデータ転送割
り込みbについて説明する。
【0012】データ転送制御部10がプロセッサ20に
対してデータ転送割り込みbを行うのは以下の3つの場
合がある。
対してデータ転送割り込みbを行うのは以下の3つの場
合がある。
【0013】1つは主記憶のページが超えるページオー
バー割り込みの場合である。
バー割り込みの場合である。
【0014】2つ目はチャネルプログラムがデータチェ
イン時発生するデータチェイン割り込みの場合である。
イン時発生するデータチェイン割り込みの場合である。
【0015】最後にチャネル制御部30からのファーム
ウェア割り込みの場合である。
ウェア割り込みの場合である。
【0016】これらの3つの割り込みのいずれかがデー
タ転送割り込みbとしてプロセッサ20に割り込むと、
ファームウェアは各割り込みに対してデータ転送制御部
10を制御しデータ転送処理とチャネルへのファームウ
ェア処理が行われる。
タ転送割り込みbとしてプロセッサ20に割り込むと、
ファームウェアは各割り込みに対してデータ転送制御部
10を制御しデータ転送処理とチャネルへのファームウ
ェア処理が行われる。
【0017】次に、カウント0ファームウェア割り込み
aについて説明する。ファームウェアに割り込む時間間
隔が設定されるカウンタ50は、減算器60により減算
され、クロックが入力される毎にn→n−1→…→1→
0→nと動作し、カウント0ファームウェア割り込み回
路70に入力される。
aについて説明する。ファームウェアに割り込む時間間
隔が設定されるカウンタ50は、減算器60により減算
され、クロックが入力される毎にn→n−1→…→1→
0→nと動作し、カウント0ファームウェア割り込み回
路70に入力される。
【0018】この入力された信号が0となったとき、カ
ウント0ファームウェア割り込み回路70は、プロセッ
サ20に対して割り込みを発生させる。
ウント0ファームウェア割り込み回路70は、プロセッ
サ20に対して割り込みを発生させる。
【0019】この割り込みが発生するとファームウェア
は何の動作もせず、NOOPERATION(NOP)
動作を繰り返して割り込みから戻る。
は何の動作もせず、NOOPERATION(NOP)
動作を繰り返して割り込みから戻る。
【0020】したがって、この動作はファームウェアが
無意味に動作することを意味する。
無意味に動作することを意味する。
【0021】データ転送割り込みaとカウント0ファー
ムウェア割り込みbを両方考慮する。入出力制御装置全
体の動作はカウント0割り込みbが入れば入るほどデー
タ転送割り込みbのファームウェア処理ができなくな
る。
ムウェア割り込みbを両方考慮する。入出力制御装置全
体の動作はカウント0割り込みbが入れば入るほどデー
タ転送割り込みbのファームウェア処理ができなくな
る。
【0022】たとえば、チャネル当たりデータ転送割り
込みbの間隔を測定し、カウント0ファームウェア割り
込みaを発生するようにカウンタ50に値を設定する。
そして、、同様にチャネル当たりのデータ転送割り込み
bのファームウェア処理時間も測定して、NOP動作を
設定する。
込みbの間隔を測定し、カウント0ファームウェア割り
込みaを発生するようにカウンタ50に値を設定する。
そして、、同様にチャネル当たりのデータ転送割り込み
bのファームウェア処理時間も測定して、NOP動作を
設定する。
【0023】すると、チャネル制御部30のデータ転送
割り込みaが発生しなくとも、チャネル制御部30のデ
ータ割り込みaが1チャネル分増えたように入出力制御
装置としては見えることとなる。
割り込みaが発生しなくとも、チャネル制御部30のデ
ータ割り込みaが1チャネル分増えたように入出力制御
装置としては見えることとなる。
【0024】したがって、複数チャネルのデータ転送割
り込みaが発生したように見せるためにはカウント50
を小さくしていけばよいことになる。
り込みaが発生したように見せるためにはカウント50
を小さくしていけばよいことになる。
【0025】このようにしてカウント0ファームウェア
割り込みbを増やしていくと、チャネル制御部30とデ
ータ転送制御部10の間のデータ転送のファームウェア
処理が抑止され高負荷状態となる。
割り込みbを増やしていくと、チャネル制御部30とデ
ータ転送制御部10の間のデータ転送のファームウェア
処理が抑止され高負荷状態となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カウンタ
へ設定した時間間隔でカウント0ファームウェア割り込
みを発生しデータ転送による割り込み処理を抑止するこ
とによって、複数チャネル制御部に周辺制御装置と周辺
装置を接続せずに高負荷状態での評価をすることがで
き、それらを接続する作業と時間とコストを削減できる
効果がある。
へ設定した時間間隔でカウント0ファームウェア割り込
みを発生しデータ転送による割り込み処理を抑止するこ
とによって、複数チャネル制御部に周辺制御装置と周辺
装置を接続せずに高負荷状態での評価をすることがで
き、それらを接続する作業と時間とコストを削減できる
効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
10 データ転送制御部 20 プロセッサ 30 チャネル制御部 40 制御記憶 50 カウンタ 60 減算器 70 カウント0ファームウェア割り込み回路 a カウント0ファームウェア割り込み b データ転送割り込み
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のチャネル制御部と主記憶との間の
データの転送を制御するデータ転送制御部と、 前記データ転送制御部を制御するプロセッサと、 前記プロセッサが動作するためのファームウェアが格納
されている制御記憶と、 ファームウェアへの割り込みの時間間隔を設定するカウ
ンタと、 前記カウンタの値を減算する減算器と、 前記減算器が0となったときプロセッサへの割り込みを
発生する割り込み回路と、 前記割り込み回路より出力される割り込みが入ると、複
数ステップNO OPERATION命令を実行するフ
ァームウェアとを有することを特徴とする入出力制御装
置における高負荷状態評価回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182670A JPH0528013A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 入出力制御装置における高負荷状態評価回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182670A JPH0528013A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 入出力制御装置における高負荷状態評価回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528013A true JPH0528013A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16122386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3182670A Pending JPH0528013A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 入出力制御装置における高負荷状態評価回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528013A (ja) |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3182670A patent/JPH0528013A/ja active Pending
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