JPH0527894B2 - - Google Patents

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JPH0527894B2
JPH0527894B2 JP60133392A JP13339285A JPH0527894B2 JP H0527894 B2 JPH0527894 B2 JP H0527894B2 JP 60133392 A JP60133392 A JP 60133392A JP 13339285 A JP13339285 A JP 13339285A JP H0527894 B2 JPH0527894 B2 JP H0527894B2
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JP60133392A
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JPS61290538A (ja
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Masaaki Tsukagoshi
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明はサブルーチン機能を有するマイクロコ
ンピユータに関し、特に、データ等を記憶する汎
用メモリ内に設けられたスタツク領域に戻り先ア
ドレスを記憶させるマイクロコンピユータに関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来、マイクロコンピユータには、昭和56年1
月10日に日刊工業新聞社から発行された「マイク
ロコンピユータのシステムデザイン」の第43頁か
ら第46頁に示される如く、サブルーチン機能が設
けられているのが普通である。通常、プログラム
か記憶されたプログラムメモリは、例えば16ビツ
トから成るアドレスレジスタによつて、そのアド
レスが指定され、アドレスレジスタのデータは順
次インクリメンタによつて+1が加算される。サ
ブルーチンのコール命令が実行されるとプログラ
ムレジスタのデータに+1加算された16ビツトの
データがスタツクポインタで指定される汎用メモ
リのスタツク領域に転送され、代りにコール先の
アドレスがアドレスレジスタにプリセツトされ
る。また、リターン命令の実行時にはスタツクポ
インタで指定されるスタツク領域に記憶された戻
り先のアドレスがアドレスレジスタにプリセツト
される。
第4図は、従来のサブルーチン機能を実現する
ためのブロツク図である。第4図に於いて、プロ
グラムメモリのアドレスを指定するアドレスレジ
スタ1、次のアドレスを指定するためにアドレス
データに+1を加算するインクリメンタ2、イン
クリメンタ2の出力を保持するアドレスラツチ
3、及び、アドレスデータの転送を行うデータバ
ス4は、例えば、16ビツトで構成される。アドレ
スラツチ3の各出力はゲート5を介して、データ
バス4に接続されると共にゲート回路6に接続さ
れ、ゲート回路6の各出力はアドレスレジスタ1
に接続されると共にインクリメンタ2に接続され
る。また、ゲート回路6の入力にはデータバス4
も接続される。一方、データバス4には、16ビツ
トのデータを8ビツトあるいは4ビツトのデータ
に変換するビツト変換回路7を介してデータメモ
リ8が接続される。データメモリ8内には、スタ
ツクポインタ9で指定されるスタツク領域10が
設けられている。
第4図の如く構成されたマイクロコンピユータ
に於いて、サブルーチンのコール命令が記憶され
ているアドレス(例えば1000Hとする)が指定さ
れる場合、アドレスラツチ3に記憶されているア
ドレス1000Hがゲート回路6を介してアドレスレ
ジスタ1に記憶されると共に、インクリメンタ2
によつて+1が加算され、アドレス1001Hがアド
レスラツチ3に記憶される。そこで、アドレスレ
ジスタ1によつて指示されたアドレス1000Hのコ
ール命令が実行されると、コール先の16ビツトの
アドレスがデータバス4を介してアドレスレジス
タ1にセツトされ、次いで、アドレスラツチ3に
記憶されたアドレス1001Hがデータバス4に送出
され、ビツト変換回路7に一時保持される。ビツ
ト変換回路7に保持されたアドレス1001Hは、8
ビツト毎あるいは4ビツト毎に分割され、スタツ
クポインタ9で指定されるデータメモリ8のスタ
ツク領域10に順次記憶される。
一方、サブルーチンのリターン命令が実行され
た場合には、スタツクポインタ9で指定されたス
タツク領域10から8ビツト単位あるいは4ビツ
ト単位で戻りアドレス1001Hが取り出され、ビツ
ト変換回路7に印加される。ビツト変換回路7で
16ビツトに構成された戻りアドレス1001Hはデー
タバス4及びゲート回路6を介してアドレスレジ
スタ1に記憶される。これにより、サブルーチン
からメインルーチンへ復帰できる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 第4図に示された従来のマイクロコンピユータ
では、サブルーチンのコール命令及びリターン命
令時のアドレスデータの転送が1マシンサイクル
で行われるが、データバス4はプログラムメモリ
のアドレスを指定するアドレスデータのビツト
数、即ち、16本必要であるため、マイクロコンピ
ユータの集積回路化に際しデータバス4の占める
面積が増大する不都合がある。更に、通常データ
メモリ8はRAMが使用されるが、RAMは4ビ
ツトあるいは8ビツト構成であるため、16ビツト
のデータを4ビツトあるいは8ビツトのデータに
分割変換するビツト変換回路7が必要となり、特
に、RAMをマイクロコンピユータと共に集積回
路化する場合には素子数の増加となる欠点があつ
た。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は上述した点に鑑みて為されたものであ
り、サブルーチンのコール命令実行時にインクリ
メンタで作成された戻り先アドレスデータを汎用
のデータメモリ内に設けられたスタツク領域に転
送し、リターン命令の実行時に戻り先アドレスデ
ータをアドレスレジスタに転送するデータバスの
構成ビツト数をアドレスデータの構成ビツト数以
下に形成すると共にリターン命令を2マシンサイ
クル以上を使用して実行するようになし、リター
ン命令の第1マシンサイクルに於いてデータバス
に送出された戻り先アドレスの上位ビツト(又は
下位ビツト)をインクリメンタの出力を保持する
アドレスラツチの上位ビツト(又は下位ビツト)
に印加するゲートと、第2マシンサイクルに於い
てデータバスに送出された戻り先アドレスの下位
ビツト(又は上位ビツト)をアドレスレジスタの
下位ビツト(又は上記ビツト)に印加するゲート
とを設けたものである。
(ホ) 作用 上述の手段に於いて、サブルーチンのリターン
命令が実行された場合には、第1マシンサイクル
に於いて戻り先アドレスの上位ビツト(又は下位
ビツト)がデータバスに送出され、インクリメン
タの出力の替わりにアドレスラツチの上位ビツト
(又は下位ビツト)に記憶される。また、第2マ
ンシサイクルに於いて戻り先アドレスの下位ビツ
ト(又は上位ビツト)がデータバスに送出され、
アドレスレジスタの下位ビツト(又は上位ビツ
ト)に記憶されると共に、アドレスラツチに記憶
された戻り先アドレスの上位ビツト(又は下位ビ
ツト)が同時にアドレスレジスタの上位ビツト
(又は下位ビツト)に転送記憶される。これによ
り、戻り先アドレスが分割されてアドレスレジス
タに復帰するものである。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明の実施例を示す回路図であり、
11はプログラムが記憶されたプログラムメモリ
(図示せず)のアドレスを指定するアドレスレジ
スタ、12は次のアドレスを指定するためにアド
レスデータに+1を加算するインクリメンタ、1
3はインクリメンタ12の出力を一時保持するア
ドレスラツチ、14はデータの転送を行うデータ
バス、15はスタツク領域16を有するデータメ
モリ、17はスタツク領域16のアドレスを指定
するスタツクポインタであり、本実施例のマイク
ロコンピユータはクロツクパルスCP1〜CP4を
1マシンサイクルとし、プログラムのアドレスデ
ータが16ビツトで構成される場合である。
アドレスレジスタ11はクロツクパルスCP3
制御される16個のラツチ回路18で構成され、各
ラツチ回路18の出力はアドレスデータAD0
AD15としてプログラムメモリに印加される。ア
ドレスレジスタ11の下位8ビツトのラツチ回路
18の入力Lには、コール命令以外の命令実行時
にクロツクCP3のタイミングで印加されるクロ
ツクCP3によつて制御されるゲート19と、
コール命令の第2マシンサイクルのクロツクCP
3のタイミングで発生するクロツクCall2CP3
によつて制御されるゲート20が各々接続され
る。また、アドレスレジスタ11の上位8ビツト
のラツチ回路18の入力Lにはコール命令の第2
マシンサイクル及びリターン命令の第2マシンサ
イクル以外のクロツクCP3のタイミングで発生
するクロツクCP3によつて制御されるゲート
21と、クロツクCall2CP3で制御されるゲー
ト22と、リターン命令の第2マシンサイクルの
クロツクCP3のタイミングで発生するクロツク
RT3CP3で制御されるゲート23とが接続され
る。各ゲート19,21の一端はアドレスラツチ
13の出力に各々接続され、ゲート20の一端
は、データバス14の各々のビツトD0〜D7に送
出されたデータをクロツクCP3のタイミングで
保持するラツチ24の各出力に接続され、ゲート
22,23の一端はデータバス14の各々の対応
するビツトD0〜D7に接続される。
インクリメンタ12はE−ORゲート25及び
ANDゲート26で構成され、アドレスレジスタ
11へアドレスデータを送出する際、そのデータ
の各ビツトを入力し、+1を加算するものであり、
加算信号INCが“1”のとき+1の加算が実行さ
れる。アドレスラツチ13はクロツクCP4が制
御される16個のラツチ回路27と、ラツチ回路2
7の出力を入力しクロツクCP2で制御される16
個のラツチ回路28とから構成され、ラツチ回路
28の各出力がアドレスラツチ13の16ビツト出
力となる。また、下位8ビツトのラツチ回路27
の入力Lには、リターン命令の第1マシンサイク
ルのクロツクCP4のタイミングで発生するクロ
ツクRT1CP4で制御されるゲート29,30が
接続され、インクリメンタ12の下位8ビツト出
力とデータバス14のビツトD0〜D7のデータが
切り換えられて印加される。一方、上位8ビツト
のラツチ回路27の入力Lにはインクリメンタ1
2の上位8ビツト出力が印加される。データバス
14は8ビツト単位でデータの転送を行うために
ビツトD0〜D7で構成され、各ビツトD0〜D7とア
ドレスラツチ13の下位8ビツトの出力との間に
は、コール命令の第2マシンサイクルのクロツク
CP4のタイミングで発生するクロツクCall2CP
4によつて制御されるゲート31が設けられ、ま
た、各ビツトD0〜D7とインクリメンタ12の上
位8ビツトの出力との間には、コール命令の第1
マシンサイクルのクロツクCP4のタイミングで
発生するクロツクCallCP4によつて制御される
ゲート32が設けられる。更に、データバス14
には、サブルーチンの戻りアドレスを退避するス
タツク領域16を内蔵するデータメモリ15が直
接接続される。データメモリ14は8ビツト単位
で読み出し及び書き込みが為されるものであり、
スタツク領域16のアドレスはスタツクポインタ
17によつて指定される。
第1図に示されたマイクロコンピユータに於い
て、サブルーチンの命令及びリターン命令は2マ
シンサイクルを使用して実行されるものであり、
コール命令が実行されたときの動作は第2図のタ
イミング図に示され、リターン命令が実行された
ときの動作は第3図をタイミング図に示される。
第2図に於いて、コール命令は2バイト命令で
あり、コール命令が記憶されたアドレスは1000H
及び1001Hである。アドレスラツチ13にアドレ
ス1000Hが保持されているとき、クロツクCP3
のタイミングでクロツクCP3及びCP3が
発生すると、ゲート19,21が開き、アドレス
ラツチ13の出力、即ち、アドレス1000Hはアド
レスレジスタ11に印加され記憶される。同時
に、アドレス1000Hはインクリメンタ12に印加
されるため、インクリメンタ12の出力は1001H
となり、また、クロツクCP4により、インクリ
メンタ12の出力1001Hはラツチ回路27に保持
される。アドレスレジスタ11の出力1000Hによ
りコール命令が読み出され、次の2マシンサイク
ルでコール命令が実行される。第1マシンサイク
ルCall1に於いて、クロツクCP4のタイミング
でラツチ回路27に保持されたアドレスデータ
1001Hはラツチ回路28に転送され、アドレスラ
ツチ13の出力は1001Hとなる。次に、クロツク
CP3のタイミングでクロツクCP3及びCP3
CRが発生するため、アドレスラツチ13の出力
1001Hはゲート19,21を介してアドレスレジ
スタ11に印加され記憶されると同時にインクリ
メンタ12にも印加されるので、インクリメンタ
12の出力は戻り先アドレスである1002Hを指示
する出力となる。また、CP3のタイミングでは、
コール先のアドレス(例えば、3000Hとする)の
下位8ビツト00Hがデータバス14に送出され、
この下位8ビツト00HはCP3で制御されるラツ
チ24に一時記憶される。第1マシンサイクル
Call1のクロツクCP4のタイミングになると、
クロツクCall1CP4が発生し、ゲート32が開
かれる。従つて、このタイミングに於いて、戻り
先アドレス1002Hを示しているインクリメンタ1
2の上位8ビツト10Hがゲート32を介してデー
タバス14に送出され、スタツクポインタ17で
指示されるデータメモリ15のスタツク領域16
に記憶される。このとき、スタツクポインタ17
は+1が加算され、次に戻り先アドレスの下位8
ビツトを記憶するアドレスを指定する。また、ク
ロツクCP4のタイミングでは戻り先アドレス
1002Hを示す出力がラツチ回路27に保持され
る。
第1マシンサイクルCall1でアドレスレジスタ
11に記憶されたアドレス1001Hにより、コール
命令の2バイト目が読み出され、第2マシンサイ
クルCall2に移る。第2マシンサイクルCall2ク
ロツクCP2のタイミングに於いて、ラツチ回路
27に記憶された戻り先アドレス1002Hがラツチ
回路28に転送記憶される。次に、クロツクCP
3のタイミングになると、アドレスバス14に
は、コール先アドレス3000Hの上位8ビツト30H
が送出され、クロツクCall2CP3が発生するこ
とにより、データ30Hはゲート22を介して、ア
ドレスレジスタ11の上位8ビツトのラツチ回路
18に記憶される。同時に、クロツクCall2CP
3によりゲート20が開くため、第1マシンサイ
クルCall1のクロツクCP3のタイミングでコー
ル先のアドレス3000Hの下位8ビツト00Hの記憶
しているラツチ24の出力00Hがプログラムレジ
スタ11の下位8ビツトのラツチ回路18に記憶
される。更に、アドレスレジスタ11に印加され
たコール先アドレス3000Hはインクリメンタ12
に印加されるため、インクリメンタ12の出力
は、次のアドレス3001Hを示す出力となる。ま
た、クロツクCP4のタイミングになると、クロ
ツクCall2CP4が発生し、ゲート31が開かれ
る。従つて、戻り先アドレス1002Hを記憶してい
るアドレスラツチ13の下位8ビツト02Hがゲー
ト31を介してアドレスバス14に送出され、イ
ンクリメンタ17で指定されるデータメモリ15
のスタツク領域16に記憶される。また、クロツ
クCP4のタイミングではインクリメンタ12の
出力3001Hがアドレスラツチ13のラツチ回路2
7に取り込まれる。
このように、コール命令を第1マシンサイクル
と第2マシンサイクルとで実行し、第1マシンサ
イクルでは、すでに戻り先アドレスを作成してい
るインクリメンタ12の上位8ビツトを取り出し
てスタツク領域16に転送し、第2マシンサイク
ルではインクリメンタ12の戻り先アドレス出力
を保持しているアドレスラツチ13の下位8ビツ
トを取り出してスタツク領域16に転送すること
により、16ビツトのアドレスデータを分割して正
確に転送することが可能となり、データバス14
が8ビツトで構成できるものである。更に、8ビ
ツト単位でデータの送受を行うデータメモリ15
が直接データバス14に接続できる。
第3図は、第2図に示された動作によつて退避
されたアドレスデータがリターン命令の実行によ
つて復帰する動作を示すタイミング図である。第
3図に於いて、リターン命令は1バイト命令であ
るが命令の実行には第1マシンサイクルRT1と
第2マシンサイクルRT2を必要とし、リターン
命令が記憶されたプログラムメモリのアドレスは
4000Hである。アドレスラツチ13の出力が
4000Hであるとき、クロツクCP3のタイミング
に於いて、クロツクCP3及びCP3が発生
するとアドレスラツチ13の出力4000Hはゲート
19,21を介してアドレスレジスタ11に印加
され記憶されると共に、インクリメンタ12に印
加され、インクリメンタ12の出力は4001Hとな
る。アドレスレジスタ11の出力AD0〜AD15
4000Hとなることにより、リターン命令が読み出
され第1マシンサイクルRT1及び第2マシンサ
イクルRT2によつて実行される。第1マシンサ
イクルRT1のクロツクCP2に於いて、ラツチ回
路27に記憶されたアドレス4001Hがラツチ回路
28に転送記憶され、クロツクCP3のタイミン
グに於いて、クロツクCP3及びCP3が発
生し、アドレスラツチ13の出力4001Hがゲート
19,21を介してアドレスレジスタ11に印加
され記憶されると共にインクリメンタ12に印加
される。ここで、インクリメンタ12の加算信号
INCは、1バイト2マシンサイクルの命令時には
“0”となるため、+1加算処理は為されず、印加
されたアドレス4001Hがそのまま出力される。一
方、データバス14には、スタツクポインタ17
で指定されたデータメモリ15のスタツク領域1
6から退避されている戻り先アドレスの下位8ビ
ツト02Hが読み出され、CP3及びCP4のタイミ
ングの期間送出される。そこで、クロツクCP4
のタイミングにおいて、クロツクRT1CP4が発
生するとゲート29が遮断されゲート30が開く
ので、データバス14に送出された戻り先アドレ
スの下位8ビツト02Hがゲート30を介してアド
レスラツチ13の下位8ビツトのラツチ回路27
に記憶される。次に、第2マシンサイクルRT2
のクロツクCP2のタイミングに於いて、アドレ
スラツチ13の下位8ビツトのラツチ回路27に
記憶された02Hがラツチ回路28の下位8ビツト
に記憶される。更に、データバス14にはクロツ
クCP3及びCP4のタイミング期間中、スタツク
ポインタ17で指定されたデータメモリ15のス
タツク領域16から戻り先アドレスの上位8ビツ
ト10Hが読み出されて送出される。そこで、クロ
ツクCP3のタイミングに於いて、クロツクRT2
CP3が発生するとゲート23が開いて、データ
バス14に送出された戻り先アドレスの上位8ビ
ツト10Hがアドレスレジスタ11の上位8ビツト
のラツチ回路18に転送記憶される。同時に、ク
ロツクCP3によりゲート19が開くため、ア
ドレスラツチ11の下位8ビツトのラツチ回路2
8に記憶された戻り先アドレスの下位8ビツト
02Hがゲート19を介してアドレスレジスタ11
の下位8ビツトのラツチ回路18に印加記憶され
る。従つて、この時点で、戻り先アドレス1002H
がアドレスレジスタ11に完全にセツトされる。
更に、戻り先アドレス1002Hは、インクリメンタ
12にも印加されるため、インクリメンタ12は
次のアドレス1003Hを示すデータを出力する。
このように、リターン命令は第1マシンサイク
ルRT1と第2マシンサイクルRT2により実行
され、第1マシンサイクルRT1に於いて、戻り
先アドレスの下位8ビツトがアドレスラツチ13
に印加されて保持され、第2マシンサイクルRT
2に於いて上位8ビツトが、アドレスラツチ13
に保持された下位8ビツトと同時にアドレスレジ
スタ11に転送記憶されるものであり、転送を行
うデータバス14が8ビツトで済み、更に、特別
に先に転送された下位8ビツトを記憶するための
ラツチ回路を設ける必要が無い。
(ト) 発明の効果 上述の如く、本発明によれば、データバスがア
ドレスデータを構成するビツト数より少なくて良
いので、マイクロコンピユータを集積回路化する
際に、データバスがチツプ上に占める面積が減少
する。更に、データバスとデータメモリとの間に
ビツト変換回路等の余計な回路を設ける必要もな
いので、集積回路化に際して、パターン設計が簡
単になると共に面積が減少するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図
及び第3図は第1図に示された実施例の動作を示
すタイミング図、第4図は従来例を示すブロツク
図である。 主な図番の説明、11……プログラムレジス
タ、12……インクリメンタ、13……アドレス
ラツチ、14……データバス、15……データメ
モリ、16……スタツク領域、17……スタツク
ポインタ、19,20,21,22,23……ゲ
ート、29,30,31,32……ゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 命令の記憶されたプログラムメモリをアドレ
    スするアドレスレジスタと、該アドレスレジスタ
    のデータに+1を加算するインクリメンタと、サ
    ブルーチンのコール命令や割込みの実行時に前記
    インクリメンタで作成された戻り先アドレスを汎
    用のデータメモリ内に設けられたスタツク領域に
    転送し、リターン命令の実行時に前記戻り先アド
    レスを前記アドレスレジスタに転送するデータバ
    スとを備えたマイクロコンピユータに於いて、前
    記データバスの構成ビツト数がアドレスデータの
    構成ビツト数以下に形成されると共に前記リター
    ン命令の実行を2マシンサイクル以上を使用して
    実行されるようになし、前記リターン命令の第1
    マシンサイクルに於いて前記データバスに送出さ
    れた戻り先アドレスの上位ビツト(又は下位ビツ
    ト)を前記インクリメンタの出力を保持するアド
    レスラツチの上位ビツト(又は下位ビツト)に印
    加するゲートと、第2マシンサイクルに於いて前
    記データバスに送出された戻り先アドレスの下位
    ビツト(又は上位ビツト)を前記アドレスレジス
    タの下位ビツト(又は上位ビツト)に印加するゲ
    ートとを設けたことを特徴とするマイクロコンピ
    ユータ。
JP60133392A 1985-06-19 1985-06-19 マイクロコンピユ−タ Granted JPS61290538A (ja)

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JPS61290538A JPS61290538A (ja) 1986-12-20
JPH0527894B2 true JPH0527894B2 (ja) 1993-04-22

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