JPH05278749A - 硝安油剤爆薬用重袋 - Google Patents

硝安油剤爆薬用重袋

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JPH05278749A
JPH05278749A JP8186392A JP8186392A JPH05278749A JP H05278749 A JPH05278749 A JP H05278749A JP 8186392 A JP8186392 A JP 8186392A JP 8186392 A JP8186392 A JP 8186392A JP H05278749 A JPH05278749 A JP H05278749A
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JP
Japan
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bag
opening
ammonium nitrate
oil explosive
cutting tool
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JP8186392A
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English (en)
Inventor
Tomoji Sunakawa
智司 砂川
Yoshibumi Nagano
義文 長野
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開封性の優れた密封可能な硝安油剤爆薬用重
袋。 【構成】 一方の端部開口部が合わせ閉じた状態で上記
端部開口部に平行で且つ一定の幅で上記端部開口部を内
側にして折り曲げた開封側封かん部をもつ袋体におい
て、上記開封側封かん部が(a)折り曲げ段差部
(5)、(b)該折り曲げ段差部(5)に沿って配置さ
れたカット具(6)、及び(c)上記開封側封かん部の
表裏全面をはさむように被覆し、接着するための開封側
オーバーテープ(2)を有し、もう一方の底部封かん部
が(a)ミシン縫い部、(b)上記ミシン縫い部の表裏
ミシン目の全面を被覆するための底部オーバーテープ
(3)を有することを特徴とする硝安油剤爆薬用重袋で
ある。 【効果】 開封性に優れかつ油剤の浸出や外部の水分を
吸収することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硝安油剤爆薬用重袋に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】硝安油剤爆薬用重袋は、火薬類取締法に
おいて詳細に規定されている。材質及び構造について
は、合成樹脂製のフィルム(接合部のないチューブ状の
ものに限る。)、合成樹脂を塗布し、若しくは張りつけ
た加工紙又は日本工業規格「クラフト紙一種一号」に適
合するクラフト紙を用いた5層以上の袋を使用し、袋の
最内層には耐油性を、最外層には耐水性を賦与し、摩擦
は衝撃によって火花を生ずるおそれがなく、かつ、包装
を傷つけるおそれのないものを使用して封かんすること
になっている。そのため、硝安油剤爆薬用重袋として
は、初めて製造されて以来ほぼ同一形態の重態が使用さ
れている。
【0003】図10は、従来より用いられている硝安油
剤爆薬用重袋を平面的に図示したものである。この重袋
の構成は、5層の筒状構造をした重袋の胴部(1)と胴
部(1)の開口端(4)の封かん部分からなる。胴部
(1)は、最内層に塩化ビニルと塩化ビニリデンの共重
合体からなる筒状フィルムまたはポリエチレンとナイロ
ンをラミネートした筒状フィルムを、最外層にはポリエ
チレンフィルムをクラフト紙にラミネートした加工紙
を、その間の層はクラフト紙を用いた5層の筒状構造か
らなっている。封かん部分は上下2ヵ所あり、いずれも
5層の筒状構造をした重袋の胴部(1)の開口端(4)
を平面状に重ね閉じ、裏面から表面にかけて重ね閉じた
開口端(4)を挟み込むように通常クラフト紙からなる
オーバーテープ(12)をあて、その上からミシン糸
(7)によりミシン縫いされている。内容物である硝安
油剤爆薬は、胴部(1)の最内層の筒状フィルムの中に
収納されミシン糸(7)を解くことにより取り出される
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の硝安油剤爆薬用
重袋の場合、ミシン縫いのため、開封性が非常に悪いと
いう問題があった。発破現場において重袋の開封がなさ
れるのであるが、うまく開封されない場合があり、その
際には、ハサミ、ナイフと言った爆薬取扱現場には好ま
しくない金属性道具を使用しなければならず保安上も好
ましくない。また、ミシン縫いの場合、硝安油剤爆薬の
油剤がミシン糸に浸透、気化することもあり、ミシン糸
からオーバーテープ等に浸透すると袋強度を低下させる
という問題もあった。また、ミシン目の間から水が浸入
したり、あるいは吸湿することにより硝安油剤爆薬が固
化し、品質低下をおこすことがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、硝安油
剤爆薬用重袋の前記問題の解決を課題とするものであ
る。すなわち、本発明は一方の端部開口部が合わせ閉じ
た状態で上記端部開口部に平行で且つ一定の幅で上記端
部開口部を内側にして折り曲げた開封側封かん部をもつ
袋体において、上記開封側封かん部が(a)折り曲げ段
差部(5)、(b)該折り曲げ段差部(5)に沿って配
置されたカット具(6)、及び(c)上記開封側封かん
部の表裏全面をはさむように被覆し、接着するための開
封側オーバーテープ(2)を有し、もう一方の底部封か
ん部が(a)ミシン縫い部、(b)上記ミシン縫い部の
表裏ミシン目の全面を被覆するための底部オーバーテー
プ(3)を有することを特徴とする硝安油剤爆薬用重袋
である。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。まず、図
1を用いて本発明の構成を説明する。すなわち、本発明
の重袋は5層の筒状構造をした重袋の胴部(1)と開封
側封かん部分と底部封かん部分からなり、開封側封かん
部分の構成は、従来のオーバーテープのうえからミシン
縫いしたものとは異なり、重袋の胴部(1)の端部が1
〜4cmの幅でもって2又は3回折り曲げられ、その折
り曲げにより重なった部分と重なっていない部分との間
にできる段差部、すなわち折り曲げ段差部(5)に沿っ
て配置されたカット具(6)と、裏面から表面にかけて
折り曲げによって重なった部分を挟み込むように接着す
ることにより重袋の開封を押える開封側オーバーテープ
(2)からなる。この開封側オーバーテープ(2)の接
着方法については、接着剤により接着しても、また開封
側オーバーテープ(2)に樹脂をラミネートした加工紙
を用いてヒートシールにより接着しても良い。一方、底
部封かん部分は、ミシン縫いされたのちミシン縫い部の
表裏ミシン目の全面が底部オーバーテープ(3)にて被
覆されている。この重袋を開封するためには、カット具
(6)をその側端部分より引張ることにより開封側オー
バーテープ(2)を折り曲げ段差部(5)に沿って破る
ことができ、破った後は折り曲げ部分を展開して重袋の
開口端を拡げることにより内容物を取り出すことができ
る。
【0007】また、本発明に用いられる重袋の胴部
(1)は、火薬類取締法の規定に準じて特に新たな材質
を用いるものでなく、従来より用いられていた、合成樹
脂製のフィルム、合成樹脂を塗布し、若しくははりつけ
た加工紙又は日本工業規格「クラフト紙一種一号」に適
合するクラフト紙を用いた5層以上の袋が使用される。
次に本発明に用いられるカット具(6)は、重袋の端部
開口部を封かんする役割をはたす開封側オーバーテープ
(2)を折り曲げ段差部(5)に沿って設けることによ
り、開封側オーバーテープを切断するためのもので、少
なくとも開封側オーバーテープ(2)の引裂強さよりも
大きな引張強力を有する材質を用いるのがよく、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等の合成樹脂性テープや木綿糸
等が用いられる。
【0008】次に本発明に用いられる開封側オーバーテ
ープ(2)は、重袋の折り曲げ部分、すなわち折り曲げ
段差部(5)を挟み込むように接着することにより、折
り曲げ部分が開こうとするのを抑えて封かんするもので
ある。開封側オーバーテープ(2)の材質としては、重
袋の胴部(1)と接着できるものであれば良く、通常、
クラフト紙又は、クラフト紙に合成樹脂性フィルムをラ
ミネートした加工紙等が用いられる。封かん強度は、こ
の開封側オーバーテープ(2)の接着強度、材質の強度
に依存するため、輸送、取扱い時に開封しないように、
開封側オーバーテープ(2)を2枚重ねにして強度を上
げたり、表面に防水処理、例えば合成樹脂コーティング
やラミネートを施すことにより強度低下を防止すること
が好ましい。
【0009】次に本発明に用いられる底部オーバーテー
プ(3)は、ミシン縫い部のミシン糸(7)を挟み込む
ように接着することにより、ミシン目から水分を吸収し
たり、硝安油剤爆薬の油剤である軽油が蒸発することを
防止するものである。底部オーバーテープ(3)の材質
としては、重袋の胴部(1)と接着できるものであれば
良く、通常、クラフト紙又は、クラフト紙に合成樹脂性
フィルムをラミネートした加工紙等が用いられる。封か
ん強度は、ミシン縫いにより確保され、特に密封性を確
保するために全面接着することが望ましい。
【0010】以下図面を用いて更に説明する。図2、3
は、本発明の重袋の折り曲げ方法を示した図である。一
方の端部開口部を、図2に示すように平面状に合わせ閉
じた状態で開口端(4)に平行に1cm〜4cmの幅で
もって折り曲げる。この際、1cm以上としたのは、硝
安油剤爆薬用重袋は、5層以上という構造をしているた
め、1cm未満の幅で折り曲げることは、生産性の低下
を招くためで、4cm以下としたのは、それ以上の幅を
設けたとしてもコスト的に高くなるためである。次に図
3に示すように開口端(4)を内側にして更に折り曲げ
る。
【0011】図1には、重袋の封かん後の状態を示し
た。開封側封かん部は、2又は3回折り曲げた後、折り
曲げ段差部(5)にカット具(6)が位置するように、
折り曲げ反対面からカット具(6)のある折り曲げ面に
わたって開封側オーバーテープ(2)が接着され、底部
封かん部は、ミシン縫いされた後、底部オーバーテープ
(3)が接着される。
【0012】図4〜6には、開封側封かん部の封かん後
の状態の断面図を示す。図4は、2回折り曲げた場合、
図5、図6は3回折り曲げた場合を示す。すべて、開口
端(4)が外面に来ないように折り曲げている。これ
は、開口端(4)が外面に来た場合には、折り曲げ段差
部(5)にあるカット具(6)で開封側オーバーテープ
(2)をカットしたとしても硝安油剤爆薬を取り出す開
口端(4)を開くことが困難なためである。また、ここ
では、開封側オーバーテープ(2)の折り曲げ長さが表
裏同じ長さに描いているが特に同一にする必要性はな
い。但し、折り曲げ段差部(5)の下の胴部接着面
(8)については、少なくとも1cm以上設けることが
好ましい。1cm未満の場合には、袋の封かん強度が弱
く、取扱い時に落下させた際に開封して硝安油剤爆薬が
こぼれる恐れがある。また2又は3回折り曲げるのは、
1回折曲げの場合、硝安油剤爆薬が、輸送時において開
口端(4)まで達し、開口側オーバーテープ(2)の接
着強度を弱めるとともに油が袋外部に浸出するという問
題があるためで、4回以上折り曲げても硝安油剤爆薬の
もれ防止効果は変わらず、逆にコスト高になるためであ
る。
【0013】図7には、底部封かん部の封かん後の状態
の断面図を示している。従来とは異なりミシン縫いした
後に表裏ミシン目の全面を底部オーバーテープ(3)で
被覆しているため、ミシン目からの軽油の蒸発や吸湿が
ない。図8は、図1のカット具(6)と開封側オーバー
テープ(2)が重袋の幅より長く、耳部(9)を有する
場合である。耳部(9)があることにより、消費現場等
での取扱い時に持ち易いという利点と、重袋の特に折り
曲げた両側端部からの水の浸入、吸湿等を防止するため
に接着により密封化出来るという利点を有する。その
際、1cm以上耳部(9)があれば、持ち易さも良く、
密封のための接着も可能となる。好ましくは、3〜5c
mである。
【0014】図9には、密封化するための接着面(1
0)を示している。開封側オーバーテープ(2)の全面
を接着しても良いが最側端部まで接着する必要性はな
く、少なくとも耳部(9)の重袋両側端より平行に一部
接着することにより密封化できる。それにより、水の浸
入、吸湿による硝安油剤爆薬の固化、品質低下を防止で
きる。
【0015】図10には、耳部(9)を有する場合の開
封側オーバーテープ(2)の最側端部を示しているが、
カット具(6)に沿って両側に切目(11)が入ってい
る。切目(11)を入れることにより、カット具(6)
を操作し易くなる。この切目(11)は、少なくとも5
mm以上あることが好ましく、さらに好ましくは1cm
から2cmである。また、切目(11)の部分は、接着
されていないことが、操作上好ましい。これは、図1の
ように耳部を有しない場合にも切目をつけ一部接着させ
ないことにより操作し易くなり、好ましい。
【0016】
【実施例】以下実施例により説明する。
【0017】
【実施例1】最内層に塩化ビニリデンと塩化ビニリデン
の共重合体からなるフィルムを、最外層には、ポリエチ
レンフィルムの両面にクラフト紙をラミネートした加工
紙を、他はクラフト紙を用いた5層フィルムを胴部
(1)として用いた。封かん方法は、図(1)に示す方
法をとった。開封側封かん部の折り曲げ幅は、3cmと
し、2回折り曲げ、カット具(6)には、強力9.5k
gのポリプロピレン延伸テープを用い、開封側オーバー
テープ(2)には引裂強力が径117g、緯156gの
クラフト紙の2枚はり合わせを用いた。開封側オーバー
テープ(2)の幅は、12cmとし、折り曲げ反対面と
折り曲げ面6cmずつとなるようにはさみ込むようにし
て接着した。底部封かん部は、ミシン縫いを行なった後
ミシン縫い部の表裏ミシン目の全面を被覆するように幅
10cmの布製接着テープを貼った。このような重袋を
10袋作成し、発破現場の作業員10人に各1袋ずつ開
封してもらった。10人が全て開封することができて、
ハサミを使用する必要性が全くなかった。
【0018】次に、この重袋に硝安油剤爆薬を入れ、袋
の強度を調べた。日本工業規格の「クラフト紙袋の落下
試験方法」により行なったが、10回落下させても破袋
は認められなかった。更に、袋の上に200kgの荷重
をかけて30日間放置したが、固化、油剤のしみ出しも
認められなかった。次に、硝安油剤爆薬25kgを入れ
た重袋1袋を密封容器に入れ常温にて1週間放置したの
ち密封容器を開封して油剤の臭気の有無について官能検
査を行なったが、ほとんど臭気は感じられなかった。
【0019】
【実施例2】重袋の両側端に耳部(9)を設けた以外は
実施例1と同様の重袋を10袋作成した。この重袋を作
業員10人に各1袋ずつ開封してもらった。10人が全
て実施例1の袋以上に、容易に開封することができた。
【0020】
【実施例3】実施例2と同様の重袋において開封側オー
バーテープ(2)の端部のカット具(6)の上下に1c
mの切目(11)を入れた。作業員10人に各1袋ずつ
の重袋の開封テストを行なってもらった。切目(11)
を入れた部分のカット具(6)を引くことにより開封で
き、10人が全て実施例2の袋以上に、容易に開封でき
た。
【0021】
【比較例1】重袋の胴部(1)を図11に示すようにク
ラフト紙のオーバーテープ(12)をあてミシンで縫っ
たものを10袋作成した。これを作業員10人に開封し
てもらったところ、10人のうち2人がミシン糸を解く
ことができず、ハサミを使用しなければならなかった。
【0022】次に、硝安油剤爆薬25kgを入れた重袋
1袋を密封容器に入れ常温にて1週間放置したのち密封
容器を開封して油剤の臭気の有無について官能検査を行
なったが、油剤の臭気を感じた。
【0023】
【発明の効果】本発明の重袋は、カット具(6)を引く
だけで容易に開封できる。また、倉庫貯蔵時に於ける油
剤の浸出が認められず、袋の強度の低下もない。また、
外部の水分を吸収して固化することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の硝安油剤爆薬用重袋の1例を示す。
【図2】本発明の重袋端部の折り曲げ方法を示す。
【図3】本発明の重袋端部の折り曲げ方法を示す。
【図4】本発明の開封側封かん部の1例で、その断面図
を示す。
【図5】本発明の開封側封かん部の1例で、その断面図
を示す。
【図6】本発明の開封側封かん部の1例で、その断面図
を示す。
【図7】本発明の底部封かん部の1例で、その断面図を
示す。
【図8】本発明の開封側封かん部の耳部を有する封かん
方法の1例である。
【図9】本発明の開封側封かん部を密封するための接着
方法の1例である。
【図10】本発明の開封側オーバーテープ側端部におけ
る切目を設けた例である。
【図11】従来方法のミシン縫いされた硝安油剤爆薬用
重袋を示す。
【図12】従来方法の封かん部の断面図を示す。
【符号の説明】
1 胴部 2 開封側オーバーテープ 3 底部オーバーテープ 4 開口端 5 折り曲げ段差部 6 カット具 7 ミシン糸 8 胴部接着面 9 耳部 10 接着面 11 切目 12 オーバーテープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部開口部が合わせ閉じた状態で
    上記端部開口部に平行で且つ一定の幅で上記端部開口部
    を内側にして折り曲げた開封側封かん部をもつ袋体にお
    いて、上記開封側封かん部が(a)折り曲げ段差部
    (5)、(b)該折り曲げ段差部(5)に沿って配置さ
    れたカット具(6)、及び(c)上記開封側封かん部の
    表裏全面をはさむように被覆し、接着するための開封側
    オーバーテープ(2)を有し、もう一方の底部封かん部
    が(a)ミシン縫い部、(b)上記ミシン縫い部の表裏
    ミシン目の全面を被覆するための底部オーバーテープ
    (3)を有することを特徴とする硝安油剤爆薬用重袋。
  2. 【請求項2】 カット具(6)及び開封側オーバーテー
    プ(2)の両側が袋体の両側端より外方に延長された耳
    部(9)をもち、且つ該耳部(9)の一部が上記カット
    具(6)と開封側オーバーテープ(2)との接着体であ
    ることを特徴とする請求項1記載の硝安油剤爆薬用重
    袋。
  3. 【請求項3】 耳部(9)の一部分において、カット具
    (6)に沿って設けられた切目(11)を有することを
    特徴とする請求項2記載の硝安油剤爆薬用重袋。
JP8186392A 1992-04-03 1992-04-03 硝安油剤爆薬用重袋 Pending JPH05278749A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019156487A (ja) * 2018-03-17 2019-09-19 石川株式会社 紙袋の開封機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20011002