JPH0527823Y2 - - Google Patents
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- JPH0527823Y2 JPH0527823Y2 JP3915590U JP3915590U JPH0527823Y2 JP H0527823 Y2 JPH0527823 Y2 JP H0527823Y2 JP 3915590 U JP3915590 U JP 3915590U JP 3915590 U JP3915590 U JP 3915590U JP H0527823 Y2 JPH0527823 Y2 JP H0527823Y2
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- cartridge
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば、多芯ケーブルの多数の芯線
を導通して検出器で検出しながら各芯線の配列順
序を整列する自動整線機における多芯ケーブルの
芯線ピツクアツプ装置に関する。
を導通して検出器で検出しながら各芯線の配列順
序を整列する自動整線機における多芯ケーブルの
芯線ピツクアツプ装置に関する。
(従来の技術)
既に提案されているこの種の自動整線機におけ
る多芯ケーブルの芯線ピツクアツプ装置は、第3
図乃至第6図に示されるように構成されている。
る多芯ケーブルの芯線ピツクアツプ装置は、第3
図乃至第6図に示されるように構成されている。
即ち、第3図乃至第6図において、機枠(フレ
ーム)1には、各ブラケツト2が互いに向合つて
設けられており、この各ブラケツト2には、例え
ば、ボールねじによる送りねじ3及び一対の案内
杆4が並行して設けられている。又、この送りね
じ3の一端部3aは接手5を介して可逆回転する
パルスモータのような駆動モータ6の出力軸6a
に連結されており、上記各ブラケツト2の間に位
置する上記送りねじ3には、可動体7が往復動す
るように螺装されている。さらに、この可動体7
は上記各案内杆4に跨がつて摺動自在に嵌装され
ており、この可動体7は上記送りねじ3が回転す
ることにより、上記各案内杆4に跨がつて往復摺
動するようになつている。
ーム)1には、各ブラケツト2が互いに向合つて
設けられており、この各ブラケツト2には、例え
ば、ボールねじによる送りねじ3及び一対の案内
杆4が並行して設けられている。又、この送りね
じ3の一端部3aは接手5を介して可逆回転する
パルスモータのような駆動モータ6の出力軸6a
に連結されており、上記各ブラケツト2の間に位
置する上記送りねじ3には、可動体7が往復動す
るように螺装されている。さらに、この可動体7
は上記各案内杆4に跨がつて摺動自在に嵌装され
ており、この可動体7は上記送りねじ3が回転す
ることにより、上記各案内杆4に跨がつて往復摺
動するようになつている。
一方、上記機枠1の一端部1aには、カートリ
ツジ8が、第6図に示されるように、多芯ケーブ
ルWの複数の芯線Waを列べて保持するようにし
て着脱自在に設けられており、この多芯ケーブル
Wの複数の芯線Waは配列順序を乱雑な状態のま
まカートリツジ8に保持されている。又、上記可
動体7の一部には、支持体9が実質的に一体にし
て取付けられており、この支持体9の下部9aに
は、ガイド溝10が上記カートリツジ8へ向合う
ようにして水平に形成されされている。さらに、
このガイド溝10の位置する上記支持体9の保持
片9bには、例えば、エアシリンダー装置のよう
なシリンダー装置11が水平に取付けられおり、
このシリンダー装置11の出力軸11aの受部1
2は上記カートリツジ8から分離された芯線Wa
を当接して授受するようになつている。さらに
又、上記支持体9の中程には、例えば、エアシリ
ンダー装置のようなシリンダー装置13が垂直に
取付けられおり、このシリンダー装置13の出力
軸13aには、分割杆14が上記ガイド溝10に
対して直交するようにして付設されており、この
分割杆14の下端部には、テーパー部(傾斜面)
14aが上記カートリツジ8側へ向合うようにし
て形成されている(第5図参照)。又、上記ガイ
ド溝10の位置する上記支持体9の下部9aに
は、一対の芯線検出センサ15が配設されてお
り、この芯線検出センサ15には、中央演算処理
装置(C.P.U)による光ケーブルフアイバー16
が接続されている。
ツジ8が、第6図に示されるように、多芯ケーブ
ルWの複数の芯線Waを列べて保持するようにし
て着脱自在に設けられており、この多芯ケーブル
Wの複数の芯線Waは配列順序を乱雑な状態のま
まカートリツジ8に保持されている。又、上記可
動体7の一部には、支持体9が実質的に一体にし
て取付けられており、この支持体9の下部9aに
は、ガイド溝10が上記カートリツジ8へ向合う
ようにして水平に形成されされている。さらに、
このガイド溝10の位置する上記支持体9の保持
片9bには、例えば、エアシリンダー装置のよう
なシリンダー装置11が水平に取付けられおり、
このシリンダー装置11の出力軸11aの受部1
2は上記カートリツジ8から分離された芯線Wa
を当接して授受するようになつている。さらに
又、上記支持体9の中程には、例えば、エアシリ
ンダー装置のようなシリンダー装置13が垂直に
取付けられおり、このシリンダー装置13の出力
軸13aには、分割杆14が上記ガイド溝10に
対して直交するようにして付設されており、この
分割杆14の下端部には、テーパー部(傾斜面)
14aが上記カートリツジ8側へ向合うようにし
て形成されている(第5図参照)。又、上記ガイ
ド溝10の位置する上記支持体9の下部9aに
は、一対の芯線検出センサ15が配設されてお
り、この芯線検出センサ15には、中央演算処理
装置(C.P.U)による光ケーブルフアイバー16
が接続されている。
従つて、上述した多芯ケーブルの芯線ピツクア
ツプ装置は、予め、第6図に示されるように、上
記カートリツジ8に多芯ケーブルWの複数の芯線
Waを列べて保持するようにして着脱自在に設け
ておく。
ツプ装置は、予め、第6図に示されるように、上
記カートリツジ8に多芯ケーブルWの複数の芯線
Waを列べて保持するようにして着脱自在に設け
ておく。
次に、上記駆動モータ6を駆動することによ
り、この駆動モータ6の出力軸6aと一体をなす
送りねじ3を回転すると、前述したように、上記
可動体7が上記各案内杆4に跨がつて往動しなが
ら、第3図おいて右方へ移動する。すると、上記
可動体7と一体をなす上記支持体9の下部に付設
された芯線検出センサ15が、第5図に示される
ように、第1芯線Wa1を検出することにより、
上記シリンダー装置13が作動するので、このシ
リンダー装置13の出力軸13aに連結された上
記分割杆14が降下して上記ガイド溝10内に第
1芯線Wa1を案内すると同時に、上記シリンダ
ー装置11の受部12が第1芯線Wa1を当接し
て授受する。すると、上記駆動モータ6が逆回転
するから、この駆動モータ6の出力軸6aと一体
をなす送りねじ3が逆回転するので、上記可動体
7は上記各案内杆4に沿つて復動しながら、第3
図おいて左方へ復動すると共に、第1芯線Wa1
を導通して検出器(図示されず)で検出しなが
ら、これを次の工程で、例えば、プリント基板に
挿着されるコネクターの第1ソケツト孔へ第1芯
線Wa1を配列順序を整列しながら挿入するよう
になつている。
り、この駆動モータ6の出力軸6aと一体をなす
送りねじ3を回転すると、前述したように、上記
可動体7が上記各案内杆4に跨がつて往動しなが
ら、第3図おいて右方へ移動する。すると、上記
可動体7と一体をなす上記支持体9の下部に付設
された芯線検出センサ15が、第5図に示される
ように、第1芯線Wa1を検出することにより、
上記シリンダー装置13が作動するので、このシ
リンダー装置13の出力軸13aに連結された上
記分割杆14が降下して上記ガイド溝10内に第
1芯線Wa1を案内すると同時に、上記シリンダ
ー装置11の受部12が第1芯線Wa1を当接し
て授受する。すると、上記駆動モータ6が逆回転
するから、この駆動モータ6の出力軸6aと一体
をなす送りねじ3が逆回転するので、上記可動体
7は上記各案内杆4に沿つて復動しながら、第3
図おいて左方へ復動すると共に、第1芯線Wa1
を導通して検出器(図示されず)で検出しなが
ら、これを次の工程で、例えば、プリント基板に
挿着されるコネクターの第1ソケツト孔へ第1芯
線Wa1を配列順序を整列しながら挿入するよう
になつている。
このようにして、上述した多芯ケーブルの芯線
ピツクアツプ装置は上記カートリツジ8内の多芯
ケーブルWの各芯線Waをコネクターの各ソケツ
ト孔へ検出器で導通して検出しながら配列順序を
整列するようになつている。
ピツクアツプ装置は上記カートリツジ8内の多芯
ケーブルWの各芯線Waをコネクターの各ソケツ
ト孔へ検出器で導通して検出しながら配列順序を
整列するようになつている。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、上述した多芯ケーブルの芯線ピ
ツクアツプ装置では、第5図に示されるように、
上記シリンダー装置13の出力軸13aに連結さ
れた上記分割杆14が降下して上記ガイド溝10
内に芯線Wa1を案内する際、上記分割杆14の
テーパー部(傾斜面)14aが上記カートリツジ
8側へ向合うようにして形成されている関係上、
第1芯線Wa1は上記分割杆14のテーパー部1
4aで分割して仕分けされるけれども、上記カー
トリツジ8の溝8a内の第2芯線Wa2は下方へ
押付けられため、この第2芯線Wa2に隣合う他
の第3芯線Wa3は上方へ浮上がる結果となり、
次の分割工程の第2芯線Wa2は上方へ浮上がつ
た他の第3芯線Wa3で邪魔されて上記分割杆1
4のテーパー部14aで分割して仕分けすること
ができないおそれがあるばかりでなく、上記シリ
ンダー装置11の受部12が芯線Waを授受する
ようにしているため、構成部品が多くなると共
に、これを制御するようにしているから、構成も
複雑になり、保守点検も面倒になる等の問題があ
る。
ツクアツプ装置では、第5図に示されるように、
上記シリンダー装置13の出力軸13aに連結さ
れた上記分割杆14が降下して上記ガイド溝10
内に芯線Wa1を案内する際、上記分割杆14の
テーパー部(傾斜面)14aが上記カートリツジ
8側へ向合うようにして形成されている関係上、
第1芯線Wa1は上記分割杆14のテーパー部1
4aで分割して仕分けされるけれども、上記カー
トリツジ8の溝8a内の第2芯線Wa2は下方へ
押付けられため、この第2芯線Wa2に隣合う他
の第3芯線Wa3は上方へ浮上がる結果となり、
次の分割工程の第2芯線Wa2は上方へ浮上がつ
た他の第3芯線Wa3で邪魔されて上記分割杆1
4のテーパー部14aで分割して仕分けすること
ができないおそれがあるばかりでなく、上記シリ
ンダー装置11の受部12が芯線Waを授受する
ようにしているため、構成部品が多くなると共
に、これを制御するようにしているから、構成も
複雑になり、保守点検も面倒になる等の問題があ
る。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、分割杆のテーパー部で分割して仕分け
される際、カートリツジの溝内の他の芯線を上方
へ浮上がらないようにして分割して確実に仕分け
できるようにして、分割動作の信頼性や安定性の
向上を図ると共に、受部を備えたシリンダー装置
を使用することなく、構成を簡素化して組立て調
整や保守点検を容易にした多芯ケーブルの芯線ピ
ツクアツプ装置を提供することを目的とする。
であつて、分割杆のテーパー部で分割して仕分け
される際、カートリツジの溝内の他の芯線を上方
へ浮上がらないようにして分割して確実に仕分け
できるようにして、分割動作の信頼性や安定性の
向上を図ると共に、受部を備えたシリンダー装置
を使用することなく、構成を簡素化して組立て調
整や保守点検を容易にした多芯ケーブルの芯線ピ
ツクアツプ装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本考案は、機枠の各ブラケツトに送りねじ及び
一対の案内杆を並行して設け、この送りねじ及び
両案内杆に可動体を往復動するように設け、上記
機枠の一端部に複数の芯線を列べて保持するよう
にしたカートリツジを着脱自在に設け、上記可動
体に上記カートリツジへ向合うようにして案内U
溝を形成し、上記可動体に分割杆を有するアクチ
ユエータを上記案内U溝と直交するように付設
し、この分割杆の下端部に上記カートリツジ側に
対して逆向きなるようにしてテーパー部を形成し
たものである。
一対の案内杆を並行して設け、この送りねじ及び
両案内杆に可動体を往復動するように設け、上記
機枠の一端部に複数の芯線を列べて保持するよう
にしたカートリツジを着脱自在に設け、上記可動
体に上記カートリツジへ向合うようにして案内U
溝を形成し、上記可動体に分割杆を有するアクチ
ユエータを上記案内U溝と直交するように付設
し、この分割杆の下端部に上記カートリツジ側に
対して逆向きなるようにしてテーパー部を形成し
たものである。
(作用)
本考案は、分割杆のテーパー部で分割して仕分
けされる際、上記案内U溝内に芯線を上記カート
リツジ側に対して逆向きなるように形成したテー
パー部で分割して仕分けることにより、上記カー
トリツジの溝内の他の芯線を上方へ浮上がらない
ようにして確実に分割して仕分けできるようにし
たものである。
けされる際、上記案内U溝内に芯線を上記カート
リツジ側に対して逆向きなるように形成したテー
パー部で分割して仕分けることにより、上記カー
トリツジの溝内の他の芯線を上方へ浮上がらない
ようにして確実に分割して仕分けできるようにし
たものである。
(実施例)
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部
材には、同じ符号を付して説明する。
材には、同じ符号を付して説明する。
第1図乃至第3図において、符号1は、固定さ
れた機台(図示されず)に設けられた機枠(フレ
ーム)であつて、この機枠1には、各ブラケツト
2が互いに向合つて設けられており、この各ブラ
ケツト2には、例えば、ボールねじによる送りね
じ3及び一対の案内杆4が並行して設けられてい
る。又、この送りねじ3の一端部3aは接手5を
介して可逆回転するパルスモータのような駆動モ
ータ6の出力軸6aに連結されており、上記各ブ
ラケツト2の間に位置する上記送りねじ3には、
可動体7が往復動するように螺装されている。さ
らに、この可動体7は上記各案内杆4に跨がつて
摺動自在に嵌装されており、この可動体7は上記
送りねじ3が回転することにより、上記各案内杆
4に跨がつて往復摺動するようになつている。
れた機台(図示されず)に設けられた機枠(フレ
ーム)であつて、この機枠1には、各ブラケツト
2が互いに向合つて設けられており、この各ブラ
ケツト2には、例えば、ボールねじによる送りね
じ3及び一対の案内杆4が並行して設けられてい
る。又、この送りねじ3の一端部3aは接手5を
介して可逆回転するパルスモータのような駆動モ
ータ6の出力軸6aに連結されており、上記各ブ
ラケツト2の間に位置する上記送りねじ3には、
可動体7が往復動するように螺装されている。さ
らに、この可動体7は上記各案内杆4に跨がつて
摺動自在に嵌装されており、この可動体7は上記
送りねじ3が回転することにより、上記各案内杆
4に跨がつて往復摺動するようになつている。
一方、上記機枠1の一端部1aには、カートリ
ツジ8が、第6図に示されるように、多芯ケーブ
ルWの複数の芯線Waを列べて保持するようにし
て着脱自在に設けられており、この多芯ケーブル
Wの複数の芯線Waは配列順序を乱雑な状態のま
まカートリツジ8に保持されている。又、上記可
動体7の一部には、支持体9が実質的に一体にし
て取付けられており、この支持体9の下部9aに
は、略U字状の奥端部を形成した案内U溝20が
上記カートリツジ8へ向合うようにして形成され
されている。さらに、この案内U溝20の位置す
る上記支持体9の中程には、例えば、エアシリン
ダー装置のようなアクチユエータ21が垂直に取
付けられおり、このアクチユエータ21の出力軸
21aには、分割杆22が上記案内U溝20に対
して直交するようにして付設されている。さらに
又、この分割杆22の下端部には、テーパー部
(傾斜面)22aが上記カートリツジ8側に対し
て逆向きして形成されており(第2図参照)、上
記案内U溝20の位置する上記支持体9の下部9
aには、芯線検出センサ15が配設されており、
この芯線検出センサ15には、例えば、中央演算
処理装置(C.P.U)へ接続した光ケーブルフアイ
バー16が接続されている。
ツジ8が、第6図に示されるように、多芯ケーブ
ルWの複数の芯線Waを列べて保持するようにし
て着脱自在に設けられており、この多芯ケーブル
Wの複数の芯線Waは配列順序を乱雑な状態のま
まカートリツジ8に保持されている。又、上記可
動体7の一部には、支持体9が実質的に一体にし
て取付けられており、この支持体9の下部9aに
は、略U字状の奥端部を形成した案内U溝20が
上記カートリツジ8へ向合うようにして形成され
されている。さらに、この案内U溝20の位置す
る上記支持体9の中程には、例えば、エアシリン
ダー装置のようなアクチユエータ21が垂直に取
付けられおり、このアクチユエータ21の出力軸
21aには、分割杆22が上記案内U溝20に対
して直交するようにして付設されている。さらに
又、この分割杆22の下端部には、テーパー部
(傾斜面)22aが上記カートリツジ8側に対し
て逆向きして形成されており(第2図参照)、上
記案内U溝20の位置する上記支持体9の下部9
aには、芯線検出センサ15が配設されており、
この芯線検出センサ15には、例えば、中央演算
処理装置(C.P.U)へ接続した光ケーブルフアイ
バー16が接続されている。
従つて、予め、第6図に示されるように、上記
カートリツジ8に多芯ケーブルWの複数の芯線
Waを列べて保持するようにして着脱自在に設け
ておく。
カートリツジ8に多芯ケーブルWの複数の芯線
Waを列べて保持するようにして着脱自在に設け
ておく。
次に、上記駆動モータ6を駆動することによ
り、この駆動モータ6の出力軸6aと一体をなす
送りねじ3を回転することにより、上記可動体7
が上記各案内杆4に跨がつて往動しながら、第3
図おいて右方へ移動する。すると、上記可動体7
と一体をなす上記支持体9の下部に付設された芯
線検出センサ15が、第2図に示されるように、
芯線Wa1を検出することにより、上記アクチユ
エータ21が作動するので、このアクチユエータ
21の出力軸21aに連結された上記分割杆22
が降下することにより、この分割杆22のテーパ
ー部22aが芯線Wa1を上記案内U溝20内の
奥端部20aへ案内すると同時に、この分割杆2
2の直線部22bは他の芯線Wa2や芯線Wa3
に何等の押し応力を与えないようにしている。
り、この駆動モータ6の出力軸6aと一体をなす
送りねじ3を回転することにより、上記可動体7
が上記各案内杆4に跨がつて往動しながら、第3
図おいて右方へ移動する。すると、上記可動体7
と一体をなす上記支持体9の下部に付設された芯
線検出センサ15が、第2図に示されるように、
芯線Wa1を検出することにより、上記アクチユ
エータ21が作動するので、このアクチユエータ
21の出力軸21aに連結された上記分割杆22
が降下することにより、この分割杆22のテーパ
ー部22aが芯線Wa1を上記案内U溝20内の
奥端部20aへ案内すると同時に、この分割杆2
2の直線部22bは他の芯線Wa2や芯線Wa3
に何等の押し応力を与えないようにしている。
次に、上記駆動モータ6が逆回転すると、この
駆動モータ6の出力軸6aと一体をなす送りねじ
3を逆回転するから、上記可動体7が上記各案内
杆4に跨がつて復動しながら、第3図おいて左方
へ復動すると共に、芯線Wa1を導通して検出器
(図示されず)で検出しながら、これを次の工程
で、例えば、プリント基板に挿着されるコネクタ
ーの第1ソケツト孔へ芯線Wa1を配列順序を整
列しながら挿入する。
駆動モータ6の出力軸6aと一体をなす送りねじ
3を逆回転するから、上記可動体7が上記各案内
杆4に跨がつて復動しながら、第3図おいて左方
へ復動すると共に、芯線Wa1を導通して検出器
(図示されず)で検出しながら、これを次の工程
で、例えば、プリント基板に挿着されるコネクタ
ーの第1ソケツト孔へ芯線Wa1を配列順序を整
列しながら挿入する。
なお、上記アクチユエータ21はシリンダー装
置に限定されるものではなく、本考案の要旨を変
更しない範囲で、例えば、電磁石のようなもので
あつてもよいこと勿論である。
置に限定されるものではなく、本考案の要旨を変
更しない範囲で、例えば、電磁石のようなもので
あつてもよいこと勿論である。
以上述べたように本考案によれば、機枠の各ブ
ラケツトに送りねじ及び一対の案内杆を並行して
設け、この送りねじ及び両案内杆に可動体を往復
動するように設け、上記機枠の一端部に複数の芯
線を列べて保持するようにしたカートリツジを着
脱自在に設け、上記可動体に上記カートリツジへ
向合うようにして案内U溝を形成し、上記可動体
に分割杆を有するアクチユエータを上記案内U溝
と直交するように付設し、この分割杆の下端部に
上記カートリツジ側に対して逆向きなるようにし
てテーパー部を形成してあるので、カートリツジ
の溝内の他の芯線を上方へ浮上がらないようにし
て確実に分割して仕分けることができるばかりで
なく、分割動作の信頼性や安定性の向上を図るこ
とができるし、受部を備えたシリンダー装置を使
用する必要もなくなり、構成を簡素化して組立て
調整や保守点検を容易にできる等の優れた効果を
有する。
ラケツトに送りねじ及び一対の案内杆を並行して
設け、この送りねじ及び両案内杆に可動体を往復
動するように設け、上記機枠の一端部に複数の芯
線を列べて保持するようにしたカートリツジを着
脱自在に設け、上記可動体に上記カートリツジへ
向合うようにして案内U溝を形成し、上記可動体
に分割杆を有するアクチユエータを上記案内U溝
と直交するように付設し、この分割杆の下端部に
上記カートリツジ側に対して逆向きなるようにし
てテーパー部を形成してあるので、カートリツジ
の溝内の他の芯線を上方へ浮上がらないようにし
て確実に分割して仕分けることができるばかりで
なく、分割動作の信頼性や安定性の向上を図るこ
とができるし、受部を備えたシリンダー装置を使
用する必要もなくなり、構成を簡素化して組立て
調整や保守点検を容易にできる等の優れた効果を
有する。
第1図は、本考案の多芯ケーブルの芯線ピツク
アツプ装置の要部を示す正面図、第2図は、本考
案の作用を説明するための図、第3図は、既に提
案されている多芯ケーブルの芯線ピツクアツプ装
置の正面図、第4図は、既に提案されている多芯
ケーブルの芯線ピツクアツプ装置の要部を示す正
面図、第5図は、既に提案されている多芯ケーブ
ルの芯線ピツクアツプ装置の作用を説明するため
の図、第6図は、多芯ケーブルの一部を示す正面
図である。 1……機枠、3……送りねじ、4……案内杆、
7……可動体、8……カートリツジ、9……支持
体、20……案内U溝、21……アクチユエー
タ、22……分割杆、22a……テーパー部。
アツプ装置の要部を示す正面図、第2図は、本考
案の作用を説明するための図、第3図は、既に提
案されている多芯ケーブルの芯線ピツクアツプ装
置の正面図、第4図は、既に提案されている多芯
ケーブルの芯線ピツクアツプ装置の要部を示す正
面図、第5図は、既に提案されている多芯ケーブ
ルの芯線ピツクアツプ装置の作用を説明するため
の図、第6図は、多芯ケーブルの一部を示す正面
図である。 1……機枠、3……送りねじ、4……案内杆、
7……可動体、8……カートリツジ、9……支持
体、20……案内U溝、21……アクチユエー
タ、22……分割杆、22a……テーパー部。
Claims (1)
- 機枠の各ブラケツトに並行して設けられた送り
ねじ及び一対の案内杆と、この送りねじ及び両案
内杆に往復動するように設けられた可動体と、上
記機枠の一端部に複数の芯線を列べて保持するよ
うにして着脱自在に設けられたカートリツジと、
上記可動体に上記カートリツジへ向合うようにし
て形成された案内U溝と、上記可動体に上記案内
U溝と直交するように付設された分割杆を有する
アクチユエータと、この分割杆の下端部に上記カ
ートリツジ側に対して逆向きなるようにして形成
されたテーパー部とを具備したことを特徴とする
多芯ケーブルの芯線ピツクアツプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3915590U JPH0527823Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3915590U JPH0527823Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130185U JPH03130185U (ja) | 1991-12-26 |
JPH0527823Y2 true JPH0527823Y2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=31547811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3915590U Expired - Lifetime JPH0527823Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527823Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP3915590U patent/JPH0527823Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03130185U (ja) | 1991-12-26 |
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