JPH05278087A - 射出圧縮成形機 - Google Patents

射出圧縮成形機

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JPH05278087A
JPH05278087A JP10841692A JP10841692A JPH05278087A JP H05278087 A JPH05278087 A JP H05278087A JP 10841692 A JP10841692 A JP 10841692A JP 10841692 A JP10841692 A JP 10841692A JP H05278087 A JPH05278087 A JP H05278087A
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Koichi Ihara
井原広一
Yukihiko Nakamura
中村幸彦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイバーの伸び量を自動的に計測して調整機
構を作動させ、タイバーの伸び量を設定範囲内に収め
る。 【構成】 型締力とキャビティ内圧とにより伸長し、ゲ
ートシール後の成形品の冷却にともない、タイバー14
の弾性変形復元力を金型に作用させ、成形品を圧縮成形
する射出圧縮成形機において、型締ラム16と可動盤1
7との間に、ねじ手段により型締ラム最前進時の可動盤
位置を変更し、型締時のタイバー伸び量を可変する調整
機構20を設ける。支持盤11,12にわたり計測用ロ
ッド41を一端を固定して設ける。計測用ロッド41の
他端に計測センサ42を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レンズや光ディスク
のディスクプレート等、サブミクロン単位の厳しい形状
精度が要求される合成樹脂の成形に用いられる射出圧縮
成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の射出圧縮成形機では、射出工程
のキャビティに合成樹脂の材料が充填される過程で、キ
ャビティ内に発生する高圧に負けて、成形しようとする
材料の体積収縮率と金型容積の関係から、所要分量だけ
タイバーが伸びて金型が所要量型開きできるように、タ
イバーの長さ、太さ、材質の弾性率を予め定め、射出の
高圧エネルギーをタイバーの伸びという形で蓄え、ゲー
トシールが完了した時点で成形品の冷却進行と共に、成
形品の厚さ方向に伸びたタイバーの弾性変形回復力を金
型に作用させ、成形品を圧縮して精密成形を行うことが
できるようにしてある。
【0003】図6は、その射出圧縮成形機における工程
説明図を示すものである。
【0004】図中1,2は機台3に設置された支持盤、
4,4は支持盤1,2にわたり設けたタイバーで、両端
部は支持盤1,2の隅部に挿通して止着してあり、その
タイバー4,4に型締シリンダ5の型締ラム6と連結し
た可動盤7が移動自在に支持されている。
【0005】8は金型で、支持盤2と可動盤7との対向
面に取り付けてある。また型締シリンダ5を有する上記
支持盤1は、機台3に固着してあるが、金型8を取付け
た支持盤2は、タイバー4,4の伸長を許容する範囲に
て移動するように、機台上に設けられている。
【0006】このような射出圧縮成形機での型締工程、
射出工程、圧縮工程などにおけるタイバー4の伸びと型
締力の関係を、図6と図7とを参照して次に説明する。
【0007】型締工程(一次型締) 先ず型締ラム6を前進移動して金型8を閉じた状態で
は、型締ラム6の移動にΔL0 程の余裕があり、タイバ
ー4には伸びは生じない。このときのタイバー長さをL
とする。
【0008】さらに、型締ラム6を高圧で型締ストロー
クエンド、即ちΔL0 を移動すると、タイバー4は加圧
によりΔL0 だけ伸び、L+ΔL0 のタイバー長さとな
り、ΔL0 に比例した一次型締力が発生する。
【0009】射出工程 一次型締の状態において、金型8のキャビティに溶融樹
脂を射出充填すると、充填過程で発生する樹脂圧が内圧
となって、金型8を外方へ加圧する。
【0010】このとき可動盤側は油圧力により押切られ
ることから、樹脂圧による加圧により、タイバー4に伸
びΔL1が生じる。
【0011】このタイバー4の新たな伸びにともない、
支持盤2が金型8と共に移動することから、金型8は伸
び量ΔL1 に等しい寸法だけ開き、その伸び量に比例し
た型締力が金型8に二次型締力として働く。
【0012】このときにタイバー長さはL+のΔL0 +
ΔL1 となる。
【0013】圧縮工程 射出充填を完了した時点から、タイバー4の伸長による
に二次型締力は、タイバー4における弾性変形回復力と
なって成形品を圧縮する力に変わる。
【0014】この圧縮力は成形品の冷却完了まで金型8
を閉じる方向に作用し、型開前の金型8の開き量はΔL
2 となる。そのときの圧縮量はΔL1 −ΔL2 として表
すことができる。
【0015】次にキャビティ内における溶融樹脂の流動
から固化に至るまでの挙動、即ち、成形時の樹脂の圧力
P,比容積V,温度Tの変化の仕方は、それぞれの樹脂
に対するP−V−T曲線に従う変化である。
【0016】図8は、P−V−T曲線と射出工程の経路
とを示すもので、横軸は温度Tを,縦軸は比容積Vを,
曲線は樹脂圧力Pをパラメータとして描いたものであ
る。
【0017】通常、射出成形手段を考える場合、図表の
各点をどのように辿るかを記すことによって、その特徴
を考えることができる。
【0018】そこで、図8について射出圧縮工程を考え
ると、先ず常温の加熱により常圧(1kg/cm2 )の等圧
線に沿ってIからIIに温度上昇する。
【0019】射出が始まると、キャビティ内の圧力が急
速に増加してある値IからIII に達する。さらに樹脂が
キャビティを充填し終えると圧縮工程に入り、圧縮され
ながら冷却収縮しIII からIに進行する。
【0020】圧縮工程が完了して取出し後、成形品自然
冷却して常温となる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク、レンズ等
の寸法精度が要求される成形品では、高精度、高品質の
成形品を得るには、成形品の形状、材料、成形温度によ
り成形経路は異なり、最適なキャビティ内圧の制御を行
う必要がある。
【0022】射出圧縮成形の型締力は、タイバー4の伸
びに依存し、さらに例えば射出完了時の型締力は、図7
のΔL0 +ΔL1 に、圧縮完了時の型締力はΔL1 +Δ
L2に比例したものとなる。
【0023】しかし、直圧式型締装置を備えた射出圧縮
成形機で、タイバー4の伸縮により圧縮成形を行う場
合、前述のように、型締装置は型締ストロークエンドま
で型締し、射出圧縮成形を行うので、一次型締で最大ス
トローク型締したときのタイバー伸び量ΔL0 は、設計
段階における型締装置のストローク及びそこに取付けら
れる金型8の型厚などで、固定的に決定され、成形品の
形状、材料樹脂、温度などが変わった場合、最適なキャ
ビティ内圧の微妙な調整が行えなくなる。
【0024】この発明は、上記従来の射出圧縮成形機の
課題を解決するために考えられたものであって、その目
的は、成形条件に応じてタイバー伸び量を可変し、一次
型締力を任意に変更することができる調整機構と、タイ
バーの伸び量を自動的に計測して調整機構を作動させる
タイバーの伸び量計測装置とを備えた射出圧縮成形機を
提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の特徴は、一対の支持盤にわたり両端部を止着して設け
たタイバーが、型締力とキャビティ内圧とにより伸長
し、ゲートシール後の成形品の冷却にともない、タイバ
ーの弾性変形復元力を金型に作用させて、成形品を圧縮
成形する射出圧縮成形機において、ねじ手段により型締
ラム最前進時の可動盤位置を変更して、型締時のタイバ
ー伸び量を可変する調整機構を、型締ラムと可動盤との
間に備え、一端を一方の支持盤に固定し、他端を他方の
支持盤に保持させてタイバーに並設した計測用ロッド
と、その計測用ロッドの他端に設けた支持盤側の計測セ
ンサーとからなるタイバーの伸び量計測装置を、一対の
支持盤にわたり具備することにある。
【0026】またねじ手段による調整機構は支持盤とタ
イバーとの間に設けられ、タイバーの支持盤間の長さを
変更して、型締時のタイバー伸び量を可変し得ることを
他の特徴とするものでもある。
【0027】
【作 用】上記構成では、調整機構の回動により型締ラ
ム最前進時の可動盤位置を支持盤側に移動し、またはタ
イバーの支持盤間長さを小さくすると、一次型締時にお
けるタイバーの伸びは大きくなり、金型に二次的に作用
する型締力も大きくなって、タイバーの弾性変形復元力
による圧縮力も増す。
【0028】反対に型締ラム最前進時の可動盤位置を支
持盤側へ移動し、またはタイバーの支持盤間長さを大き
くすると、一次型締時のタイバーの伸びは小さくなり、
金型に一時的に作用する型締力も小さくなって、タイバ
ーの弾性変形復元力による圧縮力は減少する。
【0029】またタイバーの伸び量の変化は、計測用ロ
ッドとその端部の計測センサーにより常時計測され、計
測値が設定範囲から外れた時に調整機構を作動して、可
動盤位置あるいはタイバーの支持盤間の長さを変更して
伸び量が設定範囲内に収まるように調整される。
【0030】
【実施例】図1から図5は、この発明のいくつかの実施
例を示すもので、図中11,12は機台13に設置され
た支持盤、14,14は支持盤11,12にわたり設け
た4本のタイバーで、両端部は支持盤の隅部に挿通して
止着してあり、そのタイバー14,14に型締シリンダ
15の型締ラム16と連結した可動盤17が移動自在に
支持されている。
【0031】18は一対の分割金型で、支持盤12と可
動盤17との対向側面に取付けてある。この金型18は
射出成形時の材料温度に影響されて、熱膨張がその都度
に変わらないように充分に温調してある。
【0032】また型締シリンダ15を有する上記支持盤
11は、機台に固着してあるが、金型18を取付けた支
持盤12は、タイバー14,14の伸長を許容する範囲
にて、機台上を移動するように、図面では省略したが、
上記可動盤17と共用される機台上の直線運動用のリニ
アベアリングガイドに、直線運動用のリニアベアリング
を介して機台上に設けられている。
【0033】また上記型締ラム16は、型締および射出
の高圧に対して負けない、充分な剛性を持ち、型締時及
び射出時の高圧は全てタイバー14,14の伸び量によ
り吸収される。
【0034】上記タイバー14,14は、射出圧縮成形
を実現するために、射出工程のキャビティ内の高圧に負
けて、成形しようとする成形品の体積収縮率とキャビテ
ィ容量の関係から、所要分量だけ伸びるように、一部1
4a,14aが小径に形成されている。
【0035】40はタイバーの伸び量計測装置で、一端
41aを一方の支持盤11の側部にに固定し、他端41
bを軸方向に自由に他方の支持盤12の側部に保持させ
て、タイバー14に並設した真っすぐな所要長さの計測
用ロッド41と、その計測用ロッド41の他端の端面に
端子を当接して、支持盤12に設けたデジタルマイクロ
メータなどによる計測センサー42とから構成されてい
る。
【0036】第1実施例 (図1) この実施例は、上記型締ラム16と可動盤17との間に
一次型締力の調整機構20を設けた場合であって、その
調整機構20は互いに螺合する筒状のねじ部21,22
とからなる。このねじ部材21,22のうち、内側のね
じ部材21は型締ラム16の先端に固定され、外側のね
じ部材22は止リング23をもって可動盤17の背面に
回動自在に取付けてある。
【0037】上記ねじ部材22の外周囲には回動量を示
す目盛24が施してある。また図面では省略したが、ね
じ部材22は、図5に示す実施例と同様に、モータと歯
車及びチェーンとによって、伸び量計測装置40からの
指示にしたがい自動的に回動することができるように構
成される。
【0038】このような射出圧縮成形機では、ねじ部材
22の回動により可動盤を進退移動でき、これにより型
締ラム最前進時の可動盤位置が変わることから、型厚や
成形品形状、材料樹脂、温度等が変わったときでも、タ
イバー14に適正な伸びを与えることができ、成形条件
の変化に応じてキャビティ内圧の微妙な調整が可能とな
る。
【0039】第2実施例 (図2及び図3) この実施例は、支持盤11とタイバー14,14との間
に調整機構20を設けた場合で、調整機構20はタイバ
ーエンドに設けたねじ部25と、支持盤11のタイバー
挿通孔に嵌合してねじ部25に螺合したナット部材26
と、ナット部材26を回動するチエーン27及びその駆
動歯車28とから構成され、その駆動歯車28の軸部は
図では省略したが、調整用モータと接続している。
【0040】上記チェーン27はナット部材26の周囲
に設けた溝内の歯車と噛合して、各ナット部材26に掛
け渡され、駆動歯車28により循環移動して全てのナッ
ト部材26を同時に回動するように作用する。
【0041】これにより支持盤間のタイバー長さが変わ
るため、支持盤11に挿通したタイバー14,14に軸
方向への推力が生じ、この推力がタイバー14,14連
結した他方の支持盤12(図1参照)に作用して、支持
盤12を金型18とともに可動盤17に対し進退移動す
る。
【0042】この移動によりタイバー14,14の伸び
量も変わるので、これにより形成条件の変更があって
も、上記第1実施例と同様にタイバーに適性の伸びを与
えることができる。
【0043】第3実施例 (図4) この実施例は、第2実施例に示す調整機構20を支持盤
12側に設けた場合であって、タイバー14,14が他
方の支持盤11に固定されていることから、支持盤12
がナット部材26に直接押されて、可動盤17に対し移
動する。この結果、成形条件に応じたタイバーの伸びを
得ることができる。
【0044】実施例4(図5) この実施例は、型締シリンダ15と型締ラム16との間
に調整機構20を設けた場合で、型締シリンダ15の開
口に、ボルト29をもって取付けた内側ねじを有する調
整リング30と、その調整リング30に外周のねじを螺
合して、調整ねじ30と型締ラム16との間に介在させ
た調整筒31とからなる。
【0045】この調整筒31の内側にはピストン32の
受け部材33が連結してある。この受け部材33の位置
を調整筒31の回動により前後に移動してピストン32
の最前進位置を調整できるのであるが、その回動は調整
リング30を貫通して調整リング外周の環状溝に先端部
を挿入したセットピン34により、一定範囲に規制され
ている。
【0046】また調整筒31の端部には、図では省略し
たが歯車が一体に設けてあり、その歯車と支持盤11に
設置した調整用モータ43の駆動軸の歯車とにチェーン
27が掛け渡してある。この調整用モータ43は減速機
を有するブレーキ付モータであるが、上記伸び量計測装
置40(図1参照)からの信号により作動して、調整筒
31を左右に指示通りに回動することができるモータで
あればよく、パルスモータ、サーボモータなどのモータ
を採用して、タイバー伸び量の調整を行ってもよい。
【0047】上記各実施例では、調整機構20の回動に
より型締ラム16の最前進時の可動盤位置を支持盤12
側に移動し、またはタイバー14の支持盤間長さを小さ
くすると、一次型締時におけるタイバー14の伸びは大
きくなり、金型18に二次的に作用する型締力も大きく
なって、タイバー14の弾性変形復元力による圧縮力も
増す。
【0048】反対に型締ラム16の最前進時の可動盤位
置を支持盤11側へ移動し、またはタイバー14の支持
盤間長さを大きくすると、一次型締時のタイバーの伸び
は小さくなり、金型18に一時的に作用する型締力も小
さくなって、タイバー14の弾性変形復元力による圧縮
力は減少する。
【0049】またタイバー14の伸び量の変化は、計測
用ロッド41とその端部41bの計測センサー42によ
り常時計測され、計測値が設定範囲から外れた時に、ナ
ット部材26,ねじ部材22,調整筒31などを左右い
ずれかの方向に指示量だけ回動して、可動盤位置あるい
はタイバー14の支持盤間の長さを変更し、伸び量を設
定範囲内に調整する。
【0050】
【発明の効果】この発明は上述のように、タイバーの支
持盤間長さや型締ラム最前進時の可動盤位置を、ねじ手
段による調整機構により変更して、一次型締時のタイバ
ーの伸び量を調整することができるように構成し、また
タイバーの伸び量の調整を一対の支持盤にわたり設けた
計測用ロッドと計測用ロッド端部の計測センサーとによ
る伸び量計測装置からの信号により行えるように構成し
たことから、成形条件が途中で変わっても適正なタイバ
ーの伸びによる一次型締力を得ることができ、適度なタ
イバーの弾性変形復元力による圧縮力の下に成形を行う
ことがりきる。
【0051】また調整機構としてねじ手段を用いたので
構造も特に複雑となるようなことがなく、回動により微
妙な調整も容易になすことができ、成形テストにより得
られた型締時のタイバー伸び量の最適範囲を設定して置
けば、伸び量が設定範囲から外れたときに、自動的にそ
の設定範囲内に収まるように伸び量を調整することが可
能となるので、射出圧縮成形の無人化を図ることができ
る。
【0052】さらにまた、支持盤にわたり設けた計測用
ロッドと計測用ロッド端部の計測センサーとから伸び量
計測装置を構造したので、射出成形機への組付けも容易
であり、計測手段も単純で特別な操作を要せず、応答も
良好で僅かな伸び量の変動をも確実に計測することがで
きるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る射出圧縮成形機の第1実施例の
要部横断平面図である。
【図2】第2実施例の要部横断平面図である。
【図3】支持盤の正面図である。
【図4】第3実施例の要部横断平面図である。
【図5】第4実施例の要部横断平面図である。
【図6】射出圧縮成形機の作用説明図である。
【図7】型締力とタイバーの伸び量との関係図である。
【図8】P−V−T曲線上での成形経路図である。
【符号の説明】
11,12 支持盤 13 機台 14 タイバー 15 型締シリンダ 16 型締ラム 17 可動盤 18 金型 20 調整機構 21,22 ねじ部材 23 止リング 24 目盛 25 ねじ部 26 ナット部材 27 チエーン 28 駆動歯車 29 ボルト 30 調整リング 31 調整筒 32 ピストン 33 受け部材 34 セットピン 40 タイバーの伸び量計測装置 41 計測ロッド 42 計測センサー 43 調整用モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の支持盤にわたり両端部を止着して
    設けたタイバーが、型締力とキャビティ内圧とにより伸
    長し、ゲートシール後の成形品の冷却にともない、タイ
    バーの弾性変形復元力を金型に作用させて、成形品を圧
    縮成形する射出圧縮成形機において、 ねじ手段により型締ラム最前進時の可動盤位置を変更し
    て、型締時のタイバー伸び量を可変する調整機構を、型
    締ラムと可動盤との間に備え、 一端を一方の支持盤に固定し、他端を他方の支持盤に保
    持させてタイバーに並設した計測用ロッドと、その計測
    用ロッドの他端に設けた支持盤側の計測センサーとから
    なるタイバーの伸び量計測装置を、一対の支持盤にわた
    り具備することを特徴とする射出圧縮成形機。
  2. 【請求項2】 一対の支持盤にわたり両端部を止着して
    設けたタイバーが、型締力とキャビティ内圧とにより伸
    長し、ゲートシール後の成形品の冷却にともない、タイ
    バーの弾性変形復元力を金型に作用させて、成形品を圧
    縮成形する射出圧縮成形機において、 ねじ手段によりタイバーの支持盤間の長さを変更して、
    型締時のタイバー伸び量を可変する調整機構を、支持盤
    とタイバーとの間に備え、 一端を一方の支持盤に固定し、他端を他方の支持盤に保
    持させてタイバーに並設した計測用ロッドと、その計測
    用ロッドの他端に設けた支持盤側の計測センサーとから
    なるタイバーの伸び量計測装置を、一対の支持盤にわた
    り具備することを特徴とする射出圧縮成形機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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