JPH05277398A - ゴミ選別仕分装置 - Google Patents
ゴミ選別仕分装置Info
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- JPH05277398A JPH05277398A JP3098382A JP9838291A JPH05277398A JP H05277398 A JPH05277398 A JP H05277398A JP 3098382 A JP3098382 A JP 3098382A JP 9838291 A JP9838291 A JP 9838291A JP H05277398 A JPH05277398 A JP H05277398A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
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Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、紙容器、プラスチック容器等の易
吸着性ゴミ類と、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン等の難吸
着性ゴミ類を混合状態のゴミの中よりそれぞれの種類に
応じて高能率に、しかも安全かつ衛生的に選別仕分けす
ることを目的とする。 【構成】 種々雑多な大量のゴミを易吸着性のゴミと難
吸着性のゴミに選別するドラム型吸引式回転選別体2
と、前記難吸着性ゴミを磁性体のゴミと非磁性体のゴミ
に選別するマグネットロール体5と、前記非磁性体のゴ
ミを重量差によって選別する風圧式重量差選別部7とか
らなっている。
吸着性ゴミ類と、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン等の難吸
着性ゴミ類を混合状態のゴミの中よりそれぞれの種類に
応じて高能率に、しかも安全かつ衛生的に選別仕分けす
ることを目的とする。 【構成】 種々雑多な大量のゴミを易吸着性のゴミと難
吸着性のゴミに選別するドラム型吸引式回転選別体2
と、前記難吸着性ゴミを磁性体のゴミと非磁性体のゴミ
に選別するマグネットロール体5と、前記非磁性体のゴ
ミを重量差によって選別する風圧式重量差選別部7とか
らなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてイベント会
場、その他適宜多数の人が集まる催し物会場、パーキン
グエリア、ドライブイン、遊園地、公園等において生ず
る種々雑多な大量のゴミを、それぞれの種類に応じて後
処理が容易に行えるように所要の種類別に選別仕分して
取出すことができるゴミ選別仕分装置に関するものであ
る。
場、その他適宜多数の人が集まる催し物会場、パーキン
グエリア、ドライブイン、遊園地、公園等において生ず
る種々雑多な大量のゴミを、それぞれの種類に応じて後
処理が容易に行えるように所要の種類別に選別仕分して
取出すことができるゴミ選別仕分装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来のゴミ処理装置において、例えば実開
昭47−2674号公報のように、廃棄物をスチールベ
ルトに乗せて加熱装置内を移送し、廃棄物を燃焼した
後、スチールベルトに付着した廃棄物中の熱可塑性物質
をスクレーパにてかき落すようにしたもの、あるいは実
開昭49−55772号公報のように、廃棄物を破砕し
てから該破砕物の比重と表面積などの差を利用して不燃
物と可燃物とに分離選別し、それぞれに捕集するように
したもの等がある。
昭47−2674号公報のように、廃棄物をスチールベ
ルトに乗せて加熱装置内を移送し、廃棄物を燃焼した
後、スチールベルトに付着した廃棄物中の熱可塑性物質
をスクレーパにてかき落すようにしたもの、あるいは実
開昭49−55772号公報のように、廃棄物を破砕し
てから該破砕物の比重と表面積などの差を利用して不燃
物と可燃物とに分離選別し、それぞれに捕集するように
したもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記イベン
ト会場等において生ずるゴミは種々雑多な物、例えば、
紙類、トレイ、紙容器(弁当箱、コップ等)、プラスチ
ック容器、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン類、その他適宜
の可燃不燃性雑ゴミ等、諸々のゴミが含まれており、こ
れを上記従来のゴミ処理装置により種類別に選別仕分す
ることは機能的に到底不可能であり、通常は所定のゴミ
処理業者がひとまとめにして会場から運び出し、そのま
ま廃棄処分するか、あるいは人手により種類別に選別仕
分しているのが現状である。
ト会場等において生ずるゴミは種々雑多な物、例えば、
紙類、トレイ、紙容器(弁当箱、コップ等)、プラスチ
ック容器、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン類、その他適宜
の可燃不燃性雑ゴミ等、諸々のゴミが含まれており、こ
れを上記従来のゴミ処理装置により種類別に選別仕分す
ることは機能的に到底不可能であり、通常は所定のゴミ
処理業者がひとまとめにして会場から運び出し、そのま
ま廃棄処分するか、あるいは人手により種類別に選別仕
分しているのが現状である。
【0004】しかしながら、人手による選別仕分は処理
能力が著しく低く、しかも危険であり、かつまた腐敗品
の嗅気、塵埃等が立ちこもり非常に非衛生的である等、
種々の問題点があった。
能力が著しく低く、しかも危険であり、かつまた腐敗品
の嗅気、塵埃等が立ちこもり非常に非衛生的である等、
種々の問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、紙容器、プラスチック容器等の易
吸着性ゴミ類と、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン等の難吸
着性ゴミ類を混合状態のゴミの中より選別仕分するゴミ
選別仕分装置において、上面側を所要面積に亘り網目状
面となし、下面側を所要面積に亘り遮閉面となしたドラ
ム型吸引式回転選別体を配設し、さらに前記ドラム型吸
引式回転選別体の遮閉面側一側部に難吸着性ゴミ搬出用
コンベアを備えたマグネットロール体を配設するととも
に前記マグネットロール体の下方所要位置に磁性解除部
と非磁性体搬出用コンベアを配設し、前記非磁性体搬出
用コンベアの搬出部に風圧式重量差選別部を設けたこと
を特徴とするものである。
することを目的とし、紙容器、プラスチック容器等の易
吸着性ゴミ類と、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン等の難吸
着性ゴミ類を混合状態のゴミの中より選別仕分するゴミ
選別仕分装置において、上面側を所要面積に亘り網目状
面となし、下面側を所要面積に亘り遮閉面となしたドラ
ム型吸引式回転選別体を配設し、さらに前記ドラム型吸
引式回転選別体の遮閉面側一側部に難吸着性ゴミ搬出用
コンベアを備えたマグネットロール体を配設するととも
に前記マグネットロール体の下方所要位置に磁性解除部
と非磁性体搬出用コンベアを配設し、前記非磁性体搬出
用コンベアの搬出部に風圧式重量差選別部を設けたこと
を特徴とするものである。
【0006】
【実施例】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもので
あって、図1は要部を切欠した装置全体の概略正面図、
図2はドラム型吸引式回転選別体の一部切欠斜視図、図
3はマグネットロール体の一例を示す一部拡大断面図で
ある。
あって、図1は要部を切欠した装置全体の概略正面図、
図2はドラム型吸引式回転選別体の一部切欠斜視図、図
3はマグネットロール体の一例を示す一部拡大断面図で
ある。
【0007】図1において、1はゴミ搬送用コンベアで
あって、例えば紙類、トレイ、紙容器、プラスチック容
器、紙オムツ等の易吸着性ゴミ類aと、鉄缶、アルミ
缶、ガラスビン類等の難吸着性ゴミ類bを次段のドラム
型吸引式回転選別体2へ搬送するものである。
あって、例えば紙類、トレイ、紙容器、プラスチック容
器、紙オムツ等の易吸着性ゴミ類aと、鉄缶、アルミ
缶、ガラスビン類等の難吸着性ゴミ類bを次段のドラム
型吸引式回転選別体2へ搬送するものである。
【0008】前記ドラム型吸引式回転選別体2は、上面
側を所要面積に亘り開口部2aとなし、その他の部分、
即ち下面側を所要面積に亘り遮閉部2bとなしたドラム
体2cおよび矢印×方向に一定速度で回転可能に前記ド
ラム体2cの外周に嵌合配設された簀子状回転体2d
と、前記ドラム体2cの開口部2aに常時所要の吸引力
(負圧力)を作用するように前記ドラム体2cの一側部
に連結された吸引ダクト2eとから構成されており、前
記ドラム型吸引式回転選別体2の開口部2a上に落下し
たゴミa.bのうち紙類、トレイ、紙容器、プラスチッ
ク容器、紙オムツのように吸引力によって容易に吸着し
易い易吸着性ゴミaは前記簀子状回転体2d面上に吸着
して下方へ回転搬送され、前記ドラム体2cの遮閉部2
bに至ると吸引力が解除されて下方の易吸着性ゴミ排出
用コンベア3上に落下し排出され、また鉄缶、アルミ
缶、ガラスビン類等の難吸着性ゴミbは吸引力に影響さ
れることなく前記ドラム型吸引式回転選別体2の一側部
に配設された難吸着性ゴミ搬出用コンベア4上に搬出さ
れるように構成されている。なお上記ドラム型吸引式回
転選別体2における簀子状回転体2dの回転駆動機構な
らびにドラム体2cの開口部2aに吸引力を作用させる
ための吸引力発生機構は従来周知の装置を用いるので図
示は省略する。
側を所要面積に亘り開口部2aとなし、その他の部分、
即ち下面側を所要面積に亘り遮閉部2bとなしたドラム
体2cおよび矢印×方向に一定速度で回転可能に前記ド
ラム体2cの外周に嵌合配設された簀子状回転体2d
と、前記ドラム体2cの開口部2aに常時所要の吸引力
(負圧力)を作用するように前記ドラム体2cの一側部
に連結された吸引ダクト2eとから構成されており、前
記ドラム型吸引式回転選別体2の開口部2a上に落下し
たゴミa.bのうち紙類、トレイ、紙容器、プラスチッ
ク容器、紙オムツのように吸引力によって容易に吸着し
易い易吸着性ゴミaは前記簀子状回転体2d面上に吸着
して下方へ回転搬送され、前記ドラム体2cの遮閉部2
bに至ると吸引力が解除されて下方の易吸着性ゴミ排出
用コンベア3上に落下し排出され、また鉄缶、アルミ
缶、ガラスビン類等の難吸着性ゴミbは吸引力に影響さ
れることなく前記ドラム型吸引式回転選別体2の一側部
に配設された難吸着性ゴミ搬出用コンベア4上に搬出さ
れるように構成されている。なお上記ドラム型吸引式回
転選別体2における簀子状回転体2dの回転駆動機構な
らびにドラム体2cの開口部2aに吸引力を作用させる
ための吸引力発生機構は従来周知の装置を用いるので図
示は省略する。
【0009】5はマグネットロール体であって、図3示
のように胴周部の凹条部5aに前記難吸着性ゴミ搬出用
コンベア4の搬出端を巻掛けたものを用いるが、このも
のに限定されるものでない。5bは前記マグネットロー
ル体5の下方所要位置に設けた磁性解除部であって、図
示のようにベルト5aをマグネットロール体5から離間
するようにしてもよく、またドッグナイフのような掻取
体(図示せず)によってマグネットロール体5から磁性
体b1(鉄缶等)を分離するようにしてもよいものであ
る。6は非磁性体搬出用コンベアであって、前記マグネ
ットロール体5に磁着しないアルミ缶、ガラスビン類等
の非磁性体b2搬出するためのものである。7は前記非
磁性体搬出用コンベア6の搬出部に配設された風圧式重
量差選別部であって、例えば所要の送風装置(図示せ
ず)に連続せる吹出ノズル部7aからなり、所要幅に亘
り常時一定方向に、一定圧の送風作用を行わせることに
より、アルミ缶b2′とガラスビン類b2″をその重量
差を利用して選別するように構成されている。8a.8
b.8c.8dは各ゴミの取出部であって、8aはゴミ
aの取出部、8bはゴミb1(鉄缶等磁性体)の取出
部、8cはゴミb2″(ガラスビン類)の取出部、8d
はゴミb2′(アルミ缶)の取出部である。なお、前記
各取出部8a.8b.8c.8dは各ゴミを種類別に仕
分けて取出し得るものであれば、その構造、設置個所は
任意であり、またゴミ搬送用コンベア1は図示のものに
限定されることなく、バケット装置その他適宜の供給手
段を用いることができる。
のように胴周部の凹条部5aに前記難吸着性ゴミ搬出用
コンベア4の搬出端を巻掛けたものを用いるが、このも
のに限定されるものでない。5bは前記マグネットロー
ル体5の下方所要位置に設けた磁性解除部であって、図
示のようにベルト5aをマグネットロール体5から離間
するようにしてもよく、またドッグナイフのような掻取
体(図示せず)によってマグネットロール体5から磁性
体b1(鉄缶等)を分離するようにしてもよいものであ
る。6は非磁性体搬出用コンベアであって、前記マグネ
ットロール体5に磁着しないアルミ缶、ガラスビン類等
の非磁性体b2搬出するためのものである。7は前記非
磁性体搬出用コンベア6の搬出部に配設された風圧式重
量差選別部であって、例えば所要の送風装置(図示せ
ず)に連続せる吹出ノズル部7aからなり、所要幅に亘
り常時一定方向に、一定圧の送風作用を行わせることに
より、アルミ缶b2′とガラスビン類b2″をその重量
差を利用して選別するように構成されている。8a.8
b.8c.8dは各ゴミの取出部であって、8aはゴミ
aの取出部、8bはゴミb1(鉄缶等磁性体)の取出
部、8cはゴミb2″(ガラスビン類)の取出部、8d
はゴミb2′(アルミ缶)の取出部である。なお、前記
各取出部8a.8b.8c.8dは各ゴミを種類別に仕
分けて取出し得るものであれば、その構造、設置個所は
任意であり、またゴミ搬送用コンベア1は図示のものに
限定されることなく、バケット装置その他適宜の供給手
段を用いることができる。
【0010】次に作用について説明する。ゴミ搬送用コ
ンベア1によりドラム型吸引式回転選別体2の上面側の
開口部2aへ供給されたゴミa.bのうち、紙類、トレ
イ、紙容器、プラスチック容器、紙オムツのように吸引
力によって容易に吸着し易い易吸着性ゴミaはドラム体
2cの間口部2aにおいて常時作用する吸引力(負圧
力)により簀子状回転体2d面上に吸着されて矢印×方
向へ回転搬送され、前記ドラム体2cの遮閉部2bに至
ると吸引力が解除されて下方の易吸着性ゴミ排出用コン
ベア3上に落下して取出部8aへ取出される。
ンベア1によりドラム型吸引式回転選別体2の上面側の
開口部2aへ供給されたゴミa.bのうち、紙類、トレ
イ、紙容器、プラスチック容器、紙オムツのように吸引
力によって容易に吸着し易い易吸着性ゴミaはドラム体
2cの間口部2aにおいて常時作用する吸引力(負圧
力)により簀子状回転体2d面上に吸着されて矢印×方
向へ回転搬送され、前記ドラム体2cの遮閉部2bに至
ると吸引力が解除されて下方の易吸着性ゴミ排出用コン
ベア3上に落下して取出部8aへ取出される。
【0011】また鉄缶、アルミ缶、ガラスビン類等の難
吸着性ゴミbは吸引力に影響されることなく前記簀子状
回転体2d面上から難吸着性ゴミ搬出用コンベア4上へ
落下し、マグネットロール体5側へ搬出される。そして
前記マグネットロール体5上へ搬出された難吸着性ゴミ
bのうち、鉄缶等の磁性体b1,前記マグネットロール
体5に磁着して磁性解除部5bに至りたる時、磁性を解
除されて取出部8bへ取出される。
吸着性ゴミbは吸引力に影響されることなく前記簀子状
回転体2d面上から難吸着性ゴミ搬出用コンベア4上へ
落下し、マグネットロール体5側へ搬出される。そして
前記マグネットロール体5上へ搬出された難吸着性ゴミ
bのうち、鉄缶等の磁性体b1,前記マグネットロール
体5に磁着して磁性解除部5bに至りたる時、磁性を解
除されて取出部8bへ取出される。
【0012】また、アルミ缶、ガラスビン類等の非磁性
体b2は非磁性体搬出用コンベア6により排出されて、
その排出端に至りたる時、風圧式重量差選別部7の吹出
ノズル7aから常時一定方向に、一定圧で吹出している
風圧によってアルミ缶b2′は取出部8dへ吹飛ばさ
れ、ガラスビン類b2″は取出部8cへ落下され、各ゴ
ミはそれぞれの種類別に選別仕分けされるものである。
体b2は非磁性体搬出用コンベア6により排出されて、
その排出端に至りたる時、風圧式重量差選別部7の吹出
ノズル7aから常時一定方向に、一定圧で吹出している
風圧によってアルミ缶b2′は取出部8dへ吹飛ばさ
れ、ガラスビン類b2″は取出部8cへ落下され、各ゴ
ミはそれぞれの種類別に選別仕分けされるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明によると、紙容器、プラスチック
容器等の易吸着性ゴミ類と、鉄缶、アルミ缶、ガラスビ
ン等の難吸着性ゴミ類を混合状態のゴミの中より選別仕
分するゴミ選別仕分装置において、上面側を所要面積に
亘り網目状面となし、下面側を所要面積に亘り遮閉面と
なしたドラム型吸引式回転選別体を配設し、さらに前記
ドラム型吸引式回転選別体の遮閉面側一側部に難吸着性
ゴミ搬出用コンベアを備えたマグネットロール体を配設
するとともに前記マグネットロール体の下方所要位置に
磁性解除部と非磁性体搬出用コンベアを配設し、前記非
磁性体搬出用コンベアの搬出部に風圧式重量差選別部を
設けたもので、紙類、トレイ、紙容器(弁当箱、コップ
等)、プラスチック容器、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン
類、その他適宜の可燃不燃性のゴミを、人手を一切要す
ることなく、高能率に、しかも安全かつ衛生的にそれぞ
れの種類に応じて後処理が容易に行えるよう所要の種類
別に選別仕分けして取出すことができるという効果を有
する。
容器等の易吸着性ゴミ類と、鉄缶、アルミ缶、ガラスビ
ン等の難吸着性ゴミ類を混合状態のゴミの中より選別仕
分するゴミ選別仕分装置において、上面側を所要面積に
亘り網目状面となし、下面側を所要面積に亘り遮閉面と
なしたドラム型吸引式回転選別体を配設し、さらに前記
ドラム型吸引式回転選別体の遮閉面側一側部に難吸着性
ゴミ搬出用コンベアを備えたマグネットロール体を配設
するとともに前記マグネットロール体の下方所要位置に
磁性解除部と非磁性体搬出用コンベアを配設し、前記非
磁性体搬出用コンベアの搬出部に風圧式重量差選別部を
設けたもので、紙類、トレイ、紙容器(弁当箱、コップ
等)、プラスチック容器、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン
類、その他適宜の可燃不燃性のゴミを、人手を一切要す
ることなく、高能率に、しかも安全かつ衛生的にそれぞ
れの種類に応じて後処理が容易に行えるよう所要の種類
別に選別仕分けして取出すことができるという効果を有
する。
【図1】本発明の要部を切欠した装置全体の一実施例を
示す概略正面図である。
示す概略正面図である。
【図2】図1のドラム型吸引式回転選別体の一実施例を
示す一部切欠斜視図である。
示す一部切欠斜視図である。
【図3】図1のマグネットロール体の一実施例を示す一
部拡大断面図である。
部拡大断面図である。
1 ゴミ搬送用コンベア 2 ドラム型吸引式回転選別体 2a 開口部 2b 遮閉部 2c ドラム体 2d 簀子状回転体 2e 吸引ダクト 3 易吸着性ゴミ搬出用コンベア 4 難吸着性ゴミ搬出用コンベア 5 マグネットロール体 5a 凹条部 5b 磁性解除部 5c ベルト 6 非磁性体搬出用コンベア 7 風圧式重量差選別部 7a 吹出ノズル 8a 取出部 8b 取出部 8c 取出部 8d 取出部 a 易吸着性ゴミ b 難吸着性ゴミ b1 磁性体 b2 非磁性体 b2′ アルミ缶 b2″ ガラスビン類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B07C 5/34 9244−3F B09B 5/00 M
Claims (1)
- 【請求項1】 紙容器、プラスチック容器等の易吸着性
ゴミ類と、鉄缶、アルミ缶、ガラスビン等の難吸着性ゴ
ミ類を混合状態のゴミの中より選別仕分するゴミ選別仕
分装置において、上面側を所要面積に亘り網目状面とな
し、下面側を所要面積に亘り遮閉面となしたドラム型吸
引式回転選別体を配設し、さらに前記ドラム型吸引式回
転選別体の遮閉面側一側部に難吸着性ゴミ搬出用コンベ
アを備えたマグネットロール体を配設するとともに前記
マグネットロール体の下方所要位置に磁性解除部と非磁
性体搬出用コンベアを配設し、前記非磁性体搬出用コン
ベアの搬出部に風圧式重量差選別部を設けたことを特徴
とするゴミ選別仕分装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3098382A JPH05277398A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | ゴミ選別仕分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3098382A JPH05277398A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | ゴミ選別仕分装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277398A true JPH05277398A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=14218322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3098382A Pending JPH05277398A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | ゴミ選別仕分装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05277398A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7296687B2 (en) * | 2005-01-10 | 2007-11-20 | Outotec Oyj | Methods of separating feed materials using a magnetic roll separator |
CN104028373A (zh) * | 2014-05-31 | 2014-09-10 | 毕辅成 | 一种铁矿石粉料磁选装置 |
CN104028374A (zh) * | 2014-05-31 | 2014-09-10 | 毕辅成 | 一种铁矿石粉料磁选装置 |
CN110170449A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-08-27 | 南京航浦机械科技有限公司 | 一种中药饮片智能净选生产线及净选方法 |
CN116037317A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-05-02 | 江苏南友环诺环保科技有限公司 | 一种垃圾自动分选设备 |
-
1991
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