JPH05276360A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JPH05276360A
JPH05276360A JP4073755A JP7375592A JPH05276360A JP H05276360 A JPH05276360 A JP H05276360A JP 4073755 A JP4073755 A JP 4073755A JP 7375592 A JP7375592 A JP 7375592A JP H05276360 A JPH05276360 A JP H05276360A
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JP4073755A
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Atsushi Nakamura
敦 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理解像度の異なる複数の装置を接続して柔
軟性や拡張性の高い画像処理システムを構築する。 【構成】 ホスト20において生成された画像データと
そのドット密度情報をファクシミリ部10に転送する
と、密度変換部6では、そのドット密度情報に基づいて
転送された画像データの解像度をG3ファクシミリ転送
が可能な解像度(200dpi)に解像度変換を行う。
その後ファクシミリ画像の送信が行われる。一方、ファ
クシミリ画像を受信すると、ファクシミリ部10はホス
ト20から送られたドット密度情報に基づいて、密度変
換部6でその受信画像に解像度変換を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法及びその装
置に関し、特に、ホストに接続され画像処理を行なう画
像処理方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像原稿を送受信するファクシミ
リ装置や、イメージスキャナなどの画像入力装置から画
像原稿を読み取って他装置にそのデータを転送する画像
処理装置において、正常な画像データの転送を行うため
には、送信側装置の送信データ解像度と受信側装置の処
理可能な解像度が一致している必要があった。この要件
が満足されない場合は、送信側装置或は受信側装置のい
づれかで、データ送信前或はデータ受信直後に解像度変
換処理を行うことが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、ある解像度で画像データを生成する装置が、そ
の生成した解像度でのみ画像データを送信可能である場
合、或は、ある解像度で画像データを処理する装置が、
その処理解像度でのみ画像データを受信可能である場合
には、接続可能な装置が限定されてしまい、装置の使用
範囲が極めて限られたものとなってしまうという問題点
があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、種々の異なる解像度の画像データ処理が可能な画像
処理方法及びその装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理方法は、以下のような工程からな
る。即ち、処理可能な画像データの解像度が異なる少な
くとも2つのプロセッサにおいて、第1のプロセッサか
ら出力する画像データの解像度を第2のプロセッサに通
知する通知工程と、前記画像データを前記解像度に基づ
いて、前記第2のプロセッサで処理可能なように解像度
変換を行う変換工程とを有することを特徴とする画像処
理方法。
【0006】また他の発明によれば、処理可能な画像デ
ータの解像度が異なる少なくとも2つのプロセッサにお
いて、第1のプロセッサにおいて受信可能な画像データ
の解像度を第2のプロセッサに通知する通知工程と、前
記第2のプロセッサで処理される画像データを前記解像
度に基づいて、前記第1のプロセッサで処理可能なよう
に解像度変換を行う変換工程とを有することを特徴とす
る画像処理方法を備える。
【0007】また他の発明によれば、処理可能な画像デ
ータの解像度が異なる少なくとも2つのプロセッサを有
する画像処理装置であって、第1のプロセッサに対して
入出力可能な画像データの解像度を第2のプロセッサに
通知する通知手段と、前記通知手段によって通知された
前記解像度に基づいて、前記第1のプロセッサから出力
された前記画像データを前記第2のプロセッサで処理可
能なように解像度変換する第1解像度変換手段と、前記
通知手段によって通知された前記解像度に基づいて、前
記第2のプロセッサで処理される画像データを前記第1
のプロセッサで処理可能なように解像度変換する第2解
像度変換手段とを有することを特徴とする画像処理装置
を備える。
【0008】
【作用】以上の構成により本発明は、第1のプロセッサ
から出力される画像データの解像度を第2のプロセッサ
で処理可能なように解像度変換を行い、また、第2のプ
ロセッサで処理される画像データを第1のプロセッサで
処理可能なように解像度変換を行うよう動作する。
【0009】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の代表的な実施例である画像
データのファクシミリ伝送を行う画像処理システムの構
成を示すブロック図である。図1に示されるように、本
システムはファクシミリデータの送受信を行うファクシ
ミリ部10と画像の入出力及び画像データの生成を行う
データ処理部20(以下、ホストという)とから構成さ
れている。ファクシミリ部10では通信回線を介してG
3規格の200dpi の解像度のファクシミリデータの送
受信を行うことができる。また、ホスト20ではファク
シミリ部10への出力データとして、200dpi 、36
0dpi 、400dpi 、800dpi の4つの解像度の画像
データを扱うことができ、ファクシミリ部10からの入
力データとして、100dpi 、180dpi 、200dpi
、360dpi の4つの解像度の画像データを扱うこと
ができる。
【0011】図1のファクシミリ部10において、1は
ファクシミリ部10全体を制御するCPU、2はCPU
1が実行するシステム制御プログラム、ファクシミリ伝
送制御プログラム、画像データ生成プログラム等を格納
するROM、3はCPU1により生成されたファクシミ
リ用データを電話回線を介して送信、或は、本装置に対
して送信してきた画像データを受信するモデム、4はホ
スト20から転送された送信用の画像データ、モデム3
が受信しCPU1によってファクシミリMHデータから
変換された画像データなどを格納するRAM、5はホス
トとの間でデータ送受を行なったり、ホストとCPU1
によるRAM4へのアクセス使用権を制御するバスコン
トロール部、6はファクシミリ部の扱う画像データの解
像度と接続されたホスト20の扱う画像データ解像度が
異なる場合、データのドット密度変換を行なう密度変換
部である。7は上記の装置構成要素を接続してデータの
転送を行う内部バスである。なお、RAM4には密度変
換部6が画像データの密度変換を実行する際の中間デー
タや密度変換された画像データも格納される。
【0012】また、図1のファクシミリ部10に接続さ
れるホスト20において、21はホスト20全体を制御
するCPU、22は画像処理プログラムや制御プログラ
ムなどの各種プログラムの格納、及び、画像データ入出
力のバッファとして用いられるメモリ(MEM)、23
はファクシミリ部10と間で画像データの授受を行うフ
ァクシミリデータインタフェース(以下、FAXI
F)、24は画像原稿を読み取るイメージスキャナ(S
CAN)、25はイメージスキャナ24で読み取った画
像データをデジタルデータに変換する二値化回路、26
はモデム3で受信した画像データをプリンタ出力するた
めのプリンタを制御するプリンタ制御部、27は受信画
像データを出力するプリンタ、28は生成画像データの
格納のためになどに用いられるハードディスクである。
29は上記の装置構成要素を接続してデータの転送を行
うCPUバスである。
【0013】次に上記構成の画像処理システムが実行す
るファクシミリ部10とホスト20との間の画像処理に
ついて、図2に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0014】ファクシミリ部10がホスト20とバスコ
ントロール部5を介して接続され、ホスト20で生成さ
れた画像データに基づいてファクシミリ送信を行なう
時、まずステップS1において、実際の画像データの転
送前にホスト20の扱うデータのドット密度情報をホス
ト20よりファクシミリ部10に送る。CPU1はこれ
を認識して画像データの受信準備をする。次に、ステッ
プS2においてホスト20はバスコントロール部5にR
AM4のアクセス使用権を要求し、それが認められた
時、処理はステップS3においてRAM4に対して送信
画像データの転送を行なう。画像データ転送が終了する
と、ステップS4においてホスト20は終了信号を出力
し、RAM4のアクセス使用権をCPU1へ移す。
【0015】さてステップS5においてCPU1は、R
OM2に格納されている制御プログラムに従って、まず
ステップS1で先に送信されたホスト20のデータのド
ット密度情報を読取り、ファクシミリ部10がそのまま
処理可能な200dpi の画像データであるか否かを調べ
る。ここで、ホスト20の画像データが200dpi の画
像データであった場合はドット密度変換処理は必要でな
い為、処理はステップS10に進み、直接ファクシミリ
用MHデータに変換を行ない、ステップS11でモデム
3を介して送信処理が行う。これに対して、ホスト20
からのデータが200dpi の画像データでない場合は、
CPU1はドット密度変換処理が必要であると認識し、
処理はステップS6に進む。
【0016】本実施例のファクシミリ部10の密度変換
部6では3種類の密度変換が可能であり、これら3種類
の変換を単独で、或は、組合せる事により種々のドット
密度変換を行われる。3種類の変換とは、360dpi
→400dpi 変換、200dpi →360dpi 変換、
ドット密度1/2縮小変換の3つである。G3ファクシ
ミリ送信の場合、ファクシミリ用MHデータの解像度は
200dpi でなければいけない為、CPU1が読取った
ホストデータ情報に応じて変換方法を組合わせる。これ
をまとめたものを図3に示す。図3から明らかなように
ファクシミリ部10は、200、360、400、80
0dpi の4種類の解像度を有する画像データをホスト2
0から受けつけてファクシミリ送信することができる。
即ち、200dpi のデータは密度変換を施すことなく、
360dpi のデータはとの密度変換を組み合わせる
ことにより、400dpi のデータはの密度変換によ
り、そして、800dpi のデータはの密度変換を2度
行うことによって、ファクシミリ用MHデータに変換さ
れる。
【0017】図4は密度変換部6の内部構成を示すブロ
ック図である。密度変換部6は図4に示されるように、
その内部は8ビットのレジスタ9個61〜69と、レジ
スタのセレクタ610と、密度変換の種類を選択するセ
レクタ611と、実際の変換回路612と、密度変換済
のデータをRAM4に格納する為にバイト単位でデータ
を出力する16バイト→1バイトのセレクタ613とで
構成される。この構成により200dpi →360dpi 変
換時には9バイト(入力)から16バイト(出力)への
変換が可能になる。変換は1回に付き、1種類の変換の
みが可能であるため、密度変換の種類によってはセレク
タ613の出力が再びレジスタ61〜69にフィードバ
ックされて入力されることもある。
【0018】さて処理はステップS6において、CPU
1がホスト20から送られてくるデータのドット密度情
報に基づいて、そのデータを解像度が200dpi のデー
タに変換する為の密度変換を実行するように密度変換部
6のセレクタ611を指定する。ステップS7ではホス
ト20より転送された画像データをRAM4より読み出
しセレクタ610を用いて順番にレジスタ61〜69に
入力し、セレクタ611に指定された変換方法に従って
画像データの密度変換を実行する。その後、ステップS
8では変換済データを再びセレクタ613を経てバイト
単位でRAM4に格納する。ステップS9では全画像デ
ータの変換が終了したどうかを調べ、変換終了でないな
ら処理はステップS7に戻り、全画像データの変換をす
る迄、密度変換処理を実行し、変換が終了したなら処理
はステップS10に進む。
【0019】ステップS7〜S9の処理は画像データの
縦/横の両方向について行なう。また、変換が複数回必
要な時(例えば、360dpi →200dpi 或は、800
dpi→200dpi の時)、1種類の変換が終了後に2種
類目の変換を同様に行なう。変換回路612において実
行される密度変換処理は、データロードセレクタ610
の動作に基づく、ドットデータの拡大時におけるレジス
タ61〜69にセットされたドットの繰り返し(ドット
の2重出力)と、縮小時におけるドットの間引き(ドッ
ト出力のスキップ)である。具体的には、次のとおりで
ある。
【0020】360dpi →400dpi 変換時(データ
拡大)は、レジスタ61〜68に8バイト単位(即ち、
1画素を1ドットとして64ドット)でデータを取り込
み、先頭ドットより8ドット毎に同じドットを繰り返し
て出力する事により、9バイト(72ドット)のデータ
を生成する(図5の(a)参照)。なお、8バイトの入
力データを9バイトの出力データに拡大変換すると、3
60dpi 解像度のデータが405dpi 解像度のデータに
なるが、変換回路612内部において、9バイト目の最
後の5ドットのデータを未使用とすることによって、出
力として400dpi の解像度のデータを得る。
【0021】200dpi →360dpi 変換時(データ
拡大)には、レジスタ61〜69に9バイト単位(72
ドット)でデータを取り込み、先頭ドットより2,3,
4,6,7,8,9ドット目をそれぞれ繰り返して出力
する事により、16バイト(128ドット)のデータを
生成する(図5の(b)参照)。なお、9バイトの入力
データを16バイトの出力データに拡大変換すると、2
00dpi 解像度のデータが355dpi 解像度のデータに
なるが、変換回路612内部において、1バイト目の最
初の2ドットと16バイト目の最後の3ドットのデータ
を2度づつ使用することによって、出力として360dp
i の解像度のデータを得る。
【0022】ドット密度1/2縮小変換時(データ縮
小)には、レジスタ61〜68に8バイト単位(64ド
ット)でデータを取り込み、先頭ドットより偶数ドット
目の出力をスキップすることにより、4バイト(32ド
ット)データを生成する(図5の(c)参照)。
【0023】図6は変換回路612の構成を示すブロッ
ク図である。変換回路612には、各々の密度変換に対
応して、1ドットを1本とする72本の出力線が360
→400dpi 変換有効化回路614から、同様に128
本の出力線が200→360dpi 変換有効化回路615
から、同様に32本の出力線がdpi 1/2変換有効化回
路616から、計232本の出力線が3つのパターンに
分けられて組み込まれている。これらの出力線からの変
換結果出力は密度変換セレクタ611によって選択され
て、密度変換結果のデータ(最大128ドット)がバイ
トセレクタ613に送られる。この出力データは再びR
AM4に密度変換済データ(200dpi)として格納さ
れる。
【0024】このようにしてドット密度変換が終了する
と、既に説明したように、ステップS10〜S11にお
いて、CPU1はファクシミリ用MHデータ変換を行な
い、モデム3を介して送信動作を行なう。
【0025】一方、ファクシミリ受信の際は、送られて
きたMHデータは常に解像度が200dpi の画像データ
に変換される。次に送信時と同様に、CPU1は接続さ
れているホスト20からのデータドット密度情報に応じ
て密度変換を行ない、ホスト20の要求に合わせた解像
度の画像データに変換してRAM4へ格納する。密度変
換処理終了後、ホスト20はバスコントロール部5を介
してRAM4から画像データを読み取る。本システムに
おいてファクシミリ受信時には図7に示すように、ホス
ト20からのデータドット密度情報に応じてホスト20
に対して、100、180、200、360dpi の画像
データを出力する事ができる。
【0026】従って本実施例に従えば、ファクシミリ部
10の密度変換部6によって、ファクシミリ送信に関し
ては200、360、400、800dpi の4種類の解
像度の画像データを受け入れる事が可能であり、受信時
には100、180、200、360dpi の画像データ
をホスト20へ出力する事が可能であるため、ファクシ
ミリ部10とホスト20とのデータ処理解像度が異なっ
ていても、ファクシミリ伝送が可能となり、画像データ
の解像度に関して柔軟性や拡張性の高いシステムを提供
することができる。
【0027】
【他の実施例】前述の実施例では解像度200dpi のフ
ァクシミリデータを送受信するファクシミリ部10と、
入出力各々について4種類の解像度の画像データを処理
するデータ処理部20とから構成される画像処理システ
ムについて説明したが、ここでは、解像度200dpi の
画像データを表示する表示コントローラ部と異なる解像
度をもつ画像データを処理する3つのデータ処理部とか
ら構成される画像処理システムについて、説明する。
【0028】図8は本実施例の画像処理システムの構成
を表わすブロック図である。図8に示されるように、本
実施例のシステムは表示コントローラ部80と解像度1
00dpi 、300dpi 、400dpi の画像データをぞれ
ぞれ扱う3つのデータ処理部(以下、ホストという)9
1〜93で構成されている。図8において、90は解像
度200dpi のディスプレイ、100〜103は各々、
ディスプレイ90、ホスト91〜93と表示コントロー
ラ部80とを接続するインタフェースである。表示コン
トローラ部80は、これら3台のホスト91〜93から
伝送される画像データの内、指定された1台の画像デー
タを選択し、ディスプレイ90への表示を行う。
【0029】表示コントローラ部80において、CPU
81は、ROM82に格納されている制御プログラムに
基づいて、表示コントローラ部80全体の制御を行な
う。また、83はホスト91〜93及びディスプレイ9
0と表示コントローラ部80との間で行われるデータ入
出力について、ホスト91〜93とCPU81の内部バ
ス88に対するアクセス使用権を制御するバスコントロ
ール部である。84はホスト91〜93から伝送される
表示用画像データやドット密度変換済の表示用データを
格納するRAMである。85〜87はドット密度変換部
であり、それぞれ100dpi 、300dpi 、400dpi
の画像データを200dpi の表示用データへ変換する。
以上の構成により、本実施例のシステムは3種類の解像
度(100dpi 、300dpi 、400dpi )の画像デー
タを200dpi の解像度でディスプレイ90に表示でき
る。
【0030】以上の構成のシステムにおいて、ホスト9
1〜93の1台より表示要求が出されると、CPU81
はその表示要求に基づき、どの解像度の画像データが送
られてくるかを発信元より判断する。表示要求を出した
ホストは、内部バス88のアクセス使用権の要求をバス
コントロール部83に対して発行する。これが認められ
るとホストより画像データを表示コントローラ部80に
転送してRAM84へ書込む。ホストがディスプレイ9
0の1画面分に相当する画像データを送り終えると、C
PU81に対し終了信号を出す。CPU81はホストか
らの転送された画像データの解像度に応じて、ドット密
度変換部85〜87のいづれかを選択してRAM84内
のデータを200dpi の表示用データへ変換し、再びR
AM84に格納する。一画面分の画像データの変換が終
了後、CPU81はデータをディスプレイ90へ表示す
る。
【0031】上記の動作を繰り返すことにより、異なる
ホストからの表示要求があるごとに適切なドット密度変
換部を選択して伝送される画像データの解像度に応じた
密度変換を行なう。
【0032】従って本実施例に従えば、表示コントロー
ラ部を解像度の異なる画像データを扱う複数のホストへ
接続することにより複数の画像データを1つの解像度を
もつ1台のディスプレイで表示できるので、複数ホスト
が処理する画像データの集中表示が可能である。
【0033】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、個
々のプロセッサにおいて処理される画像データの解像度
が異なっていても、他のプロセッサで処理可能なように
解像度変換がなされるので、画像データ解像度の異なる
複数種類の装置を接続して画像データ送受が可能とな
り、柔軟性や拡張性の高い画像処理システムを構築でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例である画像処理システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】画像データのファクシミリ送信処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】ファクシミリ送信時のドット密度変換を表す図
である。
【図4】密度変換部6の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図5】密度変換部6で実行される密度変換処理を示す
図である。
【図6】変換回路612の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】ファクシミリ受信時のドット密度変換を表す図
である。
【図8】他の実施例に従う画像処理システムの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 モデム 4 RAM 5 バスコントロール部 6 密度変換部 7 内部バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理可能な画像データの解像度が異なる
    少なくとも2つのプロセッサにおいて、 第1のプロセッサから出力する画像データの解像度を第
    2のプロセッサに通知する通知工程と、 前記画像データを前記解像度に基づいて、前記第2のプ
    ロセッサで処理可能なように解像度変換を行う変換工程
    とを有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 処理可能な画像データの解像度が異なる
    少なくとも2つのプロセッサにおいて、 第1のプロセッサにおいて受信可能な画像データの解像
    度を第2のプロセッサに通知する通知工程と、 前記第2のプロセッサで処理される画像データを前記解
    像度に基づいて、前記第1のプロセッサで処理可能なよ
    うに解像度変換を行う変換工程とを有することを特徴と
    する画像処理方法。
  3. 【請求項3】 処理可能な画像データの解像度が異なる
    少なくとも2つのプロセッサを有する画像処理装置であ
    って、 第1のプロセッサに対して入出力可能な画像データの解
    像度を第2のプロセッサに通知する通知手段と、 前記通知手段によって通知された前記解像度に基づい
    て、前記第1のプロセッサから出力された前記画像デー
    タを前記第2のプロセッサで処理可能なように解像度変
    換する第1解像度変換手段と、 前記通知手段によって通知された前記解像度に基づい
    て、前記第2のプロセッサで処理される画像データを前
    記第1のプロセッサで処理可能なように解像度変換する
    第2解像度変換手段とを有することを特徴とする画像処
    理装置。
JP4073755A 1992-03-30 1992-03-30 画像処理方法及びその装置 Withdrawn JPH05276360A (ja)

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