JPH05276200A - ディジタル光伝送装置評価方式 - Google Patents

ディジタル光伝送装置評価方式

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JPH05276200A
JPH05276200A JP4097435A JP9743592A JPH05276200A JP H05276200 A JPH05276200 A JP H05276200A JP 4097435 A JP4097435 A JP 4097435A JP 9743592 A JP9743592 A JP 9743592A JP H05276200 A JPH05276200 A JP H05276200A
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JP
Japan
Prior art keywords
burst
pulse
output level
circuit
predetermined
Prior art date
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Pending
Application number
JP4097435A
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English (en)
Inventor
Kengo Hirano
賢吾 平野
Shigeji Kameyama
茂治 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 評価対象装置の自動等化器の動作に影響を与
えず、かつ符号誤りの発生原因の分析が容易に行えるよ
うにする。 【構成】 論理値「0」,「1」を示す2値信号の送信
データは、速度変換用のバッファメモリ1に一時格納さ
れる。フレーム回路2はクロック供給回路4よりバース
トを構成する各種タイムスロットを指示するクロック信
号を与えられ、これに応じてバッファメモリ1に格納し
てある送信データを読出しながら、2値のバーストを発
生して出力回路3へ送出する。出力回路3は極性制御デ
ータ9に応じて有極性パルスとゼロパルスの出力レベ
ル,あるいは生起確率を制御する。このように、パルス
の出力レベルが強制的に変化するように特別に加工した
バーストが所定のバースト間隔毎に含まれているバース
ト列を評価対象装置に与えて、その動作余裕度を評価す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル光伝送装置の
評価を行うための評価方式に関し、特に時分割双方向デ
ィジタル光伝送方式のごとくバースト状にディジタル信
号を授受するための伝送装置の評価に用いられるディジ
タル光伝送装置用評価方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル光伝送装置の評価方式
として、正常な動作が得られる範囲を示す余裕度を評価
するために、既知のパルスパターンを有するディジタル
信号に雑音を重畳させた信号を評価対象装置の受信部に
与えて、受信時における符号誤り率が許容限界に達した
際の雑音レベル値の大小を評価尺度とする方法が広く用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のディジタル光伝送装置用評価方式を伝送路で生じる
波形歪を自動的に等化するための等化器を受信部に備え
ている評価対象装置に適用した場合、評価用のディジタ
ル信号に重畳された雑音の影響を受けて自動等化器の動
作状態が変化する。このため、評価結果が実際の通信状
態における余裕度を示すとは限らず、また符号誤りの発
生原因を分析することは不可能であるという問題点があ
った。
【0004】本発明は以上の点に鑑み、このような課題
を解決するためになされたもので、その目的は、評価対
象装置の自動等化器の動作に影響を与えず、かつ符号誤
りの発生原因の分析が容易なディジタル光伝送装置用の
評価方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、ディジタル光伝送装置の評価を行うに際
し、有極性パルス及びゼロパルスを有し、かつ所定の周
期毎に該周期よりも短い所定の時間長にわたって出現す
るバーストの系列から成るディジタル信号に対して、前
記バーストの系列中の所定間隔毎のバーストの前記有極
性パルスの出力レベルを変化させるか、あるいはこの有
極性パルスの生起確率を不平衡とする。即ち、所定間隔
のバースト毎にバースト内の有極性パルス列の出力レベ
ルを変動させるように制御されるもので、この特定のバ
ースト以外のバーストではその内の有極性パルスの出力
レベルは予め定められた値に固定されるように制御され
ている。また、所定間隔のバースト毎にバースト内の有
極性パルス列が有極性パルスとゼロパルスの生起確率を
相違するように制御されるものであり、この特定のバー
スト以外のバーストでは、その内の有極性パルスとゼロ
パルスの生起確率は完全に平衡するように制御されてい
る。
【0006】
【作用】このように本発明においては、有極性パルスの
出力レベルを強制的に変化させるように、あるいは有極
性パルスの生起確率が強制的に不平衡となるように特別
に加工したバーストが所定のバースト間隔毎に含まれて
いるバースト列を評価対象装置に与えることにより、そ
の動作余裕度を評価することができる。
【0007】
【実施例】次に本発明について実施例によって説明す
る。図1は本発明に用いられるバースト系列の一実施例
を示すタイミング図であり、同図(a) はバースト内の有
極性パルスの出力レベルを変化させた場合を、同図(b)
はその有極性パルスの生起確率を不平衡とした場合をそ
れぞれ示している。ここで、評価対象装置は時分割双方
向ディジタル光伝送方式の伝送装置であり、所定のバー
スト周期T毎に所定のバースト長(T/2よりも短い)
のディジタル信号を送信側から受信側へ伝送する。この
バースト状のディジタル信号は、論理値「0」を「0
0」に示すゼロパルス、論理値「1」を示しかつ交互に
「11」,「00」と極性を変えて現れる有極性パルス
から成るCMI符号形式である。
【0008】この実施例では、周期Tのバースト信号内
が完全にCMI符号形式でパルス極性が平衡しているバ
ースト列を受信して復号化する評価対象装置の受信部に
CMI符号形式に変形を加えた信号(以下変形信号とい
う)を与え、受信時における符号誤り率が許容限界に達
した際の信号変形量の大小を評価尺度として用いてい
る。
【0009】図1に示す実施例では、既知のパルスパタ
ーンを持つバースト系列において、図1(a) に示すよう
に、予め定めたバースト回数おきに1つのバースト内の
有極性パルスPの出力レベルを予め定めた値で変化さ
せ、変化したバーストの平均直流レベルをΔV変動させ
たバースト系列Aとする。また、図1(b)に示すよう
に、予め定めたバースト回数おきに1つのバースト内の
有極性パルスPの生起確率を予め定めた比率で不平衡に
し、不平衡バーストの平均直流レベルをΔV変動させた
バースト系列Bとする。
【0010】そして、このバースト系列を所定のバース
ト個数だけ評価対象装置に与え、受信時の符号誤り率を
測定する。この時、出力レベル変動または生起確率不平
衡のバーストの出現頻度を低く設定することにより、そ
の測定中に受信部の自動等化器が出力レベルまたは生起
確率の変化に追従し、この結果、動作状態の変化を生じ
るのを防止できる。更に、このような測定を出力レベル
または生起確率不平衡の度合を変えることにより、平均
直流レベルの変動値ΔVを変えて繰返すことにより平均
直流レベルの変動に対する識別余裕度を評価することが
できる。
【0011】図2は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図1に示すバースト系列を発生するための装置
構成例を示す。図2において、論理値「0」及び「1」
を示す2値信号の送信データは、速度変換用のバッファ
メモリ1に一時格納される。フレーム回路2はクロック
供給回路4よりバーストを構成する各種タイムスロット
を指示するクロック信号を与えられ、これに応じてバッ
ファメモリ1に格納してある送信データを読出しながら
2値のバーストを発生して出力回路3へ送出する。出力
回路3は、極性制御データ9に応じて有極性パルスの出
力レベルまたは有極性パルスとゼロパルスの生起確率を
制御する。
【0012】図3は本実施例における出力回路3の構成
例を示すブロック図である。ここで、フレーム回路2か
ら送出される2値バーストは変換器5へ入力され、CM
I符号に変換される。一方、フレーム回路2からの2値
バーストは出力レベル変換器6へ入力され、所定のバー
スト間隔毎に切替器7によってCMI符号と置換されて
送信ドライバ8を介して伝送路へ接続される。このと
き、上述のCMI符号との置換は所定のバースト間隔毎
に切替器7により前記変換器5と出力レベル変換器6と
の選択を切替えることにより行われる。
【0013】図4は本実施例における出力回路3の別の
構成例を示すブロック図である。同図において図3と同
一または相当部分は同一符号を示し、フレーム回路2か
ら送出される2値バーストは前述と同様に変換器5へ入
力され、CMI符号に変換される。一方、フレーム回路
2からの2値バーストは生起確率変換器10へ入力さ
れ、所定のバースト間隔毎に切替器7によってCMI符
号と置換されて送信ドライバ8を介して伝送路へ接続さ
れる。この時、前記CMI符号との置換は所定のバース
ト間隔毎に切替器7により変換器5と生起確率変換器6
との選択を切替えることにより行われる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ディジタ
ル光伝送装置の評価方式において、有極性パルスの出力
レベルが強制的に変化するように、あるいは有極性の生
起確率が強制的に不平衡となるように特別に加工したバ
ーストが所定のバースト間隔毎に含まれるバースト列を
評価対象装置に与えて動作余裕度を評価できるようにし
たので、評価対象装置の自動等化器の動作に影響を与え
ず、しかも符号誤りの発生をディジタル回路の構成のみ
で容易に構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるバースト系列の一実施例を
それぞれ示すタイミング図である。
【図2】本発明に用いられるバースト系列発生のための
装置の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2の出力回路の一例を詳細に示すブロック図
である。
【図4】図2の出力回路の別の例を詳細に示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 速度変換用バッファメモリ 2 フレーム回路 3 出力回路 4 クロック供給回路 5 2値バースト/CMI符号変換器 6 出力レベル変換器 7 切替器 8 送信ドライバ 9 極性制御データ 10 生起確率変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル光伝送装置の評価を行うに際
    し、有極性パルス及びゼロパルスを備え、かつ所定の周
    期毎に該周期よりも短い所定の時間長にわたって出現す
    るバーストの系列から成るディジタル信号に対して、前
    記バーストの系列中の所定間隔毎のバーストの前記有極
    性パルスの出力レベルに,あるいは該有極性パルスの生
    起確率をその有極性パルスとゼロパルスとについて不平
    衡となるように予め定められた変化を施した後、このバ
    ースト系列信号を評価対象装置に与えて該評価対象装置
    の動作余裕度を評価するようにしたことを特徴とするデ
    ィジタル光伝送装置評価方式。
JP4097435A 1992-03-25 1992-03-25 ディジタル光伝送装置評価方式 Pending JPH05276200A (ja)

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JPH05276200A true JPH05276200A (ja) 1993-10-22

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