JPH05276086A - 移動体の情報登録システム - Google Patents
移動体の情報登録システムInfo
- Publication number
- JPH05276086A JPH05276086A JP3742692A JP3742692A JPH05276086A JP H05276086 A JPH05276086 A JP H05276086A JP 3742692 A JP3742692 A JP 3742692A JP 3742692 A JP3742692 A JP 3742692A JP H05276086 A JPH05276086 A JP H05276086A
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- JP
- Japan
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- time
- timer
- mobile
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の移動体の情報登録システムでは、センタ
局の動態情報処理装置で処理するときの親時計の時刻の
みにより、移動体の動態時刻として処理している。例え
ば移動体との無線状態が悪いときなど、情報再送による
動態設定の時刻と親時計による時刻設定との差異をなく
すことを目的とする。 【構成】移動体７は動態設定装置１、経過時間を測定す
るタイマ２無線装置４を有し、センタ局８は無線装置
４、動態情報処理装置５、親時計６を有している。
局の動態情報処理装置で処理するときの親時計の時刻の
みにより、移動体の動態時刻として処理している。例え
ば移動体との無線状態が悪いときなど、情報再送による
動態設定の時刻と親時計による時刻設定との差異をなく
すことを目的とする。 【構成】移動体７は動態設定装置１、経過時間を測定す
るタイマ２無線装置４を有し、センタ局８は無線装置
４、動態情報処理装置５、親時計６を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は移動体の情報登録システ
ムに関し、特に消防や警察等の移動車両が移動中にセン
タ局と情報交信している場合に、相互の情報交信時間を
正確に把握する移動体の情報登録システムに関する。
ムに関し、特に消防や警察等の移動車両が移動中にセン
タ局と情報交信している場合に、相互の情報交信時間を
正確に把握する移動体の情報登録システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の移動体の情報登録システ
ムは、図３に示すように、移動体７側に動態情報をセン
タ局８に報知する動態設定装置１と、動態情報を送出す
る無線装置３とを備え、センタ局８側に移動体７の電波
受信用の無線装置４と動態情報処理装置５と親時計６と
を有している。この従来の移動体の情報登録システムで
は、移動体７では特に動態情報に時刻情報を挿入してお
らず、センタ局８の動態情報処理装置５で処理するとき
の親時計６の時刻を移動体７の動態時刻として処理する
ようになっている。
ムは、図３に示すように、移動体７側に動態情報をセン
タ局８に報知する動態設定装置１と、動態情報を送出す
る無線装置３とを備え、センタ局８側に移動体７の電波
受信用の無線装置４と動態情報処理装置５と親時計６と
を有している。この従来の移動体の情報登録システムで
は、移動体７では特に動態情報に時刻情報を挿入してお
らず、センタ局８の動態情報処理装置５で処理するとき
の親時計６の時刻を移動体７の動態時刻として処理する
ようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動体
の情報登録システムでは、移動体との無線状態が悪いと
きなど情報伝達を繰り返すことになり、移動体における
動態設定の開始時刻と動態情報処理装置が親時計の時刻
を参照するときの時刻に大きな時間の差異が生じるとい
う欠点があった。
の情報登録システムでは、移動体との無線状態が悪いと
きなど情報伝達を繰り返すことになり、移動体における
動態設定の開始時刻と動態情報処理装置が親時計の時刻
を参照するときの時刻に大きな時間の差異が生じるとい
う欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の移動体の情報登
録システムは、移動体とセンタ局との間で移動体から送
出される動態情報をセンタ局が登録する移動体の情報登
録システムにおいて、前記移動体が動態情報を設定する
装置と、動態情報設定時からの経過時間を測定するタイ
マと、動態情報と経過時間とを送出する無線装置とを有
し、前記センタ局が前記移動局の電波を送受信する無線
装置と、時刻を報知する親時計と、前記移動局からのタ
イマの経過時間情報および前記親時計の時刻から動態情
報発生時刻を演算する動態情報処理装置とを備えてい
る。
録システムは、移動体とセンタ局との間で移動体から送
出される動態情報をセンタ局が登録する移動体の情報登
録システムにおいて、前記移動体が動態情報を設定する
装置と、動態情報設定時からの経過時間を測定するタイ
マと、動態情報と経過時間とを送出する無線装置とを有
し、前記センタ局が前記移動局の電波を送受信する無線
装置と、時刻を報知する親時計と、前記移動局からのタ
イマの経過時間情報および前記親時計の時刻から動態情
報発生時刻を演算する動態情報処理装置とを備えてい
る。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のブロック図、図１の実施
例では移動体７にタイマ２を備えている以外は従来例と
同じである。
る。図１は本発明の一実施例のブロック図、図１の実施
例では移動体７にタイマ２を備えている以外は従来例と
同じである。
【０００６】次に本実施例の動作を説明する。移動体７
の動態情報（例えば、出動，現場到着など）は動態設定
装置１から入力される。このとき動態設定時点からの経
過時刻はタイマ２で計数されるが、設定時は０である。
無線装置３を経由して動態設定情報とタイマ２の経過時
間０がセンタ局８の無線装置４に送られる。無線装置４
は正常にデータが受信できれば正常受信を無線装置３に
応答し、異常受信の場合には異常応答をする。無線装置
３は異常応答あるいは規定時間内での応答がない場合に
は、最初の動態設定時点からのタイマ２による経過時間
を更新して無線装置４に再送する。動態情報処理装置５
は親時計６の時刻から移動体７のタイマ２による経過時
間を差し引いた時刻を当該動態の発生時刻として登録す
る。さらに図２により説明を補足すると、移動体７から
送出されるデータであるＤＡＴＡ１は、移動体識別番号
１１、動態設定装置１からの動態情報１２、タイマ２に
よる経過時間ｍが送出される。今、センタ局８の親時計
６の時刻がＤＡＴＡ２のＨＨ：ＭＭ：ＳＳ（時：分：
秒）とすると、ＨＨ：ＭＭ：ＳＳからｍ（例えば分）な
る時間を引いた時刻が移動体７での動態設定時刻として
センタ局８に登録される。
の動態情報（例えば、出動，現場到着など）は動態設定
装置１から入力される。このとき動態設定時点からの経
過時刻はタイマ２で計数されるが、設定時は０である。
無線装置３を経由して動態設定情報とタイマ２の経過時
間０がセンタ局８の無線装置４に送られる。無線装置４
は正常にデータが受信できれば正常受信を無線装置３に
応答し、異常受信の場合には異常応答をする。無線装置
３は異常応答あるいは規定時間内での応答がない場合に
は、最初の動態設定時点からのタイマ２による経過時間
を更新して無線装置４に再送する。動態情報処理装置５
は親時計６の時刻から移動体７のタイマ２による経過時
間を差し引いた時刻を当該動態の発生時刻として登録す
る。さらに図２により説明を補足すると、移動体７から
送出されるデータであるＤＡＴＡ１は、移動体識別番号
１１、動態設定装置１からの動態情報１２、タイマ２に
よる経過時間ｍが送出される。今、センタ局８の親時計
６の時刻がＤＡＴＡ２のＨＨ：ＭＭ：ＳＳ（時：分：
秒）とすると、ＨＨ：ＭＭ：ＳＳからｍ（例えば分）な
る時間を引いた時刻が移動体７での動態設定時刻として
センタ局８に登録される。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は移動体側の
装置に動態設定時からの経過時間を測定するタイマを備
えたので、無線通信のふくそう時や、無線状態が悪いな
どのために、動態情報送出を繰返すことにより、動態登
録時期が遅れても、正確な動態設定開始時刻を登録でき
るという効果を有する。
装置に動態設定時からの経過時間を測定するタイマを備
えたので、無線通信のふくそう時や、無線状態が悪いな
どのために、動態情報送出を繰返すことにより、動態登
録時期が遅れても、正確な動態設定開始時刻を登録でき
るという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】本実施例の説明図である。
【図３】従来の移動体の情報登録システムのブロック図
である。
である。
１ 動態設定装置 ２ タイマ ５ 動態情報処理装置 ３，４ 無線装置 ６ 親時計
Claims (2)
- 【請求項１】 移動体とセンタ局との間で移動体から送
出される動態情報をセンタ局が登録する移動体の情報登
録システムにおいて、前記移動体が動態情報を設定する
装置と、動態情報設定時からの経過時間を測定するタイ
マと、動態情報と経過時間とを送出する無線装置とを有
し、前記センタ局が前記移動局の電波を送受信する無線
装置と、時刻を報知する親時計と、前記移動局からのタ
イマの経過時間情報および前記親時計の時刻から動態情
報発生時刻を演算する動態情報処理装置とを備えている
ことを特徴とする移動体の情報登録システム。 - 【請求項２】 前記動態情報処理装置が、移動体から送
られる動態情報送出時点からの前記タイマによる経過時
間を認知し前記親時計の時刻から前記経過時間を差し引
くことを特徴とする請求項１記載の移動体の情報登録シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742692A JPH05276086A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 移動体の情報登録システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3742692A JPH05276086A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 移動体の情報登録システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276086A true JPH05276086A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=12497194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3742692A Withdrawn JPH05276086A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 移動体の情報登録システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276086A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08265841A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-11 | Nippon Denki Ido Tsushin Kk | 無線通信システム |
| KR100354473B1 (ko) * | 1997-07-14 | 2002-09-30 | 모토로라 인코포레이티드 | 통신 시스템에 원격 유닛을 등록하기 위한 방법 및 그 장치 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP3742692A patent/JPH05276086A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08265841A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-11 | Nippon Denki Ido Tsushin Kk | 無線通信システム |
| KR100354473B1 (ko) * | 1997-07-14 | 2002-09-30 | 모토로라 인코포레이티드 | 통신 시스템에 원격 유닛을 등록하기 위한 방법 및 그 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |