JPH05275296A - 半導体製造システムにおけるid認識装置 - Google Patents
半導体製造システムにおけるid認識装置Info
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- JPH05275296A JPH05275296A JP4071378A JP7137892A JPH05275296A JP H05275296 A JPH05275296 A JP H05275296A JP 4071378 A JP4071378 A JP 4071378A JP 7137892 A JP7137892 A JP 7137892A JP H05275296 A JPH05275296 A JP H05275296A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K17/00—Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセツトやコンテナに取りつけるモジュール
は、自動洗浄の障害となる突起部を形成することなく取
りつけることができるICモジュールとし、データの変
更も、カセットやコンテナから取り外して新たに貼付し
たりする必要がなく、更に、多量のデータを持たせ、管
理情報をカセツトやコンテナと一体に移動させることが
できる半導体製造システムにおけるID認識装置を提供
することを目的とする。 【構成】 ウエハを収納して半導体製造システムの装置
から装置へ搬送される収納体10、15の表面に配設さ
れ送受信機能と書換え可能なメモリを備えるICモジュ
ール30A、30Bと、上記装置の所定位置に固定され
上記ICモジュールと無線による双方向データ通信可能
な固定局20とを備え、上記ICモジュールは受波した
エネルギーを電力源として動作することを特徴とする。
は、自動洗浄の障害となる突起部を形成することなく取
りつけることができるICモジュールとし、データの変
更も、カセットやコンテナから取り外して新たに貼付し
たりする必要がなく、更に、多量のデータを持たせ、管
理情報をカセツトやコンテナと一体に移動させることが
できる半導体製造システムにおけるID認識装置を提供
することを目的とする。 【構成】 ウエハを収納して半導体製造システムの装置
から装置へ搬送される収納体10、15の表面に配設さ
れ送受信機能と書換え可能なメモリを備えるICモジュ
ール30A、30Bと、上記装置の所定位置に固定され
上記ICモジュールと無線による双方向データ通信可能
な固定局20とを備え、上記ICモジュールは受波した
エネルギーを電力源として動作することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハ、液晶表
示板、レチクルおよびディスク類を製造する半導体製造
システムにおけるカセット等のID認識装置に関する。
示板、レチクルおよびディスク類を製造する半導体製造
システムにおけるカセット等のID認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8はこの種の半導体製造システムの1
例を示したもので、1は半導体ウエハの表面処理を行な
う表面処理炉を内蔵した表面処理装置であり、後述する
ポートを2つ並列に備えている。2はウエハ検査装置、
3は自走式の移載ロボット、4はウエハ保管庫、4Aは
ウエハ保管庫4の入出庫口、5はウエハ洗浄装置、6は
リニアモータ式の搬送装置である。
例を示したもので、1は半導体ウエハの表面処理を行な
う表面処理炉を内蔵した表面処理装置であり、後述する
ポートを2つ並列に備えている。2はウエハ検査装置、
3は自走式の移載ロボット、4はウエハ保管庫、4Aは
ウエハ保管庫4の入出庫口、5はウエハ洗浄装置、6は
リニアモータ式の搬送装置である。
【0003】図9は上記表面処理装置1の一部を断面で
示したものである。この図において、10は密閉式のコ
ンテナ(ポッド)であって、その開口11はシール12
を介在して蓋13で密閉されている。この蓋13は図示
しないが自動施錠機構を内蔵しており、当該自動施錠機
構の進退駆動されるロッド14の端部がコンテナ10の
開口11に係合する。15はウエハカセットであって、
複数枚例えば25枚の半導体ウエハWを段々に収納して
おり、コンテナ10に収容されて搬送される。図9はウ
エハカセット15を収容したコンテナ10が表面処理装
置1の上記したポート(カセット搬入搬出部)16Aを
構成するプレート16上へ載置された状態を示してお
り、レバー式ロック機構17によりプレート16上に固
定されており、プレート16上に固定されると、蓋13
の自動施錠機構は解錠される。18Aは昇降装置18の
昇降台であり、ウエハカセット15は蓋13とともにこ
の昇降台18Aへ移載されて下降し、図示しない搬送装
置によりウエハカセット15だけが図示しない表面処理
炉へ運ばれる。半導体ウエハの表面処理が終了すると、
ウエハカセット15は昇降台18Aに載っている蓋13
上へ搬送され、昇降台18Aが上昇して当該ウエハカセ
ット15をコンテナ10内へ搬入する。コンテナ10で
は、蓋13を施錠して密閉する。密閉されたコンテナ1
0は移載ロボット3によりウエハ保管庫4の入出庫口4
Aへ搬送され、ウエハ保管庫4へ搬入されたコンテナ1
0はスタッカークレーン7により、図示しない中央制御
装置から指定された棚の所定のポジションに搬入され
る。
示したものである。この図において、10は密閉式のコ
ンテナ(ポッド)であって、その開口11はシール12
を介在して蓋13で密閉されている。この蓋13は図示
しないが自動施錠機構を内蔵しており、当該自動施錠機
構の進退駆動されるロッド14の端部がコンテナ10の
開口11に係合する。15はウエハカセットであって、
複数枚例えば25枚の半導体ウエハWを段々に収納して
おり、コンテナ10に収容されて搬送される。図9はウ
エハカセット15を収容したコンテナ10が表面処理装
置1の上記したポート(カセット搬入搬出部)16Aを
構成するプレート16上へ載置された状態を示してお
り、レバー式ロック機構17によりプレート16上に固
定されており、プレート16上に固定されると、蓋13
の自動施錠機構は解錠される。18Aは昇降装置18の
昇降台であり、ウエハカセット15は蓋13とともにこ
の昇降台18Aへ移載されて下降し、図示しない搬送装
置によりウエハカセット15だけが図示しない表面処理
炉へ運ばれる。半導体ウエハの表面処理が終了すると、
ウエハカセット15は昇降台18Aに載っている蓋13
上へ搬送され、昇降台18Aが上昇して当該ウエハカセ
ット15をコンテナ10内へ搬入する。コンテナ10で
は、蓋13を施錠して密閉する。密閉されたコンテナ1
0は移載ロボット3によりウエハ保管庫4の入出庫口4
Aへ搬送され、ウエハ保管庫4へ搬入されたコンテナ1
0はスタッカークレーン7により、図示しない中央制御
装置から指定された棚の所定のポジションに搬入され
る。
【0004】半導体ウエハ等は塵埃の付着を嫌うので、
半導体製造プロセスは、清浄雰囲気にしたクリーンルー
ム内で実行され、従来は、ウエハカセット15を裸のま
まで、装置から装置へ搬送していたが、半導体回路の高
集積化が進むに伴い、上記のようにウエハカセット15
を密閉式コンテナ10に収容して装置から装置へ搬送す
るようになり、更に、密閉式コンテナ10内を不活性雰
囲気にして、半導体ウエハの自然酸化膜の成長を抑制す
るまでになっている。
半導体製造プロセスは、清浄雰囲気にしたクリーンルー
ム内で実行され、従来は、ウエハカセット15を裸のま
まで、装置から装置へ搬送していたが、半導体回路の高
集積化が進むに伴い、上記のようにウエハカセット15
を密閉式コンテナ10に収容して装置から装置へ搬送す
るようになり、更に、密閉式コンテナ10内を不活性雰
囲気にして、半導体ウエハの自然酸化膜の成長を抑制す
るまでになっている。
【0005】装置から装置へ、工程から工程へ移動する
ウエハカセット15は、各装置においてどのウエハカセ
ット15であるかそのIDを確認してトラッキングする
が、従来のカセット認識システムはウエハカセット14
に貼付したバーコード式のID番号を光学的に読み取る
方式が殆どであり、その他には、ウエハカセット14に
貼付したタグから表面弾性波を利用して非接触でID番
号を読み取るものがある。
ウエハカセット15は、各装置においてどのウエハカセ
ット15であるかそのIDを確認してトラッキングする
が、従来のカセット認識システムはウエハカセット14
に貼付したバーコード式のID番号を光学的に読み取る
方式が殆どであり、その他には、ウエハカセット14に
貼付したタグから表面弾性波を利用して非接触でID番
号を読み取るものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のも
は、基本的にバーコード方式であって書換えはできず、
書き換えにはバーコードを作り直して貼付しなおさなく
てはならないという問題がある他、貼付したバーコード
の基板はカセットやコンテナの表面に自動洗浄の邪魔に
なる突起部を形成し、また化学洗浄ができないという問
題がある。
は、基本的にバーコード方式であって書換えはできず、
書き換えにはバーコードを作り直して貼付しなおさなく
てはならないという問題がある他、貼付したバーコード
の基板はカセットやコンテナの表面に自動洗浄の邪魔に
なる突起部を形成し、また化学洗浄ができないという問
題がある。
【0007】また、CIM化に伴い、ウエハカセットの
製造履歴や条件等のデータもカセットやコンテナと一体
に移動させる要求が出始めているが、バーコード方式で
は、データ量が少なくてこの要求を満たすことができな
い。
製造履歴や条件等のデータもカセットやコンテナと一体
に移動させる要求が出始めているが、バーコード方式で
は、データ量が少なくてこの要求を満たすことができな
い。
【0008】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、カセツトやコンテナに取りつけるモジュール
は、自動洗浄の障害となる突起部を形成することなく取
りつけることができるICモジュールとし、データの変
更も、カセットやコンテナから取り外して新たに貼付し
たりする必要がなく、更に、多量のデータを持たせ、パ
ケットの構造を変えるだけで、多量のデータの中から必
要な時に必要なデータを取り出すことができ、管理情報
をカセツトやコンテナと一体に移動させることができる
半導体製造システムにおけるID認識装置を提供するこ
とを目的とする。
たもので、カセツトやコンテナに取りつけるモジュール
は、自動洗浄の障害となる突起部を形成することなく取
りつけることができるICモジュールとし、データの変
更も、カセットやコンテナから取り外して新たに貼付し
たりする必要がなく、更に、多量のデータを持たせ、パ
ケットの構造を変えるだけで、多量のデータの中から必
要な時に必要なデータを取り出すことができ、管理情報
をカセツトやコンテナと一体に移動させることができる
半導体製造システムにおけるID認識装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1では、ウエハを収納して半導体製造
システムの装置から装置へ搬送される収納体の表面に配
設され送受信機能と書換え可能なメモリを備えるICモ
ジュールと、上記装置の所定位置に固定され上記ICモ
ジュールと無線による双方向データ通信可能な固定局と
を備え、上記ICモジュールは受波したエネルギーを電
力源として動作する構成とした。
するため、請求項1では、ウエハを収納して半導体製造
システムの装置から装置へ搬送される収納体の表面に配
設され送受信機能と書換え可能なメモリを備えるICモ
ジュールと、上記装置の所定位置に固定され上記ICモ
ジュールと無線による双方向データ通信可能な固定局と
を備え、上記ICモジュールは受波したエネルギーを電
力源として動作する構成とした。
【0010】請求項2では、ICモジュールは、収納体
の外面に、埋設状に取付けられて露出表面がモールド被
覆されている構成とした。
の外面に、埋設状に取付けられて露出表面がモールド被
覆されている構成とした。
【0011】請求項3では、収納体は複数枚のウエハを
段々に収納するカセットであり、請求項4では、収納体
は、複数枚のウエハを段々に収納したカセットを収容す
る密閉式のコンテナである構成とした。
段々に収納するカセットであり、請求項4では、収納体
は、複数枚のウエハを段々に収納したカセットを収容す
る密閉式のコンテナである構成とした。
【0012】請求項5では、固定局は、収納体が装置の
所定位置へ位置決めされたことを検知するセンサの出力
をトリガー信号としてICモジュールとの通信リンクを
確立することを特徴とする。
所定位置へ位置決めされたことを検知するセンサの出力
をトリガー信号としてICモジュールとの通信リンクを
確立することを特徴とする。
【0013】請求項6では、パケットは、オフセットフ
レームを有するパケット構造とした。
レームを有するパケット構造とした。
【0014】請求項7では、ICモジュールのメモリ
は、ID欄の他に、カセット内の棚と当該棚に収納され
るウエハに関するデータ欄を有するようにした。
は、ID欄の他に、カセット内の棚と当該棚に収納され
るウエハに関するデータ欄を有するようにした。
【0015】
【作用】本発明では、カセットやコンテナに設けられた
ICモジュールは、装置側に固定した固定局と双方向通
信し、ICモジュールは固定局からの読み出し命令に応
じてメモリから指定されたデータを読み出し、上記固定
局へ送信する。また、固定局からの書き込み命令にメモ
リへの書き込みや内容の変更を行なう。
ICモジュールは、装置側に固定した固定局と双方向通
信し、ICモジュールは固定局からの読み出し命令に応
じてメモリから指定されたデータを読み出し、上記固定
局へ送信する。また、固定局からの書き込み命令にメモ
リへの書き込みや内容の変更を行なう。
【0016】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0017】図1において、20は固定局であって、装
置、この例では図9に示した表面処理装置1のポート1
6Aの近傍に配設されている。30Aおよび30Bはカ
ードタイプのICモジュールであって、それぞれコンテ
ナ10およびウエハカセット15の表面の所定箇所に埋
め込み状に配設され、表面は図1に丸印で囲んで拡大し
て示すように樹脂モールドMoldで覆ってある。40
は中央制御装置(CPU)である。
置、この例では図9に示した表面処理装置1のポート1
6Aの近傍に配設されている。30Aおよび30Bはカ
ードタイプのICモジュールであって、それぞれコンテ
ナ10およびウエハカセット15の表面の所定箇所に埋
め込み状に配設され、表面は図1に丸印で囲んで拡大し
て示すように樹脂モールドMoldで覆ってある。40
は中央制御装置(CPU)である。
【0018】図2はICモジュール30A、30Bと固
定局20の内部構成を示したものである。同図におい
て、21は送受信アンテナ(ループアンテナ)、22は
変調回路、23は制御回路、24はメモリ、25は変調
回路、26は電源であり、21〜26は固定局20を構
成している。固定局20は誘導電波を送信する。また、
31は送受信アンテナ(ループアンテナ)、32は復調
回路、33は制御回路、34は書き替え可能なメモリ
(例えば、EEPROM)、35は変調回路、36はレ
ギュレータでり、31〜36はIDカード30を構成し
ている。IDモジュール30A、30Bは受波のエネル
ギーをレギュレータで直流電力に変換し、この直流電力
を駆動電力として作動する。
定局20の内部構成を示したものである。同図におい
て、21は送受信アンテナ(ループアンテナ)、22は
変調回路、23は制御回路、24はメモリ、25は変調
回路、26は電源であり、21〜26は固定局20を構
成している。固定局20は誘導電波を送信する。また、
31は送受信アンテナ(ループアンテナ)、32は復調
回路、33は制御回路、34は書き替え可能なメモリ
(例えば、EEPROM)、35は変調回路、36はレ
ギュレータでり、31〜36はIDカード30を構成し
ている。IDモジュール30A、30Bは受波のエネル
ギーをレギュレータで直流電力に変換し、この直流電力
を駆動電力として作動する。
【0019】この構成において、固定局20は中央制御
装置40からデータを受信してメモリ24に格納する。
このデータは、例えば、次に表面処理装置1の一方のポ
ート16Aに移載されるコンテナ10およびウエハカセ
ット15に関するデータである。コンテナ10のID番
号No1、ウエハカセット15のID番号No2とす
る。
装置40からデータを受信してメモリ24に格納する。
このデータは、例えば、次に表面処理装置1の一方のポ
ート16Aに移載されるコンテナ10およびウエハカセ
ット15に関するデータである。コンテナ10のID番
号No1、ウエハカセット15のID番号No2とす
る。
【0020】(1)今、固定局20が、図6の(A)に
示すように、送受信アンテナ21を通してID番号No
1のコンテナ10に対する呼掛けS01を行なっていると
する。プレート16に移載されたコンテナ10のICモ
ジュール30Aは固定局20との交信可能範囲に入って
いるので、ICモジュール30Aはこの呼掛け信号S01
を受信し、これを復調回路32で復調したのち、制御回
路33で解読し、メモリ34からコード化された自己の
ID番号No1を読み出して、呼掛け信号S01が自己宛
で有るか否かを確認し、自己宛である場合には、宛先を
固定局20とする応答信号K01を送受信アンテナ(ルー
プアンテナ)31を通し返信する。
示すように、送受信アンテナ21を通してID番号No
1のコンテナ10に対する呼掛けS01を行なっていると
する。プレート16に移載されたコンテナ10のICモ
ジュール30Aは固定局20との交信可能範囲に入って
いるので、ICモジュール30Aはこの呼掛け信号S01
を受信し、これを復調回路32で復調したのち、制御回
路33で解読し、メモリ34からコード化された自己の
ID番号No1を読み出して、呼掛け信号S01が自己宛
で有るか否かを確認し、自己宛である場合には、宛先を
固定局20とする応答信号K01を送受信アンテナ(ルー
プアンテナ)31を通し返信する。
【0021】(2)この応答信号K01を受信した固定局
20は、復調回路22で復調して制御回路23に送り、
制御回路23はプレート16のポート16Aに移載され
たコンテナがID番号No1のコンテナ10であること
を確認し、その旨を中央制御装置(CPU)へ伝送す
る。固定局20は、ICモジュール30Aに対して、更
なるデータの読み出しやメモリ34の書換えが必要であ
る場合には、読み出し命令や書換え命令を送信し、IC
モジュール30Aはこの命令を解読して、データの読み
出しや書換えを行なう。
20は、復調回路22で復調して制御回路23に送り、
制御回路23はプレート16のポート16Aに移載され
たコンテナがID番号No1のコンテナ10であること
を確認し、その旨を中央制御装置(CPU)へ伝送す
る。固定局20は、ICモジュール30Aに対して、更
なるデータの読み出しやメモリ34の書換えが必要であ
る場合には、読み出し命令や書換え命令を送信し、IC
モジュール30Aはこの命令を解読して、データの読み
出しや書換えを行なう。
【0022】(3)固定局20は、IDモジュール30
Aとの交信が終了すると、今度は、ID番号No2のウ
エハカセットのIDモジュール30Bに対する呼掛けS
02を行う。IDモジュール30Bはこの呼掛け信号S02
を受信し、これを復調回路32で復調したのち、制御回
路33で解読し、メモリ34からコード化された自己の
ID番号No1を読み出して、呼掛け信号S02が自己宛
で有るか否かを確認し、自己宛である場合には、宛先を
固定局20とする応答信号K02を送受信アンテナ(ルー
プアンテナ)31を通し返信する。この応答信号K02を
受信した固定局20は、前記と同様に復調回路22で復
調して制御回路23に送り、制御回路23はポート16
Aに移載されたコンテナがID番号No1のコンテナ1
0内のウエハカセット15がID番号No2のウエハカ
セットであることを確認し、指定されたウエハカセット
15が指定されたコンテナ10内に収容されていること
を中央制御装置(CPU)40へ伝送する。固定局20
は、ICモジュール30Bに対して、更なるデータの読
み出しやメモリ34の書換えが必要である場合には、読
み出し命令や書換え命令を送信する。
Aとの交信が終了すると、今度は、ID番号No2のウ
エハカセットのIDモジュール30Bに対する呼掛けS
02を行う。IDモジュール30Bはこの呼掛け信号S02
を受信し、これを復調回路32で復調したのち、制御回
路33で解読し、メモリ34からコード化された自己の
ID番号No1を読み出して、呼掛け信号S02が自己宛
で有るか否かを確認し、自己宛である場合には、宛先を
固定局20とする応答信号K02を送受信アンテナ(ルー
プアンテナ)31を通し返信する。この応答信号K02を
受信した固定局20は、前記と同様に復調回路22で復
調して制御回路23に送り、制御回路23はポート16
Aに移載されたコンテナがID番号No1のコンテナ1
0内のウエハカセット15がID番号No2のウエハカ
セットであることを確認し、指定されたウエハカセット
15が指定されたコンテナ10内に収容されていること
を中央制御装置(CPU)40へ伝送する。固定局20
は、ICモジュール30Bに対して、更なるデータの読
み出しやメモリ34の書換えが必要である場合には、読
み出し命令や書換え命令を送信する。
【0023】上記固定局20とICモジュール30A、
30B間の交信は、図7の(A)に示すように、常に送
信元と送信先のIDを付けたパケットで行なう。
30B間の交信は、図7の(A)に示すように、常に送
信元と送信先のIDを付けたパケットで行なう。
【0024】本実施例のICモジュール30A、30B
は書換え可能なメモリ34を内蔵しているので、ID番
号等のデータの変更はメモリ34の内容を書き換えれば
よく、この書換えは固定局20側から行なうことができ
るので、従来のバーコード方式の場合のような張り替え
を必要を必要とせず、簡便に行なうことができる利点が
ある。
は書換え可能なメモリ34を内蔵しているので、ID番
号等のデータの変更はメモリ34の内容を書き換えれば
よく、この書換えは固定局20側から行なうことができ
るので、従来のバーコード方式の場合のような張り替え
を必要を必要とせず、簡便に行なうことができる利点が
ある。
【0025】また、ICモジュール30A、30Bは、
図1に示したように、樹脂モールドMoldで被覆する
ことができるので、コンテナ10やウエハカセット15
の壁への取付け状態を、突起状にすることなく取付ける
ことができるので、ICモジュール30A、30Bが洗
浄の邪魔になるようなことはない。
図1に示したように、樹脂モールドMoldで被覆する
ことができるので、コンテナ10やウエハカセット15
の壁への取付け状態を、突起状にすることなく取付ける
ことができるので、ICモジュール30A、30Bが洗
浄の邪魔になるようなことはない。
【0026】また、ICモジュール30A、30Bは受
波エネルギーから電力を得るから、バッテリ等の電源を
内蔵する必要がなく、その形状を薄形で小さなものにす
ることができる。
波エネルギーから電力を得るから、バッテリ等の電源を
内蔵する必要がなく、その形状を薄形で小さなものにす
ることができる。
【0027】図4および図5はは、本発明の他の実施例
を示したもので、コンテナ10がプレート16上に載置
されたことを検知するセンサ50を備えている点が図1
の実施例と相違する。
を示したもので、コンテナ10がプレート16上に載置
されたことを検知するセンサ50を備えている点が図1
の実施例と相違する。
【0028】この構成では、コンテナ10がプレート1
6上へ位置決めされると、センサ50がこれを検知して
検知信号gを出力する。この検知信号gは固定局20の
制御回路23へ送られる。制御回路23は、この検知信
号gを受けると、図6の(B)に示すように、前記した
ID番号No1のコンテナ10に対する呼掛けS01を開
始してICモジュール30Aとの通信リンクを確立す
る。通信リンク確立後の固定局20とICモジュール3
0Aとは、図7の(B)に示すパケットで交信し、IC
モジュール30Bはこれを無視する。交信終了時には、
インストラクションフレームを、「通信リンク終了確
認」に書換え、その後、固定局20はIDモジュール3
0Bとの通信リンクを確立する。
6上へ位置決めされると、センサ50がこれを検知して
検知信号gを出力する。この検知信号gは固定局20の
制御回路23へ送られる。制御回路23は、この検知信
号gを受けると、図6の(B)に示すように、前記した
ID番号No1のコンテナ10に対する呼掛けS01を開
始してICモジュール30Aとの通信リンクを確立す
る。通信リンク確立後の固定局20とICモジュール3
0Aとは、図7の(B)に示すパケットで交信し、IC
モジュール30Bはこれを無視する。交信終了時には、
インストラクションフレームを、「通信リンク終了確
認」に書換え、その後、固定局20はIDモジュール3
0Bとの通信リンクを確立する。
【0029】本実施例では、図7の(A)のパケットで
交信する場合に比して、通信効率を高めることができ
る。
交信する場合に比して、通信効率を高めることができ
る。
【0030】ICモジュール30A、30Bはメモリ3
4を内蔵しているので、バーコード方式の場合に比し
て、多量のデータを持たせることができ、例えば、図3
に示すように、IDコードや、コンテナ履歴あるいはウ
エハカセット履歴、ウエハカセット15の各棚に収納さ
れる各半導体ウエハについてのデータを持たせることが
できる。
4を内蔵しているので、バーコード方式の場合に比し
て、多量のデータを持たせることができ、例えば、図3
に示すように、IDコードや、コンテナ履歴あるいはウ
エハカセット履歴、ウエハカセット15の各棚に収納さ
れる各半導体ウエハについてのデータを持たせることが
できる。
【0031】従って、交信パケットを図7の(C)に示
すフレーム構造とし、オフセットフレームで、ウエハカ
セット15のある棚を指定すれば、例えば、当該棚の半
導体ウエハについてのデータを固定局20側が知ること
ができ、半導体ウエハの枚葉管理が可能となる。
すフレーム構造とし、オフセットフレームで、ウエハカ
セット15のある棚を指定すれば、例えば、当該棚の半
導体ウエハについてのデータを固定局20側が知ること
ができ、半導体ウエハの枚葉管理が可能となる。
【0032】なお、上記各実施例では、ウエハカセット
15をコンテナ10に収容して搬送する場合について述
べたが、本発明は、コンテナ10を使用せず、裸のウエ
ハカセット15のまま搬送するシステムに適用して同様
の効果を得ることができる。また、上記各実施例では、
ICモジュール30A、30Bは固定局20と交信する
が、送受信アンテナ(ループアンテナ)21を装置の所
定位置に配設し、ICモジュール30A、30Bがこの
送受信アンテナを通して中央制御装置40と直接に交信
するようにしてもよい。
15をコンテナ10に収容して搬送する場合について述
べたが、本発明は、コンテナ10を使用せず、裸のウエ
ハカセット15のまま搬送するシステムに適用して同様
の効果を得ることができる。また、上記各実施例では、
ICモジュール30A、30Bは固定局20と交信する
が、送受信アンテナ(ループアンテナ)21を装置の所
定位置に配設し、ICモジュール30A、30Bがこの
送受信アンテナを通して中央制御装置40と直接に交信
するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、カセットや
コンテナに設けるIDモジュールとして、装置側に固定
される局と誘導電波を介し電磁結合し、送受信アンテナ
と書換え可能なメモリを内蔵したICモジュールを用い
るので、自動洗浄の障害となる突起部を形成することな
くカセットやコンテナに取りつけることができ、データ
の変更も、メモリの内容を上記局側から指令を与えて書
換えればよいので、バーコード方式の場合のようにカセ
ットやコンテナから取り外して新たに貼付したりする必
要がなく、更に、多量のデータを持たせ、パケットの構
造を変えるだけで、多量のデータの中から必要な時に必
要なデータを上記局側へ取り出すことができるので、カ
セットやコンテナの管理はもちろんカセット内の半導体
ウエハの枚葉管理までもが可能になる利点がある。
コンテナに設けるIDモジュールとして、装置側に固定
される局と誘導電波を介し電磁結合し、送受信アンテナ
と書換え可能なメモリを内蔵したICモジュールを用い
るので、自動洗浄の障害となる突起部を形成することな
くカセットやコンテナに取りつけることができ、データ
の変更も、メモリの内容を上記局側から指令を与えて書
換えればよいので、バーコード方式の場合のようにカセ
ットやコンテナから取り外して新たに貼付したりする必
要がなく、更に、多量のデータを持たせ、パケットの構
造を変えるだけで、多量のデータの中から必要な時に必
要なデータを上記局側へ取り出すことができるので、カ
セットやコンテナの管理はもちろんカセット内の半導体
ウエハの枚葉管理までもが可能になる利点がある。
【図1】本発明の実施例を示す配置図である。
【図2】上記実施例におけるICモジュールと固定局の
回路構成図である。
回路構成図である。
【図3】上記実施例におけるICモジュールのメモリの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す配置図である。
【図5】上記他の実施例における回路構成図である。
【図6】上記実施例における通信チヤートの1例を示す
図である。
図である。
【図7】上記実施例におけるパケットの例を示す図であ
る。
る。
【図8】半導体製造システムの1例を示す図である。
【図9】上記半導体製造システムにおける表面処理装置
の部分断面図である。
の部分断面図である。
1 表面処理装置 10 コンテナ 15 ウエハカセット 20 固定局 30A、30B ICモジュール 40 中央制御装置 50 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 日也 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 河野 等 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 奥野 敦 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 津田 正徳 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内 (72)発明者 林 満弘 三重県伊勢市竹ケ鼻町100番地 神鋼電機 株式会社伊勢製作所内
Claims (7)
- 【請求項1】 ウエハを収納して半導体製造システムの
装置から装置へ搬送される収納体の表面に配設され送受
信機能と書換え可能なメモリを備えるICモジュール
と、上記装置の所定位置に固定され上記ICモジュール
と無線による双方向データ通信可能な固定局とを備え、
上記ICモジュールは受波したエネルギーを電力源とし
て動作することを特徴とする半導体製造システムにおけ
るID認識装置。 - 【請求項2】 ICモジュールは、収納体の外面に、埋
設状に取付けられて露出表面がモールド被覆されている
ことを特徴とする請求項1記載の半導体製造システムに
おけるID認識装置。 - 【請求項3】 収納体は、複数枚のウエハを段々に収納
するカセットであることを特徴とする請求項1または2
記載の半導体製造システムにおけるID認識装置。 - 【請求項4】 収納体は、複数枚のウエハを段々に収納
したカセットを収容する密閉式のコンテナであることを
特徴とする請求項1または2記載の半導体製造システム
におけるID認識装置。 - 【請求項5】 固定局は、収納体が装置の所定位置へ位
置決めされたことを検知するセンサの出力をトリガー信
号としてICモジュールとの通信リンクを確立すること
を特徴とする請求項1記載の半導体製造システムにおけ
るID認識装置。 - 【請求項6】 パケットは、オフセットフレームを有す
るパケット構造であることを特徴とする請求項1〜5記
載の半導体製造システムにおけるID認識装置。 - 【請求項7】 ICモジュールのメモリは、ID欄の他
に、カセット内の棚と当該棚に収納されるウエハに関す
るデータ欄を有することを特徴とする請求項1〜6記載
の半導体製造システムにおけるID認識装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07137892A JP3216205B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 半導体製造システムにおけるid認識装置 |
TW085209109U TW423709U (en) | 1992-03-27 | 1993-03-11 | ID recognition device for a semiconductor manufacturing system |
EP93105041A EP0562622B1 (en) | 1992-03-27 | 1993-03-26 | ID recognizing system in semiconductor manufacturing system |
DE69325840T DE69325840T2 (de) | 1992-03-27 | 1993-03-26 | System zum Erkennen von Kennzeichen in einem Halbleitererzeugungsbetrieb |
US08/037,976 US5389769A (en) | 1992-03-27 | 1993-03-26 | ID recognizing system in semiconductor manufacturing system |
KR1019930004748A KR100278552B1 (ko) | 1992-03-27 | 1993-03-26 | 반도체 제조시스템에서의 id인식장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07137892A JP3216205B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 半導体製造システムにおけるid認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05275296A true JPH05275296A (ja) | 1993-10-22 |
JP3216205B2 JP3216205B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=13458784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07137892A Expired - Lifetime JP3216205B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 半導体製造システムにおけるid認識装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0562622B1 (ja) |
JP (1) | JP3216205B2 (ja) |
KR (1) | KR100278552B1 (ja) |
DE (1) | DE69325840T2 (ja) |
TW (1) | TW423709U (ja) |
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