JPH0527527Y2 - - Google Patents

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JPH0527527Y2
JPH0527527Y2 JP1987173847U JP17384787U JPH0527527Y2 JP H0527527 Y2 JPH0527527 Y2 JP H0527527Y2 JP 1987173847 U JP1987173847 U JP 1987173847U JP 17384787 U JP17384787 U JP 17384787U JP H0527527 Y2 JPH0527527 Y2 JP H0527527Y2
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JP
Japan
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brush
cover
bucket
road
plate
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JP1987173847U
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JPH0179617U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、路面清掃車に関し、特に、路面清掃
車作業機の作業装置に関する。
[従来の技術] 路面清掃車7は、第4図に示すように、作業車
5が駆動車6の前方に連結されている。作業車5
の従来の作業装置11は、第5図に示すように、
円筒状ブラシ2と、その前方に設けられた箱状の
バケツト3と、ブラシ2を上方から覆うカバー4
をふくむ。ブラシ2は、作業車5の駆動装置(図
示なし)に駆動されて水平軸2aの回りに矢印イ
のように進行方向(矢印ロ)に対して手前に回転
し、路面の塵芥を、路面と接触する外周面により
掬い上げて上方に運び、バケツト3の後方板3a
の大きな開口部3bからバケツト底部に集積する
ようになつている。カバー4は、ブラシ2の上方
から後方に延びるカバー上板4aと両側板(図示
なし)からなり、バケツト3の後部に一体に結合
されブラシ2を上方から覆う。
しかし、この様な従来の作業装置11において
は、清掃作業時にブラシ2を回転させながら前進
し、路面の塵芥をブラシ外周面でバケツト3内に
飛ばしつつ放り込んでいるために、塵芥の一部は
ブラシ外周面に沿つてブラシ2の上面を過ぎて後
方にまで運ばれ、ブラシ2とカバー4の隙間から
ブラシ2の後方の路上に落ちることになる。従つ
て、清掃済の路面に一部の塵芥を再び落とすこと
になり、清掃作業が不完全となり、また清掃効率
も悪いという欠点がある。
[考案が解決すべき問題点] 本考案は、清掃作業機の作業装置のブラシによ
り一旦清掃した路面の塵芥をブラシ上面と上部カ
バー板の間隙からブラシ後方の路面に再び落とす
ことがなく、清掃作業を完全に行うことのできる
作業装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] カバーの上部内面からブラシとバケツトの間に
下方に延び前縁がブラシ外周面に接触する塵芥遮
り板を設ける。この遮り板は、上記円筒状のブラ
シの略全長にわたつてその水平の軸方向に延び上
記カバーの上部内面に、その取付位置が前後に可
変に取付けられる略L字型の取付板と、上記取付
板に、その取付位置が上下に可変に取付けられ、
下方に延びると共に上部ブラシの略全長にわたつ
て延びる矩形の遮り板本体からなる。
[作用] ブラシの回転に伴いブラシにより跳ね上げら
れ、ブラシ外周面に沿つて運ばれる路面の塵芥の
うち、ブラシ上面と上部カバー板との間に入り込
もうとする一部の塵芥は、塵芥遮り板に当たつて
進入が阻止されて進行方向を変換し、バケツトの
開口部からバケツト内に落下する。
[実施例] 第1図から第3図を参照して本考案に実施例を
説明する。本考案と第5図の従来装置との相違点
は、本考案の作業装置10においては、カバー4
の上部カバー板4aの内面から下方に、かつバケ
ツト3とブラシ2の間に延び、その前縁がブラシ
2の外周面に接触する塵芥遮り板1を設けたこと
である。
塵芥遮り板1は、第2図に示すように、取付板
1bにより上部カバー板4aの内面にねじ、ボル
ト等で取り付けられ遮り板本体1aは、略L字型
の取付板1bに固定板1cを介して固定される。
遮り板本体1aは矩形で、ブラシ2の水平方向の
軸2aと平行に延びる。この場合、ブラシ2は、
使用時間の経過とともに表面が摩耗するので、こ
れに従つて、遮り板本体1aの下縁を常にブラシ
2の外周面と接触させるため、遮り板本体1aの
取り付け位置を上下に可変にし、また、取付板1
bの取り付け位置を前後に可変とする。このた
め、取付板1bの遮り板本体1aの取付用の穴1
eを垂直方向に複数個設け、また取付板1bの上
部カバー板4aへの取付用穴1dを前後方向に長
くする。
動作を説明すると、作業装置10のブラシ2が
作業車5(第4図)の駆動装置(図示なし)によ
り駆動されて、路面に下部外周面を接触させなが
ら矢印イの方向に回転し、矢印ロの方向に前進す
ると、路面13の塵芥12aはブラシ2により跳
ね上げられ、大部分はバケツト3の後方板3aの
開口部3bから内部に落ち込む。しかし、一部の
塵芥12bはさらにブラシ2の外周面に沿つてブ
ラシ2の上面と上部カバー板4aとの間に進入し
ようとするが、塵芥遮り板1に当たり、進入が阻
止されると共に跳ね返されて開口部3bからバケ
ツト3の内部に落ちる。このため、ブラシ2の上
部と上部カバー板4aの間隙を通りブラシ2の後
方に落下する塵芥がなくなる。
[考案の効果] ブラシの回転により一旦ブラシ外周面に沿つて
跳ね上げられた路面の塵芥のうち、ブラシ上面と
上部カバー板との間隙を通りブラシ後方に回り込
もうとする塵芥は総て塵芥遮り板により阻止さ
れ、路面から跳ね上げられた総ての塵芥はバケツ
ト内に集積されるので、路面の清掃が完全に行わ
れ、また清掃効率も向上する。塵介遮り板のL字
型取付板はカバー上部内面に対してその取付位置
を前後に変えることができ、また遮り板本体はL
字型取付板に対してその取付位置を上下に変える
ことができるので、ブラシの表面が使用時間の経
過と共に摩耗しても、遮り板全体を交換すること
なく、遮り板の下縁とブラシ外周面との適切な接
触を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の作業車の作業装置の断面図、
第2図は第1図の塵芥遮り板1の詳細を示す斜視
図、第3図は第1図の作業装置の作業状態を示す
断面図、第4図は路面清掃車の全体を示す側面
図、第5図は従来の作業車の作業装置の断面図で
ある。 図において、1……塵芥遮り板、2……ブラ
シ、3……バケツト、4……カバー、5……作業
車、7……路面清掃車、10……作業車の作業装
置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 路面に外周表面の一部を接触させて水平軸の回
    りに回転する円筒状のブラシと、上記ブラシの前
    方に設けられた上記ブラシに面して開口部をもち
    上記ブラシの回転に伴いその外周面に沿つて運ば
    れる路面上の塵芥を受け入れ集積する箱状バケツ
    トと、上記バケツトとの後部にそれと一体に結合
    され上部カバー板及び両側板をもち上記ブラシを
    上方から覆うカバーとを含む路面清掃車作業機の
    作業装置において、 上記カバーの上部内面からブラシ2とバケツト
    3の間に下方に延び、その下縁が上記ブラシの外
    周面に接触し、上記ブラシの上面と上記カバーの
    上部内面との間隙を通る塵介を阻止する塵芥遮り
    板1を設け、上記遮り板1は、上記円筒状のブラ
    シ2の略全長にわたつてその水平の軸方向に延び
    上記カバー4の上部内面に、その取付位置が前後
    に可変に取付けられる略L字型の取付板1bと、
    上記取付板1bに、その取付位置が上下に可変に
    取付けられ、下方に延びると共に上記ブラシ2の
    略全長にわたつて延びる矩形の遮り板本体1aと
    からなることを特徴とする路面清掃車作業機の作
    業装置。
JP1987173847U 1987-11-16 1987-11-16 Expired - Lifetime JPH0527527Y2 (ja)

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JP1987173847U JPH0527527Y2 (ja) 1987-11-16 1987-11-16

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JPH0179617U JPH0179617U (ja) 1989-05-29
JPH0527527Y2 true JPH0527527Y2 (ja) 1993-07-14

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