JPH05274653A - 磁気記録媒体 - Google Patents
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- JPH05274653A JPH05274653A JP4329198A JP32919892A JPH05274653A JP H05274653 A JPH05274653 A JP H05274653A JP 4329198 A JP4329198 A JP 4329198A JP 32919892 A JP32919892 A JP 32919892A JP H05274653 A JPH05274653 A JP H05274653A
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- G11B5/70636—CrO2
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Abstract
クロムを含有し、情報の高密度記憶のために使用するに
適当な諸要件を充足する磁気記録媒体を提供すること。 【構成】 非磁性基体と、ポリマー結合剤中に均斉に分
配された針状二酸化クロムおよび添加物を含有し、かつ
上記基体上に施された少なくとも1層の磁性層とを具備
し、少なくとも60kA/mの保磁力を示す磁気記録媒
体であって、上記二酸化クロムの平均粒子長さが300
nmより短く、以下の式 【数1】 で表わされ、式中、KTが380kA/mの外部磁場で
測定される磁性層保磁力(kA/m)を、Lが平均粒子
長さ(nm)を、ΔLが粒子長さ数値分布から求められ
る粒度分布範囲(nm)を意味するファクターHDが
1.85より大きいことを特徴とする磁気記録媒体。
Description
中に均斉に分配された針状二酸化クロムおよび添加物を
含有し、かつ上記基体上に施された少なくとも1層の磁
性層とを具備し、少なくとも60kA/mの保磁力を示
す磁気記録媒体およびこの二酸化クロムの製造方法に関
するものである。
びこれを使用する磁気記録媒体については多くの刊行物
に記載されている。他の磁性酸化物に基づく記録媒体に
比し、二酸化クロムを含有する磁気記録媒体は、一般的
に保磁力、比残留磁気、飽和磁化を高める秀れた磁気特
性を示し、また針状二酸化クロムの均斉な形状および小
さな粒度において秀れている。
ディオおよびビデオ信号処理における相次ぐ開発は、こ
のような信号を蓄積するために適する磁気記録媒体に対
する要望を高めている。要望される特性は記憶密度の増
大である。磁性層中の結合剤マトリックスにおける二酸
化クロムのような磁化可能粉粒を含有する磁気記録媒体
においては、このことは層厚さの低減に加えて、磁性粒
子の保磁力の増大および磁性粉粒粒度の低減が必要であ
ることを意味する。しかしながら、磁性層厚さの低減と
共に、記録レベルに決定的影響を及ぼす磁性層残留フラ
ックスを維持するためには、同じ程度に粉粒の磁気モー
メントを増大させねばならない。
化と同時により狭い磁性粉粒粒度分布を達成するため、
二酸化クロム開発の試みは、枚挙にいとまがない程多く
行われて来た、二酸化クロムは、一般的に2種類の方法
で得られる。例えばヨーロッパ特許出願公開27640
号公報に記載されているように、水熱条件下、酸化クロ
ム(III)と酸化クロム(VI)の割合を調整して二
酸化クロムを製造する方法に加えて、水化クロム(II
I)クロメートの熱分解法も知られている。例えば西独
特許出願公開2210059号公報には、Cr2 (Cr
O4 )3 ・nH2 O(nは1から8の数値)を250か
ら500℃、30から1000バールで分解することが
記載されている。しかしながら、この方法による生成物
は、現在一般的に使用されている記録媒体のためには余
りにも低い保磁力を示し、n値が高くなればこれはさら
に低下する。n値が8以上では、残留誘導および飽和磁
化も、CrOOHが同時に形成するため、同じく低減す
る。磁気特性の改善は、西独特許出願公開233285
4号公報に記載されているように、記載された反応条件
下に発熱分解させた生成物をクロム(III)クロメー
トと混合することにより行われ得る。また西独特許出願
公開2919572号公報により、二酸化クロムを、ラ
ンタン、イットリウム、バリウムあるいはストロンチウ
ムで変性することによっても磁気特性は改善可能と考え
られる。さらに、含水分の多い(n8から12の水化
度)クロム(III)クロメートから変性二酸化クロム
を製造し得る(西独特許出願公告2520030号、同
2648305号)。
ロムを製造する方法の共通的特徴は、CrOOHの形成
による飽和磁化のロスを回避するために極めて少量の水
を使用することである。さらに、この方法で使用される
クロム(III)クロメートの製造は、非常に時間のか
かる多工程法であって、非経済的である。さらに、クロ
ム(III)クロメートは、高額の安全手段、例えばフ
ィルタートを密封装置を必要とする低水化度で、しかも
粉末形態において得られる。水化度が高い場合には、処
理が困難な、すなわち流動しない高粘稠ペースト状でえ
られる。
ロムを製造するためのさらに他の方法が、ヨーロッパ特
許出願公告304851号公報、米国特許503037
1号明細書に記載されている。これによれば、Cr2
(CrO4 )3 ・nH2 O(nは13以上の数値を示
す)が、比較的廉価な装置を使用し、200から500
℃、50から700バールにおいて、有機化合物、例え
ばグリセロール、メタノールあるいはグリコールを使用
し、この還元剤の潜在的水分量を考慮に入れて、CrO
3 の水性分散液を還元することにより本質的に短時間で
得られ、必要な二酸化クロムをもたらす。上記米国特許
の方法で得られる、鉄およびテルルまたはウンチモンで
変性されたCrO2 高い比飽和磁化、60kA/m以上
の保磁力を有するが、方法技術上の問題、グリセロール
添加の際の著しい起泡、使用されるクロム(III)ク
ロメートの著しい高粘度のために、均一の特性を有する
目的物を大量に製造することが困難である。反応混合物
調製の間に、CrO3 とわずかにしか反応しない有機還
元剤の使用による高粘度の不利点を克服する技術が、ヨ
ーロッパ特許出願公開239089号公報に開示されて
いる。反応器中における上記反応の間に、次いでCrO
3 の発熱性還元が生起するが、必要な熱エネルギーの大
部分は化学系自体(ヒートキック)により供給され、反
応混合物における均斉な熱分布が可能である。しかしな
がら、この方法は、温度の制御が不可能であることか
ら、核発生の間に生成材料の粒度分布に不利な影響をお
よぼす欠点がある。さらに他の欠点は、生成磁性粉粒の
保磁力が53kA/m以下であることである。
材料は、現在の慣用用途のための高品質磁気記録媒体製
造には適するが、将来の高密度記録および記憶方法に関
しては弱点を有する。このような要求にも対応し得る磁
気記録媒体は、磁性層の定常的高残留磁束のみならず、
60kA/m以上の高い層保磁力と、記憶エリア当たり
の必要な高情報密度をもたらすに必要な粉粒の短い平均
長さに関連して層中の針状磁性粉粒の狭い粒度分布とを
持たねばならない。
層中において磁化可能材料として二酸化クロムを含有
し、情報の高密度記憶のために使用するに適当な上述諸
要件を充足する磁気記録媒体を提供することである。
ポリマー結合剤中に均斉に分配された針状二酸化クロム
および添加物を含有し、かつ上記基体上に施された少な
くとも1層の磁性層とを具備し、少なくとも60kA/
mの保磁力を示す磁気記録媒体であって、上記二酸化ク
ロムの平均粒子長さが300nmより短く、以下の式
測定される磁性層保磁力(kA/m)を、Lが平均粒子
長さ(nm)を、ΔLが粒子長さ数値分布から求められ
る粒度分布範囲(nm)を意味するファクターHDが
1.85より大きく、ことに1.85から4.0である
ことを特徴とする磁気記録媒体により達成されること
が、本発明者らにより見出された。
力、85nTm3 /gより大きい飽和磁化および300
nmより短い平均粒子長さと共に狭い粒度分布を有す
る、鉄およびテルルまたはアンチモンで変性された二酸
化クロムの製造方法であって、二酸化クロムに対して、
0.05から10重量%の酸化鉄および酸化テルルまた
はアンチモン化合物が添加されていてるCrO3 水性分
散液と、Cr(VI):Cr(III)を4:2から
1:1の割合とし、するための有機還元剤の、その酸化
の間に生成する水分量を考慮に入れて、水1重量部に対
して1.54から2.32重量部のCrO3 とするため
の有機還元剤とを、250から400℃の温度、少なく
とも70バールの圧力下に反応させ、上記有機還元剤と
して、全還元当量に対して25から70%のグリセロー
ルとオクタノールとを使用することを特徴とする製造方
法に関する。
均衡的な還元により、Cr(III):Cr(VI)の
所望割合をもたらすに必要な還元剤の量を意味する。還
元剤のグリセロールおよびオクタノールは、CrO2 製
造の過程において酸化され、CO2 およびH2 Oをもた
らす。
おいて、反応器中において生起する二酸化クロムの製造
は、加熱相の間、温度を約130℃に1ないし2時間維
持して行われる。なお本発明方法の目的にかんがみて、
反応器の200から300℃の加熱を、比較的短時間、
好ましくは60分を超えないようにするのがことに有利
であることが見出された。
水の混合物に、グリセロール水溶液およびオクタノール
を滴下添加する。これにより発熱反応が生起し、CrO
3 らよりオクタノールは部分的に酸化され、グリセロー
ルは完全に酸化される。これにより、未反応オクタノー
ルあるいは部分的酸化生成物の量、従って反応器中にお
ける反応の間のヒートキックは、制御された態様で最少
限度になされ、処理の容易な自由流動性反応混合物のた
めの要件が充足される。溶解されたCrO3 を含有する
CrO3 水性懸濁液を調製するための、水1重量部に対
するCrO3 の重量部数は、グリセロールの酸化および
オクタノールの完全酸化により生成する水分量および添
加されるべきグリセロール水溶液の水分量を考慮して、
水1重量部に対しCrO3 の全重量割合が1.54から
2.32重量部となるように定められる。グリセロール
とCrO3 との著しく烈しい反応を良好に制御するた
め、グリセロールを水で希釈することが必要である。濃
厚な反応混合物の場合、グリセロールは一般的に1:
4.5から1:1.5の重量割合の水で希釈される。グ
リセロールおよびオクタノールの分量は、CrO3 全量
の33.0から50.0%、ことに40%が還元されて
クロム(VI)ないしクロム(III)となるように決
定される。
始前に、水性CrO3 懸濁液は適当な装置においてドー
ピング剤と共によく撹拌混合し、50−70℃に加熱す
る。撹拌器として、ディソルバーが使用される。添加さ
れるべき鉄およびテルルおよび/あるいはアンチモンお
よび/あるいはその化合物は、CrO2 重量に対して
0.05から10.0重量%使用され、有機還元剤の添
加開始前に、水性CrO3 懸濁液に添加される。次いで
グリセロール水溶液とオクタノールが、50−70℃の
混合物に滴下、添加され、同時に冷却を開始して、上記
温度範囲を維持する。反応混合物を簡単かつ迅速に、し
かも発泡を伴わないように形成するため、有機還元剤の
添加はグリセロールから開始する。グリセロールの完全
な反応が、反応混合物の粘度を上昇させる。発泡生起は
CrO2 懸濁液用水分量が少ないほど早い。発泡生起は
グリセロールの反応生成物であるCO2 の放散が高粘度
のために阻害されるからである。
により形成される水分量を考慮して水1重量部に対して
CrO3 の40%を還元する場合、還元当量の25%は
グリセロールよりもたらされる。重量割合が変化して水
分量が多くなるにつれて、グリセロール量が次第に増大
し、水1重量部に対しCrO3 1.54重量部のとき7
0%となる。いずれの場合にもオクタノール添加の際に
はもはや問題は生じない。オクタノールとCrO3 との
不完全な反応のため、粘度はわずか増大するに過ぎない
からである。水1重量部に対してCrO3 1.98重量
部以上になれば、オクタノールとクリセロールは同時に
添加され得る。
混合物は、スチール製反応容器中に入れて、高圧反応器
中に収容され、少なくとも70バール、250から40
0℃において二酸化クロムに転化される。反応器の加熱
段階において、熱エネルギーの供給を抑制して、あらか
じめ定められた130℃に1から2時間維持し、この温
度においてまだ生起するヒートキックをわずかな程度に
制御する。次いでこれを200から300℃において、
極めて迅速に、好ましくは1時間を超えないように加熱
する。この必要な温度パターンを、反応混合物において
も均斉にもたらすため、10cm以下、ことに5cm以
下の層厚さを有する環状反応器(米国特許404554
4号)を使用するのが好ましい。次いで最大限温度に達
した後、2時間を超えない時間内に周知の態様で冷却を
行い、直ちに例えば220から250℃に冷却し、好ま
しくは温度も直ちに220から250℃に、同時に圧力
も低下せしめられる。生成二酸化クロムを反応装置から
機械的に取出し、ミルで磨砕する。次いで、これを一般
的に酸化条件下に150から400℃で熱処理し、二酸
化クロム表面をアルカリ表面処理および/あるいは還元
表面処理により安定化する。
は、380kA/mの磁場で測定して、85nTm3 /
g以上の比飽和磁化および少なくとも60kA/mの保
磁力を有する。
い粒度分布であって、30nm以下の平均粉粒長さの平
均偏倚差は35%以下である。
高い情報密度で記録する新しい磁気記録媒体用に極めて
有利に使用される。この新規の二酸化クロムは、公知の
方法で処理して磁気記録媒体になされる。磁気層形成の
ため、2から10重量部の二酸化クロムを、結合剤、適
当な分散助剤、滑剤およびさらに慣用の添加剤と共に懸
濁液にする。このようにして得られた懸濁液を濾過し、
慣用のコーティング装置、例えばナイフコータにより、
非磁性基体に1層もしくは複数層をなすように塗布し、
あるいは他の磁性層が形成されている磁気記録媒体に塗
布成層する。液状コーティング混合物を50から90℃
で乾燥する前に、二酸化クロム粉粒の磁気配向を行い得
る。磁性層の特殊な表面処理のため、コーティングフィ
ルムシートを相互押圧下の加熱研磨ローラ間に挿入し走
過させる。これにより磁性層厚さは、一般的に1.5か
ら12μmになされる。
剤、例えばポリビニルホルマール、ポリビニルブチラー
ル、比較的高分子量のエポキシ樹脂、ポリウレタン、こ
れらの混合物ないしこれに類する結合剤である。エラス
トマー性で本質的にイソシアネートを含まず、揮発性溶
媒に可溶性で、炭素原子数4から6の脂肪族ジカルボン
酸のポリエステル、例えば1,2−ないし1,3−プロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ジエチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、1,8−オク
タンジオールを、好ましくは連鎖延長剤として作用する
べき、炭素原子数4から10の少量のグリコールの存在
下に、炭素原子数6から24、ことに8から20のジイ
ソシアネート、例えばトルイレンジイソシアネートある
いは4,4′−ジイソシアネートジフェニルメタンと反
応させて得られる線形ポリエステルウレタンを結合剤と
して使用するのがことに有利である。好ましいポリエス
テルウレタンは、ことにアジピン酸、1,4−ブタンジ
オールおよび4,4′−ジイソシアネートジフェニルメ
タンから得られるものである。これらの好ましいポリエ
ステルウレタンは、70から100のショア硬さA、4
0から42N/mm2の引張り強さ(DIN53455
による)および約440−560%の破断時伸び(同じ
くDIN53455による)を有する。ことに適当なポ
リマー結合剤は、40から60(ジメチルホルムアミド
1%濃度溶液)のH、フィケンチャーによるK値(「ツ
ェルローゼ、ヘミー」13(1932)58頁以降)を
有する。
施態様により本発明をさらに具体的に説明すると共に、
本発明の従来技術に対して秀れていることを実証するも
のである。
による比表面積SSA(m2 /g)は、デュッセルドル
フのシュトレーライン在による面積測定器を使用し、ホ
ール/デュムプゲンのワンポイント示差法により、また
磁気特性、すなわち保磁力Hc(kA/m)および飽和
磁化Ms/ζ(nTm3 /g)は、380 kA/mの
磁場において振動試料磁気計により測定されたものであ
る(平均タップ密度ζ=1.3g/cm3 )。
れぞれの生成二酸化クロムの重量に対するものである。
また針状二酸化クロム粉粒の平均長さおよび平均偏倚差
は、透過電子顕微鏡(倍率50000倍)における20
0個以上の粉粒の長さの分布数値から計算された。測定
結果は、後掲の表に示される。
O3 に、3.4kgの水、17.7gのTeO2 (=
0.21重量%)および422gのFe2 O3 (=5.
0重量%)を添加し、ディソルバーにより30分間撹拌
して分散させた。この分散処理の間に、まず800gの
水に溶解させた86.5%濃度のグリセロールを50℃
において反応混合物に添加し、次いで65から70℃に
おいて242gの1−オクタノールを添加した(還元剤
の割合、グリセロール25%、オクタノール75%)。
70℃においてさらに2時間撹拌した後、反応混合物を
30℃に冷却した後、10リットルの環状間隙を有する
容器中に5cm厚さに導入した。
60バールの圧力下345℃に加熱し、温度を130℃
に1.5時間保持し、次いで200から300℃で1時
間加熱した。
から325℃に冷却し、加熱を中止すると共に放圧し
た。室温まで冷却後、生成CrO2 を反応器から機械的
に取出し、乾燥し、磨砕した。特性検査結果を後掲の表
に示す。
を懸濁させ、還元剤として325gのオクタノールを添
加したほかは、同様にして反覆した。測定結果は同様に
後掲表中に示される。
トル、Fe2 O3 14.7g(5.0重量%)、TeO
2 529g(0.18重量%)を350kgのCrO3
に添加し、2台のディソルバーにより20分間分散処理
した。この処理の間に懸濁液を55℃まで加熱した。水
30.0kg中86.5%濃度のグリセロール溶液1
2.76kgをこの混合物中に冷却下に撹拌しつつ投入
し、次いで68.4kgの1−オクタノールを、反応混
合物濃度が60℃から70℃となるように80分間にわ
たり投入した。オクタノールの添加は、グリセロールが
10分間にわたり添加され終ってから開始され、従って
還元剤添加時間を両者合わせて90分間とした。
5℃においてさらに30分間撹拌し、次いで環状間隙容
器中に層厚さ5cmとなるように導入し、高圧反応容器
中において360バールの圧力下に360℃まで加熱
し、次いで温度を3時間にわたり340℃まで下げた。
次いで3時間にわたり反応混合物を冷却し、冷却の間、
15分後に放圧した。加熱曲線は、温度が130℃にお
いて2時間一定に保持され、次いで200℃から300
℃の温度範囲に1時間保持されたことを示す。検査結果
は後掲の表に示される。
れたほかは、実施例2の処理を反覆した。検査結果は後
掲の表に示される。
O3 に155.5gの水が添加され、ディソルバーによ
り10分間分散させた。次いで21gのFe2O3 (C
rO2 の理論的収量に対して5.0重量%)および0.
63g(0.15重量%)のTeO2 を添加し、この混
合物に、さらに20分撹拌しつつ、15.8gのグリセ
ロールと9.76gの1−オクタノールを添加した。
し、次いで高圧反応器中の5cm径スチール容器におい
て、320バールの圧力下で350℃に加熱した。加熱
曲線は200℃から300℃の温度範囲で1時間経過し
たことを示す。350℃に2時間置いた後、直ちに冷却
し、放圧した。室温まで冷却した後、生成CrO2 を反
応容器から取出し、乾燥し、磨砕した。測定結果は後掲
の表に示される。
O3 に153.4gの水を注下し、ディソルバーにより
10分間分散処理し、次いで21gのFe2 O3 (Cr
O2 の理論的収量に対し5.0重量%)と0.67gの
TeO2 この懸濁液に添加した。さらに72ミリリット
ルの水中、23.7gのグリセロールと、6.51gの
1−オクタノールとを、さらに20分間撹拌しつつ、6
0℃においてこの懸濁液に添加した。
し、次いで320バールの高圧反応器中に入れた5cm
径のスチール容器において350℃まで加熱した。加熱
曲線は200℃から300℃の温度範囲で1時間経過し
たことを示す。350℃に2時間放置してから、直ちに
冷却し、放圧した。室温まで冷却した後、生成CrO2
を反応容器から取出し、乾燥し、磨砕した。測定結果は
後掲の表に示される。
O3 に153.4gの水を注下し、ディソルバーにより
10分間分散処理した。次いで21gのFe2O3 (C
rO2 の理論的収量に対して5.0重量%)と0.88
gのTeO2 を添加し、さらに42ミリリットルの水
中、23.7gのグリセロールと、23.7gと、6.
51gの1−オクタノールを、60℃においてさらに2
0分撹拌しつつこの懸濁液に添加した。
し、次いで高圧反応器中に収められたスチール容器中に
おいて320バールの圧力下に350℃まで加熱した。
加熱曲線は200℃から300℃の温度範囲で1時間経
過したことを示す。350℃に2時間加熱した後、直ち
に冷却、放圧した。室温まで冷却した後、生成CrO2
を反応容器から機械的に取出し、乾燥し、磨砕した。検
査結果は後掲の表に示される。
O3 に153.4gの水を注下し、ディソルバーにより
10分間分散処理し、次いでこの懸濁液に21gのFe
2 O3 (CrO2 の理論的収量に対して5.0重量%)
と、0.76gのTeO2 とを添加し、さらに72ミリ
リットルの水中、23.7gのグリセロールと6.51
gの1−オクタノールとを、さらに20分撹拌しつつ6
0℃において添加した。
し、次いで高圧反応器中に収められた5cm径のスチー
ル容器中で、320バールの圧力下において350℃に
加熱した。加熱曲線は200℃から300℃の温度範囲
で1時間にわたり経過したことを示す。350℃で2時
間加熱した後、直ちに冷却、放圧した。室温まで冷却
後、生成CrO2 を反応容器から機械的に取出し、乾燥
し、磨砕した。検査結果は後掲の表に示される。
O3 に154.5gの水を注下し、ディソルバーにより
10分間分散処理した。次いでこの懸濁液に21gのF
e2 O3 (CrO2 の理論的収量に対して5.0重量
%)および0.55gのTeO2 を添加し、さらに72
ミリリットルの水中、19.8gのグリセロールと、
8.13gの1−オクタノールとを、60℃においてさ
らに20分間撹拌しつつ添加した。
圧反応器中に収められた5cm径のスチール容器中にお
いて、225バールの圧力下、330℃に加熱した。加
熱曲線は200℃から300℃の温度範囲で1時間にわ
たり経過したことを示す。330℃で2時間加熱した
後、直ちに冷却、放圧した。室温まで冷却してから生成
CrO2 を反応容器から機械的に取出し、乾燥し、磨砕
した。検査結果は後掲の表に示される。
rO3 に463.5gの水を注下し、ディソルバーによ
り10分間分散処理した。次いでこの懸濁液に30.2
4gのFe2 O3 と、1.26gのTeO2 を添加し、
さらに20分間撹拌しつつ、70℃において32.53
gの1−オクタノールを添加した。
し、次いで高圧反応器中に収められた径5cmのスチー
ル容器において、320バールの圧力下、350℃に加
熱した。加熱曲線は200℃から300℃の温度範囲が
1時間にわたり経過したことを示す。350℃に2時間
加熱後、直ちに冷却、放圧した。室温まで冷却してから
生成CrO2 を反応容器から取出し、乾燥し、磨砕し
た。検査結果は後掲の表に示される。
O3 に251.2gの水を注下し、ディソルバーにより
10分間分散処理した。次いでこの懸濁液21gのFe
2 O3 (CrO2 の理論的収量に対して5.0重量%)
と0.76gのTeO2 を添加し、さらに20分間撹拌
しつつ、70℃において16.3gの1−オクタノール
を添加した。
し、次いで高圧反応器中に収められた径5cmのスチー
ル容器において、320バールの圧力下に350℃に加
熱する。加熱曲線は200℃から300℃の温度範囲が
1時間にわたり経過したことを示す。350℃に2時間
加熱後、直ちに冷却、放圧した。室温まで冷却した後、
生成CrO2 を反応容器から取出し、乾燥し、磨砕し
た。
00容量部を含有するミルにおいて、実施例1において
得られ、亜硫酸ナトリウムで後処理された二酸化クロム
120容量部を、アジピン酸、1,4−ブタンジオール
および4,4′−ジイソシアネートジフェニルメタンか
ら得られた熱可塑性ポリエステルウレタンを等量のテト
ラヒドロフランおよびジオキサンに溶解させた10%濃
度溶液27容量部、等量のテトラヒドロフランおよびジ
オキサンに溶解させた市販のポリビニルホルマールの5
0%濃度溶液48部、等量のテトラヒドロフランおよび
ジオキサンから成る混合溶媒144容量部、およびステ
アリン酸亜鉛2容量部と混合し、この混合物を4時間に
わたり分散処理した。次いで同量の2種類の結合剤溶
液、13.5容量部の上述した混合溶媒および0.1容
量部の市販シリコーンオイルを添加し、さらに30分間
撹拌を継続した。次いでこの分散液を濾過し、ナイフコ
ーターで乾燥、カレンダー処理したポリエチレンテレフ
タレートフィルム上の乾燥層厚さが5.5μmとなるよ
うに注下塗布した。分散液注下後、直ちに層中の針状二
酸化クロム粉粒を、記録方向において磁場に服せしめ配
向した。この磁気テープ試料を検査してえられた保磁力
Hc(kA/m)、残留誘導Mr(mT)、配向率O
R、配向方向およびこれに直交する方向の残留誘導割合
およびウィリム/コムストックによるスイッチング磁場
分布SFD(AIP Conf.Proc.5(197
1)738)が下表に示される。
が、DIN4768により測定された。なお基準テープ
TDK HD−Proに対する0 dB、4.5MHz
における輝度信号を測定して、0.7μm波長における
記録特性を測定した。それぞれの測定結果を下表に示
す。
材料は下表に示されるものを使用して、処理した。その
測定結果は下表に示される通りである。
Claims (3)
- 【請求項1】 非磁性基体と、ポリマー結合剤中に均斉
に分配された針状二酸化クロムおよび添加物を含有し、
かつ上記基体上に施された少なくとも1層の磁性層とを
具備し、少なくとも60kA/mの保磁力を示す磁気記
録媒体であって、上記二酸化クロムの平均粒子長さが3
00nmより短く、以下の式 【数1】 で表わされ、式中、KTが380kA/mの外部磁場で
測定される磁性層保磁力(kA/m)を、Lが平均粒子
長さ(nm)を、ΔLが粒子長さ数値分布から求められ
る粒度分布範囲(nm)を意味するファクターHDが
1.85より大きいことを特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項2】 ファクターHDが1.85から4.0で
ある上記請求項(1)による磁気記録担体。 - 【請求項3】 60kA/mより大きい保磁力、85n
Tm3 /gより大きい飽和磁化および300nmより短
い平均粒子長さと共に狭い粒度分布を有する、鉄および
テルルまたはアンチモンで変性された二酸化クロムの製
造方法であって、二酸化クロムに対して、0.05から
10重量%の酸化鉄および酸化テルルまたはアンチモン
化合物が添加されていてるCrO3 水性分散液と、Cr
(VI):Cr(III)を4:2から1:1の割合と
し、その酸化の間に生成する水分量を考慮に入れて、水
1重量部に対して1.54から2.32重量部のCrO
3 とするための有機還元剤とを、250から400℃の
温度、少なくとも70バールの圧力下に反応させ、上記
有機還元剤として、全還元当量に対して25から70%
のグリセロールとオクタノールとを使用することを特徴
とする製造方法。
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