JPH05274431A - イメ―ジ登録装置 - Google Patents

イメ―ジ登録装置

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Publication number
JPH05274431A
JPH05274431A JP19129192A JP19129192A JPH05274431A JP H05274431 A JPH05274431 A JP H05274431A JP 19129192 A JP19129192 A JP 19129192A JP 19129192 A JP19129192 A JP 19129192A JP H05274431 A JPH05274431 A JP H05274431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
area
size
seal
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19129192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Shikatani
邦彦 鹿谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP19129192A priority Critical patent/JPH05274431A/ja
Publication of JPH05274431A publication Critical patent/JPH05274431A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定領域内の特殊イメージ領域のイメージデー
タを効率的に記憶できるようにする。 【構成】イメージリーダ11で印鑑等の特殊イメージを
含む所定領域のイメージを読み込み、入力バッファ13
に記憶させる。この入力バッファ13に記憶されたイメ
ージはイメージ切出し部14により特殊イメージ領域の
みが切出され、切出しバッファ17に記憶される。この
切出しバッファ17に記憶されたイメージデータはイメ
ージ圧縮部18で圧縮され、イメージ出力部20により
外部記憶装置21に記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印鑑等の特殊なイメ―
ジデ―タを登録するイメ―ジ登録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、金融機関に於いては、印鑑を
印鑑登録帳票に押印し、この押印された印鑑のイメ―ジ
を外部記憶装置に記憶しておく印鑑イメ―ジ登録装置が
利用されている。この印鑑イメ―ジ登録装置は、印鑑登
録帳票の所定領域内に押印された印鑑のイメ―ジを、イ
メ―ジリ―ダで光学的に読取り、この読取った印鑑のイ
メ―ジデ―タを圧縮して、外部記憶装置に登録してい
た。即ち、印鑑が押印された所定(一定)領域内の全て
のイメ―ジデ―タを単純に圧縮して登録していた。
【0003】ところで、上記所定領域は、印鑑に比べて
幾分大きな領域であり、印鑑が押印される位置はかなり
バラツキがあった。従って、この所定領域内のどこに押
印されても、印鑑のイメ―ジを登録することができるよ
うに、この所定領域全てをイメ―ジリ―ダで読取って、
圧縮登録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の印鑑イメ―ジ登録装置は、所定領域全てを登録するよ
うにしていたので、余白部分についても圧縮シフトコ―
ド等を用いた登録が必要であった。そのため、圧縮効
率,及び記憶効率が落ちるという問題点を有していた。
【0005】本発明の課題は、所定領域の内、印鑑等の
特殊イメージの領域外の余白部分を登録対象から外し、
記憶効率を高めることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。読取り手段は、所定領域内のイメ―ジを例えば
光学的に読取るためのイメ―ジリ―ダである。領域検出
手段は、前記読取られたイメ―ジデ―タから、例えば押
印された印鑑等の特殊イメージのブロック領域を検出す
る。登録手段は、このブロック領域内のイメ―ジデ―タ
を記憶装置に登録する。
【0007】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。領域検
出手段は、読取り手段で読取られたイメ―ジデ―タか
ら、押印された印鑑等の特殊イメージのブロックを縦サ
イズと横サイズを調べることにより検出して、ブロック
領域を求め、登録手段は、このブロック領域内のイメ―
ジデ―タを記憶装置に登録する。よって、所定領域の
内、特殊イメージのブロック領域外の余白部分を登録対
象から外し、記憶効率を高めることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、一実施例を図1乃至図3を参照しなが
ら説明する。
【0009】(1)実施例の構成 図1は、実施例の印鑑イメ―ジ登録装置のブロック構成
図である。同図に於いて、符号11は印鑑登録帳票の所
定領域をスキャンして、その所定領域に押印された印鑑
を光学的に読取るイメ―ジリ―ダであり、12は上記イ
メ―ジリ―ダ11で読取ったイメ―ジを入力バッファ1
3に読込ませるためのイメ―ジ入力部である。14は上
記入力バッファ13に読込まれたイメ―ジの内、有効部
分、即ちその印鑑のイメ―ジを含む矩形の印鑑領域を後
述するようにして切出すイメ―ジ切出し部であり、本実
施例ではソフト的に図示しないCPUによって実現され
る。15は上記印鑑領域のX方向のサイズがセットされ
るXサイズレジスタであり、16は上記印鑑領域のY方
向のサイズがセットされるYサイズレジスタである。1
7は上記イメ―ジ切出し部14で切出された上記印鑑領
域内のイメ―ジ、即ち印鑑イメ―ジが一時格納される切
出しバッファである。
【0010】18は、上記Xサイズレジスタ15にセッ
トされたXサイズ及び上記Yサイズレジスタ16にセッ
トされたYサイズを出力バッファ19に転送すると同時
に、上記切出しバッファ17に切出された印鑑イメ―ジ
デ―タを圧縮して、上記出力バッファ19に上記Xサイ
ズ及びYサイズに続けて転送するイメ―ジ圧縮部であ
る。そして、20は上記出力バッファ19のデ―タを外
部記憶装置21に出力するためのイメ―ジ出力部であ
る。
【0011】(2)実施例の動作 次に、上記のような構成の印鑑イメ―ジ登録装置の動作
を説明する。ここで、上記所定領域及び印鑑領域を図2
の(A)に示すように定義しておく。即ち、所定領域2
2は、印鑑押印が許される領域であり、その大きさをs
izx,sizyとする。また、印鑑は、この所定領域
22内に押印されるが、その押印位置にはバラツキがあ
る。そこで、この印鑑の押印された領域、即ち矩形の印
鑑領域23のイメ―ジデ―タのみを切出すようにしてい
る。よって、上記所定領域22の余白部分は最終的に切
捨てられるので、上記所定領域22の大きさsizx,
sizyは、圧縮効率には関係なく、ある程度大きい値
を設定しても良い。また、上記印鑑領域23の大きさを
lenx,lenyとする。
【0012】図3は、上記イメ―ジ切出し部14の動作
フロ―チャ―トであり、以下このフロ―チャ―トを参照
してイメ―ジ切出し処理を説明する。上記イメ―ジ切出
し部14は、sizxに相当する1ラスタずつ、siz
yの回数分、順次入力バッファ13をスキャンする。1
ラスタが全て空白(イメ―ジオフ)であれば、処理をス
キップする。即ち、入力バッファ13を1ラスタ、スキ
ャンする(ステップS1)。ここで、領域エッジを越え
たか否か、つまり入力バッファ13の全ラスタをスキャ
ンしたか否かを判断する(ステップS2)。領域エッジ
を越えていないならば、1ラスタが全て空白から非空白
(イメ―ジオン)に変わったか否かを判断する(ステッ
プS3)。変わっていないならば、上記ステップS1に
戻って、次の1ラスタをスキャンする。
【0013】また、上記ステップS3に於いて、1ラス
タが全て空白から非空白に変わったと判断されたなら
ば、その変わった所の位置ilocy1を暫定的に記憶
しておく(ステップS4)。次に、入力バッファ13の
次の1ラスタをスキャンする(ステップS5)。そし
て、1ラスタが非空白から全て空白に変わったか否かを
判断する(ステップS6)。変わっていないならば、上
記ステップS5に戻って、次の1ラスタをスキャンす
る。
【0014】また、上記ステップS6に於いて、1ラス
タが非空白から全て空白に変わったと判断されたならば
(非空白から領域エッジになった時を含む)、その変わ
った所の位置ilocy2を暫定的に記憶しておく(ス
テップS7)。次に、入力バッファ13の次の1ラスタ
をスキャンする(ステップS8)。そして、領域エッジ
を越えたか否かを判断する(ステップS9)。領域エッ
ジを越えていないならば、上記ステップS3に戻って、
上記動作を繰返す。
【0015】上記ステップS2及びS9に於いて、領域
エッジを越えたと判断されたならば、記憶デ―タから最
大のlenyを求める(ステップS10)。即ち、記憶
したilocy2とilocy1の差ilocy2−i
locy1が印鑑領域の縦サイズlenyとなるが、図
2の(B)に示すように、ノイズ24によりイメ―ジが
ブロックに分割されることがある。よって、図2の
(B)のようにノイズ24が2ラスタあると、iloc
y1とilocy2,ilocy1’とilocy
2’,ilocy1”とilocy2”の位置が仮記憶
されている。従って、非空白から全て空白に変わった
時、各ilocy2−ilocy1を比較して、最大の
ものを印鑑領域のサイズlenyとして採用し、小さい
ものはノイズとして捨てる。即ち、図2の(B)の例の
場合には、 ilocy2 −ilocy1 ilocy2’−ilocy1’ ilocy2”−ilocy1” ilocy2’−ilocy1 ilocy2”−ilocy1’ ilocy2”−ilocy1 の計算を行なって、最大の値となるilocy2”−i
locy1を印鑑領域のサイズlenyとして採用す
る。
【0016】次に、上記サイズlenyの範囲でイメ―
ジデ―タを順次ORし、lenxを求める(ステップS
11)。例えば、印鑑の1ラスタ分のイメ―ジ配列は、
図2の(C)に示すようになっている。このような1ラ
スタ分のイメ―ジを、上記lenyの範囲内の全ての1
ラスタ分のイメ―ジと順次ORすると、最終的に図2の
(D)に示すようなイメ―ジ配列を得ることができる。
そして、連続するイメ―ジオンの領域の中で最大のもの
を選択し、その両端位置をlocx1,locx2とし
て決定する。このlocx2−locx1を印鑑の横サ
イズlenxとする。なお、図2の(D)中の両サイド
のイメ―ジオンは、連続していないのでノイズとみなさ
れる。
【0017】このようにして決定された印鑑領域のサイ
ズlenx及びlenyは、Xサイズレジスタ15及び
yサイズレジスタ16にセットされる。また、上記印鑑
領域内のイメ―ジデ―タは、切出しバッファ17に格納
される。そして、イメ―ジ圧縮部18は、上記Xサイズ
レジスタ15にセットされたlenx及び上記Yサイズ
レジスタ16にセットされたlenyを出力バッファ1
9に転送すると同時に、上記切出しバッファ17に切出
された印鑑イメ―ジデ―タを圧縮して、上記出力バッフ
ァ19に上記lenx及びlenyに続けて転送する。
イメ―ジ出力部20は、この出力バッファ19のデ―タ
を外部記憶装置21に出力することによって、外部記憶
装置21に印鑑イメ―ジを登録する。
【0018】よって、印鑑の押印が許される所定領域の
大きさに全く依存しないで、印鑑の大きさのみによって
圧縮効率が決定されるため、外部記憶装置上の記憶効率
が著しく増加する。しかも、上記のように印鑑の押印が
許される所定領域の大きさに全く依存しないので、印鑑
登録帳票の設計の自由度が増加する。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、所定領域の内、特殊イ
メージのブロック領域外の余白部分を登録対象から外
し、記憶効率を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のイメ―ジ登録装置のブロック構成図で
ある。
【図2】(A)は印鑑イメ―ジの配置例を示す図であ
り、(B)はノイズを含む印鑑イメ―ジの配置例を示す
図であり、(C)は印鑑の1ラスタ分のイメ―ジ配置を
示す図であり、(D)は印鑑領域内の全ラスタ分のイメ
―ジとORした時の最終結果のイメ―ジ配置を示す図で
ある。
【図3】イメ―ジ切出し部に於けるイメ―ジ切出し処理
の動作フロ―チャ―トである。
【符号の説明】
11…イメージリーダ、13…入力バッファ、14…イ
メージ切出し部、17…切出しバッファ、20…イメ―
ジ出力部、21…外部記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 330 J 8420−5L // G06F 15/30 330 6798−5L G07D 9/00 461 C 8513−3E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定領域内のイメ―ジを読取る読取り手
    段と、該読取り手段によって読取られたイメ―ジデ―タ
    を圧縮する圧縮手段と、 この圧縮されたイメ―ジデ―タから、特殊イメージのブ
    ロック領域を検出する領域検出手段と、 このブロック領域内のイメ―ジデ―タを記憶装置に登録
    する登録手段と、 を具備したことを特徴とするイメ―ジ登録装置。
JP19129192A 1992-06-26 1992-06-26 イメ―ジ登録装置 Pending JPH05274431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19129192A JPH05274431A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 イメ―ジ登録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19129192A JPH05274431A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 イメ―ジ登録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05274431A true JPH05274431A (ja) 1993-10-22

Family

ID=16272127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19129192A Pending JPH05274431A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 イメ―ジ登録装置

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JP (1) JPH05274431A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103093537A (zh) * 2013-02-20 2013-05-08 广州广电运通金融电子股份有限公司 一种嵌入式图像记录方法及装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103093537A (zh) * 2013-02-20 2013-05-08 广州广电运通金融电子股份有限公司 一种嵌入式图像记录方法及装置

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