JPH05274265A - オンライン障害復旧方式 - Google Patents

オンライン障害復旧方式

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JPH05274265A
JPH05274265A JP4015765A JP1576592A JPH05274265A JP H05274265 A JPH05274265 A JP H05274265A JP 4015765 A JP4015765 A JP 4015765A JP 1576592 A JP1576592 A JP 1576592A JP H05274265 A JPH05274265 A JP H05274265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage means
processing
terminal
master storage
processing means
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4015765A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Iba
広子 伊庭
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4015765A priority Critical patent/JPH05274265A/ja
Publication of JPH05274265A publication Critical patent/JPH05274265A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】会話型のオンライン処理手段で障害が発生した
場合に、利用者が特別な操作を行わず、再度障害が発生
した端末からオンライン処理を実行した時に、自動的に
障害を復旧することを目的としている。 【構成】図1において、オンライン処理手段2実行中の
処理履歴を管理する履歴管理記憶手段4とマスタ記憶手
段5の処理中レコードを他の端末からの処理を防ぐため
に排他管理を行う端末管理記憶手段3を設ける。また、
オンライン処理手段2を実行すると、主処理に入る前に
副処理手段の復旧処理手段7を実行し、障害が発生して
いた場合、自動的にマスタ記憶手段14の復旧を行う。 【効果】端末ごとの障害チェックを行い、障害が発生し
ていた場合は、処理している人間の手を煩わすことなく
マスタ記憶手段の復旧を行うという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は障害発生時の復旧手段に
関し、特に会話型のオンライン処理手段を実施中の障害
発生時の復旧手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の会話型のオンライン処理手段12
は図7に示すように最終の会話が実行されるまでは、実
際のマスタ記憶手段14に会話毎の処理を行わず、会話
毎で処理された情報を入力データ記憶手段13へ格納す
る。最終の会話が正常終了した時点でマスタ記憶手段1
4の該当するレコードに、入力データ記憶手段13の情
報で処理を行っている。これは、最終会話までに異常が
発生した場合に、入力データ記憶手段13の情報でマス
タ記憶手段14を処理しないための機能を有している。
また、図8に示すようにマスタ記憶手段15に会話毎に
情報を格納する場合は、ある周期毎にあらかじめマスタ
記憶手段15の情報を記憶手段確保処理手段16により
確保記憶手段17に確保し、異常が発生した場合は、確
保しておいた確保記憶手段17に格納された情報を、異
常終了してしまったマスタ記憶手段20に、置き換えて
復旧する機能を有している。
【0003】すなわち、ディスプレイ装置18によりオ
ンライン処理手段19の実行中に異常が生じマスタ記憶
手段20に格納されたデータに異常が認められたときは
データを確保記憶手段17からマスタ記憶手段20に移
して(コピーして)再度実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のオンライン
処理手段では、1情報のデータ項目が大量の場合の円滑
な処理の実現や引当の処理の場合は、端末からの要求に
従い、まず情報を参照した時点で数値等の更新を行わな
いと、複数台の端末から処理要求があるので、参照した
時点と更新を行った時点でマスタ記憶手段内に矛盾が発
生してしまうこと、また、異常が発生した場合に、確保
しておいた情報でマスタ記憶手段と置き換える方法は、
確保する周期によって正常に終了している情報までも置
き換えてしまう場合が発生することや、置き換える作業
に人間が介すること等の問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオンライン障害
復旧方式では、会話型で、且つ1会話毎に直にマスタ記
憶手段へ処理を行うオンライン処理手段で、最終会話ま
でに異常が発生した場合に会話毎に履歴を管理しマスタ
記憶手段の復旧を行う履歴管理記憶手段の機能と、端末
毎の処理の状況や、実際に処理中のマスタ記憶手段のレ
コードを他端末から処理を不能とする排他管理を行う端
末管理記憶手段の機能と、異常発生後に履歴管理記憶手
段から自動的にマスタ管理記憶手段を復旧させる機能
と、処理後と復旧後に排他を解除する機能とを備えて構
成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。ディスプレイ装置1の画面からオンラ
イン処理手段2を実行し、ディスク装置内のマスタ記憶
手段5を処理する際に、ディスク装置3の端末管理記憶
手段でディスプレイ装置1の前回行ったオンライン処理
手段の処理状態をチェックする。正常終了していれば、
オンライン処理手段2によってディスプレイ装置1から
ディスク装置内のマスタ記憶手段5を直接会話ごとに処
理する。処理する際に、ディスク装置3の端末管理記憶
手段で該当するディスク装置内のマスタ記憶手段5のレ
コードを他ディスプレイ装置からの処理を防ぐために排
他状態にする。
【0008】また、ディスク装置6内のマスタ記憶手段
5への処理をディスク装置内の履歴管理記憶手段4に登
録しておく。異常終了していれば、オンライン処理手段
2と副処理手段である復旧処理手段7を実行しディスプ
レイ装置1で前回に行ったオンライン処理手段で処理し
たマスタ記憶手段にディスク装置内の履歴管理記憶手段
4から復旧し、今復旧に使用した情報をディスク装置内
の履歴管理記憶手段4から削除する。
【0009】また、ディスク装置内の端末管理記憶手段
3で管理しているディスク装置内のマスタ記憶手段5の
排他状態を解除する。この様に前回の処理状態をチェッ
クした後にオンライン処理手段2を実行する。オンライ
ン処理手段2が正常終了するとディスク装置内の端末管
理記憶手段3で管理していたレコードの排他状態を解除
し、ディスク装置内の履歴管理記憶手段4の履歴情報を
削除する。
【0010】図2は、図1で説明したオンライン処理手
段2に対する復旧処理手段の位置付けを示す説明図であ
る。オンライン処理手段を主処理手段とすると、復旧処
理手段は、副処理手段となる。オンライン処理手段2が
実行される前に、復旧処理手段が実行される。
【0011】図3は、図1、図2で説明した復旧処理手
段の構成図である。図1のディスプレイ装置1からオン
ライン処理手段2が実行されると、図3の復旧処理手段
7が実行される。まず、ディスク装置8の端末管理記憶
手段を図1のディスプレイ装置1の端末番号で読み込ん
で、ディスプレイ装置1の前回のオンライン処理手段の
終了状態をチェックする。ディスク装置内の履歴管理記
憶手段9は、前回のオンライン処理手段が異常終了して
いれば、前回に処理したディスク装置10のマスタ記憶
手段を復旧する。また、副処理記憶手段である復旧処理
手段7から主処理手段であるオンライン処理手段2へ処
理が移ってから、図1におるディスク装置内のマスタ記
憶手段5の処理履歴を管理する。なお、ディスク装置1
0は、図1のディスプレイ装置1で前回にオンライン処
理を行ったマスタ記憶手段5である。
【0012】図4は、図1、図3で説明した端末管理記
憶手段のレイアウト図である。図1のディスプレイ装置
1など他端末の端末番号をキーとなり、排他フラグ、オ
ンライン処理手段番号、マスタ記憶手段情報であるマス
タ記憶手段番号及びキー等の情報を管理している。端末
管理記憶手段3のチェック内容は、前回の処理が終了し
ていて排他フラグがオンの場合は、前回が異常終了して
いるとみなす。正常終了及び、復旧後の排他フラグは、
オフの状態とする。
【0013】図5は、図1、図3で説明した履歴管理記
憶手段のレイアウト図である。ディスプレイ装置1など
各端末の端末番号と、処理のシーケンス番号としての通
番がキーとなり、マスタ記憶手段番号、オンライン処理
手段において処理した処理形態、処理前のマスタ記憶手
段のレコードイメージが管理されている。復旧処理手段
が実行され、復旧処理を行う場合は、履歴管理記憶手段
の処理形態によってマスタ記憶手段の復旧を行う。
【0014】図6は、マスタ記憶手段のレイアウト図で
ある。通常は、キー部と、データ部とに分かれている
が、各マスタ記憶手段に排他フラグの項目を設け、オン
であれば現在他端末で処理中の意味となる。オフの場合
は、処理可能状態の意味とする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、オンライ
ン処理手段を実行する毎に主処理手段のオンライン処理
を開始する前に副処理手段の障害復旧処理手段を実行す
ることによって、端末毎の障害のチェックを行い、障害
が発生していた場合は、処理している人間の手をわずら
わさずにマスタ記憶手段の復旧を行うという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】復旧処理手段の位置付けを示す説明図
【図3】復旧処理手段の処理を示すブロック図
【図4】端末管理記憶手段のレイアウトを示す説明図
【図5】履歴管理記憶手段のレイアウトを示す説明図
【図6】マスタ記憶手段のレイアウトを示す説明図
【図7】従来の技術によるオンライン障害復旧方式の第
1の例を示すブロック図
【図8】従来の技術によるオンライン障害復旧方式の第
2の例を示すブロック図
【符号の説明】
1 ディスプレイ装置 2 オンライン処理手段 3 端末管理記憶手段 4 履歴管理記憶手段 5 マスタ記憶手段 11 ディスプレイ装置 12 オンライン処理手段 13 入力データ記憶手段 14 マスタ記憶手段 15 マスタ記憶手段 16 記憶手段確保処理手段 17 確保記憶手段 18 ディスプレイ装置 19 オンライン処理手段 20 マスタ記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会話型で、且つ1会話毎に直にマスタ記
    憶手段へ処理を行うオンライン処理手段で、最終会話ま
    でに異常が発生した場合に会話毎に履歴を管理しマスタ
    記憶手段の復旧を行う履歴管理記憶手段の機能と、端末
    毎の処理の状況や、実際に処理中のマスタ記憶手段のレ
    コードを他端末から処理を不能とする排他管理を行う端
    末管理記憶手段の機能と、異常発生後に履歴管理記憶手
    段から自動的にマスタ管理記憶手段を復旧させる機能
    と、処理後と復旧後に排他を解除する機能とを備えて成
    ることを特徴とするオンライン障害復旧方式。
JP4015765A 1992-01-31 1992-01-31 オンライン障害復旧方式 Withdrawn JPH05274265A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4015765A JPH05274265A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 オンライン障害復旧方式

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JP4015765A JPH05274265A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 オンライン障害復旧方式

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JPH05274265A true JPH05274265A (ja) 1993-10-22

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JP4015765A Withdrawn JPH05274265A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 オンライン障害復旧方式

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Effective date: 19990408