JP4036916B2 - データ管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数のコンピュータの演算処理に基づいて生成されたデータのバックアップ動作を管理するデータ管理装置に関するものである。
【0002】
コンピュータで生成された画像データ、音声データあるいは文書データ等の重要データは、当該コンピュータに付属する記憶装置に格納される。自然災害等により当該コンピュータ及び記憶装置が打撃を被った場合に、このような重要データを消失して復旧が不可能となることがある。そこで、災害が発生した場合にも、消失したデータを復旧可能とするデータ管理システムが構成されている。そして、このようなデータ管理システムによる重要データの保存、抽出及び復旧作業を効率的に行うことが必要となっている。
【0003】
【従来の技術】
従来のデータ管理システムの一例を図12に従って説明する。複数のローカル計算機1a〜1cは、建屋2a〜2cにそれぞれ配置される。前記建屋2a〜2cは、それぞれ遠隔地に位置する。
【0004】
前記各建屋2a〜2c内において、各ローカル計算機1a〜1cにはデータベース3a〜3c及び記憶装置4a〜4cがそれぞれ接続される。そして、各ローカル計算機1a〜1cでは、それぞれデータベース3a〜3cに格納されたデータ及び外部から入力されるデータに基づいて演算処理を行い、その演算処理に基づいて生成された重要データを、被保存データとして記憶装置4a〜4cに格納する。
【0005】
自然災害等により、各記憶装置4a〜4cに格納された被保存データが消失された場合に備えて、各記憶装置4a〜4cに格納された被保存データは、計算機管理者によりフロッピーディスク等の搬送可能な記録媒体に定期的に複写される。
【0006】
そして、例えば建屋2a内の記憶装置4aから被保存データを抽出した記録媒体が建屋2bまで物理的に搬送されて保管され、建屋2b内の記憶装置4bから被保存データを抽出した記録媒体が建屋2cまで搬送されて保管されるというように、被保存データを抽出した記録媒体は、当該被保存データを抽出した記憶装置が配置される建屋とは異なる建屋に保存される。
【0007】
このとき、被保存データを記録媒体に一定期間毎に複写するため、被保存データの複写作業時には、前回の複写作業時に被保存データを格納した記録媒体を異なる建屋に保存して、常に異なる建屋に記録媒体を保管する状態が維持される。従って、少なくとも2つの記録媒体が建屋間を定期的に往来する
このようにして、いずれかの建屋のローカル計算機及び記憶装置が自然災害等により打撃を受けて、当該記憶装置に格納されている被保存データを消失した場合にも、当該ローカル計算機及び記憶装置のハードウェアが復旧された後に、自然災害を免れた他の建屋に保存されている記録媒体から当該記憶装置に被保存データを抽出することにより、被保存データの復旧が可能となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなデータ管理システムでは、被保存データを記録媒体に定期的に複写する作業を、計算機管理者によるローカル計算機の手動操作により行っているため、その作業が煩雑であって、計算機管理者の負担が増大する。
【0009】
また、生成データの複写作業を定期的に行う必要があるため、複写すべき被保存データのデータ量が増大するほど、記録媒体への複写に要する時間が長くなり、その作業が煩雑となる。
【0010】
また、少なくとも2枚の記録媒体が搬送元の建屋と搬送先の建屋との間を定期的に往来することになるので、その記録媒体の保守管理が面倒である。
また、被保存データの複写作業は一定の時間を経過する毎に定期的に行なわれるため、前回の複写作業から次回の複写作業までの間に生成された被保存データは、次回の複写作業が行なわれるまでは、いずれのバックアップ用記録媒体にも複写されていない状態となる。
【0011】
従って、この状態でローカル計算機及び記憶装置に障害が発生すると、復旧不可能な被保存データが発生する。
また、記憶装置から記録媒体への複写作業時に、記憶装置の障害により被保存データの抽出が不可能となると、他の建屋に保管されているバックアップ用記録媒体を検索し、且つ複写作業を行っている建屋に送付して、消失データの復旧作業を計算機管理者によるローカル計算機の手動操作により行う必要がある。従って、計算機管理者の負担が増大する。
【0012】
この発明の目的は、被保存データのバックアップ作業及びそのバックアップデータに基づく消失データの復旧作業を容易にかつ確実に行い得るデータ管理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
図1は請求項1の原理説明図である。すなわち、それぞれ記憶装置14を備えた複数の計算機12が通信回線17で接続され、前記各計算機12には、該計算機で生成された被保存データを複数の計算機12の記憶装置14にあらかじめ設定された第一の優先度に基づいて自動的に格納する多重分散保存手段22が備えられる。また、前記計算機は、複数のセンター計算機と、複数のローカル計算機とで構成されるとともに、各ローカル計算機に前記多重分散保存手段がそれぞれ備えられる。多重分散保存手段により、各ローカル計算機で被保存データが生成されると、前記第一の優先度に基づいて、被保存データが通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納され、該被保存データを格納したローカル計算機名があらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納される。
【0014】
請求項2では、それぞれ記憶装置を備えた複数の計算機が通信回線で接続され、前記各計算機には、該計算機で生成された被保存データを複数の計算機の記憶装置にあらかじめ設定された第一の優先度に基づいて自動的に格納する多重分散保存手段と、前記複数の計算機の記憶装置に格納された被保存データを、各計算機に前記第一の優先度に基づいて自動的に抽出する保存データ抽出手段とが備えられる。また、前記計算機は、複数のセンター計算機と、複数のローカル計算機とで構成されるとともに、各ローカル計算機に前記多重分散保存手段がそれぞれ備えられる。多重分散保存手段により、各ローカル計算機で被保存データが生成されると、前記第一の優先度に基づいて、被保存データが通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納され、該被保存データを格納したローカル計算機名があらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納される。
【0015】
請求項3では、それぞれ記憶装置を備えた複数の計算機が通信回線で接続され、前記各計算機には、該計算機で生成された被保存データを複数の計算機の記憶装置にあらかじめ設定された第一の優先度に基づいて自動的に格納する多重分散保存手段と、前記複数の計算機の記憶装置に格納された被保存データを、各計算機に前記第一の優先度に基づいて自動的に抽出する保存データ抽出手段と、前記計算機のうち、被保存データの復旧を必要とする計算機に対し、前記保存データ抽出手段により抽出された被保存データを格納するデータ復旧手段とが備えられる。また、前記計算機は、複数のセンター計算機と、複数のローカル計算機とで構成されるとともに、各ローカル計算機に前記多重分散保存手段がそれぞれ備えられる。多重分散保存手段により、各ローカル計算機で被保存データが生成されると、前記第一の優先度に基づいて、被保存データが通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納され、該被保存データを格納したローカル計算機名があらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納される。
【0017】
請求項では、前記保存データ抽出手段により、前記第二の優先度に基づいて、いずれかのセンター計算機からデータ保存先管理情報が読み出され、そのデータ保存先管理情報に基づいていずれかのローカル計算機から被保存データが抽出される。
【0018】
請求項では、前記データ復旧手段により、前記復旧を要する被保存データ及びローカル計算機の情報がデータ保存先管理情報から読み出され、前記保存データ抽出手段に基づいて抽出した被保存データが前記復旧を要するローカル計算機の記憶装置に格納される。
【0019】
(作用)
請求項1では、各計算機12で被保存データが生成されると、各計算機12に備えられた多重分散保存手段22により、その被保存データが通信回線17を介して複数の計算機12に自動的に格納される。また、各計算機で被保存データが生成されると、各計算機に備えられた多重分散保存手段により、あらかじめ設定された第一の優先度に基づいて、被保存データが通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納され、該被保存データが格納されたローカル計算機名があらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納される。
【0020】
請求項2では、各計算機で被保存データが生成されると、各計算機に備えられた多重分散保存手段により、被保存データが通信回線を介して複数の計算機にその第一の優先度に従って自動的に格納され、被保存データを抽出する場合には、第一の優先度に基づいて選択された計算機の記憶装置から自動的に抽出される。また、各計算機で被保存データが生成されると、各計算機に備えられた多重分散保存手段により、第一の優先度に基づいて、被保存データが通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納され、該被保存データが格納されたローカル計算機名があらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納される。
【0021】
請求項3では、各計算機で被保存データが生成されると、各計算機に備えられた多重分散保存手段により、被保存データが通信回線を介して複数の計算機にその第一の優先度に従って自動的に格納され、被保存データを抽出する場合には、第一の優先度に基づいて選択された計算機の記憶装置から自動的に抽出され、被保存データの復旧を必要とする計算機が発生すると、データ復旧手段により当該計算機に前記保存データ抽出手段により抽出された被保存データが格納される。また、各計算機で被保存データが生成されると、各計算機に備えられた多重分散保存手段により、第一の優先度に基づいて、被保存データが通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納され、該被保存データが格納されたローカル計算機名があらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納される。
【0023】
請求項では、保存データを抽出する場合には、保存データ抽出手段により、第二の優先度に基づいていずれかのセンター計算機のデータ保存先管理情報が読み出され、そのデータ保存先管理情報に基づいていずれかのローカル計算機から被保存データが抽出される。
【0024】
請求項では、被保存データの復旧を要するローカル計算機が存在する場合には、保存データ抽出手段により抽出された被保存データが、復旧されたローカル計算機の記憶装置に格納される。
【0025】
【発明の実施の形態】
図2は、この発明を具体化したデータ管理装置の一実施の形態を示す。建屋11a〜11c内には、第一〜第三のローカル計算機12a〜12cがそれぞれ配設される。
【0026】
前記第一〜第三のローカル計算機12a〜12cには、それぞれデータベース13a〜13cと、各ローカル計算機12a〜12cで演算されて生成された被保存データが格納される記憶装置14a〜14cが接続される。
【0027】
建屋11d,11e内には、第一及び第二のセンター計算機15a,15bが配設され、第一及び第二のセンター計算機15a,15bにはデータベース16a,16bがそれぞれ接続される。そして、前記第一〜第三のローカル計算機12a〜12c、第一及び第二のセンター計算機15a,15bは、通信回線17を介してそれぞれ接続される。
【0028】
上記のようなデータ管理装置では、各ローカル計算機12a〜12cで生成された被保存データを、他の複数のローカル計算機に接続された記憶装置に格納する多重分散保存機能と、多重分散保存した被保存データを必要に応じて抽出する多重分散データ抽出機能と、消失したデータを復旧するデータ復旧機能とを備え、各ローカル計算機12a〜12c及びセンター計算機15a,15bにあらかじめ設定されたプログラムに基づいて動作する。以下、各機能についてそれぞれ説明する。
(データ多重分散保存機能)
前記ローカル計算機12a〜12cのデータベース13a〜13cには、それぞれ災害対策ライブラリが格納されている。例えば第一のローカル計算機12aでは図3に示すような災害対策ライブラリ18が格納されている。
【0029】
すなわち、災害対策ライブラリ18は多重分散先ローカル計算機管理テーブル19と、センター計算機管理テーブル20等を備える。
多重分散先ローカル計算機管理テーブル19には、データ固有名、保存先計算機、保存先優先度、保存先の記憶装置名等が格納される。データ固有名とは、多重分散保存が必要な被保存データの、例えば顧客名等による固有名である。保存先計算機とは、被保存データを格納するローカル計算機名であり、一つの固有名の被保存データに対し少なくとも2つのローカル計算機が保存先計算機として設定され、この場合には固有名「A」の被保存データの保存先が第一〜第三のローカル計算機12a〜12cに設定されている。
【0030】
保存先優先度とは、保存先計算機として設定された各ローカル計算機の優先度であり、この場合には第一のローカル計算機12aすなわち自分自身が最も優先度が高く、次いで第三のローカル計算機12c、第二のローカル計算機12bの順となる。
【0031】
保存先の記憶装置名とは、保存先となる各ローカル計算機の記憶装置の種類が格納され、第一のローカル計算機12aの記憶装置14aは磁気ディスク装置、第二のローカル計算機12bの記憶装置14bは光ディスクアレイ、第三のローカル計算機12cの記憶装置14cは磁気テープ装置として設定される。
【0032】
このような災害対策ライブラリが、各ローカル計算機のデータベースにそれぞれ設定される。
前記センター計算機管理テーブル20には、前記第一及び第二のセンター計算機15a,15bの計算機名と、各計算機の参照優先度が設定される。この場合には、第一のセンター計算機15aが参照優先度が高く、次いで第二のセンター計算機15bとなる。
【0033】
前記第一及び第二のセンター計算機15a,15bのデータベース16a,16bには、図4に示すデータ保存先管理情報21が格納される。前記データ保存先管理情報21には、データ固有名と、保存先計算機名と、登録日付と、保存先の記憶装置名とが格納される。
【0034】
データ固有名は、分散保存が完了した被保存データの固有名が格納される。保存先計算機名は、各被保存データが格納された保存先計算機名がすべて格納される。この場合には、固有名「A」の被保存データは、第一のローカル計算機12aと、第三のローカル計算機12cとに多重保存されている。また、固有名「B」の被保存データは、第二のローカル計算機12bと、第一のローカル計算機12aとに多重保存されている。また、固有名「C」の被保存データは、第三のローカル計算機12cと、第二のローカル計算機12bとに多重保存されている。
【0035】
登録日付は、各被保存データが各ローカル計算機に保存された日付が格納されている。保存記憶装置名は、各被保存データが保存されたローカル計算機の保存記憶装置名が格納される。
【0036】
次に、上記のようなデータ多重分散保存機能の動作を図5〜図7に従って説明する。
各ローカル計算機12a〜12cでは、生成された被保存データの多重分散保存動作が定期的に行なわれる。多重分散保存動作は、計算機管理者が保存しようとする被保存データの固有名を、当該被保存データが生成された保存元のローカル計算機に入力カード形式で入力することにより開始される。
【0037】
図5に示すメインプログラムにおいて、例えば第一のローカル計算機12aに多重分散保存すべき被保存データの固有名が入力されると(ステップ1)、保存元のローカル計算機12aは災害対策ライブラリ18の多重分散先ローカル計算機管理テーブル19から、入力された個有名の被保存データを保存する保存先ローカル計算機と、保存先優先度と、保存先の記憶装置名とを取得する(ステップ2)。
【0038】
次いで、保存元ローカル計算機12aは災害対策ライブラリ18内のセンター計算機管理テーブル20から、センター計算機名と、その参照優先度を取得する(ステップ3)。
【0039】
次いで、保存元ローカル計算機12aは前記ステップ2で取得した保存先ローカル計算機名を優先度の高い順に並べ換えて保持する(ステップ4)。
次いで、保存元ローカル計算機12aはデータ多重分散保存動作を行うためのパラメータとして、「n=1,save=0,NG=0」を初期設定する(ステップ5)。
【0040】
次いで、保存元ローカル計算機12aは「n=1」すなわち保存先優先度が「1」である保存先ローカル計算機、この場合には第一のローカル計算機12aの優先度が「1」であるが、その保存先ローカル計算機が稼動中で、データ保存動作を実行可能な状態であるか否かを判別する(ステップ7)。
【0041】
保存先優先度が「1」であるローカル計算機が稼動中である場合には、その保存先ローカル計算機に対する被保存データの保存動作である第一の保存機能の実行と、その保存先ローカル計算機への保存情報をセンター計算機に格納する第二の保存機能の実行とが行なわれる(ステップ8)。
【0042】
また、保存先優先度が「1」である保存先ローカル計算機が稼動中でない場合には、「NG=NG+1、n=n+1」のパラメータ演算を行い(ステップ9)、ステップ6に戻る。そして、ステップ6,7において保存先優先度が「2」である保存先ローカル計算機が稼動中であれば、ステップ8が実行される。
【0043】
ステップ8における第一の保存機能の動作を図6に従って説明する。保存先優先度に基づいて、指定された保存先ローカル計算機が保存先ローカル計算機名及び被保存データの固有名を取得すると(ステップ15)、指定された保存先ローカル計算機は、その記憶装置に対し被保存データの保存を行う(ステップ16)。
【0044】
このとき、被保存データが生成された保存元のローカル計算機と、その被保存データを保存する保存先ローカル計算機とが一致する場合は、当該ローカル計算機の記憶装置に被保存データが格納される。また、保存元のローカル計算機と保存先のローカル計算機とが異なる場合には、被保存データは通信回線17を介して保存先ローカル計算機に転送され、その記憶装置に格納される。
【0045】
次いで、保存元のローカル計算機の表示部には、ステップ16の保存動作が正常に終了したか、あるいは異常が発生したかが表示され(ステップ17)、第一の保存機能の動作が終了する。
【0046】
ステップ8における第二の保存機能の動作を図7に従って説明する。第一の保存機能の実行に基づいて、保存先ローカル計算機に被保存データが格納され、センター計算機管理テーブル20に設定された参照優先度に基づいて指定されたセンター計算機が、当該センター計算機名、保存動作が行なわれた保存先ローカル計算機名及び被保存データの固有名等を取得すると(ステップ18)、当該センター計算機、すなわちこの場合には第一のセンター計算機15aは、そのデータベース16aに格納されているデータ保存先管理情報21を取得して、被保存データの固有名等の確認を行う(ステップ19)。
【0047】
被保存データの固有名がデータ保存先管理情報21内に存在していなければ、第一のセンター計算機15aは固有名情報とともに被保存データを保存した保存先ローカル計算機名をデータ保存先管理情報21内に新規に登録する(ステップ21)。
【0048】
また、被保存データの固有名がデータ保存先管理情報21内に既に存在していれば、第一のセンター計算機15aは当該固有名の被保存データを保存する保存先ローカル計算機名を追加して格納する(ステップ22)。
【0049】
次いで、第一のセンター計算機15aは、データ保存先管理情報21に対し、保存先ローカル計算機の新規登録若しくは追加にともなう更新動作を行う(ステップ23)。
【0050】
そして、保存元のローカル計算機の表示部には、上記動作が正常に終了したか、あるいは異常が発生したかが表示され(ステップ24)、第二の保存機能の動作が終了する。
【0051】
図5において、ステップ8が終了すると、保存元ローカル計算機は、「save=save+1、n=n+1」のパラメータ演算を行う(ステップ10)。
次いで、保存元ローカル計算機はパラメータNGが「2」であるか否かを判別する(ステップ11)。パラメータNGが「2」でなければ、保存元ローカル計算機はパラメータsaveが「2」であるか否かを判別し(ステップ12)、「2」でない場合にはステップ6〜10を繰り返す。
【0052】
また、ステップ12でパラメータsaveが「2」と判別されたとき、2つの保存先ローカル計算機に被保存データの格納が終了したことになり、保存元ローカル計算機は被保存データの保存動作が正常に終了したことを表示部に表示して(ステップ13)、多重保存動作を終了する。
【0053】
一方、ステップ11においてパラメータNGが「2」であると、稼動中でない保存先ローカル計算機が2つ存在して、少なくとも2つの保存先ローカル計算機を確保できない状態となるので、保存元ローカル計算機は保存先ローカル計算機の復旧をうながすメッセージを出力して(ステップ14)、多重保存動作を終了する。
【0054】
上記のような被保存データの多重分散保存機能は、各ローカル計算機12a〜12cにそれぞれ備えられ、同様な保存動作をそれぞれ行うことが可能である。
(多重分散保存データ抽出機能)
前記データ管理装置は、上記のように多重分散保存したデータを、前記各ローカル計算機12a〜12cの災害対策ライブラリ及びセンター計算機15a,15bのデータ保存先管理情報21に基づいて抽出する多重分散データ抽出機能を備える。その多重分散データ抽出機能を図8〜図10に従って説明する。
【0055】
計算機管理者からいずれかのローカル計算機に被保存データの抽出依頼が行なわれるときには、入力カードにより抽出したい被保存データの固有名が入力される(ステップ31)。
【0056】
例えば、第二のローカル計算機12bに固有名Bの被保存データの抽出依頼が行なわれると、ローカル計算機12bは接続された記憶装置4bの災害対策ライブラリのセンター計算機管理テーブルを参照して、センター計算機名及びその参照優先度を取得する(ステップ32)。
【0057】
次いで、ローカル計算機12bは取得したセンター計算機名をその参照優先度順に並べ換え(ステップ33)、その参照優先度nを「1」に初期設定する(ステップ34)。
【0058】
次いで、ローカル計算機12bは参照優先度nのセンター計算機の運転状態を調査し(ステップ35)、稼動中であれば当該センター計算機のデータ保存先管理情報から、固有名Bの被保存データに該当する保存先計算機名のデータを取得する(ステップ36,38)。
【0059】
また、ステップ36において、参照優先度「1」のセンター計算機が稼動していないときには、「n=n+1」のパラメータ演算が行なわれ(ステップ37)、ステップ35,36が繰り返される。従って、参照優先度「1」のセンター計算機が稼動していないときには、参照優先度「2」のセンター計算機に対しステップ38が行なわれる。
【0060】
次いで、センター計算機から取得された保存先計算機名の情報に基づいて、当該ローカル計算機が検索され、被保存データが抽出される(ステップ39)。ステップ39の検索動作の詳細を図9に従って説明する。
【0061】
抽出すべき被保存データの固有名Bを取得すると(ステップ41)、ローカル計算機12bはセンター計算機のデータ保存先管理情報から、保存先計算機名と保存記憶装置名を取得する(ステップ42)。
【0062】
次いで、保存先優先度「n」を「1」に初期設定し(ステップ43)、取得したローカル計算機において優先度「1」のものについて、回線状態の調査を行い(ステップ44)、稼動中であれば、当該ローカル計算機から固有名Bの被保存データを抽出する(ステップ45,47)。
【0063】
また、優先度「1」のローカル計算機が稼動中でない場合には、「n=n+1」のパラメータ演算が行なわれ(ステップ46)、ステップ44,45が繰り返される。そして、保存先優先度「2」のローカル計算機から固有名Bの被保存データを抽出する(ステップ45,47)。
【0064】
ステップ47のデータ抽出動作の詳細を図10に従って説明する。被保存データの抽出動作を行う保存先ローカル計算機では、抽出する被保存データの固有名を取得し(ステップ51)、次いで当該ローカル計算機の記憶装置に対し、当該固有名の被保存データの検索及び抽出動作を行う(ステップ52)。
【0065】
次いで、読み取りエラーがなければ、被保存データが正常に読み取られたことを示すメッセージを表示装置に出力し(ステップ53,54)、読み取りエラーが発生すれば異常終了メッセージを表示装置に出力する(ステップ53,55)。
(多重分散保存データ復旧機能)
前記データ管理装置は、上記のように多重分散保存データ抽出機能に基づいて抽出されたデータにより、消失した被保存データを復旧する機能を備える。その多重分散保存データ復旧機能を図11に従って説明する。
【0066】
入力カードにより復旧元すなわち復旧動作を制御するローカル計算機に、復旧先すなわち消失した被保存データを復旧しようとするローカル計算機の計算機名及び記憶装置名が入力されると(ステップ61)、復旧元ローカル計算機はセンター計算機のデータ保存先管理情報を参照して、復旧先ローカル計算機及び記憶装置が所有していた被保存データの固有名と、当該固有名の被保存データを多重保存している保存先ローカル計算機名と、復旧しようとする被保存データの固有名の総数nを取得する(ステップ62)。
【0067】
次いで、復旧元ローカル計算機は復旧完了データ数を示すパラメータfを「0」に初期設定する(ステップ63)。
次いで、復旧元ローカル計算機は被保存データを多重保存している保存先ローカル計算機から復旧しようとする固有名のデータを検索及び抽出し、当該データを復旧先ローカル計算機の記憶装置に書き込む(ステップ64)。
【0068】
そして、このような動作をn回繰り返して、復旧しようとするn個の固有名の被保存データを復旧する(ステップ64〜66)。
上記のように構成されたデータ管理装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(イ)ローカル計算機で生成された被保存データを保存するとき、そのローカル計算機にあらかじめ設定された災害対策ライブラリに基づいて、複数のローカル計算機に被保存データを自動的に多重分散保存することができる。従って、被保存データの分散保存を容易に行うことができる。
(ロ)被保存データを多重保存するローカル計算機には、災害対策ライブラリに設定された保存先優先度に従って被保存データが格納される。従って、保存先となるローカル計算機が何らかの理由により運用不能となった場合にも、下位の優先度のローカル計算機に自動的に切り換えて保存動作を行うことができるので、複数の保存先計算機に対し、多重保存動作を継続して容易に行うことができる。
(ハ)多重分散保存された被保存データが、いずれのローカル計算機に保存されたかは、センター計算機にデータ保存先管理情報として格納される。従って、被保存データを保存先計算機から抽出するときには、データ保存先管理情報に基づいて保存先計算機を容易に特定することができる。
(ニ)ローカル計算機に対する被保存データの保存動作が終了すると、その保存動作の内容、すなわち被保存データの固有名、保存先計算機名等が保存先管理情報としてセンター計算機に格納される。従って、保存先となるローカル計算機が運用不能となって、別のローカル計算機に保存動作が行なわれても、その保存動作の終了に基づいて、当該保存動作の内容がセンター計算機に格納されるので、その保存先管理情報によりすべての保存動作の内容について参照することができる。
(ホ)センター計算機は複数用意され、同一データのデータ保存先管理情報がそれぞれ格納される。従って、いずれかのセンター計算機が運用不能となっても、他のセンター計算機で代替可能であるので、上記多重分散保存動作及び保存データの抽出動作を遅滞なく継続して行うことができる。
(ヘ)ローカル計算機若しくはセンター計算機のいずれかが損傷された後、当該計算機が復旧された後は、消失された被保存データを他の計算機に分散保存されたデータに基づいて自動的に復旧することができる。
【0069】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は被保存データのバックアップ作業及びそのバックアップデータに基づく消失データの復旧作業を容易にかつ確実に行い得るデータ管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 一実施の形態のデータ管理装置を示すブロック図である。
【図3】 ローカル計算機の災害対策ライブラリを示す説明図である。
【図4】 センター計算機のデータ保存先管理情報を示す説明図である。
【図5】 多重分散保存動作を示すフローチャート図である。
【図6】 多重分散保存動作を示すフローチャート図である。
【図7】 多重分散保存動作を示すフローチャート図である。
【図8】 分散保存データ抽出動作を示すフローチャート図である。
【図9】 分散保存データ抽出動作を示すフローチャート図である。
【図10】分散保存データ抽出動作を示すフローチャート図である。
【図11】データ復旧動作を示すフローチャート図である。
【図12】従来のデータ管理システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
12 計算機
14 記憶装置
17 通信回線
22 多重分散保存手段

Claims (5)

  1. それぞれ記憶装置を備えた複数の計算機を通信回線で接続し、前記各計算機には、該計算機で生成された被保存データを、複数の計算機の記憶装置にあらかじめ設定された第一の優先度に基づいて自動的に格納する多重分散保存手段を備え
    前記計算機は、複数のセンター計算機と、複数のローカル計算機とで構成するとともに、各ローカル計算機に前記多重分散保存手段をそれぞれ備え、該多重分散保存手段は、各ローカル計算機で被保存データが生成されると、前記第一の優先度に基づいて、被保存データを通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納し、該被保存データを格納したローカル計算機名をあらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納することを特徴とするデータ管理装置。
  2. それぞれ記憶装置を備えた複数の計算機を通信回線で接続し、前記各計算機には、
    該計算機で生成された被保存データを、複数の計算機の記憶装置にあらかじめ設定された第一の優先度に基づいて自動的に格納する多重分散保存手段と、
    前記複数の計算機の記憶装置に格納された被保存データを、各計算機に前記第一の優先度に基づいて自動的に抽出する保存データ抽出手段とを備え
    前記計算機は、複数のセンター計算機と、複数のローカル計算機とで構成するとともに、各ローカル計算機に前記多重分散保存手段をそれぞれ備え、該多重分散保存手段は、各ローカル計算機で被保存データが生成されると、前記第一の優先度に基づいて、被保存データを通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納し、該被保存データを格納したローカル計算機名をあらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納することを特徴とするデータ管理装置。
  3. それぞれ記憶装置を備えた複数の計算機を通信回線で接続し、前記各計算機には、
    該計算機で生成された被保存データを、複数の計算機の記憶装置にあらかじめ設定された第一の優先度に基づいて自動的に格納する多重分散保存手段と、
    前記複数の計算機の記憶装置に格納された被保存データを、各計算機に前記第一の優先度に基づいて自動的に抽出する保存データ抽出手段と、
    前記計算機のうち、被保存データの復旧を必要とする計算機に対し、前記保存データ抽出手段により抽出された被保存データを格納するデータ復旧手段とを備え
    前記計算機は、複数のセンター計算機と、複数のローカル計算機とで構成するとともに、各ローカル計算機に前記多重分散保存手段をそれぞれ備え、該多重分散保存手段は、各ローカル計算機で被保存データが生成されると、前記第一の優先度に基づいて、被保存データを通信回線を介して複数のローカル計算機の記憶装置に自動的に格納し、該被保存データを格納したローカル計算機名をあらかじめ設定された第二の優先度に基づいて、複数のセンター計算機にデータ保存先管理情報として格納することを特徴とするデータ管理装置。
  4. 前記保存データ抽出手段は、前記第二の優先度に基づいて、いずれかのセンター計算機からデータ保存先管理情報を読み出し、そのデータ保存先管理情報に基づいていずれかのローカル計算機から被保存データを抽出することを特徴とする請求項2又は3記載のデータ管理装置。
  5. 前記データ復旧手段は、前記復旧を要する被保存データ及びローカル計算機の情報をデータ保存先管理情報から読み出し、前記保存データ抽出手段に基づいて抽出した被保存データを前記復旧を要するローカル計算機の記憶装置に格納することを特徴とする請求項4記載のデータ管理装置。
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