JPH05274215A - 半導体メモリおよびこれを使用した半導体メモリボード - Google Patents

半導体メモリおよびこれを使用した半導体メモリボード

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JPH05274215A
JPH05274215A JP7195492A JP7195492A JPH05274215A JP H05274215 A JPH05274215 A JP H05274215A JP 7195492 A JP7195492 A JP 7195492A JP 7195492 A JP7195492 A JP 7195492A JP H05274215 A JPH05274215 A JP H05274215A
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memory
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ピン数の削減および外部制御の回路の簡単化を
図り、ファイル装置として好適な半導体メモリを実現す
る。 【構成】データ入出力のためのピンを介して外部から供
給されるコマンドにより、アドレス値がアドレスカウン
タ113にセットされる。このため、アドレス専用の入
力ピンを設ける必要がなくなり、半導体メモリチップ1
0が大容量化してもピン数を増加させる必要がない。ま
た、アドレスカウンタ113によってアドレス値が自動
的に増分されるため、連続したアドレスをアクセスする
場合はアドレスを再設定することなく、効率の良いシリ
アルアクセスを実現できる。さらに、チップ選択信号1
08の電位設定によって半導体メモリチップ10にチッ
プアドレスが割り当てられるため、半導体メモリチップ
10を選択するための制御回路を外部に持つ必要がなく
なり、その制御動作を簡単化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体メモリに関し、
特にコンピュータなどの情報機器においてフロッピーデ
ィスクやハードディスクの代替えとしてのファイル装置
として利用可能な半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体メモリは主にコンピュータ
などの主メモリとして利用されることを前提に作られて
おり、CPUから直接参照できるように構成されてい
た。つまり、CPUから発生するアドレス信号を半導体
メモリのアドレス信号に接続し、直接アドレシングする
方式である。このような従来の半導体メモリの典型的な
入出力ピンの構成の例を図12に示す。
【0003】図12の半導体メモリは4Mビット(51
2K×8ビット)の記憶容量を有するものであり、図示
のように32ピンを持つパッケージによって構成されて
いる。これら32ピンの内の16ピンはアドレス信号A
0〜A18を受けとるために設けられたアドレス専用入
力端子である。このように、従来の半導体メモリはその
記憶容量に相当する数のアドレス専用入力端子を必要と
する。
【0004】このため、半導体メモリが将来8,16,
64Mビットと大容量化すると、それに伴ってアドレス
専用入力端子の数も増大されるので、半導体メモリを格
納するパッケージが大きくなり、これを実装するプリン
ト基板の実装スペースも増大する問題が生じる。
【0005】したがって、このようにCPUによって直
接アドレッシングされることを前提とした従来の半導体
メモリの構成は、CPUがプログラムを実行する場合や
CPUがメモリの中のデータを直接参照する場合には適
しているものの、フロッピーディスクやハードディスク
などの大記憶容量を必要とするファイル装置として使用
する場合には実装スペースの点において問題がある。
【0006】また、CPUから直接アドレシングする方
式は高速にアクセスできる長所があるが、CPUのメモ
リアドレス空間を占有するため、主メモリのアドレス空
間を圧迫するという問題も生じる。このため、半導体メ
モリをフロッピーディスクやハードディスクのようなフ
ァイルとして使う際はI/Oアクセス方式で実現する方
法が好ましい。このI/Oアクセス方式はCPUのI/
O空間の中に半導体メモリのアドレスを格納するアドレ
スカウンタを置き、これにアクセスすべき半導体メモリ
のアドレスを書き込み、リードまたはライト動作を行う
ものである。
【0007】ところが、図12のような半導体メモリを
I/Oアクセス方式でアクセスするためには、アドレス
カウンタなどの制御回路を半導体メモリの外部で実現す
る必要がある。また、複数個の半導体メモリを搭載した
メモリボード等によってファイル装置を構成した場合、
各メモリの記憶容量、搭載されたメモリ個数等をを意識
して制御回路を作る必要があり制御回路の構成が複雑化
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体メモリに
おいては、CPUによって直接アドレッシングされるこ
とを前提とした構成であったので、フロッピーディスク
やハードディスクなどの大記憶容量を必要とするファイ
ル装置として使用する場合には、ピン数の増加によって
実装スペースが増大されたり、半導体メモリの容量、個
数を意識してファイル装置を制御する必要がありその制
御のための外部回路の構成が複雑化される欠点がある。
【0009】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ピン数の削減および外部制御回路の簡単化を実
現できるようにし、フロッピーディスクやハードディス
クのような大容量のファイル装置として使う際に好適な
半導体メモリおよびその半導体メモリを使用したメモリ
ボードを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】この発明によ
る半導体メモリは、メモリセルアレイと、このメモリセ
ルアレイに対する入出力データを外部と授受するための
複数のデータ入出力端子と、アドレスデータが設定さ
れ、そのアドレスデータの値を順次増分して出力するア
ドレスカウンタと、前記データ入出力端子を介して外部
から供給されるコマンドを受信し、そのコマンドで指定
されたアドレスデータの値を前記アドレスカウンタに設
定する手段と、前記アドレスカウンタから出力されるア
ドレスデータの内で前記メモリセルアレイの記憶容量に
対応した下位ビット部の値に応じて、前記メモリセルア
レイを選択的にアクセスするアクセス回路と、チップア
ドレスを割り当てのための電位設定がなされる複数のチ
ップ選択用入力端子と、これら複数のチップ選択用入力
端子の電位設定状態で規定されるチップアドレス値と前
記アドレスカウンタから出力されるアドレスデータの上
位ビット部の値とを比較し、その一致/不一致に応じて
前記アクセス回路によるアクセス動作を許可/禁止する
アクセス制御回路とを1チップ上に具備したことを特徴
とする。
【0011】この半導体メモリにおいては、データ入出
力端子を介して供給されるコマンドによって、メモリセ
ルアレイのアクセス位置を示すアドレス値が指定される
ので、アドレス専用の入力端子を設ける必要がなくな
り、半導体メモリが大容量化しても端子数を増加させる
必要がない。また、アドレスカウンタによってアドレス
値が自動的に増分されるため、連続したアドレスをアク
セスする場合はアドレスを再設定することなく、効率の
良いシリアルアクセスを実現できる。さらに、チップ選
択用入力端子の電位設定状態によって半導体メモリにチ
ップアドレスが割り当てられ、そのチップアドレスの値
とアドレスカウンタの出力値の上位ビットが一致した場
合のみアクセスが許可される様に構成されているので、
チップを選択するための制御回路を外部に持つ必要がな
くなり、その制御動作を簡単化することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0013】図1にはこの発明の一実施例に係わる半導
体メモリの回路構成が示されている。この半導体メモリ
チップ10は、バイト単位にリード/ライト可能なスタ
ティックRAM(SRAM)、マスクROM、電気的に
バイト単位で消去/プログラム可能なEEPROM、あ
るいは、電気的にチップ単位またはブロック単位に消去
/プログラム可能なフラッシュEEPROMとして実現
されるものであり、ピン数の削減および外部制御回路の
簡単化のために、次のような構成を有している。
【0014】図1において、101はチップイネーブル
信号(CE ̄)であり、この信号がアクティブ(ロー)
の時にメモリチップ10へのアクセスが可能となる。1
02はアウトプットイネーブル信号(OE ̄)であり、
この信号がアクティブ(ロー)の時にメモリチップ10
からのデータが出力が許可され、リード信号として使用
される。103はライトイネーブル信号(WE ̄)であ
り、この信号がアクティブ(ロー)の時にメモリチップ
10へデータが転送され、ライト信号として使用され
る。104は書き込み禁止信号(WP)であり、この信
号がアクティブ(ハイ)の時にメモリチップ10への書
き込みが禁止される。105はメモリチップ10から出
力されるレディ/ビジー信号(RDY/BSY ̄)であ
り、この信号がハイの時はメモリチップ10が動作可能
な状態にあることを示し、ローの時はメモリチップ10
が動作中で、その期間はデータ転送などの他の動作がで
きないことを示す。106はクリア信号(CLR ̄)で
あり、この信号がアクティブ(ロー)になるとメモリチ
ップ10が初期化される。
【0015】107は入出力データバスであり、コマン
ド、データ、ステータスなどを転送する。この入出力デ
ータバス(I/O)107は8ビット幅を有し、半導体
チップ10の8個のデータ入出力端子に接続されてい
る。108は半導体チップ10にチップアドレスを割り
当てるためのチップセレクト信号(CS0−7)であ
り、ここでは8ビットで0〜255の値を持つことがで
きる。複数のメモリチップを回路基板上に搭載する場
合、この値が何番目のメモリチップであるかを示す。こ
のチップセレクト信号(CS0−7)107としては、
半導体メモリチップ10が搭載される回路基板上の電源
端子やグランド端子の電位が使用される。
【0016】109はコマンドレジスタであり、データ
バス107を介して外部から送られてくるコマンドが格
納される。110はデータカウンタであり、データ転送
するためのデータ長が格納される。111はデータバッ
ファであり、入出力データバッファである。112はメ
モリチップ10内部のデータバス(MD)であり、デー
タバス107と同じ8ビット幅を有している。113は
アドレスカウンタであり、最大32ビットのアドレス空
間の中でこのメモリチップ10でサポート可能なアドレ
スを発生する。ここでは、アドレスカウンタ113から
発生されるアドレスは0〜26ビットである。この27
ビットのアドレスの内、メモリチップ10の実際のメモ
リ容量に対応する下位ビットの値はメモリセルアレイの
アクセスのために使用され、その上位ビットはチップア
ドレスとの比較のために使用される。ここでは、メモリ
容量が512K×8ビットの場合を想定しているので、
27ビットのアドレスの内の下位19ビット(MA0−
18)がメモリセルアレイのアクセスに使用され、上位
8ビット(MA19−26)がチップセレクト信号(C
S0−7)108で指定されるチップアドレスとの比較
のために使用される。
【0017】114は比較器であり、アドレスカウンタ
113から出力されるアドレス信号の上位ビット(MA
19−26)122と、チップセレクト信号(CS0−
7)108を比較する。115は比較器114からの出
力信号であり、アドレスカウンタ113から出力される
アドレス信号の上位ビット(MA19−26)122と
チップセレクト信号(CS0−7)108の値が一致し
ていることを示す。116はANDゲートであり、比較
器114からの一致信号とチップイネーブル信号(CE
 ̄)101を入力し、メモリセルアレイに対するアクセ
スを許可する内部イネーブル信号(ENAB)126を
生成する。
【0018】117は制御回路であり、外部からのコマ
ンドを解釈し、メモリセルへのアクセスを制御する各種
制御信号の発生など種々の制御を行う。118はメモリ
制御信号であり、メモリへのリード/ライト信号などか
ら成る。120はアドレスカウンタ制御信号であり、ア
ドレスカウンタ113へのアドレスセット、アドレスカ
ウンタ113の更新動作などの制御を行う。121は前
述したチップ内部のメモリアドレス信号であり、下位ア
ドレスを示す。本例では4メガビット(512K×8ビ
ット)のメモリセルアレイをアクセスするために0〜1
8の19本で構成される。122はチップ内部のメモリ
アドレス信号であり、上位アドレスを示し、チップを選
択するためにチップセレクト信号(CS0−7)108
と比較される。
【0019】123はメモリ回路であり、行および列の
マチリクス状に配置されたメモリセルアレイとこのメモ
リセルアレイをアクセスするためのアクセス回路とを含
む。アクセス回路はメモリアドレス信号121の値に応
じてメモリセルアレイを選択的にアクセスするためのも
のであり、行アドレスデコーダ、列アドレスデコーダ等
から構成されている。
【0020】メモリセルアレイは情報を記憶するための
記憶素子群である。本例では記憶素子の種別は問わな
い。すなわち、バイト単位にリード/ライト可能なスタ
ティックRAM(SRAM)、マスクROM、電気的に
バイト単位で消去、プログラム可能なEEPROM、電
気的にチップまたはチップの中のブロック単位に消去、
プログラム可能なフラッシュEEPROMなど様々なタ
イプの記憶素子から構成できる。
【0021】図2には半導体メモリチップ10の入出力
ピン(端子)の配置例が示されている。図示のように、
ここでは28本のピンP1〜P28が設けられている
が、アドレス入力専用ピンは設けられてない。これは、
データバス(I/O0−7)107に接続されるデータ
入出力のための8本のピンP11〜P13,P15〜P
19を利用してアドレス入力を行なうためである。
【0022】また、P1,P2,P24,P25は未使
用のピン、P3〜P10はチップ選択信号(CS0−
7)108の入力ピン、P14はグランド(GND)ピ
ン、P20はチップイネーブル信号(CE ̄)101の
入力ピン、P21は書き込み禁止信号(WP)104の
入力ピン、P22はアウトプットイネーブル信号(OE
 ̄)102の入力ピン、P23はレディ/ビジー信号
(RDY/BSY ̄)105の出力ピン、P26はクリ
ア信号(CLR ̄)106の入力ピン、P27はライト
イネーブル信号(WE ̄)103の入力ピンである。
【0023】このような回路構成およびピン配置をもつ
半導体メモリチップ10においては、データ入出力のた
めのピンP11〜P13,P15〜P19を介して外部
から供給されるコマンドが制御回路117で解釈され、
アドレス設定コマンドの場合に於いては、そのコマンド
で指定されたアドレス値がアドレスカウンタ113にセ
ットされる。このため、アドレス専用の入力ピンを設け
る必要がなくなり、半導体メモリチップ10が大容量化
してもピン数を増加させる必要がない。また、アドレス
カウンタ113によってアドレス値が自動的に増分され
るため、連続したアドレスをアクセスする場合はアドレ
スを再設定することなく、効率の良いシリアルアクセス
を実現できる。さらに、チップ選択信号108の電位設
定によって半導体メモリチップ10にチップアドレスが
割り当てられ、そのチップアドレスの値とアドレスカウ
ンタ113の出力値の上位ビットが一致した場合のみア
クセスが許可される様に構成されているので、半導体メ
モリチップ10を選択するための制御回路を外部に持つ
必要がなくなり、その制御動作を簡単化することができ
る。次に、図3を参照して、半導体メモリチップ10に
対するチップアドレスの割り当ての原理を説明する。
【0024】ここでは、回路基板上に図1の構成の半導
体メモリチップ10が2つ実装されており、これら第1
および第2の半導体メモリチップ10A,10Bに連続
したチップアドレスを割り当てる場合を考える。この場
合、半導体メモリチップ10Aのチップ選択信号(CS
0−7)108の8ビットは“00000000”、半
導体メモリチップ10Bのチップ選択信号(CS0−
7)108の8ビットは“00000001”に設定さ
れる。チップ選択信号(CS0−7)108の設定は、
図2で説明したようにピンP3〜P10を回路基板の電
源端子VCC(V)またはグランドGND(G)端子に
接続することによって行われる。論理“1”は回路基板
の電源端子VCC(V)に接続することによって得ら
れ、“0”はグランド端子GND(G)に接続すること
によって得られる。
【0025】ピンP3〜P10に対するこのような電位
設定によって半導体メモリチップ10A,10Bそれぞ
れに“00000000”および“00000001”
のチップ選択信号(CS0−7)108が供給された場
合、半導体メモリチップ10Aでは、アドレスカウンタ
113から出力される27ビットのアドレス信号の内の
上位8ビット(MA19−26)122が“00000
000”の場合にのみメモリアクセスが許可され、ま
た、半導体メモリチップ10Bでは、アドレスカウンタ
113から出力される27ビットのアドレス信号の内の
上位8ビット(MA19−26)122が“00000
001”の場合にのみメモリアクセスが許可される。
【0026】すなわち、2つの半導体メモリチップ10
A,10B合計の1024KB(512KB+512K
B)のアドレス空間の内で、最初の512KBのアドレ
ス範囲は半導体メモリチップ10Aに割り当てられ、後
半の512KBのアドレス範囲は半導体メモリチップ1
0Bに割り当てられる。次に、図4乃至図9を参照し
て、図1に示した半導体メモリチップ10のアクセス動
作を説明する。
【0027】まず、図4を参照して、半導体メモリチッ
プ10に供給されるコマンドの一例について説明する。
半導体メモリチップ10に供給されるコマンドは、図示
のように、リードコマンド、ライトコマンド、プログラ
ムコマンド、チップイレーズコマンド、ブロックイレー
ズコマンド、メモリアドレス設定コマンド、データ比較
コマンド、ステータスリードコマンド、およびリセット
コマンドからなる。
【0028】リードコマンドは半導体メモリチップ10
をリードモードに動作制御するためのものであり、その
コマンドコードは“00H”(Hは16進表示を示す)
である。ライトコマンドは半導体メモリチップ10をラ
イトモードに動作制御するためのものであり、そのコマ
ンドコードは“10H”(Hは16進表示を示す)であ
る。このライトコマンドの場合、コマンドコード“10
H”に続く、2バイトの入力データによって書込みデー
タのバイト数が指定される。そして、その後、実際の書
き込みデータがバイト単位で入力される。このライトモ
ードはメモリセルがスタティックRAM(SRAM)の
場合に使われる。
【0029】プログラムコマンドは半導体メモリチップ
10をプログラムモードに動作制御するためのものであ
り、そのコマンドコードは“20H”である。このプロ
グラムコマンドの場合、コマンドコード“20H”に続
く2バイトの入力データによってプログラムデータのバ
イト数が指定される。そして、その後、実際にプログラ
ムするデータがバイト単位で入力される。このプログラ
ムモードはメモリセルがフラッシュEEPROM、EE
PROM、EPROM(紫外線で消去可能なPROM)
などのメモリのようにデータ書き込みのために特別のプ
ログラム動作が必要な場合に用いられる。
【0030】チップイレーズコマンドは半導体メモリチ
ップ10をチップイレーズモードに動作制御するための
ものであり、そのコマンドコードは“30H”である。
このチップイレーズコマンドは、フラッシュEEPRO
Mなどに対してそのチップ全体を電気的に一括消去する
ために使用されるものであり、誤ってチップを消去する
ことを防ぐためにコマンドコード30Hは2度転送され
る。
【0031】ブロックイレーズコマンドは半導体メモリ
チップ10をブロックイレーズモードに動作制御するた
めのものであり、そのコマンドコードは“40H”であ
る。このブロックイレーズコマンドは、フラッシュEE
PROMなどに対して例えば512バイトまたは4Kバ
イトのブロック単位でデータを消去するために使用され
るものであり、誤ってチップを消去することを防ぐため
にコマンドコード40Hは2度転送される。
【0032】メモリアドレス設定コマンドは、半導体メ
モリチップ10に対してメモリセルアレイのアクセス位
置を指定するためのアドレスを設定するためのものであ
り、そのコマンドコードは“EOH”である。このメモ
リアドレス設定モードでは、コマンドコード“EOH”
に続いて、メモリアドレスが4バイト(32ビット)転
送される。転送されたアドレスはアドレスカウンタ11
3にセットされる。メモリアドレス設定コマンドは、前
述のリードモード、ライトモード、プログラムモード、
ブロックイレーズモードそれぞれにおいてアクセス位置
を指定するためにその各コマンドコードの入力に先立っ
て入力される。
【0033】データ比較コマンドは半導体メモリチップ
10の書込み動作の正当性をチェック(プログラムベリ
ファイ)するためのものであり、そのコマンドコードは
“COH”である。このデータ比較モードにおいては、
コマンドコード“COH”に続く2バイトのデータ入力
によって、比較対象データのバイト数が指定され、続い
てメモリセルアレイに書き込まれているデータと比較さ
れる実際のデータが転送される。比較結果が一致してい
るかどうかはステータスリードコマンドによって知るこ
とができる。
【0034】ステータスリードコマンドは、比較結果の
一致の有無等の半導体メモリチップ10の各種状態を読
み取るためのものであり、そのコマンドコードは“BO
H”である。ステータスリードモードにおいては、コマ
ンドコード“BOH”に続いて図5に示すような構成の
ステータス情報が読み出される。図5に示されているよ
うに、ステータス情報は1バイトからなり、ビット7は
書き込み信号の状態を示し、ビット6はレディ/ビジー
信号の状態を示し、ビット0はエラー信号であり、デー
タ比較コマンドで内容が一致しなかったことを示す。そ
の他のビット(RFU)は将来のための予約ビットで、
現在使われていないことを示す。
【0035】リセットコマンドは半導体メモリチップ1
0をリセットするコマンドであり、そのコマンドコード
は“FFH”である。このコマンドコード“FFH”が
入力されると、半導体メモリチップ10のそれまでの動
作環境は全て初期化される。図6には、リードモード時
における半導体メモリチップ10の動作タイミングが示
されている。
【0036】すなわち、リードモードにおいては、その
リードコマンドの入力に先だってアドレス設定コマンド
(EOH)が制御回路117に入力され、これによって
リード対象データのアドレス値が指定される。このアド
レス値は、制御回路117の制御の下にアドレスカウン
タ113にセットされる。次いで、リードコマンド(0
0H)が制御回路117に入力され、リードモードに設
定される。これらアドレス設定コマンド(EOH)、ア
ドレス値を示すデータ、リードコマンド(00H)の入
力の際には、チップイネーブル信号(CE ̄)101が
ローレベルに設定されると共に、ライトイネーブル信号
(WE ̄)103が順次ローレベルに切り替えられる。
【0037】リードモードでは、チップイネーブル信号
(CE ̄)101がローレベルに設定されている状態
で、アウトプットイネーブル信号(OE ̄)102が読
みだしデータのバイト数に対応する数だけローレベルに
切り替えられる。アウトプットイネーブル信号(OE
 ̄)102がローレベルになると、アドレスカウンタ1
13から出力されるアドレス信号の下位ビット部(MA
0−18)121の値(ここでは、m)で指定されるデ
ータをリードできる。データをリードした後、アドレス
カウンタ113の値は、制御回路117によってインク
リメント(+1)される。これにより後続の連続番地へ
のアクセスでは、アドレスをアドレスカウンタ113に
再設定する必要はない。また、このリードモード中に書
き込みが行われると、最初のバイトはコマンドコードと
見なされる。図7には、ライト/プログラム/データ比
較モード時における半導体メモリチップ10の動作タイ
ミングが示されている。
【0038】ライト/プログラム/データ比較モードに
おいては、前述のリードモードの場合と同様に、それら
ライト/プログラム/データ比較コマンドの入力に先だ
ってアドレス設定コマンド(EOH)が制御回路117
に入力され、これによって書込み対象データのアドレス
値(データ比較モードの場合は、比較対象データのアド
レス値)が指定される。このアドレス値は、制御回路1
17の制御の下にアドレスカウンタ113にセットされ
る。次いで、ライトコマンド(10H)、プログラムコ
マンド(20H)、またはデータ比較コマンド(CO
H)が制御回路117に入力され、ライトモード、プロ
グラムモード、またはデータ比較モードに設定される。
ライトモードまたはプログラムモードの場合には、コマ
ンドコードに続く2バイトで書込み対象データのバイト
数(n)が指定され、その後、書き込み/プログラムを
する実際のデータが指定された数(n)だけ転送され、
同時にアドレスカウンタ113で指定されるメモリセル
への書き込みが行われる。データをライトした後で、ア
ドレスカウンタ113の値が自動的にインクリメント
(+1)される。これにより後続の連続番地へのアクセ
スではアドレスをアドレスカウンタに再設定する必要は
ない。
【0039】一方、データ比較モードにおいては、コマ
ンドコードに続いて比較するデータのバイト数(n)が
指定され、その後、比較する実際のデータが指定された
数(n)だけ転送され、同時にアドレスカウンタ113
で指定されるメモリセルからの読みだしデータと比較デ
ータとの比較が行われる。アドレスカウンタはデータが
転送される度にインクリメント(+1)される。図8に
は、チップ/ブロックイレーズモード時における半導体
メモリチップ10の動作タイミングが示されている。
【0040】チップ/ブロックイレーズモードにおいて
も、それらイレーズコマンドの入力に先だって、まずア
ドレス設定コマンド(EOH)が制御回路117に入力
され、これによってアドレス値が指定される。このアド
レス値(m)は、チップイレーズモードでは消去対象チ
ップのアドレスを示し、ブロックイレーズモードでは消
去対象のブロックアドレスを示す。このアドレス値
(m)は、制御回路117の制御の下にアドレスカウン
タ113にセットされる。次いで、コマンドコード(3
0H/40H)が2度転送されると、チップイレーズま
たはブロックイレーズが実行される。図9には、ステー
タスリードモード時における半導体メモリチップ10の
動作タイミングが示されている。
【0041】ステータスリードモードにおいても、その
コマンドの入力に先だって、まずアドレス設定コマンド
(EOH)が制御回路117に入力され、これによって
アドレス値が指定される。このアドレス値(m)は、ス
テータスリードを行なうべきチップを示している。この
アドレス値(m)は、制御回路117の制御の下にアド
レスカウンタ113にセットされる。次いで、ステータ
スリードコマンド(B0H)が入力されてステータスリ
ードモードに設定されると、アウトプットイネーブル信
号(OE ̄)102がローレベルに変化したときにステ
ータス情報が読み出される。
【0042】このように、半導体メモリチップ10はコ
マンドコードによってその動作モードが制御されるの
で、CPUはI/Oアクセス方式によって半導体メモリ
チップ10動作制御することができる。このため、CP
Uは半導体メモリチップ10にコマンドを送るためのわ
ずかなI/Oアドレス空間を持つだけで良く、CPUの
メモリアドレス空間が占有されることはない。次に、図
10および図11を参照して、図1の構成の半導体メモ
リチップ10を用いて構成した半導体メモリボードの構
成例を説明する。図10には、半導体メモリチップ10
を2個搭載した8ビットデータ幅のメモリボードが示さ
れている。
【0043】図10において、500は回路基板であ
る。この回路基板500はメモリチップ501,502
を実装することによって、フロッピーディスクやハード
ディスクの代替として使用されるメモリボードの基板を
なすものである。501は第1のメモリチップであり、
第2のメモリチップ502よりも下位のアドレスに配置
される。502は第2のメモリチップであり、第1のメ
モリチップ501よりも上位のアドレスに配置される。
503は書き込み禁止スイッチであり、ローレベルで書
き込みを許可し、ハイレベルで書き込みを禁止する。こ
の書き込み禁止スイッチ503は、ユーザによってオン
/オフ操作される。504はコネクタであり、メモリボ
ードとコンピュータ等の情報処理装置本体とを接続する
ためのインタフェースである。
【0044】下位アドレスに配置される第1のメモリ5
01においては、ピンP3〜P10が回路基板500上
のグランドGND(G)配線に接続されることによって
チップセレクト信号(CS0−7)の8ビットは全て
“0”に設定されている。一方、上位アドレスに配置さ
れるメモリ502のチップセレクト信号(CS0−7)
の8ビットは、ピンP10が回路基板500上の電源V
CC(V)配線に、他のピンP3〜P9がグランドGN
D(G)配線に接続されることによって、その最下位ビ
ット(CS0)が“1”で残りの7ビットが“0”に設
定されている。
【0045】ピンP3〜P10に対してこのように電位
設定がなされると、メモリ501,502に対して次の
ようなアドレス割り当てがなされる。すなわち、図3で
前述したように、メモリ501,502それぞれの記憶
容量を512バイトとすると、メモリ501は0〜51
2Kバイトのアドレス空間に配置され、メモリ501は
512K〜1024Kバイトのアドレス空間に配置され
る。図11には、半導体メモリチップ10を2個搭載し
た16ビットデータ幅のメモリボードが示されている。
【0046】図11において、600は回路基板であ
る。この回路基板600はメモリチップ601,602
を実装することによって、フロッピーディスクやハード
ディスクの代替として使用されるメモリボードの基板を
なすものである。601,602は第1および第2のメ
モリチップであり、第1のメモリ601は16ビット幅
の内の下位データバイト(I/00−7)に配置され、
第2のメモリ602は16ビット幅の内の上位データバ
イト(I/08−15)に配置されている。603は書
き込み禁止スイッチであり、ローレベルで書き込みを許
可し、ハイレベルで書き込みを禁止する。この書き込み
禁止スイッチ603は、ユーザによってオン/オフ操作
される。604はコネクタであり、メモリボードとコン
ピュータ等の情報処理装置本体とを接続するためのイン
タフェースであり、16ビット幅のデータ入出力インタ
ーフェースを持つ。
【0047】第1のメモリ601においては、ピンP3
〜P10が回路基板600上のグランドGND(G)配
線に接続されることによってチップセレクト信号(CS
0−7)の8ビットは全て“0”に設定されている。同
様に、第1のメモリ601においても、ピンP3〜P1
0が回路基板600上のグランドGND(G)配線に接
続されることによってチップセレクト信号(CS0−
7)の8ビットは全て“0”に設定されている。メモリ
601,602それぞれのアドレスカウンタ113には
同一のワード(2バイト)アドレスが設定される。ま
た、メモリ601,602に同時に同一コマンドが設定
され、これによって2バイト(16ビット)同時にリー
ド/ライトすることができる。この構成においては、メ
モリ601,602それぞれが512K×8ビット構成
であるとすると、512K×16ビットのメモリを構成
できる。
【0048】尚、図10,図11のメモリボードは、コ
ンピュータシステムに装着される拡張ボードとして実現
できる他、プラスチック等の外装材で全体を被覆すれば
メモリカードとしても実現できる。
【0049】以上のように、この実施例の半導体メモリ
チップ10においては、フロッピーロディスクやハード
ディスクの代替とし使用するにあたって次のような利点
が期待できる。
【0050】(1)外部からのコマンドによって半導体
メモリチップ10内部のアドレスカウンタ113にアク
セスすべきアドレスを設定するため、大容量化してもア
ドレス信号を増やす必要がなくなる。このため、フロッ
ピーディスクやハードディスクの置き換えのために半導
体メモリが将来8,16,64Mビットと大容量化して
も、アドレス専用入力端子の数が増大されることはない
ので、半導体メモリチップを実装するプリント基板の実
装スペースも増大されることはない。
【0051】(2)チップ選択信号(CS0−7)によ
るチップアドレスの割り当てによって、半導体メモリチ
ップ10自体がメモリアドレスの値に応じて自身のチッ
プに対するアクセスか否かを自動的に識別できるため、
半導体メモリチップ10を悪数個回路基板に搭載してフ
ァイル装置を構成した場合、メモリ容量、搭載チップ数
を意識した制御回路を外部に設ける必要がなくなる。 (3)I/Oアクセス方式により、コマンドによって動
作モードを設定できるため、CPUのメモリアドレス空
間を必要としない。
【0052】(4)書込み禁止信号を発生するスイッチ
503がメモリボードに設けられており、これによって
外部制御回路を用いることなく書込み許可/禁止の設定
を行なうことができる。 (5)半導体メモリチップ10を並列に並べることによ
り、8ビット(バイト)、16ビット(ワード)等の任
意のデータ幅を容易に実現できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ピン数の削減および外部制御回路の簡単化を実現で
きるようなり、フロッピーディスクやハードディスクの
ような大容量のファイル装置として使う際に好適な半導
体メモリおよびメモリボードが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わる半導体メモリの回
路構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の半導体メモリのピン配置の一例を示
す図。
【図3】同実施例の半導体メモリに対するチップアドレ
ス割り当ての原理を説明するための図。
【図4】同実施例の半導体メモリの動作モードを制御す
るコマンドの一覧を示す図。
【図5】同実施例の半導体メモリから読み出されるステ
ータス情報の構成の一例を示す図。
【図6】同実施例の半導体メモリのリード動作を説明す
るためのタイミングチャート。
【図7】同実施例の半導体メモリのライト/プログラム
/データ比較動作を説明するためのタイミングチャー
ト。
【図8】同実施例の半導体メモリのチップ/ブロックイ
レーズ動作を説明するためのタイミングチャート。
【図9】同実施例の半導体メモリのステータスリード動
作を説明するためのタイミングチャート。
【図10】同実施例の半導体メモリを用いて構成したメ
モリボードの構成の一例を示す図。
【図11】同実施例の半導体メモリを用いて構成したメ
モリボードの他の構成例を示す図。
【図12】従来の半導体メモリのピン配置の一例を示す
図。
【符号の説明】
10…半導体メモリチップ、113…アドレスカウン
タ、114…比較器、116…ANDゲート、117…
制御回路、123…メモリ回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイと、 このメモリセルアレイに対する入出力データを外部と授
    受するための複数のデータ入出力端子と、 アドレスデータが設定され、そのアドレスデータの値を
    順次増分して出力するアドレスカウンタと、 前記データ入出力端子を介して外部から供給されるコマ
    ンドを受信し、そのコマンドで指定されたアドレスデー
    タの値を前記アドレスカウンタに設定する手段と、 前記アドレスカウンタから出力されるアドレスデータの
    内で前記メモリセルアレイの記憶容量に対応した下位ビ
    ット部の値に応じて、前記メモリセルアレイを選択的に
    アクセスするアクセス回路と、 チップアドレスを割り当てのための電位設定がなされる
    複数のチップ選択用入力端子と、 これら複数のチップ選択用入力端子の電位設定状態で規
    定されるチップアドレス値と前記アドレスカウンタから
    出力されるアドレスデータの上位ビット部の値とを比較
    し、その一致/不一致に応じて前記アクセス回路による
    アクセス動作を許可/禁止するアクセス制御回路とを1
    チップ上に具備したことを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記アドレスカウンタは、前記メモリセ
    ルアレイに対するアクセスが実行される度に前記アドレ
    ス信号の値を増分することを特徴とする請求項1記載の
    半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルアレイに対するデータ書
    き込みの禁止を示す書き込み禁止信号を外部から受信す
    る入力端子をさらに具備することを特徴とする請求項1
    記載の半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 複数の半導体メモリが回路基板上に実装
    されてなる半導体メモリボードにおいて、前記各半導体
    メモリは、 メモリセルアレイと、このメモリセルアレイに対する入
    出力データを外部と授受するための複数のデータ入出力
    端子と、アドレスデータが設定され、そのアドレスデー
    タの値を順次増分して出力するアドレスカウンタと、前
    記データ入出力端子を介して外部から供給されるコマン
    ドを受信し、そのコマンドで指定されたアドレスデータ
    の値を前記アドレスカウンタに設定する手段と、前記ア
    ドレスカウンタから出力されるアドレスデータの内で前
    記メモリセルアレイの記憶容量に対応した下位ビット部
    の値に応じて、前記メモリセルアレイを選択的にアクセ
    スするアクセス回路と、チップアドレスを割り当てのた
    めの電位設定がなされる複数のチップ選択用入力端子
    と、これら複数のチップ選択用入力端子の電位設定状態
    で規定されるチップアドレス値と前記アドレスカウンタ
    から出力されるアドレスデータの上位ビット部の値とを
    比較し、その一致/不一致に応じて前記アクセス回路に
    よるアクセス動作を許可/禁止するアクセス制御回路と
    を1チップ上に具備し、 前記複数の半導体メモリそれぞれのチップ選択用入力端
    子は、前記回路基板上の電源電位配線または接地電位配
    線に接続されて電位設定がなされていることを特徴とす
    る半導体メモリボード。
  5. 【請求項5】 前記各半導体メモリはデータ書き込みを
    禁止するための書き込み禁止信号が供給される入力端子
    をさらに具備し、 前記回路基板は前記書き込み禁止信号を発生するための
    操作スイッチをさらに具備することを特徴とする請求項
    4記載の半導体メモリボード。
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